東京宝塚劇場宙組公演「クラシコ・イタリアーノ」のツボ集、その1。
すみません、ご覧になっていない方にはさっぱりわからない内容になっていると思いますが、ご容赦くださいませ。
良い作品ですので、ぜひ観てあげてください(^ ^)。
■第一場 チネチッタの撮影スタジオ
・レニーの「ハーイみなさん、ごきげんよう」が結構好きです。テンションあがる。
・グランチェッロと聞くたびに、「大きな空」と思ってちょっと笑える。
・「ストップ!」という声と共に椅子に座った祐飛さんにスポット。その度に、「どうしてハート型の紅い椅子(「シニョール・ドンファン」で紫吹さんが座ってらした椅子)を使わないんだ!!と怒りを覚える。
・祐飛さんの「そして、ミュージック!」の「U」の長音の発音がなぜかツボです。
・身体にぴったりしたミニスカートに網タイツの娘役さんたちは全員超ツボです。ええ。えりちゃんかわいーーーーーー(←全員じゃなかったんかい)。
■第二場 同
・ジョルジオ(凪七)の回りで「だるまさんころんだ」みたいになっている下級生たちがめっちゃ可愛い。個人的に、百千糸ちゃんが可愛いです(はぁと)。
・今回追加された(マイクが入った?)レニーの台詞「最後、セリ下がってましたよ…」が、週末に観たときより目立っていたような気がするんですが(^ ^;ゞ。そこは軽いツッコミだから、もう少しさりげなくお願いします。
■第三場
・大劇場の後半に観た時は、客席でミーナに話しかけられた人が「あっち」と全然逆の方向を差したりして、ミーナが「違うと思うんだけど…」とぼやきながら銀橋へ向かったりしてましたが、東宝はまだみんなおとなしいですね(^ ^)。
・「おまわりさん!」と呼びかけられたときの警官役のお二人の表情とかがとっても良いです!
・字が読めないのは確かにミーナの責任じゃないけど、それでどうして映画学校に入学できたのかが不思議なのは私だけでしょうか。筆記試験は無いのかな?あと、字が読めない役者って、どうやって台詞を覚えるんでしょうか。誰かに読んでもらうの……?
・泣きだしたミーナに、サルヴァトーレは何を囁いてあの大芝居をさせているんでしょう。
・「仕方ない。彼女でいこう」の「仕方ない」はいったいどこから?
■第四場 作業場
・大劇場の最初の頃は、ちーちゃん(蓮水)の歌が始まっても仲間たちは「あー、はいはい」って感じだったはずなのに、いつの間に耳までふさぐようになったんだ……?
・カメラマンのかいちゃん(七海)にアイロンをいじられて叱りつけるマリオの迫力。
・この場面では、メインで芝居をしているメンバーよりも、その回りでわらわらしている職人たちが面白いです。何となく浮かれていたのが、マリオに怒鳴られてシュンっとなっているこーまい(光海)、アメリカ人たちを物珍しげにワクワクしながら眺めているえなちゃん(月映)、一生懸命仕事をしながらチラッチラッと上目遣いで見上げてる女の子たち。みんな可愛いなあ。
■第五場 レセプションパーティー
・この場面はすみからすみまで見どころ満載なのでいろいろキョロキョロしてあげてください。
・初対面のサルヴァトーレに対するロナルド(鳳樹)のやさぐれ感が素晴らしいです。「さすが、アメリカの成金とはわけが違う」という上から目線な嫌味っぷりも素敵なんですけど、それ以上に「すごいお屋敷ですね」という言葉に籠められた侮蔑なんて、誰にも真似ができない気がする……。
・大ちゃん(鳳翔)のおっとりした貴族っぽさが結構ツボです。クラウディア(五峰)の尻に敷かれてるどころか、指先でぽいっとされているところがとても好きです。
・クラウディアの「あなたは誰かを幸せにできる男じゃない」っていう台詞が、作品全体を貫くテーマの一つになっているところが好きです。とはいえ、真実は「クラウディアはサルヴァトーレが幸せにしてあげられるような安い女じゃない」 だと思うんですけどね。
■第六場 チネチッタの撮影スタジオ
・普通の撮影で、何百回もNG出すとかありえません(その前に終了する)。っつか、フィルムがもったいないよ。
・撮影が終わった後、マイクを回収するモンチ(星吹)が好きです。大劇場はミーナに対してもっと優しかったと思うんだけど、東宝になってからは結構冷たい。疲れたー!という芝居になってて、これはこれで面白いです。
・モンチがマイクを回収するのをさりげなく待ってるりく(蒼羽)が可愛い。
■第七場 下町のPizzeria
・ここはもう、観たい人が多くて大変です。目があと8個ほしい(←具体的)
・えなちゃんの口上は理屈抜きで好きです。どうしてあんなに可愛いんだ。
・今までずーっと偉そうに表面を取り繕っていたサルヴァトーレが、ナポリ時代におやっさんの前で見せていた可愛い貌を初めて見せる場面。こういうのが「きゅん」なんだよ、と思う。
・靴磨きの少年(花乃)と兄貴(和希)、そしてかける(風馬)くんのエピソードが好きです。ゆいちゃん(結乃)とデートしてるかけるくんのデレデレ笑顔を視るたびに、「(靴磨きで)汚しちゃってごめんね」と思う(^ ^;ゞ。デート前だからめかしこもとうして靴磨きを頼んで、なのに汚されちゃったらそりゃ怒るよね(T T)……ああいう細かい小芝居って、自分たちで考えるんでしょうか。それとも、植田景子さんの指定?
・サルヴァトーレの「ナポリの海…」という台詞を聞くたびに、「あの日のサンセット…」を思い出します。
・祐飛さんの「懐かしいものを見せてもらった。ありがとう」の言い方の優しさは、ギャップ萌すぎて犯罪だと思う。あれじゃ女の子は惚れちゃうよ!!
ずいぶんはしょったつもりだったのに、意外と長くなってきたので、このへんでいったん切ります。
こうやって書きだしてみると、相当にツボだらけだなあ(←好きなんだってばこの作品)
そうそう。
だいぶ先の場面ですが、レニーがインタビューを終えた後の場面で流れてる音楽が、ミュージカル「RENT」のエピローグ前(マークが壁にこの一年の映像を映し出す場面)に似てるような気がするんですけど、気のせいでしょうか?
あの音楽が鳴るたびに、つい回りの壁を視てしまう私は、立派なRENTフリークです(^ ^)。
今回、下級生娘役さんのお化粧がちょっと派手目になっていて、誰か化粧指導が入ったのかな…?と思いました。今までとはだいぶ違う気がするんですが、どうでしょう。……と言っても、前回は日本物⇒黒塗りのショーだったので「今まで」が良く判らなくなっていますが(汗)。
派手目なメークが似合う人もいるけど、微妙な人も何人かいて、お化粧って難しいなあと思いました。中でも気になったのはありさちゃん(瀬音リサ)。元は可愛いのに、立ち位置もあがってきて目立つ位置にいるのに、メークがイマイチでとても残念。目元はもっとすっきりさせて、チークはそんなに幅広くつけずにメリハリ付けた方が絶対良いのに!!
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すみません、ご覧になっていない方にはさっぱりわからない内容になっていると思いますが、ご容赦くださいませ。
良い作品ですので、ぜひ観てあげてください(^ ^)。
■第一場 チネチッタの撮影スタジオ
・レニーの「ハーイみなさん、ごきげんよう」が結構好きです。テンションあがる。
・グランチェッロと聞くたびに、「大きな空」と思ってちょっと笑える。
・「ストップ!」という声と共に椅子に座った祐飛さんにスポット。その度に、「どうしてハート型の紅い椅子(「シニョール・ドンファン」で紫吹さんが座ってらした椅子)を使わないんだ!!と怒りを覚える。
・祐飛さんの「そして、ミュージック!」の「U」の長音の発音がなぜかツボです。
・身体にぴったりしたミニスカートに網タイツの娘役さんたちは全員超ツボです。ええ。えりちゃんかわいーーーーーー(←全員じゃなかったんかい)。
■第二場 同
・ジョルジオ(凪七)の回りで「だるまさんころんだ」みたいになっている下級生たちがめっちゃ可愛い。個人的に、百千糸ちゃんが可愛いです(はぁと)。
・今回追加された(マイクが入った?)レニーの台詞「最後、セリ下がってましたよ…」が、週末に観たときより目立っていたような気がするんですが(^ ^;ゞ。そこは軽いツッコミだから、もう少しさりげなくお願いします。
■第三場
・大劇場の後半に観た時は、客席でミーナに話しかけられた人が「あっち」と全然逆の方向を差したりして、ミーナが「違うと思うんだけど…」とぼやきながら銀橋へ向かったりしてましたが、東宝はまだみんなおとなしいですね(^ ^)。
・「おまわりさん!」と呼びかけられたときの警官役のお二人の表情とかがとっても良いです!
・字が読めないのは確かにミーナの責任じゃないけど、それでどうして映画学校に入学できたのかが不思議なのは私だけでしょうか。筆記試験は無いのかな?あと、字が読めない役者って、どうやって台詞を覚えるんでしょうか。誰かに読んでもらうの……?
・泣きだしたミーナに、サルヴァトーレは何を囁いてあの大芝居をさせているんでしょう。
・「仕方ない。彼女でいこう」の「仕方ない」はいったいどこから?
■第四場 作業場
・大劇場の最初の頃は、ちーちゃん(蓮水)の歌が始まっても仲間たちは「あー、はいはい」って感じだったはずなのに、いつの間に耳までふさぐようになったんだ……?
・カメラマンのかいちゃん(七海)にアイロンをいじられて叱りつけるマリオの迫力。
・この場面では、メインで芝居をしているメンバーよりも、その回りでわらわらしている職人たちが面白いです。何となく浮かれていたのが、マリオに怒鳴られてシュンっとなっているこーまい(光海)、アメリカ人たちを物珍しげにワクワクしながら眺めているえなちゃん(月映)、一生懸命仕事をしながらチラッチラッと上目遣いで見上げてる女の子たち。みんな可愛いなあ。
■第五場 レセプションパーティー
・この場面はすみからすみまで見どころ満載なのでいろいろキョロキョロしてあげてください。
・初対面のサルヴァトーレに対するロナルド(鳳樹)のやさぐれ感が素晴らしいです。「さすが、アメリカの成金とはわけが違う」という上から目線な嫌味っぷりも素敵なんですけど、それ以上に「すごいお屋敷ですね」という言葉に籠められた侮蔑なんて、誰にも真似ができない気がする……。
・大ちゃん(鳳翔)のおっとりした貴族っぽさが結構ツボです。クラウディア(五峰)の尻に敷かれてるどころか、指先でぽいっとされているところがとても好きです。
・クラウディアの「あなたは誰かを幸せにできる男じゃない」っていう台詞が、作品全体を貫くテーマの一つになっているところが好きです。とはいえ、真実は「クラウディアはサルヴァトーレが幸せにしてあげられるような安い女じゃない」 だと思うんですけどね。
■第六場 チネチッタの撮影スタジオ
・普通の撮影で、何百回もNG出すとかありえません(その前に終了する)。っつか、フィルムがもったいないよ。
・撮影が終わった後、マイクを回収するモンチ(星吹)が好きです。大劇場はミーナに対してもっと優しかったと思うんだけど、東宝になってからは結構冷たい。疲れたー!という芝居になってて、これはこれで面白いです。
・モンチがマイクを回収するのをさりげなく待ってるりく(蒼羽)が可愛い。
■第七場 下町のPizzeria
・ここはもう、観たい人が多くて大変です。目があと8個ほしい(←具体的)
・えなちゃんの口上は理屈抜きで好きです。どうしてあんなに可愛いんだ。
・今までずーっと偉そうに表面を取り繕っていたサルヴァトーレが、ナポリ時代におやっさんの前で見せていた可愛い貌を初めて見せる場面。こういうのが「きゅん」なんだよ、と思う。
・靴磨きの少年(花乃)と兄貴(和希)、そしてかける(風馬)くんのエピソードが好きです。ゆいちゃん(結乃)とデートしてるかけるくんのデレデレ笑顔を視るたびに、「(靴磨きで)汚しちゃってごめんね」と思う(^ ^;ゞ。デート前だからめかしこもとうして靴磨きを頼んで、なのに汚されちゃったらそりゃ怒るよね(T T)……ああいう細かい小芝居って、自分たちで考えるんでしょうか。それとも、植田景子さんの指定?
・サルヴァトーレの「ナポリの海…」という台詞を聞くたびに、「あの日のサンセット…」を思い出します。
・祐飛さんの「懐かしいものを見せてもらった。ありがとう」の言い方の優しさは、ギャップ萌すぎて犯罪だと思う。あれじゃ女の子は惚れちゃうよ!!
ずいぶんはしょったつもりだったのに、意外と長くなってきたので、このへんでいったん切ります。
こうやって書きだしてみると、相当にツボだらけだなあ(←好きなんだってばこの作品)
そうそう。
だいぶ先の場面ですが、レニーがインタビューを終えた後の場面で流れてる音楽が、ミュージカル「RENT」のエピローグ前(マークが壁にこの一年の映像を映し出す場面)に似てるような気がするんですけど、気のせいでしょうか?
あの音楽が鳴るたびに、つい回りの壁を視てしまう私は、立派なRENTフリークです(^ ^)。
今回、下級生娘役さんのお化粧がちょっと派手目になっていて、誰か化粧指導が入ったのかな…?と思いました。今までとはだいぶ違う気がするんですが、どうでしょう。……と言っても、前回は日本物⇒黒塗りのショーだったので「今まで」が良く判らなくなっていますが(汗)。
派手目なメークが似合う人もいるけど、微妙な人も何人かいて、お化粧って難しいなあと思いました。中でも気になったのはありさちゃん(瀬音リサ)。元は可愛いのに、立ち位置もあがってきて目立つ位置にいるのに、メークがイマイチでとても残念。目元はもっとすっきりさせて、チークはそんなに幅広くつけずにメリハリ付けた方が絶対良いのに!!
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