10月7日のつぶやき
2013年10月7日 宝塚(花)星組ドラマシティ公演、初日おめでとうございます!
真風くん以下、星組お芝居精鋭の舞台、観劇が楽しみです(^^)。
そんな、今日。
花組トップスター、蘭寿とむさんが、次回大劇場公演で卒業されることが発表されました。
CONGA!! 再演は、間に合わなかったか……。
2011年に「ファントム」でお披露目してから、2014年5月まで、、、約3年。ファントム、復活、サン・テグジュペリ、オーシャンズ11、アンドレア・シェニエ、そして、ラスト・タイクーンの6作。
100周年が始まる前に卒業されてしまうのでは……と怯えていたことを思えば、100周年の生田さんのデビューを蘭寿さんで観ることができることが、どれほどの幸せか、と思いつつ、、、
でも、何年いてくださろうと、何作されようと、どんなに外堀が埋まっていようと、やっぱり寂しいものは寂しいんです。。。
私が「蘭寿とむ」というスターを最初に好きになったのは、彩吹さんとW主演だった「月の燈影」。
あのときの蘭寿さんの、「人を愛する」という熱量、「譲らない頑固さ」というべきか「前向きな一途さ」というべきか迷うようなまっすぐさは、蘭寿とむという役者の本質だったと今でも思います。
その後は、私があまり花組を観ていなかったのもあって少し間があくのですが、宙組に組替えされて最初の公演「維新回天・龍馬伝」の慶喜公も好きでした。「負けっぷり」と朗々と歌いながら銀橋を渡る姿に唖然として、そうか、慶喜ってこういう人だったのかも……!と、、、それまで批判的に眺めていた「最後の将軍」を見なおすきっかけになりました。
そして、それに続いた主演作「Never Sleep」も大好きでした(*^ ^*)。この日記でもだいぶアツく語った記憶がありますが、蘭寿さんの、脇目もふらない真っ直ぐな優しさ、オトナカワイイ愛おしさにふれて、なんだかとってもメロメロになった記憶があります♪
「龍馬伝」(2007年東宝)の慶喜公にはじまり、「誰がために鐘は鳴る」(2011年東宝)のアグスティンに至る、約4年間の宙組時代。かしちゃんやタニちゃんとの並びも素敵でしたが、大空ファンとして、上に来てしまってごめんなさいと思いながらも、一緒にお芝居しているお二人の並びはとても贅沢で、あれを観ることができたのは、本当に幸せだったと思います。
「カサブランカ」のリックとラズロ、「シャングリラ」のソラとラン、「トラファルガー」のネルソンとナポレオン、「誰がために」のロバートとアグスティン。「親友」的に深く絡む役は無かったけれども、お芝居でもショーでも対等に、本当に遠慮なくやっていたお二人が、大好きでした。
蘭寿さんの花組トップが決まって、本当に嬉しかったけど、同時にすごく寂しくて、申し訳なくて、なんだかぐちゃぐちゃしていた日々のことは、忘れられません。
花組に戻られて、一回りも二回りも大きくなった蘭寿さん。あんなに色っぽいダンサーなのに、どこか現実感のない、ファンタジックなピュアさがあるところが、タカラジェンヌとしての蘭寿さんの素敵なところだと思うんですよね。
包容力と色気を兼ね備えた可愛らしさ、とか、、、本当に罪なひとだなあ、と(^ ^;ゞ
トップになってからは本当にどの作品もどの役もとても素敵だったけど……
でも、やっぱり、、一番好きな役をひとつだけ選ぶとしたら。。。「小さな花がひらいた」の茂次さんかなあ?
な~んて、つい考えてしまいますが。。。
まだまだ本当の千秋楽までは半年以上あるので、今はとにかく、高潔な詩人・アンドレア・シェニエに集中しつつ、生田さんの新作を楽しみにしています!
昨日、私の愛した月組の名残が雲に隠れ、今日、私の愛した花が散ることを知る。
……切ないです。
とはいえ、花は咲いたら散るのがさだめ。花は散ってこそ花なのだから、私も真摯に、最後まで見守りたと思います。
蘭寿さん、5月まで、宝塚をどうぞよろしくお願いいたします!
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真風くん以下、星組お芝居精鋭の舞台、観劇が楽しみです(^^)。
そんな、今日。
花組トップスター、蘭寿とむさんが、次回大劇場公演で卒業されることが発表されました。
CONGA!! 再演は、間に合わなかったか……。
2011年に「ファントム」でお披露目してから、2014年5月まで、、、約3年。ファントム、復活、サン・テグジュペリ、オーシャンズ11、アンドレア・シェニエ、そして、ラスト・タイクーンの6作。
100周年が始まる前に卒業されてしまうのでは……と怯えていたことを思えば、100周年の生田さんのデビューを蘭寿さんで観ることができることが、どれほどの幸せか、と思いつつ、、、
でも、何年いてくださろうと、何作されようと、どんなに外堀が埋まっていようと、やっぱり寂しいものは寂しいんです。。。
私が「蘭寿とむ」というスターを最初に好きになったのは、彩吹さんとW主演だった「月の燈影」。
あのときの蘭寿さんの、「人を愛する」という熱量、「譲らない頑固さ」というべきか「前向きな一途さ」というべきか迷うようなまっすぐさは、蘭寿とむという役者の本質だったと今でも思います。
その後は、私があまり花組を観ていなかったのもあって少し間があくのですが、宙組に組替えされて最初の公演「維新回天・龍馬伝」の慶喜公も好きでした。「負けっぷり」と朗々と歌いながら銀橋を渡る姿に唖然として、そうか、慶喜ってこういう人だったのかも……!と、、、それまで批判的に眺めていた「最後の将軍」を見なおすきっかけになりました。
そして、それに続いた主演作「Never Sleep」も大好きでした(*^ ^*)。この日記でもだいぶアツく語った記憶がありますが、蘭寿さんの、脇目もふらない真っ直ぐな優しさ、オトナカワイイ愛おしさにふれて、なんだかとってもメロメロになった記憶があります♪
「龍馬伝」(2007年東宝)の慶喜公にはじまり、「誰がために鐘は鳴る」(2011年東宝)のアグスティンに至る、約4年間の宙組時代。かしちゃんやタニちゃんとの並びも素敵でしたが、大空ファンとして、上に来てしまってごめんなさいと思いながらも、一緒にお芝居しているお二人の並びはとても贅沢で、あれを観ることができたのは、本当に幸せだったと思います。
「カサブランカ」のリックとラズロ、「シャングリラ」のソラとラン、「トラファルガー」のネルソンとナポレオン、「誰がために」のロバートとアグスティン。「親友」的に深く絡む役は無かったけれども、お芝居でもショーでも対等に、本当に遠慮なくやっていたお二人が、大好きでした。
蘭寿さんの花組トップが決まって、本当に嬉しかったけど、同時にすごく寂しくて、申し訳なくて、なんだかぐちゃぐちゃしていた日々のことは、忘れられません。
花組に戻られて、一回りも二回りも大きくなった蘭寿さん。あんなに色っぽいダンサーなのに、どこか現実感のない、ファンタジックなピュアさがあるところが、タカラジェンヌとしての蘭寿さんの素敵なところだと思うんですよね。
包容力と色気を兼ね備えた可愛らしさ、とか、、、本当に罪なひとだなあ、と(^ ^;ゞ
トップになってからは本当にどの作品もどの役もとても素敵だったけど……
でも、やっぱり、、一番好きな役をひとつだけ選ぶとしたら。。。「小さな花がひらいた」の茂次さんかなあ?
な~んて、つい考えてしまいますが。。。
まだまだ本当の千秋楽までは半年以上あるので、今はとにかく、高潔な詩人・アンドレア・シェニエに集中しつつ、生田さんの新作を楽しみにしています!
昨日、私の愛した月組の名残が雲に隠れ、今日、私の愛した花が散ることを知る。
……切ないです。
とはいえ、花は咲いたら散るのがさだめ。花は散ってこそ花なのだから、私も真摯に、最後まで見守りたと思います。
蘭寿さん、5月まで、宝塚をどうぞよろしくお願いいたします!
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