星組東宝劇場公演千秋楽、おめでとうございます!


千秋楽はもちろん観られなかったのですが、お見送りだけ行ってまいりました(^ ^)。
朝から良いお天気で、日中はかなり暑くなったのですが、風も結構あったので過ごしやすく、パレードの頃にはちょうど良い気温になっていたような気がします。
まあ、ファンのみなさまの熱気がすごくて、「暑い」んじゃなくて「熱い」、という感じでしたけどね(^ ^;


97期の澤佳津伎さん、95期の蓮珠こうきさん、94期のひなたの花梨さんとみなさんが綺麗な笑顔でパレードした後、ちょっと間があいて、次は91期の稀鳥まりやちゃん。
いつもどおりのキトリスマイルだけど、本当に輝くように可愛くて、、、(T T)私が一番最初にキトリを知ったのは、「ハロー!ダンシング」のパパラギの娘だったのですが、あのときの天使の羽のような軽やかな輝きを鮮明に思い出したら、やっぱり泣いてしまいました。
可愛い可愛い可愛いキトリ。その笑顔を、軽やかなダンスを観るためだけに星組を観ていた時代もありました。もう舞台には立たないのかな……また踊ってほしいけど、でも、キトリ自身が選んだ道を、その笑顔のままにまっすぐ進んでくれますように。

90期の南風里名さんも、すっきりとした笑顔で私の前を歩いていかれて、本当に綺麗でした。

89期の白華れみちゃんは、娘役さんがみんなお決まりのように髪をアップにして花飾りをつけている中で、髪をまっすぐに降ろして濃い緑のリボンでキュッと結んだ、大正時代の女学生のような姿がものすごく印象的でした。
まさに清く正しく美しくの権化、いいえ、化身のような、存在そのものの美しさを感じました。『可愛らしい娘役』という枠を超えて、添え物ではない、存在感のある娘役という立場を確率したれみちゃん。月組の舞台の隅っこで、不器用な笑顔で踊っていたころからずっと見守ってきた身としては、その幸せに溢れた美しさを、ここでも見守ることしかできなかったけれども、、、でも、こうして最後まで見送ることができて良かったな、と思います。
れみちゃんの真髄を、月組・花組時代に見抜くことができなかった自分の眼を恥じるとともに、「娘役」という名のもとにここまでこれる女優がいたことを、彼女が月組出身であったことを、誇りに思います。

同じく89期の碧海りまさん。白い花束が目に沁みました。いつも柔らかな笑顔で見守ってくれたひと。以前から、角度によっては、月組時代のみっちゃん(北翔)に似てる時があるなーと思っていたのですが、すべてから解放された最後の出の姿は、本当にあの頃のみっちゃんが帰ってきたみたいで、びっくりするほど似て見えました……(T T)


そして、82期の涼紫央さん。
歩き方が綺麗で、さすが上級生は違うなあ、と思いながら見守っておりましたが、、、えらく恰好良い白のオープンカーに乗りこむ姿は、あまりに恰好良くて本当に言葉もなかったです。
入りは自前の燕尾服にスターブーツで同じ車を自分で転がして来られたんだそうで、、、、やっぱりセレブリティのタイトルロールは涼さんだったんだな、と、そんな戯言をあらためて思いました。




以上、総勢8名。
重要なポジションにいた上級生を含むメンバーで、次の公演はまたガラっと雰囲気が変わりそうですが。

今はただ、新しい道を歩きだしたメンバーの幸せを祈るだけです……



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