なんだか、今月に入ってから、ぜんぜん更新していない……(汗)。
ここのところずっと、書いている最中に寝てしまう日が続いています。疲れてるのかなあ私。昨日だって半分以上書いたはずなのに途中で寝ちゃって、起きたら消えてた(涙)。カウントダウンがせっかくゾロ目の111日だったのにぃ(涙)。

「仮面のロマネスク」「復活」「天使のはしご」「ジキル&ハイド」と、書きたいことが多すぎて文章がまとまらないんですよね。気が散るので。ううう、今月の目標達成はかなり厳しいなあ。がんばるけど。

まずは、千秋楽まであと5日と迫った花組公演について。




今日は火曜日なので、夜公演は、恒例の幕間抽選会がありました。
メンバーは、92期の真瀬はるか&天真みちる。いやー、元々芸達者で、余興のプロとしても有名な(?)お二人ですが、、、それにしても想像を絶する10分間でした。 司会の王子(眉月凰)はあっさり無視して話を進めてたけどさ、あれ拾い始めたら休憩時間30分かけても足りなかったよね。……王子もプロなんだなあ。

「復活」の幕がおりて、蘭寿さんが銀橋を下手に渡って花道を戻ると、あんまり間をあけずに王子が登場。細身のパンツにジャケット。相変わらず細くてスタイル良くて、綺麗でした。OGだなんて思えない。そのまま次のショーに出てもわからないよ!(^ ^)。
前回抽選会に参加したときは司会がめおちゃん(真野すがた)だったので、すっかり女らしく綺麗になって、なのにトークは相変わらずのめおちゃん節にちょっとうっとりしてしまいましたが(^ ^)王子の「変らなさ」も素敵だな、と思いました。

メンバーが紹介されて、みんなが上手に注目すると……
袖から出てきたのは囚人と兵士。「さっさと歩け!」と低い声で威しつける真瀬。「俺は何もしちゃいないんだ!!」と抵抗する天真。……ちなみに天真くんは「俺はただ、抽選しにきただけなんだ!」だそうです(^ ^)。
途中から(?)本公演の幕開きでだいもんが歌っている「ともしび」を二人で歌継いだりしてたんですけど……すみません、いきなり情報量が多すぎて処理しきれず、細かいことが思いだせません。諦。

センター下手よりに立っていた王子のすぐ傍までいって挨拶する二人。
「おっと、センターセンター」とか言いなが場所を確認しているようすが「悪ガキコンビ」そのもので、、、なんというか、先日最終回を迎えたドラマ「ステップファザー・ステップ」の双子たちみたいに見えました。
高い声で
「エカテリーナ・マースロワを演じる蘭乃はな……にちょっかいを出す囚人、天真みちるです(はぁと)」
「エカテリーナ・マースロワを演じる蘭乃はな……にちょっかいを出す囚人・天真みちるにちょっかいをだす兵士、真瀬はるかです!(るんるん)」
と名乗る二人。
王子が「みなさま、二人の名前はわかりましたか?」と心配そうに確認してましたね。そうだよね、長すぎるよね……(- -;

公演の見どころを聞かれて、
「今お見せしました!」
「冒頭にしていきなり見どころ」
「私たち的には」
みたいなことを口々に言いながら、「この場面は同期男役が全員出ていて、銀橋を連行されている蘭乃も同期で、92期の場面って気がするので…」という説明もちゃんとしていました。
だから、情報量が多すぎるんだってば君たち。

次がもうショーの見どころだったかな?
「口で説明してもわからないと思うので、お見せしたいと」と言ったところで客席も大拍手。
嬉しそうに二人で顔を合わせて笑ってから、
「思ったんですがしかし!」
「場所がない……かも?」
みたいなことを言いだしました。(台詞も流れも適当なので、違っていたらすみません)
客席が「ええーっ!?」とブーイングすると、「まあとりあえずやってみましょう」みたいな感じで、二人で緞帳前で向き合って片手を握り、その手を引っ張りあいながらぐるぐる回り始めました!

えーっと。
その振りって、正確には二人で回りあうんじゃなくて、どちらか(本公演なら蘭トムさん)が一点から動かないでスピンし、その回りをもう一人(壮ちゃん)が回る……というのが本来の形のはず。
でも、たしか二人で回りあってたよね……?しかも、超・笑顔で嬉しそうすぎて、「おててつないでランランラン」とかやってるようにしか見えませんでしたけど何か。………

「フィナーレで蘭寿さんと壮さんが……」「男の友情的な」「男役なら誰もが憧れる振り!」とほめちぎる二人。「やっぱりみどころといえばあれでしょう」とうなずき合ってる二人。
わかったからあんたたち出てるとこのみどころをいえ、と王子のプレッシャー。
顔を見合わせて、「……中詰め?」「水玉の衣装のところで、、、」「あそこは振付もフリーなんです。足元さえ、こう(サンバステップ実演)なっていれば」「ってことは……!!?」乞うご期待、「ねっ?」「ねー♪」
……というような、ほぼ100%創作ですがだいたい内容はあっているはずなそんな感じでした。

いやー、あの二人やっぱり宗野直と哲だよ絶対。


なんか他にもいろいろやらかしていたと思うんですが、あまりの情報量に記憶槽がオーバーフローしたので、すみません。
あと覚えているのは、真瀬の卒業の話を振りながら「惜しい人を……」と言ってのけた王子と、
「卒業したら一緒に(花組を)観にこようね」と言ってくれたOGに、「ともよさんのような、王子(おうじ)様みたいな素敵なOG(おーじー)になってね!」と言ってのけたタソと、
……えーっと、真瀬は何かな。っていうか、面白いことしか言わないから記憶に残らないんですあのひと(涙)。

可愛いなあ可愛いなあ二人とも。


最後、「では化粧替えに……」と王子に送りだされた二人は、一瞬にして今までの「可愛い下級生」から「兵士と囚人」に逆戻りし、「さっさと歩け!」「無実なんだ~~~!!」とやって出て行きました。
いやはや。CSとかで番組を持つ前に解散してしまうのが惜しいコンビでございました。
他の日の抽選メンバーに比べたら、客席の期待度というか、「なにをやってくれるか」というワクワク度は格段に大きかったと思いますが、期待以上の面白さでした。



抽選会はあと一回。もしご興味のある方がいらっしゃいましたら、ぜひご参加くださいませ(^ ^)。



ちなみに、中詰めの後半「QUAND QUAND QUAND」。
予告通り、水玉の二人は念願の振付で踊っていたようです(^ ^)。
残念ながら私の席からはあまりよく見えなかったのですが、たぶん幸せだったと思います。




真瀬くんが92期で、花組で、……天真みちると同じ組になったのは、運命以外の何ものでもないんだろうな、と、、、、ときどき思います。

天真は感覚、真瀬は計算、とは「蒼きくちづけ」で同じレンフィールド役に取り組んだ時に小池さんに言われた言葉だそうですが、、、二人の中に色濃く残る言葉だったんだろうな、と。
蘭ちゃんの「Brilliant Dreams」は、色んな意味で本当に面白い企画でしたが、その中でもとくに、この二人の会話が印象に残っています。痛みと共に。

キャリエールの役づくりについて、「計算を捨てて、ただ、キャリエールとしてエリックに出会ってみようと思った」と話していた真瀬くん。
鳳真由という、これまた超天然の感覚タイプな役者がエリックだったから、そうせざるをえなかったのかもしれませんが、逆に、真由ちゃんだったからこそ挑戦できたという面もあるんだろうな、と思います。

一度原点に戻れたからこそ、新しい一歩を踏み出そうと思ったのかな、と、そんなことも。
寂しさとともに。
もし、キャリエールが天真くんだったら、どうなっていただろうか、とも思いながら。





……公演の話を書くつもりだったのですが、思ったより長くなったので(というか関係ない話になってきたので)(- -;;;;ゞ、とりあえずこのあたりで。



【7月1日まで、あと110日】

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