例年通り、東宝公演が終了した年末に衝撃的な組替えが発表されましたね・・・・・
ちょっと年末仕事が忙しすぎてコメントできませんでしたが、予想の範囲内とはいえ、現実として発表されるとやはり衝撃は衝撃……(T T)いや、蘭トムさんとみりおくんの並びはめっちゃ楽しみなんですけどね!!


まぁ、100周年に向けて、2013年の体制も発表されたところで、2012年のMyベスト作品を選びたいと思います(^ ^)


■本公演
年始の花組から年末の星組まで、10作品。今年も無事全部観れました(^ ^)。しかも、大半は大劇場でも観ているという(^ ^)今年は4月から急に忙しくなったので、トータルの観劇数は大劇場と東宝、あまり変らないかもしれません(汗)。

祐飛さんの卒業公演を別にすると、回数は最多は花組「復活」か月組「ロミオとジュリエット」。次いで宙組「銀河英雄伝説」と花組「CONGA!!」、星組「ダンサ・セレナータ」……かなあ?月組「エドワード8世」と雪組の2作品は、もっと観たかったけどチケットが取れなかったんですよね。。。

□お芝居
1.月組「エドワード8世」
2.花組「復活 -恋が終わり、愛が残った-」
3.雪組「JIN-仁-」
番外 星組「めぐり会いは再び 2nd ~Star Bride~」

1位は文句なく。2位と3位はちょっと迷ったけど、、、やっぱりこっちで。
昨年文句なく2位だった星組「めぐり会いはふたたび」の続編は、、、続編であることのハンデはちゃんと乗り越えていて、小柳さんすごい!と思ったのですが……さすがにちょっと他愛がなさすぎて(^ ^;。いや、好きですが。というわけで、続編は番外にしておきます。



□一本もの:
1.月組「ロミオとジュリエット」
2.宙組「銀河英雄伝説@TAKARAZUKA」

再演を含めて2本しかなかったのでちょっと迷ったのですが、、、作品としての力の差と、あまりにも魅力的だったジュリエットに加点。
そうそう。この項目を書きながらあらためて思ったこと。今年は二本立てが多くて楽しい一年でしたね!



□ショー:
1.花組「CONGA!!」
2.雪組「Shining Rhythm!」
3.月組「Misty Station」、雪組「GOLD SPARK!」

1位は文句なく。2012年どころか、ここ数年で最高のショーだったんじゃないかと思っています。来年の全ツあたりで、再演してほしい!もちろん蘭蘭コンビで!(祈)

2位3位は迷いました。ショーは、観た回数で評価が変ってしまうので難しいんですよね。宙組「クライマックス」程度のショーでも、あれだけの回数を観るとそれなりに感動できたりするし(^ ^;ゞ
なるべく初めて観た時に「これはもう一回観たい!」と思ったかどうかを基準に考えたつもりですが、、、星組「Étoile de TAKARAZUKA」も良かったです!



■中劇場(梅田・DC・中日)
1.宙組「仮面のロマネスク/Apasionado!!II」
2.雪組「フットルース」
3.花組「Streak of Light」と星組「REON!!」

1位と2位は文句なく。本当に素晴らしかった!!
3位は二つのコンサートを同率で。どちらも、構成としてはまあまあでしたが、前者はリベルタンゴとよっちの振付師、後者はれみちゃんの「バーレスク」と愛と死のデュエットダンスに(^ ^)。



■バウ
1.花組「近松・恋の道」
2.月組「春の雪」
3.星組「天使のはしご」
4.雪組「インフィニティ」
5.花組「Victorian Jazz」、専科「おかしな二人」

去年、「バウにも当たり年がある」と書きましたが……今年も当たり年のうちかな、という気がします(^ ^)。ただ、去年の「ランスロット」みたいな圧倒的な作品はなかったので、順位にはだいぶ迷いましたが。

特に悩んだのは、2位と3位をどっちにするか、、、でした。最終的には、生田さんの緻密さに軍配を上げましたが、「天使のはしご」の、あの可愛らしさと幸せ感も捨てがたい(^ ^)。鈴木さん、バウは結構良い仕事しますね。
「インフィニティ」は、今年行われた3本のコンサート作品の中では、主演が歌えるという強みを最大に発揮して、見事な構成だったと思います。娘役や下級生の活躍ぶりも嬉しかった!せめてもう一回観たい!とどれだけ思ったことか。
「Victorian JAZZ」は、冷静に脚本を追ったら単なる意味不明のどたばた劇なんですが、キャストの魅力をよく引き出して、うまくまとめいたな、と。実力派の下級生の初主演作としては楽しくて良かったんじゃないかと思います。
「おかしな二人」は、説明不要ですよね(^ ^)。



■全国ツアー
1.花組「長い春の果てに/カノン」
2.月組「愛するには短すぎる/Heat on Beat!」
3.星組「琥珀色の雨にぬれて/Celebrity」

今年の全ツは、3本とも主演者は初出演の過去作品の再演。ショーは、花と星は直前の本公演のショー、月だけは2年前の作品の再演で主演者も違いました……が。
率直に言うなら、3作品とも芝居は最高、ショーはイマイチ、でしたねぇ。。。

そんな中で、芝居も素晴らしかったし、ショーも本公演より練られて楽しくなっていた花組を1位に、芝居がとにかく宛書きかと思うほど良かった月組が2位。女役は良かったけど男役陣が柄違いで苦戦していた星組を3位にしてみましたが、、、あまりに僅差で迷いました。どれも良かったです!



■新人公演
今年は半分くらいしか新人公演を観られず……しかも、さらに半分くらいは途中から参加だったので、コメントは差し控えます。
個人的には、花組「復活」の新人公演が印象的でした。真由ちゃんのお芝居、本当に好きなんだなあ私。



■ディナーショー
1.大空祐飛 ディナーショー「YUHizm」
2.明日海りおディナーショー「Z-LIVE」
2.涼紫央ディナーショー「HOME」
2.愛音羽麗ディナーショー「麗人」
2.壮一帆ディナーショー「So in Love」

これは、順位をつけるのは難しい。。。複数回参加した「YUHizm」が1位なのは動かないけど、他は全部同率2位で。とにかくどれも楽しかったです。今年は私にとって、ディナーショーの当たり年でした(^ ^)。おかげで財布が軽い……(- -;ゞ


月、宙、雪とトップコンビが3組卒業した2012年。
印象深かったのは、3つの卒業公演がどれも2本立てで、どれもショーのフィナーレにシンプルな黒燕尾の大階段群舞があったことでしょうか。
霧矢さんの「My Way」、祐飛さんの「月光」、キムちゃんの「誰も寝てはならぬ」、、、飾りのないシンプルな黒燕尾に身を包んでも、3人それぞれの個性が見事に光っていたな、と思います。

辿ってきた道も、トップとしての在り方も、コンビの雰囲気も、それぞれに違っていた3組のトップコンビ。
彼らが卒業して、私の中でも確実に一つの時代が終わり、、、
  …………そしてまた新しい時代が始まるんだろうな、とあらためて感じた年の瀬。


なにはともあれ、今年も一年間、楽しませていただきました!!
来年も、素敵な作品に巡り合えますように(^ ^)



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