「OLDIES」発売記念イベント
2012年1月27日 宝塚(星)山野楽器銀座本店7階イベントスペースJamSpotにて、
『「OLDIES -TAKARAZUKA NATSUMERO SONG-」発売記念トーク&ミニ・ライブ』に参加して参りました。
出演は、星組の毬乃ゆい・天寿光希・夏樹れいのお三方。
このCDについては、年末に雪組さんたち(沙央くらま・蓮城まこと・此花いの莉)が丸ビルでイベントをしていましたが、今回は東宝公演中の星組さんが山野楽器本店で、本格的な音響機材を使わせてもらってました。
どーーーして宙組はやらなかったんだ!!という叫びはさておいて、、、
えーっと、楽しかったです、……というか、緊張しました(滝汗)。
……なんでだ。
もとい。
会場は、銀座4丁目の山野楽器本店7階。なかなか広くて、綺麗なスペースでした。
正面に舞台、その前に椅子が……何列あったのかな?意外とたくさんいたような気がします。緊張していて(←だから何故)あまり回りを見られなかったのですが、立ち見もいたのにちょっとびっくり。
まあ、山野さん(?)にひとつだけアドバイスするとしたら。
「オーシャンズ11」のDVDを、会場特典として「柚希礼音さんの生写真つき」で販売していたのですが、、、せっかくだから、本日の出演者の生写真をつけた方が、当日の売れ行きは良かったかもしれませんよ?(^ ^)。
司会はソニーミュージックの方。こういうイベントの仕切りには慣れていらっしゃるみたいでしたが、いかんせん宝塚のことはご存知ないよね(^ ^;)。もちろん、無料のイベントに宝塚に詳しいプロの司会者を用意してくださるはずもないことは判っているのですが、、、いろいろ大変そうでした(^ ^)。まあ、その内輪な感じが楽しかったといえば楽しかったのですが。
とりあえず。「公演後に駆けつけてくださいました!」という司会者さんの前振りに、腕を振って駆けっこのボディランゲージをしていたみっきぃさんがめっちゃ可愛かったです(*^ ^*)
最初の話題は、「オーシャンズ11」での役どころ。
毬乃さんは「映画には出てこないエコ団体の人なんですけど……」といきなり曖昧な説明。毬乃さん、同期の美風舞良さんなみの「しっかりしたお姉さま」的イメージを勝手に抱いていたのですが、予想外に可愛らしい、ふわふわした方でした。そのきれいな髪と同じくゆるふわで、なのに意外なところでちゃんと拾ってくれるところが素敵(はぁと)。
「観にいらっしゃった上級生には、美稀さんともども『胡散臭い』って言われます」と仰ってました。
あと、最初の登場で着ている赤い上着は制服ですか?と訊かれて「たぶん……そうかな?」と。他のメンバーがでてこないので判らないんですよね。「LUNA」の時は完璧制服でしたが(←関係ない)
みっきぃさんは、「オーシャンズ11の一味」と自己紹介して、いきなり客席から突っ込まれてました。
「11人も一緒にいるので、皆さんと被らないように髪型とか工夫してがんばってます」と仰ってたけど、11人で一緒に出るのなんて「JUMP」と一幕ラストと2幕のお芝居ラストの3回だけじゃん!と思ったのは私だけでしょうか(^ ^;ゞ
みっきぃさん的には、そこで原稿分は言い終えて終了のつもりだったようですが、司会者さんに突然「胡散臭くないんですか?」と振られて、「ほえええ?」となっていたのも可愛かった♪「う、胡散臭くはないですよねええ?」と毬乃さんたちに助けを求めていたら、夏樹くんが「映像のマジシャンという役どころなので……」ときれいにフォローしてくれました!
ここ以外でも、全体的に毬乃さんがボケて、みっきぃさんがフォローしようとして取り落として、夏樹くんが拾う、という展開が多かったような気がします。夏樹くんの落ち着きっぷりと、頭の回転のはやさにびっくりの40分間でした(^ ^)。
そんな夏樹くんは、「通し役はないのですが(←ここで司会者がびっくりしてた)、いろんな場面でいろんなことをやらせていただいています」と。みっきぃさんが「フル出演だよね」とフォローして、二人で掛け合いで細かい出番を説明していました。身振り手振りで。ああいうときに、じっとしていられなくて身振り手振りに口三味線で細かい場面を再現してしまうみっきぃさんが、若干ですが真瀬くんとかぶってみえる……(←どっちが上級生ですか)
夏樹くんに話を戻して。
スロットマシーンは触ってるけど当たったことはない、とか、でも、ブラックジャックは結構強い、とかそんな話をして、司会者さんに「それ以上ギャンブルに嵌らないでくださいね」と言われてました。
そうそう、トランプ流れで、毬乃さんが「ポーカーなら私もやってる!」と。どこで?との問いに「VIPルーム」と自慢げに仰った時の笑顔がキュートでした。小池さんの指示で東宝からカードを持ちこむようになったんだけど、ベネディクトの紅さんに「VIPルーム楽しそうですね」と言われているそうです(^ ^)。
司会者さんがそろそろCDの話でも、と仰ったところで、毬乃さんが「あれ?新人公演の話は?」と。
いやー、何が面白かったって、それに対して真顔で抵抗しようとしたみっきぃさんが(*^ ^*)
いちおう原稿(?)は用意してきていたらしく、ちょっと早口で「最後だったので悔いのないようにがんばりました!」みたいなことを言い切って終わらせようとしたのに、毬乃さんと夏樹くんに二人がかりで誉め殺しにされて、高椅子の上で小さくなっていたのが、、、死ぬほど、というか、正視できないほど(←おい)“超キュート”でした!
必死で体勢を立て直して、「次は客席で、一緒に(と言いながら毬乃さんの方に身を寄せて)見せていただきたいと思います!ね、ちぃちゃん!」と夏樹さんに呼びかけていたところは、ちょっと先輩風吹かしてましたけどね。
っていうか、夏樹さんの愛称は「ちぃちゃん」なのね(*^ ^*)。そして、夏樹さんがみっきぃさんのことを「ちぃちゃんさん」と呼んだのがめっちゃツボでした。そうなのか!!!
夏樹さんのマイクは、「本公演とはちょっと変えて、ずーーっとリズムに乗っている感じで、と先生(田渕さん?)に言われて…」とのこと。そういえば、ちょっと印象が違いましたね。声のパンチが印象的で、細かい芝居まであまりチェックしきれませんでしたが、、、そういうことだったのかな?
で、さっきの仕返しとばかりに褒め殺しにかかるみっきぃさんと、それを落ち着き払って軽くかわす夏樹さん、という面白い図を観ることができました。
最後には、諦めた(?)みっきぃさんが「もうCDの話にいきませんか」と振って、本題(^ ^;のCDの録音時のエピソードへ。
毬乃さんは、「録音したのは夏だったので……もうそのときの記憶はあまり……」といきなり心もとないお言葉(^ ^;ゞ。元歌を聴いたときは「なんとかなるかな?」と思っていたけど、いざ歌ってんたらとんでもない。しかも、歌詞も可愛らしい歌詞かと思っていたら、ものすごく切ない歌だった、、、というお話をされていたと思います。
みっきぃさんは、歌う前から「難しそうだな、と構えていた」そうなのですが。
「一度だけ歌稽古があったんですが、先に入っていた夏樹んくんが10分くらいで出てきたのに、私は1時間みっちり怒られて……」と切なげに話されました。「すごく難しくて、でもすごく勉強にもなった歌なので、、、今夜はこれからがんばりたいと思います」と、綺麗に〆てました(^ ^)。
夏樹くんは、「(シクラメンのかほりは)曲自体にすごく力のある歌だ」という話と、「歌いだしに力が入り過ぎて、森進一さんみたいなってしまって……」何度も録り直した、というお話をされていました。「力を抜く」ってたしかに難しいことですし、夏樹さんの声は良い意味で力強くて響きが深いので、油断をすると一昔前の演歌歌手みたいになりやすいのかもしれませんが、少なくともCDの声はそんなことなかったと思うんですけどね……?何度も録り直した結果、良くなったってことかな?
他にも面白いエピソードはたくさんあったらしいのですが、そのあたりは残念ながらCUTで、まずは歌のコーナーその1(毬乃・夏樹)へ。
毬乃さんの「あなた」は、CDで聴いた印象より、、、なんというか、すっと胸に入ってくる気がしました。生歌のちからなのか、夏からの数ヶ月で毬乃さんも変ったのか?わかりませんが、「幸せ」の情景と「傍にいないあなた」のイマジネーションがクロスして、ひどく切なくて、だけど前向きな感じ。本当に優しい声だな、と思いました。
夏樹さんの「シクラメンのかほり」は、CDで聴いた印象より透明感があったような気がします。それが「森進一との違い」なのかな?(^ ^;いや、でもCDの力強さもすごく好きなんですけどね。
一番の歌詞をいきなり間違えたときはびっくりしましたが、平然と歌いきったことにもっと驚きました(@ @)。後から「歌詞を間違えましたー!」と笑顔で言っていて、なんかこのイベントで初めて学年相応の若さを見た気がしました(^ ^)。頭が真っ白になったらしいんですが、、、可愛いなあ。
お二人が歌った後、今度は「明日があるさ」についてについてちょっとトーク。
毬乃さんと夏樹さんは一緒に録音したけど、みっきぃさんは別録りだったらしい。……「おかしな二人」の公演中だったとか、そういうことでしょうか。
それぞれの歌っている箇所は……
毬乃さんが一番の「今日も待ちぼうけ」。
これは何度か聴いてやっとわかりました。若干消去法でしたが(^ ^)。こういう歌になると、意外と男役と娘役が判りにくくて、なかなか候補が絞りきれず……でもいちおう、たぶんこれは毬乃さんだろう、と。
みっきぃさんが4番の「ふるえる指で回したよ」。
これは一回で判りました(^ ^)。みっきぃさん、「U」の発音に癖がありますよね。あと、破擦音の入れ方が独特だと思うんです♪
夏樹さんも同じく4番の「出るまで待てぬ僕」。
これも若干消去法だったけど、最終的には夏樹さんだろうな、と思ってました。いやあの、「シクラメンのかほり」の色っぽい声を基準にすると、この歌はあまりにも爽やかすぎてわからなかったんですよー!!(言い訳)(^ ^;ゞ。
最後は、「自分の歌った歌以外に好きな歌(など)は?」という質問。
しばらく3人とも固まっていたのですが、毬乃さん指名で「同期が……」と振られて、やっと話が進みだしました。
「花組の壮(一帆)が『ふれあい』を歌っているんですけど、『めっちゃぴったりやーん!』って言ったら、『そうぉー?』って言ってました」と、壮ちゃんの口真似交じり(←満更でも~、な感じがよく出てた)でお話してくれました。「宙組の美風舞良が『オリビアを聴きながら』も凄く良い曲で!」とも。
「みっきぃは?」と毬乃さんにふられて「私も、同期の此花いの莉が『プレイバック』を…」と、最後のリフレインだけ微妙な振り付きで歌ってくれました。おっとびっくり。「(此花さんの歌い方が)いつもの声とは全然違ってて、すごいなーと」みたいなことを言いたかったみたいなんですけど、なんかぐだぐたになってました(^ ^)。
夏樹くんは「私も同期が…と言いたいのですが、残念ながら参加していないので」と前振ってから、「実は、松山千春さんの『季節の中で』が大好きなんです!」と、みっきぃさんにプレッシャーをかけていました(^ ^)。
なんか、キラキラした瞳でそんなことを言われて、めっちゃ真顔で「……き、緊張してきた……」と毬乃さんの方に手を伸ばすみっきぃさん。その手を握って「ホントに冷たい!」と吃驚している毬乃さん。
いやーーー、いいトリオだわ(*^ ^*)。
それを見て、「では」と続けて歌に入るというドSな司会者さんでしたが、まあ、みっきぃさんにしてみれば、あのままトークでいじられているよりマシだったのかも。
みっきぃさんの「季節の中で」。
大劇場のお茶会で歌ってくれたときはずいぶんとヘロヘロで、、、実は今日も非常に心配(緊張)していたのですが。さすがに今回はそんなことはなく、とってもとっても!良かったと思います(*^ ^*)。いつも手持ちマイクに慣れてない感じがすごくあったのですが、練習したのでしょうか。
無条件に声が好きなんだなあ、とあらためて(っていうか今更)思ったので、もう何も言いません。
てっきり最後に三人で「明日があるさ」を歌ってくれると思っていたので、そのまま終わってしまったのがちょっと残念でしたが、40分以上もかけてたっぷりやってくれて、とってもお得なイベントでした。
トークはすみからすみまでグダグダで、聴いているこっちが緊張したりもしましたが、歌は三人とも素晴らしかったし、すごく楽しかったです!
ソニーミュージックさん、山野楽器さん、出演された3人のみなさま、スタッフの皆さま、本当に本当に、ありがとうございましたm(_ _)m。
【7月1日まで、あと156日】
『「OLDIES -TAKARAZUKA NATSUMERO SONG-」発売記念トーク&ミニ・ライブ』に参加して参りました。
出演は、星組の毬乃ゆい・天寿光希・夏樹れいのお三方。
このCDについては、年末に雪組さんたち(沙央くらま・蓮城まこと・此花いの莉)が丸ビルでイベントをしていましたが、今回は東宝公演中の星組さんが山野楽器本店で、本格的な音響機材を使わせてもらってました。
どーーーして宙組はやらなかったんだ!!という叫びはさておいて、、、
えーっと、楽しかったです、……というか、緊張しました(滝汗)。
……なんでだ。
もとい。
会場は、銀座4丁目の山野楽器本店7階。なかなか広くて、綺麗なスペースでした。
正面に舞台、その前に椅子が……何列あったのかな?意外とたくさんいたような気がします。緊張していて(←だから何故)あまり回りを見られなかったのですが、立ち見もいたのにちょっとびっくり。
まあ、山野さん(?)にひとつだけアドバイスするとしたら。
「オーシャンズ11」のDVDを、会場特典として「柚希礼音さんの生写真つき」で販売していたのですが、、、せっかくだから、本日の出演者の生写真をつけた方が、当日の売れ行きは良かったかもしれませんよ?(^ ^)。
司会はソニーミュージックの方。こういうイベントの仕切りには慣れていらっしゃるみたいでしたが、いかんせん宝塚のことはご存知ないよね(^ ^;)。もちろん、無料のイベントに宝塚に詳しいプロの司会者を用意してくださるはずもないことは判っているのですが、、、いろいろ大変そうでした(^ ^)。まあ、その内輪な感じが楽しかったといえば楽しかったのですが。
とりあえず。「公演後に駆けつけてくださいました!」という司会者さんの前振りに、腕を振って駆けっこのボディランゲージをしていたみっきぃさんがめっちゃ可愛かったです(*^ ^*)
最初の話題は、「オーシャンズ11」での役どころ。
毬乃さんは「映画には出てこないエコ団体の人なんですけど……」といきなり曖昧な説明。毬乃さん、同期の美風舞良さんなみの「しっかりしたお姉さま」的イメージを勝手に抱いていたのですが、予想外に可愛らしい、ふわふわした方でした。そのきれいな髪と同じくゆるふわで、なのに意外なところでちゃんと拾ってくれるところが素敵(はぁと)。
「観にいらっしゃった上級生には、美稀さんともども『胡散臭い』って言われます」と仰ってました。
あと、最初の登場で着ている赤い上着は制服ですか?と訊かれて「たぶん……そうかな?」と。他のメンバーがでてこないので判らないんですよね。「LUNA」の時は完璧制服でしたが(←関係ない)
みっきぃさんは、「オーシャンズ11の一味」と自己紹介して、いきなり客席から突っ込まれてました。
「11人も一緒にいるので、皆さんと被らないように髪型とか工夫してがんばってます」と仰ってたけど、11人で一緒に出るのなんて「JUMP」と一幕ラストと2幕のお芝居ラストの3回だけじゃん!と思ったのは私だけでしょうか(^ ^;ゞ
みっきぃさん的には、そこで原稿分は言い終えて終了のつもりだったようですが、司会者さんに突然「胡散臭くないんですか?」と振られて、「ほえええ?」となっていたのも可愛かった♪「う、胡散臭くはないですよねええ?」と毬乃さんたちに助けを求めていたら、夏樹くんが「映像のマジシャンという役どころなので……」ときれいにフォローしてくれました!
ここ以外でも、全体的に毬乃さんがボケて、みっきぃさんがフォローしようとして取り落として、夏樹くんが拾う、という展開が多かったような気がします。夏樹くんの落ち着きっぷりと、頭の回転のはやさにびっくりの40分間でした(^ ^)。
そんな夏樹くんは、「通し役はないのですが(←ここで司会者がびっくりしてた)、いろんな場面でいろんなことをやらせていただいています」と。みっきぃさんが「フル出演だよね」とフォローして、二人で掛け合いで細かい出番を説明していました。身振り手振りで。ああいうときに、じっとしていられなくて身振り手振りに口三味線で細かい場面を再現してしまうみっきぃさんが、若干ですが真瀬くんとかぶってみえる……(←どっちが上級生ですか)
夏樹くんに話を戻して。
スロットマシーンは触ってるけど当たったことはない、とか、でも、ブラックジャックは結構強い、とかそんな話をして、司会者さんに「それ以上ギャンブルに嵌らないでくださいね」と言われてました。
そうそう、トランプ流れで、毬乃さんが「ポーカーなら私もやってる!」と。どこで?との問いに「VIPルーム」と自慢げに仰った時の笑顔がキュートでした。小池さんの指示で東宝からカードを持ちこむようになったんだけど、ベネディクトの紅さんに「VIPルーム楽しそうですね」と言われているそうです(^ ^)。
司会者さんがそろそろCDの話でも、と仰ったところで、毬乃さんが「あれ?新人公演の話は?」と。
いやー、何が面白かったって、それに対して真顔で抵抗しようとしたみっきぃさんが(*^ ^*)
いちおう原稿(?)は用意してきていたらしく、ちょっと早口で「最後だったので悔いのないようにがんばりました!」みたいなことを言い切って終わらせようとしたのに、毬乃さんと夏樹くんに二人がかりで誉め殺しにされて、高椅子の上で小さくなっていたのが、、、死ぬほど、というか、正視できないほど(←おい)“超キュート”でした!
必死で体勢を立て直して、「次は客席で、一緒に(と言いながら毬乃さんの方に身を寄せて)見せていただきたいと思います!ね、ちぃちゃん!」と夏樹さんに呼びかけていたところは、ちょっと先輩風吹かしてましたけどね。
っていうか、夏樹さんの愛称は「ちぃちゃん」なのね(*^ ^*)。そして、夏樹さんがみっきぃさんのことを「ちぃちゃんさん」と呼んだのがめっちゃツボでした。そうなのか!!!
夏樹さんのマイクは、「本公演とはちょっと変えて、ずーーっとリズムに乗っている感じで、と先生(田渕さん?)に言われて…」とのこと。そういえば、ちょっと印象が違いましたね。声のパンチが印象的で、細かい芝居まであまりチェックしきれませんでしたが、、、そういうことだったのかな?
で、さっきの仕返しとばかりに褒め殺しにかかるみっきぃさんと、それを落ち着き払って軽くかわす夏樹さん、という面白い図を観ることができました。
最後には、諦めた(?)みっきぃさんが「もうCDの話にいきませんか」と振って、本題(^ ^;のCDの録音時のエピソードへ。
毬乃さんは、「録音したのは夏だったので……もうそのときの記憶はあまり……」といきなり心もとないお言葉(^ ^;ゞ。元歌を聴いたときは「なんとかなるかな?」と思っていたけど、いざ歌ってんたらとんでもない。しかも、歌詞も可愛らしい歌詞かと思っていたら、ものすごく切ない歌だった、、、というお話をされていたと思います。
みっきぃさんは、歌う前から「難しそうだな、と構えていた」そうなのですが。
「一度だけ歌稽古があったんですが、先に入っていた夏樹んくんが10分くらいで出てきたのに、私は1時間みっちり怒られて……」と切なげに話されました。「すごく難しくて、でもすごく勉強にもなった歌なので、、、今夜はこれからがんばりたいと思います」と、綺麗に〆てました(^ ^)。
夏樹くんは、「(シクラメンのかほりは)曲自体にすごく力のある歌だ」という話と、「歌いだしに力が入り過ぎて、森進一さんみたいなってしまって……」何度も録り直した、というお話をされていました。「力を抜く」ってたしかに難しいことですし、夏樹さんの声は良い意味で力強くて響きが深いので、油断をすると一昔前の演歌歌手みたいになりやすいのかもしれませんが、少なくともCDの声はそんなことなかったと思うんですけどね……?何度も録り直した結果、良くなったってことかな?
他にも面白いエピソードはたくさんあったらしいのですが、そのあたりは残念ながらCUTで、まずは歌のコーナーその1(毬乃・夏樹)へ。
毬乃さんの「あなた」は、CDで聴いた印象より、、、なんというか、すっと胸に入ってくる気がしました。生歌のちからなのか、夏からの数ヶ月で毬乃さんも変ったのか?わかりませんが、「幸せ」の情景と「傍にいないあなた」のイマジネーションがクロスして、ひどく切なくて、だけど前向きな感じ。本当に優しい声だな、と思いました。
夏樹さんの「シクラメンのかほり」は、CDで聴いた印象より透明感があったような気がします。それが「森進一との違い」なのかな?(^ ^;いや、でもCDの力強さもすごく好きなんですけどね。
一番の歌詞をいきなり間違えたときはびっくりしましたが、平然と歌いきったことにもっと驚きました(@ @)。後から「歌詞を間違えましたー!」と笑顔で言っていて、なんかこのイベントで初めて学年相応の若さを見た気がしました(^ ^)。頭が真っ白になったらしいんですが、、、可愛いなあ。
お二人が歌った後、今度は「明日があるさ」についてについてちょっとトーク。
毬乃さんと夏樹さんは一緒に録音したけど、みっきぃさんは別録りだったらしい。……「おかしな二人」の公演中だったとか、そういうことでしょうか。
それぞれの歌っている箇所は……
毬乃さんが一番の「今日も待ちぼうけ」。
これは何度か聴いてやっとわかりました。若干消去法でしたが(^ ^)。こういう歌になると、意外と男役と娘役が判りにくくて、なかなか候補が絞りきれず……でもいちおう、たぶんこれは毬乃さんだろう、と。
みっきぃさんが4番の「ふるえる指で回したよ」。
これは一回で判りました(^ ^)。みっきぃさん、「U」の発音に癖がありますよね。あと、破擦音の入れ方が独特だと思うんです♪
夏樹さんも同じく4番の「出るまで待てぬ僕」。
これも若干消去法だったけど、最終的には夏樹さんだろうな、と思ってました。いやあの、「シクラメンのかほり」の色っぽい声を基準にすると、この歌はあまりにも爽やかすぎてわからなかったんですよー!!(言い訳)(^ ^;ゞ。
最後は、「自分の歌った歌以外に好きな歌(など)は?」という質問。
しばらく3人とも固まっていたのですが、毬乃さん指名で「同期が……」と振られて、やっと話が進みだしました。
「花組の壮(一帆)が『ふれあい』を歌っているんですけど、『めっちゃぴったりやーん!』って言ったら、『そうぉー?』って言ってました」と、壮ちゃんの口真似交じり(←満更でも~、な感じがよく出てた)でお話してくれました。「宙組の美風舞良が『オリビアを聴きながら』も凄く良い曲で!」とも。
「みっきぃは?」と毬乃さんにふられて「私も、同期の此花いの莉が『プレイバック』を…」と、最後のリフレインだけ微妙な振り付きで歌ってくれました。おっとびっくり。「(此花さんの歌い方が)いつもの声とは全然違ってて、すごいなーと」みたいなことを言いたかったみたいなんですけど、なんかぐだぐたになってました(^ ^)。
夏樹くんは「私も同期が…と言いたいのですが、残念ながら参加していないので」と前振ってから、「実は、松山千春さんの『季節の中で』が大好きなんです!」と、みっきぃさんにプレッシャーをかけていました(^ ^)。
なんか、キラキラした瞳でそんなことを言われて、めっちゃ真顔で「……き、緊張してきた……」と毬乃さんの方に手を伸ばすみっきぃさん。その手を握って「ホントに冷たい!」と吃驚している毬乃さん。
いやーーー、いいトリオだわ(*^ ^*)。
それを見て、「では」と続けて歌に入るというドSな司会者さんでしたが、まあ、みっきぃさんにしてみれば、あのままトークでいじられているよりマシだったのかも。
みっきぃさんの「季節の中で」。
大劇場のお茶会で歌ってくれたときはずいぶんとヘロヘロで、、、実は今日も非常に心配(緊張)していたのですが。さすがに今回はそんなことはなく、とってもとっても!良かったと思います(*^ ^*)。いつも手持ちマイクに慣れてない感じがすごくあったのですが、練習したのでしょうか。
無条件に声が好きなんだなあ、とあらためて(っていうか今更)思ったので、もう何も言いません。
てっきり最後に三人で「明日があるさ」を歌ってくれると思っていたので、そのまま終わってしまったのがちょっと残念でしたが、40分以上もかけてたっぷりやってくれて、とってもお得なイベントでした。
トークはすみからすみまでグダグダで、聴いているこっちが緊張したりもしましたが、歌は三人とも素晴らしかったし、すごく楽しかったです!
ソニーミュージックさん、山野楽器さん、出演された3人のみなさま、スタッフの皆さま、本当に本当に、ありがとうございましたm(_ _)m。
【7月1日まで、あと156日】
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