先日、親戚から届いた新鮮なたけのこを貰って帰ったので、
たけのこご飯を炊きました。

一人用のちいさなちいさな炊飯器に、ななつぼしを三合。
ゆでたけのこに、にんじんに、あぶらあげに、鶏肉。

…あれ?炊飯器がすごーーーーくいっぱいだなぁ……

でもまぁ、いいや。
なんとかなるだろう。きっと。

味を調えて、スイッチ オン!


…1時間後、

床に湯溜りができていました(^ ^;ゞ


教訓その1:
炊き込みご飯は、おかずやらなにやらぜーんぶ入れて、炊飯器の制限を超えない量でがまんしましょう。

たとえ、ごはんより具の方が量が多くなったとしても!!
(っつうか…貰ったからって一本丸ごとたけのこご飯にしようと思ったのがそもそもの間違いです)



ま、とは言いつつもなんとか無事に芯もなく炊き上がってくれていたのでホッとしました。

床を拭いて、時ならぬお掃除タイム!が始まりつつ、
おいしいねぇ♪(はぁと)と幸せに浸って。

それが、日曜日の夜。


月曜日。

家に帰って、炊飯器をあける。

…減った気がしない。相変わらず、炊飯器をいっぱいに満たしている。
絶対にこの一食で食べきるのは、無理。

…やばい、最近昼間は暖かいから、出しっぱなしはまずい!!
と思いつつ、睡魔に勝てずダウン(Zzz)。


火曜日。

夜、家に帰って。
「さぁ食べよう」と、炊飯器のふたをあける。


…………ん?いい匂いがする………。


花のような、
甘酒のような、
すごーく甘い匂い。


おいしそうで、食欲を誘う、

…でも、絶対にご飯の匂いではない、香。


教訓その2:
薄味の炊き込みご飯は、予想以上に脚が早い。



……農家のみなさまに、心の底からお詫びいたします………

せめて、こないだ悩んだときにコンポスト買えばよかったなあ…。

合掌。