真っ赤で熱い砂の海【2】
2008年7月15日 宝塚(花) コメント (2)東京宝塚劇場にて、花組公演「愛と死のエジプト/RED HOT SEA」を観てまいりました。
今日は、ショー「RED HOT SEA」のお話を。
私、このショー好きです♪♪
まぁ、オープニングの新作の衣装とか、中詰めやフィナーレのどっかで何度も観たような衣装とか、パレードの(@ @;)な新作の衣装とか、いろいろ突っ込みたいところはありますが、
でも、好きなの(*^ ^*)。
1番好きなのは「かもめ」です。
むしろ、祐飛さんが出ていると場面全体を観る余裕がなくなるので、出ないでほしかったくらい好きな場面です。
2番目に好きなのは、「引き潮」。
これも同上。
3番目に好きなのがヴィエントなんですけど、その次くらいに、実はパレードが好きだったりします(^ ^;ゞ。
変形パレード、あんまり評判は芳しくないみいみたいですけど、なんだかすごく好き。
あの奇天烈な衣装も、実は結構飽きなくて好きだし(←見慣れたという噂もある)、大階段をうわーーーーーっ!といっせいに降りてくる迫力が結構気に入っています♪
そして、
まとぶんが段上にたったときに、平舞台がちゃんと海になっているのが大好き!
あそこで、まとぶんが上から降りてきて立ち止まって、
ふ、と海を見て、にこっと笑うのがステキなの(*^ ^*)。
ああ、お披露目なんだなあ、と思う。
新生花組のスタートなんだな、と。
そして、
このスタートの場に、居ることが出来てよかったな、と、心から思うのです。
トップさんのお披露目公演を観るのは初めてではないのに、なんで今回に限ってこんなに感慨深くなっちゃうのかなー、と不思議です。以前からまとぶんのことは好きだったけど、別にファンってわけではなかったはずなのに。
でも。
大階段の真ん中で、笑顔で歌う大羽根を背負ったトップさんと、平舞台で嬉しそうに羽を振って出迎える“海”の化身たち。
高く聳え立って崩れたつ波頭のように、青と白の羽が揺れて、
沸き立って、泡だって、
その真ん中から、現れ出でる海の神さまの、輝かしさに。
紅いリボンが降りてからの、無秩序なみんなの笑顔も楽しいです♪♪
まとぶんにアピールしすぎなえりたんとか、
祐飛さんに体当たりで甘えている(?)みつるくんとか、
その隣でちょっと大人っぽい顔で微笑っているみわっちとか、
まとぶんを中心にまとまってというより、組全体の平らな連帯感を感じるラスト。
ショーとしての出来はともかく、とりあえず、私は大好きなんで!ま、とにかく通っとけ、と思っていマス。
草野さんのショーって、楽しいと思うんですよ。
ありえない衣装とか、あってはならない被り物とか、確かにいろんなことが起こりますけれども(笑)、なんだか切なくなるほど幸せになれる場面っていうのが必ずあるの。
絢爛も好きだったけど、今回もかなり好きだなあ♪♪
ま、衣装については、藤井さんが許されているんだから別にいいじゃん、と思っちゃうんですよね。(ちなみに私は、どっちも大好き)(←普段の服装がしのばれます…)
ただ、被りものはせいぜい3場面まで、とか制限つけたいような気はしますね。必死で観ても、誰が誰だかさっぱりわかんないよっっ!!…草野さん、ここ読んでる?(^ ^)。
とりあえずは、オープニングから。
下手花道から、「釣り人」が3人登場。釣りをしているらしい。でもすぐに引っ込んじゃうんですよね。私、大劇場で初めて観たとき、全然気がつかなかったんです実は(汗)。2回目に観たときちょっとびっくりした。
舞台上の屋形船から起き上がる“海の妖精”みわっち。
………かわええ……。
あのひとってもしかして、ほんの半年とちょっと前に気風のいい美女やってた人?
ほんの5ヶ月前には顔に大きな傷のあるヤクザやってた人?
んでもって、ほんっの4ヶ月前には、生真面目な法律学者目指していた人………?
っつか、ほんの30分前まで軍服の似合う真面目なお医者さんだったよな。変わり身早すぎ。
妖精さんを追いかけるように、アフロの少年・ペドロ(野々すみ花)が登場。めっさ可愛いです。すみ花ちゃんドラマシティよろしくね。
「早く帰ってらっしゃ〜い」というママの声を聞きながら、こっそり遊びに行っちゃうペドロ。上手通路を通って客席から退場。あの通路際、一度座ってみたいわ♪
と。
本舞台の紗幕が透けて、奥に魚が泳いでいる。
………さかな。さかな。さかな。おさかな。
はい、さかなです。あれはお魚。
……ぎょっ。
あの衣装は、説明のしようがありません。百聞は一見にしかず。
気になる方は、ぜひ観にいらしてください。
ああいうのを「ありえない衣装」っていうんだな、と。
でもね、実は結構好きだったりします。少なくとも、娘役さんの衣装は。だって本当に流線型で、お魚みたいなんだもん☆
…男役さんは………(無言)
祐飛さんセンターで群舞。
大劇場で観たときは、すでにこの時点で心臓が止まりそうでした。
は、は、は、はなぐみさんのまんなかでゆうひさんがおどってるよ……?いいの…?(←いや、いいのかと聞かれても)
さすがに東宝では、その衝撃はだいぶ薄れましたが。
っていうか、がんばってるなー、祐飛さん。「必死」って顔に書いてあります(←すみません)。努力あるのみ。
目についた人。
ちあきはピンク(←やっぱりこの人のピンク率は高いと思う。っつか、似合う)
かりやんは……あれ?ずっと観てたのに。基本上手だったと思うんですが。黄色だったかな?【Cul様にコメントをいただきました。かりやんはピンクです!ごめんなさい!】
きらりんはオレンジ。
由舞ちゃんとさあやと天宮菜生ちゃんは黄色。
しばらく踊って、まとぶんが後ろから登場。
鱗はついているけど、シンプルな白の衣装。ちょっとロン毛でめちゃめちゃかっこいいです。
カラフルなお魚さんたちがはけると、彩音ちゃんが登場。こちらも白の衣装。スタイルいいよねー、相変わらず。
踊る二人の回りに、お魚さんが増えていって、6組デュエットになる……のかな?
祐飛さんとみほちゃんが紫。
えりたんと一花ちゃんが青。
まっつとすみ花(早替り!)が緑。
みつるくんときらりんがオレンジ。
めおちゃんと由舞ちゃんが黄色。
………で、あってますかね?
で、祐飛さんから始まるスターさんたちの歌い継ぎがあって、もう一度みんなが戻ってきて総踊り。
ここまで、とにかくお魚さんの衣装が凄すぎて、振り付けとかなんとか頭に入らないくらい衝撃的なんですけど、
でも、この“いかにも”な魚っぽい振り付けが、実はすごーく可愛かったりします。
みんながいろんな動きをしているので、いまひとつどこまでが振り付けなのかわかりにくいのですが、つぃーっと一方向に動いて、ふぃっと反対を向いてまたつぃーっと動く、その動きとか、ずーっと身体の後ろとかでひらひらさせている手とか。
大きな水槽の中で、ほとほとと泳いでる小魚の群れ。拡がって、またまとまって、また拡がる、その無秩序な動きを巧く模しているんだなーと思います。前の方より、むしろ2階で見た方がキレイかも、と思いました。
(被り物がある上にちょっと前屈みな姿勢なので、2階だと全然顔が見えないんですけどね(T T)。
由舞ちゃんとかさあやとかの横顔がキレイな人は、この「つぃーっ」という動きで特に目立ちますね♪♪(←単に好みなんじゃないの?)
ライトが落ちると、次は「かもめ」。
次回はそこから、ってことで♪
.
今日は、ショー「RED HOT SEA」のお話を。
私、このショー好きです♪♪
まぁ、オープニングの新作の衣装とか、中詰めやフィナーレのどっかで何度も観たような衣装とか、パレードの(@ @;)な新作の衣装とか、いろいろ突っ込みたいところはありますが、
でも、好きなの(*^ ^*)。
1番好きなのは「かもめ」です。
むしろ、祐飛さんが出ていると場面全体を観る余裕がなくなるので、出ないでほしかったくらい好きな場面です。
2番目に好きなのは、「引き潮」。
これも同上。
3番目に好きなのがヴィエントなんですけど、その次くらいに、実はパレードが好きだったりします(^ ^;ゞ。
変形パレード、あんまり評判は芳しくないみいみたいですけど、なんだかすごく好き。
あの奇天烈な衣装も、実は結構飽きなくて好きだし(←見慣れたという噂もある)、大階段をうわーーーーーっ!といっせいに降りてくる迫力が結構気に入っています♪
そして、
まとぶんが段上にたったときに、平舞台がちゃんと海になっているのが大好き!
あそこで、まとぶんが上から降りてきて立ち止まって、
ふ、と海を見て、にこっと笑うのがステキなの(*^ ^*)。
ああ、お披露目なんだなあ、と思う。
新生花組のスタートなんだな、と。
そして、
このスタートの場に、居ることが出来てよかったな、と、心から思うのです。
トップさんのお披露目公演を観るのは初めてではないのに、なんで今回に限ってこんなに感慨深くなっちゃうのかなー、と不思議です。以前からまとぶんのことは好きだったけど、別にファンってわけではなかったはずなのに。
でも。
大階段の真ん中で、笑顔で歌う大羽根を背負ったトップさんと、平舞台で嬉しそうに羽を振って出迎える“海”の化身たち。
高く聳え立って崩れたつ波頭のように、青と白の羽が揺れて、
沸き立って、泡だって、
その真ん中から、現れ出でる海の神さまの、輝かしさに。
紅いリボンが降りてからの、無秩序なみんなの笑顔も楽しいです♪♪
まとぶんにアピールしすぎなえりたんとか、
祐飛さんに体当たりで甘えている(?)みつるくんとか、
その隣でちょっと大人っぽい顔で微笑っているみわっちとか、
まとぶんを中心にまとまってというより、組全体の平らな連帯感を感じるラスト。
ショーとしての出来はともかく、とりあえず、私は大好きなんで!ま、とにかく通っとけ、と思っていマス。
草野さんのショーって、楽しいと思うんですよ。
ありえない衣装とか、あってはならない被り物とか、確かにいろんなことが起こりますけれども(笑)、なんだか切なくなるほど幸せになれる場面っていうのが必ずあるの。
絢爛も好きだったけど、今回もかなり好きだなあ♪♪
ま、衣装については、藤井さんが許されているんだから別にいいじゃん、と思っちゃうんですよね。(ちなみに私は、どっちも大好き)(←普段の服装がしのばれます…)
ただ、被りものはせいぜい3場面まで、とか制限つけたいような気はしますね。必死で観ても、誰が誰だかさっぱりわかんないよっっ!!…草野さん、ここ読んでる?(^ ^)。
とりあえずは、オープニングから。
下手花道から、「釣り人」が3人登場。釣りをしているらしい。でもすぐに引っ込んじゃうんですよね。私、大劇場で初めて観たとき、全然気がつかなかったんです実は(汗)。2回目に観たときちょっとびっくりした。
舞台上の屋形船から起き上がる“海の妖精”みわっち。
………かわええ……。
あのひとってもしかして、ほんの半年とちょっと前に気風のいい美女やってた人?
ほんの5ヶ月前には顔に大きな傷のあるヤクザやってた人?
んでもって、ほんっの4ヶ月前には、生真面目な法律学者目指していた人………?
っつか、ほんの30分前まで軍服の似合う真面目なお医者さんだったよな。変わり身早すぎ。
妖精さんを追いかけるように、アフロの少年・ペドロ(野々すみ花)が登場。めっさ可愛いです。すみ花ちゃんドラマシティよろしくね。
「早く帰ってらっしゃ〜い」というママの声を聞きながら、こっそり遊びに行っちゃうペドロ。上手通路を通って客席から退場。あの通路際、一度座ってみたいわ♪
と。
本舞台の紗幕が透けて、奥に魚が泳いでいる。
………さかな。さかな。さかな。おさかな。
はい、さかなです。あれはお魚。
……ぎょっ。
あの衣装は、説明のしようがありません。百聞は一見にしかず。
気になる方は、ぜひ観にいらしてください。
ああいうのを「ありえない衣装」っていうんだな、と。
でもね、実は結構好きだったりします。少なくとも、娘役さんの衣装は。だって本当に流線型で、お魚みたいなんだもん☆
…男役さんは………(無言)
祐飛さんセンターで群舞。
大劇場で観たときは、すでにこの時点で心臓が止まりそうでした。
は、は、は、はなぐみさんのまんなかでゆうひさんがおどってるよ……?いいの…?(←いや、いいのかと聞かれても)
さすがに東宝では、その衝撃はだいぶ薄れましたが。
っていうか、がんばってるなー、祐飛さん。「必死」って顔に書いてあります(←すみません)。努力あるのみ。
目についた人。
ちあきはピンク(←やっぱりこの人のピンク率は高いと思う。っつか、似合う)
かりやんは……あれ?ずっと観てたのに。基本上手だったと思うんですが。黄色だったかな?【Cul様にコメントをいただきました。かりやんはピンクです!ごめんなさい!】
きらりんはオレンジ。
由舞ちゃんとさあやと天宮菜生ちゃんは黄色。
しばらく踊って、まとぶんが後ろから登場。
鱗はついているけど、シンプルな白の衣装。ちょっとロン毛でめちゃめちゃかっこいいです。
カラフルなお魚さんたちがはけると、彩音ちゃんが登場。こちらも白の衣装。スタイルいいよねー、相変わらず。
踊る二人の回りに、お魚さんが増えていって、6組デュエットになる……のかな?
祐飛さんとみほちゃんが紫。
えりたんと一花ちゃんが青。
まっつとすみ花(早替り!)が緑。
みつるくんときらりんがオレンジ。
めおちゃんと由舞ちゃんが黄色。
………で、あってますかね?
で、祐飛さんから始まるスターさんたちの歌い継ぎがあって、もう一度みんなが戻ってきて総踊り。
ここまで、とにかくお魚さんの衣装が凄すぎて、振り付けとかなんとか頭に入らないくらい衝撃的なんですけど、
でも、この“いかにも”な魚っぽい振り付けが、実はすごーく可愛かったりします。
みんながいろんな動きをしているので、いまひとつどこまでが振り付けなのかわかりにくいのですが、つぃーっと一方向に動いて、ふぃっと反対を向いてまたつぃーっと動く、その動きとか、ずーっと身体の後ろとかでひらひらさせている手とか。
大きな水槽の中で、ほとほとと泳いでる小魚の群れ。拡がって、またまとまって、また拡がる、その無秩序な動きを巧く模しているんだなーと思います。前の方より、むしろ2階で見た方がキレイかも、と思いました。
(被り物がある上にちょっと前屈みな姿勢なので、2階だと全然顔が見えないんですけどね(T T)。
由舞ちゃんとかさあやとかの横顔がキレイな人は、この「つぃーっ」という動きで特に目立ちますね♪♪(←単に好みなんじゃないの?)
ライトが落ちると、次は「かもめ」。
次回はそこから、ってことで♪
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