東京宝塚劇場にて、宙組公演「美しき生涯/ルナ・ロッサ」を観劇してまいりました。



3連休から、一日休んで今日の公演。
私は18日の15:30を観て、で今日の18:30を観たので、ほとんど連続で観たといっても良い状況だと思うのですが。

びっくりするほどお芝居の印象が違ってて、すごく良くなってました!


何がどう違う、と具体的に説明できないのが悔しいんですが……なんかぐっときたんですよね。まず、祐飛さんの集中力が半端なかった。そして、すみ花ちゃんの迫力もいつもと全然違った気がします。
テルくんはちょっと喉が辛いのかな?と思ったところがあったのですが、その分芝居に集中していたのか、かなり引き込まれました。
とにかく、台詞の間とか言い方とかがみんな変わっていたので、駄目だし稽古があったんだと思います。

ああでも、一番違ったのはみっちゃんの福島正則かもしれません。最後の牢獄でも、泣きすぎないで少し抑える感じになっていたような気がします。その調子で千秋楽まで「男らしく」いてください!





そして。

残念なことですが、天羽珠紀さんが休演されてました(涙)
どうしちゃったんでしょうねえ……心配。公式サイトによると、復帰時期は未定となっていますが、早くお元気になってくださいね。お待ちしています!



たまちゃんの代役は……

お芝居の山伏は、風莉じんさんが代役で入られてました。柔らかな美声の持ち主なんですが、たまちゃんの声の独特の剛さというか、個性的な硬い声がこの役(場面)には合っていたんだなーと思いました。まあ、経験値というか回数の差もあると思いますけどね。だいぶ緊張していらっしゃったようなので。

清州の丘の上と、関ヶ原直前の民衆は、一人少ないままでやっていたような気がします(違ってたらごめんなさい)。たまちゃんの台詞はこっしー(珠洲)とちや姉で分け合っていたと思います。

ショーのバザールの歌手はかいちゃん(七海ひろき)。声も良く出ていたし、味があってすごく良かったです。
そういえば、最初に旅行者たちが入ってくるとき、美風さんの肩を抱いているかいちゃんに吃驚するあまり、かいちゃんの代役に誰が入っていたのか確認するのを忘れた……(^ ^;ゞ。

らくだを曳くキャメルマンは、ちや姉。ここはもう、阿吽の呼吸が必要なので回数をこなさないと難しい場面ですよね。ちや姉、がんばれ!

祈りの歌手(コーラス)は……たしか美月遥くんだったと思います(違ってたらすみません。確認したんだけど、なんか記憶が曖昧)。かいちゃん以上に意外な人選だなーと思った。まあ、コーラス自体は影でも歌っているんでしょうけれども、ロケットに着替えるの大変だったろうなあ。

パレードは、カチャがたまちゃんの位置に入って降りてきました。その前のカチャセンターの5人降りが、センターが抜けて両側4人降りになったのがちょっと違和感。



今日は他にも、ショーの最初の「砂の城」で最初に舞台で踊りだす砂塵(男)が一人しかいなかったり(←どちらがいなかったのか不明)、最後のデュエットダンスですみ花ちゃんがコケッと転んでしまったり、いろいろなことがありました(T T)。
すみ花ちゃんには本気でびっくりしたよー!すぐに、満面の笑顔で立ちあがってくれたのですごくホッとしました。とはいえ、先週末も琵琶湖のほとりで草履が脱げちゃったり、デュエットダンスで躓いたりしていたので、非常に心配です。疲れているのかなあ……。


大階段での祐飛さんの帽子は、袖のちょっと手前くらいに着地。今日はみっちゃんがわざわざ出張して拾ってくれてました。大ちゃんが拾うと思っていたので、遠くまで拾いに行ったことにびっくり。……なんか、大ちゃんが拾って袖になげたら戻ってきた(汗)ことがあったらしい(私は観ていませんが)ので、基本みっちゃんが対応することになった、とか……?