バウホール公演「New Wave~月~」、千秋楽おめでとうございます。
ゆうみちゃん(咲妃)、胸を張って雪組へ行ってください。ご活躍をお祈りしています。



さすがに千秋楽は観られませんでしたが、週末にMy楽を観てまいりました。
とにかく楽しかった!1週間前とは別物の舞台だった、という以前に、土曜日と日曜日でさえ別物で(^ ^)。指数関数的に盛り上がっていくさまを観ていると、最後の二日間が観られないのがとても残念に思えました。
まあ、でも、仕方がない。CSニュースの放送が楽しみです(^ ^)。


それでは、場面ごとに簡単に。


■オープニング
良く耳に馴染んだ「情熱の翼」の前奏と共に幕があがり、鮮やかなブルーと金のラテン衣装に身を包んだみやるり(美弥)と、青いレオタードに金の後ろスカートを巻いた娘役さんたちが階段に板付き。花組版では金とピンクの組み合わせだった場面。月組では黄色になるのかと思ったのですが、青でしたね。

「情熱の翼」でテンションMAXに振りきれる猫は、やっぱり月組ファンなんだなあと思いました(^ ^)。「ル・ボレロ・ルージュ」から「ジャズマニア」……私が「宝塚」に嵌った最初の時代と公演のメインの時代が丁度かぶっていたので、特にそう感じた気がします。
マミさんとリカさんがいた時代、月組93年の歴史のなかではごくごく短い一時期なんですけどね。

みやるりが階段を降りて踊りだすと、次はとしちゃん(宇月)、ちなつちゃん(鳳月)、たまきち(珠城)の3人が壇上に登場。2コーラス目を歌いながらおりてきて、女役男役も全員登場しての群舞に。情熱的だけれども落ち着きのある大人っぽいナンバーをきちんと表現していて、なんというのか。。。すごく月組らしいなとしみじみ思いました。

一回極まって、次はしっとりと「UNO」。みやるり×ゆうみちゃん、としちゃん×さち花(白雪)、ちなつちゃん×ちゅーちゃん(咲希)、たまきち×はーちゃん(晴音)の4組カップルでデュエットダンス。なんだかとっても、良い雰囲気でした。

次の曲は「エル・ビエント」。出演者全員が舞台に戻って総踊りして、客席降りに。展開そのものは花組と同じなのですが、曲がマイナーコードのゆるやかな曲なので、客席も盛り上がりようがないというか……いや、それなりにちゃんと盛り上がるのですが、花組の自由奔放ぶりを観てきた身としては、ちょっと物足りない気がしたのが正直なところ。出演者もちょっとやりにくそうでしたし、客席降りのときはもう少し盛り上がる音楽を使ってあげればいいのにな、と思いました。


出演者紹介と、「♪つ、つ、月組最高、最高!」をはさんで、下級生を一人ずつ(初日だけ二人)紹介するコーナー。
初日週に観た時は本当にぐたぐたで、どちらかといえば下級生が仕切ってくれていた印象もあったくらいでしたが、さすがに一週間が経ち、それなりに秩序ができていた……ような気がしました。
上級生二人が下級生を弄って、無茶ぶりして、、、下級生二人(ちなつ・たまきち)は、それをフォローしたりスル―して上級生に突っ込まれたり……(^ ^)。花組の場合は、キキちゃんが弄ってだいもんがまとめてあきらが黙って笑ってる、みたいな役割分担がはっきりしていたけど、月組はあんまりはっきりはしていなかったかなあ。

土曜日の11時公演がまゆぽん(輝月)の番だったそうなのですが、「専科さんのような貫録がある」「専科から特出ありがとうございます」などと大盛り上がりしたらしく、、、、その話が日曜日になってもまだ引っ張られていたので、おそらくはそのまま千秋楽まで続いたのではないかと思います(^ ^)。
私はその回は観られず、その日の14時半を観たのですが、、、はーちゃん(晴音)の紹介の途中で、突然まゆぽんの話で盛り上がられた時には、だいぶ戸惑ってしまいました(^ ^;ゞ。。。いちおう、11時を観た友人から噂は聞いていたので、なんとかついていけましたが。

そういえば、月組は、下級生の「夢」も、「どんな男役(娘役)になりたいか」みたいなお題があったので、あんまり吹っ飛んだものはなかったですね。花組は結構バリエーションが豊富でしたが。
あ、でも、私が観ていない回ではイロイロあったようですが。あーさ(朝美)は、「バウホールの真ん中で愛を叫ぶ」だったそうだし。
……花組の時も思ったけど、下級生紹介だけでも全部流してくれないかなあーーー。


とりあえず、プロローグはここまで、でしょうか。
次はちなつちゃんメインの「ハーフムーン」から。(←終わるの?)

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