2011年も、どうぞよろしくお願いたしますm(_ _)m
2011年1月2日 宝塚(宙)明けましておめでとうございます。
本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。
……と書いた年賀状を、12月30日の深夜に郵便局へ持っていってから、1月2日の夜中である今までに、3日間が過ぎました。
私の年賀状は、今頃どのへんを彷徨っているのでしょうか。
なんて、この日記をご存じの方にはほとんど年賀状書いていないので(←本当に申し訳ない)、ここで書いても誰にもわからないと思うのですが(^ ^;ゞ
仕事の関係でかなり遠方の方にも出しているんですが、鏡びらきの前に着くかしら(弱気)
この3日間に、「70時間で70年分の人生を……」という台詞を二回聴き、その度に、この一年、というか、年末年始の濃さを思い出して深くうなずいておりました。
祐飛さんもタカラヅカスペシャルで仰ってましたが、仕事関係でも、祐飛さんや宝塚関係でも、そしてまたプライベートで(←この日記における猫のプライベートって何?)でも、「三年分くらいの」濃さのあった一年でした。
年末にもまたいろんなことがあったりして、なんだか物凄くやることがたくさんあって凄まじい年末年始だったのですが、まあ、人生なるようになるものなんですねえ~!(←いや、ロベルトのあのモノローグは、断じてそういう意味ではない筈…)
元旦から一緒に過ごしていただいた方はご存知のとおり、なんだか年始早々いろんなことがありましたが、「何があっても最終的にはなるようになる」を座右の銘に、2011年もなんとか元気に走り抜けたいと思っております。
さて。
元旦には更新できませんでしたが、東京では十年ぶりとなった、元旦初日の日比谷・東京宝塚劇場に行って参りました。
十年前は、私はまだ祐飛さんのファンになってから日が浅く、仲の良い宝塚仲間もなく、一人でゲリラ的に日比谷に行ったり、遠征したり、入り出のギャラリーをしたりしていたのですが。
2001年の元旦は、日比谷近辺で行われた某カウントダウンイベントに参加して、そのままそちらの仲間たちと徹夜で呑み明かした後、ボーーーーーッとした頭で新・東京宝塚劇場のこけら落とし記念イベント(?)みたいなのに参加したことを、今でも鮮明に覚えています。
初日公演を観ることはできませんでしたが、マミさん(真琴つばさ)の卒業公演でもあったので、漠然と「いったい何時まで私は宝塚ファンでいるだろう……」と思っていたのでした。
まさか十年も同じ人のファンでいるとは、っていうか、十年も同じ人が宝塚に居続けてくれるなんて露ほども思ってなかったよ!!
十年前、カウントダウンイベントに参加した方のジャンルからは、すっかり心が離れてしまったというのに、なぁ……(しみじみ)。
新東京宝塚劇場 十周年記念公演の元旦初日には、宙組組長とトップコンビによる新春口上がついていました。
どんな形でやるのかなー?と思いながら、ごくごく気軽に幕開けを待っていたとき。
客電が消えるよりも早く、流れてきた音楽。
「いますみれ花咲く」の大コーラス。
……新年早々、いきなり泣きました(^ ^;ゞ
あまりにも懐かしくて、感慨深くて、いろんなものが蘇り過ぎて。
すっかり忘れたつもりでいた十年前の自分が、いきなり心の正面に落ちてきた、、、
そんな心持ち。
もう十年が過ぎたんだ、という感慨、
たった十年なんだ、という感慨、
まさか十年も、という感慨、
そして、なんと十年で、という感慨。
こんなことを言ったら、祐飛さんの本当のファンの方には怒られてしまうかもしれませんが。
私、本当に「可能性」とか「夢」という形でさえ、祐飛さんがトップになることを夢想したことさえなかったんですよね……。
まして、十年前、ですよ。
あと一年居てくれるか、二年も観続けることができるのか、三年後に祐飛さんの男役姿を観るのは夢のまた夢なのか、、、
そんな焦燥感の中で過ごしていたあの頃。
あの日から十年が過ぎて、今、新東京宝塚劇場の真中に、祐飛さんが立っている。
祐飛さんが立って、「いますみれ花咲く」のコーラスを背に受けている。
夢に視たことさえなかった光景。
夢想することさえできなかった、遠い幻。
三人お揃いの緑の袴で、立ったまま、ほんの数分程度の短い口上でしたが。
その間中、本当に大袈裟でなく涙が止まりませんでした。
着替えやセットの準備のために5分間の休憩をはさんで、「誰がために鐘は鳴る」が始まりました。
袴から洋服への着替えが5分以内に終わるんだ(@ @)プロだなあ!と思ったりしたことはおいといて。
白い服に着替えて、センター大セリの上に板ツキ登場する祐飛さんを観て、5分の休憩の間になんとか止めた涙が、またぼろぼろと。
いつか祐飛さんも、白い服を着るのでしょう。
それは、そんなに遠い日のことではないのでしょうけれども。
3日間で70年分の人生を生きることが可能なら、
一年で10年分の応援をすることなどたやすいことなのかもしれません。
いろんな覚悟があった十年前の自分を思い出して。
あらためていま、永遠ではないこの時を、精一杯に生きなくてはいけないんだな、と思ったのでした。
そんな気持ちで始まった、2011年。
音月桂さん、大劇場お披露目おめでとうございます!
そして、雪組&雪組ファンの皆さま、宙組&宙組ファンの皆さま、
初日おめでとうございます(はぁと)。
祐飛さんにとって、そして、この日記に登場したり読んでくださったりする全ての方にとって、健康で幸せな一年となりますように(祈)。
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本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。
……と書いた年賀状を、12月30日の深夜に郵便局へ持っていってから、1月2日の夜中である今までに、3日間が過ぎました。
私の年賀状は、今頃どのへんを彷徨っているのでしょうか。
なんて、この日記をご存じの方にはほとんど年賀状書いていないので(←本当に申し訳ない)、ここで書いても誰にもわからないと思うのですが(^ ^;ゞ
仕事の関係でかなり遠方の方にも出しているんですが、鏡びらきの前に着くかしら(弱気)
この3日間に、「70時間で70年分の人生を……」という台詞を二回聴き、その度に、この一年、というか、年末年始の濃さを思い出して深くうなずいておりました。
祐飛さんもタカラヅカスペシャルで仰ってましたが、仕事関係でも、祐飛さんや宝塚関係でも、そしてまたプライベートで(←この日記における猫のプライベートって何?)でも、「三年分くらいの」濃さのあった一年でした。
年末にもまたいろんなことがあったりして、なんだか物凄くやることがたくさんあって凄まじい年末年始だったのですが、まあ、人生なるようになるものなんですねえ~!(←いや、ロベルトのあのモノローグは、断じてそういう意味ではない筈…)
元旦から一緒に過ごしていただいた方はご存知のとおり、なんだか年始早々いろんなことがありましたが、「何があっても最終的にはなるようになる」を座右の銘に、2011年もなんとか元気に走り抜けたいと思っております。
さて。
元旦には更新できませんでしたが、東京では十年ぶりとなった、元旦初日の日比谷・東京宝塚劇場に行って参りました。
十年前は、私はまだ祐飛さんのファンになってから日が浅く、仲の良い宝塚仲間もなく、一人でゲリラ的に日比谷に行ったり、遠征したり、入り出のギャラリーをしたりしていたのですが。
2001年の元旦は、日比谷近辺で行われた某カウントダウンイベントに参加して、そのままそちらの仲間たちと徹夜で呑み明かした後、ボーーーーーッとした頭で新・東京宝塚劇場のこけら落とし記念イベント(?)みたいなのに参加したことを、今でも鮮明に覚えています。
初日公演を観ることはできませんでしたが、マミさん(真琴つばさ)の卒業公演でもあったので、漠然と「いったい何時まで私は宝塚ファンでいるだろう……」と思っていたのでした。
まさか十年も同じ人のファンでいるとは、っていうか、十年も同じ人が宝塚に居続けてくれるなんて露ほども思ってなかったよ!!
十年前、カウントダウンイベントに参加した方のジャンルからは、すっかり心が離れてしまったというのに、なぁ……(しみじみ)。
新東京宝塚劇場 十周年記念公演の元旦初日には、宙組組長とトップコンビによる新春口上がついていました。
どんな形でやるのかなー?と思いながら、ごくごく気軽に幕開けを待っていたとき。
客電が消えるよりも早く、流れてきた音楽。
「いますみれ花咲く」の大コーラス。
……新年早々、いきなり泣きました(^ ^;ゞ
あまりにも懐かしくて、感慨深くて、いろんなものが蘇り過ぎて。
すっかり忘れたつもりでいた十年前の自分が、いきなり心の正面に落ちてきた、、、
そんな心持ち。
もう十年が過ぎたんだ、という感慨、
たった十年なんだ、という感慨、
まさか十年も、という感慨、
そして、なんと十年で、という感慨。
こんなことを言ったら、祐飛さんの本当のファンの方には怒られてしまうかもしれませんが。
私、本当に「可能性」とか「夢」という形でさえ、祐飛さんがトップになることを夢想したことさえなかったんですよね……。
まして、十年前、ですよ。
あと一年居てくれるか、二年も観続けることができるのか、三年後に祐飛さんの男役姿を観るのは夢のまた夢なのか、、、
そんな焦燥感の中で過ごしていたあの頃。
あの日から十年が過ぎて、今、新東京宝塚劇場の真中に、祐飛さんが立っている。
祐飛さんが立って、「いますみれ花咲く」のコーラスを背に受けている。
夢に視たことさえなかった光景。
夢想することさえできなかった、遠い幻。
三人お揃いの緑の袴で、立ったまま、ほんの数分程度の短い口上でしたが。
その間中、本当に大袈裟でなく涙が止まりませんでした。
着替えやセットの準備のために5分間の休憩をはさんで、「誰がために鐘は鳴る」が始まりました。
袴から洋服への着替えが5分以内に終わるんだ(@ @)プロだなあ!と思ったりしたことはおいといて。
白い服に着替えて、センター大セリの上に板ツキ登場する祐飛さんを観て、5分の休憩の間になんとか止めた涙が、またぼろぼろと。
いつか祐飛さんも、白い服を着るのでしょう。
それは、そんなに遠い日のことではないのでしょうけれども。
3日間で70年分の人生を生きることが可能なら、
一年で10年分の応援をすることなどたやすいことなのかもしれません。
いろんな覚悟があった十年前の自分を思い出して。
あらためていま、永遠ではないこの時を、精一杯に生きなくてはいけないんだな、と思ったのでした。
そんな気持ちで始まった、2011年。
音月桂さん、大劇場お披露目おめでとうございます!
そして、雪組&雪組ファンの皆さま、宙組&宙組ファンの皆さま、
初日おめでとうございます(はぁと)。
祐飛さんにとって、そして、この日記に登場したり読んでくださったりする全ての方にとって、健康で幸せな一年となりますように(祈)。
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