東京宝塚劇場にて、花組新人公演「麗しのサブリナ」を観劇してまいりました♪


演出は、本公演と同じ中村暁。
本公演は一回しか観ていないのであまり定かではないのですが、結構こまごまと違っていたので、演出家が同じと知ってあらびっくり(@ @)。遅刻したわけでもないのに、なんでアナウンス聞いてなかったんだろ私(反省)。


■ライナス・ララビー(真飛聖)の瀬戸かずや
スタイルよくて格好良かったです♪♪ 以前から、一度ちゃんとお芝居しているところを観てみたい!と思っていたので、なんだかすごく満足(^ ^)。
スーツの似合う男役らしいスタイルの良さと、シャープな美貌。
せっかくのハンサムなのに、元々声が荒れていて発声があまり良くないのと、子音の発音がクリアではないせいで、ダミ声に聴こえてしまうのが勿体無い!あれがなければ、ちょっとワイルドなセクシー系もいけそうなのになあ。。。

なーんて思いつつ、最上級生の貫録はしっかり見せてくれたので、良いんですけどね(はぁと)。

芝居は落ち着いて良くも悪くも破綻なく、やるべきことを真面目にこなしていた印象がありました。下級生ながら度胸満点の凛音ちゃんを、ちゃんと包んであげていたと思います。もう少し破天荒なタイプかと思っていたのですが、役者としての個性は「ワイルド」だけど、役者としてのキャラは「真面目」で「不器用」なのかも(^ ^)。

嘘が吐けないところは真飛さんと同じなので、「ライナス・ララビー」という嘘吐きの役には苦労されたんじゃないかと思いますが、「お固さ」や「(女性に対して)不器用なところ」は本役さんより似合っていたと思います。
イケメンで超チャラ男な弟(デイヴィッド)との対比が鮮やかで、とても良かったと思います!……歌は……がんばって!!

それにしても、劇団は今後、この人をどういう風に育てていくつもりなんでしょうね。星組のベニー(紅ゆずる)も、研7にして最後の新公をGET!してから破竹の勢いですが……(^ ^;ゞ 



■サブリナ・フェアチャイルド(蘭乃はな)の実咲凜音
大人っぽくて美人だし、「虞美人」の桃娘のときも思いましたが、思いきりがよくて舞台度胸がある!いやー、将来有望ですね。
どの衣装も良く似合って、可愛かったです。ただ、蘭ちゃんの初々しさ、可愛らしさは特別だったんだな、と実感したりしました……。
いや、でも、美人だわ(*^ ^*)。

それにしても綺麗な声ですね。彼女の魅力は、あの響きの柔らかな声にあるのかも。台詞もいけど、歌はもっと良い♪ それこそ、「ロミオとジュリエット」のジュリエットのナンバーを聴いてみたい気がします。すごく似合いそう!



他にも印象的な人がたくさんいました♪
デイヴィッドの鳳真由ちゃんは本当に良かったし、
ストーリーテラーのアーサーもさすが。
そして、エリザベスの姫花は、当たり役と言っていいと思う、たぶん(^ ^)。


個人的VIPは、もう、とにかく真瀬くんと天咲千華ちゃんの弁護士&秘書コンビが素晴らしかった(*^ ^*)ので、お二人に。いやー、なんていうか、、、、同期っていいよね(*^ ^*)。

このあたりについても、詳しくはまた後日に♪