DIAMOND☆DOGS「TANGO 2007 RHAPSODY in AUTUMN」の、つづき。



今日は、本当は花組新人公演を観てきたのですが♪♪、
ちょっと言葉にまとまるのに時間がかかりそうなので、またいずれ…。

あ、でも、今のうちに一言だけ。
すみ花、由舞、きらり…百花繚乱の“花組の娘役さんたち”を観ながら。花娘さんの可愛いらしさ、というのは、それ自体が個性なんだなあ、と思いました。
月娘たちの「個性的な気っ風の良さ」とは少し違う、嫋かなのに芯の強い存在の在り方というのが美しいなあ、と。

上級生になると個人個人の個性が強くなってくるんですけど、新公学年くらいだと、組による違い、というのが大きいんでしょうかねぇ。

…贔屓組だと“個人”を観てしまうので「全体像」に気づきにくいのですが、たま〜に観る組だと全体しか見ないので、つい傾向値で論じたくなってしまいますね〜。
お気に障ったようでしたらすみませんm(_ _)m。





で、本題。『DIAMOND☆DOGS』つづき。


子供たちが総出で盛り上げたところに、メンバー登場。

ああ、かっこいいなあ〜!
マジでかっこいい(*^ ^*)



去年の「TANGO 2006 FASHION in SUMMER」の時。
今だから正直に言いますけど、

……あれってタンゴ?いや、確かに物凄く格好良かったけどさ…?
というのが、初見での感想でございました(汗)。



元々、「エリザベート」で“東山くんのダンス凄いなー”、と思って、大好きで、『DIAMOND☆DOGS』も一度は観に行きたいと思いつつ、果たせないままに数年が過ぎていたのです。

だから、樹里ちゃんと共演するって聞いた時は滅茶苦茶嬉しくて、楽しみで楽しみで仕方なくって、一人で盛り上がっていたんですけど。

…だけど。

私の「タンゴ」に対する先入観というのもあったのかな、と。
「タンゴ」といえば、男と女がホールドして腰をぴったり合わせ、互いに脚を絡ませつつ踊るもの、という、勝手なイメージが染みついていて…

あと、会場もあまり良くなかったんですよ、確か。割とフラットな劇場で、私の前にかなり大柄な男性が座っていたので舞台の上手半分まるっと見えなかったりとか(涙)。



それに比べれば。
今回は、私の方も意識改革して観劇に臨んだ(←大袈裟)ので、しっかり“『DIAMOND☆DOGS』のタンゴの世界”にハマることができました♪♪

本当に、カッコヨかったですぅ〜!(*^ ^*)。





まだまだ勉強不足で、曲名を聞いても音楽が浮かばない(涙)。
なので、場面をひとつひとつあげていくことができないのですが…。

どの場面も、ひとつひとつ、1曲または連続した2曲の間に、一篇の詩があって、
言葉によって説明されることのない、肉体によって語られる物語が、ある。


一篇一篇、イメージでもいいから簡単に解説したプログラムがあれば、内容も思い出せるだろうけど…。

観ている時は、一つ一つの物語に酔っていられたのに、ひとつの物語が終わるごとに涙が出そうになっていたのに。

公演が終わると、言葉による表現ではないので、どうにも思い出しにくい…。

「文字」あるいは「言葉」の発明、というものが、「人間」を形成するにあたってどれほど重要なものであったのか、こういう時にしみじみと気づいたりします。
…いみじくも、荻田さんの創る世界は本能で感じるモノなんだなー、と、深〜く納得してみたりして……(溜息)。





えーっと。


2幕のラスト前の場面。

「千の風になって」〜「SWALLOWS」〜〜そして、フィナーレの「リベルタンゴ」に続く流れ。



あれこそ、まさに
荻田浩一ここにあり!という構成でした。



あのラストの流れって、『DIAMOND☆DOGS』の元々のファンの方には、どう受け止められているのでしょうか…?

私は、いつもどおり(苦笑)、荻田さんにしてやられて泣いていたんですけど(^ ^;ゞ



『DIAMOND☆DOGS』に限らず、肉体を武器にしたパフォーマンスには、根っこのところに“祈り”があるのが普通だから。
別に荻田さんでなくても、そういう要素は必ず入っていたんだろうと思うんですよ、今までも。



悲しい程に切ない想い、
子供の形をした、純粋なナニカ。



ただ、その純粋すぎて透明すぎて、目に見えない“コドモ”の部分を、
あそこまで前面に出したことは今までに無かったんじゃないのかな、と。

…彼らのパフォーマンスを全部観ているわけでもないのに、偉そうにすみません。でも、私はそんなふうに思いました…。



諍いの果てに喪った命と、それを見守る天使たち。



降りしきる恵みの雨のように、そっと手向けられる白い花。
こどもたちは「祈り」を形にして、墓標に捧げる。

自分の持つ、いちばん純粋で、いちばんあかるくて、いちばんやさしいもの、
いちばん大切で、捨てることのできないモノを惜しげもなく捧げて、

天使たちは飛び去っていく。

……つばめのように、軽やかに。





荻田作品の基本設定は、「過去」です。

あるいは「時間軸」と言ってもいいかもしれませんが。
「現在」に生きていながら「過去」しか見ていない、
「現在」を生きていない主人公、という設定の物語がとても多い。


「過去」を、あるいは自分自身の“幻想”の時間を生きている、主人公。



天使たちは飛び去り、
一人の男が残される。

「自分自身」の中に閉じこもり、
自分が生きてきた「過去」を追い続けるだけ、の人生の中でも、
ちょっと立ち止まって振り向いたならば、飛び去らんとする天使たちの微笑みが見えた筈なのに…




荻田さん、というクリエーターの創る世界の基本設定に、ひさしぶりに“ピタッ”と嵌るパフォーマーが見つかったみたいで、荻田ファン的には、とても幸せな公演でした。


「マラケシュ」で、樹里ちゃんにレオンを振った荻田さん。

お笑いと荻田ワールドの間を一瞬にして往き来できるメンバーの中で、一瞬たりともおいていかれることなく、むしろ(あらぬ方向へ)引っ張っていくチカラのある樹里ちゃん。


爆笑トークから「パッションインブルー」への流れに、心が震えたのは私だけじゃないはずだ…(←私だけなのかな?)。



…・…・… ☆ …・…・… ☆ …・…・…

全編を締めるアストロリコの名演奏。

これを2時間みっちり聴ける、というだけで満足できるくらいなのに、

さらに、若い(←若干名除く)ダンサーたちの輝かしいダンスナンバーがあり、
歌手の歌があり……

おいしさ3粒分!って感じの2時間でした。

楽しかったー!もっと長期間やってくれればいいのになーーーーーっ。





オマケ。


せっかくイケメンが揃っているのに、男どおしでホールドして踊るナンバーが無かったのは何故(T T)と思ってしまうのは、私が腐女子だからでしょうか?>荻田さん

今回、1幕で少しだけドレス姿の樹里ちゃんが東山くんとホールドして踊る場面もあったのですが、
……腰が離れすぎてんじゃなーいっ?もっとくっつこうよ、脚は絡めようよ、タンゴなんだからさぁっ!!……なーんて、



心の中で叫んでいたことは内緒です((((^ ^;




花組東宝劇場 新人公演「アデュー・マルセイユ」を観てまいりました。


残念ながら仕事が終わらなくて遅刻してしまったのですが(涙)。

観終わって、プログラムを見返して。
「新人公演演出:児玉明子」という記載に、深くうなずいてしまった………(T T)


新公演出=児玉、といえば、月組ファンには忘れたい思い出が一つあります。

「ガイズ・アンド・ドールズ」新人公演。
一幕をほとんどカット無しでやって、幕が降りて、次に幕が開いたら2幕のラストシーンだった、伝説の新公。

あれこそ、“衝撃の幕切れ”って言うんです!!
芝居の組み立てとか、役づくりの方法論とか、そういったものを何もかも捨て去って、ただ「はい、時間が来たからおしまーい」的な発想の。
演出家、と、名乗っていただきたくない、とまで思ったあの時から、6年弱。

児玉さんって、やっぱり演出家としてどっか足りないんじゃないかなー、と、あらためて思ってしまいました(泣)。


元々チカラのある役者は、しっかりと良い仕事をされてました。
ヒロインの野々すみ花ちゃんとか、
マメ(日向燦)=星原さん・(初姫)さあやちゃん=みとさん・(祐澄)しゅん様=立さん・(夕霧)らいちゃん=組長さんのベテラングループとか。

まっつのジオラモを演じた扇めぐむくんは、ほのぼのとした(←せめて“おおらかな”くらいにしとけ)芸風が祟ってか、だいぶ苦戦していましたが。
それでも、締めるところはキチッと締めていらっしゃったし、

華月)由舞ちゃん=みわっち、(華耀)きらりちゃん=としこさんは、本気で『最高にキレイでステキ』でしたし、

主人公を囲む脇筋のメンバーは、皆良かったんですよね…。


でも。

朝夏・望海・白鳥を中心とする、物語のメインの流れが、弱い。

まぁくんはかっこいい、

だいもんはキレイだし巧い、

ちあきは、地味だけど芝居が上手、

……なのに、
3人とも、なんか芝居が噛み合ってないような気がしたんです(涙)。

まぁくんジェラール、対シモンについてだけでもいいから、もっともっと見凝めてほしいなー。
眼を逸らすのは、相手に気づかれる寸前でいいんです。
もっとお互いを“気にして”ほしいし、
お互いにとって“気になる存在”であってほしい。



だいもんは、基本的には巧い人だと思うのです。引くべきところはちゃんと引いていたし、元々歌える人だし。

ただ、まだ余裕がないというか、回りを全然見れてなかったな(笑)。まぁ、シモンはどちらかというと突っ走りタイプなので、あれでいいのかもしれませんが。
滑舌が悪かったのは、無理して低い声を出そうとしていたからでしょうか…?(まだまだ高かったですけど)



ちあきは、壮ちゃんみたいな天然記念物タイプとは全然違う、どちらかと言えば頭で役を考えてしまって行き詰まるキャラクターだと思うので(^ ^;ゞ
全体をもっとクールなキャラ設定にしておいて、ラストの、真相を知って愕然とする場面の芝居に力を入れて欲しかったです。

……新公の長の学年になってからの2作品が、どちらも壮ちゃんの役だったのは……、ちあきにとっても勉強になっただろうな、と思いますが、ちょっと可哀相だったかもね…。(壮ちゃんは天然なので)



とりあえず、まぁくんはもう少し、『距離感』を考えた芝居が出来るようになると面白い存在になるんじゃないかと思います。
「黒蜥蜴」の新公でも思いましたが、受ける芝居のときの距離感がわかっていないんじゃないでしょうか、まだ。
「Mind Traveller」の若人チームのリーダーみたいな、自分からガンガン突っ走って事を起こしていくタイプの役だと凄く良いんですけど、周辺で起こった出来事を受けて、まとめていくタイプの役は……、

まぁ、これから経験を積んで行くなかでわかってくれればいい話なので。
がんばってくださいませ。


花組で距離感の取り方が巧いなーと思うのは……誰でしょうねぇ。娘役は皆上手だけど、男役は……案外まとぶんが巧い、のかなあ…?(←ちょっと違うかも)



すみ花ちゃん、由舞ちゃん、きらりちゃんの娘役3人は、本当に素晴らしかった!

あえて苦言を呈するなら、きらりちゃんの鬘はもっと似合うものを研究してほしいなー(←本公演も、ね)。あんなに可愛いのに、惜しい感じでした。

あとは、由舞ちゃんの衣装が…。
いや、華やかでよく似合っていたんですけどね(^ ^;ゞ、もっともっとせくしぃな衣装でも良かったんじゃないでしょうかっ!?
本来は男役のみわっちには、あまり身体の線が出ない衣装で正解なんでしょうけど、せっかくスタイル抜群の由舞ちゃんがやるのにぃ〜〜〜っ!!
(新公の衣装って誰が決めるんでしょうねぇ?)



役者の一人一人は、すごーーーくがんばっていたと思います。
それぞれに役を考えて、悩んで、創ってきていることはよくわかりました。

でも。

それをまとめるものが無かった
ソレがすこーし残念です。

普通なら、役者ひとりひとりの“勝手な解釈”を、演出家がきちんとまとめてからイタに載せるのが当たり前。
でも、児玉さんに一番欠けているのは、まさにその「まとめる」能力なので。

演出家にできないのなら、主演者が力づくでまとめる。タカラヅカの本公演では、そういうのがかーなーりー多いですよね、はっきり言って。
でも、まぁくんはそういうタイプではないんですね…。いい演出家と組んで、きっちり使って貰えれば滅茶苦茶輝いてくれそうなんですけど、自分自身で“何とかする”のは、あまり得意では無いっぽい。

…まぁくんについては、花組だからそれで良い、って感じなのでしょうね。組カラーってあるんだなあ、としみじみ思った新公でした。


それにしても!由舞ちゃん、今回は芝居もものすごーーーーく良かったような気がします♪(←元々大好きなのであまり冷静に評価できない)
……89期って、どんだけ人材豊富なんだよ………。


4月の星組バウワークショップの主演者が発表になりましたね♪

ともみん(夢乃聖夏)、麻尋しゅんちゃん、主演おめでとうございます〜〜〜!!


 
次回月組の大劇場公演「ミー&マイガール」は、3月後半から4月にかけての初舞台生公演。
なので、この時期に上演される星組さんのバウは、絶対観に行くぞ!の気合い十分(^ ^)♪で、出演者の発表を心待ちにしていたのですが……


や、やっとともみんの芝居がじっくり観られるのね!(感涙)。
(その前に新公を観る予定ではありますが)



しゅんちゃんも、映像でしか観ていませんがだいぶ男役らしくなってきたみたいで…楽しみです♪って、両方行くんか?>自分。いくら贔屓組の大劇場公演中とはいえ(滝汗)



主演がともみん(87期)としゅんちゃん(88期)…ってことは、基本的には出演者は87期以下って感じになるのかな?86期以上は組長格で1人か2人程度…?

誰が出るのかなー。個人的には、アンナはやはり「文句無しの美人」に演じてほしい役なので、(羽桜)しずくちゃんで観てみたい……けど(^ ^;ゞ。

す、す、すみませんっ。星組さんのファンではないので、あんまり良く知らなくて……失礼があったら幾重にもお詫びをっっ。



それにしても。

(植田)景子さんにお願いが一つ。



大野さんお気に入りの(^ ^;ゞ 水輝(涼)くん、ぜひぜひ使ってあげてくださいませ!!
カレーニンなんてどうかしら?どうかしら?どうかしら〜〜っ?
(←仇な期待を…)


あと、同期のベニー(紅ゆずる)もね♪二人とも良い芝居しますよーっ!水輝くんは歌えるし♪♪


とか言いつつ、初演を観ていないのでどんな役があるのか全然知らなかったりするのですが(滝汗)。

名作の誉れ高い「アンナ・カレーニナ」。原作ファンですし、とても楽しみにしておりますので、お二人はじめ星組下級生のみなさま、ぜひぜひ力を尽くしてがんばってくださいませ!!

早く出演者全員発表されないかな〜〜〜♪




そして。
宝塚歌劇団公式サイト、公演情報コーナーの本日の更新は、アンナ・カレーニナではなく、雪組東宝劇場公演のポスターでした♪♪

小さな字なのでよくわからないのですが……もしかしてキタロウ(緒月遠麻)の名前が載っているんじゃないっ!?
おお〜〜!チラシ貰いにいかなくてはっ♪

……そして、気づかなくていい事実に気づいてみたりしつつ………(泣)



文京シビックセンターに、「TANA-GALA〜タナボタ企画 スペシャル・ガラ・コンサート」を観に行って参りました。

いやはや、すっげー楽しかったです♪♪
たぶん、あの楽しさは言葉では表しきれないと思いますが、ちょっとだけおすそわけ♪

えーっと。ナニから書こうかな。
そもそもこの企画は、「文京区区制60周年記念事業」の一環なんだそうです。

記念事業でよりによってタナボタを使おうだなんて、なんて剛毅な区なんでしょう。ぜひこんな区に住んでみたいと思いました、はい。



出演者:
メンバー:林アキラ、岡幸二郎
いつものゲスト:伊東恵里・吉岡小鼓音
ゲスト:石井一孝、山崎育三郎、樹里咲穂

ちなみに、演奏は東京ニューシティ管弦楽団でした。すっげー!!さすが区制60周年記念事業。
まぁ、メンバー&ゲスト全員がオケに負けない歌唱力の持ち主なので、聴き応えありましたね〜〜♪久々に感動しましたってば。


第一部「文京区ゆかりの作家による唱歌」

前半はメンバー&いつものゲストの4人で、「この道」などなどの日本の唱歌を歌ってくれました。

彼らのこういう歌ってなかなか聴く機会がないので、面白い企画でした!
あのメンバーは、っていうか、歌手っていうのはこういう歌も素晴らしいんですねぇ…(←当然)。CD出してほしい、と、久しぶりに切実に思いました。はい。


っていうか、ど平日のみ2日間、っていう公演期間をなんとかしてくれ〜!!お願い。もう一回観たかったよ〜〜。
(いくら剛毅な文京区でも、これ以上は………ってこと?/諦)


それにしても、本当に剛毅だな文京区。
「小さい岡小さい岡小さい岡出てきた♪」って聞こえたよ?
いいのか?いいのか?…ホントウに?

あ、それから。
タナボタを語る時は外せない、“お衣装”。
和柄を使った、あるいは和服生地のジャケットを、さりげなく着ていた岡さん&アキラさんに脱帽…。友人は「岡さんのパンツも和柄の刺繍(?)がっ!」と興奮していたけど、私は気がつきませんでした(涙)。



第2部(っていうか一幕後半)「Brodway Musicals」

タナボタ企画が毎年のように公演している「Nothin’ But Musicals!」のスペシャル版その1。

Nothin’…にしては、割とメジャーな曲が多かったのは、やっぱり剛毅な文京区に敬意を表した…のかな?(笑)


客席スタートの「42nd Street」で場面を切り替えて、
小鼓音ちゃんの「My Fair Lady」、
山崎くんの「Lion King」、
石井さんの「回転木馬」、
岡さんの「ラ・カージュ・オ・フォール」、、、

……たてつづけに、どれも素晴らしかったです。いやマジで。
オケも良かったし。ああ、帝劇オケも宝塚オケもあのくらい………(←無理)


ちなみに。
岡さんが歌った「ラ・カージュ・オ・フォール」は、彼の持ち歌(?)ともいうべき「I’m What I AM」ではなく、ジョルジュがアルバンに捧げる究極のラヴ・ソング「砂に刻む歌」でした。
すっげー良かったです。いやコレも本当に。

考えてみれば、ラ・カージュ・オ・フォールもずいぶん長いこと上演されていないんですよねー。

市村正親さんがアルバンを卒業されたら、最有力の後継者、と(私が勝手に)思っていた岡さんですが、
……もしかしたら、石井さんのアルバン+岡さんのジョルジュ、っていう方がハマリなのかなあ……なーんて思っちゃいました。(岡さんのアルバンだと、対抗するジョルジュがいないなーとずっと思っていたんですよね)

とりあえず、上演希望をここに書いておきます♪♪
役者が誰であれ、良い作品は上演してほしいので。


続いてアキラさんが「カンパニー」の「Being Alive」。
これも持ち歌ですね♪

樹里ちゃんは「キャバレー」。
いやあ〜、これもヒットでした。樹里ちゃん、案外と「キャバレー」の退廃的な雰囲気が出せてたと思います♪♪(←贔屓目?)
「キャバレー」に出演してほしいかどうかは置いといて、こういう形でコンサートとかでは歌い続けてほしいです★
細い肢体に衣装もよくお似合いでした♪岡さんありがとう♪♪

恵里さんは「Sound Of Music」。
いやー、透明な声は健在、というか、さらに磨き抜かれちゃってすでにこの世の声とも思えません…。
ううう、もっともっと歌ってほしいよ〜〜(T T)。

で。
一幕のラストは、何を持ってくるかなー?と思っていたら………

「ドリームガールズ」より、「One Night Only」。
もちろん、男4人のドレス、で。(←これがないとタナボタじゃない)

……岡さんの麗しさとか、アキラさんの可愛らしさとか、石井さんのソテキさとかはよーーーく知っていたつもりでしたが。

度肝を抜かれたのは、山崎育三郎くんの美しさ。
普通に美人だし。女優だし。細くて綺麗でめっちゃスタイル良い!マーメイドドレスが良く映えて、洒落になってなかったですアレは。

まぁね、予想通りっちゃ予想どおりなんですけどね…。一人だけ若いし。
でもでも。ホント綺麗だったー。ブロマイドほしいです(笑)。

いや、あの、このままコメントを忘れそうですが。
歌は本当にさすがでした。4人とも。はい。どんなにウツクしくなっても本業は忘れないプロ意識、素晴らしい〜〜!(←え"?)



休憩を挟んで、第3部(2幕)は、「European Musicals」

……長くなったので、いったん切ります。



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