星組全国ツアー公演「琥珀色の雨に濡れて/セレブリティ」。
主要な4人(シャロン、フランソワーズ、クロード、ルイ)については昨日書きましたので、それ以外で印象に残った方について。
■エヴァ(花愛瑞穂)とシャルル・ドゥ・ノアーユ子爵(壱城あずさ)
高級クラブ「フルール」のマダムと、その恋人にしてジゴロたちの元締めの子爵。
10年前のシビさんの余裕というか、若いジゴロたちを掌の上でコロコロしている感じは無かったけど、花愛さんのマダムも、なんか鷹揚で熱心な感じが良かったです。しーらんの恋人にもちゃんと見えたよ!まあ、さすがに年下には無理があったけど(T T)。
しーらんは、、、がんばって貫録を出そうとしていた努力は買うし、本当に恰好良かったけど、残念ながら「ジゴロ第一号」には見えなかったです……だって、話の流れ的にルイ(十輝いりす)よりさらに2、3世代上じゃないとおかしいんだもん。とてもとてもそうは見えませんでしたわよ。。。
いい役なんですけどね、シャルル。カッコいいし男前だし、物語の最後の方でルイと語らう台詞なんて、本当に柴田さんの真骨頂だなと思うのですが。……せめて髭くらいつけてみたら何とかなったのでは、とも思いましたが、、、似合わないのかなもしかして。
まさこちゃんのルイがとても良かったからあれだけど、まさこちゃんのシャルルでしーらんのルイという組み合わせもバランス的には良かったのかも、と、ちょっとだけ思いました。その場合、礼音くんのクロードとしーらんのルイの対等感に課題が残りそうですけどね。
■ジゴロたちとご婦人がた
いやはや。この作品、下手に役がつくより絶対ジゴロ陣の方がおいしい!とは思っていましたが、案の定のおいしさでした(*^ ^*)。いやーカッコいいよみんな。
ひたすら恰好良いアルベール(天寿光希)も、ひたすら気障ってるローラン(礼真琴)も、みんな素敵でしたわ!そして、案外おいしかったのはヘタレのピエール(麻央侑希)ですね。ああ、いえ、ピエールは元々すごくおいしいキャラなんですけど、役としてのおいしさ以上に麻央くんがおいしかった!「そこまでヤボじゃねえよ(ニヤリ)」が魅力的だったし、それ以外には大した台詞がないからボロもでないし、ね(^ ^)。しかも、だいぶ痩せたよね!?いやー、あのくらいでいてくれれば文句ないですわ♪
そんなドジでヘタレなピエールを「仕方ねえなあ」的にちゃんと庇ってあげてるアルベールさんがとても好きです。「今週のNo.1」は優しい人なんだなあ~!
ご婦人がたではなんたって優香りこちゃんが際だって魅力的。みっきぃさんとの息のあったダンスがたくさん観れて嬉しいです。いいよなあ~♪ ジュヌヴィエーヴ(五條まりな)に「一つ、貸しね」と言う場面のキュートな笑顔が、曲者顔でとても素敵でした(はぁと)。
■ジョルジュ・ドゥ・ボーモン伯爵(十碧れいや)
1年半前の中日「愛するには短すぎる」では船長を演じていたポコちゃん。正塚さんはポコちゃんがお気に入りなんでしょうね、きっと。
前回の花組では矢吹さんが演じていたシャロンのパトロン。ポコちゃんのジョルジュは、なんていうか……「やり手の銀行家」的な面が全面的に表に出ていて、女を囲う甲斐性がありそうにみえない、とゆーか、、、シャロンとの間にあるのはあくまでもビジネスであって色恋ではない、というふうに見えました。
それはそれで、一つの解釈としてありだと思うんですけどね。クロードの存在は、彼のビジネスにとっては邪魔にしかならないんだから。そうして、彼の側に愛が無いからこそ、シャロンの孤独も浮き彫りになるのかもしれないな、と思いました。
とりあえず眼鏡の似合う長身美形の優男、というポジションを確立しつつあるのは間違いない、かな?ジゴロも似合ったでしょうし、観てみたかったですが、今回はジョルジュで正解だったような気がします。
■ソフィー(万里柚美)と ミッシェル・ドゥ・プレール伯爵(鶴美舞夕)
クロードの姉とフランソワーズの兄。
いやはや、なんというか……貴族ってこのくらい浮世離れしてるものなのか?というか。
むしろ、柚希クロードと姉弟だったり、親友だったりがあり得ないくらい、礼音くんとは波長が違うお二人だったような気がします。はるこちゃんの地に足がついた存在感とも全然違ってて、なんだか不思議な感覚でした。
あの姉を護るためにクロードは事業を興そうとしたんだな、そのために資産家のミッシェルとがんばって交友関係を築いたんだな、と、、、そんな風に考えたくなるくらい、浮世離れした姉君がとても素敵でした(←単なる柚姐ファン)
ショーは、涼さん、ベニー、れみちゃん、真風くんと上の方がごっそり抜けているから、役替りが多くて楽しかったです。
一番最初の幕開き登場は、ポコちゃん(十碧)。「スター登場!」という輝きがあってとても素敵でした(はぁと)。
アカプルコのファッションデザイナーはどいちゃん(鶴美)、れみちゃんのポジションには優香さん、真風くんのところには麻央くん。歌は、後半の夏樹れいさんたちの分もあわせて、全部天寿さんが夢妃杏留ちゃんと歌ってました。いい声だった(はぁと)。
ヒーローの場面は、ヒロインがはるこちゃんに代わり、悪役はしーらん。GOOD BOYSは新人は入らずに海さんと礼くん、二人だけでやってました(^ ^)。ここは映像も使えないので演出もだいぶ変わってて、、、ラストのはるこちゃんがめっさ可愛かった!!です。
あと、アカプルコ~ヒーローの2場面については、スーザン(妃海)というバラエティ番組の司会みたいな女の子が出てきていろいろ説明してくれるんですが、これが判りやすくてなかなかGOODな変更点でした。「メランコリックジゴロ」のティーナの衣装を着たふうちゃん、可愛かったです!
次の涼さんの銀橋ソロはまさこちゃんのソロに代わって、本舞台の恋人たちのダンスは無し。
ダイアモンドはれみちゃんからしーらんに代わり、美しい裏声を披露しつつ途中でドスをきかせたりしてがんばってました。
サファイアは……すみません、みっきぃさんしか観てないもんで、メンバー覚えてません(←おい!)銀橋がなくなったのでちょっと振付が変わってました。どう変わったか具体的にかくのはやめておきますので、ぜひみなさまも生でご覧くださいませ。
エメラルドはカットで、そのままねねちゃんの「ダイアモンド」から黒燕尾へ。
黒燕尾の礼音くんの対はまさこちゃんで、それはそれは恰好良かったです(はぁと)。
総踊りを経て、次はストリートボーイズ。礼くんが歌いながらセンターをはっていて、それはそれは恰好良かったです。ええ。本当に凄い声だなあ。天与の声とはこのことか、としみじみしつつ。
金の場面は、れみちゃんのポジションにはるこちゃんが入って、全体にフォーメーションはだいぶ変わっていたと思います。ああもう、はるこちゃんが色っぽくて素敵すぎ!!大好き!
ねねちゃんの鬘は、私が観た回は栗色のストレートロングでした。それはそれでとても似合っていたけど、私は金髪のボブ(+額に紋様)がとても好きだったので、またあれも観てみたい……。
セリのない舞台ですが、最後に舞台奥でポーズを取ったファム・ファタルが、ぷいっと背を向けて去っていくのがとても切なくて、こういう演出もありだなあと思いました。
DAWNの最初のソロはみっきぃさん。音楽の雰囲気的に歌いあげる場面じゃないし、ちょうど本人的にもチェンジボイスで一番歌いにくい音域だから、あえていつもとは違う発声にチャレンジしたんでしょうけれども、、、元々歌に定評があっただけに、あの出来で舞台にのっていいのか?と思ってしまったくらいには手に汗にぎりました……(; ;)。まさか、みっきぃさんの歌で冷や汗をかく日が来ようとは。
ああいう発声は、歌いあげるのの倍くらい支えが必要なんですが、自信がないとそこまで支えきれなくなっちゃうですよね(T T)。声自体はすごく良いし、風のような声は場面にもとても合っていると思うから、とにかく死ぬ気で支えてほしい。音程がふらつくから、無理して歩かなくていいよ、もう(泣)。。。それでも、初日の映像よりは格段に良くなっていたので、なんとか梅田までには形がつくといいな、と祈っています。諦めないで、夜明けはきっとくるから。
ロケットボーイはしーらん。今回のショーは、しーらんの八面六臂の活躍ぶりにとにかく驚かされました。客席への働きかけがある場面は、例外なくしーらんに回っていた印象。稲葉さんの信頼篤いですよね!全ツ版の「セレブリティ」が良いショーになったのは、しーらんのがんばりのたまもの、という気もします。
ロケット後は、まさこちゃん+娘役さんたちの新場面。曲も変わって、なんかまさこちゃんらしい場面になったな、と思いました。
男役群舞は、大階段がないし人数も半減しているのでだいぶ手が入ってましたが、場面の雰囲気を崩さず、いいまとめ方だったと思います。無駄な動きが減って、良くなったなと思いました。みっきぃさんの登場の振付は、全ツのほうが絶対カッコいい!(^ ^)
東宝で観た「セレブリティ」とはかなり別物になっていましたが、なかなか見事なまとめ方だったと思います。稲葉さん、巧いなあ!と思う処理も多かったし、彼のポテンシャルの高さを確認できた気がしました。
そして、礼音くんと並んで踊って見劣りしないまさこちゃんの存在感と、しーらんの性別不問な迫力に感心しつつ、彼らに両脇を支えられた礼音くんとねねちゃんの充実ぶりに、あらためて感心してしまいました。
今週は名古屋ですよね。みんな、美味しいものをたくさん食べて、その分しっかり動いてくださいね(^ ^)。千秋楽まで、怪我などありませんように。
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主要な4人(シャロン、フランソワーズ、クロード、ルイ)については昨日書きましたので、それ以外で印象に残った方について。
■エヴァ(花愛瑞穂)とシャルル・ドゥ・ノアーユ子爵(壱城あずさ)
高級クラブ「フルール」のマダムと、その恋人にしてジゴロたちの元締めの子爵。
10年前のシビさんの余裕というか、若いジゴロたちを掌の上でコロコロしている感じは無かったけど、花愛さんのマダムも、なんか鷹揚で熱心な感じが良かったです。しーらんの恋人にもちゃんと見えたよ!まあ、さすがに年下には無理があったけど(T T)。
しーらんは、、、がんばって貫録を出そうとしていた努力は買うし、本当に恰好良かったけど、残念ながら「ジゴロ第一号」には見えなかったです……だって、話の流れ的にルイ(十輝いりす)よりさらに2、3世代上じゃないとおかしいんだもん。とてもとてもそうは見えませんでしたわよ。。。
いい役なんですけどね、シャルル。カッコいいし男前だし、物語の最後の方でルイと語らう台詞なんて、本当に柴田さんの真骨頂だなと思うのですが。……せめて髭くらいつけてみたら何とかなったのでは、とも思いましたが、、、似合わないのかなもしかして。
まさこちゃんのルイがとても良かったからあれだけど、まさこちゃんのシャルルでしーらんのルイという組み合わせもバランス的には良かったのかも、と、ちょっとだけ思いました。その場合、礼音くんのクロードとしーらんのルイの対等感に課題が残りそうですけどね。
■ジゴロたちとご婦人がた
いやはや。この作品、下手に役がつくより絶対ジゴロ陣の方がおいしい!とは思っていましたが、案の定のおいしさでした(*^ ^*)。いやーカッコいいよみんな。
ひたすら恰好良いアルベール(天寿光希)も、ひたすら気障ってるローラン(礼真琴)も、みんな素敵でしたわ!そして、案外おいしかったのはヘタレのピエール(麻央侑希)ですね。ああ、いえ、ピエールは元々すごくおいしいキャラなんですけど、役としてのおいしさ以上に麻央くんがおいしかった!「そこまでヤボじゃねえよ(ニヤリ)」が魅力的だったし、それ以外には大した台詞がないからボロもでないし、ね(^ ^)。しかも、だいぶ痩せたよね!?いやー、あのくらいでいてくれれば文句ないですわ♪
そんなドジでヘタレなピエールを「仕方ねえなあ」的にちゃんと庇ってあげてるアルベールさんがとても好きです。「今週のNo.1」は優しい人なんだなあ~!
ご婦人がたではなんたって優香りこちゃんが際だって魅力的。みっきぃさんとの息のあったダンスがたくさん観れて嬉しいです。いいよなあ~♪ ジュヌヴィエーヴ(五條まりな)に「一つ、貸しね」と言う場面のキュートな笑顔が、曲者顔でとても素敵でした(はぁと)。
■ジョルジュ・ドゥ・ボーモン伯爵(十碧れいや)
1年半前の中日「愛するには短すぎる」では船長を演じていたポコちゃん。正塚さんはポコちゃんがお気に入りなんでしょうね、きっと。
前回の花組では矢吹さんが演じていたシャロンのパトロン。ポコちゃんのジョルジュは、なんていうか……「やり手の銀行家」的な面が全面的に表に出ていて、女を囲う甲斐性がありそうにみえない、とゆーか、、、シャロンとの間にあるのはあくまでもビジネスであって色恋ではない、というふうに見えました。
それはそれで、一つの解釈としてありだと思うんですけどね。クロードの存在は、彼のビジネスにとっては邪魔にしかならないんだから。そうして、彼の側に愛が無いからこそ、シャロンの孤独も浮き彫りになるのかもしれないな、と思いました。
とりあえず眼鏡の似合う長身美形の優男、というポジションを確立しつつあるのは間違いない、かな?ジゴロも似合ったでしょうし、観てみたかったですが、今回はジョルジュで正解だったような気がします。
■ソフィー(万里柚美)と ミッシェル・ドゥ・プレール伯爵(鶴美舞夕)
クロードの姉とフランソワーズの兄。
いやはや、なんというか……貴族ってこのくらい浮世離れしてるものなのか?というか。
むしろ、柚希クロードと姉弟だったり、親友だったりがあり得ないくらい、礼音くんとは波長が違うお二人だったような気がします。はるこちゃんの地に足がついた存在感とも全然違ってて、なんだか不思議な感覚でした。
あの姉を護るためにクロードは事業を興そうとしたんだな、そのために資産家のミッシェルとがんばって交友関係を築いたんだな、と、、、そんな風に考えたくなるくらい、浮世離れした姉君がとても素敵でした(←単なる柚姐ファン)
ショーは、涼さん、ベニー、れみちゃん、真風くんと上の方がごっそり抜けているから、役替りが多くて楽しかったです。
一番最初の幕開き登場は、ポコちゃん(十碧)。「スター登場!」という輝きがあってとても素敵でした(はぁと)。
アカプルコのファッションデザイナーはどいちゃん(鶴美)、れみちゃんのポジションには優香さん、真風くんのところには麻央くん。歌は、後半の夏樹れいさんたちの分もあわせて、全部天寿さんが夢妃杏留ちゃんと歌ってました。いい声だった(はぁと)。
ヒーローの場面は、ヒロインがはるこちゃんに代わり、悪役はしーらん。GOOD BOYSは新人は入らずに海さんと礼くん、二人だけでやってました(^ ^)。ここは映像も使えないので演出もだいぶ変わってて、、、ラストのはるこちゃんがめっさ可愛かった!!です。
あと、アカプルコ~ヒーローの2場面については、スーザン(妃海)というバラエティ番組の司会みたいな女の子が出てきていろいろ説明してくれるんですが、これが判りやすくてなかなかGOODな変更点でした。「メランコリックジゴロ」のティーナの衣装を着たふうちゃん、可愛かったです!
次の涼さんの銀橋ソロはまさこちゃんのソロに代わって、本舞台の恋人たちのダンスは無し。
ダイアモンドはれみちゃんからしーらんに代わり、美しい裏声を披露しつつ途中でドスをきかせたりしてがんばってました。
サファイアは……すみません、みっきぃさんしか観てないもんで、メンバー覚えてません(←おい!)銀橋がなくなったのでちょっと振付が変わってました。どう変わったか具体的にかくのはやめておきますので、ぜひみなさまも生でご覧くださいませ。
エメラルドはカットで、そのままねねちゃんの「ダイアモンド」から黒燕尾へ。
黒燕尾の礼音くんの対はまさこちゃんで、それはそれは恰好良かったです(はぁと)。
総踊りを経て、次はストリートボーイズ。礼くんが歌いながらセンターをはっていて、それはそれは恰好良かったです。ええ。本当に凄い声だなあ。天与の声とはこのことか、としみじみしつつ。
金の場面は、れみちゃんのポジションにはるこちゃんが入って、全体にフォーメーションはだいぶ変わっていたと思います。ああもう、はるこちゃんが色っぽくて素敵すぎ!!大好き!
ねねちゃんの鬘は、私が観た回は栗色のストレートロングでした。それはそれでとても似合っていたけど、私は金髪のボブ(+額に紋様)がとても好きだったので、またあれも観てみたい……。
セリのない舞台ですが、最後に舞台奥でポーズを取ったファム・ファタルが、ぷいっと背を向けて去っていくのがとても切なくて、こういう演出もありだなあと思いました。
DAWNの最初のソロはみっきぃさん。音楽の雰囲気的に歌いあげる場面じゃないし、ちょうど本人的にもチェンジボイスで一番歌いにくい音域だから、あえていつもとは違う発声にチャレンジしたんでしょうけれども、、、元々歌に定評があっただけに、あの出来で舞台にのっていいのか?と思ってしまったくらいには手に汗にぎりました……(; ;)。まさか、みっきぃさんの歌で冷や汗をかく日が来ようとは。
ああいう発声は、歌いあげるのの倍くらい支えが必要なんですが、自信がないとそこまで支えきれなくなっちゃうですよね(T T)。声自体はすごく良いし、風のような声は場面にもとても合っていると思うから、とにかく死ぬ気で支えてほしい。音程がふらつくから、無理して歩かなくていいよ、もう(泣)。。。それでも、初日の映像よりは格段に良くなっていたので、なんとか梅田までには形がつくといいな、と祈っています。諦めないで、夜明けはきっとくるから。
ロケットボーイはしーらん。今回のショーは、しーらんの八面六臂の活躍ぶりにとにかく驚かされました。客席への働きかけがある場面は、例外なくしーらんに回っていた印象。稲葉さんの信頼篤いですよね!全ツ版の「セレブリティ」が良いショーになったのは、しーらんのがんばりのたまもの、という気もします。
ロケット後は、まさこちゃん+娘役さんたちの新場面。曲も変わって、なんかまさこちゃんらしい場面になったな、と思いました。
男役群舞は、大階段がないし人数も半減しているのでだいぶ手が入ってましたが、場面の雰囲気を崩さず、いいまとめ方だったと思います。無駄な動きが減って、良くなったなと思いました。みっきぃさんの登場の振付は、全ツのほうが絶対カッコいい!(^ ^)
東宝で観た「セレブリティ」とはかなり別物になっていましたが、なかなか見事なまとめ方だったと思います。稲葉さん、巧いなあ!と思う処理も多かったし、彼のポテンシャルの高さを確認できた気がしました。
そして、礼音くんと並んで踊って見劣りしないまさこちゃんの存在感と、しーらんの性別不問な迫力に感心しつつ、彼らに両脇を支えられた礼音くんとねねちゃんの充実ぶりに、あらためて感心してしまいました。
今週は名古屋ですよね。みんな、美味しいものをたくさん食べて、その分しっかり動いてくださいね(^ ^)。千秋楽まで、怪我などありませんように。
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