ロミオとジュリエット【4】
2012年9月8日 宝塚(月)月組東宝劇場公演「ロミオとジュリエット」。
いまさらなのですが、こまごまとしたツボをもうすこし書かせてくださいませ。
■ロレンス神父(英真なおき/千海華蘭)
初演の星組版でもロレンス神父を演じていた英真さん。
今回の方がちょっと若づくり(?)な感じでしたが、なんともいえない温かみはさすがでした。
美穂さんとの「神はまだ我々をお見捨てにはならない!」というデュエットが大好きです。また、機会があったらぜひ歌ってほしい!
新人公演のからんちゃんは、「エドワード8世」のチャーチルが素晴らしかったのでとても期待していたのですが、今回は見た目のかわいらしさでちょっと損をしていた印象。ヴェローナの街でずっと教会を守ってきた尊敬すべき存在、というよりは、赴任したての若い神父、みたいな印象でした。ロミオのたまきちが大人っぽいので、ぱっと見で同世代に見えてしまって……チャーチルとプリンス・チャーミングはそんなことなかったのにな。不思議。
■ヴェローナ大公(輝月ゆうま/天翔りいら)
本公演の配役が発表された日の騒ぎが、忘れられません。新人公演の大公さまはあるかも、と思っていたけど、まさか本役で来るとは!!本当に驚きました。
ああ見えて(^ ^)まだ研4のまゆぽん。ものすごいプレッシャーがあったと思いますが、抜擢にはちゃんと応えていたかと。本当にがんばってくれて、良かったと思います。歌えることも喋れることも貫録があることも知っていたけど、さすがに本公演でああいう位の高い目立つ役でも通用するレベルだとは思っていなかったので、それなりに驚きました(@ @)。丈の長い衣装が長身に映えて、全体に小柄なスターが多い月組では異質な存在感でした。
ただ、台詞の声はまだ軽いんだなあ、というのが素直な感想ではありました。研4なんだからそんなの当たり前なんだけど、何でもできると思い込んでいるから、なんか驚いてしまうんですよね。いやでも、歌の貫録は素晴らしかった!
アルバイトは「キレイは汚い」の魚屋だけ……かな?朴訥とした優しげな立ち姿が男前でした(^ ^)
新人公演は、たまきちと同期のあまりら。
美形で歌える期待の若手なのになかなか役がつかないなあ、と思っていた矢先の大役。上級生のメンツにかけてがんばったんだろうな、と感心しました。歌も芝居もとても良かった!!得意の歌を披露できて良かったな、と思いました。
本公演とはロミオと大公の身長差が逆なのが非常にツボでした。同期だからどうこうというような役ではありませんが(残念)、信頼関係のみえる良い芝居をしていたと思います。
■ピーター(華央あみり/麗奈ゆう)
乳母のお付きのピーター。か、か、可愛い……(ぱたり)。あちょうさんがあんなに可愛くなるなんて!!反則としか思えん!小池さんGJ!!
そして、新公の麗奈ゆうくんの可愛らしさはまた特別でした(*^ ^*)。
いやはや、乳母に名前を呼ばれて「はぁーい!」と答える声の可愛らしさに驚愕し、あまりの小顔っぷり(あの身長との比較で考えただけでも驚愕なのに、絶対値でも小さいなんて!)に悶絶。「キレイはキタナイ」の銀橋やハケ際に、同期のまゆぽんや朝美さんと並んだら……おっとびっくり(@ @)。研1の頃から美貌とスタイルで目立っていた人ですが、本当にしみじみと凄いなあ。
っていうか、95期ってすごいなーーー(今更)
■パリス(紫門ゆりや/星輝つばさ)
「二人の貴公子」の遍歴の騎士以来、ゆりやんのシェイクスピア役者としての才能は素晴らしい、と常々思ってはおりましたが。。。にしても、凄いパリスだった!!星組のみっきぃさん(天寿)や雪組のひろみちゃん(彩那)ら、芝居巧者といわれる(た)ひとたちが毎回すごい苦労して創ってきたパリスを、こんなにあっさりと「当たり前」に存在させたゆりやん。本当に素晴らしかったです(*^ ^*)。
「アルジェの男」新公主演で一皮むけたゆりやん。「アリスの恋人」の帽子屋も、「エドワード8世」のボーウドウィンも素晴らしかったけど、このパリス役で、また役者としてもう一化けしてくれた気がしています。次の公演が楽しみ!……「愛するには短すぎる」では何をするんでしょうね。初演で和くんが演じた役をぜひやってほしいと思っているのですがどうなるかなあ。トウコさん⇒美弥さん、礼音くん⇒マギー、涼さん⇒るうちゃん、和くん⇒ゆりやん。……可能性としては結構高いと思うんだけどな(祈)。
新人公演の星輝くんは、正統に真正面から笑いを取りにきていて、それもすごく良かったです。あの貌と身体にマッシュルームカットとか、シンプルだしちゃんと似合ってもいるのに何故か笑ってしまうという見事なプロデュース力でした。良かった!
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いまさらなのですが、こまごまとしたツボをもうすこし書かせてくださいませ。
■ロレンス神父(英真なおき/千海華蘭)
初演の星組版でもロレンス神父を演じていた英真さん。
今回の方がちょっと若づくり(?)な感じでしたが、なんともいえない温かみはさすがでした。
美穂さんとの「神はまだ我々をお見捨てにはならない!」というデュエットが大好きです。また、機会があったらぜひ歌ってほしい!
新人公演のからんちゃんは、「エドワード8世」のチャーチルが素晴らしかったのでとても期待していたのですが、今回は見た目のかわいらしさでちょっと損をしていた印象。ヴェローナの街でずっと教会を守ってきた尊敬すべき存在、というよりは、赴任したての若い神父、みたいな印象でした。ロミオのたまきちが大人っぽいので、ぱっと見で同世代に見えてしまって……チャーチルとプリンス・チャーミングはそんなことなかったのにな。不思議。
■ヴェローナ大公(輝月ゆうま/天翔りいら)
本公演の配役が発表された日の騒ぎが、忘れられません。新人公演の大公さまはあるかも、と思っていたけど、まさか本役で来るとは!!本当に驚きました。
ああ見えて(^ ^)まだ研4のまゆぽん。ものすごいプレッシャーがあったと思いますが、抜擢にはちゃんと応えていたかと。本当にがんばってくれて、良かったと思います。歌えることも喋れることも貫録があることも知っていたけど、さすがに本公演でああいう位の高い目立つ役でも通用するレベルだとは思っていなかったので、それなりに驚きました(@ @)。丈の長い衣装が長身に映えて、全体に小柄なスターが多い月組では異質な存在感でした。
ただ、台詞の声はまだ軽いんだなあ、というのが素直な感想ではありました。研4なんだからそんなの当たり前なんだけど、何でもできると思い込んでいるから、なんか驚いてしまうんですよね。いやでも、歌の貫録は素晴らしかった!
アルバイトは「キレイは汚い」の魚屋だけ……かな?朴訥とした優しげな立ち姿が男前でした(^ ^)
新人公演は、たまきちと同期のあまりら。
美形で歌える期待の若手なのになかなか役がつかないなあ、と思っていた矢先の大役。上級生のメンツにかけてがんばったんだろうな、と感心しました。歌も芝居もとても良かった!!得意の歌を披露できて良かったな、と思いました。
本公演とはロミオと大公の身長差が逆なのが非常にツボでした。同期だからどうこうというような役ではありませんが(残念)、信頼関係のみえる良い芝居をしていたと思います。
■ピーター(華央あみり/麗奈ゆう)
乳母のお付きのピーター。か、か、可愛い……(ぱたり)。あちょうさんがあんなに可愛くなるなんて!!反則としか思えん!小池さんGJ!!
そして、新公の麗奈ゆうくんの可愛らしさはまた特別でした(*^ ^*)。
いやはや、乳母に名前を呼ばれて「はぁーい!」と答える声の可愛らしさに驚愕し、あまりの小顔っぷり(あの身長との比較で考えただけでも驚愕なのに、絶対値でも小さいなんて!)に悶絶。「キレイはキタナイ」の銀橋やハケ際に、同期のまゆぽんや朝美さんと並んだら……おっとびっくり(@ @)。研1の頃から美貌とスタイルで目立っていた人ですが、本当にしみじみと凄いなあ。
っていうか、95期ってすごいなーーー(今更)
■パリス(紫門ゆりや/星輝つばさ)
「二人の貴公子」の遍歴の騎士以来、ゆりやんのシェイクスピア役者としての才能は素晴らしい、と常々思ってはおりましたが。。。にしても、凄いパリスだった!!星組のみっきぃさん(天寿)や雪組のひろみちゃん(彩那)ら、芝居巧者といわれる(た)ひとたちが毎回すごい苦労して創ってきたパリスを、こんなにあっさりと「当たり前」に存在させたゆりやん。本当に素晴らしかったです(*^ ^*)。
「アルジェの男」新公主演で一皮むけたゆりやん。「アリスの恋人」の帽子屋も、「エドワード8世」のボーウドウィンも素晴らしかったけど、このパリス役で、また役者としてもう一化けしてくれた気がしています。次の公演が楽しみ!……「愛するには短すぎる」では何をするんでしょうね。初演で和くんが演じた役をぜひやってほしいと思っているのですがどうなるかなあ。トウコさん⇒美弥さん、礼音くん⇒マギー、涼さん⇒るうちゃん、和くん⇒ゆりやん。……可能性としては結構高いと思うんだけどな(祈)。
新人公演の星輝くんは、正統に真正面から笑いを取りにきていて、それもすごく良かったです。あの貌と身体にマッシュルームカットとか、シンプルだしちゃんと似合ってもいるのに何故か笑ってしまうという見事なプロデュース力でした。良かった!
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