戦国BASARA

2013年6月15日 宝塚(花)
花組シアターオーブ公演「戦国BASARA」、初日を観劇してまいりました(はぁと)


スズキケイだった!!


いや、凄かったです。
私はゲームを全く知らないので、本当の面白さの半分もわかってないと思いますが、凄いってことは分かりました。
映像の使い方とかもだいぶ進化してて、迫力あったし。あれはオーブにもともとあるスクリーンなんでしょうか?すごく輝度の高い鮮明な映像で、その再現性にびっくりしました。



逆転裁判も楽しかったけど、ゲームのタイプも違うせいか、また全然違う感じでした。
蘭寿さんは、研究科いくつになっても、ああいう二次元系の青年がよく似合うのが凄いなあ、と。なんか今回、全国の戦国武将がこぞって蘭寿さん演じる真田幸村を育てる話なんですが(←いや、本当なんです)、あの学年でそういう役で違和感がないって凄いなあ、と。
なんていうか、可愛いんですよね本当に。スズキケイの紡ぐストーリーはかなりアレですが、蘭寿さんが可愛いから納得したいと思います(^^)。


蘭ちゃんのいのりは、単なる可愛子ちゃんかとおもったら、どうしてどうして、後半はがっつり本筋に絡んできたのですが……可愛くて一途で、こちらもよく似合っていたと思います。


みりおくんは、、、麗しかった……!!
あれは元々ああいう役なんですよね?上から目線に磨きがかかって、とても怖くて、素敵でした(はぁと)


べーちゃん(桜咲)のかすがは、、、えろ可愛かった!!
衣裳はゲームのそのままではないようですが(当たり前)、コンセプトは残っていて、ちゃんと色っぽくて可愛かったです♪ べーちゃんくらいムチムチな方が、あの衣裳は映えるだろうな、と。
せっかくのべーちゃんなのに、笑顔かなくて残念だなあと思っていたら、謙信さまとの妄想タイムがありました……びっくりした(@ @)。


だいもん(望海)の佐助は、儲け役ですね。一歩引いたスタンスがとても自然で、大好きです。
べーちゃんとの仄かなラヴもいとおしい(^^)。


みつる(華形)の信玄は、身体の小ささを感じさせない「人間」としての器の大きさが見えて、格好良かったです。声がちょっとかすれていたのが心配ですが、楽まで頑張ってください!


みーちゃん(春風)の伊達政宗は………お笑い担当?(←いやマジで)
いや、すっごく素敵なんですけど、出てくるたびに「あなた一体何しに来たの」状態で(^_^ゞ いやでも、文句なく格好良かったですけどね!
一言一言にいちいち笑いが起きていたのは、ゲームファンのためのネタがあったのでしょうか……?いや、ほとんどは私も面白かったんですが、さすがに分からないのもいくつかあったので。



スズキケイなので、ストーリーに辻褄や意味を求めてはいけませんが、エンターテイメントとしてはよくできていたと思います♪
アクションが見処の一つだとおもうので、みなさん怪我などしないよう、千秋楽まで走り抜けてください!


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