花組新人公演「サン=テグジュペリ」を観劇してまいりました!
仕事が全然終わらなくてまたもや開演に真に合わず、観劇すると予告していた真瀬くんにも逢えず(涙)、、、でしたが、公演自体は予想していたより良かったような気がします。
新人公演を観てあらためて気づかされたのは、蘭トムさんと蘭ちゃんという今の花組トップコンビのもつ、非現実的な空気感、でした。
蘭トムさんの嘘のなさ、現実味のない「正義のヒーロー」っぽさが、この作品の「童話世界」とマッチして、作品に説得力を与えていたんだな、と、そんな気がしました。
キキちゃん(芹香)と春妃うららさんのコンビは、とてもリアルで2面性のある、、、なんというか、本役とは違った意味で“大人な”コンビだったような気がします。
春妃さんなんて、まだ研2なのにとても落ち着いた大人っぽい声と台詞回しで、ずいぶんしっかりした子だな、と思いました。黒塗りのお化粧はまだまだ改善の余地があるし、首から下が顔と全然色が違っていたり、ちょっとした仕草が現代っ子だったり、課題はたくさんありましたけれども、ヒロインに大抜擢されたこと自体はとても納得できる輝きがあったと思います。
これからの成長を見守っていきたいなと思いました。
キキちゃんは、初主演の「愛と青春の旅だち」の頃から、若いのに嘘のつける役者で凄いなあと感心しているのですが(^ ^)、こういう個性の役者ならば、寓話と重ねあわせてファンタジーに寄せた今作よりも、偽善者で目立ちたがりで女たらしな、リアルな「サンテックス」を演じさせてみたかったような気がしました。彼の恋も人生も、とてもドラマティックなものだったことは間違いないので。
……まあ、そんなことはどうでもいいですね(^ ^;ゞ
衣装もよく似合っていたし、台詞回しもよくがんばっていたと思います♪ ミアミーゴの、本舞台から銀橋や花道の仲間たちをみる泣き貌とか、ぐっと胸が締め付けられました。NYでコンスエロに別れを告げる場面での、春妃さんをギュッと抱きしめて「とても弱い薔薇なんだよ、、、」という場面が、とても好きでした! ……ダンスのことは言うまい。
最後のご挨拶は、初めての長だった毬花ゆめちゃんも、花組では初主演となったキキちゃんも、どちらもとても感じのよい、しっかりしたご挨拶でした。
花組新人公演のご挨拶だとは思えませんでした(小声)(←でも結構真顔)
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仕事が全然終わらなくてまたもや開演に真に合わず、観劇すると予告していた真瀬くんにも逢えず(涙)、、、でしたが、公演自体は予想していたより良かったような気がします。
新人公演を観てあらためて気づかされたのは、蘭トムさんと蘭ちゃんという今の花組トップコンビのもつ、非現実的な空気感、でした。
蘭トムさんの嘘のなさ、現実味のない「正義のヒーロー」っぽさが、この作品の「童話世界」とマッチして、作品に説得力を与えていたんだな、と、そんな気がしました。
キキちゃん(芹香)と春妃うららさんのコンビは、とてもリアルで2面性のある、、、なんというか、本役とは違った意味で“大人な”コンビだったような気がします。
春妃さんなんて、まだ研2なのにとても落ち着いた大人っぽい声と台詞回しで、ずいぶんしっかりした子だな、と思いました。黒塗りのお化粧はまだまだ改善の余地があるし、首から下が顔と全然色が違っていたり、ちょっとした仕草が現代っ子だったり、課題はたくさんありましたけれども、ヒロインに大抜擢されたこと自体はとても納得できる輝きがあったと思います。
これからの成長を見守っていきたいなと思いました。
キキちゃんは、初主演の「愛と青春の旅だち」の頃から、若いのに嘘のつける役者で凄いなあと感心しているのですが(^ ^)、こういう個性の役者ならば、寓話と重ねあわせてファンタジーに寄せた今作よりも、偽善者で目立ちたがりで女たらしな、リアルな「サンテックス」を演じさせてみたかったような気がしました。彼の恋も人生も、とてもドラマティックなものだったことは間違いないので。
……まあ、そんなことはどうでもいいですね(^ ^;ゞ
衣装もよく似合っていたし、台詞回しもよくがんばっていたと思います♪ ミアミーゴの、本舞台から銀橋や花道の仲間たちをみる泣き貌とか、ぐっと胸が締め付けられました。NYでコンスエロに別れを告げる場面での、春妃さんをギュッと抱きしめて「とても弱い薔薇なんだよ、、、」という場面が、とても好きでした! ……ダンスのことは言うまい。
最後のご挨拶は、初めての長だった毬花ゆめちゃんも、花組では初主演となったキキちゃんも、どちらもとても感じのよい、しっかりしたご挨拶でした。
花組新人公演のご挨拶だとは思えませんでした(小声)(←でも結構真顔)
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