まず、最初に。
あっきー(澄輝さやと)、新公初主演おめでとう!!
いやぁ、良かったですホントに。これで91期の主演は3人目。研7の長の期で、最後の新人公演。『満を持して』という表現を使うことができて、良かったね、と心から思います。
おめでとう。楽しみにしています!
これにあやかって、91期は最後にもう一人主演が出ますように……と祈っておきます。

ヒロインは95期の伶美うららちゃん。綺麗な人なのは間違いないので、あとは真ん中に立って見てどうか、ですね。あっきーとの並びは眼福だろうなあ(*^ ^*)。



そして。
雪組公演、大劇場の初日、おめでとうございます!
まさかキムちゃんも雨女だったとは(@ @)という感じですが、まあ、劇場の外は嵐でも、齋藤さんのショーは盛り上がったみたいで、観劇日が楽しみです♪





それでは、本題
日経ホールにて、「トークスペシャル in 東京 花組」に参加してまいりました。


メンバーは、望海風斗(89期)、春花きらら(91期)、真輝いづみ(93期)の3人。
久しぶりの日経ホールでしたが、台風の影響もなく、蒸し暑い夜でした。

服の色を黒で揃えた三人は、シックでなかなか良い感じでした。
しかし!!

マキシムが面白すぎる!

緊張しすぎてとっちらかってるのもあったかと思いますが、本質的なところで言葉の選び方と話の展開の仕方に独特のものがあって、ホントに面白すぎでした(^ ^)。



メインのだいもんは、しっかりと下級生にツッコミ入れつつ(^ ^)笑顔でトークして、とても格好良かったです。さすがに喋り慣れてるなあと感心しました。

そういえば。5年前の「ファントム」の時に、まっつ(未涼亜希)と二人でトークに参加をしたそうですが、、、
「開始15分間、『はい』しか言えなくて」
と笑いながら話してくれました。
「(私に)ふらないで!と思ってました。未涼さんにも『はいしか言ってないけど大丈夫?』と言われて、それにも『はい』と」
「悔しい思い出です」

……そんなことがあったとはとても思えない、達者なトークぶりでしたよ(^ ^)。



春花きららちゃんは、かーわーいーいー!!
眼が大きくてまるっとした美貌の、長身の娘役さん。シンプルな黒いドレスにシルバーの靴がスタイルのよさを引き立てて、とても綺麗でした。
緊張はしていたようですが、隣がマキシムだったし(苦笑)、しっかり話していて、すごく好感度は高かったと思います。

司会の竹下さんに何か聞かれるたびに、「○○○○○です。……ね?」と隣のマキシムに優しくふろうとする姿が、すごくお姉さんな感じでステキだったー(^ ^)。



印象に残った話は、、、、いろいろあったんですが。
公演については、「再演なので、イチから作るよりも、わかっててさらに良くしようという意識があって、すごくがんばれた」みたいな話が印象に残りましたね。
あと、花組は指揮の塩田(明弘)さんが今回が初めてということで、
「コーラスまでしっかり見て、毎日駄目だししてくれる」と。


あとは、従者がイケメンだという話で盛り上がっていた記憶が……?
マキシムが最後に「もっとイケメンになれるようにがんばります」みたいなことを、すごく必死で話していたのがが印象的。

それと、きららちゃんが
「前回の公演で、カルロッタを脅かす役をしていた望海さんをずーっと観ててー!」とファンモードで話すのに、だいもんが
「……従者は見えちゃいけないんだけど」と笑顔で突っ込んでたのが面白かった。
言われたきららちゃんがキョドっていたのも可愛かったです!



新公の話は、、、
おお、と思ったのは、ヴァレリウス(春花)とカルロッタはソウルメイトだと言われた、という話。
一歩控えて仕える、みたいな感じではないんですねー。
「何があってもカルロッタが大好きで、尊敬して」と話すきららちゃんが、名前のとおりとってもキラキラしてました(^ ^)。

マキシムはこの時もとっちらかって何を話しているのか判らなくなってたような。
「(お芝居が大好きなので)いろんな人のお芝居を観て学んだ」というのがマキシムらしかった。


そんないっぱいいっぱいな下級生たちを見守るだいもんは、
「自分も昔はやってたはずなんですけど、そんなことはすっかり忘れて、若いってすごいなー!、と
なーんて呑気に話してました。

あと、今回は役替りのお稽古もあって新公のお稽古が少なかったので、「皆の顔に『時間がない』と書いてあった」というコメントが面白かったです。



他に印象に残ったのは……

<東京>
竹下さんに「三人とも関東出身ですが、東京公演はどうですか?」と訊かれて、だいもんが
「下級生の頃は、『東京に帰る』と思っていたけど、今はすっかり『公演しに行く』という感じになった」
あと、誰だったかな。「東京タワーを見ると『東京だ!』と思う」という発言があって、竹下さんに「これからはスカイツリーですよ(だったかな?)」と突っ込まれてたな。


<休演日の楽しみは>
マキシムの「たくさん寝て、スッキリして買い物にでかける」というコメントにウケすぎて、他のお二人は何を言ってたか忘れてしまいました。


<宝塚との出会い>
きららちゃん「小さい時に観て、『結婚するならタカラヅカの人!』と思った」と。
お母様に諭されて、“結婚はできないけど、もしかして私も入れる!?”と思ったのが小学校6年くらいだったとか。

だいもんも小学校6年生くらいで「入りたい!」と思ったそうです。でも、しばらくしたらちょっと熱が冷めて(?)、高校生活を満喫していたら、月組の「LUNA/Blue Moon Bue」を観て。
「なぜ私はあそこにいないんだろう。どうしてももっと早く受験しなかったんだろう?」と強く思った……らしい(^ ^)。
その時すでに新公も卒業したスターの一人だった大空さん………。


<音楽学校の思い出>
これはもう、マキシムの独壇場でした(^ ^)。

マキシムは三味線選択で、「大好きだったけど成績は良くなかった。『真輝の三味線スポット』みたいなものがあって、そこで毎日練習してたのに………」だそうです。
で、だいもんは「私も三味線で、悪いけど、一番だった……ごめんね」とさらっと言ってのけました。
もう、客席は大爆笑。
爆笑の渦のなか、だいもんは「でもお稽古場ではいつも寝てしまって……ある日、ふと目をあけたら目の前に先生がいて、
『あなた、そんな調子じゃ抜かれちゃうわよ』と言われたんです」、というネタを披露してくれました。

そしたら!!
マキシムが、「私もです!」と話しはじめまして。

「三味線の音って、眠気を誘うんですよね。二小節も弾くと、眠くなってしまうんです。だから……最初の二小節は、完璧なんですが。

……マキシム、、可愛いけどそれは成績あがらんだろう……。


あまりに客席が盛り上がってしまって、残念ながらきららちゃんまで話がいきませんでした。
あ、ちなみに、きららちゃんはピアノ選択だったそうです(^ ^)。


<舞台に対する思い、やりたい役>
だいもん 「以前は“こうありたい”みたいなイメージがしっかりとあったけど、今は“未知の自分を出したい”と思うようになった」

きららちゃん 「悪役をやってみたい」
だいもんがすかさず「似合いそう!」と茶々をいれていましたが、私もきららちゃんの悪役、観てみたいなあ。星バウ「ランスロット」で夢妃杏瑠ちゃんが演じているモルガンとか、きららちゃんにも似合いそう(*^ ^*)。

マキシム 「芝居が大好きなので、芝居心のある役をやってみたいです」
そんなことを言っておいて、「…芝居心のない役なんてないですよね…」みたいなことを自分で突っ込んでいたのは素晴らしかった(^ ^)




そんなところでしょうか。
トークも、締めのご挨拶も、三人三様、個性があって楽しかったです。
そして、三人とも美男美女でした!公演終了後のお疲れのところをありがとうございます(^ ^)。また次回のトークも行けたら行きたいな~~。



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