今日は星組バウホール公演「天使のはしご」の集合日でした。私はこの原作を読んではいないのですが、ちょっとだけ調べたので、メモ代わりに書きとめておきたいと思います。


筆者はイギリスの女流作家ジェーン・オースティン。私が読んだことがあるのは「エマ」だけかな……内容はほとんど覚えてませんが(滝汗)。
18世紀のイギリスの片田舎を舞台に、地主階級の人々を描いた作品。「ジェーン・エア」あたりと共通する世界観なんでしょうか。あれはもう数十年時代も新しいし、ロチェスターは地主階級ではなく貴族ですが。

現在の形で出版されたのは1813年だそうなので、ちょうど200年前。ナポレオンが失脚する直前くらいに書かれた物語なんですね。「仮面のロマネスク」より15~20年ほど前で、「スカーレット・ピンパーネル」より20~25年くらい後。日本は11代将軍家斉の時代(文化期)、か。



物語的にはあまり政治的背景に踏み込んではいないようですが、鈴木圭さんはどう料理するつもりなんでしょうね。かなり複雑な筋ですが、2幕かけてじっくり芝居にすればなかなか面白い作品になりそうなのですが。


◆ベネット家 田舎町ロンボーンの地主階級。
ベネット氏(美稀千種)
ベネット夫人(英真なおき)
長女ジェーン(華雅りりか)
次女リジー(音波みのり)
三女メアリイ(妃白ゆあ)
四女キティ(妃海風)
末妹リディア(綺咲愛里)

ガードナー夫妻(翔馬樹音&白妙なつ)ベネット夫妻の弟夫婦

いやー、美人姉妹で恐れ入りました。この5人を観るのに5回必要だよね!(え?)

ベネット夫人の英真さんがめっちゃ楽しみです……!!
でも、もう組長じゃないんですね。さびしい(涙)。



◆ダーシー家
フィッツウィリアム・ダーシー(涼紫央) ビングリーの友人
ジョージアナ(優香りこ)ダーシーの妹

キャサリン夫人(万里柚美)ダーシーの叔母で、コリンズの後見人。
デ・バーグ嬢(紫月音寧)キャサリンの娘。ダーシーの許嫁(?)
コロネル・フィッツウィリアム(美城れん) ダーシーの従兄弟。キャサリンの甥。

わーーーーーっ\(^O^)/(はぁと)



◆軍隊
ジョージ・ウィカム(夢乃聖夏)めっちゃ美男、らしい。
士官(汐月、真月、千寿、十碧、漣)

長身2枚目を揃えてきましたね!



◆ビングリー家
ビングリー(美弥るりか)ロンバーグに引っ越してきた、独身の青年資産家。
ハースト夫人(花愛瑞穂)ビングリーの姉
キャロライン(若夏あやめ)ビングリーの妹

こちらもなかなか濃いメンバー。でも、美弥さん以外はどの程度出てくるのかなあ……?



◆ロンボーンの人々
コリンズ(天寿光希)牧師。後見人であるキャサリン夫人の勧めで嫁探し中。
シャーロット(音花ゆり)エリザベスの友人。
ルーカス卿(大輝真琴)シャーロットの父親

コリンズはどうやらサー・アンドルー的なキャラクターらしい……あははは。楽しみです。

とりあえず、現時点で読まずにわかった役はこんなところかな。
ジェラルド(緑海)とデニー(麻央)はどんな役なんでしょうね。
使用人(空乃みゆ)は、ベネット家の侍女かなあ?



最後に、ものすごーーーく気になる配役(というか、役名)が!
天使(白鳥ゆりや)

……「セカンドライフ」でやらかしてくれた鈴木さんなだけに、なんとなぁくいやーんな予感に心ふるわせつつ。
ちいさくて可愛い星組っ子たちを楽しみにしています!(^ ^)




すごくどうでもいいことですが。

公式サイトの配役表、バウ公演の方はその他キャストが入っているのに、青年館はなぜダーシーとリジーだけなんですか!?……青年館先行なのにさ!
お願いですから、両方忘れずにメンテしてください>ご担当者様。それとも、まさかと思いますがキャスト変るのかなあ?(だから、バウじゃなくて青年館が先なんだってば!)



【7月1日まで、あと145日】