カルナバル in 名古屋
2011年9月19日 宝塚(星)中日劇場にて、星組公演「ノバ・ボサノバ/めぐり会いは再び」を観劇してまいりました!
いやー、楽しかった!やっぱり「ノバ・ボサ・ノバ」は名作ですね!!
再演を繰り返す価値のあるショーってなかなかないと思うのですが、この作品は本当に例外だなと思いました。
「めぐりあい」も相変わらずほっこりできて楽しくて、「ノバ」との相性もよくて……小柳さん、ホントに良い形で大劇場デビューできたよね!!!と心から思いました(^ ^)。次作も楽しみにしています♪
では、まずは簡単に、役替りの方々を中心に感想を。
<ノバ・ボサ・ノバ>
■マール 壱城あずさ
素晴らしかった!
今回の星組公演で私が観た5人(夢乃、紅、壱城、真風、芹香)のマールのうち、一番好きなのは誰?と訊かれたとしたら。
……すごく悩みそうですが、でもたぶん、最終的にはれみちゃんのブリーザとしーらんのマール、というコンビを選ぶような気がします。いや、他の組み合わせも好きなんですけど!!でもやっぱり、すっごく良かったんです、この二人が作りだす空間、が。
まず、れみちゃんのブリーザが東宝とは別人のように「女」だったことに驚きました。
お稽古と博多座の間にれみちゃんの役づくりが進化したのか、それとも、しーらんのマールに合わせて変わったのか、、、どっちなんでしょうね。
「あら、ちょっと良い男」くらいの軽い気持ちでオーロ(紅)についていったブリーザが、必死で自分を探していたマールと出会った瞬間に見せる『罪悪感』が、すごく「女」で。
「ごめんね!本気じゃないのよ!」
そんな感じに縋りつくブリーザを冷たく払いのけるマール。
そんな意地っ張りな男を嘲りつつ、女があまりにもあっさりと離れたことに苛立ちを隠せないオーロ。
野生の豹が銃の前に怯えるように、「敵」をロックオンした二人の男の間で、恋しいマールから吹き出す怒りのオーラに怯えるブリーザ。マールって「熱量」だけじゃなく、ブリーザが怯えて一歩下がってしまうような「怖さ」がないと成り立たない役なんだな、と思いました。うん。
しーらんはダンスと芝居の人、というのが私の印象だったのですが、「マール」という役はまさに「ダンス」と「芝居」を高度なところで結び付ける『何か』が必要な役なんだな、と思いました。
物語のラスト、手錠を外された瞬間のしーらんの表情とダンス。あの場面で泣いたのは初めての経験でした。中日の役替りはどっちでもいいや、と思っていたのですが、しーらんのマールを視ることができて良かったです(真顔)。
本当に、はるばる観に来て良かったです!!
■ラービオス 稀鳥まりや
いや、もう、もう、もう、可愛いすぎますからっっ!!
後半、オーロ(紅)に肩を抱かれて歩く時の、リアル男女な身長差が素晴らしかったです。
ダンスは言わずもがなですが、歌もずいぶん成長したなあ、と感心しました。ちょっと音程があやしいところもありましたが、よく歌えていたと思います。
それにしても、ホントにホントに可愛いよー(*^ ^*)(でれでれ)
■ピエロ 真月咲
ダンスも芝居も、きっちりできていたと思います。全然違和感なかったし。
真月さんがどうこう、というより、メンバーが変わったせいなのか時間が経過したせいなのか、ピエロ3人が揃った時の雰囲気が、すごく可愛らしくなっていたような気がしました。
中詰めからフィナーレにいくつなぎの場面の芝居とか、可愛かったなあ~。
■ドアボーイ 十碧れいや
立っているだけでパッとした華のある人だなあと感心しました。本当にスタイル良いわー。
礼音くんのソールとの眼と眼の会話も、表情を含めたやり取りも、最後の紐掛けダンス(?)も、とっても良かったです!
■紫の蝶 海隼人
綺麗な人だなーとずっと思っていましたが、娘役(?)の化粧と髪型はもう一工夫……かな。私の期待値が高すぎただけかもしれませんが。……だって、しーらんがあまりにも美しすぎたんだもんっ!(汗)。
笑顔が綺麗で優しい女性……という感じで、柚姐(万里)に愛されそうな迫力は足りなかったかなと思いましたが、でも十分綺麗でした。人数が少なくて着替えの時間も少なそうなのに、がんばりましたね。
■ポリス 美城れん、朝都まお
ちょっとしたやり取りの間を外すわけにはいかないし、といって目立ちすぎてもまずいし、、、という難しい役ですが、さすがベテラン!!でした。東宝とは全然違いましたが、これはこれでアリ、という印象。
役替りはそんなところかな?(抜けがあったらごめんなさい)
中詰めのショーは、上級生が早替りでアンサンブルに出まくりだったのが面白かったです。一回しか観ない方は、事前にプログラムをチェックしておかれることを強くおすすめします!!
あ。そういえば、オープニングとフィナーレ前のアカペラの女性(本公演は夢妃杏瑠ちゃん)は誰だったけ……?プログラム買い忘れたのは失敗だったーーー。
演出で大きく違っていたのは、銀橋がないので「くず拾い」が客席登場になり、通路を歩いている間にプレゼントを貰いまくっていたことくらいでしょうか。
博多からのようなので今更なんですが、私は初だったので吃驚しました。
正直に言えば、ああいうのって二階席は完全に置いていかれてしまうので、あまり長々とやられると辛いんですが……。客席後方のドアから入って舞台に上がるまで、とかなら全然構わないんですが、一番前まで行ってからまた違う通路を戻って、また……みたいなのをずーっとやってるんだもんなーーーー。
……ま、二階席しか取れなかった貧乏人のひがみです、ひがみ(^ ^;ゞ
「めぐり会い」の方の客席降りは全然気にならなかったんだけどなあ。しょぼん。
一番びっくりしたのは、プロローグの総踊りの時に、すでにくっきりと胸に(マダムX用の)影を描いていた柚姐……でしょうか。こういう細かい気配りと努力の末に、あの美しいボディラインがあるんだな、と感服いたしました。
そしてもう一つ、れみちゃん(白華)の髪型!!
ブリーザでは前頭部が綺麗なコーン・ローになっていたのに、リゼットは普通の髪型で半鬘だったんですが……あれ、二回公演の日は(私が観た日は一回公演)、小休憩でほどいて大休憩でまた編むんでしょうか……?化粧替えもあるのに!?信じられない!!
たしかに、野生の豹のようなれみちゃんのブリーザには、ああいう髪型がシャープで似合うけど!だったら、リゼットを全鬘にすればいいのに。れみちゃん大変だ~~っ。
でも、ホントに似合ってました。ブリーザもリゼットも、どっちも両方!!れみちゃん凄い!!
<めぐり会いは再び>
■アルビレオ 音花ゆり
「何もないところで転ぶようなドジっ娘」……って、難しいんだな、とあらためて思いました。
せあらちゃんも苦戦していたけど、コロちゃんも苦労していたなあ……でも可愛かったです。うん(^ ^)。
■エルモクラート 壱城あずさ
いやー、マールを熱く語った後でエルモクラートまで熱く語るとか、単なるファン馬鹿なんですけど。
でも、本当に良かったんだもん!(←自棄)
真風くんのエルモクラートは、『田舎育ちの気の優しい“坊や”』って感じで、ちょっとボーっとした感じが可愛かったのですが。
しーらんのエルモクラートは、学校(?)で絶対『「陰険」なマリオと「親友」の真似ごとをしていた』に違いない!という感じ(←わかりにくいよ)
真風くんのエルモクラートは、純粋に「物語を語りたい」ひと。それで食っていけたらいいなー、でも無理そうだから、金持ちと結婚して趣味で書いてればいいかー、、、とか思っていそうな感じ。
おっとりとして包容力があって、何でも受けとめてくれそうな、でもヘタレはヘタレ……みたいな印象。
これがしーらんになると、具体的に「作家としての名声」とか「地位」とか「自分の才能にふさわしい報酬」とかを欲しがっていて、それが叶わないなら別の方法で「名声」「地位」「報酬」を受け取ってやろうという気持ちが漲っている……ような気がしました。表に出す貌はクールでシャープなんだけど、ふとした時に見せる笑顔(怯えるレオニードに対して、とか)が息をのむほど綺麗で、ほわんと柔らかかったのが衝撃でした。
脚本も演出もほとんど変わらないのに、これだけ印象の違う役に仕上げられるってすごいなあ、と感心しました。
いやー、真風くんのおっとりした作家先生も大好きだったんですが、しーらんの、クールでシャープで上から目線な(^ ^)エルモクラート、本当にステキでした!!
■ユリウス 大輝真琴
みっきぃさん(天寿)とは全然違う役づくりで、すごく面白かったです。そっか、こういうアプローチがあるんだなーと感心しました。さすがだなあ。
ちょっと癖のある役も得意な芝居巧者ですが、最初の登場時から表情豊かで、感情を惜しげなく見せながら素直に生きていて、、、、後半でスキップして出てくるあたりも、違和感なく流れていけたのはさすがでしたね。かっわいかったよー!!
■コレット 華雅りりか
お人形のような、どちらかと言えばクールな印象だったわかばちゃんとは全然違う、エネルギッシュな少女でした。吃驚するほど一生懸命で、良くいえば「けなげ」、悪くいけば「うざい」……その微妙なバランスを守り抜いて、最後までちゃんと「けなげ」で通したそのバランス感覚は、さすがですよね。
声が柔らかくて聴きやすいのは大きな長所だな、と。あとはメークをもっともっと頑張ってほしいのと、体型の管理かなあ……すごく可愛い人だと思うので、期待しています!
旅芸人たちは人数も減り、台詞の分担もだいぶ変わっていたような気がします(←自信なし)。
でも、基本的にちーくん(美稀)のところには美城さんが入ってたのかな?(←どうだったっけ?)
碧海さんのところ(?)に入ってた真月咲さんは、めっちゃめちゃ可愛くてお人形さんみたいで、最初娘役さんかと思ってしまいました(^ ^)。マンドリンはちゃんと弾いていたのでしょうか?私の席からは手元がよく見えなかったのですが(T T)。……いやー、可愛い人だなあ(感心)。
そんなところでしょうか。
ちょっと前まで、チケットが高騰して大変でしたが、行ってみたら当日券もさばきもちらほらあったので、ふらっと行っても案外なんとかなるのかも。、、、いや、保証はしませんけど。
なんとかしてみやるりのマールも観たい……とは思うんですけどねえ。さすがに無理だろうなあ………しょぼん。
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いやー、楽しかった!やっぱり「ノバ・ボサ・ノバ」は名作ですね!!
再演を繰り返す価値のあるショーってなかなかないと思うのですが、この作品は本当に例外だなと思いました。
「めぐりあい」も相変わらずほっこりできて楽しくて、「ノバ」との相性もよくて……小柳さん、ホントに良い形で大劇場デビューできたよね!!!と心から思いました(^ ^)。次作も楽しみにしています♪
では、まずは簡単に、役替りの方々を中心に感想を。
<ノバ・ボサ・ノバ>
■マール 壱城あずさ
素晴らしかった!
今回の星組公演で私が観た5人(夢乃、紅、壱城、真風、芹香)のマールのうち、一番好きなのは誰?と訊かれたとしたら。
……すごく悩みそうですが、でもたぶん、最終的にはれみちゃんのブリーザとしーらんのマール、というコンビを選ぶような気がします。いや、他の組み合わせも好きなんですけど!!でもやっぱり、すっごく良かったんです、この二人が作りだす空間、が。
まず、れみちゃんのブリーザが東宝とは別人のように「女」だったことに驚きました。
お稽古と博多座の間にれみちゃんの役づくりが進化したのか、それとも、しーらんのマールに合わせて変わったのか、、、どっちなんでしょうね。
「あら、ちょっと良い男」くらいの軽い気持ちでオーロ(紅)についていったブリーザが、必死で自分を探していたマールと出会った瞬間に見せる『罪悪感』が、すごく「女」で。
「ごめんね!本気じゃないのよ!」
そんな感じに縋りつくブリーザを冷たく払いのけるマール。
そんな意地っ張りな男を嘲りつつ、女があまりにもあっさりと離れたことに苛立ちを隠せないオーロ。
野生の豹が銃の前に怯えるように、「敵」をロックオンした二人の男の間で、恋しいマールから吹き出す怒りのオーラに怯えるブリーザ。マールって「熱量」だけじゃなく、ブリーザが怯えて一歩下がってしまうような「怖さ」がないと成り立たない役なんだな、と思いました。うん。
しーらんはダンスと芝居の人、というのが私の印象だったのですが、「マール」という役はまさに「ダンス」と「芝居」を高度なところで結び付ける『何か』が必要な役なんだな、と思いました。
物語のラスト、手錠を外された瞬間のしーらんの表情とダンス。あの場面で泣いたのは初めての経験でした。中日の役替りはどっちでもいいや、と思っていたのですが、しーらんのマールを視ることができて良かったです(真顔)。
本当に、はるばる観に来て良かったです!!
■ラービオス 稀鳥まりや
いや、もう、もう、もう、可愛いすぎますからっっ!!
後半、オーロ(紅)に肩を抱かれて歩く時の、リアル男女な身長差が素晴らしかったです。
ダンスは言わずもがなですが、歌もずいぶん成長したなあ、と感心しました。ちょっと音程があやしいところもありましたが、よく歌えていたと思います。
それにしても、ホントにホントに可愛いよー(*^ ^*)(でれでれ)
■ピエロ 真月咲
ダンスも芝居も、きっちりできていたと思います。全然違和感なかったし。
真月さんがどうこう、というより、メンバーが変わったせいなのか時間が経過したせいなのか、ピエロ3人が揃った時の雰囲気が、すごく可愛らしくなっていたような気がしました。
中詰めからフィナーレにいくつなぎの場面の芝居とか、可愛かったなあ~。
■ドアボーイ 十碧れいや
立っているだけでパッとした華のある人だなあと感心しました。本当にスタイル良いわー。
礼音くんのソールとの眼と眼の会話も、表情を含めたやり取りも、最後の紐掛けダンス(?)も、とっても良かったです!
■紫の蝶 海隼人
綺麗な人だなーとずっと思っていましたが、娘役(?)の化粧と髪型はもう一工夫……かな。私の期待値が高すぎただけかもしれませんが。……だって、しーらんがあまりにも美しすぎたんだもんっ!(汗)。
笑顔が綺麗で優しい女性……という感じで、柚姐(万里)に愛されそうな迫力は足りなかったかなと思いましたが、でも十分綺麗でした。人数が少なくて着替えの時間も少なそうなのに、がんばりましたね。
■ポリス 美城れん、朝都まお
ちょっとしたやり取りの間を外すわけにはいかないし、といって目立ちすぎてもまずいし、、、という難しい役ですが、さすがベテラン!!でした。東宝とは全然違いましたが、これはこれでアリ、という印象。
役替りはそんなところかな?(抜けがあったらごめんなさい)
中詰めのショーは、上級生が早替りでアンサンブルに出まくりだったのが面白かったです。一回しか観ない方は、事前にプログラムをチェックしておかれることを強くおすすめします!!
あ。そういえば、オープニングとフィナーレ前のアカペラの女性(本公演は夢妃杏瑠ちゃん)は誰だったけ……?プログラム買い忘れたのは失敗だったーーー。
演出で大きく違っていたのは、銀橋がないので「くず拾い」が客席登場になり、通路を歩いている間にプレゼントを貰いまくっていたことくらいでしょうか。
博多からのようなので今更なんですが、私は初だったので吃驚しました。
正直に言えば、ああいうのって二階席は完全に置いていかれてしまうので、あまり長々とやられると辛いんですが……。客席後方のドアから入って舞台に上がるまで、とかなら全然構わないんですが、一番前まで行ってからまた違う通路を戻って、また……みたいなのをずーっとやってるんだもんなーーーー。
……ま、二階席しか取れなかった貧乏人のひがみです、ひがみ(^ ^;ゞ
「めぐり会い」の方の客席降りは全然気にならなかったんだけどなあ。しょぼん。
一番びっくりしたのは、プロローグの総踊りの時に、すでにくっきりと胸に(マダムX用の)影を描いていた柚姐……でしょうか。こういう細かい気配りと努力の末に、あの美しいボディラインがあるんだな、と感服いたしました。
そしてもう一つ、れみちゃん(白華)の髪型!!
ブリーザでは前頭部が綺麗なコーン・ローになっていたのに、リゼットは普通の髪型で半鬘だったんですが……あれ、二回公演の日は(私が観た日は一回公演)、小休憩でほどいて大休憩でまた編むんでしょうか……?化粧替えもあるのに!?信じられない!!
たしかに、野生の豹のようなれみちゃんのブリーザには、ああいう髪型がシャープで似合うけど!だったら、リゼットを全鬘にすればいいのに。れみちゃん大変だ~~っ。
でも、ホントに似合ってました。ブリーザもリゼットも、どっちも両方!!れみちゃん凄い!!
<めぐり会いは再び>
■アルビレオ 音花ゆり
「何もないところで転ぶようなドジっ娘」……って、難しいんだな、とあらためて思いました。
せあらちゃんも苦戦していたけど、コロちゃんも苦労していたなあ……でも可愛かったです。うん(^ ^)。
■エルモクラート 壱城あずさ
いやー、マールを熱く語った後でエルモクラートまで熱く語るとか、単なるファン馬鹿なんですけど。
でも、本当に良かったんだもん!(←自棄)
真風くんのエルモクラートは、『田舎育ちの気の優しい“坊や”』って感じで、ちょっとボーっとした感じが可愛かったのですが。
しーらんのエルモクラートは、学校(?)で絶対『「陰険」なマリオと「親友」の真似ごとをしていた』に違いない!という感じ(←わかりにくいよ)
真風くんのエルモクラートは、純粋に「物語を語りたい」ひと。それで食っていけたらいいなー、でも無理そうだから、金持ちと結婚して趣味で書いてればいいかー、、、とか思っていそうな感じ。
おっとりとして包容力があって、何でも受けとめてくれそうな、でもヘタレはヘタレ……みたいな印象。
これがしーらんになると、具体的に「作家としての名声」とか「地位」とか「自分の才能にふさわしい報酬」とかを欲しがっていて、それが叶わないなら別の方法で「名声」「地位」「報酬」を受け取ってやろうという気持ちが漲っている……ような気がしました。表に出す貌はクールでシャープなんだけど、ふとした時に見せる笑顔(怯えるレオニードに対して、とか)が息をのむほど綺麗で、ほわんと柔らかかったのが衝撃でした。
脚本も演出もほとんど変わらないのに、これだけ印象の違う役に仕上げられるってすごいなあ、と感心しました。
いやー、真風くんのおっとりした作家先生も大好きだったんですが、しーらんの、クールでシャープで上から目線な(^ ^)エルモクラート、本当にステキでした!!
■ユリウス 大輝真琴
みっきぃさん(天寿)とは全然違う役づくりで、すごく面白かったです。そっか、こういうアプローチがあるんだなーと感心しました。さすがだなあ。
ちょっと癖のある役も得意な芝居巧者ですが、最初の登場時から表情豊かで、感情を惜しげなく見せながら素直に生きていて、、、、後半でスキップして出てくるあたりも、違和感なく流れていけたのはさすがでしたね。かっわいかったよー!!
■コレット 華雅りりか
お人形のような、どちらかと言えばクールな印象だったわかばちゃんとは全然違う、エネルギッシュな少女でした。吃驚するほど一生懸命で、良くいえば「けなげ」、悪くいけば「うざい」……その微妙なバランスを守り抜いて、最後までちゃんと「けなげ」で通したそのバランス感覚は、さすがですよね。
声が柔らかくて聴きやすいのは大きな長所だな、と。あとはメークをもっともっと頑張ってほしいのと、体型の管理かなあ……すごく可愛い人だと思うので、期待しています!
旅芸人たちは人数も減り、台詞の分担もだいぶ変わっていたような気がします(←自信なし)。
でも、基本的にちーくん(美稀)のところには美城さんが入ってたのかな?(←どうだったっけ?)
碧海さんのところ(?)に入ってた真月咲さんは、めっちゃめちゃ可愛くてお人形さんみたいで、最初娘役さんかと思ってしまいました(^ ^)。マンドリンはちゃんと弾いていたのでしょうか?私の席からは手元がよく見えなかったのですが(T T)。……いやー、可愛い人だなあ(感心)。
そんなところでしょうか。
ちょっと前まで、チケットが高騰して大変でしたが、行ってみたら当日券もさばきもちらほらあったので、ふらっと行っても案外なんとかなるのかも。、、、いや、保証はしませんけど。
なんとかしてみやるりのマールも観たい……とは思うんですけどねえ。さすがに無理だろうなあ………しょぼん。
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