東京宝塚劇場にて、雪組公演「仁/GOLD SPARK」を観劇いたしました。
大劇場で初日あけてすぐの公演を観て、、、今日はそれ以来の観劇でした。
いやー、大劇場で一ヶ月、そして東宝で半月。こういう群衆劇は、練り上げられると別物になりますね。
大劇場でもすごく面白いと思ったけど、今日はずいぶん泣かされました。
名作、と言うにはちょっと悩ましいけど(←だって齋藤さんだし!)、役者への愛に満ち、なにより卒業生への愛に溢れた物語で、いろいろ無茶なところはたくさんありましたけれども(^ ^;、素敵な時間を過ごさせていただきました!
いやもう、なんといっても花魁・夕霧役の花帆杏奈ちゃんのセリ上がり&別れの挨拶があぁっっっ!!!
……号泣。ああもう、杏奈ちゃん大好き杏奈ちゃん大好き杏奈ちゃんだいすき・・・・。
前半の病の床で寂しげに横たわる姿も美しいし、弱々しいのに芯のあるたおやかな声も美しい。華やかな大輪の花ではなかったけれども、柔らかでなめらかな立ち姿の美しさ、仕草や裾さばきの艶やかさ、そして、髪型やアクセサリーのセンスのよさなど、キラッと光るもののあるひとでした。芝居が巧い人ではなかったかもしれませんが、上級生になって、合う役を与えられるようになってからどれも印象的で。CSのサヨナラ番組を視ながら、ああ、昔はこんなだったんだな、としみじみしたり(^ ^)。
前回公演で涼花リサちゃんが卒業してしまって、すごく寂しかったけど、でもまだ雪組には杏奈ちゃんがいるから!と自分を慰めていたのになあ。。。。と落ち込みながらの観劇だったのですが、豪華な花魁の衣装に身を包んだ杏奈ちゃんにセリの上から満面の笑顔で「夕霧は幸せでありんした……おさらばえ」と言われたら、もう納得するしかないんですよね。
幸せだったんだよね、杏奈ちゃん。
齋藤さん、ありがとう。感謝しています。
もう一人の卒業生、91期の詩風翠さんも、簪職人の佐吉役、とても良かったです。ハッタリの効く人にはハッタリの役を、小芝居の得意な人には小芝居できる役を与える。座付き作家の面目躍如というか、とても正しい座付き作家だな、と思いました(^ ^)。
大劇場公演の初日すぐとは別人のように自由自在に動いていて、とても良くなってたと思います。いやー、面白い役者になりそうだったのに、もったいないなあ。。。
私は「仁」は原作もドラマも知らなかったのですが(タイムスリップして幕末に行っちゃう医者の話、としか)、最後までみて、そもそも胎児のエピソードはいらないんじゃ……?と思ってしまった程度にはあんまり展開が理解できていませんでした。
2回目を観て、まあ、いろいろカットされているんだろうなー、と、「銀河英雄伝説」のカットぶりを思い出しながら想像してみて、少し納得してみました。うーん、原作を知らない身で勝手な話をするならば、あれで、頭蓋の中から取り出した畸形胎児を院長さんと二人で育てていくというラストになるなら、説得力があったんじゃないかなー、と思ったりしました。
原作ファンにとっては「とんでもない!」な話なんでしょうけれども(^ ^)。
なんというか、大劇場で観たときは、「この場所で生きていく」と言って指輪を渡しておきながら、あっさり現代へ戻って、恋人を取り戻して幸せに暮らしました的な仁先生に、ちょっと納得しがたかったのですが。
「千秋楽」を目前にした今、あらためて観てみると、「この場所で生きていく」と決めても、その約束が護れないこともある……ということが逆に切ない、ということに気がつきました。
いやもちろん、キムちゃんの卒業についてはキムちゃん自身が決めたことなんでしょうけれども。ただ、「時が来てしまった」というのも一つの事故みたいなものであることもあるわけで。そういうことだったのかな、と思ったり。
ラスト、銀橋に立つ「現代」の二人を見守る組子の目線の優しさに、「その時代にやれること」から逃げなかった仁先生へのエールを感じて、ひどく嬉しくて、切なくて、そして、温かな気持ちになったのでした。
キムちゃんの卒業は、本当に、「なぜ、いま?」という疑問が大きすぎて。
卒業間際の蘭香レアちゃんに落ちた過去を持つ猫にとっては、長いこと「気になる下級生」だったキムちゃん。
正直、ファンだったことはない・・・・かもしれないけど、「エリザベート」のルキーニ以降のキムちゃんは、ちゃんと「作品を組み立てられる」スターだったな、と思います。「忘れ雪」は作品としては酷いものでしたが、あのキムちゃんは結構好きでした。圧倒的な歌唱力と、観客を巻き込む熱量のある芝居。そういえば、あの作品も医者(動物相手だけど)でしたね。
いろいろ足りないものも多くてカラ回りしていたけど、でも、あの頃を境に、カラ回りはしてもブレなくなって、ああもう大丈夫なんだな、と思った記憶があります。
とはいえ、その後もいろいろありました。ユミコさんが卒業して、水さんが卒業して、プレお披露目のドラマシティ公演ではあゆちゃんと組み、大劇場のお披露目公演では二人のジュリエット、、、、紆余曲折の末に全国ツアーでやっとみみちゃんと正式にコンビを組んでお披露目をして。これでやっと順風満帆かとおもいきや、次の大劇場作品がまさかの「仮面の男」(T T)。……祐飛さんとは全く違う意味で、いろいろあった人だったなあ、と思います。
それでも、一作ごとに存在感を増し、大きくなっていったキムちゃん。いま、雪組の立派なトップさんとして組子全員と作品世界をコントロールしているのをみると、あともう少しみていたかった……と思ってしまうのですが。
キムちゃん自身が決めたことならしかたない、と、頭ではわかっていても。
そして、みみちゃん。
「咲は武士の娘です!」と繰り返す、気丈で頑固な武家の娘は、みみちゃんにぴったりだなと思いました。
憧れに一途で諦めが悪くて、頑固で、、、自分の選んだ道なき道を、たった独りで歩きだす勇気のある娘。
幕末という時代を「仮住まい」だと思っていた仁先生が、「この時代で生きていく」ことを決める、そのきっかけになったひと。
みみちゃんの一途さは、人を巻き込む力があるんだと思います。みみちゃんが行きたいというなら、行かせてあげたいと思う。みみちゃんが居てほしいというのだから、傍に居てあげなよ、と思ってしまう。そういう「強い願い」がもつパワー。
みみちゃんの希なら、なんでも叶えてあげたい、と、きっとだれもが思うんだろうな、と、そんなふうに。
病を退治して、みんなに幸せになってほしい、という咲の願に、仁先生が抵抗できなかったように。
そのあたり、齋藤さんはホントに巧いなあ、と思います。
研2になったばかりの「凍てついた明日」メアリー、それから「マリポーサの花」で新公ヒロイン、「忘れ雪」ヒロインと抜擢が続いたみみちゃん。となみちゃんの卒業をうけて、このままトップ娘役になるのか?と思ったときもありました。
みなこちゃんのトップが決まってからも、劇団の秘蔵っ子というか掌中の珠というか、そんな感じに大事に育てられて。轟さんと組んだ「オネーギン」で劇的な成長を遂げ、ジュリエットで花開いたみみちゃん。「黒い瞳」でお披露目されてからも、一作ごとに成長して今にいたるみみちゃん。
特別な技能があるわけではないけれど、娘役らしい可愛らしさと優しい声、一途で情熱的な芝居で私を魅了したひと。キムちゃんとの相性もよい「名コンビ」でしたが、壮ちゃんとの並びも観てみたかった………みみちゃんの卒業は本当に残念です。「オネーギン」で、やっと「お芝居」というものが掴めてから、たったの2年。「同時退団が夢だった」とまで言われると、引きとめても仕方がないんだろうなあ、とは思うのですが。。。もう2,3作、いろいろな役を演じてから卒業してほしかったなと思います。
なんだか長くなってきたので、作品とショーについては、後日またあらためて書かせていただきたいと思います。
ただ、一つだけ。
原作を知らないのに偉そうに書いて申し訳ないのですが・・・私はこの物語をみながら、宮部みゆきの「蒲生邸事件」を思い出しました。
時間旅行ができる特殊能力者の生き様と、火事に巻き込まれて2.26事件直前の東京に飛んできた少年の選択。仁先生が一度は選ぼうとした道と、運命の意思。
「その時代に生きる」ことと、「その時代を生きる」ことの違い。僅かな違いのようにみえて、決定的かつ根本的に違う、生き方……2.26事件が終わって、「蒲生邸事件」の主人公の少年が、物語の終盤に大通りで叫ぼうとしたことと、明治維新の動乱のさなかに、仁先生が何度も呑みこんだ疑問。それでもなお、彼らを魅了し、選択を迷わせるのは、「その時代を生きる」ことに迷いのないひとびとの、惜しげもない、あたたかな笑顔なのだろうか、と。
仁先生が生きるべきだった時代は、本当はどちらだったのだろうか、と、そんなことを考えながらの帰路になりました。
最後に。
あんどうなつは、美味しかったけど、ちょっと食べにくかった(涙)。
東宝のロビーの売店は皿がないんですよねー。お皿に載せてフォークかなにかで切って食べたい食べ物なんですが、紙にくるんであるだけなので・・・餡にかぶせてあるビニールをとったら餡も全部とれてしまったりして、ちょっと切ない気がしました(T T)。
そして!!
あんどうなつは東宝でも発売されたのに、どうして「ロミオの焼き林檎」は駄目だったの……!?
(←調理とサーブ、どっちも無理だからですよ)(……しょぼーん)
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大劇場で初日あけてすぐの公演を観て、、、今日はそれ以来の観劇でした。
いやー、大劇場で一ヶ月、そして東宝で半月。こういう群衆劇は、練り上げられると別物になりますね。
大劇場でもすごく面白いと思ったけど、今日はずいぶん泣かされました。
名作、と言うにはちょっと悩ましいけど(←だって齋藤さんだし!)、役者への愛に満ち、なにより卒業生への愛に溢れた物語で、いろいろ無茶なところはたくさんありましたけれども(^ ^;、素敵な時間を過ごさせていただきました!
いやもう、なんといっても花魁・夕霧役の花帆杏奈ちゃんのセリ上がり&別れの挨拶があぁっっっ!!!
……号泣。ああもう、杏奈ちゃん大好き杏奈ちゃん大好き杏奈ちゃんだいすき・・・・。
前半の病の床で寂しげに横たわる姿も美しいし、弱々しいのに芯のあるたおやかな声も美しい。華やかな大輪の花ではなかったけれども、柔らかでなめらかな立ち姿の美しさ、仕草や裾さばきの艶やかさ、そして、髪型やアクセサリーのセンスのよさなど、キラッと光るもののあるひとでした。芝居が巧い人ではなかったかもしれませんが、上級生になって、合う役を与えられるようになってからどれも印象的で。CSのサヨナラ番組を視ながら、ああ、昔はこんなだったんだな、としみじみしたり(^ ^)。
前回公演で涼花リサちゃんが卒業してしまって、すごく寂しかったけど、でもまだ雪組には杏奈ちゃんがいるから!と自分を慰めていたのになあ。。。。と落ち込みながらの観劇だったのですが、豪華な花魁の衣装に身を包んだ杏奈ちゃんにセリの上から満面の笑顔で「夕霧は幸せでありんした……おさらばえ」と言われたら、もう納得するしかないんですよね。
幸せだったんだよね、杏奈ちゃん。
齋藤さん、ありがとう。感謝しています。
もう一人の卒業生、91期の詩風翠さんも、簪職人の佐吉役、とても良かったです。ハッタリの効く人にはハッタリの役を、小芝居の得意な人には小芝居できる役を与える。座付き作家の面目躍如というか、とても正しい座付き作家だな、と思いました(^ ^)。
大劇場公演の初日すぐとは別人のように自由自在に動いていて、とても良くなってたと思います。いやー、面白い役者になりそうだったのに、もったいないなあ。。。
私は「仁」は原作もドラマも知らなかったのですが(タイムスリップして幕末に行っちゃう医者の話、としか)、最後までみて、そもそも胎児のエピソードはいらないんじゃ……?と思ってしまった程度にはあんまり展開が理解できていませんでした。
2回目を観て、まあ、いろいろカットされているんだろうなー、と、「銀河英雄伝説」のカットぶりを思い出しながら想像してみて、少し納得してみました。うーん、原作を知らない身で勝手な話をするならば、あれで、頭蓋の中から取り出した畸形胎児を院長さんと二人で育てていくというラストになるなら、説得力があったんじゃないかなー、と思ったりしました。
原作ファンにとっては「とんでもない!」な話なんでしょうけれども(^ ^)。
なんというか、大劇場で観たときは、「この場所で生きていく」と言って指輪を渡しておきながら、あっさり現代へ戻って、恋人を取り戻して幸せに暮らしました的な仁先生に、ちょっと納得しがたかったのですが。
「千秋楽」を目前にした今、あらためて観てみると、「この場所で生きていく」と決めても、その約束が護れないこともある……ということが逆に切ない、ということに気がつきました。
いやもちろん、キムちゃんの卒業についてはキムちゃん自身が決めたことなんでしょうけれども。ただ、「時が来てしまった」というのも一つの事故みたいなものであることもあるわけで。そういうことだったのかな、と思ったり。
ラスト、銀橋に立つ「現代」の二人を見守る組子の目線の優しさに、「その時代にやれること」から逃げなかった仁先生へのエールを感じて、ひどく嬉しくて、切なくて、そして、温かな気持ちになったのでした。
キムちゃんの卒業は、本当に、「なぜ、いま?」という疑問が大きすぎて。
卒業間際の蘭香レアちゃんに落ちた過去を持つ猫にとっては、長いこと「気になる下級生」だったキムちゃん。
正直、ファンだったことはない・・・・かもしれないけど、「エリザベート」のルキーニ以降のキムちゃんは、ちゃんと「作品を組み立てられる」スターだったな、と思います。「忘れ雪」は作品としては酷いものでしたが、あのキムちゃんは結構好きでした。圧倒的な歌唱力と、観客を巻き込む熱量のある芝居。そういえば、あの作品も医者(動物相手だけど)でしたね。
いろいろ足りないものも多くてカラ回りしていたけど、でも、あの頃を境に、カラ回りはしてもブレなくなって、ああもう大丈夫なんだな、と思った記憶があります。
とはいえ、その後もいろいろありました。ユミコさんが卒業して、水さんが卒業して、プレお披露目のドラマシティ公演ではあゆちゃんと組み、大劇場のお披露目公演では二人のジュリエット、、、、紆余曲折の末に全国ツアーでやっとみみちゃんと正式にコンビを組んでお披露目をして。これでやっと順風満帆かとおもいきや、次の大劇場作品がまさかの「仮面の男」(T T)。……祐飛さんとは全く違う意味で、いろいろあった人だったなあ、と思います。
それでも、一作ごとに存在感を増し、大きくなっていったキムちゃん。いま、雪組の立派なトップさんとして組子全員と作品世界をコントロールしているのをみると、あともう少しみていたかった……と思ってしまうのですが。
キムちゃん自身が決めたことならしかたない、と、頭ではわかっていても。
そして、みみちゃん。
「咲は武士の娘です!」と繰り返す、気丈で頑固な武家の娘は、みみちゃんにぴったりだなと思いました。
憧れに一途で諦めが悪くて、頑固で、、、自分の選んだ道なき道を、たった独りで歩きだす勇気のある娘。
幕末という時代を「仮住まい」だと思っていた仁先生が、「この時代で生きていく」ことを決める、そのきっかけになったひと。
みみちゃんの一途さは、人を巻き込む力があるんだと思います。みみちゃんが行きたいというなら、行かせてあげたいと思う。みみちゃんが居てほしいというのだから、傍に居てあげなよ、と思ってしまう。そういう「強い願い」がもつパワー。
みみちゃんの希なら、なんでも叶えてあげたい、と、きっとだれもが思うんだろうな、と、そんなふうに。
病を退治して、みんなに幸せになってほしい、という咲の願に、仁先生が抵抗できなかったように。
そのあたり、齋藤さんはホントに巧いなあ、と思います。
研2になったばかりの「凍てついた明日」メアリー、それから「マリポーサの花」で新公ヒロイン、「忘れ雪」ヒロインと抜擢が続いたみみちゃん。となみちゃんの卒業をうけて、このままトップ娘役になるのか?と思ったときもありました。
みなこちゃんのトップが決まってからも、劇団の秘蔵っ子というか掌中の珠というか、そんな感じに大事に育てられて。轟さんと組んだ「オネーギン」で劇的な成長を遂げ、ジュリエットで花開いたみみちゃん。「黒い瞳」でお披露目されてからも、一作ごとに成長して今にいたるみみちゃん。
特別な技能があるわけではないけれど、娘役らしい可愛らしさと優しい声、一途で情熱的な芝居で私を魅了したひと。キムちゃんとの相性もよい「名コンビ」でしたが、壮ちゃんとの並びも観てみたかった………みみちゃんの卒業は本当に残念です。「オネーギン」で、やっと「お芝居」というものが掴めてから、たったの2年。「同時退団が夢だった」とまで言われると、引きとめても仕方がないんだろうなあ、とは思うのですが。。。もう2,3作、いろいろな役を演じてから卒業してほしかったなと思います。
なんだか長くなってきたので、作品とショーについては、後日またあらためて書かせていただきたいと思います。
ただ、一つだけ。
原作を知らないのに偉そうに書いて申し訳ないのですが・・・私はこの物語をみながら、宮部みゆきの「蒲生邸事件」を思い出しました。
時間旅行ができる特殊能力者の生き様と、火事に巻き込まれて2.26事件直前の東京に飛んできた少年の選択。仁先生が一度は選ぼうとした道と、運命の意思。
「その時代に生きる」ことと、「その時代を生きる」ことの違い。僅かな違いのようにみえて、決定的かつ根本的に違う、生き方……2.26事件が終わって、「蒲生邸事件」の主人公の少年が、物語の終盤に大通りで叫ぼうとしたことと、明治維新の動乱のさなかに、仁先生が何度も呑みこんだ疑問。それでもなお、彼らを魅了し、選択を迷わせるのは、「その時代を生きる」ことに迷いのないひとびとの、惜しげもない、あたたかな笑顔なのだろうか、と。
仁先生が生きるべきだった時代は、本当はどちらだったのだろうか、と、そんなことを考えながらの帰路になりました。
最後に。
あんどうなつは、美味しかったけど、ちょっと食べにくかった(涙)。
東宝のロビーの売店は皿がないんですよねー。お皿に載せてフォークかなにかで切って食べたい食べ物なんですが、紙にくるんであるだけなので・・・餡にかぶせてあるビニールをとったら餡も全部とれてしまったりして、ちょっと切ない気がしました(T T)。
そして!!
あんどうなつは東宝でも発売されたのに、どうして「ロミオの焼き林檎」は駄目だったの……!?
(←調理とサーブ、どっちも無理だからですよ)(……しょぼーん)
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コメント
今日は選挙の日。昼食後に投票に行こうと。それは置いておいて。(笑)
「その時代に生きる」「その時代を生きる」主体性の違いでしょうか?大いに違いを感じますね。だからこそ、現代に戻って良かった(矛盾はあったけど)と思います。そして、齋藤先生が愛のある宛書きをされているというのも同感です。
あの胎児については2回観劇したのに理解不能でした。(大汗)
お芝居もショーもさよなら色が薄くて急な事だったのねと勝手に想像しているのですが、研3の新公初主演から観てきた桂ちゃんの退団はまだ早いよ~、みみちゃんも若すぎるよ~と思って観劇を終えました。
> あの胎児については2回観劇したのに理解不能でした。(大汗)
ですよねえ~(苦笑)。龍馬の血が…というのはわかるけど、それとタイムスリップの関係がわからない(汗)。いや、
> お芝居もショーもさよなら色が薄くて急な事だったのねと勝手に想像しているのですが、
サヨナラ色薄かったですか?ショーはともかく、お芝居はすごいサヨナラ色が濃いな~と思って観てました。
まあ、企画段階ではサヨナラの予定ではなかったんだろうな、というのは思いましたが……。でも、齋藤さんが出来る限りのことを考えてくれたのと、組全体の雰囲気がすごく「笑顔で見送るぞ!」という感じなのが伝わってきて、急な決断ではあったのかもしれないけど、結果的には良いサヨナラ公演になったんじゃないかな、と思います。
キムちゃんはもちろんだけど、みみちゃん・・・・涙。
サヨナラ色、お芝居はそうですね。濃かったですね。
元がサヨナラ仕様じゃないと感じたので、あとは齋藤先生の色付けが巧みだったような。それでつい薄いと書いてしまいました。(またまた大汗)
アンナさんのセリフも咲さんのセリフも本当に心の響きました。
そして、桂ちゃんにとっては、同期が3人も揃って、明るくて温かくて良いお芝居だったと思います。
> 元がサヨナラ仕様じゃないと感じたので、
そうですよね、それは私も思いました(^ ^)。
> アンナさんのセリフも咲さんのセリフも本当に心の響きました。
良かったですよねぇ!!
> そして、桂ちゃんにとっては、同期が3人も揃って、明るくて温かくて良いお芝居だったと思います。
最後に同期揃って送り出せたのは幸運だったと思います。
多すぎるスターをうまく配置して、いいお芝居になってまよね!……ちょっと詰め込み過ぎだけど(^ ^)