銀河英雄伝説@HAKATAZA【3】
2013年1月20日 宝塚(宙) コメント (2)宙組博多座公演「銀河英雄伝説@TAKARAZUKA」続き。
■第5場B ヤンの家
ユリアンが玲美うららちゃんから花乃まりあさんへ。小柄な花乃さんですが、顔立ちがすごく男らしいのと、仕草がとても自然で、普通に小柄な男役さんに見えました……というか、小柄な男役さんだと思ってました(^ ^;ゞ
後ろ姿はさすがに女の子でしたけど、座っている姿や正面の立ち姿が男役にしか見えない、、、ってのは、凄いことなんじゃないだろうか。。。まだ研3で「娘役」の型もついてないのかもしれませんが、意識して身に付けたんだとしたら、この短期間に凄いなあと思いました。
……しかし、うららちゃんの美形オーラは、やっぱり凄かったんだなあ……(しみじみ)(いや、花乃さんも凛々しい美少年でしたけどね!)
ヤンのキタロウは、東宝の時より大きくなったような気がしました。大きくなったというか、おおらかになったというか、、、包容力を増したというか。
原作ファン的には、ヤンがそんなに包容力のある大人になってしまうと、ちょっと戸惑ったりもするのですが(^ ^;
■第6場 戦没者慰霊集会
トリューニヒトさま(星吹)、万歳!と言うしかない場面。大劇→東宝→博多と、どんどん進化していくところも若さだなと思いました。まだ研6かー、今年一年がどうなるか、とても楽しみです。
この場面の目玉は、なんといっても市民と遺族のアルバイトの皆さま(^ ^)。
ルビンスキー、双璧、ベーネミュンデ侯爵夫人、ドミニク、アンネローゼと、あまりにも錚々たるメンバーが揃う市民たちが面白すぎる。帽子を目深にかぶったロイエンタール、何も隠すものなどないらしいミッターマイヤー。
そんな中、れーれ(すみれ乃)と組んだ美月遥くんが、ものすごい勢いでトリューニヒトをリスペクトして、彼に対して批判的なジェシカに唾でも吐きそうな勢いで睨んでいたのが、とても面白かったです、はい。他のメンバーも結構小芝居してたなあ。。。ああ、もっと何度でも観たかったー。
最後に、どうでもいいことですが(汗)、ユリアンが小柄になったので、ヤンと並んで立ったときのバランスがちゃんと「大人と子供」になったな、と思いました。
■第7場 夕暮れの墓地
ヤンとジェシカの雰囲気は、東宝よりむしろ、切ない感じになっていたような気がします。歌もとても良かった。キタロウの音程はいつもちょっと不安定なんですが、今回はきれいにハモっていた気がします。
憂国騎士団は、声が違うのでだいぶ入れ替わってたのは判るんですが・・・・本公演は誰だったんだっけ(汗)。みんな良い声でした。でも、本公演に輪をかけて弱すぎた。。。
■第8場 新元帥府
新・元帥たちの印象をまとめてここで。
ミッターマイヤー(蒼羽)
なんというか、ヤンチャなミッターマイヤーでした(^ ^)。笑顔が明るくて可愛かった!このタイミングというより、一番最初にラインハルトに出会った外伝の頃のヴォルフのイメージが近いかもしれません。ロイエンタールへの友情はさりげなく深く、という感じで、かいちゃんのようにやたらにじぃっと見凝めていたりはしなかった印象。
ロイエンタール(澄輝)
この人も、どちらかといえば外伝のロイエンタールのイメージに近かったかも。あまり破滅的ではなく、ちょっとペシミスティックだけど普通に人間らしい幸せを求めているタイプに見えました。。。この場面ではありませんが、女に対する態度も優しいんですよね。あっきーの優しさがにじみ出てるなあと思いました。(←ちーちゃんは優しくないという話ではありません)
ビッテンフェルト(風馬)
いやもう、あまりにも似合いすぎて!!食堂云々の件りもさすがでした。間がいい人なんですよね、本当に。
ルッツ(美月)
ラインハルト父がとてもステキだった美月くん。本役のルッツは、当たり前に若々しいイケメンで、ふつーにスターさんに見えました。。。びっくり(@ @)
ワーレン(春瀬)
無難にこなしてるなーという印象でした。綺麗な人なので、軍服姿はかなり眼の保養でした(*^ ^*)。
ケンプ(七生)
この歌だけはどうもすっぽ抜けがちというか、、、声が女の子すぎて吃驚しました。今まで新公とかでいろいろ観てきているけど、あんなんじゃなかったと思うんですが。確かに声は高めだけど。りっくんは、いったいどうやって歌っていたんだろうか?
オーベルシュタイン(七海)については最初に叫んだので割愛。いやもう、本当に素敵でした。。。もう一回観たいよー(涙)。
■第9場 オペラ座
皇帝の「アンネローゼのいれる寝酒が」という台詞。本公演のすっしーさんは、「疲れたので安眠したい」という風に聴こえたけど、ソルーナさんだと違う意味に聴こえる……やっぱりソルーナさんは色っぽいなあ、と思いました。すっしーさんは、若い役だと死ぬほど恰好良いけど、年配の薬をすると枯れちゃうんですよね。。。専科さん恐るべし。
この場面に愛白さんが出てたのは知っていたけど、ヴェストパーレ男爵夫人として出てたとは思わなかった……どうせなら、アンネローゼと親しげに話ながら降りてくるとか、そのくらいやってもいいだろうに。
そして、貴族の女性たち(結乃、桜音、愛咲)が、就任式のとは違う豪華なドレスで舞台の隅に固まっていたのが残念。せっかくだから、もっと前に出してあげてほしい!
ベーネミュンデ侯爵夫人(美風)は、博多にきて神懸ってきたような気がします。すごい迫力でした。
そんなあおいさんにバッグをさしだすかいちゃんオーベルシュタインの異様さは、フレーゲル(桜木)に毛嫌いされるのも仕方ない気がしました。目線が定まらない人って怖い……。
■第11場 ブラウンシュヴァイク公爵邸
ここも、ロイヤルファミリーがいないのでどうなるのかなと思っていたのですが、なんの違和感もなくつながっていてびっくり。キーとなるのはフレーゲルだと思うのですが、さすがに芝居巧者のずんちゃん、ヒロさんとがっぷり4つに組む難しい役をよく消化していたと思います。
グレーザー医師(星月)は、銀縁眼鏡が良く似合う、ごく普通のお医者さん……に見えて、腹の底が真っ黒なところがとても素敵でした。美月くんと並んで、もっと大きな役で観てみたい人です。この公演は大活躍してくれて嬉しかったー!
■第12場B ハイネセン市街
トリューニヒトの側近は夢月くん。美形なのであんまり芝居には期待していなかったのですが(←失礼な)、聴きやすい落ち着いた声で、すごく良かったと思います。この役の他にも、本公演でずんちゃんがやっていた侍従とかが全部夢月くんに回ってきていて、小池さんの信頼がある子なんだなと感心しました。
この場面も元帥府メンバーが全員アルバイトしていましたが、盆が回ったあたりで抜けちゃうんですよね。またすぐ元帥たちとして出なくちゃいけないから……忙しい人たちです。
ジェシカに声をかける党員はありさちゃん(瀬音)……だったかな?すみません、忘れました。
個人的には、彩花まりちゃんが大人っぽく綺麗にまとめてて見惚れました。そして、結ちゃん(結乃)はかっこいい(*^ ^*)
■第15場 皇帝の寝室
13~14場まで飛ばして、皇帝の寝室へ。
ここで眼を惹いたのは、なんといっても謎の近未来的医療機器(たぶん点滴)。えっと、東宝までは普通の点滴だったと思うんですけど!!
何のために変えたんでしょうね。未来感を出すため?……いやしかし、東宝ならともかく、博多でわざわざ変える理由がわからん。。。
いやもちろん、医療機器ばかり観ていたわけではないんですよ!(←いまさら)
感心したのは、ソルーナさんの死に際の台詞回しですね。こういう時に経験が物を言うんだな、と想いました。さすがです。
■第16場 銀河の運命
ある程度回数を観ないことには、黒衣の貴婦人たちの並びが把握しきれない。。。もうちょっと顔が見えればわかるのになあ(溜息)。
アンスバッハ(凛城)は、ここが初登場なのですが、、、凛きらは、長身でこそないけどカチャよりだいぶたくましいので、ごく普通に「有能な軍人」に見えたのは良かったと思います。声も低いし、無表情なキャラクターは似合っていたような。
一幕終わりにふさわしい「大コーラスは、小池さんの“いつもの手”なんですけど、やっぱり感動しますね。人数が半分になっても、メンバー1人1人の気迫が倍になった分、全体の迫力が落ちてなかったのはさすがだと思いました。
元帥府メンバー、門閥貴族たち、同盟軍、、、と次々に登場して、芝居をしつつ歌い継いでいく構成の見事さに、あらためて感じ入りました。小池さんは神。
一幕が終わったので、次は二幕のアムリッツァから書いていきたいと思います。
あと一回で終わるかなー?
.
■第5場B ヤンの家
ユリアンが玲美うららちゃんから花乃まりあさんへ。小柄な花乃さんですが、顔立ちがすごく男らしいのと、仕草がとても自然で、普通に小柄な男役さんに見えました……というか、小柄な男役さんだと思ってました(^ ^;ゞ
後ろ姿はさすがに女の子でしたけど、座っている姿や正面の立ち姿が男役にしか見えない、、、ってのは、凄いことなんじゃないだろうか。。。まだ研3で「娘役」の型もついてないのかもしれませんが、意識して身に付けたんだとしたら、この短期間に凄いなあと思いました。
……しかし、うららちゃんの美形オーラは、やっぱり凄かったんだなあ……(しみじみ)(いや、花乃さんも凛々しい美少年でしたけどね!)
ヤンのキタロウは、東宝の時より大きくなったような気がしました。大きくなったというか、おおらかになったというか、、、包容力を増したというか。
原作ファン的には、ヤンがそんなに包容力のある大人になってしまうと、ちょっと戸惑ったりもするのですが(^ ^;
■第6場 戦没者慰霊集会
トリューニヒトさま(星吹)、万歳!と言うしかない場面。大劇→東宝→博多と、どんどん進化していくところも若さだなと思いました。まだ研6かー、今年一年がどうなるか、とても楽しみです。
この場面の目玉は、なんといっても市民と遺族のアルバイトの皆さま(^ ^)。
ルビンスキー、双璧、ベーネミュンデ侯爵夫人、ドミニク、アンネローゼと、あまりにも錚々たるメンバーが揃う市民たちが面白すぎる。帽子を目深にかぶったロイエンタール、何も隠すものなどないらしいミッターマイヤー。
そんな中、れーれ(すみれ乃)と組んだ美月遥くんが、ものすごい勢いでトリューニヒトをリスペクトして、彼に対して批判的なジェシカに唾でも吐きそうな勢いで睨んでいたのが、とても面白かったです、はい。他のメンバーも結構小芝居してたなあ。。。ああ、もっと何度でも観たかったー。
最後に、どうでもいいことですが(汗)、ユリアンが小柄になったので、ヤンと並んで立ったときのバランスがちゃんと「大人と子供」になったな、と思いました。
■第7場 夕暮れの墓地
ヤンとジェシカの雰囲気は、東宝よりむしろ、切ない感じになっていたような気がします。歌もとても良かった。キタロウの音程はいつもちょっと不安定なんですが、今回はきれいにハモっていた気がします。
憂国騎士団は、声が違うのでだいぶ入れ替わってたのは判るんですが・・・・本公演は誰だったんだっけ(汗)。みんな良い声でした。でも、本公演に輪をかけて弱すぎた。。。
■第8場 新元帥府
新・元帥たちの印象をまとめてここで。
ミッターマイヤー(蒼羽)
なんというか、ヤンチャなミッターマイヤーでした(^ ^)。笑顔が明るくて可愛かった!このタイミングというより、一番最初にラインハルトに出会った外伝の頃のヴォルフのイメージが近いかもしれません。ロイエンタールへの友情はさりげなく深く、という感じで、かいちゃんのようにやたらにじぃっと見凝めていたりはしなかった印象。
ロイエンタール(澄輝)
この人も、どちらかといえば外伝のロイエンタールのイメージに近かったかも。あまり破滅的ではなく、ちょっとペシミスティックだけど普通に人間らしい幸せを求めているタイプに見えました。。。この場面ではありませんが、女に対する態度も優しいんですよね。あっきーの優しさがにじみ出てるなあと思いました。(←ちーちゃんは優しくないという話ではありません)
ビッテンフェルト(風馬)
いやもう、あまりにも似合いすぎて!!食堂云々の件りもさすがでした。間がいい人なんですよね、本当に。
ルッツ(美月)
ラインハルト父がとてもステキだった美月くん。本役のルッツは、当たり前に若々しいイケメンで、ふつーにスターさんに見えました。。。びっくり(@ @)
ワーレン(春瀬)
無難にこなしてるなーという印象でした。綺麗な人なので、軍服姿はかなり眼の保養でした(*^ ^*)。
ケンプ(七生)
この歌だけはどうもすっぽ抜けがちというか、、、声が女の子すぎて吃驚しました。今まで新公とかでいろいろ観てきているけど、あんなんじゃなかったと思うんですが。確かに声は高めだけど。りっくんは、いったいどうやって歌っていたんだろうか?
オーベルシュタイン(七海)については最初に叫んだので割愛。いやもう、本当に素敵でした。。。もう一回観たいよー(涙)。
■第9場 オペラ座
皇帝の「アンネローゼのいれる寝酒が」という台詞。本公演のすっしーさんは、「疲れたので安眠したい」という風に聴こえたけど、ソルーナさんだと違う意味に聴こえる……やっぱりソルーナさんは色っぽいなあ、と思いました。すっしーさんは、若い役だと死ぬほど恰好良いけど、年配の薬をすると枯れちゃうんですよね。。。専科さん恐るべし。
この場面に愛白さんが出てたのは知っていたけど、ヴェストパーレ男爵夫人として出てたとは思わなかった……どうせなら、アンネローゼと親しげに話ながら降りてくるとか、そのくらいやってもいいだろうに。
そして、貴族の女性たち(結乃、桜音、愛咲)が、就任式のとは違う豪華なドレスで舞台の隅に固まっていたのが残念。せっかくだから、もっと前に出してあげてほしい!
ベーネミュンデ侯爵夫人(美風)は、博多にきて神懸ってきたような気がします。すごい迫力でした。
そんなあおいさんにバッグをさしだすかいちゃんオーベルシュタインの異様さは、フレーゲル(桜木)に毛嫌いされるのも仕方ない気がしました。目線が定まらない人って怖い……。
■第11場 ブラウンシュヴァイク公爵邸
ここも、ロイヤルファミリーがいないのでどうなるのかなと思っていたのですが、なんの違和感もなくつながっていてびっくり。キーとなるのはフレーゲルだと思うのですが、さすがに芝居巧者のずんちゃん、ヒロさんとがっぷり4つに組む難しい役をよく消化していたと思います。
グレーザー医師(星月)は、銀縁眼鏡が良く似合う、ごく普通のお医者さん……に見えて、腹の底が真っ黒なところがとても素敵でした。美月くんと並んで、もっと大きな役で観てみたい人です。この公演は大活躍してくれて嬉しかったー!
■第12場B ハイネセン市街
トリューニヒトの側近は夢月くん。美形なのであんまり芝居には期待していなかったのですが(←失礼な)、聴きやすい落ち着いた声で、すごく良かったと思います。この役の他にも、本公演でずんちゃんがやっていた侍従とかが全部夢月くんに回ってきていて、小池さんの信頼がある子なんだなと感心しました。
この場面も元帥府メンバーが全員アルバイトしていましたが、盆が回ったあたりで抜けちゃうんですよね。またすぐ元帥たちとして出なくちゃいけないから……忙しい人たちです。
ジェシカに声をかける党員はありさちゃん(瀬音)……だったかな?すみません、忘れました。
個人的には、彩花まりちゃんが大人っぽく綺麗にまとめてて見惚れました。そして、結ちゃん(結乃)はかっこいい(*^ ^*)
■第15場 皇帝の寝室
13~14場まで飛ばして、皇帝の寝室へ。
ここで眼を惹いたのは、なんといっても謎の近未来的医療機器(たぶん点滴)。えっと、東宝までは普通の点滴だったと思うんですけど!!
何のために変えたんでしょうね。未来感を出すため?……いやしかし、東宝ならともかく、博多でわざわざ変える理由がわからん。。。
いやもちろん、医療機器ばかり観ていたわけではないんですよ!(←いまさら)
感心したのは、ソルーナさんの死に際の台詞回しですね。こういう時に経験が物を言うんだな、と想いました。さすがです。
■第16場 銀河の運命
ある程度回数を観ないことには、黒衣の貴婦人たちの並びが把握しきれない。。。もうちょっと顔が見えればわかるのになあ(溜息)。
アンスバッハ(凛城)は、ここが初登場なのですが、、、凛きらは、長身でこそないけどカチャよりだいぶたくましいので、ごく普通に「有能な軍人」に見えたのは良かったと思います。声も低いし、無表情なキャラクターは似合っていたような。
一幕終わりにふさわしい「大コーラスは、小池さんの“いつもの手”なんですけど、やっぱり感動しますね。人数が半分になっても、メンバー1人1人の気迫が倍になった分、全体の迫力が落ちてなかったのはさすがだと思いました。
元帥府メンバー、門閥貴族たち、同盟軍、、、と次々に登場して、芝居をしつつ歌い継いでいく構成の見事さに、あらためて感じ入りました。小池さんは神。
一幕が終わったので、次は二幕のアムリッツァから書いていきたいと思います。
あと一回で終わるかなー?
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コメント
「おい、ジェシカエドワーズだな」風馬→桜木
「今日の慰霊祭での暴言は許せない」美月→実羚
「その通り、天に代わって非国民を罰していく」星月
「おやぁ?…(忘れた)」春瀬→和希
残り2人桜木、実羚→秋音と誰か夢月だったか
です。
そうそう、美月くんのところは実羚くんでした!(思い出し)
星月くんは変らなかったんですね。ちょっと印象が違って聴こえたけど、前後が違うからだったのかな。
喋らなかった二人は、夢月くんが入ったのは覚えているので、秋音くんと夢月くんだと思います。
人数減ったので4人くらいになるかもと思っていましたが、フォーメーション優先で人数はそのままにしたのっでしょうか。忙しいなあ、みんな。