FNS歌謡祭の録画に失敗しました………
昨夜、苦労してHDをあけたのにぃぃぃぃぃーーーーー!!(悲嘆)


しかも、今日は家にケータイを忘れるという失態で、ワンセグで視ることもできず(涙)。あーもう!CSニュースでちらっとでも流れると良いのですが……。

しかし、キンキファンの友人とTMRファンの友人から早速メールが入っていたりして、地上波の威力をあらためて思い知りました。すごいなあ。スカイステージも楽しいけど、やっぱり地上波での舞台放映とか歌番組への出演って、興味喚起や離反客の呼び戻しには有効だと思うんですよね。
自力でチケット取って観に行くところまでには至らないけど、テレビで一回視てるとハードルが下がるらしくて、誘ったら付き合ってはくれるんですよねー、みんな(^ ^)。





それでは、あと少しなので「クラシコ・イタリアーノ」のツボを。

■第11場 抽象空間(He is the Rival)つづき
・以前にも書きましたが、撮影中止が決まったと告げられた時のスタッフたちの反応がそれぞれで好きです。ちょっと残念そうに、でもあっさりと片づけを始めるりっくん(蒼羽)、残りたそうな様子を見せるモンチ(星吹)、そんなモンチの肩に手を置いてなだめるかいちゃん(七海)。
・「これで撮るんだ!本当の俺の作品を!」と宣言すると同時に始まる若者ソングシーンが気恥ずかしい気がするのは、私が年をとった証拠でしょうか。それとも、景子さんもうちょっとなんとかしてくださいと言っても良いのでしょうか。
・ペッピーノ(蓮水)に呼び止められたマリオ(北翔)が銀橋の真ん中で一瞬立ちどまって振り向くのは、大劇場からそうでしたっけ?最初の遠征のとき、あー、このマリオは立ち止まらないんだなー、と感慨深く思ったのは気のせいだったのでしょうか……?(ありがち)
・「これが最後の条件だ。コスト削減と世界市場に供給できる大量で均質な生産の確保」というヘンリー(悠未)の冷たい声を聞きながら、眉間にしわを寄せて苦悩を見せるサルヴァトーレ。
・『人々の想いを遺してFade Out』というト書きを実現しようとする役者たちに、頭が下がります。


■第12場 下町のBAR
・下手の花道から登場するマリオの吹っ切れた笑顔。
・「俺の生まれ育った町は……」とちょっと甘えた口調で語るえなちゃん(月映)。どうしてこんなに好きなんだろう。
・「マンマの味が恋しくて、故郷に帰るのかい?」ハキハキと気風の良い女を演じる凜ちゃん(美影)……どうして辞めちゃうんだぁーーーーーっ!!!
・マリオたちとサルヴァトーレの視点の違いを、台詞で説明しようとするとすごく陳腐になるんだなあ、、と思いました。観ていればわかるはずだから、酒場で語り合うのは思い出話だけでいいと思う。
・それもこれも全部解説せずにいられないのは、景子さんの癖だと思うわけです。良くも悪くも、変らないなあ。
・静かに語る二人をチラチラ視ている他のメンバーが、「威勢の良いのやってくれ!」とマリオが言った瞬間に破顔一笑するのが好きです。
・初見のとき、たまさん(天羽)がピザ屋で歌わなかったのがちょっとショックだったので、この場面で歌ってくれてすごく安心しました(^ ^)。
・祐飛さんの酔っ払った演技は天下一品のリアルさだなあ。さすが、一時期は毎公演酔っ払い役を演じてただけのことはある。
・テーブルに突っ伏す祐飛さんの背中のラインが好きです。あと肩の角度とか。
・椅子の背にかけた上着をそっとかけてあげるマリオの優しい手と、そんな兄をじぃっと視てるペッピーノの目線が好きです。100万言の台詞よりも雄弁に伝わるものがある、と思う。
・ト書きに「朝の小鳥の声」とあることに瞠目。朝まで放置されたのかサルヴァトーレ。

■(つづき)回想
・「ビアンカって……まだ子供じゃないか」と拗ねたように言う祐飛さんが死ぬほど可愛い。
・「そうか、……佳い女になったんだな」しみじみした声に悔恨がにじむ。
・だんだんアレッサンドロと言い争いになっていくにつれて、哀しそうに口元がゆがみ、手に力がはいっていくサルヴァトーレ。自分を認めてくれた最初の人を、説得できずに逃げた自分。直視するには辛すぎて、目を逸らすには痛すぎて。それでもそれはみんな、過ぎたことなんだけど。
・「あなたの心が求めているものは、いったい何なのかしら?」というクラウディアの問いに、答えは見つかったのか、どうか。

■(つづき)下町のBARの外
・ミーナはどうやってサルヴァトーレを見つけたんでしょう。野生の勘?
・「私にもできることがあるって、貴方が信じさせてくれたから」
 「あなたは人をしあわせにできる男じゃない」と言ったクラウディアは、間違っていたんだよね。
「あなたはたくさんのひとから愛されている」
景子さんから祐飛さんへのメッセージ、「Hollywood Lover」の時から変らないなあ。いやもしかしたら、「The Last Party」のときから…?


■第13場 作業場でのインタビュー
・この場面は、全てがツボで全てが好きです。
・えなちゃんのつけたポケットは、叩くとビスケットが出てくるんだと思う。
・冗談は抜きにして、えなちゃんニーノの「アメリカ」に対する夢と希望は、あまりに真っ直ぐすぎて胸が痛い。
・かける(風馬)のやさぐれ感が好きだなあ。
・極秘ですが、こーまい(光海)は、ホントはお寝坊さんなんだそうですね(^ ^)。
・すべてが終わって「シチリア人は世界一しぶといんでしょ?」の後、サルヴァトーレが差しだす右手の手首が好きです。そして、一瞬びっくりして固まるレニーが可愛い(はぁと)。


■第14場 ローマ空港
・以前にも書きましたが、ここの場面で毎回「RENT」を思い出します。マークが撮りたいのもドキュメンタリーですよね。
・レニーが歌いあげる、限りない「肯定」の意志が好きです。「この世に生まれた それだけでLUCKY」って、良い言葉だなあ。なかなかそんな境地には至らないけど。
・「World is Beautiful、Life is Wonderful!」『世界』は美しくて、『人生』はワクワクするほど素敵。逆じゃないところがレニーらしくて、そして、テルくんらしいと思う。祐飛さんが歌うなら逆かもね。みっちゃんだと、「どっちも両方!」ってなりそうだ(^ ^)。
・でも!そういえば、レニー、前場では「人生は美しい、でしょ?」って言ってるよね……?


■第15場 ナポリの海。
白シャツ最強。
・丸首のTシャツが惜しいとも思うけど、だからといって中に何も着ないわけにはいかないしねえ……。
・かなりな唐突感のある場面ではありますが、景子さんにしてはうまくまとめた方だと思いました。少なくとも「堕天使の涙」のラストよりはずっといいです。ホッ。
・子育て中の祐飛さんのところに押しかけてくるすみ花ちゃん。「シャングリラ」もそうだったけど、ベテランコンビとなった今の方がかえって初々しく見えるのが不思議。
・きゃいきゃい言いながら祐飛さんの回りを走り回る子供たちが可愛いです。
・第6場の終わりの、サルヴァトーレが思わず「最低最悪の女だ!」と言ってしまった場面を再現して、「絆」のデュエットに持っていくあたり、景子さん巧いなあと感心します。
・ラストシーンの祐飛さんの笑顔、とても可愛いです。景子さんありがとうございました(^ ^)。



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