ディズニーの「美女と野獣」
2011年6月4日 ミュージカル・舞台6月に入って最初の日記を、4日につける。
日々を精一杯生きていれば、そんな時も……と言い訳しつつ、あまり日があくと書きにくくなるので頑張ります。
5月は、あれこれ忙しくてあまり観劇できず、宝塚以外に観たのは四季の2作品(「美女と野獣」「夢から醒めた夢」)と「レ・ミゼラブル」スペシャルキャスト…そのくらいかな?
ディズニー版の「美女と野獣」は、昔から大好きな作品(^_^)。
何度観ても厭きない、とにかく華やかで楽しい!元気になれる!!……そんな、ある意味「タカラヅカ」に求められる感動をふんだんにバラ播いてくれる作品で、さすがはエンターテイメントの帝王・ディズニーのミュージカルだな、とあらためて思いました♪
そして、木村さんが原作から新しく創ったはずの「バラの国の王子」は、このあまりに有名なディズニー版の真似にならないよう、ものすごく気をつけて構成されたものだったんだな、とも。
野獣を正義にしたために物語の比重がベル(人間界)側に偏った木村版に比べて、召使いたちが個性豊かに王子さまを愛するディズニー版は、「ビーアワゲスト」や「人間に戻りたい」など、華やかで壮大なショーナンバーがあるのが良いですよね。
家臣たちを個性のない均一なコーラスメンバーにした木村版は、数多くの生徒を長時間舞台に載せるという「文化祭」的な目的には合致していたけど、エンターテインメントとしての舞台作品には不向きな手法だったのかもね、と(^_^;
役のキャラクターにバリエーションがあって、音楽もそれに合っている。
「楽しい」「コメディ」の基本は、そういうものなんじゃないかな、なんてことを思ったりしました。
では、キャストについて簡単に。
元々、鳥原さん(宝塚OGの七星きら)のベルが目当てで取ったチケットでしたが、残念ながら前週までで交替してしまい、私が観たのは坂本里咲さん。
……私が前回東京でこの作品を観たのは十数年前なのですが、その時にも里咲さんのベルを観てるんですよ私。
相変わらずお美しくて、歌もさすがで、、、でも、さすがにアップで観るのは若干厳しい、というのが正直な感想です(^_^;。
野獣は佐野さん。
佐野さんの野獣は初めてでしたが、さすがの美声とお芝居の可愛らしさにうっとり(はぁと)。
他のみなさんも、一言喋るだけでひっくり返るような人はいなくて、とても良かったです♪
・
日々を精一杯生きていれば、そんな時も……と言い訳しつつ、あまり日があくと書きにくくなるので頑張ります。
5月は、あれこれ忙しくてあまり観劇できず、宝塚以外に観たのは四季の2作品(「美女と野獣」「夢から醒めた夢」)と「レ・ミゼラブル」スペシャルキャスト…そのくらいかな?
ディズニー版の「美女と野獣」は、昔から大好きな作品(^_^)。
何度観ても厭きない、とにかく華やかで楽しい!元気になれる!!……そんな、ある意味「タカラヅカ」に求められる感動をふんだんにバラ播いてくれる作品で、さすがはエンターテイメントの帝王・ディズニーのミュージカルだな、とあらためて思いました♪
そして、木村さんが原作から新しく創ったはずの「バラの国の王子」は、このあまりに有名なディズニー版の真似にならないよう、ものすごく気をつけて構成されたものだったんだな、とも。
野獣を正義にしたために物語の比重がベル(人間界)側に偏った木村版に比べて、召使いたちが個性豊かに王子さまを愛するディズニー版は、「ビーアワゲスト」や「人間に戻りたい」など、華やかで壮大なショーナンバーがあるのが良いですよね。
家臣たちを個性のない均一なコーラスメンバーにした木村版は、数多くの生徒を長時間舞台に載せるという「文化祭」的な目的には合致していたけど、エンターテインメントとしての舞台作品には不向きな手法だったのかもね、と(^_^;
役のキャラクターにバリエーションがあって、音楽もそれに合っている。
「楽しい」「コメディ」の基本は、そういうものなんじゃないかな、なんてことを思ったりしました。
では、キャストについて簡単に。
元々、鳥原さん(宝塚OGの七星きら)のベルが目当てで取ったチケットでしたが、残念ながら前週までで交替してしまい、私が観たのは坂本里咲さん。
……私が前回東京でこの作品を観たのは十数年前なのですが、その時にも里咲さんのベルを観てるんですよ私。
相変わらずお美しくて、歌もさすがで、、、でも、さすがにアップで観るのは若干厳しい、というのが正直な感想です(^_^;。
野獣は佐野さん。
佐野さんの野獣は初めてでしたが、さすがの美声とお芝居の可愛らしさにうっとり(はぁと)。
他のみなさんも、一言喋るだけでひっくり返るような人はいなくて、とても良かったです♪
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「美しき生涯」といしだみつにゃん
2011年6月7日 宝塚(宙)宙組大劇場公演「美しき生涯/ルナ・ロッサ」を観劇してまいりました。
前回観劇してから一週間が過ぎ、芝居もショーも、かなりまとまってきたような気がします。
これは通える、というてごたえを感じて、友の会の入力も気合が入りました(^ ^)。
ちなみに、宙組東宝公演の友の会入力は今週★木曜日までです!!お忘れなく♪
今のところ、二本立てのお芝居としては今年一番、かな。今年に入ってからの二本立てのお芝居って、「愛のプレリュード」「バラの国の王子」と突っ込みどころ満載なのが続いて、「めぐり逢いはふたたび」がまあ佳作、って感じだから当然と言えば当然、かもですが(^ ^)。
そして。前回触れなかった茶々(野々すみ花)ですが。
今回のすみ花ちゃん、活き活きとしていてとても良い!です(はぁと)。気が強くて誇り高くてまっすぐで、わがままだけど情愛が深くてとても優しい。トップになってからの大劇場作品の中で、一番好きだ♪
イルザ、エマ、マリア。それぞれに全然違う役ではあるのですが、「愛されたがり」な子供であったところは共通していると思うんです。
そんな中で、4作目にして回ってきた茶々は「愛する」側の存在だった。そして、すみ花ちゃんは、「舞姫」のエリスといい「銀ちゃん」の小夏といい、「ひたむきに愛する」側の役でこそ輝く人だと思うんですよね。彼女の愛は無私の愛であり、犠牲的な愛なんです。だからこそ、彼女の泣き声は胸に刺さる。ひたむきでまっすぐだから、常に。
今回の茶々なんて、「石田三成の義のために、民の平安のために、猿の側女になろう。それが茶々の、三成への愛である」なんて言い切っちゃうくらい、ひたむきな無私の愛を見せてくれていて。一歩間違えれば不幸に酔った嫌味な女になりかねない役なのに、すみ花ちゃんの茶々はすごくポジティブで、清冽な印象でした。三成に犠牲を強いられたわけじゃない。自分の意志で道を選んだ茶々。母親(お市/妃宮さくら)に通じる潔さがとても魅力的で、三成も疾風も、茶々のこういうところで惚れたんだろうな、と納得できました。
なーんて、結構手放しで気に入っているんですけど(^ ^)
とはいえ、実はいくつか不満はあります。ただ、それが脚本由来なのか、演出なのか、はたまた役者が足りてないのかがよくわからない……。この一週間で解決された部分もあるので、もうちょっと様子見かな、と思ってます(^ ^)。
うーん、ただ、牢獄での三成と福島正則(北翔海莉)の別れの場面は………先週はこっそり泣いてたはずの福島が、子供のようにしゃくりあげながら去っていったんですが、あれは演出指導なんでしょうか。石田さんってあんまり男に無駄泣きさせないと思っていたんだけどなあ……。
そういえば、今日は新人公演だったんですよね。どうだったのかなあ。あっきー(澄輝さやと)の正則、か……ニュースに流れるのが楽しみです(^ ^)。
ショーは、楽しい(^ ^)。
こちらも、まだまだまとまっていないところがあったり、すわりが悪い部分があったりするんですけど、ちょうど私が遠征していた週末で中日を迎えて、だいぶ強引にまとめに入っていたような気がしました。
千秋楽へむけてもっともっと盛り上がって練られていくのが楽しみです(^ ^)。
そして。
この週末(5日)は、大空祐飛さんのお茶会でした。
公演のお話もオフのトークもとっても楽しかったんですが、なんといってもスペシャルゲストのいしだみつにゃんが登場!!してくれたおかげで、祐飛さんのトークがだいぶ吹っ飛んだような気がします(滝汗)。
いしだみつにゃんとは、石田三成の所領・佐和山の城下街・彦根の一部で大人気のゆるキャラ。
http://machinoeki.info/?mode=f11
私はこないだ彦根に遊びに行った時に、花しょうぶ通り商店街のお店にもちゃんと行って、あれこれ凄い量の買い物をしてきたりしたんですが、、、あの日は残念ながらいしだみつにゃん主従はお留守だったんですよね。
思いもよらないところで、思いもよらない時にみつにゃんにお会いできて、とってもとっても!!嬉しかったです(^ ^)。
ああ、祐飛さんが貰ってたみつにゃんグッズがほしいよーーーー!!
ちなみに、彦根には彦根城(井伊氏居城)のひこにゃんという人気キャラもいるんですが、なんとなく棲む世界が違っていたような気がするんですよね。共演もしないし、別に敵というわけでもないし(^ ^)。
で。
彦根城でグリーティングしてくれたひこにゃんも可愛かったけど、みつにゃんもすっげー可愛かった!!そして、この二人に共通していたことは………「自分の魅力を知っている」「何をすればファンが喜ぶかを知り尽くしている」ということ、ですね。
これがイコール、「スター」である、ってことなのかな、と思いました。
祐飛さんが「みつにゃんにプレゼントを」って言ったら、胸を押さえて「ドキドキ!」っていう仕草をしてみたりとか、祐飛さんからもらったプレゼントをちゃんとお披露目してくれたりとか。そういう細かい配慮の一つ一つに感じ入っちゃうんですよね。
そして、同じ会場にいた祐飛さんもまた、「自分の魅力を知って」いて、「何をすればファンが喜ぶかを知り尽くして」いるスターの一人だな、と。
隣に並んだ「スター」を見ながら、そんなことを考えていました(^ ^)。
ちなみに、この日のみつにゃんの様子はこちら。(みつにゃんの母・やまもとひまりさんのブログ)
http://ameblo.jp/7-v-7/entry-10915237991.html
米沢から飛行機で大返し………。
えらい無理をしてくださったみたいで、本当にありがとうございます。
でも、みつにゃんに逢えて、そしてみつにゃんに逢って大喜びしている祐飛さんを視ることができて、とても幸せでした(^ ^)。遠路はるばるいらしてくださり、本当にありがとうございます。
と、ここに書いても伝わらないかな(^ ^)。トラックバックができないのって、やっぱり致命的だわDiarynote。
……そういえば、彦根の街のあちこちに「美しき生涯」のチラシがおいてあったんですよねー。あれは、祐飛さんとこのスタッフさんが配っておいてくれたんでしょうか(^ ^;。
せっかくだからポスターも貼って貰えばよかったのに、ね(^ ^)。
.
前回観劇してから一週間が過ぎ、芝居もショーも、かなりまとまってきたような気がします。
これは通える、というてごたえを感じて、友の会の入力も気合が入りました(^ ^)。
ちなみに、宙組東宝公演の友の会入力は今週★木曜日までです!!お忘れなく♪
今のところ、二本立てのお芝居としては今年一番、かな。今年に入ってからの二本立てのお芝居って、「愛のプレリュード」「バラの国の王子」と突っ込みどころ満載なのが続いて、「めぐり逢いはふたたび」がまあ佳作、って感じだから当然と言えば当然、かもですが(^ ^)。
そして。前回触れなかった茶々(野々すみ花)ですが。
今回のすみ花ちゃん、活き活きとしていてとても良い!です(はぁと)。気が強くて誇り高くてまっすぐで、わがままだけど情愛が深くてとても優しい。トップになってからの大劇場作品の中で、一番好きだ♪
イルザ、エマ、マリア。それぞれに全然違う役ではあるのですが、「愛されたがり」な子供であったところは共通していると思うんです。
そんな中で、4作目にして回ってきた茶々は「愛する」側の存在だった。そして、すみ花ちゃんは、「舞姫」のエリスといい「銀ちゃん」の小夏といい、「ひたむきに愛する」側の役でこそ輝く人だと思うんですよね。彼女の愛は無私の愛であり、犠牲的な愛なんです。だからこそ、彼女の泣き声は胸に刺さる。ひたむきでまっすぐだから、常に。
今回の茶々なんて、「石田三成の義のために、民の平安のために、猿の側女になろう。それが茶々の、三成への愛である」なんて言い切っちゃうくらい、ひたむきな無私の愛を見せてくれていて。一歩間違えれば不幸に酔った嫌味な女になりかねない役なのに、すみ花ちゃんの茶々はすごくポジティブで、清冽な印象でした。三成に犠牲を強いられたわけじゃない。自分の意志で道を選んだ茶々。母親(お市/妃宮さくら)に通じる潔さがとても魅力的で、三成も疾風も、茶々のこういうところで惚れたんだろうな、と納得できました。
なーんて、結構手放しで気に入っているんですけど(^ ^)
とはいえ、実はいくつか不満はあります。ただ、それが脚本由来なのか、演出なのか、はたまた役者が足りてないのかがよくわからない……。この一週間で解決された部分もあるので、もうちょっと様子見かな、と思ってます(^ ^)。
うーん、ただ、牢獄での三成と福島正則(北翔海莉)の別れの場面は………先週はこっそり泣いてたはずの福島が、子供のようにしゃくりあげながら去っていったんですが、あれは演出指導なんでしょうか。石田さんってあんまり男に無駄泣きさせないと思っていたんだけどなあ……。
そういえば、今日は新人公演だったんですよね。どうだったのかなあ。あっきー(澄輝さやと)の正則、か……ニュースに流れるのが楽しみです(^ ^)。
ショーは、楽しい(^ ^)。
こちらも、まだまだまとまっていないところがあったり、すわりが悪い部分があったりするんですけど、ちょうど私が遠征していた週末で中日を迎えて、だいぶ強引にまとめに入っていたような気がしました。
千秋楽へむけてもっともっと盛り上がって練られていくのが楽しみです(^ ^)。
そして。
この週末(5日)は、大空祐飛さんのお茶会でした。
公演のお話もオフのトークもとっても楽しかったんですが、なんといってもスペシャルゲストのいしだみつにゃんが登場!!してくれたおかげで、祐飛さんのトークがだいぶ吹っ飛んだような気がします(滝汗)。
いしだみつにゃんとは、石田三成の所領・佐和山の城下街・彦根の一部で大人気のゆるキャラ。
http://machinoeki.info/?mode=f11
私はこないだ彦根に遊びに行った時に、花しょうぶ通り商店街のお店にもちゃんと行って、あれこれ凄い量の買い物をしてきたりしたんですが、、、あの日は残念ながらいしだみつにゃん主従はお留守だったんですよね。
思いもよらないところで、思いもよらない時にみつにゃんにお会いできて、とってもとっても!!嬉しかったです(^ ^)。
ああ、祐飛さんが貰ってたみつにゃんグッズがほしいよーーーー!!
ちなみに、彦根には彦根城(井伊氏居城)のひこにゃんという人気キャラもいるんですが、なんとなく棲む世界が違っていたような気がするんですよね。共演もしないし、別に敵というわけでもないし(^ ^)。
で。
彦根城でグリーティングしてくれたひこにゃんも可愛かったけど、みつにゃんもすっげー可愛かった!!そして、この二人に共通していたことは………「自分の魅力を知っている」「何をすればファンが喜ぶかを知り尽くしている」ということ、ですね。
これがイコール、「スター」である、ってことなのかな、と思いました。
祐飛さんが「みつにゃんにプレゼントを」って言ったら、胸を押さえて「ドキドキ!」っていう仕草をしてみたりとか、祐飛さんからもらったプレゼントをちゃんとお披露目してくれたりとか。そういう細かい配慮の一つ一つに感じ入っちゃうんですよね。
そして、同じ会場にいた祐飛さんもまた、「自分の魅力を知って」いて、「何をすればファンが喜ぶかを知り尽くして」いるスターの一人だな、と。
隣に並んだ「スター」を見ながら、そんなことを考えていました(^ ^)。
ちなみに、この日のみつにゃんの様子はこちら。(みつにゃんの母・やまもとひまりさんのブログ)
http://ameblo.jp/7-v-7/entry-10915237991.html
米沢から飛行機で大返し………。
えらい無理をしてくださったみたいで、本当にありがとうございます。
でも、みつにゃんに逢えて、そしてみつにゃんに逢って大喜びしている祐飛さんを視ることができて、とても幸せでした(^ ^)。遠路はるばるいらしてくださり、本当にありがとうございます。
と、ここに書いても伝わらないかな(^ ^)。トラックバックができないのって、やっぱり致命的だわDiarynote。
……そういえば、彦根の街のあちこちに「美しき生涯」のチラシがおいてあったんですよねー。あれは、祐飛さんとこのスタッフさんが配っておいてくれたんでしょうか(^ ^;。
せっかくだからポスターも貼って貰えばよかったのに、ね(^ ^)。
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カルナバルの奇跡【2】
2011年6月9日 宝塚(星) コメント (11)東京宝塚劇場にて、星組公演「ノバ・ボサ・ノバ/めぐり会いはふたたび」を観劇してまいりました♪
先月も書きましたが、熱くて、元気で、暑苦しいほどエネルギーに溢れていて、とても楽しかったです。大劇場で観てから一ヶ月とちょっと。さぞ盛り上がっているだろうと思っていたのですが、前回もすごかったから、テンション自体はそんなに変わらなかったかな?
今回の役替りは、オーロ:夢乃聖夏(前回は紅ゆずる)、メール夫人:紅ゆずる(夢乃星夏)、マール:真風涼帆(同)、マダムガード:毬乃ゆい(可愛瑞穂)。括弧()の中は先月観た時のキャストです。
前回から引き続いてマールの真風くんは、1ヶ月での成長をすごく感じました。動きがキレイになって、オーロ・ブリーザとの3人の場面が芝居としてよく繋がるようになっていたと思う。ブリーザ・白華れみちゃんの男前な野生がさらに迫力を増して素晴らしくなっていたんですが、それをふわっと受け止めて流す柔らかさがあるんだなーと思いました。
真風くんのマールは今回で終わりかー。気に入っていたのでちょっと残念。最後にもう一回観たかったような気がします。
オーロのともみんは、、、一つ一つの仕草が格好よくて、やっぱりオーロはダンサーが演じるべき役なんだな、と思いました。1999年の上演も、雪組は香寿たつき、月組は紫吹淳とダンサーが演じていましたもんね。マールとブリーザと三人の場面がまた、ダンサーが3人揃うと凄い迫力でびっくりしました。逆(真風くんのオーロとともみんのマール)も観てみたかったなー。
礼音くんとともみんが対で踊ると、めっちゃ格好良いし似合うなあ。二人とも若干タイプは違うけどスタイル抜群だし。銀行強盗の場面での脚上げ合戦が、素直に「すげえ!」と思いました(^ ^)。なっがい脚~~~!!
ベニーのメール夫人は、美人だった!
ボールソ(美弥るりか)が嫌がって逃げ出すのが非常に納得できる迫力もあって、良かったと思います。酔っ払ったメール夫人が何をやっても舞台は壊れないので、安心して観ていられました。ただ、オープニングはもう少しお上品な方がいいと思う……。
マダムガードの毬乃さんは、なかなか迫力ある声で良かったです♪ ああ、いいなー役替り!!宙組も、歌姫の役替りしてほしい!
そういえば。この場面、マダムXの万里柚美さんが首飾りをつけていなくて、観ていて非常にドキドキしました。あの首飾りって、下手花道でみやるり⇒キトリ(稀鳥まりや)⇒天霧真世の順に受け渡されて、最後幕前でマダムXに渡されて、首に巻いてから場面スタート、、、ですよね?1999年はそうだったはず。星組さんは違うのかな?キトリちゃんをずーっと観ていたので、その辺よく覚えてない(汗)。
首飾りがないと、マダムXの回りをソールとオーロがうろうろする意味がよくわからないので、がんばってー。
役替りメンバーはそんなところでしょうか。
そして、今回大注目!なのは、やっぱり白華れみちゃんのブリーザでしょう。なんか、れみちゃん吹っ切れたなーと思いました。(遠野)あすかちゃんのコンチータを観た時と同じ幸福感。わずらわしいいろんなことを捨て去って、ただの「ブリーザ」野生の女として舞台の上を暴れまわる彼女の魅力に、すっかりやられてしまいました。
マールを愛しながらオーロに惚れて、本能の赴くままに躯を重ねて……でも、マールの顔を視た瞬間に素に戻るブリーザが、とても魅力的でした。あんたを愛してる。でも、あの夜を忘れられない。……どうしたらいい?
マールに刺された瞬間、かすかに笑みを浮かべたように見えたのは気のせいなんでしょうか。れみちゃんのブリーザにむけるひたむきな熱が、とても良かったです。
他のマールとのお芝居を、楽しみにしています♪
お芝居は、小柳奈穂子さんの大劇場デビュー作。
これがまた軽やかで可愛らしいハッピーミュージカルで、とても楽しかったです(はぁと)
ごくごく個人的に、ペパーミントグリーンの衣装(「愛のソナタ」で祐飛さんが着てたまんまの、ぶかぶかサイズ)を着こんで「私、ちゃんと男に見える?」と問いかけるはるこちゃん(音波みのり)と、同じくオレンジ色の衣装(こちらはタニちゃんの)にくるまったキトリの並びの可愛らしさに激萌です。そして、生真面目な執事の衣装で可愛らしく、実に楽しそうに芝居をしているみっきぃさん(天寿光希)が可愛いよー!!!星組91期最強伝説。
中日以来で、しかも「ノバ・ボサ・ノバ」は影コーラスのみというみっきぃさん。大劇場で観た時は、お芝居が始まってみっきぃさんが出てきた途端に涙が出たくらいナーバスになっていた猫ですが、今回はもう大丈夫そうだと思っているらしく(^ ^)。落ち着いて観ることができました♪
ショーに出られないのはとても残念ですが、しっかり身体を治して、バウにむけてがんばってください!
……あれっ、、、そういえば、博多中日ではユリウスくんは誰がやるんだろう……?結構重要な役ですよねあれって?【コメントをいただきました。博多のユリウスくんは、大輝真琴さんです】
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先月も書きましたが、熱くて、元気で、暑苦しいほどエネルギーに溢れていて、とても楽しかったです。大劇場で観てから一ヶ月とちょっと。さぞ盛り上がっているだろうと思っていたのですが、前回もすごかったから、テンション自体はそんなに変わらなかったかな?
今回の役替りは、オーロ:夢乃聖夏(前回は紅ゆずる)、メール夫人:紅ゆずる(夢乃星夏)、マール:真風涼帆(同)、マダムガード:毬乃ゆい(可愛瑞穂)。括弧()の中は先月観た時のキャストです。
前回から引き続いてマールの真風くんは、1ヶ月での成長をすごく感じました。動きがキレイになって、オーロ・ブリーザとの3人の場面が芝居としてよく繋がるようになっていたと思う。ブリーザ・白華れみちゃんの男前な野生がさらに迫力を増して素晴らしくなっていたんですが、それをふわっと受け止めて流す柔らかさがあるんだなーと思いました。
真風くんのマールは今回で終わりかー。気に入っていたのでちょっと残念。最後にもう一回観たかったような気がします。
オーロのともみんは、、、一つ一つの仕草が格好よくて、やっぱりオーロはダンサーが演じるべき役なんだな、と思いました。1999年の上演も、雪組は香寿たつき、月組は紫吹淳とダンサーが演じていましたもんね。マールとブリーザと三人の場面がまた、ダンサーが3人揃うと凄い迫力でびっくりしました。逆(真風くんのオーロとともみんのマール)も観てみたかったなー。
礼音くんとともみんが対で踊ると、めっちゃ格好良いし似合うなあ。二人とも若干タイプは違うけどスタイル抜群だし。銀行強盗の場面での脚上げ合戦が、素直に「すげえ!」と思いました(^ ^)。なっがい脚~~~!!
ベニーのメール夫人は、美人だった!
ボールソ(美弥るりか)が嫌がって逃げ出すのが非常に納得できる迫力もあって、良かったと思います。酔っ払ったメール夫人が何をやっても舞台は壊れないので、安心して観ていられました。ただ、オープニングはもう少しお上品な方がいいと思う……。
マダムガードの毬乃さんは、なかなか迫力ある声で良かったです♪ ああ、いいなー役替り!!宙組も、歌姫の役替りしてほしい!
そういえば。この場面、マダムXの万里柚美さんが首飾りをつけていなくて、観ていて非常にドキドキしました。あの首飾りって、下手花道でみやるり⇒キトリ(稀鳥まりや)⇒天霧真世の順に受け渡されて、最後幕前でマダムXに渡されて、首に巻いてから場面スタート、、、ですよね?1999年はそうだったはず。星組さんは違うのかな?キトリちゃんをずーっと観ていたので、その辺よく覚えてない(汗)。
首飾りがないと、マダムXの回りをソールとオーロがうろうろする意味がよくわからないので、がんばってー。
役替りメンバーはそんなところでしょうか。
そして、今回大注目!なのは、やっぱり白華れみちゃんのブリーザでしょう。なんか、れみちゃん吹っ切れたなーと思いました。(遠野)あすかちゃんのコンチータを観た時と同じ幸福感。わずらわしいいろんなことを捨て去って、ただの「ブリーザ」野生の女として舞台の上を暴れまわる彼女の魅力に、すっかりやられてしまいました。
マールを愛しながらオーロに惚れて、本能の赴くままに躯を重ねて……でも、マールの顔を視た瞬間に素に戻るブリーザが、とても魅力的でした。あんたを愛してる。でも、あの夜を忘れられない。……どうしたらいい?
マールに刺された瞬間、かすかに笑みを浮かべたように見えたのは気のせいなんでしょうか。れみちゃんのブリーザにむけるひたむきな熱が、とても良かったです。
他のマールとのお芝居を、楽しみにしています♪
お芝居は、小柳奈穂子さんの大劇場デビュー作。
これがまた軽やかで可愛らしいハッピーミュージカルで、とても楽しかったです(はぁと)
ごくごく個人的に、ペパーミントグリーンの衣装(「愛のソナタ」で祐飛さんが着てたまんまの、ぶかぶかサイズ)を着こんで「私、ちゃんと男に見える?」と問いかけるはるこちゃん(音波みのり)と、同じくオレンジ色の衣装(こちらはタニちゃんの)にくるまったキトリの並びの可愛らしさに激萌です。そして、生真面目な執事の衣装で可愛らしく、実に楽しそうに芝居をしているみっきぃさん(天寿光希)が可愛いよー!!!星組91期最強伝説。
中日以来で、しかも「ノバ・ボサ・ノバ」は影コーラスのみというみっきぃさん。大劇場で観た時は、お芝居が始まってみっきぃさんが出てきた途端に涙が出たくらいナーバスになっていた猫ですが、今回はもう大丈夫そうだと思っているらしく(^ ^)。落ち着いて観ることができました♪
ショーに出られないのはとても残念ですが、しっかり身体を治して、バウにむけてがんばってください!
……あれっ、、、そういえば、博多中日ではユリウスくんは誰がやるんだろう……?結構重要な役ですよねあれって?【コメントをいただきました。博多のユリウスくんは、大輝真琴さんです】
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今日は朝から会議がありまして。
会議中、あまりにツマラナイので、ついつい妄想の翼を拡げてしまった私。
木曜日に星組東宝公演「めぐりあいは再び」を観て。あまりに楽しい作品なので、なんとなく他の組で上演したらどんなキャストがいいかなー?な~んて観ながら思っていたのですが。
なんか、会議中にいろいろ降りてきて、表が埋まってしまったのでした。
……すみません、しばしお付き合いくださいませ。
まずは、オリジナルキャストと、役柄の説明を簡単に。
■ドラント 柚希礼音
ヴェスペール侯爵の跡取り息子。正妻の子ではなく、ちょっとひねくれたところのある頭の良い青年。
■シルヴィア 夢咲ねね
オルゴン伯爵の娘。憧れていた青年が姉と結婚したため、男性不信に陥っている。わがままで気強いお嬢さん。
■マリオ 涼紫央
オルゴン伯爵の息子。裏表なく嫌味で陰険な秀才でドS。「普通とは違うもの」が好きらしい。
■アルビレオ 妃咲せあら
オルゴン伯爵の娘。シルヴィアの姉。何もないところで転ぶようなドジッ娘。
■リュシドール 夢乃聖夏
騎士。シルヴィアの求婚者の一人だが、ラルゴ伯爵夫人とワケアリ。
■ラルゴ伯爵夫人 万里柚美
美しく才知に富んだ美女。六条御息所といったところか?オルゴン伯爵とは旧知の仲。
■ブルギニョン 紅ゆずる
ドラントの従者。気の優しい道化者。
■リゼット 白華れみ
シルヴィアの侍女。心優しい明るい娘。
■アジス 美弥るりか
オリエントの王国の23番目(?)の王子。故郷ではごくつぶしで仕事もなく、現状を打破するために“末っ子の魅力”を武器に玉の輿を狙ってシルヴィアに求婚する。
■コレット 早乙女わかば
アジスの侍女(?)アジスのために、彼の好きな果物を届けに来る。
■エルモクラート 真風涼帆
作家志望の貴族の青年。パトロン兼恋人だった主演女優に逃げられて、夢を諦めて家に帰り、父の命ずるままにシルヴィアの求婚者としてオルゴン家に現れる。マリオとは旧知の仲。
■レオニード 音波みのり
ローウェル伯爵家の娘。マリオに片思いしてつきまとい、断られたが諦めきれず、シルヴィアの求婚者として旅に出た兄に一服盛って入れ替わった。
■コリーヌ 稀鳥まりや
レオニードの侍女。しっかり者。
このほかに、旅芸人たち(エルモクラートの仲間たち)の集団と、オルゴン家の執事たちがそれぞれグループになっていて……旅芸人には美稀千種・壱城あずさなどなど、歌って踊れて芝居ができるメンバーが相当な大人数集められてました。執事たちは、鶴美舞夕・天寿光希をはじめとして……十人くらいいたっけ?
まあ、他の組での配役には、そのへんは考慮してません。名前のない人は、旅芸人か執事か、どっちかで目立つ役をやっているんだろうと思ってください(^ ^)。
ではでは、組ごとに。トップコンビは省略してまーす。
▼花組▼
マリオ 壮一帆
アルビレオ 桜一花
リュシドール 朝夏まなと
ラルゴ伯爵夫人 華耀きらり
ブルギニョン 愛音羽麗
リゼット 実咲凛音
アジス 望海風斗
コレット 月野姫花
エルモクラート 華形ひかる
レオニード 桜咲彩花
コリーヌ 仙名彩世
とりあえず、壮ちゃんのマリオは譲れません。ブルギニョンより百倍観たい!絶対!!
エルモクラートは芝居の役なので、ここはみつるくんにお願いしたいところです。そして、きらりんはアルビレオとどっちにしようか非常に迷ったのですが、まぁくんと同期カップルに拘って見ました(^ ^)。優雅で華やかな大人の美女へ、脱皮をお願いいたします。
リゼットは、花組で一番似合うのは由舞ちゃんなのにぃ~~!と、卒業を残念に思いつつ。
あ。オルゴン伯爵は悠真倫さんでお願いします。ユリウスはぜひ、真瀬はるかさんで(^ ^)。
▼月組▼
マリオ 青樹泉
アルビレオ 憧花ゆりの
リュシドール 星条海斗
ラルゴ伯爵夫人 彩星りおん
ブルギニョン 龍真咲/明日海りお
リゼット 龍真咲/明日海りお
アジス 紫門ゆりや
コレット 愛風ゆめ
エルモクラート 珠城りょう
レオニード 愛希れいか
コリーヌ 咲希あかね
これの目玉は、ブルギニョン/リゼットをまさおとみりおで役替りしてもらうところでしょうか。
個人的に、まさおのリゼットが観たいだけですわ……ええ、そうですとも!
あとは結構妥当な線に収まったと思います。
個人的にはたまきちのエルモクラートがヒットです。すっげー似合う!と思ってるんですけど、どうでしょう。としちゃん(宇月颯)も似合うと思うんで、役替りしてくれてもいいなあ(^ ^)。
▼雪組▼
マリオ 未涼亜希
アルビレオ 舞咲りん
リュシドール 沙央くらま
ラルゴ伯爵夫人 涼花リサ
ブルギニョン 早霧せいな
リゼット 愛加あゆ
アジス 彩那音
コレット 星乃あんり
エルモクラート 緒月遠麻
レオニード ?
コリーヌ 早花まこ
こちらは割と平穏に割り振ったつもりなのですが、せしる・きんぐ・がおりと中堅どころはみーんな旅芸人になってしまった……(- -;ゞ
アジスを彩風さんという手もあるな、と思ったんですが、「末っ子の魅力」と言われて最初に浮かんだのがひろみちゃんでした。コレットは、今度のバウヒロがあるので星乃さんにしてみましたが、フレッシュな新人ならだれでもいいと思います。雪組さんは94~95期あたりに可愛い娘役さんがたくさんいるので、そのうちの誰かで。
そして、レオニードが思いつかない………誰かお勧めの娘役さんいらっしゃいますか?いっそのこと、ひろみちゃんをレオニードにという手もあるかも…と思いつつ。
▼宙組▼
マリオ 悠未ひろ
アルビレオ すみれ乃麗
リュシドール 北翔海莉
ラルゴ伯爵夫人 純矢ちとせ
ブルギニョン 凰稀かなめ
リゼット 凪七瑠海
アジス 鳳翔大
コレット 伶美うらら
エルモクラート 蓮水ゆうや
レオニード 藤咲えり
コリーヌ 綾瀬あきな
ともちんのマリオにえりちゃんのレオニードが萌すぎて駄目です。えびちゃんのコリーヌも似合いそう~!Graphの扮装でもいいので、あのペパミントグリーンとオレンジの衣装を着てほしいです。
アジスとエルモクラートは88期の三人の誰か、、、くらいの気持ちだったのですが、その中で「末っ子の魅力」って言われたら大ちゃんかなあ、と(←深い意味はありません。なんとなく)
エルモクラートは、とりあえずはちーちゃんで。かいちゃんでもいいんだけどな。みーちゃんは、まさこさんと一緒に旅芸人のメインで歌に踊りに大活躍していただきたいです(^ ^)。
つまらない妄想にお付き合いいただき、ありがとうございました。
この5組の中で、どれが一番観たいかなあ。……まさおの女役が大好きなので、月組版かな?あ、でも、やっぱりえりちゃんのレオニードが!!というか、祐飛さんのドラントとすみ花ちゃんのシルヴィアはかなりツボです。星組さんとは全然違う作品になりそうですが。あああ、宙組もたまにはコメディが観たいよー!!(年末の景子さんに期待!)
.
会議中、あまりにツマラナイので、ついつい妄想の翼を拡げてしまった私。
木曜日に星組東宝公演「めぐりあいは再び」を観て。あまりに楽しい作品なので、なんとなく他の組で上演したらどんなキャストがいいかなー?な~んて観ながら思っていたのですが。
なんか、会議中にいろいろ降りてきて、表が埋まってしまったのでした。
……すみません、しばしお付き合いくださいませ。
まずは、オリジナルキャストと、役柄の説明を簡単に。
■ドラント 柚希礼音
ヴェスペール侯爵の跡取り息子。正妻の子ではなく、ちょっとひねくれたところのある頭の良い青年。
■シルヴィア 夢咲ねね
オルゴン伯爵の娘。憧れていた青年が姉と結婚したため、男性不信に陥っている。わがままで気強いお嬢さん。
■マリオ 涼紫央
オルゴン伯爵の息子。裏表なく嫌味で陰険な秀才でドS。「普通とは違うもの」が好きらしい。
■アルビレオ 妃咲せあら
オルゴン伯爵の娘。シルヴィアの姉。何もないところで転ぶようなドジッ娘。
■リュシドール 夢乃聖夏
騎士。シルヴィアの求婚者の一人だが、ラルゴ伯爵夫人とワケアリ。
■ラルゴ伯爵夫人 万里柚美
美しく才知に富んだ美女。六条御息所といったところか?オルゴン伯爵とは旧知の仲。
■ブルギニョン 紅ゆずる
ドラントの従者。気の優しい道化者。
■リゼット 白華れみ
シルヴィアの侍女。心優しい明るい娘。
■アジス 美弥るりか
オリエントの王国の23番目(?)の王子。故郷ではごくつぶしで仕事もなく、現状を打破するために“末っ子の魅力”を武器に玉の輿を狙ってシルヴィアに求婚する。
■コレット 早乙女わかば
アジスの侍女(?)アジスのために、彼の好きな果物を届けに来る。
■エルモクラート 真風涼帆
作家志望の貴族の青年。パトロン兼恋人だった主演女優に逃げられて、夢を諦めて家に帰り、父の命ずるままにシルヴィアの求婚者としてオルゴン家に現れる。マリオとは旧知の仲。
■レオニード 音波みのり
ローウェル伯爵家の娘。マリオに片思いしてつきまとい、断られたが諦めきれず、シルヴィアの求婚者として旅に出た兄に一服盛って入れ替わった。
■コリーヌ 稀鳥まりや
レオニードの侍女。しっかり者。
このほかに、旅芸人たち(エルモクラートの仲間たち)の集団と、オルゴン家の執事たちがそれぞれグループになっていて……旅芸人には美稀千種・壱城あずさなどなど、歌って踊れて芝居ができるメンバーが相当な大人数集められてました。執事たちは、鶴美舞夕・天寿光希をはじめとして……十人くらいいたっけ?
まあ、他の組での配役には、そのへんは考慮してません。名前のない人は、旅芸人か執事か、どっちかで目立つ役をやっているんだろうと思ってください(^ ^)。
ではでは、組ごとに。トップコンビは省略してまーす。
▼花組▼
マリオ 壮一帆
アルビレオ 桜一花
リュシドール 朝夏まなと
ラルゴ伯爵夫人 華耀きらり
ブルギニョン 愛音羽麗
リゼット 実咲凛音
アジス 望海風斗
コレット 月野姫花
エルモクラート 華形ひかる
レオニード 桜咲彩花
コリーヌ 仙名彩世
とりあえず、壮ちゃんのマリオは譲れません。ブルギニョンより百倍観たい!絶対!!
エルモクラートは芝居の役なので、ここはみつるくんにお願いしたいところです。そして、きらりんはアルビレオとどっちにしようか非常に迷ったのですが、まぁくんと同期カップルに拘って見ました(^ ^)。優雅で華やかな大人の美女へ、脱皮をお願いいたします。
リゼットは、花組で一番似合うのは由舞ちゃんなのにぃ~~!と、卒業を残念に思いつつ。
あ。オルゴン伯爵は悠真倫さんでお願いします。ユリウスはぜひ、真瀬はるかさんで(^ ^)。
▼月組▼
マリオ 青樹泉
アルビレオ 憧花ゆりの
リュシドール 星条海斗
ラルゴ伯爵夫人 彩星りおん
ブルギニョン 龍真咲/明日海りお
リゼット 龍真咲/明日海りお
アジス 紫門ゆりや
コレット 愛風ゆめ
エルモクラート 珠城りょう
レオニード 愛希れいか
コリーヌ 咲希あかね
これの目玉は、ブルギニョン/リゼットをまさおとみりおで役替りしてもらうところでしょうか。
個人的に、まさおのリゼットが観たいだけですわ……ええ、そうですとも!
あとは結構妥当な線に収まったと思います。
個人的にはたまきちのエルモクラートがヒットです。すっげー似合う!と思ってるんですけど、どうでしょう。としちゃん(宇月颯)も似合うと思うんで、役替りしてくれてもいいなあ(^ ^)。
▼雪組▼
マリオ 未涼亜希
アルビレオ 舞咲りん
リュシドール 沙央くらま
ラルゴ伯爵夫人 涼花リサ
ブルギニョン 早霧せいな
リゼット 愛加あゆ
アジス 彩那音
コレット 星乃あんり
エルモクラート 緒月遠麻
レオニード ?
コリーヌ 早花まこ
こちらは割と平穏に割り振ったつもりなのですが、せしる・きんぐ・がおりと中堅どころはみーんな旅芸人になってしまった……(- -;ゞ
アジスを彩風さんという手もあるな、と思ったんですが、「末っ子の魅力」と言われて最初に浮かんだのがひろみちゃんでした。コレットは、今度のバウヒロがあるので星乃さんにしてみましたが、フレッシュな新人ならだれでもいいと思います。雪組さんは94~95期あたりに可愛い娘役さんがたくさんいるので、そのうちの誰かで。
そして、レオニードが思いつかない………誰かお勧めの娘役さんいらっしゃいますか?いっそのこと、ひろみちゃんをレオニードにという手もあるかも…と思いつつ。
▼宙組▼
マリオ 悠未ひろ
アルビレオ すみれ乃麗
リュシドール 北翔海莉
ラルゴ伯爵夫人 純矢ちとせ
ブルギニョン 凰稀かなめ
リゼット 凪七瑠海
アジス 鳳翔大
コレット 伶美うらら
エルモクラート 蓮水ゆうや
レオニード 藤咲えり
コリーヌ 綾瀬あきな
ともちんのマリオにえりちゃんのレオニードが萌すぎて駄目です。えびちゃんのコリーヌも似合いそう~!Graphの扮装でもいいので、あのペパミントグリーンとオレンジの衣装を着てほしいです。
アジスとエルモクラートは88期の三人の誰か、、、くらいの気持ちだったのですが、その中で「末っ子の魅力」って言われたら大ちゃんかなあ、と(←深い意味はありません。なんとなく)
エルモクラートは、とりあえずはちーちゃんで。かいちゃんでもいいんだけどな。みーちゃんは、まさこさんと一緒に旅芸人のメインで歌に踊りに大活躍していただきたいです(^ ^)。
つまらない妄想にお付き合いいただき、ありがとうございました。
この5組の中で、どれが一番観たいかなあ。……まさおの女役が大好きなので、月組版かな?あ、でも、やっぱりえりちゃんのレオニードが!!というか、祐飛さんのドラントとすみ花ちゃんのシルヴィアはかなりツボです。星組さんとは全然違う作品になりそうですが。あああ、宙組もたまにはコメディが観たいよー!!(年末の景子さんに期待!)
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突然ですが。
いわゆる「大化の改新」って、645年6月12日なんだそうですね。
中大兄皇子と中臣鎌足が蘇我入鹿を暗殺した日。
鎌足と中大兄。両方を演じた経験のある祐飛さんが久しぶりの日本ものに取り組んでいる時に、こういう記念日が来るのも面白いな〜と思います。
一週間ぶりの遠征(←三週連続)で、お芝居のラストのオシドリたちを観ながら、しみじみ懐かしさに浸ってしまいました。
「飛鳥夕映え」も「あかねさす…」も、大好きだったなあ〜!
「美しき生涯」とは時代が違いますが、あれも大津京の話ですから、場所は被っているんですよね。壬申の乱のルートと関ヶ原に至るルートも似てる…というか、結局日本の歴史って琵琶湖廻りの交通の要所をおさえたものが天下を取るから、常にこの辺で闘っている印象。
…観ながら、そんなことを考えました(^_^)。
そういえば。
今回のお芝居の、関ヶ原合戦の場面。
背景のスクリーンに風景が映るんですが、それが三成の本陣から見た関ヶ原の風景によく似ていることに、あらためて感心しました。
結構広いんですよね、関ヶ原って。盆地をぐるっと山が取り巻いていて、西軍内でも、人がいるのはわかるけど、伝令を送ってもすぐには届かないくらいの距離がある。
その空間に、合計して15万を超える兵が詰め込まれたらどうなるか。
……まあ、実際には西軍の半分以上は働かずに逃げちゃったわけですが(^_^;。
あの風景はすごく印象的でした。本来なら西軍が負けるはずのない配置だったというのが、感覚で理解できたから。
でも、秀頼を引っ張り出せなかった西軍は、残念ながら人心をまとめる旗印がなかった。「裏切り者は許さん!」と叫んでも、人はついてこない。 そんなこと、交渉ごとに強かった三成はよくわかっていた筈だから、そのぶんを兵力で埋めようとしたんでしょうね。なだめすかして東軍より大きな兵力を揃え、相手の内部分裂を狙った。
残念ながら、大名たちに対する交渉戦では、経験豊富で軍隊の総合力も強い三河の狸に敵わなかった……ということなのかな、と。
秀吉のもとで三成が作った様々な制度が、そのまま徳川政権に引き継がれたのを見ると、三成の「三つのなすこと」のうち、民の平安は果たされたのかもしれません。
そう考えれば、最期の穏やかさも納得だな、と。
大劇場公演はこれで最後の遠征ですが、あと一週間でどう化けるか、東京で楽しみに待ってます♪
いわゆる「大化の改新」って、645年6月12日なんだそうですね。
中大兄皇子と中臣鎌足が蘇我入鹿を暗殺した日。
鎌足と中大兄。両方を演じた経験のある祐飛さんが久しぶりの日本ものに取り組んでいる時に、こういう記念日が来るのも面白いな〜と思います。
一週間ぶりの遠征(←三週連続)で、お芝居のラストのオシドリたちを観ながら、しみじみ懐かしさに浸ってしまいました。
「飛鳥夕映え」も「あかねさす…」も、大好きだったなあ〜!
「美しき生涯」とは時代が違いますが、あれも大津京の話ですから、場所は被っているんですよね。壬申の乱のルートと関ヶ原に至るルートも似てる…というか、結局日本の歴史って琵琶湖廻りの交通の要所をおさえたものが天下を取るから、常にこの辺で闘っている印象。
…観ながら、そんなことを考えました(^_^)。
そういえば。
今回のお芝居の、関ヶ原合戦の場面。
背景のスクリーンに風景が映るんですが、それが三成の本陣から見た関ヶ原の風景によく似ていることに、あらためて感心しました。
結構広いんですよね、関ヶ原って。盆地をぐるっと山が取り巻いていて、西軍内でも、人がいるのはわかるけど、伝令を送ってもすぐには届かないくらいの距離がある。
その空間に、合計して15万を超える兵が詰め込まれたらどうなるか。
……まあ、実際には西軍の半分以上は働かずに逃げちゃったわけですが(^_^;。
あの風景はすごく印象的でした。本来なら西軍が負けるはずのない配置だったというのが、感覚で理解できたから。
でも、秀頼を引っ張り出せなかった西軍は、残念ながら人心をまとめる旗印がなかった。「裏切り者は許さん!」と叫んでも、人はついてこない。 そんなこと、交渉ごとに強かった三成はよくわかっていた筈だから、そのぶんを兵力で埋めようとしたんでしょうね。なだめすかして東軍より大きな兵力を揃え、相手の内部分裂を狙った。
残念ながら、大名たちに対する交渉戦では、経験豊富で軍隊の総合力も強い三河の狸に敵わなかった……ということなのかな、と。
秀吉のもとで三成が作った様々な制度が、そのまま徳川政権に引き継がれたのを見ると、三成の「三つのなすこと」のうち、民の平安は果たされたのかもしれません。
そう考えれば、最期の穏やかさも納得だな、と。
大劇場公演はこれで最後の遠征ですが、あと一週間でどう化けるか、東京で楽しみに待ってます♪
たくさんのニュース~振替公演、バウ、新公配役~
2011年6月13日 宝塚全体・OG コメント (4)今日は、驚くべきニュースが立て続けに発表されて、一日中あごが落ちっぱなしの一日でした。
っていうか。
大空祐飛さんのファンをしていると生半可なことでは驚かなくなるのですが、久しぶりに吃驚したよ!!(@ @)
どの順番で書くか迷ったのですが、とりあえず、私が知った順番でコメントさせていただきます。
まず最初は、月組の卒業生。
モバイルタカラヅカからのメールが届いたのが、、、お昼過ぎ?だったかな?
88期のきっしー(彩央寿音)と羽咲まなちゃん、89期の妃乃あんじちゃん、そして92期の舞乃ゆかちゃん。4人ともホントに悲しい。中でもきっしー…………たしかに、今の宝塚で同組同期にあちょうさん(華央あみり)ときっしーがいる月組は贅沢だ!とは思っていたけどさ!!いいじゃないか、そんな組があったって(泣)。
あえて「これ」という役や作品が浮かばないくらい、何をやらせても魅力的だったきっしー。スタイルが良くて芝居が巧くて愛敬があって、ダンスも歌もなんでもこいの実力派。最後の公演でのご活躍、心から祈っています。
まなちゃんは「ハロー!ダンシング」での活躍が印象的かなあ。あとは「マジシャンの憂鬱」の酒場の歌手とか。芝居歌を得意とする人なので、エトワールとかじゃなくてもいいから、合う音域のソロを聴かせてもらえますように。
あんじちゃんは、、、新人公演とかであーちゃん(花瀬みずか)の役を良くやっていた印象のある落ち着いた美人さん。最後の役は「教会の女」か……みづきちゃん(瑞羽奏人)の「教会の男」と対の役なんでしょうか。二人でお芝居とかしてくれたら嬉しいな。楽しみ♪
ゆかちゃんは、「Holywood Lover」での可愛い三人娘で覚えたんですよねー。あとはやっぱり、中日公演「紫子」の宮乃でしょうか。「夢の浮橋」も良かったなー。美人で芝居ができる、素敵な月娘だったのに……。
あーあ、せめてあと2年、新公を卒業するまではがんばってほしかった。残念。
そして、その次が、月組公演の配役、というか、新公配役(^ ^)。
なにはともあれ、ゆりやん(紫門ゆりや)、新公初主演おめでとう!!
いやー、最近の傾向からみて絶対に間違いないと思ってはいたけれど、ちゃんと発表されてホントにホッとしました。良かったね~~~!!そして、ちゃぴ(愛希れいか)も初ヒロインおめでとうございます!転向直後で超大変だとは思いますが、本公演での大役経験もあるわけだから、ぜったい大丈夫!ゆりやんとの並びも似合いそうだし、自信をもってがんばってくださいね。
この二人を中心に、青樹泉⇒煌月爽矢、龍真咲⇒鳳月杏、明日海りお⇒珠城りょう、って!!
あーもう、ここは叫んでいいですよね?ちなつちゃん、二番手役おめでとう!!
娘役も、彩星りおん⇒咲希あかね、花陽みら⇒愛風ゆめ……すごいなー、ほぼ私の希望どおりの人選だわ。いい新人公演になりそうで、とっても楽しみ!!
などと盛り上がったあげく、ちょうど8月16日はお盆休みだから、大劇場の新人公演観に行っちゃおうかな~~~?
………なーーーんて思っていたんですが。
次に入ってきたメールが。
「ヴァレンチノ」振替(東京)公演実施と妃宮さくらの卒業延期(ヴァレンチノ東京楽まで)。
いやはや。
まあ、最近、ネットの一部で噂になったりもしていたので、振替公演の実施そのものは、びっくりしつつも素直に嬉しかったのですが。
……退団延期ってありなんだー!!(@ @)
集合日にさくらちゃんの卒業が発表されたとき、ああ、これでもう「ヴァレンチノ」を振替公演としてお稽古無しで再演する可能性はなくなった(←新しい人が入っての再演は、お稽古スケジュールの確保が難しい)のかな、と思ったのに、まさかそんな荒技が!!
いやもう、すっごく嬉しいです。いろいろ都合もあるだろうに、「出たい」と思ってくれたことが嬉しい。
東宝から大劇場の集合まで、短いお休みをつぶしての公演。
熱い夏のさかりに、冷房もままならな東京での上演で、体力的には本当に厳しいだろうと思いますが、出演者全員、どうぞお体を大切にして、載りきっていただきたいなと思います。
とりあえず、通います(^ ^)。
少なくとも年度末よりはずーーーーっと通いやすい、はず!!
で。
なんだかもう、今日はこれだけで十分です……と思っていた猫ですが、なんと、まだもう一つ大きなニュースがあったんですね。
これは、メール配信されなかったので、ついさっき知ったというかんじなのですが。
ニール・サイモンの「おかしな二人」を、轟&未沙で上演!
演出は石田さんですよ。おいおい。
出演者は星組のバウ組から数人で、そこにみっきぃさん(天寿光希)が入ってますよ!!
……私、9月に一体何回遠征しなくちゃならないんだろう………?
9月は「ロミオとジュリエット」に通うつもりだったのにー!!
というわけで。
先日、混乱しつつ大まかなところは決めたつもりだった8月~9月のスケジュールが、白紙に戻った一日でした。
あああ、私の夏はどうなるんだいったい……。仕事の方面でも、大きなプロジェクトが一匹動いているとゆーのにぃーーーー。
「おかしな二人」は、生で観たことはないのですが映像(映画ではなく舞台映像)で視たことがあります。
すごーく面白かった!!まさに「傑作戯曲」と呼ばれるにふさわしいアレを、石田さんがどう料理するのかめっちゃ楽しみです。
しっかし、少数精鋭な公演ですよね。星組の数少ない芝居巧者が集められてるような(^ ^)。
本当にすごいなあ。で、いつ観にいけばいいんだろう私は……?
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っていうか。
大空祐飛さんのファンをしていると生半可なことでは驚かなくなるのですが、久しぶりに吃驚したよ!!(@ @)
どの順番で書くか迷ったのですが、とりあえず、私が知った順番でコメントさせていただきます。
まず最初は、月組の卒業生。
モバイルタカラヅカからのメールが届いたのが、、、お昼過ぎ?だったかな?
88期のきっしー(彩央寿音)と羽咲まなちゃん、89期の妃乃あんじちゃん、そして92期の舞乃ゆかちゃん。4人ともホントに悲しい。中でもきっしー…………たしかに、今の宝塚で同組同期にあちょうさん(華央あみり)ときっしーがいる月組は贅沢だ!とは思っていたけどさ!!いいじゃないか、そんな組があったって(泣)。
あえて「これ」という役や作品が浮かばないくらい、何をやらせても魅力的だったきっしー。スタイルが良くて芝居が巧くて愛敬があって、ダンスも歌もなんでもこいの実力派。最後の公演でのご活躍、心から祈っています。
まなちゃんは「ハロー!ダンシング」での活躍が印象的かなあ。あとは「マジシャンの憂鬱」の酒場の歌手とか。芝居歌を得意とする人なので、エトワールとかじゃなくてもいいから、合う音域のソロを聴かせてもらえますように。
あんじちゃんは、、、新人公演とかであーちゃん(花瀬みずか)の役を良くやっていた印象のある落ち着いた美人さん。最後の役は「教会の女」か……みづきちゃん(瑞羽奏人)の「教会の男」と対の役なんでしょうか。二人でお芝居とかしてくれたら嬉しいな。楽しみ♪
ゆかちゃんは、「Holywood Lover」での可愛い三人娘で覚えたんですよねー。あとはやっぱり、中日公演「紫子」の宮乃でしょうか。「夢の浮橋」も良かったなー。美人で芝居ができる、素敵な月娘だったのに……。
あーあ、せめてあと2年、新公を卒業するまではがんばってほしかった。残念。
そして、その次が、月組公演の配役、というか、新公配役(^ ^)。
なにはともあれ、ゆりやん(紫門ゆりや)、新公初主演おめでとう!!
いやー、最近の傾向からみて絶対に間違いないと思ってはいたけれど、ちゃんと発表されてホントにホッとしました。良かったね~~~!!そして、ちゃぴ(愛希れいか)も初ヒロインおめでとうございます!転向直後で超大変だとは思いますが、本公演での大役経験もあるわけだから、ぜったい大丈夫!ゆりやんとの並びも似合いそうだし、自信をもってがんばってくださいね。
この二人を中心に、青樹泉⇒煌月爽矢、龍真咲⇒鳳月杏、明日海りお⇒珠城りょう、って!!
あーもう、ここは叫んでいいですよね?ちなつちゃん、二番手役おめでとう!!
娘役も、彩星りおん⇒咲希あかね、花陽みら⇒愛風ゆめ……すごいなー、ほぼ私の希望どおりの人選だわ。いい新人公演になりそうで、とっても楽しみ!!
などと盛り上がったあげく、ちょうど8月16日はお盆休みだから、大劇場の新人公演観に行っちゃおうかな~~~?
………なーーーんて思っていたんですが。
次に入ってきたメールが。
「ヴァレンチノ」振替(東京)公演実施と妃宮さくらの卒業延期(ヴァレンチノ東京楽まで)。
いやはや。
まあ、最近、ネットの一部で噂になったりもしていたので、振替公演の実施そのものは、びっくりしつつも素直に嬉しかったのですが。
……退団延期ってありなんだー!!(@ @)
集合日にさくらちゃんの卒業が発表されたとき、ああ、これでもう「ヴァレンチノ」を振替公演としてお稽古無しで再演する可能性はなくなった(←新しい人が入っての再演は、お稽古スケジュールの確保が難しい)のかな、と思ったのに、まさかそんな荒技が!!
いやもう、すっごく嬉しいです。いろいろ都合もあるだろうに、「出たい」と思ってくれたことが嬉しい。
東宝から大劇場の集合まで、短いお休みをつぶしての公演。
熱い夏のさかりに、冷房もままならな東京での上演で、体力的には本当に厳しいだろうと思いますが、出演者全員、どうぞお体を大切にして、載りきっていただきたいなと思います。
とりあえず、通います(^ ^)。
少なくとも年度末よりはずーーーーっと通いやすい、はず!!
で。
なんだかもう、今日はこれだけで十分です……と思っていた猫ですが、なんと、まだもう一つ大きなニュースがあったんですね。
これは、メール配信されなかったので、ついさっき知ったというかんじなのですが。
ニール・サイモンの「おかしな二人」を、轟&未沙で上演!
演出は石田さんですよ。おいおい。
出演者は星組のバウ組から数人で、そこにみっきぃさん(天寿光希)が入ってますよ!!
……私、9月に一体何回遠征しなくちゃならないんだろう………?
9月は「ロミオとジュリエット」に通うつもりだったのにー!!
というわけで。
先日、混乱しつつ大まかなところは決めたつもりだった8月~9月のスケジュールが、白紙に戻った一日でした。
あああ、私の夏はどうなるんだいったい……。仕事の方面でも、大きなプロジェクトが一匹動いているとゆーのにぃーーーー。
「おかしな二人」は、生で観たことはないのですが映像(映画ではなく舞台映像)で視たことがあります。
すごーく面白かった!!まさに「傑作戯曲」と呼ばれるにふさわしいアレを、石田さんがどう料理するのかめっちゃ楽しみです。
しっかし、少数精鋭な公演ですよね。星組の数少ない芝居巧者が集められてるような(^ ^)。
本当にすごいなあ。で、いつ観にいけばいいんだろう私は……?
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カルナバルの奇跡【2.5】
2011年6月14日 宝塚(星) コメント (3)先日書いた日記に追記です(^ ^)。
http://80646.diarynote.jp/201106100141125628/
私が、「(紫の蝶の館の場面で)マダムXの万里柚美さんが首飾りをつけていなかった」というご報告をしたところ、いくつかコメントをいただきました。
あの場面、カーテン前の下手花道で首飾りがボールソ(美弥るりか)⇒女(稀鳥まりや)⇒男(天霧真世)⇒マダムXと受け渡され、マダムが首に巻いたところで幕があがる…はずなのですが。
マダムXの周囲をソール(柚希礼音)とオーロ(私が観たときは夢乃聖夏)がぐるぐる回る振付で「あれっ、柚美さん首飾りどうしたのっ!?」と思ったんですよね。
カーテン前ではキトリちゃんにロックオン!だったので。
なので、今日観た友人に、どうだったのか尋いてみたところ!
『(柚美さんは)首飾りを受け取ると、すぐに(中略)胸の谷間にガシガシ押し込んでしまってたよ』
とのこと。
……演出変更なのか?そうなのか!?
で、
『その胸に(オーロが)手を入れて奪うので、なんかヤらしい場面だった』
のだそうです。
……ともみんのオーロは、そんな感じしなかったなー。柚美さんと踊りながらくるんと回って、その回っている間に受け渡したように見えました。……役者の個性の違い?それとも、それも演出変更なのでしょうか。
少なくとも、マダムXの胸もとに手を突っ込んでいるようには見えなかったなあ。ただ、あのとき私は席が悪くて、しかもちょうどそのあたりの視界を遮るように身体のおおきなお客さんがいたので、よく見えなかっただけかもしれません(←あまり自信ない)。
私が次に観るのは週末ですが、それまでにご覧になった方のレポートをお待ちしてます♪ ねっ、hanihaniさん!(はぁと)
話は変わりますが、もうすぐ新公ですね!!
大劇場では休演していた漣さんの復活は嬉しいのですが、今度はひろ香祐さんが休演。
復帰時期は未定、となっていますが、新人公演は出演されるのでしょうか。復帰できるといいなあ…。せっかくの名作の新人公演、ちゃんと全員でつくりあげたものを板にのせられますように。
八百屋舞台での激しいダンス。みなさん怪我にはくれぐれも気をつけてくださいね。
.
http://80646.diarynote.jp/201106100141125628/
私が、「(紫の蝶の館の場面で)マダムXの万里柚美さんが首飾りをつけていなかった」というご報告をしたところ、いくつかコメントをいただきました。
あの場面、カーテン前の下手花道で首飾りがボールソ(美弥るりか)⇒女(稀鳥まりや)⇒男(天霧真世)⇒マダムXと受け渡され、マダムが首に巻いたところで幕があがる…はずなのですが。
マダムXの周囲をソール(柚希礼音)とオーロ(私が観たときは夢乃聖夏)がぐるぐる回る振付で「あれっ、柚美さん首飾りどうしたのっ!?」と思ったんですよね。
カーテン前ではキトリちゃんにロックオン!だったので。
なので、今日観た友人に、どうだったのか尋いてみたところ!
『(柚美さんは)首飾りを受け取ると、すぐに(中略)胸の谷間にガシガシ押し込んでしまってたよ』
とのこと。
……演出変更なのか?そうなのか!?
で、
『その胸に(オーロが)手を入れて奪うので、なんかヤらしい場面だった』
のだそうです。
……ともみんのオーロは、そんな感じしなかったなー。柚美さんと踊りながらくるんと回って、その回っている間に受け渡したように見えました。……役者の個性の違い?それとも、それも演出変更なのでしょうか。
少なくとも、マダムXの胸もとに手を突っ込んでいるようには見えなかったなあ。ただ、あのとき私は席が悪くて、しかもちょうどそのあたりの視界を遮るように身体のおおきなお客さんがいたので、よく見えなかっただけかもしれません(←あまり自信ない)。
私が次に観るのは週末ですが、それまでにご覧になった方のレポートをお待ちしてます♪ ねっ、hanihaniさん!(はぁと)
話は変わりますが、もうすぐ新公ですね!!
大劇場では休演していた漣さんの復活は嬉しいのですが、今度はひろ香祐さんが休演。
復帰時期は未定、となっていますが、新人公演は出演されるのでしょうか。復帰できるといいなあ…。せっかくの名作の新人公演、ちゃんと全員でつくりあげたものを板にのせられますように。
八百屋舞台での激しいダンス。みなさん怪我にはくれぐれも気をつけてくださいね。
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若人たちのカルナバル
2011年6月16日 宝塚(星) コメント (4)東京宝塚劇場にて、星組新人公演「ノバ・ボサ・ノバ」を観劇してまいりました。
残念ながらひろ香祐さんは休演でしたが、他のメンバーはみんな元気に、フルパワーで舞台の上を縦横無尽に駆け回ってました。
人数は半分なのに、スカスカ感は感じなっかったなあ。若々しいエネルギーに満ちた、良い新人公演でした。これからの星組さんが、とっても楽しみです。
新人公演演出は野口幸作さん。
本公演との違いは特には感じませんでしたが、大劇場では漣さん、今回はひろ香さんと怪我人がいて、フォーメーションの修正とか大変だっただろうなーと思います。全く違和感はなかったということは、野口さんも下級生さんたちもがんばったんですよね(^ ^)お疲れさまでした!
■ソール(麻央侑希/柚希礼音)とエストレーラ(早乙女わかば/夢咲ねね)
二人とも中日劇場の時とは別人のように普通に歌えていて、非常にホッとしました(^ ^)。
まだまだ課題は多いし、好みが別れる声質だなとは思いますが、まあ、あれはあれでありなソール&エストレーラだと思いました。
面白いと思ったのは、二人とも本役である礼音くん&ねねちゃんのコンビよりも、1999年月組のマミさん(真琴つばさ)&檀ちゃん(檀れい)の方に似ていたこと(@ @)。特に麻央くん。「ソル・エ・マル」の時から礼音くんとは全然ちがうなー、誰かを思い出すなー、と思ってはいたのですが、「クイダード」(←くずや)ですごくマミさんを思い出したんですよね。マミさんの、あのなんともいえない色気とか、お客さんをひっぱる力はないんですけれども、方向性はそっちに近いような気がしました。
見た目は、マミさんじゃなくてタニちゃん(大和悠河)なのになー。
わかばちゃんは、中詰めのピンクのダルマがあまりにも檀ちゃんそっくりで(汗)。自信無さげな歌といい、何となく挙動不審な感じといい、お披露目したばかりでトップ娘役という地位に完全に位負けしていた頃の檀ちゃんを、すっごく思いだしました。
エストレーラとしての芝居は堂々としていて良かったんですが(^ ^)。将来が楽しみです。
■ルーア神父(礼真琴/涼紫央)とシスターマーマ(天寿光希/英真なおき)
「ソル・エ・マル」でルーア神父が登場して、最初のワンフレーズを歌い始めた瞬間に、ルーア神父ってこういう役だったのか!!と耳から鱗が落ちた気がしました。
若いというより幼くて、可愛くて、純粋で、明るい、誠実な神父さま。見た目も声も、本当にそんな感じでした。私は「歌えるルーア神父」を観たのが初めてなので、すっごく感動しました(^ ^;
シスターマーマは、、、あんなにぶっ飛んで、楽しそうで、嬉しそうで、自分を見失ったみっきぃさんを観たのは初めてです(^ ^;ゞ
よっぽど「ノバ・ボサ・ノバ」に出たかったんだろうなあ……今まで、どちらかというとクレバーな芝居が得意なタイプだと思っていたんですが、あんなふうに、場面全体を見ること出来なくまでぶっ壊れちゃうこともあるんですねぇ……。
中詰めでオーロが歌っているときに回りで踊る「カサ」と、「シナーマン」の「リオの女A」の美しさには、思いっきり見惚れてました。ホントに美人なんだなあ!!そして、脚がキレイだなあ(^ ^;
最後の挨拶で、いっぱいいっぱいになりながらもしっかりと話すキトリ(稀鳥まりや)と、とつとつと自分の気持ちを述べる麻央くんと、そんな二人をものすごく優しい笑顔で見守っていたみっきぃさん。個人的に、すっごいときめいた並びでした(^ ^)。
長の期に思わぬ怪我で、本公演は出られなくなってしまって……プレッシャーだったんだろうなあ。新人公演のチャンスはあと一回。「オーシャンズ」でも、また素敵な役に巡り合いますように。
オーロ以下もみんなとっても良かったです(はぁと)。続きはまた、近いうちに!
.
残念ながらひろ香祐さんは休演でしたが、他のメンバーはみんな元気に、フルパワーで舞台の上を縦横無尽に駆け回ってました。
人数は半分なのに、スカスカ感は感じなっかったなあ。若々しいエネルギーに満ちた、良い新人公演でした。これからの星組さんが、とっても楽しみです。
新人公演演出は野口幸作さん。
本公演との違いは特には感じませんでしたが、大劇場では漣さん、今回はひろ香さんと怪我人がいて、フォーメーションの修正とか大変だっただろうなーと思います。全く違和感はなかったということは、野口さんも下級生さんたちもがんばったんですよね(^ ^)お疲れさまでした!
■ソール(麻央侑希/柚希礼音)とエストレーラ(早乙女わかば/夢咲ねね)
二人とも中日劇場の時とは別人のように普通に歌えていて、非常にホッとしました(^ ^)。
まだまだ課題は多いし、好みが別れる声質だなとは思いますが、まあ、あれはあれでありなソール&エストレーラだと思いました。
面白いと思ったのは、二人とも本役である礼音くん&ねねちゃんのコンビよりも、1999年月組のマミさん(真琴つばさ)&檀ちゃん(檀れい)の方に似ていたこと(@ @)。特に麻央くん。「ソル・エ・マル」の時から礼音くんとは全然ちがうなー、誰かを思い出すなー、と思ってはいたのですが、「クイダード」(←くずや)ですごくマミさんを思い出したんですよね。マミさんの、あのなんともいえない色気とか、お客さんをひっぱる力はないんですけれども、方向性はそっちに近いような気がしました。
見た目は、マミさんじゃなくてタニちゃん(大和悠河)なのになー。
わかばちゃんは、中詰めのピンクのダルマがあまりにも檀ちゃんそっくりで(汗)。自信無さげな歌といい、何となく挙動不審な感じといい、お披露目したばかりでトップ娘役という地位に完全に位負けしていた頃の檀ちゃんを、すっごく思いだしました。
エストレーラとしての芝居は堂々としていて良かったんですが(^ ^)。将来が楽しみです。
■ルーア神父(礼真琴/涼紫央)とシスターマーマ(天寿光希/英真なおき)
「ソル・エ・マル」でルーア神父が登場して、最初のワンフレーズを歌い始めた瞬間に、ルーア神父ってこういう役だったのか!!と耳から鱗が落ちた気がしました。
若いというより幼くて、可愛くて、純粋で、明るい、誠実な神父さま。見た目も声も、本当にそんな感じでした。私は「歌えるルーア神父」を観たのが初めてなので、すっごく感動しました(^ ^;
シスターマーマは、、、あんなにぶっ飛んで、楽しそうで、嬉しそうで、自分を見失ったみっきぃさんを観たのは初めてです(^ ^;ゞ
よっぽど「ノバ・ボサ・ノバ」に出たかったんだろうなあ……今まで、どちらかというとクレバーな芝居が得意なタイプだと思っていたんですが、あんなふうに、場面全体を見ること出来なくまでぶっ壊れちゃうこともあるんですねぇ……。
中詰めでオーロが歌っているときに回りで踊る「カサ」と、「シナーマン」の「リオの女A」の美しさには、思いっきり見惚れてました。ホントに美人なんだなあ!!そして、脚がキレイだなあ(^ ^;
最後の挨拶で、いっぱいいっぱいになりながらもしっかりと話すキトリ(稀鳥まりや)と、とつとつと自分の気持ちを述べる麻央くんと、そんな二人をものすごく優しい笑顔で見守っていたみっきぃさん。個人的に、すっごいときめいた並びでした(^ ^)。
長の期に思わぬ怪我で、本公演は出られなくなってしまって……プレッシャーだったんだろうなあ。新人公演のチャンスはあと一回。「オーシャンズ」でも、また素敵な役に巡り合いますように。
オーロ以下もみんなとっても良かったです(はぁと)。続きはまた、近いうちに!
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サイド・ショウ コンサート
2011年6月18日 ミュージカル・舞台恵比寿ガーデンプレイスにて、ブロードウェイミュージカル「サイド・ショウ」コンサート版を観劇してまいりました。
昨年の上演時に書いた日記はこちら。
http://80646.diarynote.jp/201004112353212130/
http://80646.diarynote.jp/201004190119517853/
この後、6月に行われたクリエでのコンサート上演は観られなかったので、ほぼ一年ぶりの「サイド・ショウ」でしたが、とっても良かったです。
で、レポートの前に取り急ぎ宣伝。
「サイド・ショウ」の再演が発表されました!
東京公演 10月1日(土)~10日(祝) シアター1010にて。
大阪公演 10月15日(土) 森の宮ピロティホール
いやーーー、ことだましてみるものですね。
「ヴァレンチノ」といい、「サイド・ショウ」といい、名作の再演は本当に嬉しいです!
キャストは、ヴァイオレット&デイジーのヒルトン姉妹(貴城けい・樹里咲穂)とテリー(下村尊則)、そしてボス(大澄賢也)は初演どおり。いやー、この4人のスケジュールが最優先で時期が決まったのはわかるような気がします。取り換えようのない4人です(^ ^)。
本当に素晴らしい作品なので(痛いけど)、ぜひとも皆さま、今から日程を調整して、10月頭には北千住にGO!!
次回の宣伝は以上にして、コンサートの話に戻ります(^ ^)
。
今回の公演は「コンサート」ということでしたが、実際には、芝居部分を除く「ナンバー」のほとんどと、ヒルトン姉妹の衣装の大半を使っての「抜粋上演」というのが一番近いと思います。
アナウンサーの軽部さんが進行役として何度か登場され、出演者や音楽監督の宮崎さんとトークをしたり、ちょっとしたMCでつないだりはしていましたが、基本的にはほぼ脚本どおりの構成でした。
テリーとバディがかなり着たきりだったのと、アンサンブルは本当に着たきり(冒頭の「Freaks」でさえ、黒い普通の服のままトカゲ男とかを踊っていた)のが、ちょっと変な感じだったくらいかなー ^ ^;)
ヒルトン姉妹とテリーは初演と同じ。この三人は、10月の再演にも出演してくれるんですが、安心して観ていられました。抜粋上演なのにぼろぼろ泣いてる自分って何なの?という気もしましたが(^ ^;
ただ、やっぱり特殊な作品ですし、たった一日の公演でお稽古期間もあまりなかったんだろうなーという印象はありました。カシゲちゃんと樹里ちゃんのシンクロ具合も違ってたし、歌もあれっ?って思ったとところがあったし。
でも、やっぱり良かったです。時間があいても、本質は変わらない。「サイド・ショウ」は、やっぱりヒルトン姉妹の物語だから、この二人にどこまで感情移入できるかで決まるんですよね。
……10月の再演までには体型も体調も整うでしょうから、とってもとっても、楽しみです♪
そうそう。
二幕冒頭のショーシーンで、なんだかカシゲちゃんの仕草が変だよ?バタバタしてるよー!と思っていたんですが、、、ナンバーが終わった後のトークで、「(場面の)途中で腕の位置が違う!と思って直そうとしたんだけど、(樹里さんが)絶対気がついてないと思って……」と言い訳(?)していたのが可愛かった~♪♪
テリーの下村さんは、濃さといい色気といい、素晴らしかったです(はぁと)。「愛のトンネル」の空気感というか、激しい恋に燃え上がりながら、それに身を任せきれない理性の表現が、もうなんともいえず良いんですよね~~~!!胡散臭さと純情、色気とストイック。本当に、いまこの役は下村さんしか考えられない……と思います(^ ^)。
黒人のジェイク(岡幸二郎)は、友石竜也。元四季でTSとかに良く出ている方ですが、なかなか実直で素朴な好青年で、良かったと思います。
幸ちゃんは、どうしたって“ハイソ(?)”なイメージがあって、ジェイクがちょっと違うキャラクターになっていたんですが、、、本来はこういうキャラだよなあ、と思いました。
10月の再演は、先日までジャン・ヴァルジャンを演じていた吉原光夫さんがジェイクにはいるそうです。「レ・ミゼラブル」も、後半に吉原さんのヴァルジャンを観に行こうと思っていたのに、チケット無くて果たせなかったのが残念……。元四季の方ですが、大役で名前をきいたのは「ライオンキング」のスカーかなあ?私が四季をよく見ていたのはもっと前なので良く知らないんですが、友石さん(←元シンバ)も良かったし、やっぱりジェイクは「ライオンキング」系の役者が似合うのかなと思うので、楽しみです。
ミュージシャンのバディ(伊礼彼方)は、吉田朋弘さん。音楽座が母体となったRカンパニーの出身で、経歴を見ると私が観た作品にいくつも出ていらっしゃったようですが……すみません(汗)。こちらは10月の再演にも出演されるようですね。
プログラムの写真とだいぶ印象が違うのでびっくり(@ @)。見た目はワイルドなタイプで、どっちかというと浦井くん系かな?スマートな伊礼くんとは全然違うタイプで、新鮮でした。
今日が「サイドショウ」デビューってことで緊張していたらしく、歌も芝居もいまいちだったのですが、10月1日まであと半年間、死ぬ気でがんばってほしいかも。
ボスは、構成的にメインになる歌が冒頭の「Freaks」だけになっていたので、アンサンブルの田村雄一さんが紅い上着を着て歌っていました。さすがに良い声でしたー(はぁと)。最初、友石さんが二役でやっているのかと思ったら、「キング」として後からちゃんと出てきたので吃驚したけど(^ ^)。
彼は二幕の後半で映画「フリークス」を撮った映画監督トッド・ブラウニング役も演じていましたね。うまいなー、さすが。
全体を通して。
芝居の部分はほとんど飛ばされて、歌いあげるナンバーばかり次々に聴いたせいか、会場の音響がちょっと気になりました。元々が上演用のホールではないせいか、あんまり良くなかったんですよねー(T T)。かしちゃんの声がちょっと不安定に聴こえたり、樹里ちゃんが高音ののびがなかったり。
……もしかして、バディの歌がイマイチだったのも音響のせい?(←前向き)
まあでも、やっぱり作品がいいので、抜粋してもそのエッセンスはしっかり残っていたのが素晴らしかったです。フルバージョンを観るのがとても楽しみです!
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昨年の上演時に書いた日記はこちら。
http://80646.diarynote.jp/201004112353212130/
http://80646.diarynote.jp/201004190119517853/
この後、6月に行われたクリエでのコンサート上演は観られなかったので、ほぼ一年ぶりの「サイド・ショウ」でしたが、とっても良かったです。
で、レポートの前に取り急ぎ宣伝。
「サイド・ショウ」の再演が発表されました!
東京公演 10月1日(土)~10日(祝) シアター1010にて。
大阪公演 10月15日(土) 森の宮ピロティホール
いやーーー、ことだましてみるものですね。
「ヴァレンチノ」といい、「サイド・ショウ」といい、名作の再演は本当に嬉しいです!
キャストは、ヴァイオレット&デイジーのヒルトン姉妹(貴城けい・樹里咲穂)とテリー(下村尊則)、そしてボス(大澄賢也)は初演どおり。いやー、この4人のスケジュールが最優先で時期が決まったのはわかるような気がします。取り換えようのない4人です(^ ^)。
本当に素晴らしい作品なので(痛いけど)、ぜひとも皆さま、今から日程を調整して、10月頭には北千住にGO!!
次回の宣伝は以上にして、コンサートの話に戻ります(^ ^)
。
今回の公演は「コンサート」ということでしたが、実際には、芝居部分を除く「ナンバー」のほとんどと、ヒルトン姉妹の衣装の大半を使っての「抜粋上演」というのが一番近いと思います。
アナウンサーの軽部さんが進行役として何度か登場され、出演者や音楽監督の宮崎さんとトークをしたり、ちょっとしたMCでつないだりはしていましたが、基本的にはほぼ脚本どおりの構成でした。
テリーとバディがかなり着たきりだったのと、アンサンブルは本当に着たきり(冒頭の「Freaks」でさえ、黒い普通の服のままトカゲ男とかを踊っていた)のが、ちょっと変な感じだったくらいかなー ^ ^;)
ヒルトン姉妹とテリーは初演と同じ。この三人は、10月の再演にも出演してくれるんですが、安心して観ていられました。抜粋上演なのにぼろぼろ泣いてる自分って何なの?という気もしましたが(^ ^;
ただ、やっぱり特殊な作品ですし、たった一日の公演でお稽古期間もあまりなかったんだろうなーという印象はありました。カシゲちゃんと樹里ちゃんのシンクロ具合も違ってたし、歌もあれっ?って思ったとところがあったし。
でも、やっぱり良かったです。時間があいても、本質は変わらない。「サイド・ショウ」は、やっぱりヒルトン姉妹の物語だから、この二人にどこまで感情移入できるかで決まるんですよね。
……10月の再演までには体型も体調も整うでしょうから、とってもとっても、楽しみです♪
そうそう。
二幕冒頭のショーシーンで、なんだかカシゲちゃんの仕草が変だよ?バタバタしてるよー!と思っていたんですが、、、ナンバーが終わった後のトークで、「(場面の)途中で腕の位置が違う!と思って直そうとしたんだけど、(樹里さんが)絶対気がついてないと思って……」と言い訳(?)していたのが可愛かった~♪♪
テリーの下村さんは、濃さといい色気といい、素晴らしかったです(はぁと)。「愛のトンネル」の空気感というか、激しい恋に燃え上がりながら、それに身を任せきれない理性の表現が、もうなんともいえず良いんですよね~~~!!胡散臭さと純情、色気とストイック。本当に、いまこの役は下村さんしか考えられない……と思います(^ ^)。
黒人のジェイク(岡幸二郎)は、友石竜也。元四季でTSとかに良く出ている方ですが、なかなか実直で素朴な好青年で、良かったと思います。
幸ちゃんは、どうしたって“ハイソ(?)”なイメージがあって、ジェイクがちょっと違うキャラクターになっていたんですが、、、本来はこういうキャラだよなあ、と思いました。
10月の再演は、先日までジャン・ヴァルジャンを演じていた吉原光夫さんがジェイクにはいるそうです。「レ・ミゼラブル」も、後半に吉原さんのヴァルジャンを観に行こうと思っていたのに、チケット無くて果たせなかったのが残念……。元四季の方ですが、大役で名前をきいたのは「ライオンキング」のスカーかなあ?私が四季をよく見ていたのはもっと前なので良く知らないんですが、友石さん(←元シンバ)も良かったし、やっぱりジェイクは「ライオンキング」系の役者が似合うのかなと思うので、楽しみです。
ミュージシャンのバディ(伊礼彼方)は、吉田朋弘さん。音楽座が母体となったRカンパニーの出身で、経歴を見ると私が観た作品にいくつも出ていらっしゃったようですが……すみません(汗)。こちらは10月の再演にも出演されるようですね。
プログラムの写真とだいぶ印象が違うのでびっくり(@ @)。見た目はワイルドなタイプで、どっちかというと浦井くん系かな?スマートな伊礼くんとは全然違うタイプで、新鮮でした。
今日が「サイドショウ」デビューってことで緊張していたらしく、歌も芝居もいまいちだったのですが、10月1日まであと半年間、死ぬ気でがんばってほしいかも。
ボスは、構成的にメインになる歌が冒頭の「Freaks」だけになっていたので、アンサンブルの田村雄一さんが紅い上着を着て歌っていました。さすがに良い声でしたー(はぁと)。最初、友石さんが二役でやっているのかと思ったら、「キング」として後からちゃんと出てきたので吃驚したけど(^ ^)。
彼は二幕の後半で映画「フリークス」を撮った映画監督トッド・ブラウニング役も演じていましたね。うまいなー、さすが。
全体を通して。
芝居の部分はほとんど飛ばされて、歌いあげるナンバーばかり次々に聴いたせいか、会場の音響がちょっと気になりました。元々が上演用のホールではないせいか、あんまり良くなかったんですよねー(T T)。かしちゃんの声がちょっと不安定に聴こえたり、樹里ちゃんが高音ののびがなかったり。
……もしかして、バディの歌がイマイチだったのも音響のせい?(←前向き)
まあでも、やっぱり作品がいいので、抜粋してもそのエッセンスはしっかり残っていたのが素晴らしかったです。フルバージョンを観るのがとても楽しみです!
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若人たちのカルナバル【2】
2011年6月19日 宝塚(星)星組新人公演「ノバ・ボサ・ノバ」つづき。
印象に残った順、ということで、不思議な順番ですがお許しを。
■オーロ(十碧れいや)、マール(芹香斗亜)、ブリーザ(音波みのり/白華れみ)
「ボア・タールデ・カルナバル」から「ラグリマ」にかけてのドラマティックな三人の場面が、溌剌としたエネルギーに充ち溢れて、すごい迫力でした。
ポコちゃんのオーロは、若くて真っ直ぐで、ワルになりきれてない感じが良かったです。「ソル・エ・マル」の歌い継ぎもがんばってたと思います(^ ^)。本公演のオーロは、いちおう三人とも観ましたが、その中では真風くんのオーロに近かった……かなあ?素朴な少年っぽさというか、自分の感情に素直なところが似ていたような。真風くんよりはもう少しワルっぽい感じになっていたから、ともみんと真風くんの間くらいかな。
キキちゃんのマールは、なんだかものすごく不良少年だった(^ ^)。そして、はるこちゃんのブリーザが、あまりにも普通の可愛子ちゃんだったことに吃驚。れみちゃんのブリーザの、野生の豹のような激しさとは全然違う、ごく普通の、ものすごく可愛い女の子でした。
キキちゃんとはるこちゃん、前回の新人公演(愛と青春の旅立ち)でトップコンビを務めただけあって、前半の息のあった恋人たちの、ほのぼのと優しい空気がとても良かった!傍にいることが当たり前で、いなくなったらどうなるかなんて考えたこともない、夢見がちな二人、って感じが切実に伝わってきました。
それなのに、娘は通りすがりのイケメンに誘惑されてしまう。一瞬の邂逅、心のないキス。ものなれた男がふと興味をひかれて落としにかかる、その心理に説得力を与えた彼女の素朴な美しさはさすがでした。
「ボア・タールデ・カルナバル」の激しいダンスに、すこし戸惑ったように、でも楽しそうに踊るブリーザ。男が自分を欲しがっているのが嬉しくて、祭りの空気に惑わされて、すっかり舞い上がってしまった少女。本役のれみちゃんとは本当に全然ちがうなーと思いながら観ていました。むしろ、1999年月組のアツ(千紘れいか)に似ていた……かも?
クライマックスでオーロに抱かれ、、自分を探している恋人を見出す娘。
マールの眼に浮かぶ憎悪と、ブリーザの瞳に浮かぶ驚愕。その一瞬で、今じぶんを抱いている男のことなどすっかり忘れて、マールに駆け寄るブリーザ。彼女を突き飛ばしてオーロに戦いを挑むマール。唇の端に嘲笑を浮かべたまま、マールに対峙するオーロ。
祭りの高揚感と恋のエネルギー。パッションに満ちた、良い場面でした。あの場面、三人とも踊れるって本当に大事なことだ!
■マダムX(稀鳥まりや/万里柚美)
キトリちゃんがああいう大人の女をやっていると、ついつい微笑ましく思ってしまうのですが、なかなか魅力的なマダムだったと思います。……といいつつ、その直後に本公演を観て、柚美さんのあまりの爛れた美しさにうっとりしてしまったことは否定しませんが(汗)。
先日の日記にも書きましたが、マダムの手に渡った首飾りは、マダムがいったん付けた後、自ら外して女の子たちに見せびらかして、その後おもむろに胸元にしまう……のですが。
……キトリの努力は認めたい(←ファンだから)でも!ない胸は描いてもどうにもならな……かった(T T)。もう少し詰め物なりして谷間を作らないと、首飾りをしまったところが不自然になっちゃうんだってば!!
なによりも、あの演出でいくならなぜ衣装を変更しなかったのかが疑問です。これは新人公演とは関係ないけど、あのドレスで首回りにアクセサリーをつけないとか、女だったらありえませんから!
なんてツッコミをいれつつ、もう一回引っ張ります。
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印象に残った順、ということで、不思議な順番ですがお許しを。
■オーロ(十碧れいや)、マール(芹香斗亜)、ブリーザ(音波みのり/白華れみ)
「ボア・タールデ・カルナバル」から「ラグリマ」にかけてのドラマティックな三人の場面が、溌剌としたエネルギーに充ち溢れて、すごい迫力でした。
ポコちゃんのオーロは、若くて真っ直ぐで、ワルになりきれてない感じが良かったです。「ソル・エ・マル」の歌い継ぎもがんばってたと思います(^ ^)。本公演のオーロは、いちおう三人とも観ましたが、その中では真風くんのオーロに近かった……かなあ?素朴な少年っぽさというか、自分の感情に素直なところが似ていたような。真風くんよりはもう少しワルっぽい感じになっていたから、ともみんと真風くんの間くらいかな。
キキちゃんのマールは、なんだかものすごく不良少年だった(^ ^)。そして、はるこちゃんのブリーザが、あまりにも普通の可愛子ちゃんだったことに吃驚。れみちゃんのブリーザの、野生の豹のような激しさとは全然違う、ごく普通の、ものすごく可愛い女の子でした。
キキちゃんとはるこちゃん、前回の新人公演(愛と青春の旅立ち)でトップコンビを務めただけあって、前半の息のあった恋人たちの、ほのぼのと優しい空気がとても良かった!傍にいることが当たり前で、いなくなったらどうなるかなんて考えたこともない、夢見がちな二人、って感じが切実に伝わってきました。
それなのに、娘は通りすがりのイケメンに誘惑されてしまう。一瞬の邂逅、心のないキス。ものなれた男がふと興味をひかれて落としにかかる、その心理に説得力を与えた彼女の素朴な美しさはさすがでした。
「ボア・タールデ・カルナバル」の激しいダンスに、すこし戸惑ったように、でも楽しそうに踊るブリーザ。男が自分を欲しがっているのが嬉しくて、祭りの空気に惑わされて、すっかり舞い上がってしまった少女。本役のれみちゃんとは本当に全然ちがうなーと思いながら観ていました。むしろ、1999年月組のアツ(千紘れいか)に似ていた……かも?
クライマックスでオーロに抱かれ、、自分を探している恋人を見出す娘。
マールの眼に浮かぶ憎悪と、ブリーザの瞳に浮かぶ驚愕。その一瞬で、今じぶんを抱いている男のことなどすっかり忘れて、マールに駆け寄るブリーザ。彼女を突き飛ばしてオーロに戦いを挑むマール。唇の端に嘲笑を浮かべたまま、マールに対峙するオーロ。
祭りの高揚感と恋のエネルギー。パッションに満ちた、良い場面でした。あの場面、三人とも踊れるって本当に大事なことだ!
■マダムX(稀鳥まりや/万里柚美)
キトリちゃんがああいう大人の女をやっていると、ついつい微笑ましく思ってしまうのですが、なかなか魅力的なマダムだったと思います。……といいつつ、その直後に本公演を観て、柚美さんのあまりの爛れた美しさにうっとりしてしまったことは否定しませんが(汗)。
先日の日記にも書きましたが、マダムの手に渡った首飾りは、マダムがいったん付けた後、自ら外して女の子たちに見せびらかして、その後おもむろに胸元にしまう……のですが。
……キトリの努力は認めたい(←ファンだから)でも!ない胸は描いてもどうにもならな……かった(T T)。もう少し詰め物なりして谷間を作らないと、首飾りをしまったところが不自然になっちゃうんだってば!!
なによりも、あの演出でいくならなぜ衣装を変更しなかったのかが疑問です。これは新人公演とは関係ないけど、あのドレスで首回りにアクセサリーをつけないとか、女だったらありえませんから!
なんてツッコミをいれつつ、もう一回引っ張ります。
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若人たちのカルナバル【3】
2011年6月20日 宝塚(星)本題に入る前に、CSの話題を一つ。
花組すかいふぇありーずの卒業レポートを視ました♪
がりんちゃん(大河凜)も仙名彩世ちゃんも、なんて可愛いんでしょう(涙目)。っていうか、あのケーキ本当に可愛い~!!「ロミオとジュリエット」の焼き林檎みたいに、フェリエで販売してほしい(真顔)。
そして、後輩の卒業レポートにゲスト出演した元祖・ハートフルコンビ(真瀬はるか&桜咲彩花)。後輩の番組を攫うなよー!?と思いましたが、まあ、なんとかゲストの枠におさまったかな?(←どうでしょう?)
いやはや、あの、阿吽の呼吸というかなんというか、二人の役割分担が相変わらずすぎてめっちゃ笑ってしまいました(^ ^)。そして、真瀬がケーキに手をつけるのを観ながら、「食うなー!!」と叫んだことは黙っておこう、かな(- -;
余談はそんなところにして、「ノバ・ボサ・ノバ」新人公演について。
■メール夫人(漣レイラ)、ボールソ(夏樹れい/美弥るりか)
大劇場では残念ながら休演されていた漣さんのメール夫人。先入観なのかもしれませんが、東宝の『たった一回』に賭ける気合をすごく感じました。
お化粧とかはまだまだでしたが、最初と最後の「お上品」な貴族の夫人と、カルナバルに耽溺した情熱的な女性のギャップが大きく表現できていて、非常に魅力的だったと思います。
そして、それに対するボールソ。本公演のみやるりも、そんなにワルじゃない、ごく普通の元気が余っている少年……というイメージなのですが、新人公演はさらに元気いっぱいで健康的な、ホントに普通の少年って感じで、なんか微笑ましかったです(^ ^)。
そのボスであるオーロもあんまり「ワル」って感じではないので、どうしてもそうなるんだろうなと思いますが。
ただ、ボールソがごく普通の“少年”になったことで、メール夫人が彼に“執着”する理由が弱くなったような気がしたのは、良かったのか、悪かったのか。「誰でも良かったんだけど、たままた手の届くところにいた男の子がボールソだった」って感じに見えました。
特に、新人公演のメール夫人は、最初の場面でオーロにぽーっと見惚れているのが非常にあからさまだったので、余計そう思ったのかもしれません。
■ピエロ(優香りこ、愛水せれ奈、紫りら/鶴美舞夕、如月蓮、大輝真琴)
三人とも娘役だったんですよね、今回。珍しいなーと思いました。
3人とも素晴らしいダンサーで、ピエロとしてのダンスは全然問題なかったと思います。ただ、前半の男の子として出てくる2場面が、やっぱりちょっと踊り方も違うし、弱かったなーと思いました。いっそのこと、あそこも衣装を変えて女の子として踊らせてみても良かったと思うのですが、、、、そうはいかないものなのかなあ。
衣装などは本公演とは少し変えてあって、1999年版を覚えている身にはかえって懐かしかったりもしました(^ ^)。と、あと、中詰めのバトンがフラフープに戻っていたのにちょっと笑ってしまった……そうだよね、バトンはどいちゃん(鶴美)ならではだよね(^ ^)。
■ポリス(大輝真琴、千寿はる/美稀千種、美城れん)
いやもう、本公演でも楽しみなお二人ですが、新人公演はまた一段と弾けていて良かったです。
銀行強盗の後の、美城「ああっ!」、美稀「えっ?(@ @)………強盗だあ!!」という流れがすごく好きなんですが、マコちゃんの反応がめっちゃ派手で良かったです。
■ビーナス(妃海風/礼真琴)
「メイちゃんの執事」で汐月しゅうさんと組んでいた多美ちゃん、ですよね?筋肉質であまり女らしいとは言い難い体型は本公演の礼くんとよく似ていましたが、表情とかが挑戦的ですごく良かったです。
本公演でも群舞の中ですごく目立つ人なんですが、ダンサーなんでしょうか……?(謎)
■ラービオス(華雅りりか/妃咲せあら)
歌も芝居も無難にこなしていたと思います。中詰めの、ボールソと歌う場面がとっても可愛かった♪
■マダムガード(夢妃杏瑠)
良い声でした~~!!姿も色っぽくて良かったです。
■ドアボーイ(真風涼帆/麻央侑希)
そっかー、真風くんまだ新公出てたんだ!と思ってしまった(^ ^)。
プログラムにはほとんど名前がないんですが、でも結構出ていたような。もしかして、ひろ香さんの代役扱いだったのかな?
■カリオカの歌手(飛河蘭/礼真琴、毬愛まゆ/夢妃杏瑠)
幕開きと「アデーウス・カルナバル」前の歌手の役。本公演も澄んだ綺麗な声ですが、新人公演もなかなか爽やかで良い歌声でした。94期コンビかー、若いなー。(←いや、本公演は93期と95期ですけどね!)
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花組すかいふぇありーずの卒業レポートを視ました♪
がりんちゃん(大河凜)も仙名彩世ちゃんも、なんて可愛いんでしょう(涙目)。っていうか、あのケーキ本当に可愛い~!!「ロミオとジュリエット」の焼き林檎みたいに、フェリエで販売してほしい(真顔)。
そして、後輩の卒業レポートにゲスト出演した元祖・ハートフルコンビ(真瀬はるか&桜咲彩花)。後輩の番組を攫うなよー!?と思いましたが、まあ、なんとかゲストの枠におさまったかな?(←どうでしょう?)
いやはや、あの、阿吽の呼吸というかなんというか、二人の役割分担が相変わらずすぎてめっちゃ笑ってしまいました(^ ^)。そして、真瀬がケーキに手をつけるのを観ながら、「食うなー!!」と叫んだことは黙っておこう、かな(- -;
余談はそんなところにして、「ノバ・ボサ・ノバ」新人公演について。
■メール夫人(漣レイラ)、ボールソ(夏樹れい/美弥るりか)
大劇場では残念ながら休演されていた漣さんのメール夫人。先入観なのかもしれませんが、東宝の『たった一回』に賭ける気合をすごく感じました。
お化粧とかはまだまだでしたが、最初と最後の「お上品」な貴族の夫人と、カルナバルに耽溺した情熱的な女性のギャップが大きく表現できていて、非常に魅力的だったと思います。
そして、それに対するボールソ。本公演のみやるりも、そんなにワルじゃない、ごく普通の元気が余っている少年……というイメージなのですが、新人公演はさらに元気いっぱいで健康的な、ホントに普通の少年って感じで、なんか微笑ましかったです(^ ^)。
そのボスであるオーロもあんまり「ワル」って感じではないので、どうしてもそうなるんだろうなと思いますが。
ただ、ボールソがごく普通の“少年”になったことで、メール夫人が彼に“執着”する理由が弱くなったような気がしたのは、良かったのか、悪かったのか。「誰でも良かったんだけど、たままた手の届くところにいた男の子がボールソだった」って感じに見えました。
特に、新人公演のメール夫人は、最初の場面でオーロにぽーっと見惚れているのが非常にあからさまだったので、余計そう思ったのかもしれません。
■ピエロ(優香りこ、愛水せれ奈、紫りら/鶴美舞夕、如月蓮、大輝真琴)
三人とも娘役だったんですよね、今回。珍しいなーと思いました。
3人とも素晴らしいダンサーで、ピエロとしてのダンスは全然問題なかったと思います。ただ、前半の男の子として出てくる2場面が、やっぱりちょっと踊り方も違うし、弱かったなーと思いました。いっそのこと、あそこも衣装を変えて女の子として踊らせてみても良かったと思うのですが、、、、そうはいかないものなのかなあ。
衣装などは本公演とは少し変えてあって、1999年版を覚えている身にはかえって懐かしかったりもしました(^ ^)。と、あと、中詰めのバトンがフラフープに戻っていたのにちょっと笑ってしまった……そうだよね、バトンはどいちゃん(鶴美)ならではだよね(^ ^)。
■ポリス(大輝真琴、千寿はる/美稀千種、美城れん)
いやもう、本公演でも楽しみなお二人ですが、新人公演はまた一段と弾けていて良かったです。
銀行強盗の後の、美城「ああっ!」、美稀「えっ?(@ @)………強盗だあ!!」という流れがすごく好きなんですが、マコちゃんの反応がめっちゃ派手で良かったです。
■ビーナス(妃海風/礼真琴)
「メイちゃんの執事」で汐月しゅうさんと組んでいた多美ちゃん、ですよね?筋肉質であまり女らしいとは言い難い体型は本公演の礼くんとよく似ていましたが、表情とかが挑戦的ですごく良かったです。
本公演でも群舞の中ですごく目立つ人なんですが、ダンサーなんでしょうか……?(謎)
■ラービオス(華雅りりか/妃咲せあら)
歌も芝居も無難にこなしていたと思います。中詰めの、ボールソと歌う場面がとっても可愛かった♪
■マダムガード(夢妃杏瑠)
良い声でした~~!!姿も色っぽくて良かったです。
■ドアボーイ(真風涼帆/麻央侑希)
そっかー、真風くんまだ新公出てたんだ!と思ってしまった(^ ^)。
プログラムにはほとんど名前がないんですが、でも結構出ていたような。もしかして、ひろ香さんの代役扱いだったのかな?
■カリオカの歌手(飛河蘭/礼真琴、毬愛まゆ/夢妃杏瑠)
幕開きと「アデーウス・カルナバル」前の歌手の役。本公演も澄んだ綺麗な声ですが、新人公演もなかなか爽やかで良い歌声でした。94期コンビかー、若いなー。(←いや、本公演は93期と95期ですけどね!)
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カルナバルの奇跡【3】
2011年6月21日 宝塚(星)星組公演「ノバ・ボサ・ノバ/めぐり会いは再び」役替りを観てまいりました。
メンバーは以下のとおり。
オーロ 真風涼帆
マール 紅ゆずる
メール夫人 夢乃聖夏
マダムガード 音花ゆり
オーロは、これで全パターン観た……かな?大劇場でベニー、先週がともみん、今回が真風くんだから、うん、観ましたね。
個人的な好みですが、一番好きなのはともみんになりそうです。最後にもう一回、ベニーのオーロを観るので、そこで変わる可能性もありますが、今のところは。
ともみんのオーロの好きなところは、ワルなのになんだか憎めないところ。素直で可愛くて、なのに一生懸命ワルぶっているところが可愛くて好きなんです。
ただ、結構ともみんのオーロは、れみちゃんのブリーザにかなりマジで惚れてしまうのが気になったかなー。「ラーグリマ」の後にあんまり間をあけずに紫の蝶の場面になるので、華やかに女装して登場し、にこやかに首飾りを取り合うのを観ながら「あれっ?さっきはあんなに嘆いていたのに、いつのまに立ち直ったの?」みたいになってしまうのが難しいなと思いました。
演出的な問題もあるとは思うのですが、“ラーグリマ”での慟哭が激しすぎて、次につながらないんですよね。同じ理由で、ラービオス(妃咲せあら)とあっさりくっつくのも不思議な気がしてしまうし。
真風くんのオーロは、ブリーザに対する態度だけはリカさん(紫吹淳)のオーロに近かったような。いや、全然違うんですけど、惚れてないんですよね。欲しいと思ってはいるけど、惚れてはいない。悲劇をみてもどこか人ごとで、ちょっとショックは受けるけど、本気じゃないから大したことはない……という感じだったのがすごく面白かったです。
あと、これはベニーにも言えることですが、紫の蝶の場面での女装がめっちゃ美人で良かった(^ ^)。ともみんは、礼音くんとオカマ対決みたいに見えたので(←失礼)。男役としては勲章だと思うけど、、、場面としてはどっちがいいの?みたいな気はしてしまったので(苦笑)。
なんて、いろいろ書いてしまいましたが、基本的にはともみんのオーロがいちばん好きです。(←あれっ?)
あともう一つ、マダムガードも3パターン聴かせていただきました。
個人的な声の好みでいうと、可愛瑞穂さんの声が好きなんです(はぁと)が、お三方ともそれぞれに個性があって、新人公演の夢妃さんも含めて、みなさんとても良かったと思います(*^ ^*)。
星組さん、うらやましいなー、こういう役替りはとても良い試みだと思うんですよね。客寄せになるかどうかはわかりませんが、ぜひ、他の組(作品)でもご検討いただきたい!!
役替りを全部観ていない二役については簡単に。
ベニーのマールとれみちゃんブリーザの関係は、「リラの壁の囚人たち」の二人(ジョルジュとポーラ)をすごく思い出しました。ベニーの解釈も新鮮で面白いと思ったけど、それ以上に、役者によるマールの解釈の違いに対応して、まったく違うブリーザ像を作り上げたれみちゃんの素晴らしさに感動しました。
そして、ともみんのメール夫人は、大劇場で観た時も思いましたが、、、ちょっとオカマチックなんですよね。でも、キャラクターがとても可愛い(はぁと)。“きゃぴっ”としながら、可愛い美少年(ボールソ)を振り回す、そのパッショネイトな明るいエネルギーと可愛らしさがとても好きです♪新人公演の漣さんのメール夫人も、ベースはともみんなのかな?と思いながら観ていました。
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メンバーは以下のとおり。
オーロ 真風涼帆
マール 紅ゆずる
メール夫人 夢乃聖夏
マダムガード 音花ゆり
オーロは、これで全パターン観た……かな?大劇場でベニー、先週がともみん、今回が真風くんだから、うん、観ましたね。
個人的な好みですが、一番好きなのはともみんになりそうです。最後にもう一回、ベニーのオーロを観るので、そこで変わる可能性もありますが、今のところは。
ともみんのオーロの好きなところは、ワルなのになんだか憎めないところ。素直で可愛くて、なのに一生懸命ワルぶっているところが可愛くて好きなんです。
ただ、結構ともみんのオーロは、れみちゃんのブリーザにかなりマジで惚れてしまうのが気になったかなー。「ラーグリマ」の後にあんまり間をあけずに紫の蝶の場面になるので、華やかに女装して登場し、にこやかに首飾りを取り合うのを観ながら「あれっ?さっきはあんなに嘆いていたのに、いつのまに立ち直ったの?」みたいになってしまうのが難しいなと思いました。
演出的な問題もあるとは思うのですが、“ラーグリマ”での慟哭が激しすぎて、次につながらないんですよね。同じ理由で、ラービオス(妃咲せあら)とあっさりくっつくのも不思議な気がしてしまうし。
真風くんのオーロは、ブリーザに対する態度だけはリカさん(紫吹淳)のオーロに近かったような。いや、全然違うんですけど、惚れてないんですよね。欲しいと思ってはいるけど、惚れてはいない。悲劇をみてもどこか人ごとで、ちょっとショックは受けるけど、本気じゃないから大したことはない……という感じだったのがすごく面白かったです。
あと、これはベニーにも言えることですが、紫の蝶の場面での女装がめっちゃ美人で良かった(^ ^)。ともみんは、礼音くんとオカマ対決みたいに見えたので(←失礼)。男役としては勲章だと思うけど、、、場面としてはどっちがいいの?みたいな気はしてしまったので(苦笑)。
なんて、いろいろ書いてしまいましたが、基本的にはともみんのオーロがいちばん好きです。(←あれっ?)
あともう一つ、マダムガードも3パターン聴かせていただきました。
個人的な声の好みでいうと、可愛瑞穂さんの声が好きなんです(はぁと)が、お三方ともそれぞれに個性があって、新人公演の夢妃さんも含めて、みなさんとても良かったと思います(*^ ^*)。
星組さん、うらやましいなー、こういう役替りはとても良い試みだと思うんですよね。客寄せになるかどうかはわかりませんが、ぜひ、他の組(作品)でもご検討いただきたい!!
役替りを全部観ていない二役については簡単に。
ベニーのマールとれみちゃんブリーザの関係は、「リラの壁の囚人たち」の二人(ジョルジュとポーラ)をすごく思い出しました。ベニーの解釈も新鮮で面白いと思ったけど、それ以上に、役者によるマールの解釈の違いに対応して、まったく違うブリーザ像を作り上げたれみちゃんの素晴らしさに感動しました。
そして、ともみんのメール夫人は、大劇場で観た時も思いましたが、、、ちょっとオカマチックなんですよね。でも、キャラクターがとても可愛い(はぁと)。“きゃぴっ”としながら、可愛い美少年(ボールソ)を振り回す、そのパッショネイトな明るいエネルギーと可愛らしさがとても好きです♪新人公演の漣さんのメール夫人も、ベースはともみんなのかな?と思いながら観ていました。
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Happy Birthday!
2011年6月22日 呟き・ご挨拶・他大空祐飛さま
お誕生日おめでとうございます。
ファンになってから、何度目の誕生日でしょうか。
ここ数年、お誕生日のたびに思うことをまた考えつつ、このピーカンのソラの下、お休みをどう過ごされているのかなー?なんて思っています。
東宝の初日まで、あと半月ちょっと。どうぞお身体に気をつけて、体調を整えて東上してくださいね。
CSニュースで、宙組公演の千秋楽映像が流れましたね。
祐飛さん、なんだか透明になってませんか……?そのまま消えてしまいそうな儚げな三成に見えました。映像だからかな?
ショーはやっぱり楽しい。そして、研5の七瀬りりこちゃんまでばっちり卒業生を抜いてくれた撮影&編集部隊に感謝!たまみちゃん(妃宮さくら)の中詰めのソロが嬉しかったです。可愛いなあ。
下級生二人も良い挨拶でしたけど、たまみちゃんの男前な挨拶はさすがでした。カッコいいなあ。宙組に数少ない美しい舞台姿を、もうちょっと観ていたかったのですが……でも、新しい世界でのお幸せを、心から祈っています。
そして、花組のお稽古場風景も!(←待ってました!)
振付がすっかり変わったという従者の振付は、あんまりよくわかりませんでしたが、、、キャスト発表のときに一番不安だったカルロッタ(桜一花)が思ったより良さそうで、とても楽しみになりました。
音楽の素晴らしさと、長髪も麗しいエリックさまにちょっとうっとりしつつ、初日を、そしてMy観劇日を、楽しみにしています♪
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お誕生日おめでとうございます。
ファンになってから、何度目の誕生日でしょうか。
ここ数年、お誕生日のたびに思うことをまた考えつつ、このピーカンのソラの下、お休みをどう過ごされているのかなー?なんて思っています。
東宝の初日まで、あと半月ちょっと。どうぞお身体に気をつけて、体調を整えて東上してくださいね。
CSニュースで、宙組公演の千秋楽映像が流れましたね。
祐飛さん、なんだか透明になってませんか……?そのまま消えてしまいそうな儚げな三成に見えました。映像だからかな?
ショーはやっぱり楽しい。そして、研5の七瀬りりこちゃんまでばっちり卒業生を抜いてくれた撮影&編集部隊に感謝!たまみちゃん(妃宮さくら)の中詰めのソロが嬉しかったです。可愛いなあ。
下級生二人も良い挨拶でしたけど、たまみちゃんの男前な挨拶はさすがでした。カッコいいなあ。宙組に数少ない美しい舞台姿を、もうちょっと観ていたかったのですが……でも、新しい世界でのお幸せを、心から祈っています。
そして、花組のお稽古場風景も!(←待ってました!)
振付がすっかり変わったという従者の振付は、あんまりよくわかりませんでしたが、、、キャスト発表のときに一番不安だったカルロッタ(桜一花)が思ったより良さそうで、とても楽しみになりました。
音楽の素晴らしさと、長髪も麗しいエリックさまにちょっとうっとりしつつ、初日を、そしてMy観劇日を、楽しみにしています♪
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関ヶ原 (新潮文庫)
2011年6月23日 読書 コメント (2)
司馬遼太郎氏の「関ヶ原」を読んでいます。
宝塚とはまったく無関係な「石田三成ファン」の歴女に勧められて読み始めたのですが、これは面白い!!です(^ ^)。
それなりに歴史好きの一人として司馬遼太郎の本は結構読んでいたつもりだったのですが、これは完全に抜けていました。理由は明らかで、家の本棚に無かったからなんですが……どうやら、母がこの本が好きすぎて、自分の部屋の大事な本を置いておく所にずっと隠していたらしい(汗)。そんな理由(^ ^;
素直に、名作だと思います。
「美しき生涯」を観劇する前に読むかどうかはちょっと意見の分かれるところだと思いますが、純粋に作品として面白い本だと思います。司馬遼太郎の抜群の文章力で、安土・桃山時代の後半という過渡期に引き込まれます。お勧め。
文庫で上中下の3巻になる長編ですが、みなさまもぜひどうぞ(^ ^)。
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宝塚とはまったく無関係な「石田三成ファン」の歴女に勧められて読み始めたのですが、これは面白い!!です(^ ^)。
それなりに歴史好きの一人として司馬遼太郎の本は結構読んでいたつもりだったのですが、これは完全に抜けていました。理由は明らかで、家の本棚に無かったからなんですが……どうやら、母がこの本が好きすぎて、自分の部屋の大事な本を置いておく所にずっと隠していたらしい(汗)。そんな理由(^ ^;
素直に、名作だと思います。
「美しき生涯」を観劇する前に読むかどうかはちょっと意見の分かれるところだと思いますが、純粋に作品として面白い本だと思います。司馬遼太郎の抜群の文章力で、安土・桃山時代の後半という過渡期に引き込まれます。お勧め。
文庫で上中下の3巻になる長編ですが、みなさまもぜひどうぞ(^ ^)。
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初日おめでとうございます!
2011年6月24日 宝塚(花)蘭寿とむさん、お披露目初日、おめでとうございます!!
大劇場公演「ファントム」、初日の手ごたえはどうだったのでしょうか。明日の朝のニュースが、とても楽しみです♪ あと一ヶ月、喉を大事にして最後まで演じきって、そして、踊りきってください(^ ^)。
開演直前にソレリ役の華耀きらりちゃんが急遽休演になったそうですが…………大丈夫なのかなあ(T T)。公式には出ていないので、すぐに復帰してくれるといいのですが。
星組さんも休演が続いているし、、、いろいろ心配です。
代役の姫花ちゃんも、突然だったようで大変でしたね。お疲れさまでした。
きらりちゃんの一日も早い復帰と、他の方々全員のご健康を心からお祈り申し上げます。
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大劇場公演「ファントム」、初日の手ごたえはどうだったのでしょうか。明日の朝のニュースが、とても楽しみです♪ あと一ヶ月、喉を大事にして最後まで演じきって、そして、踊りきってください(^ ^)。
開演直前にソレリ役の華耀きらりちゃんが急遽休演になったそうですが…………大丈夫なのかなあ(T T)。公式には出ていないので、すぐに復帰してくれるといいのですが。
星組さんも休演が続いているし、、、いろいろ心配です。
代役の姫花ちゃんも、突然だったようで大変でしたね。お疲れさまでした。
きらりちゃんの一日も早い復帰と、他の方々全員のご健康を心からお祈り申し上げます。
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スカイステージのニュースで、花組初日映像を見ました(はぁと)。
いやー、予想していたよりずっと良かったような気がします。うん。
ああ、早く観たいー。
真由ちゃんとかルナちゃんとか、画面の片隅を通り過ぎる従者くんたちを一生懸命探していたら目が疲れてしまいましたが、いままでとは演出が違うところもいろいろあって面白そうでした♪
真瀬くんは、稽古場映像にはたくさん映っていたけど、初日はいまいち見つけられず……舞台で見るのを楽しみにしています。
公式サイトにきらりんの休演が正式にアップされましたね。「主な配役」のページにもちゃんと「※」つきで注意書きが入るんだってことを初めて知りました。いままでも入っていたのかな…?
きらりんの代役は姫花ちゃん、姫花ちゃんの代役がべーちゃん(桜咲彩花)。てっきり姫花ちゃんの役の新公がべーちゃんなんだとばかり思っていたら、新公は鞠花ゆめちゃんなんですね。べーちゃんは、新公では由舞ちゃんの役なのか。代役しながら新公のお稽古するのは大変だろうなあ……。
きらりんの一日も早い復帰を祈りつつ……でも、公式に出たってことは1日や2日ではないのかなあ(涙)。
休演といえば、星組の汐月しゅうさんが復帰されたようですね!(喜)。先日観劇したときはいらっしゃらなくて、とってもさびしかったです(T T)。お休みされた最初の回だったので全然知らなくて、ノバ・ボサ・ノバで全場面汐月さんの立ち位置を確認しては、「あれっ??」と思っておりました………(T T)。立ち位置覚えていたつもりだったのに、勘違いだったのかな?と思っていたら、幕間に貼り紙を見てがっっっくりと(涙)。
来週もう一度観劇する予定なので、あの美貌に逢えるのを楽しみにしています♪
最近あまり観劇していないので、そういう話題が少なくてすみません(汗)。
最近本当に体力がなくて、約束のない土日はまったく起きられないままに吸血鬼のような生活になっています。
中川晃教くんや銀さま(山崎銀之丞)が出演していた「風に結んで」も、「銀河英雄伝説 外伝」も、当日券で行くつもりだったのに体力の限界で全く起き上がれず……(泣)観たかったのにーー!!
とりあえず、全然書いていないのは「ニジンスキー」ですね。「美しき生涯」は、東宝が始まる前に少し整理しておきたいなと思っています。……そして、ちょっと生活を立て直して、観劇予定を組みなおさなくては。このままだと、7月も宝塚以外何も観ないで終わってしまうわ。
去年はかなり意識していろんな舞台を観たんだけどなあ。今年は本当に、宝塚(友会などで事前にチケットを抑えている)以外の作品をほとんど観ていないわ……。
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いやー、予想していたよりずっと良かったような気がします。うん。
ああ、早く観たいー。
真由ちゃんとかルナちゃんとか、画面の片隅を通り過ぎる従者くんたちを一生懸命探していたら目が疲れてしまいましたが、いままでとは演出が違うところもいろいろあって面白そうでした♪
真瀬くんは、稽古場映像にはたくさん映っていたけど、初日はいまいち見つけられず……舞台で見るのを楽しみにしています。
公式サイトにきらりんの休演が正式にアップされましたね。「主な配役」のページにもちゃんと「※」つきで注意書きが入るんだってことを初めて知りました。いままでも入っていたのかな…?
きらりんの代役は姫花ちゃん、姫花ちゃんの代役がべーちゃん(桜咲彩花)。てっきり姫花ちゃんの役の新公がべーちゃんなんだとばかり思っていたら、新公は鞠花ゆめちゃんなんですね。べーちゃんは、新公では由舞ちゃんの役なのか。代役しながら新公のお稽古するのは大変だろうなあ……。
きらりんの一日も早い復帰を祈りつつ……でも、公式に出たってことは1日や2日ではないのかなあ(涙)。
休演といえば、星組の汐月しゅうさんが復帰されたようですね!(喜)。先日観劇したときはいらっしゃらなくて、とってもさびしかったです(T T)。お休みされた最初の回だったので全然知らなくて、ノバ・ボサ・ノバで全場面汐月さんの立ち位置を確認しては、「あれっ??」と思っておりました………(T T)。立ち位置覚えていたつもりだったのに、勘違いだったのかな?と思っていたら、幕間に貼り紙を見てがっっっくりと(涙)。
来週もう一度観劇する予定なので、あの美貌に逢えるのを楽しみにしています♪
最近あまり観劇していないので、そういう話題が少なくてすみません(汗)。
最近本当に体力がなくて、約束のない土日はまったく起きられないままに吸血鬼のような生活になっています。
中川晃教くんや銀さま(山崎銀之丞)が出演していた「風に結んで」も、「銀河英雄伝説 外伝」も、当日券で行くつもりだったのに体力の限界で全く起き上がれず……(泣)観たかったのにーー!!
とりあえず、全然書いていないのは「ニジンスキー」ですね。「美しき生涯」は、東宝が始まる前に少し整理しておきたいなと思っています。……そして、ちょっと生活を立て直して、観劇予定を組みなおさなくては。このままだと、7月も宝塚以外何も観ないで終わってしまうわ。
去年はかなり意識していろんな舞台を観たんだけどなあ。今年は本当に、宝塚(友会などで事前にチケットを抑えている)以外の作品をほとんど観ていないわ……。
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未涼亜希さん、
明日海りおさん、
美翔かずきさん、
お誕生日おめでとうございます!
まっつは梅芸の「ハウトゥサクシード」お稽古のラストスパートに入ったあたり。
みりおくんとみっしょんは、「アルジェの男」のお稽古が盛り上がっているところでしょうか。
「ハウトゥ」と「アルジェ」。どちらの舞台も楽しみにしていまーす♪
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明日海りおさん、
美翔かずきさん、
お誕生日おめでとうございます!
まっつは梅芸の「ハウトゥサクシード」お稽古のラストスパートに入ったあたり。
みりおくんとみっしょんは、「アルジェの男」のお稽古が盛り上がっているところでしょうか。
「ハウトゥ」と「アルジェ」。どちらの舞台も楽しみにしていまーす♪
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CSニュースのマグノリアコンサート
2011年6月27日 宝塚(宙)CSニュースで、マグノリアコンサートのダイジェストが流れましたね♪
いやー、宙組の誇る歌姫2名の歌声が堪能できた方が羨ましいなー。
個人的に、七瀬りりこ嬢が「ダンスはやめられない(byモーツァルト!)、アリエッティ(百千糸)が「空へ(byロミオの青い空)」、デュエットで「二人の世界(by夢から醒めた夢)」を歌ったと聞いてとてもワクワクしていたのですが、、、3曲ともニュースには流れなくて、ちょっとだけしょぼん。
著作権の問題かなあ……全編放送のときは、ぜひとも全曲お願いします。っていうか、CD出してくれてもいいんですけど!!
でもまあ、曲数的に、その三曲以外はほとんど流れたんでは?と思うくらいこまごまと流してくださって、とても楽しかったです。二人とも可愛いなあ~♪♪
カッチーニの「アヴェ・マリア」は、Studio Lifeや植田景子作品でよく使われているボーイソプラノの音源が印象的だったのですが、アリエッティの声で聴くと、また違う感動がありそうですね。
あああ、早くフルで聴きたい!全編放送が今から本当に楽しみです。
マグノリアコンサートも、発表になるたびに行きたい!と思うんですけど、他の作品とのかねあいとかがあってなかなか行けませんね。花組のときはバウ公演(BUND NEON~上海)を優先しちゃったし、月組のときも何かとかぶってて行けなくて。……そして今回は、とにかくチケットが無かった(涙)。けっこう真顔で探していたんだけどなー。
でも、素敵な試みだと思うので、これからも続けてほしいです!
次回は(メンバーにもよりますが)ぜひ参加したいなあ(*^ ^*)。いや、マグノリアコンサートじゃなくてエンカレッジコンサートでも良いんですけど、、、素敵な歌を聴ける機会は、たくさん作っていただけると嬉しいです♪♪ お願いします! >歌劇団さま
ふと気がつけば、6月も今週いっぱいでおわり。
最後のスカイふぇありーずも、任期満了まであと少しですね♪ 各組の卒業企画がどれも楽しくて萌え萌えです。んー、みんなあまりにも可愛くて、たまりませんわ(^ ^)
卒業企画といえば。就任前からこんなことを考えるのもナンですが、スカイナビゲーターさんたちも、来年の今頃にはこういうのをやっているんでしょうか。やっぱりふぇありーずじゃないから、違うのかなあ?いったいどうなるんだろうナビゲーターズ。
……いや、どうなったって好きな人たちばっかりなことにかわりはないんですけどね(^ ^;ゞ
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いやー、宙組の誇る歌姫2名の歌声が堪能できた方が羨ましいなー。
個人的に、七瀬りりこ嬢が「ダンスはやめられない(byモーツァルト!)、アリエッティ(百千糸)が「空へ(byロミオの青い空)」、デュエットで「二人の世界(by夢から醒めた夢)」を歌ったと聞いてとてもワクワクしていたのですが、、、3曲ともニュースには流れなくて、ちょっとだけしょぼん。
著作権の問題かなあ……全編放送のときは、ぜひとも全曲お願いします。っていうか、CD出してくれてもいいんですけど!!
でもまあ、曲数的に、その三曲以外はほとんど流れたんでは?と思うくらいこまごまと流してくださって、とても楽しかったです。二人とも可愛いなあ~♪♪
カッチーニの「アヴェ・マリア」は、Studio Lifeや植田景子作品でよく使われているボーイソプラノの音源が印象的だったのですが、アリエッティの声で聴くと、また違う感動がありそうですね。
あああ、早くフルで聴きたい!全編放送が今から本当に楽しみです。
マグノリアコンサートも、発表になるたびに行きたい!と思うんですけど、他の作品とのかねあいとかがあってなかなか行けませんね。花組のときはバウ公演(BUND NEON~上海)を優先しちゃったし、月組のときも何かとかぶってて行けなくて。……そして今回は、とにかくチケットが無かった(涙)。けっこう真顔で探していたんだけどなー。
でも、素敵な試みだと思うので、これからも続けてほしいです!
次回は(メンバーにもよりますが)ぜひ参加したいなあ(*^ ^*)。いや、マグノリアコンサートじゃなくてエンカレッジコンサートでも良いんですけど、、、素敵な歌を聴ける機会は、たくさん作っていただけると嬉しいです♪♪ お願いします! >歌劇団さま
ふと気がつけば、6月も今週いっぱいでおわり。
最後のスカイふぇありーずも、任期満了まであと少しですね♪ 各組の卒業企画がどれも楽しくて萌え萌えです。んー、みんなあまりにも可愛くて、たまりませんわ(^ ^)
卒業企画といえば。就任前からこんなことを考えるのもナンですが、スカイナビゲーターさんたちも、来年の今頃にはこういうのをやっているんでしょうか。やっぱりふぇありーずじゃないから、違うのかなあ?いったいどうなるんだろうナビゲーターズ。
……いや、どうなったって好きな人たちばっかりなことにかわりはないんですけどね(^ ^;ゞ
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オペラ座以前の「ファントム」
2011年6月29日 演劇シアターサンモールにて、Studio Life公演「ファントム」を観劇してまいりました。
この作品は、ガストン・ルルーの「オペラ座の怪人」に触発されて、イギリスの作家スーザン・ケイ(1953年生)が書いた二次創作作品「ファントム」を原作としたお芝居。
「オペラ座の怪人」は色々と謎の多い19世紀のゴシックホラーですが、これを現代人の感覚で読みほどき、僅かな記述を手がかりにエリックの少年時代~青年期~壮年期を構築しなおしたのが「ファントム」。私が初めてその存在を知ったのは、宝塚がコーピット版を上演するよりずーっと前だったのですが……実はまだ読んだことはないんですよね(ちなみに、ルルーの原作も読んでない)。
で、まあ、当時の私はロイド・ウェッバー版の「オペラ座の怪人」のファンだったので、そのファン仲間が読んでいろいろ感想をきかせてくれたわけですが……
ぶっちゃけ、ファンあがりの作家が書いたファンフィクションだと思っておりました(汗)。
今回、この作品を観てちょっと調べてみたんですが、スーザン・ケイは、1987年(?)に出版された「Legacy(エリザベスIの物語)」で賞をいくつかもらっているんですね。Amazonの著者評によると、綿密な調査研究とそれに基づいた明解なストーリーの組み立てと卓越した文章力が特徴……という感じ?(←英語なのであまり自信ない)。日本でいえば、永井路子……はケレンみが強すぎるかな。どちらかというと塩野七生みたいなイメージの作家なのでしょうか?
1990年に37歳で「ファントム」を発表。
彼女の著作で日本語に翻訳されたのはこれだけのようで、日本で「スーザン・ケイ」といえば「ファントム」なのですが、イギリスでは違うのかな。逆に、「ファントム」といえば「スーザン・ケイ」なのかも?という気もしますが。
同じ「Phantom」というタイトルでも、コーピット版の原作はあくまでもルルーの「Phantom Of The Opera」なんですよね。今回上演された芝居の原作とは、エリックの誕生にまつわる設定が全く違っています。
でも、なんというか……スーザン・ケイ版のベラドーヴァとコーピット版のベラドーヴァは、同じ人物の裏表なのだということがすんなり納得できたような気がします。
ルルーの本を読んだことがないのでなんとも言えませんが、エリックにとっての「母親」は、さぞ痛々しい存在だったのだろうな、と思うんですよね。自分の子供を愛せない母親は現実にも存在します(子供が“正常”であるかどうかとは無関係に)が、愛せないことに罪悪感を感じない母親はいないと思うんですよ。それは心の傷となり、その傷ゆえに子供をさらに傷つける。自分が母親を傷つける存在であると判らせることによって。
子供の容姿を否定して、ひたむきに無償の愛を捧げたコーピット版のベラドーヴァと、子供の見た目に惑わされて本来の姿を見失い、愛と憎悪の間を彷徨うスーザン・ケイ版のベラドーヴァ。そして、「母にも嫌いぬかれ」と哀しく歌う、ロイド・ウェッバー版のファントム。どれもそれぞれに痛々しくて、どれが一番…とか言えないなあ……。
今回のStudio Life「ファントム」は、2幕で原作の半分(7章のうち3章まで)を語り終え、最後は to be continued...で終わりました(@ @)。
たしかに本の厚みをみても長大な原作で、あれを2時間にまとめるのは無理だなあと思うのですが、、、しかしまさか、まとめる努力を放棄して「続く☆」で終わると思わなくて、とってもびっくりしました(^ ^;ゞ
ま、サトクリフの「血と砂」を途中でぶたぎって「愛と死のアラビア」にしてしまった某歌劇団の谷さんよりは良かったかな?と思いますけど(- -;
オペラ座どころか、パリに近づいたこともないであろうエリックの物語。
クリスティーヌもラウルもキャリエールも誰も出てこない、彼らに出会う前のエリックの物語。
以前、藤原竜也主演で観た「エレファント・マン」につながる世界観が新鮮でした。
長くなってきたので、作品そのものやキャストについてはまた後日。
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この作品は、ガストン・ルルーの「オペラ座の怪人」に触発されて、イギリスの作家スーザン・ケイ(1953年生)が書いた二次創作作品「ファントム」を原作としたお芝居。
「オペラ座の怪人」は色々と謎の多い19世紀のゴシックホラーですが、これを現代人の感覚で読みほどき、僅かな記述を手がかりにエリックの少年時代~青年期~壮年期を構築しなおしたのが「ファントム」。私が初めてその存在を知ったのは、宝塚がコーピット版を上演するよりずーっと前だったのですが……実はまだ読んだことはないんですよね(ちなみに、ルルーの原作も読んでない)。
で、まあ、当時の私はロイド・ウェッバー版の「オペラ座の怪人」のファンだったので、そのファン仲間が読んでいろいろ感想をきかせてくれたわけですが……
ぶっちゃけ、ファンあがりの作家が書いたファンフィクションだと思っておりました(汗)。
今回、この作品を観てちょっと調べてみたんですが、スーザン・ケイは、1987年(?)に出版された「Legacy(エリザベスIの物語)」で賞をいくつかもらっているんですね。Amazonの著者評によると、綿密な調査研究とそれに基づいた明解なストーリーの組み立てと卓越した文章力が特徴……という感じ?(←英語なのであまり自信ない)。日本でいえば、永井路子……はケレンみが強すぎるかな。どちらかというと塩野七生みたいなイメージの作家なのでしょうか?
1990年に37歳で「ファントム」を発表。
彼女の著作で日本語に翻訳されたのはこれだけのようで、日本で「スーザン・ケイ」といえば「ファントム」なのですが、イギリスでは違うのかな。逆に、「ファントム」といえば「スーザン・ケイ」なのかも?という気もしますが。
同じ「Phantom」というタイトルでも、コーピット版の原作はあくまでもルルーの「Phantom Of The Opera」なんですよね。今回上演された芝居の原作とは、エリックの誕生にまつわる設定が全く違っています。
でも、なんというか……スーザン・ケイ版のベラドーヴァとコーピット版のベラドーヴァは、同じ人物の裏表なのだということがすんなり納得できたような気がします。
ルルーの本を読んだことがないのでなんとも言えませんが、エリックにとっての「母親」は、さぞ痛々しい存在だったのだろうな、と思うんですよね。自分の子供を愛せない母親は現実にも存在します(子供が“正常”であるかどうかとは無関係に)が、愛せないことに罪悪感を感じない母親はいないと思うんですよ。それは心の傷となり、その傷ゆえに子供をさらに傷つける。自分が母親を傷つける存在であると判らせることによって。
子供の容姿を否定して、ひたむきに無償の愛を捧げたコーピット版のベラドーヴァと、子供の見た目に惑わされて本来の姿を見失い、愛と憎悪の間を彷徨うスーザン・ケイ版のベラドーヴァ。そして、「母にも嫌いぬかれ」と哀しく歌う、ロイド・ウェッバー版のファントム。どれもそれぞれに痛々しくて、どれが一番…とか言えないなあ……。
今回のStudio Life「ファントム」は、2幕で原作の半分(7章のうち3章まで)を語り終え、最後は to be continued...で終わりました(@ @)。
たしかに本の厚みをみても長大な原作で、あれを2時間にまとめるのは無理だなあと思うのですが、、、しかしまさか、まとめる努力を放棄して「続く☆」で終わると思わなくて、とってもびっくりしました(^ ^;ゞ
ま、サトクリフの「血と砂」を途中でぶたぎって「愛と死のアラビア」にしてしまった某歌劇団の谷さんよりは良かったかな?と思いますけど(- -;
オペラ座どころか、パリに近づいたこともないであろうエリックの物語。
クリスティーヌもラウルもキャリエールも誰も出てこない、彼らに出会う前のエリックの物語。
以前、藤原竜也主演で観た「エレファント・マン」につながる世界観が新鮮でした。
長くなってきたので、作品そのものやキャストについてはまた後日。
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フォトメッセージカード発売♪
2011年6月30日 宝塚全体・OG コメント (4)なんだか最近、ニュースはこまごまとまとめて出すことにしたのでしょうか。
サイトを更新する回数を減らしたいのかなあ?(^ ^)
今日もいろいろニュースが出ましたが、その中で、私として反応したいのは2件。
一つ目は、フォトメッセージカード。
裏にメッセージが書き込めるメッセージカード(3枚組・封筒つき)が、600円で発売されるそうです。
http://kageki.hankyu.co.jp/goods/quatre/campaign/photocard2011.html
このページのtitleが「ポケットカレンダー」のままなのはご愛敬(^ ^)ですが、まさにポケットカレンダー・ブックマークといった一連のアイテムの一つなんでしょうね。
っていうか、メンバーは今年のポケットカレンダーとほぼ同じ(^ ^)。退団者(真飛、真野、桐生)が抜けて、代わりに入ったのは月組の宇月颯、雪組の舞羽の二人だけ。
いやあ、トップ娘役のみみちゃんは当然としても、まさかここにとしちゃんが一人で入るとは!!
すみません。宇月くん大好きなので、とっても浮かれてます(^ ^)。
もしかしてこういうグッズが出るときが来たとしても、絶対に一人じゃなくて若手数人同時に追加だろうと思ってたんだもん。すごい、なんだかしみじみと嬉しいです。
新登場って、きっと制作数は最小ロットですよね……発売日に買いに行ったほうが無難かなあ……(- -;ゞ
などと浮かれつつ。すみません、これって一体何に使うものなんでしょうか。ご本人にお手紙書くためのもの?違うよね……(汗)
二つ目は、秋の花組振り分け。
私は「小さな花がひらいた」も「カナリア」もどちらも観たことがないので、振り分けもどんな風になるか全くの未知数だったのですが、、、でもまあ、みわっち(愛音羽麗)は正塚さんが絶対欲しい!って言うだろうからカナリアだろうな、と思ってたんですよね。
で、「小さな…」は、ストーリーとか読むと二番手はみつるくん(華形ひかる)が似合いそうだなー、と。ただ、みつるくんは歌はあんまり……なので、あの「ル・ポアゾン」の歌がどれも苦しいそうだし、どうなるのかなー?と思っていたんですよね(^ ^;
まさか全ツにみつるとだいもん(望海風斗)、カナリアにみわっちとまあくんという振り分けになるとは(@ @)。
んー、でも、このメンバーならル・ポアゾンの歌はだいもんで聴きたいような気がする。そして、もし中日のままやるんだとしたら、闘牛士の場面を蘭トムさんとみつるくんでがっつり踊ってほしいなあ~。
それにしても、難役だと聞く「カナリア」のヒロイン、アジャーニは誰がやるんでしょうね。またえらく女役陣を豪華に囲い込んでますけど、正塚さん。これだけのメンバーを揃えて、ふたを開けてみたらみわっちがアジャーニとかやめてくださいね(^ ^)。
でもまあ、考えてみれば初演もみどりちゃん・あすかちゃん・シビさんというメンバーだったんですよねー。正塚さんって女役陣がいつも豪華だわあ(感心)。
いやー、それにしても、猫的には「カナリア」が超豪華キャスト!!です。楽しそうだなー(はぁと)。思っていたほど忙しい時期ではないかもしれないけど、それにしても何回行けるだろうか……。
花組さんの全ツの友会入力は、来週にはもう市川とか開始なんですね。早い!(@ @)
まだスケジュール立てるの無理だー。
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サイトを更新する回数を減らしたいのかなあ?(^ ^)
今日もいろいろニュースが出ましたが、その中で、私として反応したいのは2件。
一つ目は、フォトメッセージカード。
裏にメッセージが書き込めるメッセージカード(3枚組・封筒つき)が、600円で発売されるそうです。
http://kageki.hankyu.co.jp/goods/quatre/campaign/photocard2011.html
このページのtitleが「ポケットカレンダー」のままなのはご愛敬(^ ^)ですが、まさにポケットカレンダー・ブックマークといった一連のアイテムの一つなんでしょうね。
っていうか、メンバーは今年のポケットカレンダーとほぼ同じ(^ ^)。退団者(真飛、真野、桐生)が抜けて、代わりに入ったのは月組の宇月颯、雪組の舞羽の二人だけ。
いやあ、トップ娘役のみみちゃんは当然としても、まさかここにとしちゃんが一人で入るとは!!
すみません。宇月くん大好きなので、とっても浮かれてます(^ ^)。
もしかしてこういうグッズが出るときが来たとしても、絶対に一人じゃなくて若手数人同時に追加だろうと思ってたんだもん。すごい、なんだかしみじみと嬉しいです。
新登場って、きっと制作数は最小ロットですよね……発売日に買いに行ったほうが無難かなあ……(- -;ゞ
などと浮かれつつ。すみません、これって一体何に使うものなんでしょうか。ご本人にお手紙書くためのもの?違うよね……(汗)
二つ目は、秋の花組振り分け。
私は「小さな花がひらいた」も「カナリア」もどちらも観たことがないので、振り分けもどんな風になるか全くの未知数だったのですが、、、でもまあ、みわっち(愛音羽麗)は正塚さんが絶対欲しい!って言うだろうからカナリアだろうな、と思ってたんですよね。
で、「小さな…」は、ストーリーとか読むと二番手はみつるくん(華形ひかる)が似合いそうだなー、と。ただ、みつるくんは歌はあんまり……なので、あの「ル・ポアゾン」の歌がどれも苦しいそうだし、どうなるのかなー?と思っていたんですよね(^ ^;
まさか全ツにみつるとだいもん(望海風斗)、カナリアにみわっちとまあくんという振り分けになるとは(@ @)。
んー、でも、このメンバーならル・ポアゾンの歌はだいもんで聴きたいような気がする。そして、もし中日のままやるんだとしたら、闘牛士の場面を蘭トムさんとみつるくんでがっつり踊ってほしいなあ~。
それにしても、難役だと聞く「カナリア」のヒロイン、アジャーニは誰がやるんでしょうね。またえらく女役陣を豪華に囲い込んでますけど、正塚さん。これだけのメンバーを揃えて、ふたを開けてみたらみわっちがアジャーニとかやめてくださいね(^ ^)。
でもまあ、考えてみれば初演もみどりちゃん・あすかちゃん・シビさんというメンバーだったんですよねー。正塚さんって女役陣がいつも豪華だわあ(感心)。
いやー、それにしても、猫的には「カナリア」が超豪華キャスト!!です。楽しそうだなー(はぁと)。思っていたほど忙しい時期ではないかもしれないけど、それにしても何回行けるだろうか……。
花組さんの全ツの友会入力は、来週にはもう市川とか開始なんですね。早い!(@ @)
まだスケジュール立てるの無理だー。
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