CLUB SEVEN
2008年4月2日 ミュージカル・舞台 コメント (2)品川プリンスホテル ステラボールにて、「CLUB SEVEN 5th Stage!」を観てまいりました。
とりあえず、エイプリルフールに書くべきネタが見つからなかったので、2日の日付で真面目に(←無理)感想を。
(そういえば、今日は一日入社式だのなんだのかんだのと行事が多くて忙しく、嘘のひとつもついている暇がなかったな………/涙)
さて。
「CLUB SEVEN」は、もとはといえば品川プリンスホテルのCLUB-eXで行われていたワンドリンクつきのパフォーマンス。
基本的に男5人、女2人の7人構成。トータルクリエート&振付は基本的に玉野さん。女性はほとんどがタカラヅカOGです。
初演(1st)は、今も続く玉野・西村・原の3人に、吉野圭吾・NIRO(新納慎也)・久城彬・楓沙樹というメンバー。
2ndは、NIROくんが東山くんに替わり、女性陣は風花舞、三咲レア(蘭香レア)。
3rdは、吉野さん・東山くんが抜けて泉見洋平さん、桜木涼介さん。女性陣はタータン(香寿たつき)と笹本玲奈ちゃん。
4thは、泉見くんの替わりに吉野さん。このときはなぜか女性陣が3人(初風緑・風花舞・蘭香レア)になって、総勢8人に。はじめてCLUB-eXからステラボールに移ったときだったので、会場が広いから…だったのかもしれません。
ただ、やっぱりフォーメーションは7人の方がすっきりするし、タイトルもタイトルなので、やっぱり7人の方がいいんじゃないかなあ〜、と、今回観て思いました。舞台もあまってはいなかったしね(笑)。
基本的には年一回のお祭りですが、去年は1月に4thをやった後、夏に「CLUB SEVEN Section LIVE」としてスペシャル版を上演。
8月末の日記にも書いていますが、あれも素晴らしい公演でした〜(幸)。
…まぁ、そんな経緯を経て、
7人に戻ったCLUB SEVEN。
「CLUB SEVEN」の顔ともいうべき玉野和紀と西村直人、
おなじみの原知宏&東山義久、
今回初参加の阿部よしつぐ、樹里咲穂、星奈優里、の、7人。
個性溢れる7人衆。
……いやぁ、楽しかったです!!
幕開きは、毎回変わらぬ「CLUB SEVEN」。
黒い衣装に身を包んだストイックなダンス。痺れるほどかっこいい、とはこのことか!と毎回思います(はぁと)。これが入ると、“うおおぉぉぉ、CLUB SEVENだぁ〜っ!!”っと気持ちが盛り上がる盛り上がる♪♪
次は「LADY MARMALADE」/「ICE DANCE」/「スケッチ Bar・ムーランルージュ」/「ドレミの歌」。
樹里ちゃん優里ちゃん、二人で派手派手なボンテージ&カラフルな鬘に身を包み、階段の上でソウルフルに歌う。
樹里ちゃんが歌手なのは今更書くまでもないですが、優里ちゃんが上手くなっていたのに驚いちゃいました(←この上なく失礼)。もしかして、卒業してから物凄く伸びたのかな…?
また、ダンスのしなやかな美しさ!(感)
Dancin’ Crazyの優里ちゃんも美しかったけど、今回の美しさはまた格別!でした。っていうか、樹里ちゃんと並ぶと、優里ちゃんのダンスのラインの美しさが際立つような気が……するのは、気のせい……?樹里ちゃん、がんばれ……(ダイスキだよ)。
一曲終わると、お約束のメンバーが出てくる。
イケイケねーちゃん系の衣装を着こなして、お化粧もばっちり!の、5人のむさくるしい女の子たち。
いやはや。
…玉野さんの違和感のなさはなんなんだいったい。
西村さん・原くんのお約束どおりな気持ち悪さはいいとして、
東山くんの、無駄な美貌はいったいどうしたらいいのやら。
そして、
阿部さん……洒落になってません。樹里ちゃんより可愛くなってどうするんですかアナタ。今あなたがやっているのはネタですよ、ネタ!(T T)。笑いを取ろうよ、笑いを……(涙)。
7人で一曲踊ったら、そのままコントへ続く、
これが「CLUB SEVEN」のお約束。
「Bar ムーランルージュ」。
玉野さんが、気弱げな中年男の客。
西村さんと原くんが、お約束のホステス。
まぁね、玉野さんと西村さんが揃ってて、面白くないはずがない。
すっごいくだらないネタばっかりなんだけど、それでもなお、一挙手一投足のすべてがとにかく笑える。
そして、原くんがとぼけた味で茶々を入れつつ、暴走しがちな二人をやんわりと抑えてくれる。この絶妙なバランス。
ああ、CLUB SEVENだなあ〜、と実感する瞬間その2。
オチの付け方もさすがでした。
オチのネタとして歌う「ドレミの歌」の替え歌っぷりが最高です。ああいうのは本当に誰が考えるんだろう…玉野さんなのかなあやっぱり…。
次は「家族三態」。
怒涛の「家族」「朝食」ネタ3連発!でした。
毎回「家族の食卓」ネタって必ずあるような気がするのですが、
毎回私は超爆笑してしまいます。よくあんなに色々思いつくよなぁホントに。
「全力家族」は、妻・樹里、夫・東山、息子・阿部。
いきなりヒョウ柄の服きて駆け出してきた樹里ちゃん。
関西弁でのコントでしたが、東山くんもそういえば関西人だったね。息もぴったりで、このまま二人でよしもとに立っても驚かないぞ、という見事さでした。
阿部くん、ついていくのが精一杯………(涙目)。
とにかくなんでも全力でやる、という設定の家族。舞台上を所狭しと駆け回り、走り続け、叫び続け………
樹里ちゃんも東山くんも、喉強いよなあ、と感心しました。
とりあえず、「なんてあたしは美しいんだ!」と感動にむせび泣く樹里ちゃんと、その樹里ちゃんに「おかあちゃん今日もほんまキレイやなー!」と破顔一笑して抱きついてくる東山くんがめっちゃキュートでカッコよかったです♪♪♪
「ミュージカル家族」は、妻・星奈、夫・玉野。
それこそ「The Hills Are Alive…」ばりの勢いで朗々と唄う優里
ちゃん。いやー、ほんっとーに歌うまくなったよね(*^ ^*)。美しい朝の感動と、旦那への愛を歌い上げる、美しい妻そのもの、でした。
旦那の玉野さんも、椅子に足をかけて高らかに愛を歌い上げまくり。素晴らしかったです。はい。
玉野さんに「もういらない」といわれて、衝撃のあまり床にひれ伏す優里ちゃんの、“不幸”の背負い方が最高に見事でした。さすが、“薄倖な女性をやらせたら宝塚一”と現役時代に思っていた私の目に狂いはない!(←そんな役観たことないだろう)
それにしても、優里ちゃんのくるくる巻き毛に白いリボン、白いレースのエプロン姿がめっちゃ嵌ってました。ああ、ロリロリなたっぷりスカートから覗く細い脚……(←落ち着け)
「ヒップホップ家族」は、母・樹里、息子・西村&原。
樹里ちゃんは子持ちのバツイチらしい。
そして、息子はあり得ないほど良い子たちだった(汗)。
こういうネタを3回やるとなると、どうしても二人しかいない女性のどちらかが2回やるか、男性の誰かが女装するか(どちらかといえば、今まではこっちが多かった)になるわけですが。
今回、樹里ちゃんが2回やるっていうのは最初から決まってたんだろうな、とすんなり信じられる巧さでした。
樹里ちゃん、本当にあなたは素敵なエンターテイナー!!
そして私は、ミュージカル家族の“薄倖な妻”優里ちゃんに惚れました。
あんな素敵な嫁さんがほしい…(←おい)
とってもとっても長くなりそうなので。
まだ一幕の半分くらいしか書いてないんですけど、ここでいったん切ります。
続きはまた後日♪
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とりあえず、エイプリルフールに書くべきネタが見つからなかったので、2日の日付で真面目に(←無理)感想を。
(そういえば、今日は一日入社式だのなんだのかんだのと行事が多くて忙しく、嘘のひとつもついている暇がなかったな………/涙)
さて。
「CLUB SEVEN」は、もとはといえば品川プリンスホテルのCLUB-eXで行われていたワンドリンクつきのパフォーマンス。
基本的に男5人、女2人の7人構成。トータルクリエート&振付は基本的に玉野さん。女性はほとんどがタカラヅカOGです。
初演(1st)は、今も続く玉野・西村・原の3人に、吉野圭吾・NIRO(新納慎也)・久城彬・楓沙樹というメンバー。
2ndは、NIROくんが東山くんに替わり、女性陣は風花舞、三咲レア(蘭香レア)。
3rdは、吉野さん・東山くんが抜けて泉見洋平さん、桜木涼介さん。女性陣はタータン(香寿たつき)と笹本玲奈ちゃん。
4thは、泉見くんの替わりに吉野さん。このときはなぜか女性陣が3人(初風緑・風花舞・蘭香レア)になって、総勢8人に。はじめてCLUB-eXからステラボールに移ったときだったので、会場が広いから…だったのかもしれません。
ただ、やっぱりフォーメーションは7人の方がすっきりするし、タイトルもタイトルなので、やっぱり7人の方がいいんじゃないかなあ〜、と、今回観て思いました。舞台もあまってはいなかったしね(笑)。
基本的には年一回のお祭りですが、去年は1月に4thをやった後、夏に「CLUB SEVEN Section LIVE」としてスペシャル版を上演。
8月末の日記にも書いていますが、あれも素晴らしい公演でした〜(幸)。
…まぁ、そんな経緯を経て、
7人に戻ったCLUB SEVEN。
「CLUB SEVEN」の顔ともいうべき玉野和紀と西村直人、
おなじみの原知宏&東山義久、
今回初参加の阿部よしつぐ、樹里咲穂、星奈優里、の、7人。
個性溢れる7人衆。
……いやぁ、楽しかったです!!
幕開きは、毎回変わらぬ「CLUB SEVEN」。
黒い衣装に身を包んだストイックなダンス。痺れるほどかっこいい、とはこのことか!と毎回思います(はぁと)。これが入ると、“うおおぉぉぉ、CLUB SEVENだぁ〜っ!!”っと気持ちが盛り上がる盛り上がる♪♪
次は「LADY MARMALADE」/「ICE DANCE」/「スケッチ Bar・ムーランルージュ」/「ドレミの歌」。
樹里ちゃん優里ちゃん、二人で派手派手なボンテージ&カラフルな鬘に身を包み、階段の上でソウルフルに歌う。
樹里ちゃんが歌手なのは今更書くまでもないですが、優里ちゃんが上手くなっていたのに驚いちゃいました(←この上なく失礼)。もしかして、卒業してから物凄く伸びたのかな…?
また、ダンスのしなやかな美しさ!(感)
Dancin’ Crazyの優里ちゃんも美しかったけど、今回の美しさはまた格別!でした。っていうか、樹里ちゃんと並ぶと、優里ちゃんのダンスのラインの美しさが際立つような気が……するのは、気のせい……?樹里ちゃん、がんばれ……(ダイスキだよ)。
一曲終わると、お約束のメンバーが出てくる。
イケイケねーちゃん系の衣装を着こなして、お化粧もばっちり!の、5人のむさくるしい女の子たち。
いやはや。
…玉野さんの違和感のなさはなんなんだいったい。
西村さん・原くんのお約束どおりな気持ち悪さはいいとして、
東山くんの、無駄な美貌はいったいどうしたらいいのやら。
そして、
阿部さん……洒落になってません。樹里ちゃんより可愛くなってどうするんですかアナタ。今あなたがやっているのはネタですよ、ネタ!(T T)。笑いを取ろうよ、笑いを……(涙)。
7人で一曲踊ったら、そのままコントへ続く、
これが「CLUB SEVEN」のお約束。
「Bar ムーランルージュ」。
玉野さんが、気弱げな中年男の客。
西村さんと原くんが、お約束のホステス。
まぁね、玉野さんと西村さんが揃ってて、面白くないはずがない。
すっごいくだらないネタばっかりなんだけど、それでもなお、一挙手一投足のすべてがとにかく笑える。
そして、原くんがとぼけた味で茶々を入れつつ、暴走しがちな二人をやんわりと抑えてくれる。この絶妙なバランス。
ああ、CLUB SEVENだなあ〜、と実感する瞬間その2。
オチの付け方もさすがでした。
オチのネタとして歌う「ドレミの歌」の替え歌っぷりが最高です。ああいうのは本当に誰が考えるんだろう…玉野さんなのかなあやっぱり…。
次は「家族三態」。
怒涛の「家族」「朝食」ネタ3連発!でした。
毎回「家族の食卓」ネタって必ずあるような気がするのですが、
毎回私は超爆笑してしまいます。よくあんなに色々思いつくよなぁホントに。
「全力家族」は、妻・樹里、夫・東山、息子・阿部。
いきなりヒョウ柄の服きて駆け出してきた樹里ちゃん。
関西弁でのコントでしたが、東山くんもそういえば関西人だったね。息もぴったりで、このまま二人でよしもとに立っても驚かないぞ、という見事さでした。
阿部くん、ついていくのが精一杯………(涙目)。
とにかくなんでも全力でやる、という設定の家族。舞台上を所狭しと駆け回り、走り続け、叫び続け………
樹里ちゃんも東山くんも、喉強いよなあ、と感心しました。
とりあえず、「なんてあたしは美しいんだ!」と感動にむせび泣く樹里ちゃんと、その樹里ちゃんに「おかあちゃん今日もほんまキレイやなー!」と破顔一笑して抱きついてくる東山くんがめっちゃキュートでカッコよかったです♪♪♪
「ミュージカル家族」は、妻・星奈、夫・玉野。
それこそ「The Hills Are Alive…」ばりの勢いで朗々と唄う優里
ちゃん。いやー、ほんっとーに歌うまくなったよね(*^ ^*)。美しい朝の感動と、旦那への愛を歌い上げる、美しい妻そのもの、でした。
旦那の玉野さんも、椅子に足をかけて高らかに愛を歌い上げまくり。素晴らしかったです。はい。
玉野さんに「もういらない」といわれて、衝撃のあまり床にひれ伏す優里ちゃんの、“不幸”の背負い方が最高に見事でした。さすが、“薄倖な女性をやらせたら宝塚一”と現役時代に思っていた私の目に狂いはない!(←そんな役観たことないだろう)
それにしても、優里ちゃんのくるくる巻き毛に白いリボン、白いレースのエプロン姿がめっちゃ嵌ってました。ああ、ロリロリなたっぷりスカートから覗く細い脚……(←落ち着け)
「ヒップホップ家族」は、母・樹里、息子・西村&原。
樹里ちゃんは子持ちのバツイチらしい。
そして、息子はあり得ないほど良い子たちだった(汗)。
こういうネタを3回やるとなると、どうしても二人しかいない女性のどちらかが2回やるか、男性の誰かが女装するか(どちらかといえば、今まではこっちが多かった)になるわけですが。
今回、樹里ちゃんが2回やるっていうのは最初から決まってたんだろうな、とすんなり信じられる巧さでした。
樹里ちゃん、本当にあなたは素敵なエンターテイナー!!
そして私は、ミュージカル家族の“薄倖な妻”優里ちゃんに惚れました。
あんな素敵な嫁さんがほしい…(←おい)
とってもとっても長くなりそうなので。
まだ一幕の半分くらいしか書いてないんですけど、ここでいったん切ります。
続きはまた後日♪
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