博多座にて、月組公演「ME AND MY GIRL」を観て参りました!



“サイコーに楽しいハッピーミュージカル”の名に恥じない、サイコーに幸せな3時間15分を過ごさせていただきました。

最近ストレスが多くて…という方に、特にお勧めo(^-^)o
お盆まっさかりで、東京からの飛行機代には涙が出ましたが、カウンセリング代と思えば安いかも(汗)

とにかく、「幸せになれる」コトは保証します!(^^)



まだしばらくは旅の空の下なので、手短に。



きりやん
ミュージカルスターだなあ、と。しみじみ。
タカラヅカスターであったり、ショースターであったりする前に(どちらでもあるのですが)、まず“偉大なミュージカルスター”である霧矢大夢。

優しくて、ポジティブで、大人で、可愛くて……そして、何よりも優しいビルでした(たぁと)
旧きよきロンドンミュージカルの、その大人っぽい苦みのあるロマンティックコメディ。

秀逸だったのは、「街灯によりかかって」。
あくまでも明るく、サリーは来ると信じているビル。
ポジティブで、優しくて、サリーの愛を疑わない。
サリーは来る、
だって、俺が待っているんだもの。
幻のサリーと踊っていても、それが10分後の現実だと信じて疑わないでいられる、その笑顔の真っ直ぐさ。裏表のなさ。

愛しているから幸せなんじゃない。
信じているから幸せなんだ、と


そんな彼の“世界”は、ブラウン婦人から手渡されるサリーからの手紙によって崩壊する。

サリーは来ない。

ビルが崩壊する瞬間。

ダンスシーンから切なく演じていた本公演とは違って、ダンスがひたすら明るいからこそ、崩壊のさまが鮮やかで。

泣けました(T_T)




しずくちゃんも良かったし、
京さんはホントに最高!のマリアでしたし、
まさおのジェラルドも、ちょっと幼いけど素直で優しい、浮世ばなれした少年だったし…


もう、本当に素敵な夢を見せていただきました!

月組博多座チームのみんなに、心からの感謝を!(はぁと)


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