ヤクルトホールにて、花組トークスペシャルに参加してまいりました♪



出演者は、愛音羽麗・朝夏まなと・天宮菜生の三人。
みわっちは、ベージュのひかりもののスーツに、黒のインナー、ブラウンの靴。大人っぽくお姉さんでキメてました。
まぁくんは、グレーのスーツにインナーはピンクで春らしく爽やかに。
はるちゃんは、トリコロールな膝上ワンピに白いカーディガンと靴を合わせて、髪は高い位置でまとめて毛先をくしゃくしゃさせた…(説明できない)とにかくめちゃめちゃ可愛かったです(*^ ^*)。
最後にいただく写真は大劇場(?)で撮ったものらしく、はるちゃんの髪型が全然違ってて残念!今日の写真が欲しかったよーーーー(泣)。




みわっちもまぁくんも、ナウオンなどでちょっとトークを聞いた事があるくらいなのですが、テンションたっかーーーーーい!特にみわっち。ちょっと感心するくらい、ハイテンションで盛り上げてくれました(笑)。めちゃくちゃ楽しかったです!!
まぁくんは、もっと甘えたなタイプかと思っていたのですが、予想外にしっかりしているんですね。むしろ暴走するみわっちを抑えていたような(^ ^;ゞ。
そして、はるちゃんは天然
以前観たきらりんも相当面白かったけど、さらに遠慮がなくて面白かったです。っていうか、全然回りが見えてないのがめっちゃ可愛い。みわっちが面白がっていろいろイジるのを、笑って眺めているまぁくん、という関係がなかなかにツボでした。



とりあえず、トリビアをいくつか。

・高句麗軍の兵士は、全員新作衣装。

娘役な兵士たちは、『小さいおじさん』と呼ばれている。

・二幕で兵士たちが持っている盾は、2.5kg。これを片手で持ち上げて走る、とかの振りがあったり、さらに剣も持っているので、かなりたくましくなった。

・チュムチの髪は、真ん中だけ鬘。(「どうやってつけているの?」という竹下さんの質問に、まぁくんはそれは秘密です」と答えていました)

・チュムチの衣装についている毛皮には、「ジョン」という名前がついている。(部族の皆それぞれに名前がついている…という話だったと思います。ルナちゃんのはなんていうんだろう?)

・チュムチは、全編佐賀弁で通すお稽古があった。

佐賀弁でのチュムチについて、まぁくんが熱く(?)語っているとき、はるちゃんがすごく自慢げに「佐賀弁がお上手なんですよ!」とコメントしたのが滅茶苦茶面白かったです。みわっちが「出身地だから」と突っ込むまで、一瞬空気が止まってました。天然…(^ ^;ゞ
その流れで、みわっちに「じゃあ何か佐賀弁で喋って!」と言われたまぁくん。「今日は雨ですね」とか、今の心境とか、一生懸命佐賀弁で喋ってくれました。客席は大喝采!そして、はるちゃんが“憧れの目”で真っ直ぐにまぁくんを視ていたのが、もう本当に本当に天然で、たまらなく可愛かったです!!


シウ部族の衣装については、「あの時代における異空間的な雰囲気を出してほしい」と言われたそうです。みんな耳まわりに羽飾りをつけたり、毛皮をつけたり、明らかに他とは違う衣装なんですよね。異民族だと一目でわかるようにしたかったのでしょうね。



竹下さんがみわっちに、「花嫁衣裳も着ちゃうんですよね?」とフったら、みわっちはまず最初に「大丈夫です!雛人形は昨日(3日)のうちにすぐに片付けたんで」みたいな、ちょっと不思議な返しをしていました。いや、言いたいことはわかるんだけど、何故そこに飛ぶんだみわっち。
で、話を戻して、「あの衣装がすごく素敵で(トップ娘役さんが着るような衣装ですよね!と嬉しそうに)、でもフラレてしまうので、袖で泣いてます」としみじみと語っていました。

で、袖でみわっちが泣いていると、チャラ(チョロ=真野すがた)が来て慰めてくれるんだそうです。「俺にしとけよ」って(^ ^)。
実際、ドラマではチョロがスジニに片思いしているという設定があるらしいですね。舞台では、その設定は全く反映されていないのですが、めおちゃんは勝手に引っ張っているらしく、袖ではいろいろちょっかかけてくるんだそうです。みわっちにちょっと嫌がられていました(^ ^)。
チョロ、良い奴なのにね。っていうか、めおちゃんってそういうキャラなのかー、可愛いなあ。

っていうか、この話で一番笑えたのは、みわっちが「『これからも兄と弟のようでいてくれ』って言われて振られるんです」って言ったこと。
そ、そりゃー振られるだろう普通………(汗)っていうか、言ってないから!

で、その話から「も、もう、男役がどうしても出ちゃうんですよー」という言い訳になって、「こないだ神話で真飛さんがフラついたときに、思わずがしっと支えちゃった」というエピソードやら、「でも、こないだ殺陣師の先生に『あれ、本当は男役だったの?』と言われちゃった♪」やら、いろんな話に発展してました。…みわっち、話が拡がり過ぎですから(笑)。



そんなこんな、スジニについていろいろ語っていくうちに、「お母さん(サビ城妃/天宮菜生)がいけないんだよね、娘二人放り出して勝手に自殺しちゃうから」みたいな話になりまして。
はるちゃんが一生懸命「ご、ごめんなさい。よく言われます」と謝ってました。
……誰に言われてるんだそんなこと(^ ^;。


で、最終的に「スジニは本当に良い娘なんですよ!」というみわっちの主張に、はるちゃんが「さすがあたしの子ですよね!」と真顔でコメントしてくれて、大爆笑でした。「あんたは何もしてないじゃん!」と突っ込むみわっちの勢いが素晴らしかったです。そして、突っ込まれても凹まないはるちゃんが、本当に本当に可愛かったです♪♪


はるちゃんの本役である近衛兵は、ドラマでは(一幕のラストに?)全滅するんだそうですね。でも、舞台では生き残るので、はるちゃんは「あの後近衛兵たちは、カクダンさんを偲びながら幸せに暮らすんだろうと思ってます」と言ってました。……そ、そうなの?(汗)




本公演についてはそんなところかな…。あと、フィナーレの青龍は、「勝手にリズムを取ってください」みたいなところもあって、割とフリーに躍ってる、って話がありましたね。格好いいですよね、青龍も玄武も。

新公についても色々話してくれました。まぁくんのプルキルについては、とにかく面白い、と。
「本公演ではすみ花ちゃんと恋人なのに、新公では操る役で…」みたいな話になって、(本公演の前に)「信じてね」って言ってる、と。
「人間不信になりそうだよね」とみわっちにコメントされてました。


はるちゃんは、カクダンについて「本役も近衛兵だから同じような役かと思ったんですけど、全然違いました」と。「外に向かう役だから(公的な身分を持つ役で、グループの代表として外部と折衝がある、ってことを言いたかったらしい)、いつもはしないような細かい芝居があって…」と、いまひとつ意味のよくわからないことを一生懸命語っていました。
で、最後に「神剣を持ってタムドク様の前に出るときは、本当に悔しくて……」と、声を詰まらせて、ちょっと泣きかけてましたね。その一生懸命さ、全力投球っぷりが本当に可愛いです。
これからもがんばってほしいなあ。

みわっちが、「はるちゃんの、最初の『しっつれ~い』が好きだった」とコメントすると、ものすごく嬉しそうに「えっ(はぁと)、わかりましたぁ?」と。
「大劇場の時とは、ちょっと意識して変えてみたんです。オスカルみたいにやりたくて」だそうです。
で、まぁくんに「ああ、近衛隊長だもんね」と突っ込まれてました。
とにかく、みわっちが気づいてくれたことが嬉しかったらしく、花が咲いたみたいに嬉しそうでした(*^ ^*)。私も、あそこの言い方とかすごく好きだったんですけど、そんなに思い入れがあったとは(笑)。本当に可愛いなあ~(でれでれ)。




今の公演については、そのくらいでしょうか。
どなたかフォローをお願いいたします☆


≪初めて観た作品は?≫
はるちゃん…星組のエリザベート。
「印象は?」と聞かれて「吹奏楽部だったので、オケボックスを観てました」と答えるはるちゃんに爆笑でした。本当に天然だなこの子。
二回目に観にいったときに、誘ってくれた人と出待ちをして、素敵だなあ!と憧れた、と。
で、「舞台姿じゃないんだ」とすかさず突っ込まれてました(笑)。

まぁくん…マミさんの「うたかたの恋」佐賀公演。
「ああ、これだーっ!」と思ったそうです。
で、大劇場で観たのは「タンゴ・アルゼンチーノ」。みわっちが「出てたーーーーっ!」と大興奮して叫んでました(^ ^)。

みわっち…阪急沿線に住んでいたので、普通に観ていた。
受験を決意したのは、ナツメさんの「ベルサイユのばら~フェルゼン編」。


で、そこから受験の話になって。
まぁくん「独りで受験しました。知っている人誰も居なくて浮いてた。でも、受験会場で友達ができて…」と。

ま「田舎から出てきて、浮いてる人同士で」
み「誰?」
ま「宙組の蓮水ゆうやです」
み「…ちーちゃんってどこだっけ」
ま「神奈川」
み「…田舎ちゃうやん!」
ま「いや、……田舎っていうか、宝塚をよく知らない同士?みたいな」

この二人の会話、おもしろいなあ。なんだか、テンポのいい漫才でも聞いているみたいでしたよ(笑)。


あとは…。「夢をこの手で」とかいう『お受験ビデオ』があるんだそうですが、そのモデルが83期だったらしく、「あれを見て、夢をこの手で掴むんだ!と思ってました」というまぁくんのコメントと、それを聞いて照れているみわっちが……きゅんっ!(*^ ^*)


≪抽選会≫
いちいち口ドラムを鳴らしながら読み上げる三人が可愛かった!!


≪ディナーショー「Prism」のこと≫
三人とも愛音羽麗ディナーショー「プリズム」のメンバー(あと二人は扇めぐむくんと華月由舞ちゃん)。
「とにかくお稽古期間が短くて、全国ツアーの間も津々浦々で練習していた」と。
「この土地に行くまでに、この歌が歌えるようにがんばろうね!」と励ましあっていたそうです(笑)。あのオモローなベルばらの裏には、そんな苦労があったんですね(涙)。


≪下級生⇒みわっちの印象≫
まぁくん「暖かくて、すごい気ぃつかいで…」と熱く語っていたのですが。
はるちゃんが「本当にびっくりするくらいに(優しいんですよ)!」とコメントした瞬間、司会の竹下さんが「そうは思ってなかった?」と真顔でツッコミ(^ ^;。
「ど、ど、どうしてそんなことをっっっ!!」と動揺しまくりなはるちゃんが、これまた可愛くて可愛くて(煮)。

あっさり撃沈されたはるちゃんの代わりに、まぁくんが「とにかく優しくて、本当は、真ん中で歌っているみわさんを支えなくちゃいけないのに、もう世話になりっぱなしで…」みたいなことを一生懸命語ってフォローしていました。優しいなあ、まぁくん。


≪みわっち⇒下級生の印象≫
まぁくんについては、あまり印象的なことを言わなかったですね。なんだか、みわっちとまぁくんは本当に仲が良さそうで、あらたまってコメントするのが照れくさい、みたいな雰囲気でした(^ ^)。

で、はるちゃんについては。
「とにかく歌が大好きで、ずーっと歌っている」と。
「はるちゃんのエトワールが決まったときはすっごい嬉しくて、すぐお祝いした」と、本当に嬉しそうでした。いやー、いいお姉さんだなあ(惚)。
ちなみに、エトワールが決まったのは、実はTCAの頃だったそうです(梅田からお祝いした、と言っていた)。……だから、大劇場のプログラムには「パレードの女(歌手) 愛音/桜/天宮/野々」としか書いてなかったのかな?12月20日頃に決まって、それから原稿差し替えて印刷したんじゃ製本が間に合わないもんねぇ…。


≪これからの抱負≫
みわっち。「4月には研13になります」という話から、「2008年は中日劇場で幕をあけて、舞姫の再演があって…」と去年を振り返って語る中で、さりげなーく「愛と死のアラビア」を飛ばしてました。
正直者め……。

まぁくんは、「新公も卒業するので今まで以上にがんばります」的な、ごく普通のことを言っていたと思います。全体に、まぁくんは割とまともなことしか言わないというか、案外マジメなタイプなのかな、と思いました。

はるちゃんは、「一年前は、蒼いくちづけのノエル役で…髪の毛も2cmくらいしかないベリーショートで」と。
そうかー、あれからまだ、たったの一年なんですねぇ(呆然)。まだ祐飛さんが合流していなかった花組。…ものすごく遠い昔のような気がします(^ ^;ゞ。 可愛かったなあ、はるちゃんのノエル少年(*^ ^*)。

今ではひっつめでまとめられるほど髪も伸びて、本当に可愛い女の子です♪「女役楽しいです♪」という幸せそうなコメントが嬉しい。
新公もあと一年かー。がんばって欲しいです☆




とにかく、みわっちがあんなに面白い人だとは知らなかった、ってくらい、面白いトークでした!
最後にお見送りしてくれたみわっちの、暖かい笑顔、忘れません♪
そして、まぁくんも、はるちゃんも、二人とも本当に可愛かった(はぁと)。幸せな時間を過ごさせていただいて、ありがとうございます☆