スカパー!HDの3D専門チャンネル「スカチャン3D」で、宙組・東京宝塚劇場公演『クラシコ・イタリアーノ』『NICE GUY!!』が放送される(3/31)ので、それに先駆けて特別試写会が行われました(^ ^)。

私も応募したけどあっさり外れたんですが、友人から誘っていただいて、体験することができました(^ ^)。


会場は、赤坂のオムニバス・ジャパンのスタジオ。スカチャン3D の映像編集はここでやっているのでしょうか?チラシはポスターがいろいろあったりして、面白かったです。
試写会場は、結構本格的な部屋でした。あんな部屋もあったのねえ。椅子の座り心地がとても良くて、ちょっとねむくな……(黙)


3D用の眼鏡を貰って座ると、すぐに始まりました。
公演が「NICE GUY」なので、まずは暗い舞台の奥から娘役さんが駆け出してくる場面からスタート。
最初は引き映像だったので、立体感も何も…という感じでしたが、だんだん寄って行って、舞台奥の祐飛さん(馬たちと一緒に)が登場すると、だいぶ舞台の奥行きを感じられるようになりました。
その後、男役群舞になって、祐飛さんが銀橋に出ると……銀橋と本舞台の距離感はかなり大きく感じましたね。祐飛さんがただ一人白い衣装で浮き上がってみえて、なんだか不思議な感覚でした。
下手や上手から群舞を視る角度だと、手前で踊っている人と反対側で踊っている人の見え方がだいぶ違うのが面白かったです。3D変換すると、普通の映像より若干エッジがたつ(輪郭がはっきりする?)ので、踊りのラインが綺麗にみえたのも印象的でした。


いわゆる「3D映像アトラクション」的な、眼の前まで何かが飛び出してくるような演出はなかったのですが、ひとりひとりが粒だって見えるので、群舞のフォーメーションやデュエットダンスの動きがとても綺麗に見えるのが印象的でした。
あと、そういえば。イケメンオークションの冒頭、花道から娘役さんたちが登場するところとかは、かなり遠近感を強めに出していて、動きとして面白かったです♪



あまりにもアトラクション的に派手な3D映像は、1時間とか視ると疲れるから……ということで、編集的に「3Dならではの効果」を重視せず、本当に「奥行きを出す」にとどめたそうですが、確かに、良く言えばあまり違和感なく楽しめましたし、違う言い方をすればあまり迫力はなかった……かな?という感想でした。

まあ、正直なところ。3Dだからどうこう……というよりも、とにかくエッジのはっきりした美しい映像で、大好きなショーを観ることができた、ということが嬉しくて、とても幸せな1時間でした(^ ^)。
スカパーさん(?)、素敵な企画をありがとうございました!



【7月1日まで、あと98日】

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