ロミオとジュリエットと役替り
2013年3月1日 宝塚(星)今週は2月の月末ということで死ぬほど忙しく。。。メールもろくすっぽ見てなくて、完全に処理が追い付かず、いろいろ情報に乗り遅れてしまいました。。。。
ぼちぼち追いかけていきますので、ちょっと周回遅れなのはご容赦くださいませ。
で。
ロミオとジュリエットの役替り!!
すごいなあ。この、ロミオとジュリエット以外は全員役替りしてるんじゃないかという豪華キャスト!!
ここまでやるなら、いっそのことロミオもジュリエットも役替りしてしまえばいいのに!(小声)
◆役替わり配役
【A】 【B】
ティボルト = 紅ゆずる / 真風涼帆
ベンヴォーリオ = 礼真琴 / 紅ゆずる
マーキューシオ = 壱城あずさ / 天寿光希
パリス = 天寿光希 / 壱城あずさ
死 = 真風涼帆 / 麻央侑希
愛 = 鶴美舞夕 / 礼真琴
とりあえず。
しーらん(壱城)、みっきぃさん(天寿)、マーキューシオ役おめでとうございます!
これは、さすがに衝撃的でした……(@ @)。
予想だにしていなかったです。月組ではとしちゃん(宇月)が青チームで恰好よく踊っていたから、みっきぃさんもそこに居てくれると信じて疑ってなかった(- -;ゞ。博多でのバイトは赤チームだったから、「世界の王」に入ったことがないんですよね。だから、世界の王に入ってほしいと思っていましたが。。。まさかの!!
実は、今回の公演はかなり大量の役替りがあるという噂を聞いていたので、しーらんのマーキューシオは有るかも……というか、だったらいいな、とは思っていたのですがね。いやでも、、、まさか、しーらんとみっきぃさんとか!!本当に予想外でしたわ(- -;ゞ
情報を知った瞬間、普通に仕事中だったのですが、しばらく止まっていたと思います(汗)。そして、ふらっと立ちあがって、そこらをうろうろ歩いて、席に戻った(^ ^;;;;
周りに誰もいなくて良かったです。いよいよおかしくなったと思われたに違いない(滝汗)。
ちょうど時期も時期なので、ちょっとだけ、祐飛さんのトップ就任が発表された時のことを思いだしてしまいました……なつかしい、なにもかもみななつかしい。というか、私どんだけみっきぃさんのファン(←いまさら)
そしてもう一人。礼くんのベンヴォーリオと愛、楽しみすぎる!!
これで新人公演がロミオだったら、すごいプレッシャーでしょうけれども。。。礼くんの場合、それでもサラッとやってしまいそうな凄味があるんですよね(*^ ^*)。もちろん、ご本人はさぞ大変なんだろうなと思うのですが、それでも。
うーん、これが「お気に入り」と「贔屓」の差なのかなあ、とか思ったり(^ ^;ゞ。安心して観ていられるかどうか。……って、あれっ?
ベニー(紅)はティボルトとベンヴォーリオ。これで主要3役制覇ですね(^ ^)。
真風くんはティボルトと死。いまの真風くんの「死」は、どれだけ進化していることか、と!!去年の「REON!」の一幕最後で見せた「死」と「愛」のストーリーダンスの迫力が、まああれは振付が全然違いますけど、でも、ああいうのが観れたらすっごい幸せです(*^ ^*)。
死と愛は、真風&鶴美コンビと、麻央&礼コンビ。真風&礼コンビがないのは残念ですが、新しいコンビも楽しみです。どいちゃんの愛!!「死」と「愛」コンビの力関係はキャストによって全然違うのが楽しくて仕方がないので、今回も新しい役割を果たしてくれますように。
大公閣下はまさこ(十輝)。えーっと、これって歌がメインの役なんですけどっ!?と思いつつ、でも、あの大きな衣装をまさこに着せたい気持ちはよくわかる!
フランス版「ロミオとジュリエット」での大公の演出(解釈)がとても好きなので、まさこちゃんにもああいう“やさぐれたちょい悪オヤジ”的なキャラに挑戦してみてほしいなあ、と思ったり。
乳母はさやかさん(美城)!わーい、さやかさんの乳母は、めっちゃ嬉しい!ああいう役は普通に似合うと思うし、さやかさんの温かな包容力と、絶妙の……なんというか、弱さみたいなものが出せる役者は貴重なので、大事にしてほしいと思っていたところです(*^ ^*)。
ありがとう小池さん、ありがとう劇団!
役替りの状況をみると、初日と楽が両方Aパターンなので、ティボルト2番手の博多座初演版に近い感じになるのかな?と思うのですが、、、そう思って配役を見ると、あらためて礼くんの凄さがしみてくる(汗)。91期でさえ、本公演で番手役を演じるのは(役替りとはいえ)今回のみっきぃさんが初!なのに、研5の95期だよ! 95期すげーーーーー。
博多座での初演から3年がすぎていますが、劇団的には、なるべく初演メンバーは残した感じなのでしょうか。
ロミオとジュリエット、ロレンス神父、キャピュレット夫妻、モンタギュー夫人が初演と同じ。死と愛とパリスは役替りの片割れとして初演メンバーが出演。
テル(凰稀)のティボルト、すずみん(涼)のベンヴォーリオ、れみちゃん(白華)の乳母、にしきさんのモンタギュー卿、じゅんな(水輝)の大公……完全に変った役は、これだけですものね。
花愛さんのモンタギュー夫人がとても好きだったので、またあの歌が聴けるのが嬉しいです(^ ^)。
あ、もう一回観たかった、といえば、なんといっても「愛」の礼くん!!もう一度お会いできて幸せです。こういうことってあるんだなあ。。。
そして、月から連続のじゅんこさん(英真)、一回間があいたヒロさん(一樹)、お二人揃うのは博多座以来、ですよね。星組っ子をよろしくお願いたしますm(_ _)m。
.
ぼちぼち追いかけていきますので、ちょっと周回遅れなのはご容赦くださいませ。
で。
ロミオとジュリエットの役替り!!
すごいなあ。この、ロミオとジュリエット以外は全員役替りしてるんじゃないかという豪華キャスト!!
ここまでやるなら、いっそのことロミオもジュリエットも役替りしてしまえばいいのに!(小声)
◆役替わり配役
【A】 【B】
ティボルト = 紅ゆずる / 真風涼帆
ベンヴォーリオ = 礼真琴 / 紅ゆずる
マーキューシオ = 壱城あずさ / 天寿光希
パリス = 天寿光希 / 壱城あずさ
死 = 真風涼帆 / 麻央侑希
愛 = 鶴美舞夕 / 礼真琴
とりあえず。
しーらん(壱城)、みっきぃさん(天寿)、マーキューシオ役おめでとうございます!
これは、さすがに衝撃的でした……(@ @)。
予想だにしていなかったです。月組ではとしちゃん(宇月)が青チームで恰好よく踊っていたから、みっきぃさんもそこに居てくれると信じて疑ってなかった(- -;ゞ。博多でのバイトは赤チームだったから、「世界の王」に入ったことがないんですよね。だから、世界の王に入ってほしいと思っていましたが。。。まさかの!!
実は、今回の公演はかなり大量の役替りがあるという噂を聞いていたので、しーらんのマーキューシオは有るかも……というか、だったらいいな、とは思っていたのですがね。いやでも、、、まさか、しーらんとみっきぃさんとか!!本当に予想外でしたわ(- -;ゞ
情報を知った瞬間、普通に仕事中だったのですが、しばらく止まっていたと思います(汗)。そして、ふらっと立ちあがって、そこらをうろうろ歩いて、席に戻った(^ ^;;;;
周りに誰もいなくて良かったです。いよいよおかしくなったと思われたに違いない(滝汗)。
ちょうど時期も時期なので、ちょっとだけ、祐飛さんのトップ就任が発表された時のことを思いだしてしまいました……なつかしい、なにもかもみななつかしい。というか、私どんだけみっきぃさんのファン(←いまさら)
そしてもう一人。礼くんのベンヴォーリオと愛、楽しみすぎる!!
これで新人公演がロミオだったら、すごいプレッシャーでしょうけれども。。。礼くんの場合、それでもサラッとやってしまいそうな凄味があるんですよね(*^ ^*)。もちろん、ご本人はさぞ大変なんだろうなと思うのですが、それでも。
うーん、これが「お気に入り」と「贔屓」の差なのかなあ、とか思ったり(^ ^;ゞ。安心して観ていられるかどうか。……って、あれっ?
ベニー(紅)はティボルトとベンヴォーリオ。これで主要3役制覇ですね(^ ^)。
真風くんはティボルトと死。いまの真風くんの「死」は、どれだけ進化していることか、と!!去年の「REON!」の一幕最後で見せた「死」と「愛」のストーリーダンスの迫力が、まああれは振付が全然違いますけど、でも、ああいうのが観れたらすっごい幸せです(*^ ^*)。
死と愛は、真風&鶴美コンビと、麻央&礼コンビ。真風&礼コンビがないのは残念ですが、新しいコンビも楽しみです。どいちゃんの愛!!「死」と「愛」コンビの力関係はキャストによって全然違うのが楽しくて仕方がないので、今回も新しい役割を果たしてくれますように。
大公閣下はまさこ(十輝)。えーっと、これって歌がメインの役なんですけどっ!?と思いつつ、でも、あの大きな衣装をまさこに着せたい気持ちはよくわかる!
フランス版「ロミオとジュリエット」での大公の演出(解釈)がとても好きなので、まさこちゃんにもああいう“やさぐれたちょい悪オヤジ”的なキャラに挑戦してみてほしいなあ、と思ったり。
乳母はさやかさん(美城)!わーい、さやかさんの乳母は、めっちゃ嬉しい!ああいう役は普通に似合うと思うし、さやかさんの温かな包容力と、絶妙の……なんというか、弱さみたいなものが出せる役者は貴重なので、大事にしてほしいと思っていたところです(*^ ^*)。
ありがとう小池さん、ありがとう劇団!
役替りの状況をみると、初日と楽が両方Aパターンなので、ティボルト2番手の博多座初演版に近い感じになるのかな?と思うのですが、、、そう思って配役を見ると、あらためて礼くんの凄さがしみてくる(汗)。91期でさえ、本公演で番手役を演じるのは(役替りとはいえ)今回のみっきぃさんが初!なのに、研5の95期だよ! 95期すげーーーーー。
博多座での初演から3年がすぎていますが、劇団的には、なるべく初演メンバーは残した感じなのでしょうか。
ロミオとジュリエット、ロレンス神父、キャピュレット夫妻、モンタギュー夫人が初演と同じ。死と愛とパリスは役替りの片割れとして初演メンバーが出演。
テル(凰稀)のティボルト、すずみん(涼)のベンヴォーリオ、れみちゃん(白華)の乳母、にしきさんのモンタギュー卿、じゅんな(水輝)の大公……完全に変った役は、これだけですものね。
花愛さんのモンタギュー夫人がとても好きだったので、またあの歌が聴けるのが嬉しいです(^ ^)。
あ、もう一回観たかった、といえば、なんといっても「愛」の礼くん!!もう一度お会いできて幸せです。こういうことってあるんだなあ。。。
そして、月から連続のじゅんこさん(英真)、一回間があいたヒロさん(一樹)、お二人揃うのは博多座以来、ですよね。星組っ子をよろしくお願いたしますm(_ _)m。
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RISING STAR GUIDE!
2013年3月2日 宝塚全体・OG コメント (6)「RISING STAR GUIDE 2013」の発売が発表されました!
過去の若手本についてまとめた日記はこちら。
http://80646.diarynote.jp/?day=20100817
この最後で、
> きっと2012年には「Young STAR GUIDE 2012」が発売され、おそらく88期~94期の「NEW GENERATION」「〃 II」に掲載されたメンバーの中から20人くらいが選ばれるであろう、という予想でしょうか(^ ^)。
> 二年後にも私がこの日記を続けていたら、ぜひ検証してみたいと思います♪
なーんて自分でも書いているので、検証してみたいと思います(^ ^)。
去年11月に、88期~90期(+真風)の「RISING STAR GUIDE 2012」が発売されて、この4月に91期~94期の「RISING STAR GUIDE 2013」が発売されると発表されたばかり。
発売はズレましたが、この2冊は多分、セットで企画されたものなのだろうと思います。
【RISING STAR GUIDE 2012】
88期
(花)春風弥里
(雪)鳳翔 大
(星)紅ゆずる
(宙)蓮水ゆうや
89期
(花)望海風斗
(月)美弥るりか
(雪)蓮城まこと
(星)壱城あずさ
(宙)凪七瑠海、七海ひろき
90期
(花)瀬戸かずや
(月)宇月 颯
(雪)香綾しずる
92期
(星)真風涼帆
【RISING STAR GUIDE 2013】
91期
(花)鳳 真由
(月)紫門ゆりや
(星)天寿光希
(宙)澄輝さやと
92期
(月)煌月爽矢、鳳月 杏
(雪)彩凪 翔、真那春人
(宙)凛城きら
93期
(花)芹香斗亜、大河 凜
(雪)彩風咲奈
(星)十碧れいや
(宙)愛月ひかる、蒼羽りく
94期
(月)珠城りょう
(星)麻央侑希
2006年と2010年に発売された「New Generation」の88期以下メンバーと比べると、、、
88期 12人→ 4人
89期 11人→ 6人
90期 9人 → 3人
91期 6人 → 4人
92期 9人 → 6人
93期 10人→ 6人
94期 3人 → 2人
ちなみに、朝夏まなと、明日海りおは単独でパーソナルブックを出しているので、このシリーズからは卒業した感じです。
「RSG2012」が88期~90期+真風で合計14人、「RSG2013」は91期~94期で17人。
合計で30人以上が掲載されるわけなので、予想の(というか今までの)「20人くらい」よりだいぶ多いですね。だからこそ2冊に分れたんでしょうけれども。
椀飯振舞とはこのことか、と思いつつ、、、でも、おかげさまで私が好きな人が全員入ったわけなので、嬉しいんですけどね(^ ^)。
と、いうわけで!
きっと2014年には「New Generation III」が発売され、94~98期からピックアップされるんだろうな、という予想でしょうか(^ ^)。
来年はまだこの日記も続いていると思うので、ぜひ検証してみたいと思います♪
そして、
せっかくの百周年なんだから、娘役本も出しましょうよ~~~!!>劇団
なにはともあれ。
みっきぃさん、まなはるくん、ちなつちゃん、掲載おめでとうございます!!(←この一言が書きたかった)
買ーうーぞー!!
.
過去の若手本についてまとめた日記はこちら。
http://80646.diarynote.jp/?day=20100817
この最後で、
> きっと2012年には「Young STAR GUIDE 2012」が発売され、おそらく88期~94期の「NEW GENERATION」「〃 II」に掲載されたメンバーの中から20人くらいが選ばれるであろう、という予想でしょうか(^ ^)。
> 二年後にも私がこの日記を続けていたら、ぜひ検証してみたいと思います♪
なーんて自分でも書いているので、検証してみたいと思います(^ ^)。
去年11月に、88期~90期(+真風)の「RISING STAR GUIDE 2012」が発売されて、この4月に91期~94期の「RISING STAR GUIDE 2013」が発売されると発表されたばかり。
発売はズレましたが、この2冊は多分、セットで企画されたものなのだろうと思います。
【RISING STAR GUIDE 2012】
88期
(花)春風弥里
(雪)鳳翔 大
(星)紅ゆずる
(宙)蓮水ゆうや
89期
(花)望海風斗
(月)美弥るりか
(雪)蓮城まこと
(星)壱城あずさ
(宙)凪七瑠海、七海ひろき
90期
(花)瀬戸かずや
(月)宇月 颯
(雪)香綾しずる
92期
(星)真風涼帆
【RISING STAR GUIDE 2013】
91期
(花)鳳 真由
(月)紫門ゆりや
(星)天寿光希
(宙)澄輝さやと
92期
(月)煌月爽矢、鳳月 杏
(雪)彩凪 翔、真那春人
(宙)凛城きら
93期
(花)芹香斗亜、大河 凜
(雪)彩風咲奈
(星)十碧れいや
(宙)愛月ひかる、蒼羽りく
94期
(月)珠城りょう
(星)麻央侑希
2006年と2010年に発売された「New Generation」の88期以下メンバーと比べると、、、
88期 12人→ 4人
89期 11人→ 6人
90期 9人 → 3人
91期 6人 → 4人
92期 9人 → 6人
93期 10人→ 6人
94期 3人 → 2人
ちなみに、朝夏まなと、明日海りおは単独でパーソナルブックを出しているので、このシリーズからは卒業した感じです。
「RSG2012」が88期~90期+真風で合計14人、「RSG2013」は91期~94期で17人。
合計で30人以上が掲載されるわけなので、予想の(というか今までの)「20人くらい」よりだいぶ多いですね。だからこそ2冊に分れたんでしょうけれども。
椀飯振舞とはこのことか、と思いつつ、、、でも、おかげさまで私が好きな人が全員入ったわけなので、嬉しいんですけどね(^ ^)。
と、いうわけで!
きっと2014年には「New Generation III」が発売され、94~98期からピックアップされるんだろうな、という予想でしょうか(^ ^)。
来年はまだこの日記も続いていると思うので、ぜひ検証してみたいと思います♪
そして、
せっかくの百周年なんだから、娘役本も出しましょうよ~~~!!>劇団
なにはともあれ。
みっきぃさん、まなはるくん、ちなつちゃん、掲載おめでとうございます!!(←この一言が書きたかった)
買ーうーぞー!!
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許されざる者への挽歌【2】
2013年3月9日 宝塚(雪)今日は、雪組さんの大劇場公演集合日。
専科の磯野さんが、この公演を最後に卒業されることが発表されました。
華やかな99期の初舞台公演で、専科の重鎮がまた一人去っていく。色っぽいダンスともの固い芝居。「血と砂」でのエル・マタドールもとても素敵でした。とても寂しいけれども、はればれと見送ることができるといいな、と思っています。
集合日ですので、詳細な配役も出ました。他の組のトップさんが特出される間、まっつやチギちゃんは何をするのかなー?と思っていたのですが、チギちゃんはベルナール(普段は彩凪翔)、まっつはランベスク公爵(普段は鳳翔大)、だそうですね。
えーっと。ベルナールって、フェルゼン篇ではどういう役割になるんでしょうね?オスカル篇のベルナールは良い役ですが、フェルゼン篇(←わたるさんのしか観たことない)のベルナールって……印象にない……。
そして、ランベスク公爵って誰でしょう。大ちゃんはアルマンもやるみたいだから、まっつがランベスク公爵を演じるときはアルマンだけになるってことですよね?ってことは、王宮の場面にしか出てこないのかな。出番少なそう(T T)。
チギちゃんがベルナールを演じる間、翔くん→アラン(彩風)、彩風→ロセロワ(帆風)、帆風→フランソワ(久城)。ってことは、その間あすくんは民衆を演じるのかな?役替りの中に入ったのはなんとなく嬉しいです!民衆も熱そうだなあ。。。観れないけど。
ロザリーは、まさかの(!)きゃびぃ。……ロザリーかぁ。小柄だけど、持ち味は大人な役者なんですよね彼女は。大好きなんだけど……新人公演で演じる星乃あんりちゃんの方が似合いそうだなあ(涙)。
ジャルジェ夫人はいるけど、ジャルジェ将軍はいないんですね。オスカルの母としてではなくて、アントワネットの侍女として出るのでしょうか?いや、オルタンス(大湖)がいるから、やっぱりオスカルの母として出るのかな。。。
新人公演も、主な役はほとんど出ましたね。早い!!
個人的には、ホタテ(帆風)のアンドレと久城あすくんのジェローデルが楽しみです!!花瑛ちほちゃんのオルタンスも、このタイミングでの発表というのに驚きました。本役もせしるだし、えーちゃんのシャープな強さが生きるカッコイイ系の役だったら嬉しいな。
あと、組回りから美貌で目立っていた研1の星南のぞみちゃんがさっそく新公で役がついてて、これも楽しみです♪
これから始まる公演についてはこのくらいにして、(すっかり間があいてしまいましたが)雪組公演「ブラックジャック~許されざる者への挽歌~」について。
千秋楽は、まっつの声も復調して、全部歌ってくれたそうですね。
私は残念ながらフルバージョンのブラックジャックにはお逢いできませんでしたが、記録として残るモノが本来の形に限りなく近いものになったのならばとても嬉しいです。
早く放映してくださいね、CSさん(はぁと)。
この作品の鍵は、どうしても地味になりがちな「ブラックジャックの日常」を吹っ飛ばすキャラクターとして設定されたバイロン侯爵のともみんと、カトリーヌせしるのハーレクイン・カップル。
彼らの人生の中でも特別にドラマティックな数日(数ヶ月?)間がメインとなっているせいか、凄まじいエネルギーがあるんですよね。普通の人よりも長い人生なんだから、普通の人より低燃費で生きていそうな気がするけど、ともみんは逆に、あのエネルギーで死を遠ざけているんじゃないか、というか、、、なんだか、そんな納得をしたくなる迫力でした(^ ^)。
正塚さんお得意の、心根は熱いのに表面的にはクールな主人公と、彼の恬淡とした日常をぶち壊しに顕れる暑苦しい二番手、という組み合わせが好きだなあ、と、あらためて思いましたなり。
「ブエノスアイレスの風」「クロスロード」「マリポーサの花」そして「メランコリック・ジゴロ」。
……ブラックジャックとバイロン侯爵の間には、特に友情めいたものはありませんでしたけどね(^ ^;ゞ
ブラックジャックとの間に友情が成立しているのは、山野先生(真那)と、トラヴィス(帆風)。
下級生ながら芸達者な二人ですが、二人とも本当に良かった。正塚さんが好きそうな役者だから、きっとおいしいだろうと思っていたけど、予想以上に大事にしてくれたなあと思います。
特に今回、まなはるが久しぶりに本領を発揮していて、とても嬉しかった!8年も学年の違うまっつと「対等」な友人役は難しかったんじゃないかと思いますが、落ち着いて演じていたと思います。とにかく声が好きなのですが、それだけじゃなくて、台詞の間がすごくしっくりくる。顔芸ばかりが言われがちですが、技術というか、そういうセンスのある人なんだと思っています。
山野がストレートにぶつけてくる優しさに、ちょっと捻って甘えるブラックジャックがとても可愛くて、それを笑って受け容れるまなはるくんの温かみが、とても良かったです。久しぶりに役らしい役を貰ったまなはるくんが幸せそうで楽しそうで、大先輩を相手に臆することなく発揮された包容力と、リアルな存在感に、いつの間にこんなに大きくなったのかと感心しました。
「凍てついた明日」のジェレミーから5年。こういう包容力のある役者に育つとは正直思っていなかったので、新鮮な驚きでした。
同時に、下級生に素直に(ではないけど)甘えるまっつの可愛らしさにも感心しましたけどね(^ ^)。
何をやっても危なげなく巧いホタテの使い方がまた、抜群に良かったです。
なんていうか、ブラックジャックがものすごく気に入ってしまうキャラクターの説得力がすごい(^ ^)。
帰国すると宣言したときのひどく寂しげな貌をするブラックジャックと、それに気がついて思わず目を逸らし、“気がついてません”な芝居をするトラヴィスの優しさがとても好きです。全然身辺警護の役は果たせていないけど、でも、その職務に一生懸命なところがブラックジャックの心を射ぬいているんですよね。
そして、ホタテの本当に凄味は、ただ可愛いだけじゃなくて、意外に恰好良いところにあると思います!
まっつがめっちゃ気に入ってて、いじりたくて仕方ないげなところがまた可愛いです(はぁと)。
そしてもう一人、カイト(彩風)。正塚作品によく出てくる“世の中をなめた不良少年”ですが、世を拗ねる理由(脚の怪我)がはっきりしているのと、彩風さんらしい素直さがあいまって、とても爽やかなイメージに仕上がったなと思います。
それにしても痩せましたよね。顔が丸顔だからわかりにくいけど、身体の線が出る衣装を着ると驚きます。年上彼女のエリ(沙月)との並びも良かったし、だいぶ色気が出てきたなあ、と、贔屓目かもしれませんが思うんですよね。
素直な芝居が魅力の人ですが、今回、最後にブラックジャックの家の前にケーキを置いて立ち去るときの晴れ晴れとした笑顔が印象的でした。うん。がんばれがんばれ。
正塚作品は、主人公が誰か(何か)を深く愛していないとつまらないものになりがちなんですが、今回の「ブラックジャック」は、主人公が関わる人々すべてを深く愛しているのがとても良かったな、と。
「許されざる者への挽歌」という副題のついた物語ですが、この物語には、具体的な意味での「許されざるもの」はいないんですよね。ピノコは「本来は存在しないはずの命」ではありましたが、「許されない」者ではない。バイロン侯爵だって、そういう存在であるというだけで、存在自体が罪だという訳ではない。
むしろ、ブラックジャックは、自分自身のことを「許されざる者」だと思っているんじゃないかな、とちょっと思いながら観ていました。実際には許されているんだけれども、家族を喪い、名医の手で縫いとめられた自分の命を、そういうふうに感じていたんじゃないか、と。
それが、ピノコという家族を得て再生する。だから「挽歌」なのかな、と。
「ゆるされざる者」はもういない。でも、「ゆるされざる者」として生きてきた時間は無駄ではなかった。愛を知ったから。山野の友情、患者たちの感謝。そのすべてに感謝をしつつ、「ゆるされざる者」として生きてきた自分の過去に挽歌を捧げる。
「ハッピーバースデイ、ピノコ」と囁く言葉の優しさと、その言葉を離れたところで呟く孤独と、孤独だった過去へ捧げる挽歌が、「変らぬ想い」として溢れだす。愛する世界へ向けて。
ブラックジャックの孤独に気がつかないピノコだからこそ、ただまっすぐに愛することができるし、
ブラックジャックの孤独を知りぬいている山野だからこそ、待っていることができる。
誰よりも優しくて、誰よりも暑苦しい、ブラックジャックのことを。
他にも、きゃびぃの看護師(五條)とか、金髪美女の雛月乙葉さん(クリキントン)とか、なにかと話題の大澄くんとか、バイロン侯爵家の侍女頭の舞園るりちゃんとか、印象的な登場人物がたくさんいて、とても楽しかったです♪
この成功を引っ提げて、月組大劇場公演「アルセーヌ・ルパン」に挑む正塚さん。
しっかりした原作があるわけなので、大劇場でもヒットが出ますように、祈っています。
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専科の磯野さんが、この公演を最後に卒業されることが発表されました。
華やかな99期の初舞台公演で、専科の重鎮がまた一人去っていく。色っぽいダンスともの固い芝居。「血と砂」でのエル・マタドールもとても素敵でした。とても寂しいけれども、はればれと見送ることができるといいな、と思っています。
集合日ですので、詳細な配役も出ました。他の組のトップさんが特出される間、まっつやチギちゃんは何をするのかなー?と思っていたのですが、チギちゃんはベルナール(普段は彩凪翔)、まっつはランベスク公爵(普段は鳳翔大)、だそうですね。
えーっと。ベルナールって、フェルゼン篇ではどういう役割になるんでしょうね?オスカル篇のベルナールは良い役ですが、フェルゼン篇(←わたるさんのしか観たことない)のベルナールって……印象にない……。
そして、ランベスク公爵って誰でしょう。大ちゃんはアルマンもやるみたいだから、まっつがランベスク公爵を演じるときはアルマンだけになるってことですよね?ってことは、王宮の場面にしか出てこないのかな。出番少なそう(T T)。
チギちゃんがベルナールを演じる間、翔くん→アラン(彩風)、彩風→ロセロワ(帆風)、帆風→フランソワ(久城)。ってことは、その間あすくんは民衆を演じるのかな?役替りの中に入ったのはなんとなく嬉しいです!民衆も熱そうだなあ。。。観れないけど。
ロザリーは、まさかの(!)きゃびぃ。……ロザリーかぁ。小柄だけど、持ち味は大人な役者なんですよね彼女は。大好きなんだけど……新人公演で演じる星乃あんりちゃんの方が似合いそうだなあ(涙)。
ジャルジェ夫人はいるけど、ジャルジェ将軍はいないんですね。オスカルの母としてではなくて、アントワネットの侍女として出るのでしょうか?いや、オルタンス(大湖)がいるから、やっぱりオスカルの母として出るのかな。。。
新人公演も、主な役はほとんど出ましたね。早い!!
個人的には、ホタテ(帆風)のアンドレと久城あすくんのジェローデルが楽しみです!!花瑛ちほちゃんのオルタンスも、このタイミングでの発表というのに驚きました。本役もせしるだし、えーちゃんのシャープな強さが生きるカッコイイ系の役だったら嬉しいな。
あと、組回りから美貌で目立っていた研1の星南のぞみちゃんがさっそく新公で役がついてて、これも楽しみです♪
これから始まる公演についてはこのくらいにして、(すっかり間があいてしまいましたが)雪組公演「ブラックジャック~許されざる者への挽歌~」について。
千秋楽は、まっつの声も復調して、全部歌ってくれたそうですね。
私は残念ながらフルバージョンのブラックジャックにはお逢いできませんでしたが、記録として残るモノが本来の形に限りなく近いものになったのならばとても嬉しいです。
早く放映してくださいね、CSさん(はぁと)。
この作品の鍵は、どうしても地味になりがちな「ブラックジャックの日常」を吹っ飛ばすキャラクターとして設定されたバイロン侯爵のともみんと、カトリーヌせしるのハーレクイン・カップル。
彼らの人生の中でも特別にドラマティックな数日(数ヶ月?)間がメインとなっているせいか、凄まじいエネルギーがあるんですよね。普通の人よりも長い人生なんだから、普通の人より低燃費で生きていそうな気がするけど、ともみんは逆に、あのエネルギーで死を遠ざけているんじゃないか、というか、、、なんだか、そんな納得をしたくなる迫力でした(^ ^)。
正塚さんお得意の、心根は熱いのに表面的にはクールな主人公と、彼の恬淡とした日常をぶち壊しに顕れる暑苦しい二番手、という組み合わせが好きだなあ、と、あらためて思いましたなり。
「ブエノスアイレスの風」「クロスロード」「マリポーサの花」そして「メランコリック・ジゴロ」。
……ブラックジャックとバイロン侯爵の間には、特に友情めいたものはありませんでしたけどね(^ ^;ゞ
ブラックジャックとの間に友情が成立しているのは、山野先生(真那)と、トラヴィス(帆風)。
下級生ながら芸達者な二人ですが、二人とも本当に良かった。正塚さんが好きそうな役者だから、きっとおいしいだろうと思っていたけど、予想以上に大事にしてくれたなあと思います。
特に今回、まなはるが久しぶりに本領を発揮していて、とても嬉しかった!8年も学年の違うまっつと「対等」な友人役は難しかったんじゃないかと思いますが、落ち着いて演じていたと思います。とにかく声が好きなのですが、それだけじゃなくて、台詞の間がすごくしっくりくる。顔芸ばかりが言われがちですが、技術というか、そういうセンスのある人なんだと思っています。
山野がストレートにぶつけてくる優しさに、ちょっと捻って甘えるブラックジャックがとても可愛くて、それを笑って受け容れるまなはるくんの温かみが、とても良かったです。久しぶりに役らしい役を貰ったまなはるくんが幸せそうで楽しそうで、大先輩を相手に臆することなく発揮された包容力と、リアルな存在感に、いつの間にこんなに大きくなったのかと感心しました。
「凍てついた明日」のジェレミーから5年。こういう包容力のある役者に育つとは正直思っていなかったので、新鮮な驚きでした。
同時に、下級生に素直に(ではないけど)甘えるまっつの可愛らしさにも感心しましたけどね(^ ^)。
何をやっても危なげなく巧いホタテの使い方がまた、抜群に良かったです。
なんていうか、ブラックジャックがものすごく気に入ってしまうキャラクターの説得力がすごい(^ ^)。
帰国すると宣言したときのひどく寂しげな貌をするブラックジャックと、それに気がついて思わず目を逸らし、“気がついてません”な芝居をするトラヴィスの優しさがとても好きです。全然身辺警護の役は果たせていないけど、でも、その職務に一生懸命なところがブラックジャックの心を射ぬいているんですよね。
そして、ホタテの本当に凄味は、ただ可愛いだけじゃなくて、意外に恰好良いところにあると思います!
まっつがめっちゃ気に入ってて、いじりたくて仕方ないげなところがまた可愛いです(はぁと)。
そしてもう一人、カイト(彩風)。正塚作品によく出てくる“世の中をなめた不良少年”ですが、世を拗ねる理由(脚の怪我)がはっきりしているのと、彩風さんらしい素直さがあいまって、とても爽やかなイメージに仕上がったなと思います。
それにしても痩せましたよね。顔が丸顔だからわかりにくいけど、身体の線が出る衣装を着ると驚きます。年上彼女のエリ(沙月)との並びも良かったし、だいぶ色気が出てきたなあ、と、贔屓目かもしれませんが思うんですよね。
素直な芝居が魅力の人ですが、今回、最後にブラックジャックの家の前にケーキを置いて立ち去るときの晴れ晴れとした笑顔が印象的でした。うん。がんばれがんばれ。
正塚作品は、主人公が誰か(何か)を深く愛していないとつまらないものになりがちなんですが、今回の「ブラックジャック」は、主人公が関わる人々すべてを深く愛しているのがとても良かったな、と。
「許されざる者への挽歌」という副題のついた物語ですが、この物語には、具体的な意味での「許されざるもの」はいないんですよね。ピノコは「本来は存在しないはずの命」ではありましたが、「許されない」者ではない。バイロン侯爵だって、そういう存在であるというだけで、存在自体が罪だという訳ではない。
むしろ、ブラックジャックは、自分自身のことを「許されざる者」だと思っているんじゃないかな、とちょっと思いながら観ていました。実際には許されているんだけれども、家族を喪い、名医の手で縫いとめられた自分の命を、そういうふうに感じていたんじゃないか、と。
それが、ピノコという家族を得て再生する。だから「挽歌」なのかな、と。
「ゆるされざる者」はもういない。でも、「ゆるされざる者」として生きてきた時間は無駄ではなかった。愛を知ったから。山野の友情、患者たちの感謝。そのすべてに感謝をしつつ、「ゆるされざる者」として生きてきた自分の過去に挽歌を捧げる。
「ハッピーバースデイ、ピノコ」と囁く言葉の優しさと、その言葉を離れたところで呟く孤独と、孤独だった過去へ捧げる挽歌が、「変らぬ想い」として溢れだす。愛する世界へ向けて。
ブラックジャックの孤独に気がつかないピノコだからこそ、ただまっすぐに愛することができるし、
ブラックジャックの孤独を知りぬいている山野だからこそ、待っていることができる。
誰よりも優しくて、誰よりも暑苦しい、ブラックジャックのことを。
他にも、きゃびぃの看護師(五條)とか、金髪美女の雛月乙葉さん(クリキントン)とか、なにかと話題の大澄くんとか、バイロン侯爵家の侍女頭の舞園るりちゃんとか、印象的な登場人物がたくさんいて、とても楽しかったです♪
この成功を引っ提げて、月組大劇場公演「アルセーヌ・ルパン」に挑む正塚さん。
しっかりした原作があるわけなので、大劇場でもヒットが出ますように、祈っています。
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3月11日のつぶやき
2013年3月11日 呟き・ご挨拶・他2010年3月11日から、2年が過ぎました。
14:46に黙祷しながら、それを強制されない幸せも感じながら。
まずは、1年前の今日の日記に、リンクさせていただきます。
http://80646.diarynote.jp/?day=20120311
この時は、まだ前の部署だったんですよね……。
この1年の密度が濃すぎて、以前の記憶がだいぶ磨り減りつつあるのですが(最近のことは量が多すぎてそもそも記憶として定着しませんが何か)、やっぱり忘れられないことというのはいくつもあって。
2年前の311からの1年間に考えたことというのは、磨り減らないですね。。。
1年前の日記は、結構そんな気持ちが詰まっているので、つたない文章なのですが、リンクしてみました。
今日は2年前と同じ平日で、2年前とは全く違う理由で帰るに帰れず、、、でこの時間ですが、あの時の不安に比べれば幸せな夜なのだと思います。ええ。
忘れられない、あの日からの1年間。
忘れちゃいけない、あの1年間。
2年が過ぎても、まだまだ沢山の人が苦しんでいることを、忘れちゃいけないんだと思います。
何をすればいいのか?の答えは未だに出ませんが、一つわかったのは、「何もしない」は間違いだけど、「何をするのが正しいのか」の答えは無いんだってことです。
それは、「いま」が「現実」だから、なんですよね。生き方に正解はないのと同じように、支援にも「正解」はないんですよね、たぶん。
だから。
自分にできることは何もないかもしれないけれども、それは、何もしなくていいということとイコールじゃない。そう、信じて、やれることをやるしかない。
それしかできないし、それしかないんだ、と。
……こんな日なので、ちょっと支離滅裂なのはご容赦ください。。。
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14:46に黙祷しながら、それを強制されない幸せも感じながら。
まずは、1年前の今日の日記に、リンクさせていただきます。
http://80646.diarynote.jp/?day=20120311
この時は、まだ前の部署だったんですよね……。
この1年の密度が濃すぎて、以前の記憶がだいぶ磨り減りつつあるのですが(最近のことは量が多すぎてそもそも記憶として定着しませんが何か)、やっぱり忘れられないことというのはいくつもあって。
2年前の311からの1年間に考えたことというのは、磨り減らないですね。。。
1年前の日記は、結構そんな気持ちが詰まっているので、つたない文章なのですが、リンクしてみました。
今日は2年前と同じ平日で、2年前とは全く違う理由で帰るに帰れず、、、でこの時間ですが、あの時の不安に比べれば幸せな夜なのだと思います。ええ。
忘れられない、あの日からの1年間。
忘れちゃいけない、あの1年間。
2年が過ぎても、まだまだ沢山の人が苦しんでいることを、忘れちゃいけないんだと思います。
何をすればいいのか?の答えは未だに出ませんが、一つわかったのは、「何もしない」は間違いだけど、「何をするのが正しいのか」の答えは無いんだってことです。
それは、「いま」が「現実」だから、なんですよね。生き方に正解はないのと同じように、支援にも「正解」はないんですよね、たぶん。
だから。
自分にできることは何もないかもしれないけれども、それは、何もしなくていいということとイコールじゃない。そう、信じて、やれることをやるしかない。
それしかできないし、それしかないんだ、と。
……こんな日なので、ちょっと支離滅裂なのはご容赦ください。。。
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せんしゅうらくおめでとうございます
2013年3月12日 宝塚(花) コメント (2)花組大劇場公演、千秋楽おめでとうございます!
そして。
ご卒業おめでとうござます、さあや(; ;)
だいぶ遅くなってしまいましたが、やっとCSを視ることができました。
蘭トムさん、本当に恰好良いなあ~~。そしてなんか初演と同じ作品とは思えない(^ ^)。実際見たらどうなんでしょうねえ。東宝がとてもとてもとっても!!楽しみです(^ ^)。
さあやのご挨拶は、いかにもさあやらしいほんわかした柔らかなご挨拶。
なんて可愛いんでしょうか。東宝の楽が観れたらいいなあ。。。
なんて思っていたら、カーテンコールで「東京公演にも、来てくれるかなーっ!?」とドヤ顔で言ってるさあやにキュンっときました。あのギャップが堪らない。そして、ドヤ顔してても可愛い可愛い可愛……(←だめです)
花組さん、東京でお待ちしています(はぁと)
そして、次回大劇場公演も発表されました!
Musical
『愛と革命の詩(うた)』~オペラ「アンドレア・シェニエ」より~
脚本・演出/植田景子
景子さん、花組本公演は久しぶりですね。「洛陽のパレルモ」以来では?しかも、私はあの公演観てないので、、、、「ルートヴィヒII」も観てないし、もしかしたら、観るのは初めてかも?(バウは「近松」はじめ、いくつかやってますが)
「アンドレア・シェニエ」は観たことがないのですが、時代的には「ジャン・ルイ・ファージョン」と被る感じでしょうか。また違う視点から歴史の渦を眺めることができるなら、面白いものになりそうな気がします。
オペラ自体は“大恋愛もの”に入るはずですが、景子さんはあんまりロマンス向きじゃないからなあ……。まあでも、このタイミングで「蘭トムさん念願の大恋愛もの!!」とかなると不安もよぎるから、このくらいでちょうどいいのかも。
ショー・オルケスタ『Mr. Swing!』
作・演出/稲葉太地
景子さんが「私は初めて」なら、稲葉さんは正真正銘、花組本公演は初めて……じゃないかな?
最近だいぶ作風も安定してきたので、ダンサーコンビを筆頭に踊れる人が多い花組でのショー、素直に楽しみです。
それにしても、MR. SWING って!!!
さすが、蘭トムさん万歳\(^ ^)/
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そして。
ご卒業おめでとうござます、さあや(; ;)
だいぶ遅くなってしまいましたが、やっとCSを視ることができました。
蘭トムさん、本当に恰好良いなあ~~。そしてなんか初演と同じ作品とは思えない(^ ^)。実際見たらどうなんでしょうねえ。東宝がとてもとてもとっても!!楽しみです(^ ^)。
さあやのご挨拶は、いかにもさあやらしいほんわかした柔らかなご挨拶。
なんて可愛いんでしょうか。東宝の楽が観れたらいいなあ。。。
なんて思っていたら、カーテンコールで「東京公演にも、来てくれるかなーっ!?」とドヤ顔で言ってるさあやにキュンっときました。あのギャップが堪らない。そして、ドヤ顔してても可愛い可愛い可愛……(←だめです)
花組さん、東京でお待ちしています(はぁと)
そして、次回大劇場公演も発表されました!
Musical
『愛と革命の詩(うた)』~オペラ「アンドレア・シェニエ」より~
脚本・演出/植田景子
景子さん、花組本公演は久しぶりですね。「洛陽のパレルモ」以来では?しかも、私はあの公演観てないので、、、、「ルートヴィヒII」も観てないし、もしかしたら、観るのは初めてかも?(バウは「近松」はじめ、いくつかやってますが)
「アンドレア・シェニエ」は観たことがないのですが、時代的には「ジャン・ルイ・ファージョン」と被る感じでしょうか。また違う視点から歴史の渦を眺めることができるなら、面白いものになりそうな気がします。
オペラ自体は“大恋愛もの”に入るはずですが、景子さんはあんまりロマンス向きじゃないからなあ……。まあでも、このタイミングで「蘭トムさん念願の大恋愛もの!!」とかなると不安もよぎるから、このくらいでちょうどいいのかも。
ショー・オルケスタ『Mr. Swing!』
作・演出/稲葉太地
景子さんが「私は初めて」なら、稲葉さんは正真正銘、花組本公演は初めて……じゃないかな?
最近だいぶ作風も安定してきたので、ダンサーコンビを筆頭に踊れる人が多い花組でのショー、素直に楽しみです。
それにしても、MR. SWING って!!!
さすが、蘭トムさん万歳\(^ ^)/
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今日は、初姫さあやちゃんのイゾラベッラ・サロン・コンサート初日ですね。
行きたかったなあ。。。
チケットはがんばったけどとれなかったし、たとえ取れていたとしても、とてもとても行けるような状況ではありませんでしたが。
でも、行きたかった。さあやは、こういう時にどんな曲を選ぶんだろう。どんな風に歌うんだろう。イゾラベッラはCSでも放送されないんだもんなあ……(涙)多少抜粋されてもいいから、30分くらいで流してくれたらいいのに。
というわけで、レポートをお待ちしております(はぁと)(←丸投げ)
早いもので、もう3月も半ば。
なんだかんだ言っても多少は観ているのですが、書く時間がない・・・いつも後だしですみません。
とりあえず、中日星組のお芝居はとても面白かったです(^ ^)。
あの時間でそれなりの数の役を創って、それなりに落ちまでちゃんとつけてくれる小柳さんは、宝塚の座付き作家としては得難い才能なんじゃないかと思いました。次こそは、45分でも二幕ものでもない、100分の芝居をみせていただきたいです!!
そして、花組大劇場公演が終わったということは、もうすぐ東京に来てくれるってことですよね。あああ、待ち遠しいなあ(*^ ^*)
バレンタインに何もしなかったにも関わらず、なぜかクッキーをもらえてうはうはな猫でした。
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行きたかったなあ。。。
チケットはがんばったけどとれなかったし、たとえ取れていたとしても、とてもとても行けるような状況ではありませんでしたが。
でも、行きたかった。さあやは、こういう時にどんな曲を選ぶんだろう。どんな風に歌うんだろう。イゾラベッラはCSでも放送されないんだもんなあ……(涙)多少抜粋されてもいいから、30分くらいで流してくれたらいいのに。
というわけで、レポートをお待ちしております(はぁと)(←丸投げ)
早いもので、もう3月も半ば。
なんだかんだ言っても多少は観ているのですが、書く時間がない・・・いつも後だしですみません。
とりあえず、中日星組のお芝居はとても面白かったです(^ ^)。
あの時間でそれなりの数の役を創って、それなりに落ちまでちゃんとつけてくれる小柳さんは、宝塚の座付き作家としては得難い才能なんじゃないかと思いました。次こそは、45分でも二幕ものでもない、100分の芝居をみせていただきたいです!!
そして、花組大劇場公演が終わったということは、もうすぐ東京に来てくれるってことですよね。あああ、待ち遠しいなあ(*^ ^*)
バレンタインに何もしなかったにも関わらず、なぜかクッキーをもらえてうはうはな猫でした。
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東京第一ホテルにて、「藤咲えり サロンコンサート」に参加してまいりました(はぁと)。
可愛かったー!! (←世界の真ん中で叫びたい)
幕開き、どこからともなくいきなり響いてきた『春一番』。
「雪がとけて川になってながれていきます~♪」
大好きな、透明感のある澄んだソプラノ。アイドル曲というより、むしろ唱歌かなにかのようでしたが(^ ^)、間奏で登場したえりちゃんは、淡いゴールドの膝丈のドレスで、まさにアイドルのように……いえ、そこらのアイドルなど目じゃないくらいにキュートで可愛かったです!
春つながりで、次の曲は『花』。こちらは正真正銘の唱歌(かな?)を真正面から。
さらに『Ombra mai fu』。天与の声っていうのは本当にすばらしいなあ、と溜息でした。
次は『Don’t Cry for me, Argentina』。トークで「音楽学校時代、こういう芝居の歌が本当に苦手で……」といつもの調子でお話されていたのですが、私はえりちゃんの芝居が大好きなので、真顔で吃驚(@ @)。いや、その話も初めてきいたわけではないので、ご本人は本気なんでしょうけれども。。。少なくとも、私が彼女に出会った「バレンシアの熱い花」新人公演の時は、素晴らしい芝居歌でしたよー(*^ ^*)。
今回も、ミュージカルではエヴィータがバルコニーから群衆に向かって話す演説シーンの曲ですが、えりちゃんが歌うと、もっと1人1人に語りかけるような柔らかさと率直さがあって、心に沁みました。ミュージカルのエヴィータは、野心に満ちた誇り高い「女」ですが、えりちゃんはやっぱり清らかで、リアルに生きているけど実は「神の子」なのかもしれないな、と思いました。
それにしても、歌詞が良かったです!四季版とは全然違っていたのですが、どなたが訳したんでしょうか?
次のコーナーは、プログラムによると「シャンソンメドレー」なのですが、実際には「『愛の賛歌』と『枯葉』、どちらか一曲を歌いたいと思います!どっちが良いですか?」という、アバウトなコーナーでした(^ ^;ゞ。
拍手の大きさで決める、というので、私は両方に大きな拍手をしましたが(→あれっ?)(だって両方とも聴きたいに決まってる!)、やっぱり拍手の大きさにはそんなに差がなかったようで、2曲とも歌ってくれることになりました。
拍手を聞いて、困り顔のえりちゃんがピアニスト(堺敦生)さんの方を振り返って“どうしましょう?”“まあ良いんじゃない?後奏の途中で抜けちゃえば”みたいに話していたのがめっちゃ可愛かったです!
2曲ともよく知っている名曲で、12月の「蛙たち」でのコンサートでも歌ってくれた曲ですが、えりちゃんの澄明な声で聴くと、いつものイメージとちょっと違う気がするんですよね。
ただ、今回は部分的に胸声を混ぜてきたのがまた新鮮で、魅力的でした。澄んだソプラノだけではない、「強さ」の表現。“娘役”を卒業して半年以上が過ぎて、えりちゃんはもう次のステージに進みつつあるんだなあ、と感じました。
ただ、残念ながらまだその音色で歌いきるだけの確信というか勇気はないみたいで、2、3小説胸声で響かせると、すぐにまた裏に返してしまっていましたが。。。これからさらに訓練して、あのヴェルヴェットのような艶やかな美声をモノにできたら、ミュージカル女優として強いだろうなあ……、と思うので、がんばってほしいです!
「枯葉」をさらっと歌いあげて、小さくお辞儀をして、そのまま楽屋へ戻ったえりちゃん。
そのまま「枯葉」のヴァリエーションで場を繋ぐ堺さんの妙技も素晴らしかったです。
そして。ふっ、と曲調が変わって、えりちゃんが着替えて登場。
今度は、淡い水色に白いレースがふんだんにあしらわれた、爽やかなのに甘い、華やかななロングドレス!えりちゃんの凛とした立ち姿にめちゃくちゃ良く似合ってて、本当に可愛かったです。
曲は、ディズニーの「魔法にかけられて」より、『歌ってお仕事』。
「蛙たち」でのコンサートのリトルマーメイドも良かったけど、こういうディズニーミュージカルのコケティッシュなナンバーは、えりちゃんの軽やかな声やキュートな芝居にとてもよく似合いますね。本当に楽しそうに唄ってくださって、、、絵本の世界から抜けだしてきたお姫さま、という設定がこんなにリアルで似合う人がいるのか!と新鮮な驚きでした。
「魔法にかけられて」を舞台化する話があるなら、ぜひキャスティングディレクターさんにはえりちゃんを観に来てほしい!(^ ^)。
宝塚時代のトークを挟んで、思い出の二曲。「仮面のロマネスク」より『恋の淵』と、「バレンシアの熱い花」より『瞳の中の宝石』。
ああいう、何もないコンサートの場で突然に唄うには、ドラマティックな「恋の淵」はハードルが高いと思うのですが、よく集中して歌ってくださったと思います。
ブログで「配役が発表されて、もう思い残すことはないと思った」的なことを書いていらっしゃいましたが、たしかにあの中日劇場のマリアンヌは、鬼気迫る存在感がありました。その名残が、あれから一年が過ぎてもまだえりちゃんの中に残っていることが、驚きでもあり、嬉しくもあります。もう忘れてしまっても良いはずだけれども、大事に抱えていてほしい気もする、、、それは、えりちゃんのファンであると同時に祐飛さんのファンでもある私の、一番のわがままかもしれません。
『瞳の中の宝石』については、「さよならショーで歌う曲を考えた時に、最後の“愛している”のリフレインを、応援してくださった皆さまへのメッセージをとして歌えばいい、とアドバイスされて。。。(大意)」と笑顔で語ってくださいました。歌ってくださっている時から、いろんなものがこみ上げて来て(それこそ、私がえりちゃんを知った曲ですから)涙が止まらなかったのに、そんなことを言われた日には。。。(ばったり)
そして次は、「レ・ミゼラブル」より『On My Own』。
えりちゃんの声で聴くと、この曲もミュージカルとは全然違う光景が浮かぶなあ。。。と、このレミゼファンでいろんな演出合わせて100回以上観ている私がそう思うんだから、すごいことだなと思います。いままでいろんなコンサートでこの曲を聞いてきたけど、こんなにも“違う情景”が見えたのは初めてでした。イメージ的には、ミュージカル「レ・ミゼラブル」より、映画の「レ・ミゼラブル」の「On My Own」に近かったのかな?あああ、「優しい雨」も聴いてみたいー!
あと、これも歌詞が素晴らしかったです。岩谷時子さんの東宝版とは全く違う、もっと原詞に近い、見事な訳詞でした。これも誰の詞なのかすごく知りたい!
次の曲は、「4月にCDを出させていただくことになりました!」という案内と共に、『円舞曲』。2月の「天使の牙」でも使われた曲ですが、「あの時は切ない歌でしたが、実際はもっと楽しげな、幸せな恋の歌なんですよ♪」と言いながら歌って、最後にはくるくると1人で踊ってくれました(*^ ^*)可愛かった………!!!えりちゃんのオルゴール人形がほしい。(真顔)
最後の曲は、『瑠璃色の地球』。曲の説明のときに、さらっと「妹がお茶会で歌ったと言ってて」とコメントしていたのですが。。。つい、雪組の久城あすくんのほかにも、娘役やってる妹さんがいるんだっけ?と思ってしまったよ。あすくんも立派な「妹」ですよね。(弟じゃなくて)
プログラムを見ていたので、これが最後の曲だというのは判っていたのですが、歌い終わったところでかろやかにお辞儀したえりちゃんが、何も言わずにさらっと楽屋に引っ込んだのには少し驚きました(^ ^)。
アンコールの拍手(いちおう)に呼ばれて再度登場したえりちゃんが、開口一番「最後の曲ですっていうのを忘れましたー」と言ったのには笑いましたが(^ ^)。
えりちゃん、しっかりしているように見えてそういうところはアレだからなー。
アンコール曲は、『The ROSE』。
「Some say love,it is a river....」
おもいの籠った柔らかで透明な声と、力強いしなやかな声の連環。
「冬の固い蕾も、春がくれば美しい花がひらく」
時間という名の刹那の花と、生きている意味と。春の歌で始まったこのコンサートを締めくくるにふさわしい、力強い「花の歌」でした。
卒業してからの9ヶ月を、えりちゃんがどんな風に過ごしてきたのか、、、ただの一ファンである私には、本当のところなぞ知る由もありません。
春になれば、藤の花も咲くことでしょう。爛漫の春を眼の前に、えりちゃんの目指す「次」を、一緒に追いかけていくことができたなら、とても幸せです。目指すところを、このタイミングでちょっとだけ見せてくれたえりちゃんに、感謝の気持ちと、「焦らすな!!」という気持ちと、両方を抱きつつ。
明日からのえりちゃんが、今まで以上に輝いてくださいますように。
会場は、第一ホテル東京の2階のレストラン「アンシャンテ」。
食事も美味しくて、とても素敵なところでした♪
コンサートが終わって外に出たら、ちょうど結婚式のパレードが始まったところで、ちょっと幸せのおすそわけをいただいたような気がしました。
4月に出るCDの案内チラシもありました(^ ^)。本当に出るんだなぁ~~!楽しみすぎる。えりちゃんの声、ホントに好きなんです。CDだなんて、嬉しくて、嬉しくて、ねぇ(*^ ^*)♪♪♪
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可愛かったー!! (←世界の真ん中で叫びたい)
幕開き、どこからともなくいきなり響いてきた『春一番』。
「雪がとけて川になってながれていきます~♪」
大好きな、透明感のある澄んだソプラノ。アイドル曲というより、むしろ唱歌かなにかのようでしたが(^ ^)、間奏で登場したえりちゃんは、淡いゴールドの膝丈のドレスで、まさにアイドルのように……いえ、そこらのアイドルなど目じゃないくらいにキュートで可愛かったです!
春つながりで、次の曲は『花』。こちらは正真正銘の唱歌(かな?)を真正面から。
さらに『Ombra mai fu』。天与の声っていうのは本当にすばらしいなあ、と溜息でした。
次は『Don’t Cry for me, Argentina』。トークで「音楽学校時代、こういう芝居の歌が本当に苦手で……」といつもの調子でお話されていたのですが、私はえりちゃんの芝居が大好きなので、真顔で吃驚(@ @)。いや、その話も初めてきいたわけではないので、ご本人は本気なんでしょうけれども。。。少なくとも、私が彼女に出会った「バレンシアの熱い花」新人公演の時は、素晴らしい芝居歌でしたよー(*^ ^*)。
今回も、ミュージカルではエヴィータがバルコニーから群衆に向かって話す演説シーンの曲ですが、えりちゃんが歌うと、もっと1人1人に語りかけるような柔らかさと率直さがあって、心に沁みました。ミュージカルのエヴィータは、野心に満ちた誇り高い「女」ですが、えりちゃんはやっぱり清らかで、リアルに生きているけど実は「神の子」なのかもしれないな、と思いました。
それにしても、歌詞が良かったです!四季版とは全然違っていたのですが、どなたが訳したんでしょうか?
次のコーナーは、プログラムによると「シャンソンメドレー」なのですが、実際には「『愛の賛歌』と『枯葉』、どちらか一曲を歌いたいと思います!どっちが良いですか?」という、アバウトなコーナーでした(^ ^;ゞ。
拍手の大きさで決める、というので、私は両方に大きな拍手をしましたが(→あれっ?)(だって両方とも聴きたいに決まってる!)、やっぱり拍手の大きさにはそんなに差がなかったようで、2曲とも歌ってくれることになりました。
拍手を聞いて、困り顔のえりちゃんがピアニスト(堺敦生)さんの方を振り返って“どうしましょう?”“まあ良いんじゃない?後奏の途中で抜けちゃえば”みたいに話していたのがめっちゃ可愛かったです!
2曲ともよく知っている名曲で、12月の「蛙たち」でのコンサートでも歌ってくれた曲ですが、えりちゃんの澄明な声で聴くと、いつものイメージとちょっと違う気がするんですよね。
ただ、今回は部分的に胸声を混ぜてきたのがまた新鮮で、魅力的でした。澄んだソプラノだけではない、「強さ」の表現。“娘役”を卒業して半年以上が過ぎて、えりちゃんはもう次のステージに進みつつあるんだなあ、と感じました。
ただ、残念ながらまだその音色で歌いきるだけの確信というか勇気はないみたいで、2、3小説胸声で響かせると、すぐにまた裏に返してしまっていましたが。。。これからさらに訓練して、あのヴェルヴェットのような艶やかな美声をモノにできたら、ミュージカル女優として強いだろうなあ……、と思うので、がんばってほしいです!
「枯葉」をさらっと歌いあげて、小さくお辞儀をして、そのまま楽屋へ戻ったえりちゃん。
そのまま「枯葉」のヴァリエーションで場を繋ぐ堺さんの妙技も素晴らしかったです。
そして。ふっ、と曲調が変わって、えりちゃんが着替えて登場。
今度は、淡い水色に白いレースがふんだんにあしらわれた、爽やかなのに甘い、華やかななロングドレス!えりちゃんの凛とした立ち姿にめちゃくちゃ良く似合ってて、本当に可愛かったです。
曲は、ディズニーの「魔法にかけられて」より、『歌ってお仕事』。
「蛙たち」でのコンサートのリトルマーメイドも良かったけど、こういうディズニーミュージカルのコケティッシュなナンバーは、えりちゃんの軽やかな声やキュートな芝居にとてもよく似合いますね。本当に楽しそうに唄ってくださって、、、絵本の世界から抜けだしてきたお姫さま、という設定がこんなにリアルで似合う人がいるのか!と新鮮な驚きでした。
「魔法にかけられて」を舞台化する話があるなら、ぜひキャスティングディレクターさんにはえりちゃんを観に来てほしい!(^ ^)。
宝塚時代のトークを挟んで、思い出の二曲。「仮面のロマネスク」より『恋の淵』と、「バレンシアの熱い花」より『瞳の中の宝石』。
ああいう、何もないコンサートの場で突然に唄うには、ドラマティックな「恋の淵」はハードルが高いと思うのですが、よく集中して歌ってくださったと思います。
ブログで「配役が発表されて、もう思い残すことはないと思った」的なことを書いていらっしゃいましたが、たしかにあの中日劇場のマリアンヌは、鬼気迫る存在感がありました。その名残が、あれから一年が過ぎてもまだえりちゃんの中に残っていることが、驚きでもあり、嬉しくもあります。もう忘れてしまっても良いはずだけれども、大事に抱えていてほしい気もする、、、それは、えりちゃんのファンであると同時に祐飛さんのファンでもある私の、一番のわがままかもしれません。
『瞳の中の宝石』については、「さよならショーで歌う曲を考えた時に、最後の“愛している”のリフレインを、応援してくださった皆さまへのメッセージをとして歌えばいい、とアドバイスされて。。。(大意)」と笑顔で語ってくださいました。歌ってくださっている時から、いろんなものがこみ上げて来て(それこそ、私がえりちゃんを知った曲ですから)涙が止まらなかったのに、そんなことを言われた日には。。。(ばったり)
そして次は、「レ・ミゼラブル」より『On My Own』。
えりちゃんの声で聴くと、この曲もミュージカルとは全然違う光景が浮かぶなあ。。。と、このレミゼファンでいろんな演出合わせて100回以上観ている私がそう思うんだから、すごいことだなと思います。いままでいろんなコンサートでこの曲を聞いてきたけど、こんなにも“違う情景”が見えたのは初めてでした。イメージ的には、ミュージカル「レ・ミゼラブル」より、映画の「レ・ミゼラブル」の「On My Own」に近かったのかな?あああ、「優しい雨」も聴いてみたいー!
あと、これも歌詞が素晴らしかったです。岩谷時子さんの東宝版とは全く違う、もっと原詞に近い、見事な訳詞でした。これも誰の詞なのかすごく知りたい!
次の曲は、「4月にCDを出させていただくことになりました!」という案内と共に、『円舞曲』。2月の「天使の牙」でも使われた曲ですが、「あの時は切ない歌でしたが、実際はもっと楽しげな、幸せな恋の歌なんですよ♪」と言いながら歌って、最後にはくるくると1人で踊ってくれました(*^ ^*)可愛かった………!!!えりちゃんのオルゴール人形がほしい。(真顔)
最後の曲は、『瑠璃色の地球』。曲の説明のときに、さらっと「妹がお茶会で歌ったと言ってて」とコメントしていたのですが。。。つい、雪組の久城あすくんのほかにも、娘役やってる妹さんがいるんだっけ?と思ってしまったよ。あすくんも立派な「妹」ですよね。(弟じゃなくて)
プログラムを見ていたので、これが最後の曲だというのは判っていたのですが、歌い終わったところでかろやかにお辞儀したえりちゃんが、何も言わずにさらっと楽屋に引っ込んだのには少し驚きました(^ ^)。
アンコールの拍手(いちおう)に呼ばれて再度登場したえりちゃんが、開口一番「最後の曲ですっていうのを忘れましたー」と言ったのには笑いましたが(^ ^)。
えりちゃん、しっかりしているように見えてそういうところはアレだからなー。
アンコール曲は、『The ROSE』。
「Some say love,it is a river....」
おもいの籠った柔らかで透明な声と、力強いしなやかな声の連環。
「冬の固い蕾も、春がくれば美しい花がひらく」
時間という名の刹那の花と、生きている意味と。春の歌で始まったこのコンサートを締めくくるにふさわしい、力強い「花の歌」でした。
卒業してからの9ヶ月を、えりちゃんがどんな風に過ごしてきたのか、、、ただの一ファンである私には、本当のところなぞ知る由もありません。
春になれば、藤の花も咲くことでしょう。爛漫の春を眼の前に、えりちゃんの目指す「次」を、一緒に追いかけていくことができたなら、とても幸せです。目指すところを、このタイミングでちょっとだけ見せてくれたえりちゃんに、感謝の気持ちと、「焦らすな!!」という気持ちと、両方を抱きつつ。
明日からのえりちゃんが、今まで以上に輝いてくださいますように。
会場は、第一ホテル東京の2階のレストラン「アンシャンテ」。
食事も美味しくて、とても素敵なところでした♪
コンサートが終わって外に出たら、ちょうど結婚式のパレードが始まったところで、ちょっと幸せのおすそわけをいただいたような気がしました。
4月に出るCDの案内チラシもありました(^ ^)。本当に出るんだなぁ~~!楽しみすぎる。えりちゃんの声、ホントに好きなんです。CDだなんて、嬉しくて、嬉しくて、ねぇ(*^ ^*)♪♪♪
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一年前の今日、花組東宝公演「復活/カノン」が千秋楽を迎えました。
扇めぐむさん、浦輝ひろとさん、煌雅あさひさん、瞳ゆゆさん、彩咲めいさん、真瀬はるかさん、月野姫花さん、、、7人の卒業生を見送ったあの日から、1年。
ファンにとっては、卒業のその日よりも、発表された日(2011年11月19日)の方が印象に残っていたりもするのですが。
でも、ご本人にとっては、やっぱり卒業した最後の日だったり、あるいは劇団に届を出した日が印象的なんでしょうね、きっと。
というわけで、真瀬はるかさんの今日の日記はこちら。
http://ameblo.jp/haruka-manase/entry-11492672325.html
……7月2日、渋谷、いまっち。
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扇めぐむさん、浦輝ひろとさん、煌雅あさひさん、瞳ゆゆさん、彩咲めいさん、真瀬はるかさん、月野姫花さん、、、7人の卒業生を見送ったあの日から、1年。
ファンにとっては、卒業のその日よりも、発表された日(2011年11月19日)の方が印象に残っていたりもするのですが。
でも、ご本人にとっては、やっぱり卒業した最後の日だったり、あるいは劇団に届を出した日が印象的なんでしょうね、きっと。
というわけで、真瀬はるかさんの今日の日記はこちら。
http://ameblo.jp/haruka-manase/entry-11492672325.html
……7月2日、渋谷、いまっち。
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大空祐飛 蜷川舞台で11年ぶり女役「凄いチャレンジ」(スポニチ)
2013年3月22日 時事ニュース コメント (6)
ただただ、びっくり。。。。
あのお甲を、祐飛さんがですかっ!!?
すごい。さすが蜷川、考えることが違うわ。。。。
私が以前観たのは、藤原竜也のアリダと、富司純子のお甲、西岡徳馬の銀眼鏡、、、だったと思います。10年以上前だと思うんだけどな。
【追記】
唐版「滝の白糸」の上演歴を調べてみました。
●1975年/大映撮影所
お甲/李礼仙 アリダ/沢田研二 銀メガネ/伊藤雄之助
●1989年/日生劇場
お甲/松坂慶子 アリダ/岡本健一 銀メガネ/壌晴彦
●2000年/Bunkamuraシアターコクーン
お甲/富司純子 アリダ/藤原竜也 銀メガネ/西岡徳馬
ということなので、私が観たのは2000年ですね。。。わーお。
【追記終了】
詳しいことは忘れてしまいましたが、ラストシーン、血を浴びた竜也のぶっ飛んだ存在感と、空間を埋め尽くすかのような富司さんの迫力に、ただただ唖然としていたような気がします。
衝撃的な舞台だったので、あれをもう一度、ちゃんと観られるのは嬉しいな。
それにしても。
ゆひすみコンビは、どちらも蜷川のストレートプレイが本格的なデビューということになりましたね。
芝居志向の二人だから、違和感はないけど。
祐飛さん、エイベックスとはまた思いきった決断のような気もしますが。。。。
芝居を続けるなら、いつか出来るようになってほしい役があったりするので、がんばってほしいなあ、と思います。
女優でも男役でもない、「役者」大空祐飛のファンとして。
ちゃんと見届けて、、、いえ、見守っていきたいなと思います(^ ^)。
大空さんのファンのみなさまへ。
劇団に所属しない役者を追い掛けるのは、宝塚しか知らないファンの方には想像もできないほど大変なことです。
……お互い、がんばりましょうね(^ ^)。
.
あのお甲を、祐飛さんがですかっ!!?
すごい。さすが蜷川、考えることが違うわ。。。。
私が以前観たのは、藤原竜也のアリダと、富司純子のお甲、西岡徳馬の銀眼鏡、、、だったと思います。10年以上前だと思うんだけどな。
【追記】
唐版「滝の白糸」の上演歴を調べてみました。
●1975年/大映撮影所
お甲/李礼仙 アリダ/沢田研二 銀メガネ/伊藤雄之助
●1989年/日生劇場
お甲/松坂慶子 アリダ/岡本健一 銀メガネ/壌晴彦
●2000年/Bunkamuraシアターコクーン
お甲/富司純子 アリダ/藤原竜也 銀メガネ/西岡徳馬
ということなので、私が観たのは2000年ですね。。。わーお。
【追記終了】
詳しいことは忘れてしまいましたが、ラストシーン、血を浴びた竜也のぶっ飛んだ存在感と、空間を埋め尽くすかのような富司さんの迫力に、ただただ唖然としていたような気がします。
衝撃的な舞台だったので、あれをもう一度、ちゃんと観られるのは嬉しいな。
それにしても。
ゆひすみコンビは、どちらも蜷川のストレートプレイが本格的なデビューということになりましたね。
芝居志向の二人だから、違和感はないけど。
祐飛さん、エイベックスとはまた思いきった決断のような気もしますが。。。。
芝居を続けるなら、いつか出来るようになってほしい役があったりするので、がんばってほしいなあ、と思います。
女優でも男役でもない、「役者」大空祐飛のファンとして。
ちゃんと見届けて、、、いえ、見守っていきたいなと思います(^ ^)。
大空さんのファンのみなさまへ。
劇団に所属しない役者を追い掛けるのは、宝塚しか知らないファンの方には想像もできないほど大変なことです。
……お互い、がんばりましょうね(^ ^)。
.
一日遅れてしまいましたが、月組東京宝塚劇場公演千秋楽、おめでとうございます!
結局、チケットもなくて本公演一回と新人公演しか観られませんでしたが、宝塚を代表する名作に取り組んで学んだことを、これからの公演に生かしてくださいね。
そして。
あまりら(天翔)、ゆめちゃん(愛風)、あちょうさん(華央)、あーちゃん(花瀬)、、、ご卒業おめでとうございます(T T)。
とても寂しいですが、今日からの日々が充実したものになりますように、祈っています。
さて。
東宝千秋楽の翌日の今日は、バウホール公演「月雲の皇子」の配役が発表されました♪
【コメントをいただきましたが、集合日は30日だそうです。カナリヤさま、ありがとうございました!】
■允恭天皇の息子たち
細かいことを言うなら、この時代に(5世紀)には「天皇」とか「日本」とかいう表記はなかったのですが(どちらも大化の改新より後)。。。まあ、通例に従って天皇と書くことにします。
まずは、(役としては登場しないようですが)、允恭天皇。
5世紀前半に在位した倭王・済に比定される王。仁徳天皇の息子で、覆中・反正両王と兄弟で、安康(穴穂)・雄略(大長谷)両皇子の父親……と言われている人です。最近は、允恭は元々の王家の血筋につながる人間ではなく、新しい王朝の創始者であるという説もあるようですが、、、まあ、そういう話ではないんでしょう、きっと。
允恭の息子は、長兄が木梨軽皇子(珠城)で、次男が境之黒日子皇子(星那)、次が穴穂皇子(鳳月)、八瓜之白日子皇子(煌海)ときて、末弟が大長谷皇子(朝美)。この5人は全員同母兄弟(母親は皇后・忍坂大中津姫/琴音)なんですね。
このうち王位につくのは穴穂と大長谷の二人だけで、木梨軽皇子は允恭の死後に亡くなり、境之黒日子・八瓜之白日子両皇子は安康の死後に大長谷皇子によって粛清されたことになっています。
……木梨軽と穴穂以外の3皇子は、今回の物語の時代だとあまりエピソードがないはずなのですが、どういう扱いになるんでしょうか。子供時代があるのも二人だけ(木梨軽=千海、穴穂=楓)だし、名前だけかも?
ところで、允恭天皇が配役にないということは、天皇が亡くなったところから始まるという理解で良いのでしょうか?
人物名から見ても、配流されるのが木梨軽皇子であるところからも、基本は「古事記」を下敷きに組み立てているようなのですが(「日本書紀」だと配流されるのは軽大郎女/咲妃)、それだと、伊予の地で再会した二人が心中するだけで終わっちゃって、2幕には穴穂以下の皇子たちは出てこないことになりかねない……うーむ。
■伊予の蜘蛛族
貴千、千海、星輝、隼海、漣、 白雪、咲希、晴音と7人が配されている「蜘蛛族」。
「土蜘蛛」といえば神武伝説に出てくる葛城山の一族が有名ですが、意外と、全国の風土記に「まつろわぬ民」として登場するので、、、伊予にもいた、という解釈なのでしょうか。
……いや、今回配役に書いてあるのはあくまでも「蜘蛛族」であって、「土蜘蛛」とは書いてないんですけどね(^ ^;ゞ
それにしても、上田さんはどういう種族をイメージしていらっしゃるのかしら? 名前の傾向(キラン、ヤシュ、ガウリ、アミル、ポポ、ルク、パロ、ザンド)をみると、少なくとも韓国系ではないような気が……。アイヌ系でもない気がするし、ポリネシア系の名前なのかな?とか思ったりしたのdすが、どうなんでしょうね。ちなみに、古代韓国語もアイヌ語もポリネシア語もまったく知らないので、何の根拠もありませんすみません(汗)
メンバーの中では、「戦士」のまんちゃんと「女戦士」のちゅーちゃんがおいしそう…というか、目立つ役だったらいいな(*^ ^*)。お二人とも扮装も役柄もめっちゃ似合いそうで、今からワクワクしてしまいますね(^ ^)。
あとは、さち花ちゃんと隼海さんの母子も、なんとなく主筋に絡んできそうで楽しみ!みなしご(晴音)の役割も楽しみです。
ここで、公式サイトに書かれている「あらすじ」の最後のところを転記してみます。
> 運命に翻弄され流刑の身となった木梨軽皇子を衣通姫は追ってゆくが、
> 地の果てで再会した愛しい人の貌に、もはやかつての優しい「兄」の面影はなかった・・・。
> 古代の混沌から国家が形をなしていった日本の黎明期、歴史の大きな流れに
> 呑まれて消えていった人々の悲哀と、そして、「物語」に込められた思いを、
> 現代的な感覚で劇的に描きだす。
「歴史の大きな流れに呑まれて消えていった人々」というのが、「まつろわぬ者」であった土蜘蛛(蜘蛛族)のことを指すのであれば、まんちゃんやちゅーちゃんたちが対立軸の一方の主役になるはずなのですが。。。
うーん、どうなるかなあ。
主役が軽皇子で、ポスターにも出ている二番手が穴穂皇子ということは、普通に考えたら、メインの舞台になるのは大和朝廷内部の王位継承権の話になるはずなんですよね。でも、允恭天皇が出てこないこと、「伊予の蜘蛛族」に配された顔触れをみると、大和朝廷の中では話が終わりそうにないんですよね。。。
まあでも、「国家」としてはまだまだ未熟な「大和朝廷」を追われた軽皇子を助けた土蜘蛛たちが、穴穂皇子率いる大和朝廷に対する叛旗の象徴として軽皇子を掲げる。そんな騒ぎのさなかに、恋しい兄を追ってきた軽大郎女が伊予に到着する。。。
そんな展開ならありかなあ?(←たぶん、全然違うと思いますよ)
■允恭天皇の娘たち
咲妃みゆちゃんが演じる軽大郎女(=衣通姫)が第二皇女。
橘大郎女(都月)が第三、酒見郎女(紗那)が第四皇女。 第一皇女は出てこないんですね。
こまごまエピソードはあった気がしますが、どの程度の出番(役割)があるのかは謎だなあ。
それにしても、なんという美人姉妹!!ちびあず(琴音)、GJ!!(えっそこ?)
■朝廷の武人
物部大前宿禰(有瀬)・物部小前宿禰(貴澄)の二人。
元々は木梨軽皇子の味方だったのに、途中で寝返って穴穂皇子についたひとたち。この二人の事情をきちんと描くのか、軽皇子が世論を的に回したことの象徴になるのか、配役だけではなんともいえませんが……まあでも、「武人」が似合うお二人なので、楽しみです。
■渡来人たち
身挟村主 青(夏美)と 博徳(輝月)。
この二人の名前は、末弟の雄略天皇(大長谷皇子)の時代に中国(?)へ派遣された使者の名前として出てくるんですよね。(←漢織、呉織という職人たちを連れて帰国する人たち)
となると。。。
もしかして、物語全体が彼らの「回想」という枠にはまる可能性もあるかな?とか思ったりもしました。たとえば、大陸へ向かう舟の中で、青が語る昔話、、、みたいな構成だったりしてね、と。
さらに想像をたくましくすると、大長谷皇子の参謀として伊予攻めに従軍した青が、滅びた蜘蛛族の子供を拾って育て、舟漕ぎ童として大陸へ連れていこうとしている、とか?
まあ、安康天皇の時代はわずか3年と短いので、雄略8年にそれなりの地位にあった青と博徳が、安康の初期に現役であっても不思議はないのですけれども。
古代史の中でも、邪馬台国時代や欽明朝以降に比べると、間にはさまれた感のあるマイナーな時代ではありますが、日本の歴史の中でも大陸との関係の深いこの時代に、王家と“蜘蛛族”と渡来人、それぞれの愛と正義がぶつかり合うような作品になれば興味深いだろうな、と思います。
上田さんのデビュー作、期待しています!!
.
結局、チケットもなくて本公演一回と新人公演しか観られませんでしたが、宝塚を代表する名作に取り組んで学んだことを、これからの公演に生かしてくださいね。
そして。
あまりら(天翔)、ゆめちゃん(愛風)、あちょうさん(華央)、あーちゃん(花瀬)、、、ご卒業おめでとうございます(T T)。
とても寂しいですが、今日からの日々が充実したものになりますように、祈っています。
さて。
東宝千秋楽の翌日の今日は、バウホール公演「月雲の皇子」の配役が発表されました♪
【コメントをいただきましたが、集合日は30日だそうです。カナリヤさま、ありがとうございました!】
■允恭天皇の息子たち
細かいことを言うなら、この時代に(5世紀)には「天皇」とか「日本」とかいう表記はなかったのですが(どちらも大化の改新より後)。。。まあ、通例に従って天皇と書くことにします。
まずは、(役としては登場しないようですが)、允恭天皇。
5世紀前半に在位した倭王・済に比定される王。仁徳天皇の息子で、覆中・反正両王と兄弟で、安康(穴穂)・雄略(大長谷)両皇子の父親……と言われている人です。最近は、允恭は元々の王家の血筋につながる人間ではなく、新しい王朝の創始者であるという説もあるようですが、、、まあ、そういう話ではないんでしょう、きっと。
允恭の息子は、長兄が木梨軽皇子(珠城)で、次男が境之黒日子皇子(星那)、次が穴穂皇子(鳳月)、八瓜之白日子皇子(煌海)ときて、末弟が大長谷皇子(朝美)。この5人は全員同母兄弟(母親は皇后・忍坂大中津姫/琴音)なんですね。
このうち王位につくのは穴穂と大長谷の二人だけで、木梨軽皇子は允恭の死後に亡くなり、境之黒日子・八瓜之白日子両皇子は安康の死後に大長谷皇子によって粛清されたことになっています。
……木梨軽と穴穂以外の3皇子は、今回の物語の時代だとあまりエピソードがないはずなのですが、どういう扱いになるんでしょうか。子供時代があるのも二人だけ(木梨軽=千海、穴穂=楓)だし、名前だけかも?
ところで、允恭天皇が配役にないということは、天皇が亡くなったところから始まるという理解で良いのでしょうか?
人物名から見ても、配流されるのが木梨軽皇子であるところからも、基本は「古事記」を下敷きに組み立てているようなのですが(「日本書紀」だと配流されるのは軽大郎女/咲妃)、それだと、伊予の地で再会した二人が心中するだけで終わっちゃって、2幕には穴穂以下の皇子たちは出てこないことになりかねない……うーむ。
■伊予の蜘蛛族
貴千、千海、星輝、隼海、漣、 白雪、咲希、晴音と7人が配されている「蜘蛛族」。
「土蜘蛛」といえば神武伝説に出てくる葛城山の一族が有名ですが、意外と、全国の風土記に「まつろわぬ民」として登場するので、、、伊予にもいた、という解釈なのでしょうか。
……いや、今回配役に書いてあるのはあくまでも「蜘蛛族」であって、「土蜘蛛」とは書いてないんですけどね(^ ^;ゞ
それにしても、上田さんはどういう種族をイメージしていらっしゃるのかしら? 名前の傾向(キラン、ヤシュ、ガウリ、アミル、ポポ、ルク、パロ、ザンド)をみると、少なくとも韓国系ではないような気が……。アイヌ系でもない気がするし、ポリネシア系の名前なのかな?とか思ったりしたのdすが、どうなんでしょうね。ちなみに、古代韓国語もアイヌ語もポリネシア語もまったく知らないので、何の根拠もありませんすみません(汗)
メンバーの中では、「戦士」のまんちゃんと「女戦士」のちゅーちゃんがおいしそう…というか、目立つ役だったらいいな(*^ ^*)。お二人とも扮装も役柄もめっちゃ似合いそうで、今からワクワクしてしまいますね(^ ^)。
あとは、さち花ちゃんと隼海さんの母子も、なんとなく主筋に絡んできそうで楽しみ!みなしご(晴音)の役割も楽しみです。
ここで、公式サイトに書かれている「あらすじ」の最後のところを転記してみます。
> 運命に翻弄され流刑の身となった木梨軽皇子を衣通姫は追ってゆくが、
> 地の果てで再会した愛しい人の貌に、もはやかつての優しい「兄」の面影はなかった・・・。
> 古代の混沌から国家が形をなしていった日本の黎明期、歴史の大きな流れに
> 呑まれて消えていった人々の悲哀と、そして、「物語」に込められた思いを、
> 現代的な感覚で劇的に描きだす。
「歴史の大きな流れに呑まれて消えていった人々」というのが、「まつろわぬ者」であった土蜘蛛(蜘蛛族)のことを指すのであれば、まんちゃんやちゅーちゃんたちが対立軸の一方の主役になるはずなのですが。。。
うーん、どうなるかなあ。
主役が軽皇子で、ポスターにも出ている二番手が穴穂皇子ということは、普通に考えたら、メインの舞台になるのは大和朝廷内部の王位継承権の話になるはずなんですよね。でも、允恭天皇が出てこないこと、「伊予の蜘蛛族」に配された顔触れをみると、大和朝廷の中では話が終わりそうにないんですよね。。。
まあでも、「国家」としてはまだまだ未熟な「大和朝廷」を追われた軽皇子を助けた土蜘蛛たちが、穴穂皇子率いる大和朝廷に対する叛旗の象徴として軽皇子を掲げる。そんな騒ぎのさなかに、恋しい兄を追ってきた軽大郎女が伊予に到着する。。。
そんな展開ならありかなあ?(←たぶん、全然違うと思いますよ)
■允恭天皇の娘たち
咲妃みゆちゃんが演じる軽大郎女(=衣通姫)が第二皇女。
橘大郎女(都月)が第三、酒見郎女(紗那)が第四皇女。 第一皇女は出てこないんですね。
こまごまエピソードはあった気がしますが、どの程度の出番(役割)があるのかは謎だなあ。
それにしても、なんという美人姉妹!!ちびあず(琴音)、GJ!!(えっそこ?)
■朝廷の武人
物部大前宿禰(有瀬)・物部小前宿禰(貴澄)の二人。
元々は木梨軽皇子の味方だったのに、途中で寝返って穴穂皇子についたひとたち。この二人の事情をきちんと描くのか、軽皇子が世論を的に回したことの象徴になるのか、配役だけではなんともいえませんが……まあでも、「武人」が似合うお二人なので、楽しみです。
■渡来人たち
身挟村主 青(夏美)と 博徳(輝月)。
この二人の名前は、末弟の雄略天皇(大長谷皇子)の時代に中国(?)へ派遣された使者の名前として出てくるんですよね。(←漢織、呉織という職人たちを連れて帰国する人たち)
となると。。。
もしかして、物語全体が彼らの「回想」という枠にはまる可能性もあるかな?とか思ったりもしました。たとえば、大陸へ向かう舟の中で、青が語る昔話、、、みたいな構成だったりしてね、と。
さらに想像をたくましくすると、大長谷皇子の参謀として伊予攻めに従軍した青が、滅びた蜘蛛族の子供を拾って育て、舟漕ぎ童として大陸へ連れていこうとしている、とか?
まあ、安康天皇の時代はわずか3年と短いので、雄略8年にそれなりの地位にあった青と博徳が、安康の初期に現役であっても不思議はないのですけれども。
古代史の中でも、邪馬台国時代や欽明朝以降に比べると、間にはさまれた感のあるマイナーな時代ではありますが、日本の歴史の中でも大陸との関係の深いこの時代に、王家と“蜘蛛族”と渡来人、それぞれの愛と正義がぶつかり合うような作品になれば興味深いだろうな、と思います。
上田さんのデビュー作、期待しています!!
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真瀬はるか 1st LIVE!
2013年3月30日 宝塚全体・OG
宝塚OGの真瀬はるかさんが、CDを出すことが決まったそうです!
それにともない、発売記念ライブをするということで案内がありました(はぁと)
「7月2日、渋谷、いまっち。」
【公演日】7月2日(火) 19:30~(19:00 open)
【会場】マウントレーニアホール渋谷
【発売日】2013年4月29日(月)午前10時
くわしくはこちら→
http://ameblo.jp/haruka-manase/
……なぜかCDの詳細についてはまだ何も書いてくれていないのですが、このライブ会場で先行発売されるそうです。
どんな曲が入るのかなあ。カバー曲とオリジナル曲だそうですが、、、、カバー曲、ってことは、ミュージカルナンバーはないのかな?いつか、ミュージカル曲のCDも出してほしいなあ、なんて思ったりもしつつ。(そして、ミュージカル曲だらけのライブもいつかは!)
また誰かゲストしてくれるのでしょうか。それとも、今度こそワンマンなのかなあ。
めおちゃんはさすがに無理だとしても(T T)、92期は皆好きなので、誰が出てくれても嬉しいです(はぁと)。えなちゃん(月映)とか、えなちゃんとか、えなちゃんとか!!
7月2日。ってことは、オーヴの花組「BASARA」千秋楽の翌日……また総出で来てくれるかな(^ ^)。来てくれたら嬉しいですが、今回は会場も狭いだろうし、現役さんは来てくださるとしても舞台稽古かもしれませんね。。。
東宝は雪組。……だけど、火曜日だから、組子は無理ですね……(しゅん)。
で。
オリジナル曲ってゆーのは、マナセさんの作詞とか、そういうものなんでしょうか……?(^ ^;ゞ
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それにともない、発売記念ライブをするということで案内がありました(はぁと)
「7月2日、渋谷、いまっち。」
【公演日】7月2日(火) 19:30~(19:00 open)
【会場】マウントレーニアホール渋谷
【発売日】2013年4月29日(月)午前10時
くわしくはこちら→
http://ameblo.jp/haruka-manase/
……なぜかCDの詳細についてはまだ何も書いてくれていないのですが、このライブ会場で先行発売されるそうです。
どんな曲が入るのかなあ。カバー曲とオリジナル曲だそうですが、、、、カバー曲、ってことは、ミュージカルナンバーはないのかな?いつか、ミュージカル曲のCDも出してほしいなあ、なんて思ったりもしつつ。(そして、ミュージカル曲だらけのライブもいつかは!)
また誰かゲストしてくれるのでしょうか。それとも、今度こそワンマンなのかなあ。
めおちゃんはさすがに無理だとしても(T T)、92期は皆好きなので、誰が出てくれても嬉しいです(はぁと)。えなちゃん(月映)とか、えなちゃんとか、えなちゃんとか!!
7月2日。ってことは、オーヴの花組「BASARA」千秋楽の翌日……また総出で来てくれるかな(^ ^)。来てくれたら嬉しいですが、今回は会場も狭いだろうし、現役さんは来てくださるとしても舞台稽古かもしれませんね。。。
東宝は雪組。……だけど、火曜日だから、組子は無理ですね……(しゅん)。
で。
オリジナル曲ってゆーのは、マナセさんの作詞とか、そういうものなんでしょうか……?(^ ^;ゞ
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