柊巴さま、お誕生日おめでとうございます。


元気でいらっしゃるのでしょうか。舞台には出なくても、きっと素敵な人生を送っていらっしゃるのだろうけれども……
たまには、そう、織姫と彦星のように(^ ^)年に一度でいいから逢えたら嬉しいのになあ。

また舞台にたつ貴女に逢えることを祈りつつ。




今日は雪組さんのバウホール公演「灼熱の彼方」の初日ですね。
彩風さん、彩凪さん、初主演おめでとうございます♪♪(彩凪くんの主演はまだ先だけど、いちおう)。

えーっとバウ初日ってニュースに出るのは翌日でしたっけ……?
とりあえず録画しておこうかなっと。



明日は宙組東宝公演「美しき生涯/ルナ・ロッサ」の初日。
私が観るのは週末ですが、公演が盛り上がりますように祈っています。
これが始まれば、、大劇場(花組)、東宝、バウホール、梅芸(雪組)の4公演が同時上演、という、全国の宝塚ファンがとっても忙しい2週間が始まります(^ ^)。
しかも!大劇場といえば、花組さんの役替りバージョン(みわっち=ショレ、みつる=セルジオ、まぁくん=フィリップ)も始まったばかりですね。どうだったんだろう……役替り映像もニュースに流れますよね?明日も流れているといいなあ(^ ^)。



好きな役者の何カ月も先のスケジュールがわかって、観劇予定が立てられる。
宝塚を卒業してしまったら二度と叶えられることのないこの幸せをかみしめつつ、今月も劇場に通いたいと思います。
去年みたいな猛暑になりませんように………あの分厚い日本物の衣装で立ち回りするんだから、あんまり極端なことになると危険!!

というわけで、今年の短冊。
「どうぞ誰も怪我や体調不良になることなく、この夏を乗り切ってくれますように」


……っつか、まず私が最後まで体力と気力がもつか、の方が問題かもなあ……(切実)。



なんだか最近、ニュースはこまごまとまとめて出すことにしたのでしょうか。
サイトを更新する回数を減らしたいのかなあ?(^ ^)


今日もいろいろニュースが出ましたが、その中で、私として反応したいのは2件。


一つ目は、フォトメッセージカード。
裏にメッセージが書き込めるメッセージカード(3枚組・封筒つき)が、600円で発売されるそうです。
http://kageki.hankyu.co.jp/goods/quatre/campaign/photocard2011.html

このページのtitleが「ポケットカレンダー」のままなのはご愛敬(^ ^)ですが、まさにポケットカレンダー・ブックマークといった一連のアイテムの一つなんでしょうね。
っていうか、メンバーは今年のポケットカレンダーとほぼ同じ(^ ^)。退団者(真飛、真野、桐生)が抜けて、代わりに入ったのは月組の宇月颯、雪組の舞羽の二人だけ。

いやあ、トップ娘役のみみちゃんは当然としても、まさかここにとしちゃんが一人で入るとは!!

すみません。宇月くん大好きなので、とっても浮かれてます(^ ^)。
もしかしてこういうグッズが出るときが来たとしても、絶対に一人じゃなくて若手数人同時に追加だろうと思ってたんだもん。すごい、なんだかしみじみと嬉しいです。
新登場って、きっと制作数は最小ロットですよね……発売日に買いに行ったほうが無難かなあ……(- -;ゞ


などと浮かれつつ。すみません、これって一体何に使うものなんでしょうか。ご本人にお手紙書くためのもの?違うよね……(汗)





二つ目は、秋の花組振り分け。

私は「小さな花がひらいた」も「カナリア」もどちらも観たことがないので、振り分けもどんな風になるか全くの未知数だったのですが、、、でもまあ、みわっち(愛音羽麗)は正塚さんが絶対欲しい!って言うだろうからカナリアだろうな、と思ってたんですよね。
で、「小さな…」は、ストーリーとか読むと二番手はみつるくん(華形ひかる)が似合いそうだなー、と。ただ、みつるくんは歌はあんまり……なので、あの「ル・ポアゾン」の歌がどれも苦しいそうだし、どうなるのかなー?と思っていたんですよね(^ ^;

まさか全ツにみつるとだいもん(望海風斗)、カナリアにみわっちとまあくんという振り分けになるとは(@ @)。
んー、でも、このメンバーならル・ポアゾンの歌はだいもんで聴きたいような気がする。そして、もし中日のままやるんだとしたら、闘牛士の場面を蘭トムさんとみつるくんでがっつり踊ってほしいなあ~。


それにしても、難役だと聞く「カナリア」のヒロイン、アジャーニは誰がやるんでしょうね。またえらく女役陣を豪華に囲い込んでますけど、正塚さん。これだけのメンバーを揃えて、ふたを開けてみたらみわっちがアジャーニとかやめてくださいね(^ ^)。
でもまあ、考えてみれば初演もみどりちゃん・あすかちゃん・シビさんというメンバーだったんですよねー。正塚さんって女役陣がいつも豪華だわあ(感心)。


いやー、それにしても、猫的には「カナリア」が超豪華キャスト!!です。楽しそうだなー(はぁと)。思っていたほど忙しい時期ではないかもしれないけど、それにしても何回行けるだろうか……。


花組さんの全ツの友会入力は、来週にはもう市川とか開始なんですね。早い!(@ @)
まだスケジュール立てるの無理だー。


今日は、驚くべきニュースが立て続けに発表されて、一日中あごが落ちっぱなしの一日でした。

っていうか。
大空祐飛さんのファンをしていると生半可なことでは驚かなくなるのですが、久しぶりに吃驚したよ!!(@ @)



どの順番で書くか迷ったのですが、とりあえず、私が知った順番でコメントさせていただきます。



まず最初は、月組の卒業生。
モバイルタカラヅカからのメールが届いたのが、、、お昼過ぎ?だったかな?

88期のきっしー(彩央寿音)と羽咲まなちゃん、89期の妃乃あんじちゃん、そして92期の舞乃ゆかちゃん。4人ともホントに悲しい。中でもきっしー…………たしかに、今の宝塚で同組同期にあちょうさん(華央あみり)ときっしーがいる月組は贅沢だ!とは思っていたけどさ!!いいじゃないか、そんな組があったって(泣)。
あえて「これ」という役や作品が浮かばないくらい、何をやらせても魅力的だったきっしー。スタイルが良くて芝居が巧くて愛敬があって、ダンスも歌もなんでもこいの実力派。最後の公演でのご活躍、心から祈っています。

まなちゃんは「ハロー!ダンシング」での活躍が印象的かなあ。あとは「マジシャンの憂鬱」の酒場の歌手とか。芝居歌を得意とする人なので、エトワールとかじゃなくてもいいから、合う音域のソロを聴かせてもらえますように。
あんじちゃんは、、、新人公演とかであーちゃん(花瀬みずか)の役を良くやっていた印象のある落ち着いた美人さん。最後の役は「教会の女」か……みづきちゃん(瑞羽奏人)の「教会の男」と対の役なんでしょうか。二人でお芝居とかしてくれたら嬉しいな。楽しみ♪

ゆかちゃんは、「Holywood Lover」での可愛い三人娘で覚えたんですよねー。あとはやっぱり、中日公演「紫子」の宮乃でしょうか。「夢の浮橋」も良かったなー。美人で芝居ができる、素敵な月娘だったのに……。
あーあ、せめてあと2年、新公を卒業するまではがんばってほしかった。残念。




そして、その次が、月組公演の配役、というか、新公配役(^ ^)。
なにはともあれ、ゆりやん(紫門ゆりや)、新公初主演おめでとう!!
いやー、最近の傾向からみて絶対に間違いないと思ってはいたけれど、ちゃんと発表されてホントにホッとしました。良かったね~~~!!そして、ちゃぴ(愛希れいか)も初ヒロインおめでとうございます!転向直後で超大変だとは思いますが、本公演での大役経験もあるわけだから、ぜったい大丈夫!ゆりやんとの並びも似合いそうだし、自信をもってがんばってくださいね。

この二人を中心に、青樹泉⇒煌月爽矢、龍真咲⇒鳳月杏、明日海りお⇒珠城りょう、って!!
あーもう、ここは叫んでいいですよね?ちなつちゃん、二番手役おめでとう!!
娘役も、彩星りおん⇒咲希あかね、花陽みら⇒愛風ゆめ……すごいなー、ほぼ私の希望どおりの人選だわ。いい新人公演になりそうで、とっても楽しみ!!

などと盛り上がったあげく、ちょうど8月16日はお盆休みだから、大劇場の新人公演観に行っちゃおうかな~~~?

………なーーーんて思っていたんですが。



次に入ってきたメールが。
「ヴァレンチノ」振替(東京)公演実施妃宮さくらの卒業延期(ヴァレンチノ東京楽まで)。


いやはや。
まあ、最近、ネットの一部で噂になったりもしていたので、振替公演の実施そのものは、びっくりしつつも素直に嬉しかったのですが。

……退団延期ってありなんだー!!(@ @)

集合日にさくらちゃんの卒業が発表されたとき、ああ、これでもう「ヴァレンチノ」を振替公演としてお稽古無しで再演する可能性はなくなった(←新しい人が入っての再演は、お稽古スケジュールの確保が難しい)のかな、と思ったのに、まさかそんな荒技が!!
いやもう、すっごく嬉しいです。いろいろ都合もあるだろうに、「出たい」と思ってくれたことが嬉しい。

東宝から大劇場の集合まで、短いお休みをつぶしての公演。
熱い夏のさかりに、冷房もままならな東京での上演で、体力的には本当に厳しいだろうと思いますが、出演者全員、どうぞお体を大切にして、載りきっていただきたいなと思います。

とりあえず、通います(^ ^)。
少なくとも年度末よりはずーーーーっと通いやすい、はず!!





で。
なんだかもう、今日はこれだけで十分です……と思っていた猫ですが、なんと、まだもう一つ大きなニュースがあったんですね。
これは、メール配信されなかったので、ついさっき知ったというかんじなのですが。

ニール・サイモンの「おかしな二人」を、轟&未沙で上演!
演出は石田さんですよ。おいおい。
出演者は星組のバウ組から数人で、そこにみっきぃさん(天寿光希)が入ってますよ!!

……私、9月に一体何回遠征しなくちゃならないんだろう………?
9月は「ロミオとジュリエット」に通うつもりだったのにー!!


というわけで。
先日、混乱しつつ大まかなところは決めたつもりだった8月~9月のスケジュールが、白紙に戻った一日でした。

あああ、私の夏はどうなるんだいったい……。仕事の方面でも、大きなプロジェクトが一匹動いているとゆーのにぃーーーー。




「おかしな二人」は、生で観たことはないのですが映像(映画ではなく舞台映像)で視たことがあります。
すごーく面白かった!!まさに「傑作戯曲」と呼ばれるにふさわしいアレを、石田さんがどう料理するのかめっちゃ楽しみです。

しっかし、少数精鋭な公演ですよね。星組の数少ない芝居巧者が集められてるような(^ ^)。
本当にすごいなあ。で、いつ観にいけばいいんだろう私は……?



今日は朝から会議がありまして。
会議中、あまりにツマラナイので、ついつい妄想の翼を拡げてしまった私。


木曜日に星組東宝公演「めぐりあいは再び」を観て。あまりに楽しい作品なので、なんとなく他の組で上演したらどんなキャストがいいかなー?な~んて観ながら思っていたのですが。
なんか、会議中にいろいろ降りてきて、表が埋まってしまったのでした。

……すみません、しばしお付き合いくださいませ。


まずは、オリジナルキャストと、役柄の説明を簡単に。

■ドラント    柚希礼音
ヴェスペール侯爵の跡取り息子。正妻の子ではなく、ちょっとひねくれたところのある頭の良い青年。

■シルヴィア   夢咲ねね
オルゴン伯爵の娘。憧れていた青年が姉と結婚したため、男性不信に陥っている。わがままで気強いお嬢さん。

■マリオ     涼紫央
オルゴン伯爵の息子。裏表なく嫌味で陰険な秀才でドS。「普通とは違うもの」が好きらしい。

■アルビレオ   妃咲せあら
オルゴン伯爵の娘。シルヴィアの姉。何もないところで転ぶようなドジッ娘。

■リュシドール  夢乃聖夏
騎士。シルヴィアの求婚者の一人だが、ラルゴ伯爵夫人とワケアリ。

■ラルゴ伯爵夫人 万里柚美
美しく才知に富んだ美女。六条御息所といったところか?オルゴン伯爵とは旧知の仲。

■ブルギニョン  紅ゆずる
ドラントの従者。気の優しい道化者。

■リゼット    白華れみ
シルヴィアの侍女。心優しい明るい娘。

■アジス     美弥るりか
オリエントの王国の23番目(?)の王子。故郷ではごくつぶしで仕事もなく、現状を打破するために“末っ子の魅力”を武器に玉の輿を狙ってシルヴィアに求婚する。

■コレット    早乙女わかば
アジスの侍女(?)アジスのために、彼の好きな果物を届けに来る。

■エルモクラート 真風涼帆
作家志望の貴族の青年。パトロン兼恋人だった主演女優に逃げられて、夢を諦めて家に帰り、父の命ずるままにシルヴィアの求婚者としてオルゴン家に現れる。マリオとは旧知の仲。

■レオニード   音波みのり
ローウェル伯爵家の娘。マリオに片思いしてつきまとい、断られたが諦めきれず、シルヴィアの求婚者として旅に出た兄に一服盛って入れ替わった。

■コリーヌ    稀鳥まりや
レオニードの侍女。しっかり者。

このほかに、旅芸人たち(エルモクラートの仲間たち)の集団と、オルゴン家の執事たちがそれぞれグループになっていて……旅芸人には美稀千種・壱城あずさなどなど、歌って踊れて芝居ができるメンバーが相当な大人数集められてました。執事たちは、鶴美舞夕・天寿光希をはじめとして……十人くらいいたっけ?
まあ、他の組での配役には、そのへんは考慮してません。名前のない人は、旅芸人か執事か、どっちかで目立つ役をやっているんだろうと思ってください(^ ^)。


ではでは、組ごとに。トップコンビは省略してまーす。



▼花組▼
マリオ      壮一帆
アルビレオ    桜一花
リュシドール   朝夏まなと
ラルゴ伯爵夫人  華耀きらり
ブルギニョン   愛音羽麗
リゼット     実咲凛音
アジス      望海風斗
コレット     月野姫花
エルモクラート  華形ひかる
レオニード    桜咲彩花
コリーヌ     仙名彩世

とりあえず、壮ちゃんのマリオは譲れません。ブルギニョンより百倍観たい!絶対!!
エルモクラートは芝居の役なので、ここはみつるくんにお願いしたいところです。そして、きらりんはアルビレオとどっちにしようか非常に迷ったのですが、まぁくんと同期カップルに拘って見ました(^ ^)。優雅で華やかな大人の美女へ、脱皮をお願いいたします。
リゼットは、花組で一番似合うのは由舞ちゃんなのにぃ~~!と、卒業を残念に思いつつ。

あ。オルゴン伯爵は悠真倫さんでお願いします。ユリウスはぜひ、真瀬はるかさんで(^ ^)。



▼月組▼
マリオ     青樹泉
アルビレオ   憧花ゆりの
リュシドール  星条海斗
ラルゴ伯爵夫人 彩星りおん
ブルギニョン  龍真咲/明日海りお
リゼット    龍真咲/明日海りお
アジス     紫門ゆりや
コレット    愛風ゆめ
エルモクラート 珠城りょう
レオニード   愛希れいか
コリーヌ    咲希あかね

これの目玉は、ブルギニョン/リゼットをまさおとみりおで役替りしてもらうところでしょうか。
個人的に、まさおのリゼットが観たいだけですわ……ええ、そうですとも!

あとは結構妥当な線に収まったと思います。
個人的にはたまきちのエルモクラートがヒットです。すっげー似合う!と思ってるんですけど、どうでしょう。としちゃん(宇月颯)も似合うと思うんで、役替りしてくれてもいいなあ(^ ^)。



▼雪組▼
マリオ     未涼亜希
アルビレオ   舞咲りん
リュシドール  沙央くらま
ラルゴ伯爵夫人 涼花リサ
ブルギニョン  早霧せいな
リゼット    愛加あゆ
アジス     彩那音
コレット    星乃あんり
エルモクラート 緒月遠麻
レオニード   ?
コリーヌ    早花まこ

こちらは割と平穏に割り振ったつもりなのですが、せしる・きんぐ・がおりと中堅どころはみーんな旅芸人になってしまった……(- -;ゞ 
アジスを彩風さんという手もあるな、と思ったんですが、「末っ子の魅力」と言われて最初に浮かんだのがひろみちゃんでした。コレットは、今度のバウヒロがあるので星乃さんにしてみましたが、フレッシュな新人ならだれでもいいと思います。雪組さんは94~95期あたりに可愛い娘役さんがたくさんいるので、そのうちの誰かで。
そして、レオニードが思いつかない………誰かお勧めの娘役さんいらっしゃいますか?いっそのこと、ひろみちゃんをレオニードにという手もあるかも…と思いつつ。



▼宙組▼
マリオ     悠未ひろ
アルビレオ   すみれ乃麗
リュシドール  北翔海莉
ラルゴ伯爵夫人 純矢ちとせ
ブルギニョン  凰稀かなめ
リゼット    凪七瑠海
アジス     鳳翔大
コレット    伶美うらら
エルモクラート 蓮水ゆうや
レオニード   藤咲えり
コリーヌ    綾瀬あきな

ともちんのマリオにえりちゃんのレオニードが萌すぎて駄目です。えびちゃんのコリーヌも似合いそう~!Graphの扮装でもいいので、あのペパミントグリーンとオレンジの衣装を着てほしいです。
アジスとエルモクラートは88期の三人の誰か、、、くらいの気持ちだったのですが、その中で「末っ子の魅力」って言われたら大ちゃんかなあ、と(←深い意味はありません。なんとなく)
エルモクラートは、とりあえずはちーちゃんで。かいちゃんでもいいんだけどな。みーちゃんは、まさこさんと一緒に旅芸人のメインで歌に踊りに大活躍していただきたいです(^ ^)。


つまらない妄想にお付き合いいただき、ありがとうございました。
この5組の中で、どれが一番観たいかなあ。……まさおの女役が大好きなので、月組版かな?あ、でも、やっぱりえりちゃんのレオニードが!!というか、祐飛さんのドラントとすみ花ちゃんのシルヴィアはかなりツボです。星組さんとは全然違う作品になりそうですが。あああ、宙組もたまにはコメディが観たいよー!!(年末の景子さんに期待!)



13年前の1998年5月31日(日)。
この日は、私が1000days劇場で「ウェストサイド物語」を初めて観た日です。

公演の初日(=1000days劇場こけら落し)は前日の30日でしたが、もちろんそんなチケットが手に入るはずもなく(^ ^)。ずっと楽しみにしていた二日目でした。
オーケストラボックスのない劇場で生オケでの上演をするために、バルコニーみたいなところに無理やり(?)席を作って金管チームを座らせたり……すごい工夫されてたなーと今でも時々思い出します。
歌唱力の面ではいろいろありましたが(汗)、リフのガイチさん(初風緑)が安定していたし、とにかく全員がちゃんと少年に見えるというのが素晴らしかった(はぁと)。

祐飛さんが一幕のトニーを演じた新人公演は、6月16日。最初で最後の大劇場センター、と、つい最近まで思っていたんだよなー私、、、、、なにもかもみな懐かしい……。




1000days劇場、とは言うものの、実際に公演があったのは1998年5月30日(「WEST SIDE STORY」初日)~2000年12月13日(「アデュー1000days劇場」)までの927日間。案外短かったんですね。
で、その約2年半の間に上演されたのは、21公演38作品。……8割がたは観てるかな?

二階席のない平場で、生オケも(WEST SIDE STORY以外は)なくて、、、でも、仮設劇場とはいうものの、音響面は意外に良かったような気がします。あんなに線路のすぐそばなのに、そういえば電車の音が気になった記憶がないし。……あ、でも、雨の音は気になったような記憶もあるなあ。あれっ?どうだったっけ?
お芝居は録音もありだけど、ショーはやっぱり生オケがいい!!と思ったことも懐かしいです。
……ま、今でも「こんなんなら録音の方がマシ!」と思うこと、結構ありますけどね!(^ ^;ゞ。でも、色々あってもやっぱり生オケは嬉しいです。生オケのプロローグ聴くだけで幸せになれるもん!♪



なんとなく、テーマに「CS」というが必要なような気がしてならない今日この頃。


そのうち設定するかもしれませんが、まあ、今のところはまだ「宝塚全体」で。

7月からの、スカイ・レポーターズとスカイ・ナビゲーターズが発表になりました♪



今まで、研3~5あたりの下級生がやっていた「スカイ・フェアリーズ」をやめて、新公を卒業した研8~9あたりの中堅を起用する、ということのようですが。
……下級生は新公のお稽古などが忙しいから外した、って感じなのでしょうか?

新公主演の学年も下がってますものね。89期までは長の学年で主演(初主演)する人が多かったけど、去年くらいから一気に若返った感があって。スカイフェアリーズの任期中に主演あるいはヒロインした(する)人が、花組のがりんちゃん(大河凜)、月組のゆめちゃん(愛風ゆめ)、雪組の彩風(咲奈)さん、星組のキキちゃん(芹香斗亜)、宙組のりっくん(蒼羽りく)とありさちゃん(瀬音リサ)、6人もいるのはめずらしい。
これからも、どんどん若い人が主演していくんでしょうね。がんばってほしいです、みんな。


まあ、そんな外野の話はおいておいて。
今回のメンバーは以下のとおり。

■花組 瀬戸かずや(90)・芽吹幸奈(90)
90期コンビ。あと、二人ともフェアリーズ暦がないのは花組だけなんですね。
まあ、このくらいの学年になれば、特別な訓練をしなくてもああいうアナウンス的な話し方は出来る筈だし。花組らしく、楽しんでほしいですね。
月組のとしちゃんとあきらは仲良しらしいので、いろいろ教えてもらったりするのかなー(はぁと)

■月組:宇月 颯(90)・彩星りおん(90)
こちらも90期コンビですね。としちゃんは第6期フェアリーズ。……としちゃんがフェアリーズに選ばれたときは相当びっくり!!したものですが、今回は全然違和感ないのが不思議(^ ^)。
りおんは、当時はまだ男役だったのかな……?とりあえずフェアリーズではなかったはず(90期でフェアリーずしたのは玲実くれあ)。こういう場は初めて、かな?普段から「可愛らしく」あるいは「美しく」出る(映る)、ということを意識して、がんばってくださいね。

■雪組:蓮城まこと(89)・沙月愛奈(89)
こちらは89期コンビ。経験者はキング(第4期)だけか。沙月さん、ナウオンとかも出てないし、どんな話し方をする人なのかすごく興味があります。「黒い瞳」のパラーシカは割と良かったけど、、、(^ ^)
キングはとっても楽しみです。可愛いだろうなあ♪

■星組:壱城あずさ(89)・白華れみ(89)
89期の、しかも経験者コンビですね。しーらんが第5期、れみちゃんが第4期。
このお二人の並びがなにげに好きなので、嬉しいです♪ ああ、やっぱりしーらんのマール、観たいなあ~!!(突然叫んですみません)

■宙組:蓮水ゆうや(88)・愛花ちさき(89)
なぜか、宙組だけ学年が違うコンビですが……でも、経験者コンビなんですね。ちーちゃんが第3期、タラちゃんが第4期。
たしかに、こういう仕事をさせたら宙組にはちーちゃんの右に出る者はいないかもしれないけど……他の組では88期がレポーターになりつつあるのに、、、という気もします(^ ^;
ちーちゃん、一年の任期が終わったら次はレポーター、とか………ないかなあ?



続いて、第4期スカイ・レポーターズも発表されたので、ついでに。


■花組:紫峰七海(86)・初姫さあや(87)
(花野)じゅりあ⇒さあや、なんですね。同期コンビもまったりとして良かったけど、先日の壮さんのディナーショーで炸裂していたさあやのボケボケ弾がふみかを撃ち抜く日が楽しみです。

■月組:光月るう(88)・夏月 都(88)
研ちゃん⇒るうちゃんは納得だけど、すーちゃんまで変わるとは思ってませんでした(@ @)。みっぽー(美鳳あや)からすーちゃんに交替したのいつだっけ。……そんなに経ったかなあ?

ちなみに、この二人も元フェアリーズコンビなんですね(るうちゃん第4期、なっつ第3期)。
もう彼らがレポーターをやる学年になったのか……。

■雪組:大凪真生(88)・早花まこ(88)
そのまま継続のお二人。長身の大凪さんと小さなきゃびぃのコンビがとても好きなので、まだしばらく観ていられるんだーと思うと嬉しい。っていうか、卒業しなくていいよ二人とも(^ ^)。

■星組:鶴美舞夕(87)・音花ゆり(87)
こちらも継続。どいちゃんのトボケた喋りと不思議な衣装が大好きで、星組さんの稽古場レポートはいつも楽しみでした(^ ^)。

■宙組:風莉じん(84)・大海亜呼(85)
タマちゃん⇒ちや姉への引き継ぎ。タマちゃんは、はっちゃん(初嶺麿代)から引き継いでずいぶん長いことやっていたので、まあそろそろ引き継ぐのも不思議はないかな……?という感じですね。っていうか、他の組に比べると、宙組は上級生の層が厚いなあ、と感心(*^ ^*)
えっちゃんはまだまだ頑張ってほしい♪スパスパ突っ込んでいくトーク、いつも楽しみにしています♪



なんだか、以前よりレポーターズとナビゲーターズの学年差がなくなってきたので、来年はどうなるんだろう?と思ったりもしました。

まあでも、まずは目の前の「引き継ぎ式(?)」をどうするのかなあ、と興味津々です。
一年間お疲れ様番組はやるんですよね……?過去のフェアリーズが登場したりとか、そういうのはないのかなあ(- -;


まだ阪急コミュニケーションズのサイトにはあがっていないようですが……

少し前から噂になっていた組本、どうやら本当に発売されるみたいですねっっっ!

【予約】ザ・タカラヅカ V 宙組特集
http://www.boople.com/bst/BPCatalog?ipr=4484115078


……阪急コミュニケーションズにも出てないし、他の宝塚系書籍を取り扱っているオンライン書店サイトにはどこにも出ていないみたいなのに、なぜここだけ出ているのか……?
もしかしたらこのページ自体がデマなのかもしれませんが(もしそうだったらすみません)、とりあえずこれが現実であると仮定して喜んでおきたいと思います(^ ^)。

なんて言い訳しつつ。



前回の「IV」の時は、組替えの嵐に翻弄されて花組にも宙組にも載り損ねた祐飛さんとすみ花ちゃん(祐飛さんは月組にも載れなかった…)なので、今回なんとか間に合って(感涙)、とても嬉しいです。
楽しみだーーーーっ!!


「おとめ」の表紙も嬉しかったけど、やっぱり組本に全く載らなかったのは結構悲しかったので、なんだかすごくホッとしてます。しかも、組替え直後の探り探りな時じゃなくて、すっかり馴染んだ(たぶん)今、この時に出るというのがとても嬉しい。
楽しい本になりますように(*^ ^*)。


他の組も、これから順次出して行くんですよね?
前回の祐飛さんたちみたいな、卒業したわけでもないのにどの組本にも載っていない(T T)なんていう哀しい人が出ないように、祈っています。


宝塚歌劇団 年内の公演スケジュールが一気に発表されました。


■宙組公演
『クラシコ・イタリアーノ -最高の男の仕立て方-』作・演出/植田景子
『NICE GUY!! -その男、Yによる法則-』作・演出/藤井大介

◆宝塚大劇場:2011年10月7日(金)~11月7日(月)
◆東京宝塚劇場:2011年11月25日(金)~12月25日(日)

1960年代のイタリア!スーツ物!!
しかもハートウォーミングにアップビートですよ!!(歓喜)。
祐飛さんとすみ花ちゃんで、一作でいいから“ハートウォーミング”な話を観てみたい!と思っていたので、それが叶いそうで嬉しいです(はぁと)「Paradise Prince」くらい吹っ飛んだハッピーミュージカルでありますように!!
ゆひすみも一回くらいハッピーエンド(←願望)があってもいいじゃないか(^ ^)

とにかく!景子さんには恋は盲目になることなく、冷静にクリエイトしてくださるように、心からお願いいたします!


そして、ショー♪
これはまた、藤井節満載なショーになりそうで、藤井ファンとしてもめっちゃ楽しみです。
「男役の美学」じゃなくて「男の美学」と言われてしまう大空さんが好き。「ル・パラディ」で、あらためて藤井さんのショーが好きだなあと実感したところなので、贔屓組に回ってきてくれてとても幸せ(*^ ^*)。通うぞー!!


……内容以外のコメントはしません。いまはまだ、何もわからないから。
もちろん覚悟はしてます。10年前から、ね(^ ^)。


それにしても。

お披露目が小池さんの一本もの、
二作目が齋藤/石田、
三作目が柴田(木村)の一本もの(再演)、
四作目が大石静(石田)/稲葉、
そして五作目が植田景子/藤井。

何というか、組んでほしかった演出家とはほぼ組んでくれたなあ、と感慨深いです。残念なのは大野さんくらいで、あとはほぼ制覇してくれたし、組んでほしくなかった人とは一作も組んでないところがすごい!!
……私の希望を聞いてくれたのよね?(←違う)ありがとう!(←だから違うって!)



■星組公演
『オーシャンズ11』 脚本・演出/小池修一郎

◆宝塚大劇場:2011年11月11日(金)~12月13日(火)
◆東京宝塚劇場:2012年1月~2月(予定)

これは……題材は映画だそうですね。(未見)
11人の男たちが出てくるとか。……星組さんで11人っていうと、誰になるんだ?みっきぃさん(天寿光希)は入るかなあ?(*^ ^*)

映画を見ていないのでコメントのしようがありませんが、とりあえず2012年のお正月にはこれをやっているんですよね、東宝では。良い作品になりますように。



■花組公演
『小さな花がひらいた』脚本/柴田侑宏 演出/中村暁
『ル・ポァゾン 愛の媚薬II』作・演出/岡田敬二

◆全国ツアー:2011年10月15日(土)~11月13日(日)

 この期間(11月3日の相模大野から12日の札幌まで)は
 東北地方での公演を予定しておりましたが、「東日本
 大震災」の影響により、公演スケジュール及び開催地に
 つきましては、決まり次第ご案内申しあげます。

……例年東回りの10月の全ツ。今年はどうなるのかなあとは思っていたのですが……なんとか行けるところだけでも行けるように祈っています。
本当は、地元にお金を落とす意味でも東北の公演があれば行きたいなと思ってたのですが、さすがに宙組の演目がアレだとちょっと無理かな、という気がします。

「小さな花がひらいた」は観ていないのですが、今の東北で上演するにはぴったりの作品みたいで、いいなあと思います。ただ、蘭寿さんがディナーショーで「川霧の橋」が大好きだ!という話をされていたので、どうせ柴田さんの日本ものなら「川霧の橋」という選択肢はなかったのかなー?とも思ったりしつつ。

ル・ポアゾンは、星組さんの中日版をそのままやるのか、それとも花組の過去のショー場面と入れ替えたりするのかなあ。個人的にはあの闘牛の場面はトラウマになっているので、あまりやってほしくない………(←個人的すぎる)
でも、良いショーなので楽しみです。テルくんがやっていた吟遊詩人の役には誰が来るんでしょうね。壮ちゃんが出ないことだけは確定なので、そこがとても楽しみです。

しかーし、これ……関東での公演が宙組大劇場公演と丸かぶりですが、いつ観るんだ?……ああ、22、23日の梅田か?(←現実的)


■花組公演
『カナリア』 作・演出/正塚晴彦
主演…(花組)壮 一帆

◆シアター・ドラマシティ:2011年10月18日(火)~10月30日(日)
◆東京特別(日本青年館):2011年11月4日(金)~11月10日(木)

まずは、壮さんドラマシティ初主演おめでとうございます!!


これまた観ていないんですが、上演当時の評判はよく聞いてました。
面白そうな作品で、観たいなーと思ったのに行けなかったので、再演が嬉しいし楽しみです。
大鳥れいちゃんが演じたアジャーニが難役だと聞くので、綺羅星のごとき花娘たちから誰がくるのかしら、と期待感でいっぱい(^ ^)。そして、難役だと聞くたびに千華ちゃんの卒業が惜しくてなりません…。



■月組公演
『我が愛は山の彼方に』脚本・演出/植田紳爾
『Dance Romanesque(ダンス ロマネスク)』作・演出/中村暁

◆全国ツアー:2011年11月19日(土)~12月11日(日)

これまた観てない!私、今回発表された作品の中で、観たことあるの「ル・ポアゾン」だけです(汗)。比較的最近の作品ばかりだし、前後の作品はほとんど観てるのに、なんでだー。

うーん、観たことがないのでコメントしずらい。しかも、宙組の公演期間を考えると、観るには相当な努力が必要な公演だなあ………(T T)。




今日の発表で大劇場公演は出揃って、あとは月組のバウホール公演と雪組の年末ドラマシティを残すのみ、ですね。
そのへんはいつ頃になるのかな。いずれにせよ、両方とも良い作品でありますように!


そして、最後にもう一度。
植田景子さん、藤井さん、どうぞよろしくお願いいたします!(真剣)


まずは「マグノリアコンサート」。

第一回 雪組(大月さゆ、香綾しずる、透水さらさ)
第二回 月組(羽咲まな、沢希理寿、響れおな)
第三回 花組(鳳真由、真瀬はるか、仙名彩世)
第四回 宙組(花音舞、花里まな、天玲美音)

……ときて。

今日発表されたのが、第五回目……ということになるのでしょうか…?

日時 6月24日、25日
出演 百千糸、七瀬りりこ(宙組)

歌姫ぞろいの宙組娘役の中でも、1,2を争う歌姫中の歌姫が二人揃ったコンサート。これは……行きたい、聴きたい~~~!!何を歌うんでしょうね、この二人で。……「ジキルとハイド」から、「In His Eys」とか?(きゃーっ!)ああ、行きたいなあ……。

これはやっぱり、七瀬りりこ嬢の卒業がきっかけになったんでしょうか。今まで大劇場公演と東宝公演の間にやったことなんてなかったのに、大劇場公演千秋楽から本番まで、わずか5日。歌う方は大変だなあ(@ @)。


ところで。
前から思っていたんですが、星組はやらないのでしょうか?
礼真琴くんは絶対入るだろうし、娘役は夢妃杏瑠ちゃんとかかな?(←あまり詳しくなくてすみません)。あわよくばみっきぃさん(天寿光希)も!……なんて思って、楽しみにしていたんだけど(; ;)。

まあ、今回の「宙組の誇る歌姫デュオコンサート」は別カウントのような気がしますが……。




話は違いますが。
CSニュースで、やっと!雪組全国ツアー稽古場映像を見ました。

ざっとみた感じ、あまり大きな変更点はないみたいでしたが、実際はどうなんでしょうね。ああ、プガチョフのソロの低音部がオクターブ上がってましたね。リカさん(紫吹淳)ってホントに声が低かったんだなー。

私にとっては、宝塚ファンになったばかりの頃に通いつめた公演なのですごく楽しみ!ちょっとこなれたはずの梅田で観劇する予定なのですが、市川などでご覧になったみなさま、ぜひぜひ様子を教えてくださいね(^ ^)

とりあえず、花帆杏奈ちゃんとかおりちゃん(晴華みどり)の台詞のやりとり、特にかおりエカテリーナの
「とうに亡くなった我が夫を騙るとは」
っていう台詞が貫録あって良いですねー!あの場面、大好きなんですよ。あの後の「ものすごい睨み合い!」っていう台詞、今回は誰が言うのかな。初演の時、緊迫感のある場面に割って入るのですごく緊張する、って話していたけど、今回は精霊が三人ともすごい下級生なので、大変そう……。




そして。
CSといえば、最近、花組のナウオンステージを何度も見ています。
まとぶさんもめおちゃんも千華ちゃんも、皆めちゃくちゃ良い顔してるなあ、と思う。「今の花組」の充実ぶりが伝わってくるんですよね。

あと二日で楽、という今、あらためて、ラストのまとぶんの話が心に沁みます。
開幕前だからこそ、余計に悲愴感が強かったのかなーと思うけど。
でも、「いろいろ悩んだけれども、今、花組は一つだから」というのが、すごく実感として伝わってきます。大きな困難の中で、組も作品もすごくまとまっているのが気持ちいい。いろんな想いがあるんでしょうけれども、とりあえず、舞台にあがるときに迷わないでいてくれればいいです。あと二日、がんばってほしい。

……などと真顔で思いつつ、でも、リナちゃんに逢えて狂喜している千華ちゃんが死ぬほど可愛い~~~っ!!



ラストの花束も可愛い(はぁと)。千華ちゃんにピンク、めおちゃんに青、まとぶさんに白。……先日の日経トークのおかげで、これもトリコロールなんだな、ということに気がついたりしつつ(^ ^)。


OTOKOUTA

2011年4月17日 宝塚全体・OG
最初に一言。
宇月颯さん、お誕生日おめでとうございます!!(はぁと)




で、本題。
CD「14Covers TAKARAZUKA OTOKOUTA」を聴いてみました!


まず、聴く前の印象。
・いちおう全曲元歌を知っている……よね?たぶん。
・元歌の中で一番好きなのは、徳永英明「壊れかけのRadio」、尾崎豊「I LOVE YOU」、さだまさし「奇跡」……かなあ。


聴いた後の感想。
私って、斉藤恒芳さんのファンだったんだなあ……!!(納得)

一曲目の「太陽と埃の中で」のイントロで、いきなりガツンときました。
こんなに好きだったのか(@ @)、斉藤恒芳が紡ぐ音の世界を、私は。
……荻田さんが好きだとずっと思っていけど、実は斉藤さんの音楽が好きなだけなんじゃないか?と思ったことがあったなあ、そういえば。

いや、荻田さんが創る世界は本当に好きなんだけど、それとは関係なく、斉藤さんの創る音そのものが好きなんだと思います。たぶん。



「太陽と埃の中で」⇒「MISSING」⇒「歌うたいのバラッド」⇒「チェリー」、とテンションがmaxに振りきれたあたりで、ぽっかりとくる平穏。「僕は君に恋をする」の水島康貴さんのいっそクラシカルなほどシンプルな編曲と、沢希理寿さんのやわらかくて素直な、ひどくニュートラルな声の融合が心に沁みる。


そして。若手(?)4人で歌う「思い出がいっぱい」の中休みで一息ついて、がつんと中詰め、という感じに(個人的に)盛り上がった「I LOVE YOU」⇒「壊れかけのRadio」。斉藤編曲の本領発揮、という感じで、ここの流れは大好きでした(はぁと)。

中詰めからフィナーレ前の見せ場、って感じの「奇跡」⇒「STAY」⇒「どんなときも」はシンプルな水島編曲。「どんなときも」でフレッシュなロケットを見せて、幕が上がるとがつんと「believe」⇒「悲しみにさよなら」という衝撃的な斉藤ワールドのフィナーレナンバー。そして、ラストのパレードは水島さんで「TRUTH」。

いやはや、CD全体で一つのショーを構成しているかのような、非常に面白い構成でした(^ ^)。





それでは、簡単に一言ずつ。


■太陽と埃の中で(未涼亜希・北翔海莉) 原曲:CHAGE&ASKA
上でも書いてますが、初っ端にこれを持ってきたのが面白いなーと思いました。もともとすごく好きな歌だったので、吃驚した、っていうのが正直なところ。
まっつの声とみっちゃんの声、それぞれに少し響きを似せるように変換かけて、一人の人がエコーかけて歌ってるみたいに作りたかったのかなー?と思いました。


■Missing(望海風斗) 原曲:久保田利伸
これも好きな歌ですが、斉藤さんらしい音作りでありながら久保田の色は残っていたのが面白いところ。もしかしたら、久保田の音と斉藤さんの音って近しいものがあるのかなあ……。
だいもんの歌い方がやわらかくて、久保田と全然違うのがまた面白かった♪


■歌うたいのバラッド(煌雅あさひ) 原曲:斉藤和義
このCDの中で、歌い手本人の好き嫌いを抜きにして、ぱっと聴いたときの一般的なウケが良さそうだな、と思ったのがこの一曲でした。歌自体も良い唄だし、アーサーのやわらかな幅のある声によく似合っていたと思います。


■チェリー(明日海りお) 原曲:Spitz
男役として芝居やショーで歌う歌ではなく、こういう普通のJ-POPを素で歌うのを聴くと、みりおくんの声は意外と甘い……というか、ちょっと甘えたな感じに聴こえる声なんだな、と思いました。なんというか、胸がキュンとする声というのかな(^ ^)。
男役として芝居をしているときは、どちらかといえば攻め系というか、能動的に感情を動かしていくタイプなのに、面白いですね。斉藤編曲との相性はまあまあ、というところでしょうか。


■僕は君に恋をする(沢希理寿) 原曲:平井 堅
5曲目にして最初の水島編曲。ごくごくシンプルな編曲に、理寿さんの優しくもやわらかな声。原曲とはまた全然違う印象でしたが、すごく癒されたのは同じかな(^ ^)。


■想い出がいっぱい(紅ゆずる・煌雅あさひ・香綾しずる・礼 真琴)原曲:H2O
これも大好きな曲なんですよ私。それぞれ個性的に歌ってくれて、聴き分けるのも楽しかった♪


■I LOVE YOU(未涼亜希) 原曲:尾崎 豊
ものすごく好きな曲なのに、前奏聞いてもなんの曲だかさっぱり見当もつかなかった……(滝汗)。っていうか、もしかしてまっつはこの編曲を知らないんだろうか?と思ってしまったほど、正統派で生真面目に歌っているまっつと斉藤編曲のギャップが面白いです。なんか、正統派の歌唱と、吹っ飛んだ編曲が闘っている感じ(^ ^;ゞ


■壊れかけのRadio(香綾しずる) 原曲:徳永英明
これまた本当に好きな曲なんですが、がおりちゃんが歌いだしてからも、しばらく何の曲だかわからなかったよ……(; ;)。
ただ、がおりちゃんの方がまっつより吹っ飛んでいる(←多分褒めてるんだと思う)分だけ、斉藤編曲へのハマり度は上だったような。とりあえずあまり違和感はなかったです。このCDの中で、一番好きな作品の一つです。


■奇跡~大きな愛のように~(紅ゆずる) 原曲:さだまさし
もともと「パンプキンパイとシナモンティー」(←古すぎて誰も知らないだろう)からのさだファンなので、この名曲は大好きなんですが。
今回のCDのコンセプトと、歌い手がベニーであることを考えたら、斉藤編曲にしてがっつりイメージを変えた方が良かったのでは?と思いました。さだまさし得意の、語り(歌詞)を大事にして、メロディラインも編曲もシンプルで壮大なのが特徴の作品なので、そのままの編曲だと声そのものの善し悪しがストレートに出てしまうんですよねー。シンプルな編曲で宝塚っぽく歌うなら、普通にコンサートとかでカバーするのとかわんないし、ちょっと勿体無かったなー、と思いました。


■STAY(望海風斗・明日海りお・沢希理寿・凪七瑠海)原曲:コブクロ
同期4人でのナンバー。レコーディングはバラバラなんでしょうけれども、なんとなくしっくり合ってる気がするのは先入観なんでしょうか(^ ^;
カチャの声をまともに堪能できるのはこの曲だけなので、楽しく聴かせていただきました。


■どんなときも。(礼 真琴) 原曲:槇原敬之
実は、今回のメンバーの中で一番男役声なのは、最下級生の礼くんなんだな(@ @)と思いました(^ ^)。まともに歌を聴いたのは初めて(「メイちゃんの執事」でちょっとだけ歌ってましたが)ですが、いい声ですよねえ。
ただ、舞台で歌った経験が違うせいか、一人だけPOPSっぽい(←カラオケっぽい、ともいう?)歌い方だったのは気になりましたが、元々POPSジャンルの作品で、編曲もオリジナルに近いからそうなるのか、そういう人に水島編曲をあてているのか。。。どっちなんでしょうね。


■Believe(凪七瑠海) 原曲:杉本竜一
「どんなときも」に続いて「believe」が始まったときの衝撃はすごかった!!
このエコーというか、コーラスはぜんぶカチャの声なの???え??という感じ。
カチャのファンで、ただカチャの声が大好きだ!、という方には申し訳ないことなのかもしれませんが、私にとって、このCDの中で一番好きな「作品」は、実は「believe」です。
……そのくらい、私は斉藤ファンなのかもしれません。


■悲しみにさよなら(北翔海莉) 原曲:安全地帯
「believe」で凄くガツンときたので、「悲しみにさよなら」は、まあそんなもんだろう、と思ってしまいました(^ ^;ゞ。むしろ、最初のエコーにまみれたワンフレーズが終わって、エフェクトなしのみっちゃんの声が聴こえてきたときには、がっかりしてしまったくらい(苦笑)。


■truth(全員)
CSニュースなどなど……で散々流れていた「truth」。
編曲は水島さんですが、ほぼオリジナル(小島里美)どおりかな?という印象で、この不思議なCDのラストを飾るにふさわしい曲を持ってきたな、と思いました。
これ、14人で歌いながら踊ったら、カッコいいだろうなあ~~(*^ ^*)。生でコンサート、なんて贅沢言わないから、CSの番組で何かやってくれると嬉しいんですが………。




2011年度版「宝塚おとめ」が4月27日に発売されるのですが……


なんと!!表紙が大空祐飛さんです!

こういうのって就任順だとばかり思っていたので、素直にびっくりしてしまった(^ ^;ゞ



「クールビューティ―」と呼ばれた(こともある)祐飛さんですが、鮮やかな朱色の背景に白の着物というのが新鮮で綺麗だなあ♪
こういう配色の祐飛さん、珍しいですよねえ。実物を手に取るのが楽しみです\(^ ^)/



みなさんは「おとめ」を毎年買っていますか?
某期の数人みたいに「好きな食べ物」欄に萌えエピを書いてくれた人たちもいたり……読んでみると結構面白いですよね。

私が初めて「おとめ」を買ったのは、タカラヅカファンになったばかりの時で、マミさん(真琴つばさ)が表紙のもの。それはもう本当に、一言一句逃さず読んでました。ウメちゃん(陽月華)と違って記憶力がないので(私の特技は「推理小説を三回楽しめること」です)、クイズをされても全然答えられなかったと思いますが、とにかく何度も読んでましたねー。

しかし、それで満足しすぎてしまったらしく「毎年買う」ということは全く思いつかず(^ ^)、次に買ったのは、たいぶ飛んで2009年度版。これは、2月に祐飛さんの宙トップが発表になって、「祐飛さんが花組にいる間に一冊買わなくちゃ!」と思ったためでした。
それ以降、2010年度は「祐飛さんとすみ花ちゃんが宙組トップとして巻末の写真にも載ってるんだから!」と思って買い、そして今年は「祐飛さんが表紙なんだから当然買わなくちゃ……」と、まんまと毎年買わせていただいてます!



連続して買って、比べてみると結構面白いんですよね。
ウメちゃんじゃないけど、「おとめ」を分析するサイトとか誰か作ればいいのにー!と思ったりします(^ ^)。

私は「好きだった役」「やってみたい役」の項目が好きなんですが、何年も同じ答え(「今までいただいた役すべて」「どんな役でも挑戦してみたいです」系も多い)を書いている人もいれば、毎年「その年に演じた役」から選んでいる人もいたりして、、、どちらもいろいろ想像させられるんですよねー。
「その役のどんなところが好きだったのか」とか何かもう一言コメントがあれば面白いのに!と思ったり、……いやいや、そういうのが無いからこそ書けることもあるんだろうよ、と思ったりしつつ、チェックするのも楽しいですよ。

今年のおとめには、みなさんどんなコメントを書いているのでしょうか。
楽しみだなあ。早く発売されないかなあ(^ ^)。



青山劇場にて「愛と青春の宝塚」を観劇してまいりました。


面白かったです!初演を観てなくてとても残念。観ればよかったなあ……というか、どうして観なかったんだろう?石井一孝さんの景山さんを観てみたかったー。
といいつつ、猫は岡田浩暉さんの景山先生が大好きすぎて、石井さんの景山先生が想像できないんですが(^ ^)。



ドラマ版の放映があったのは2002年。もう9年も前のことなんですね。
それなりに楽しく観たはずですが、話を全然覚えていなくて、びっくりしました(^ ^)。やっぱり私の海馬って問題あるな……。

とりあえず、感想は。
リュータン役のわたるさん(湖月わたる)さんが素敵すぎて、もう何も言うことはございません。
宝塚の「トップスター」とはこういう存在なのか、と納得してしまう圧倒的な輝き。まさに「太陽」のような、唯一にして絶対無二のもの。

マミさん(真琴つばさ)のリュータンは観ていませんが、たぶん、もう少し翳りのあるリュータンなんだろうなあ、と想像してみたり。
「こうあるべきなトップスター像」に押しつぶされそうになったことがあって、それを乗り越えてきたリュータン。それはそれで観てみたいけど、わたるさんの天然100%なリュータンもとても魅力的で、他のリュータンが想像できません。ドラマを見た時に全然ピンとこなかったリュータンという役が、こんなに魅力的だったことに驚きました。

一幕の「すき焼き」の歌、単体でも素晴らしかったけど、やっぱり二幕に満州だかモンゴルだかの奥地で「狼だって食ってやる!」というところにつながってくると、もう泣くしかないというか(T T)。この物語がフィクションであることは百も承知ですが、でも多分、こういう人がいたからこそ、タカラヅカは百年続くのかもしれないな、と、
……そう、心の底から思いました。(まだ百年たってないけど)



この作品のスタッフ陣は、脚本・大石静、演出・鈴木裕美、作曲・三木たかし。
今夏の宙組公演で脚本を担当してくださる大石さんの脚本。あらためて、いい台詞を書く方だなあと思いました(^ ^)。ちょっとした合の手とか、そういう台詞に含みがあるから、演出次第でどうにでもなるんですよね、きっと。役者の力が正直に出る脚本だな、とも思ったので、夏の宙組公演が益々楽しみだー!! せっかくなので、宝塚のお約束事に囚われず、いい脚本を書いてくださいますように♪

鈴木裕美さんの演出は、判りやすくて観やすいんですよね。すんなり世界に入れるし、入ったり出たりの動きが自然。あと、ライトの当て方が独特だなあと思いました(^ ^)。奇を衒うことなく、正面から時代に取り組んだのが伝わってきたような気がします。

そして、三木たかしの音楽はやっぱりいいなあ、と。
あらためて、亡くなられてからもう二年になるんだと思うと寂しいですが、作ってくださった音楽は永遠に残るんだし、これからも、この作品が再演されるたびに三木たかしの名前は残っていくんだと思ったら、なんだかしみじみしてしまいました。



私が観た回は、リュータン=湖月わたる、タッチー=彩輝なお、トモ=陽月華、ベニ=彩乃かなみというメンバーでした。違うキャストも観てみたいけど、とりあえず、4人とも嵌り役で素晴らしかった(^ ^)。
役者のタイプでわけると、わたるさんとかなみちゃんが太陽で、サエコさんとウメちゃんが月……、という感じだったでしょうか。4人の色合いが全然違うからこその面白さだったと思うので、組み合わせで大分イメージが変わるんだろうなあ、と思いました。


いろんなキャストで観てみたいし、これから卒業するタカラジェンヌが演じる姿も観てみたいし……宝塚が続く限り、この作品は再演を繰り返していってほしいな、と思いました(^ ^)。



詳しいことはまた後日書かせていたきたいと思います♪











話は全く違いますが。
スカイステージで流れていた「エリザベート」月組版(二回目)の新人公演を観ました♪
あらためて良い新人公演だったなあと感心しました。みりおくんのトート、(羽桜)しずくのシシィ、ゆりやん(紫門ゆりや)のフランツ、としちゃん(宇月颯)のルキーニ、ゆうき(煌月爽矢)のルドルフ、ちなつちゃん(鳳月杏)のエルマー……みんな本当に良かった♪
あらためて、しずくのシシィはマイベストシシィ(←芝居は)なんだなーと納得したり、としちゃんのルキーニが大好きだ!!と思ったりしつつ(^ ^)。


それと。実際に観劇しているときはあまり思わなかったのですが、映像であらためて観てみて気がついたことが一つ。
ゆうき(煌月爽矢)のルドルフは、「僕はママの鏡だから」までは全然諦めてないんですね(@ @)。
すごい冷静に、母親(シシィ)を説得して、皇太子の座に舞い戻る気満々。意気消沈してないじゃん(^ ^)。それが、ママに振られて、「ちぇっ」って感じで零しただけの愚痴に、つけこまれてしまった……そんな感じだったんだなあ。
「僕はママの鏡だから」の前からものすごく意気消沈していた、というか、ほとんど息の音が止まりかけていたルドルフのファンだったので、あらためて観てみて、違いにびっくりしてしまいました。……新公観劇中は、私、シシィしか観てなかったのかもしれません……ごめんね、ゆうき(^ ^)。



月組新人公演の主なキャストが出ましたね!

なにはともあれ、ゆうきくん(煌月爽矢)、ゆめちゃん(愛風ゆめ)、新公初主演おめでとう!!


まさお(龍真咲)の役にゆりやん(紫門ゆりや)、みりおくん(明日海りお)の役にたまきち(珠城りょう)……これはまた、面白そうなキャスティング(^ ^)。月組新公は、とうぶん面白そうですね。

90期が抜けた上級生枠にくいこんできた下級生、輝月ゆうまくんが楽しみ!ナホちゃん(越乃リュウ)とは全然違う役をつくってきそうで、ワクワクします。この学年で「主な配役」に名前がでるのも凄い(@ @)。
あーちゃん(花瀬みずか)の清き仙女は、91期の名バイプレーヤー、白雪さち花ちゃん。 これはもう、歌があるってことかな(^ ^)。

あと、名前が出ているのは、男役ではアンリ(青樹泉)のからんちゃん(千海華蘭) と、長女(星条海斗)のちなつちゃん(鳳月杏)
うおおお、ちなつちゃんの女役か!!私的に、この新公の最大の目玉かも(^ ^)。


次女(憧花ゆりの)は晴音アキちゃん。「STUDIO54」で子役を公演していた晴音さん、また全然違う役どころだけどがんばってね。
妹君(彩星りおん)は、みくちゃん(花陽みら)。どんな役どころなんでしょうねぇ。きりやんの妹なのか、王様の妹なのか。どちらにしても、歌があるといいなー。





それにしても。
しみじみと思ったんですが、去年から今年にかけてって、新人公演「初主演」がすごく多いですよね。

「カサブランカ」~「バラの国の王子」までの14作品のうち、12作品が初主演。っていうか
初を含めて三回主演した雪組の彩風咲奈さん以外は全員初でした(^ ^)。ヒロインも、二回やったれーれ(すみれ乃麗)を含めて10人が初ヒロイン。
特に、初主演コンビが多かったのが印象的です。14作品中9作品!!昔、「主演は大変なので、初主演にはなるべく経験者の相手役をあてる」という話を聞いたことがあったのですが、今は関係ないんですねえ……。


ここ数年、何年も一人が主演を独占する、というのがなくなってきたような気がします。とりあえず若い時に一度やっても、その後連続でやるのではなく、また違う立場の役を経験してから二回目、三回目、、というのが増えてきたような。

「役者」を育てるつもりならすごく正しいやり方だと思うんですよね。アイドルやスターを育てるなら、連続で主演させるのも手だとは思うのですが。
今、連続でやっているのは彩風さんとれーれ、連続ではないけど愛加さん……くらいかな。
美海ちゃんが意外にヒロインしていないんですよね。本公演でヒロインしてるけど(^ ^)。


主演を果たした若手の辿る途はそれぞれに違うと思いますが、みんな、舞台の楽しさを忘れずにがんばってほしいな、と思います。
そして。ごくごく個人的に、月組のゆりやん、星組のみっきぃさん、宙組のあっきーがこの1年をどう過ごすのか、楽しみに見守りたいと思っています♪



話は違いますが。
今日は、花組さんの大劇場公演初日、ですね。
卒業される方も見送られる方も、素敵な思い出がたくさんできますように♪


昨日、宙組が千秋楽を迎えたばかりですが。

いくつかのニュースが発表されました。


まずは、先日(忙しくて反応できませんでしたが)役替りが発表された星組公演「ノバ・ボサ・ノバ/めぐり逢いは再び」の、博多座・中日続演の発表。
こちらは、8月末にバウがありますから、当然大劇場公演とは役替りになりますよね。
誰が抜ける(バウに回る)のかなー。ともみん(夢乃)は去年同じ枠でやったし、ベニー(紅)は今回だし。まあ、一年に二回バウ公演で主演する前例はいくつも(最近だと蘭トムさんと朝夏まなとくん、古くは彩輝直さんとか)あるので、その二人がまたやる可能性もゼロではないけど……、うーん、誰でしょうねぇ。



それにしても。
最近、私の日記は宝塚のキャスティング担当者にチェックされているような気がするんですが、気のせいでしょうか。
演目が発表された11月10日付の日記で、ひっそりと配役予想をしたんですが……

ソール   柚希礼音
エストレラ 夢咲ねね 
オーロ   凰稀かなめ
ルーア神父 涼紫央
シスター  英真なおき
マール   夢乃聖夏/紅ゆずる/真風涼帆
ブリーザ  夢乃聖夏/紅ゆずる/真風涼帆
メール夫人 夢乃聖夏/紅ゆずる/真風涼帆
ボールソ  美弥るりか/壱城あずさ
ボーロ   美弥るりか/壱城あずさ

結構いい読みじゃありませんか?(^ ^)
これはまだテルくんの組替えが発表される前なので、オーロがテルくんのままですが、テルくんの組替えが発表されたとき、私の中では「ってことは、ブリーザ=白華れみちゃん固定、役替りはオーロ/マール/メールで決まり!」と思ったんですよねぇ。
残念ながら89期二人の役替りは外れましたが、それ以外は当たってますよ(^ ^)。……まあ、どちらかといえば“当たり前すぎてつまらない”かな、と思いながら書いていたんですけどね(^ ^;ゞ

……ま、今回の場合はマダムガードの役替りまで予言しないと当たったうちには入らないかもしれませんが(^ ^)。
個人的には、GWに観に行くつもりだったので、花愛さんのマダムガードが聴けるのがめっちゃ嬉しい!!




と、いうわけで。
いちおう、新人公演は天寿光希ソール&音波みのりエストレーラの91期コンビでぜひ!!と、コッソリことだまさせていただきます(^ ^;。

他の役は、、、真風くんはルーア神父で、オーロ=芹香斗亜さん、大輝マール&礼ブリーザの『真琴』コンビ、、、な~んてどうでしょう。
……うっ、キトリちゃんのブリーザも観たいけど……無理だろうなあ(涙)。



そういえば。
星組さんに直接は関係ないのですが、博多座(8月)と中日(9月)の演目が発表されたところで、疑問が一つ。
7月の、雪組梅田芸術劇場大ホール公演は、何をやるの?
そして。
その裏には、バウ公演は入らないの……?

二年前、花組「フィフティ・フィフティ」が発表されたのは、祐飛さんとすみ花ちゃんの宙組異動と同じく2月27日。たしか、梅芸の演目(ME AND MY GIRL)はもっと前に発表されていたと思うんですよね。

うーん。どうなるんでしょう。去年は梅芸⇒博多が続演だったから、博多の裏にバウが入ったけど、今回は博多の裏にはもともとバウが入っていて、梅芸の裏があいている状態ですものね。
今の雪組でバウ公演が飛び込むとしたら……私にとっては夢のようなバウになるんじゃないかと思うので。あまり期待はしないようにしつつ、ひっそりと、心の奥でだけ、楽しみにしていたりします(^ ^)





そしてもう一つ。

小林公平氏の一周忌イベントが発表になりました。
宙組公演真っ最中の5月30日18時30分(@ @)。

11時公演を終えてから、舞台稽古して本番を迎える祐飛さんたち宙組メンバーも、
東宝での千秋楽の翌日、とんぼがえりで参加する霧矢さんたち月組メンバーも、
このイベントを終えて、翌日には移動して東宝の舞台稽古に臨むであろう星組メンバーも、
………みなさんさぞかし大変でしょうけれども。

でも、とっても楽しみです。
やっと!!祐飛さん&霧矢さんの並びが観られる!!
しかも、トップに就任したばかりの蘭トムさんの初仕事もご一緒できる!!

……一回限りの公演だとあまりトークが盛り上がらないので、やっぱりタカラヅカスペシャルみたいに4回くらいやってほしいんだけどなあ(T T)。
どうせチケット厳しいだろうし、ご本人たちが袖で大盛り上がりして楽しんでいる様子を想像して楽しめばいいのかな(^ ^)



小林公平氏の一周忌イベントは何かしらやるだろうけど、5月だと月組がまたもや東宝公演中なのよね……と思っていたのですが、厳密な時期よりも「5組揃える」ことを優先して日程を決めてくれたことに感謝します。
何らかの形での中継配信も、ぜひぜひお願いします!!



星組&星組ファンのみなさま、千秋楽おめでとうございます。

そして。
にしき愛さん、
水輝涼さん、
華苑みゆうさん、
直樹じゅんさん、

ご卒業、おめでとうございます。



「ヘイズ・コード」で出会ってから、ちょうど4年になるじゅんな(水輝)。
熱い博多座で、大公役で舞台の真中に立っていたじゅんな。
最後のお茶会で、幸せそうに「僕こそミュージック」(byモーツァルト)を歌ってくれたじゅんな。

大好きでした。
これからもぜひ、歌は続けてくださいね。




12月26日、といえば、三年前の組替え発表のことを思い出します。
祐飛さんと(白華)れみちゃんが花組へ、(羽桜)しずくが月組へ、せーこちゃん(純矢ちとせ)が宙組へ、という、あの組替えを。

「Hollywood Lover」という名作と出会えた喜びが吹っ飛んでしまいそうな衝撃と、不安、とまどい、そして、覚悟。

宙組でトップスターに就任して一年がすぎた今となっては、笑い話にしかならない『覚悟』でしたけれども、でも、あのときは本当に真剣でした。




まさか、新東宝劇場こけら落とし公演で月組生として下手花道のセリを最初につかった祐飛さんが、新東宝十周年の記念興業を、宙組トップスターとして迎えることになろうとは。
10年前どころか、3年前の時点でさえ、誰ひとり予測していなかったであろうこんな事態が、今、現実になっていることに、あらためて驚いてしまいます。
(祐飛さんのファンをしていると、奇跡という言葉が日常になってしまう……)



だから。
何が起こるかわからないのがタカラヅカ、だから。


異動する蘭トムさんも、テルくんも、
そして、迎える花組っ子も、宙組っ子も、
みんなみんな大好きだから。

……みんなが幸せになれるといいなあ……。



東京會舘にて、岡幸二郎・林アキラによるクリスマスディナーショー(スペシャルゲスト:樹里咲穂)に参加してまいりました♪



いやーーーー、理屈なしに楽しかったです!(*^ ^*)。
演出こそ忠の仁さんではなく吉川哲朗さんでしたが、エレクトーンの柏木玲子さん・ドラムの江尻憲和さんも加わった、ほぼフルメンバーのタナボタ公演、という感じでした。

元々は「レ・ミゼラブル」の司教さま(林)とアンジョルラス(岡)(1994年~)として知り合った(らしい?)お二人。忠のさんと組んで三人で始めた「タナボタ企画」は、確かな実力とはっちゃけたステージングで毎回ハイクオリティな舞台を魅せてくれます。

ただ、今回は本当に、お値段が大幅なグレードアップで(T T)。
若干悩んだのですよ、さすがに(^ ^;。

でも!清水の舞台から飛び降りるつもりで決心して、良かったです!
スペシャルゲストの樹里ちゃんともども、歌唱力も、(コントの)演技力も、お笑いの才能も、全てを兼ね備えたトリオががっつり組んだところが観られたんだから、十分にモトがとれたような気がします(^ ^)
なんたって、東京會舘はディナーが美味しいしね!(←そこ?)



なにはともあれ。

オープニングはクリスマスメドレー。
岡幸二郎さんが客席登場して練り歩き、オープニングのご挨拶をして舞台へ。続いて朱色のドレス(背中丸出し♪前あきの長いスカート。女神さまみたい♪)に身を包んだ樹里ちゃんが舞台に登場し、客席にも降りてくれました。
最後に林さんが登場。「ママがサンタにキスをした」を唄いながら客席へ。
いやー、続けざまに美声を浴びて、なんだかとっても幸せだ!



三人でのトークをちょこっと挟んで、メインの一曲目から。

■「蜘蛛女のキス」(樹里)
これが予想外に良かったです!樹里ちゃんの声、ここ2年くらいで物凄く磨かれたんだなあ、と実感しました。正直、舐めていたというか(汗)、こういう歌をここまで聴かせる人になるとは思っていなかったんだと思います。
実際の公演でオーロラを演じる樹里ちゃんを観たいとはあまり思わないのですが、この曲はまた歌ってほしいな、と思いました。


■エリザベートより、「夜のボート」(樹里&岡)。
またガラッと雰囲気が変って、シシィとフランツになりきった二人。
良い歌だなあ、としみじみ思いました。

それにしても。
幸ちゃん、トートのナンバーを歌わなくなったなあ……。


■ウーマン・イン・ホワイトより、フォスコ伯爵のソロ(岡)
曲のタイトルは「You Can Get Away with Anyting」だそうです。
いやー、享楽主義のイタリア人がイギリス人を揶揄しながら歌う印象的なナンバーですが、衣装はごく普通の黒なのに、あのド派手な上衣を着ているかのように見えたのが凄いです。目の錯覚なんだけど(^ ^)。
いやー、あの作品の幸ちゃんも弾けていたなあ~♪


■レ・ミゼラブルより「対決」(林&岡)
久しぶりの林バルジャン♪ 林さん、一つ一つのビッグナンバーはコンサートなどで何度か聴いたことがありますが、舞台で実際に演じてくれないとなかなかこういう曲を聴く機会はないもので。
今回は、じゃベールとバルジャンの掛け合いの歌、というので選んだのでしょうけれども、とっても新鮮でした。いやあん、ありがとう!

全然関係ないんですが。
2011年のレ・ミゼラブルのチラシを視て衝撃だったこと。なんと、スペシャルキャストとして司教さまがアンサンブルではなくプリンシパルキャスト表の方に入っている!
……たしかに、アキラさんの司教さまのソロが聴けるなら、回数を増やそうかな、くらいのことは思う人もいるだろう……。

だがしかし!
どーして司教さまなんだ。一度でいいからアキラさんのバルジャンをフルで観てみたい!と切望してはや何年たったことか。(←彼はバルジャンの代役だったので。宝塚でいう新人公演みたいに、公演期間中は一回くらい代役公演もやってほしい!と、なんどか東宝にはお手紙を書いたことがある………)


■「Me AND My GIRL」(樹里&林)
普通にアキラさんがビルのパートを歌いだしたことにホッとしました。
……だってタナボタだもん!アキラさんがサリーでも全然驚きませんわ(^ ^)。



ここでいったん切って、トーク……というか、抽選コーナー。
くじをひいて、まったりとプレゼントを説明して、客席の当選者のところまで持っていくのですが。

テーブル番号とかではなく、チケットの通し番号(チケットを見ないとわからない!」での抽選だったのに、私は最初チケットが見つけられなくて、マジで大汗をかきました(^ ^;ゞ。あははー、当たらなければ関係ないのにねー(汗)。



客席も含めた全員で「きよしこの夜」を唄った後、
「普通に準備してきまーす。……あ。『普通』って、その人の基準によりますけどねー♪」
と明るく言って、袖に消えた三人。

■サイド・ショーより「決して一人にはしない」(樹里&岡)
まずは、黒いドレスに着替えた樹里ちゃんと、黒いすっきりした上下の幸ちゃん。
素晴らしかった!衣装も別になんてことないし、動きも結構コメディなのに、泣けました。
こういう歌に弱いんです……(T T)シャム双生児なのに、「離れられない」じゃなくて「独りにしない」という気持ち。ひたむきで前向きで、そして、哀しい。
いい作品だった……。秋に再演の噂があるようですが、ぜひ初演と同じメンバーでお願いいたします!!


■「私だけ」(三人)
「誤植ではありません」、とアキラさんが名言された迷曲(^ ^;

まずは袖から、ロングの鬘にエーデルワイスもどきの白い髪飾りをつけたアキラさんが登場。ちなみに衣装はそのまま(^ ^)。

ひとくさり「私だけに」の替え歌を歌ったところで樹里ちゃんが登場。こちらも、髪には白い花飾り(^ ^)。頭以外の扮装は別にしていないんですが、不思議なくらい可笑しかったです。
で、アキラさんと二人でデュエット。いやー、振り付きなのがなんとも言えず素敵でした♪

面白すぎて歌詞の内容忘れちゃいましたが、たしか、「あたしがヒロインよ」「何言ってんのよシシィはあたしに決まってんでしょ!」的な話だったような(?)(^ ^)。

で、真打ち登場!
幸ちゃんも、似たような鬘を、しかし豪華にたくさんの花飾りで飾って、衣装はそのままで登場。白いドレス着ないんだー!?と若干吃驚(@ @)。
揉めた末に「あたしこそ!!」と喧嘩している二人(樹里&林)の間に入って、「私だけよ!」と高らかにソプラノで歌い上げる岡幸二郎。
……実にシュールな光景でした……。


■ベルサイユのばらメドレー(三人)
小公子(林)⇒今宵一夜(岡オスカル&樹里アンドレ)⇒アントワネット(林)
時間が無いので、着替えたのは樹里ちゃんだけ………だったような?(←違ってたらすみません)。アキラさんは鬘を変えたのと、アントワネットの衣装をエプロンみたいに身体に巻いてただけ。(着替える時間はなかったらしい)
樹里ちゃんは、黒いドレスだったのを黒いパンツと白いフリルのシャツに替え、目に完全に被る長さの鬘をかぶって顔を半分隠し、耳の上に目玉親父をくっつけて登場。
アンドレやなかったんかい!鬼太郎かよっ!?

幸ちゃんは、背中まであるブロンドの鬘をかぶって登場。長身なので、同じ背中まででも長さの絶対値が違っていて……いやはや、凄かったです。


ここまでで「普通」のコーナーは終了。
トーク(←いや、相当な長さにわたって盛り上がりまくりでしたけど、長くなるので自重します)、とインストゥルメンタルの「美女と野獣」でつないで、フィナーレに。

■サンセット大通りより「Weth One Look」(樹里)
これは……てっきり、プログラムで曲名を見て、当然幸ちゃんが歌うものだと思っていたので、若干驚きました(^ ^)。いやしかし、ロイド・ウェッバー全盛期の音楽には力がありますね!
麻実れい様主演で「サンセット大通り」が上演される日を心待ちにしている私です(真顔)が、樹里ちゃんもいいかも……、と、心に書きとめた12月21日でした(*^ ^*)。


■シラノより「我らガスコン」(林)
どことなく「見果てぬ夢(byラ・マンチャの男)」に曲想が似ている「我らガスコン」。本当に良い歌ですよね~!!アキラさんみたいな優しい声の人には向かない曲かと思いましたが、そこはさすがでした♪


■チェスより「アンセム」(岡)
まあ、これは幸ちゃんの持ち歌なので(^ ^)。
ざあざあ、と、シャワーのように降りしきる声をよけずに浴びる以外、対応しようがない、声。響きが明るくてかっちりとカタい、金管楽器の声。相変わらず良い声だ……。


■RENTより「Seasons Of Love」(三人)
いわずとしれた名曲。三人ヴォーカル用の編曲が、残念ながらサラッと一本調子でつまらなかったのですが、、、んー、難しいところですね。
この構成なら、元々男二人+女一人の力強いナンバーを聴いてみたかったような。

………と書いて、とっさに「二人の貴公子」が浮かんだ私は、根っからの宝塚ファンなのかもしれません……。



カーテンコールは、タナボタ恒例の「The Party Is Over」。これを聴くと、ああ、帰らなきゃ、と思います(^ ^)。でもいつも、お喋りして時間をつぶしてしまうんですけどね(^ ^)

ご出演された三人+2人のみなさまに、2011年が素敵な年になりますように。


週末の「タカラヅカスペシャル2010」で、2010年の宝塚作品の観劇予定を終了いたしました。

なので。
毎年恒例!Myベスト作品を選びたいと思います♪


■大劇場(東宝)作品
本来は東宝主体ですが、年始の宙組「カサブランカ」は去年大劇場で観ていましたので、今年の選考対象(^ ^)は星組の「ハプスブルクの宝剣 -魂に宿る光-」~宙組「誰がために鐘はなる」まで。

□新作部門:
お芝居は、花組さんの「麗しのサブリナ」。これはもう、宛書の勝利ですね(^ ^)。原作があっても、これだけの宛書が可能なんだなあ、と感動しました。
ショーは、、、迷ったのですが、新人デビューのボーナスつきで(^ ^)。雪組さんの「Carnevale 睡夢(すいむ)」を。稲葉さんのショー、もう一作品観てみたいです。

□再演部門
まずは月組「スカーレット・ピンパーネル」。霧矢さんの本領はやっぱりミュージカルなんだな、と実感した公演でした。
そして、ショーの再演ですが「EXCITER!!」。これはもう、音楽を聴くと血が騒ぎます。藤井さん、末長く宝塚をよろしくね!!



■中劇場(中日・博多・梅田・DC)
えーっと。「はじめて愛した」が未見、「スタジオ54」は青年館待ち。
なので、対象となるのは「相棒」「紫子/Heat On Beat」「シャングリラ」「ロミオとジュリエット」の4作品。(あれっ?意外と少ないな)

んーーーーーっ、やっぱり、作品力で博多座の「ロミオとジュリエット」でしょうか。個々のキャストに多少の不満があっても、全体としてはさすがの完成度だったので。
「相棒」もキャストが全員嵌り役で素晴らしく面白かったけど、臓器移植のくだりはちょっと……という感じだったし、「シャングリラ」も楽しかったけど、「名作」と呼ぶのは若干憚られるので。



■バウ
去年はバウ公演が(個人的に)物凄い豊作の当たり年だったんですが……今年はあんまり、「嵌った!!」と言える作品が無かったような。
「BUND NEON」を練り直して再演してくれなかったのがとても残念。嵌ったかもしれないのに。

作品として良かったのは、「リラの壁の囚人たち」と「オネーギン」でしょうか。
あ!!蘭寿とむさんのコンサート「“R”ising!!」があったか!あれは楽しかったです♪バウ公演というより、イベントのくくりかな、という気もしますが。



■全国ツアー
星組さんの「激情/BOLERO」は観られなかったので、宙組の「銀ちゃんの恋」と花組の「メランコリック・ジゴロ/ラブ・シンフォニー」の二択。

……どっちも楽しかったし、とても良かったです(^ ^)。
どちらかを選ぶなら……3年前の中日よりも、色んな意味で良くなっていた花組を。



■新人公演
「カサブランカ」「虞美人」「スカーレット・ピンパーネル」「トラファルガー」「ロジェ」「麗しのサブリナ」「ジプシー男爵」「愛と青春の旅だち」の8作品。

「もう一回観たい!」と思ったのは花組と月組。特に「ジプシー男爵」と「虞美人」かな。どちらも本当に、演出も独自色があったし、出演者もとても良かった!!ま、とりあえず、としちゃんに新公主演させてあげてくれてありがとう!!>劇団。

「スカーレット・ピンパーネル」も、いろいろあったけどやっぱり良かったです。りおんのマルグリットが聴けて、本当に幸せだった!思い出すだけでテンションがあがる(*^ ^*)。
そして、先日の「愛と青春の旅だち」の新人公演も良かったです。ああ、「ハプスブルク…」の新公、観たかったなあ~(涙)。




そんなところでしょうか。ディナーショーも行ってないし、イベントも「タカラヅカスペシャル」だけだし。

なんだか、バタバタと忙しかった割には観てない作品も結構ありますねえ。去年はよく頑張ったんだな、私。




年明けは元旦から「誰がために鐘は鳴る」です(^ ^)。

2011年も、タカラヅカが元気で、そして、
タカラジェンヌとそのファンがみんな幸せになれますように。


梅田芸術劇場にて、タカラヅカスペシャル2010を観劇して参りました♪


予想以上に楽しかったです!

全体を通して「海外公演」をテーマにしていたのが若干不思議な感じでしたが、メドレー場面で同期の並びが見れたりして、そういうのがとても嬉しかったです。(去年がそういうのが無かったので)



唯一の残念なところは、トップのソロが今年の大劇場公演主題歌ではなく、関係のない海外の都市の歌だったこと。
やっぱり、この時期にやるだけに、一年を振り返るような内容は欲しいなあと思いました。



一年を振り返る、といえば、恒例のパロディコーナー。
月組は、三人しかいないので、普通に公演の曲をサラッと。
花組は虞美人とチェンジボックス。

雪組はロジェの夜明け。

宙組は誰がためのトラファルガーin銀ちゃん。


まあ、初日の出来は、宙組の圧勝と言ってもいいかな(^_^)、と言う感じでした。
ただ、本当に良くできた公演パロディなので、全部観ていないとわからないかも、という心配はありますが。

二回目は、花組さん雪組さんともクオリティをあげてきたので、明日ご覧になる方はお楽しみに(はぁと)。



CSニュースの総集編を、やっと録画することができましたので、
みっぽーのご挨拶を、記録に留めさせてください。



『美鳳あや』として過ごした、12年。
今、卒業の時を迎え、あらためて
宝塚に出会え、
月組の仲間に出会え、
皆さまに出会えたことを、本当に幸せに感じています。

当たり前に立っていたこの舞台。
ここから見る景色は、最高!でした。
お客さまの笑顔と拍手が私に夢を見させてくださいました。

思い残すことはありません。

(無言)………すみません……
皆さまにいただいたお気持を胸に、新たな一歩を踏み出したいと思います。

美鳳あやに関わってくださいました皆さま。
どうか、皆さまの未来が、心温まる素晴らしい日々でありますように。

心からの感謝の気持ちを籠めまして、
12年間、ありがとうございました。




こちらこそ、貴女がいてくれたからこそ、いろんな素敵な舞台に出会えました。
そんな、祈るように告げたい言葉がいくつもあります。

届けるすべはないけれども。



しみじみと、良い挨拶だった……と、思います。
一週間という時間が流れて、いまやっと、そういう気持ちになれました(^ ^)。





それにしても。
CSさん。あれだけ功績のある上級生なんだから、見せ場は映してあげてくださいませ…(涙)。

ほたるの「キャノン砲」のセンターはしっかり映してくれて嬉しかったんですけど、「(娘の顔は)両親の顔から想像しなさい」と言われて、汝鳥さんとほたるが見得を切ってたところなんて、せっかくの千秋楽アドリブなんだから映してほしかったなー。それを見て吹き出してるきりやんを映してる場合じゃないよっ!!(←とっても残念)

みっぽーは、見せ場だらけでそんなに沢山映せないのはわかっているんですけど、それでも『懐かしい思い出と~♪』の歌いだしは、ソロは珍しいので映してあげて欲しかった……(↓)(としちゃんにもおこぼれがあればもっと嬉しい苦笑)

なぜ、あのナンバーが、あえてザッフィからスタートなのよー(涙)



……すみませんm(_ _)m。
卒業生のファンって、ついついセンチメンタルに我侭になってしまうものなんですよ。どうしても、あそこも映してほしかった、あそこも映してほしかった……ってなっちゃうの。
特に、普段はCSに映ることなんてほとんど無い二人だから、余計に。



85期の二人とは関係ないけど、
凱旋場面で、客席から登場する兵士メンバーが、一人ずつ腕をあげて挨拶しているところをしっかり映してくれたのはとても嬉しかったです♪ありがとう!みんな、良い笑顔だった!




そして、ごくごく最近知ったことを一つ。
音楽配信って、すごいマニアックな曲まで配信されているんですね!!(@ @)

みっぽーのソロから始まる「懐かしい唄声と…」のナンバーが配信されていることを、ホントに最近知りました。
http://musico.jp/contents/artist_index.aspx?id=a12WWY

視聴モードだとザッフィのところしか聴けないんですけどね(^ ^;ゞ。
ま、世の中そんなものです。ぜひ、150円出してあげてください。


星組の水輝くんも、「My Song」の曲とか出てるし!
いろいろ検索すると、思いもよらないいろんな曲がヒットするので、面白いです。
花組さんの「マグノリアコンサート」の曲も配信してくれないかなあ……。


……と、どこの回し者だかわからないネタを書いて終わってみる(^ ^)。





蘭寿とむさんの、花組次期トップスター就任内定と、

凰稀かなめさんの、宙組への異動が、

本日、発表されました。





蘭トムさん、そして、蘭トムさんのファンのみなさま、
内定おめでとうございます!
宙組ファンとしては、蘭トムさんがいなくなってしまうのはとても悲しいのですが、古巣の花組で、素敵なトップさんになってくださいますように。



……でも。

どうして花組なんでしょう……。



1年と9カ月前の、あの寒い日を思い出しました。
祐飛さんとすみ花ちゃんの宙組次期トップコンビ内定発表があった、あの日。



呆然として言葉も無く、とりあえず「宙」という感じを「そら」という読みで単語登録した、2月の終わり。

いろんな人から祝福のメールをいただいて、
でも、素直に喜ぶことのできなかった、あの日のことを。




蘭トムさんのファンのみなさまも、今頃きっと、複雑なお気持を抱えて、祝福のメールをみていらっしゃるんだろうなあ、、なんて想像して、、、、勝手に共感したりしてしまいました。
まあ、祐飛さんのケースとは全く違う状況ではあるんですけどね。



ただただ、みんなが幸せになれたらいいなあ、と、それだけが願いです。
花組ファンでもあるので、これから花組はどうなるのかな、と思ったりもしますが、、、

蘭トムさんと壮ちゃんという同期の並びが実現するのであれば、こんなに楽しみな組は無いのですが、
こればっかりは、なるようにしかならないしなあ。

……みんなが幸せになれますように。



とりあえず、蘭ちゃん(蘭乃はな)は残って蘭トムさんと組む、てことで良いのでしょうか?
蘭×蘭コンビ、ですね(^ ^)。蘭ちゃんのマヨイちゃんに壮ちゃんのエッジワースで「逆転裁判3」とか、ちょっと観てみたい!と思ってしまいましたが、真飛さんのサヨナラ公演が鈴木さんだから、当面は無いか(^ ^;








そして、テルくん。

個人的には、大歓迎!!です。
芸風的にも宙は合うと思うし、祐飛さんとの並びはめちゃめちゃ楽しみ。みっちゃん(北翔海莉)とは178度くらい違うタイプなので、今度はどんな化学反応が起こるのかな、と、こちらは素直に楽しみです。
残りわずかな(たぶん)三人の並びを、満喫したいと思います。


しかーーーーし、


……みんなが幸せになれたらいいのになあ~~~。






ネガティヴなことは言いたくないけど、
無責任にポジティヴなことを書くわけにもいかない。
何故、なんて問うだけ無意味だし、
これからどうなるのかなんて考えても仕方がない。

だから、祈っています。
みんながしあわせになれますように、と。








雪組の卒業生もかなりショックでした。
祐輝千寿さん、どうなさったんでしょうね。休演からそのまま復帰せずに集合日付け、だなんて。
学年もそれなりに中堅クラスで、ファンも多かったでしょうに……(T T)。

そして、可愛い可愛い89期の花夏ゆりんちゃん、90期の凰華れのさんの卒業も、地味にショックです。
90期、前回みなこちゃんと一緒にごっそり卒業してしまって、また一人。寂しいです。新公では数少ない名前のある役をGETしているので、がんばってほしいな、と思います。
千瀬聖さんと鈴蘭まあやさんは、彩風さん美海ちゃんと同じ93期。大階段を降りずに卒業する人、最近多くなっているような気がするのですが、気のせいでしょうか……。


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