月組トップ娘役蒼乃夕妃さんが、明日の大劇場公演初日から部分休演すると発表がありました。
「怪我のため」とのことですが、無理をしないでしっかり治して、楽までにちゃんと全面復帰してほしいなと思います。
休演するのは「フィナーレの女」ということで、、、デュエットダンスかな?と思うのですが。
代役はまいまい(萌花ゆりあ)。しなやかなダンサーなので、素敵なダンスを見せてくれると思います!まりもちゃんがゆっくり落ち着いて休めるよう、がんばってくださいね!
さて。
東京宝塚劇場にて、宙組新人公演「美しき生涯」を観劇してまいりました。
新人公演演出は岡本寛子さん。
初めて聞くお名前のような気がしますが、なかなか面白い演出だったと思います。大阪城ロックのアドリブ的なところだけでなく、結構変更点があって、二本立ての普通のお芝居で、脚本も外部の方なのに、思い切ったことをするなあと感心しました。
細かい変更点はいろいろあったのですが、一番印象的だったのは、ラストのおしどりの場面の最後、セリ上がった檀の上で寄り添った三成と茶々が、お互いの名前を呼んだことでしょうか。
……予想していなかったので、びっくりしました(@ @)が、これはこれで、アリだなあと思ったラストでした。
石田三成役は、二度目の新公主演でこの難役にぶち当たった愛月ひかる。
いやー、祐飛さんとは全く違うアプローチでしたけど、なんというか、、、母性本能をくすぐる三成だったような気がします。
内面は柔らかいのに、外面は剛の者っぽく取り繕った感じが、愛ちゃん自身のオンとオフのギャップと重なって、面白い芝居になっていたような気がします。
祐飛さんほど受け受けしい感じではなく、もう少し健康的な、両親に愛されてまっすぐに育った日向の大樹のような三成像。秀吉のキャラクターが本公演とはだいぶ違ったせいもあってか、若々しくて恋に一途な、優しい三成だったような気がします。
「誰がために鐘は鳴る」のロバートみたいなキャラクターの方が、愛ちゃんには合っているような気もしますが、彼女なりの三成で、これはこれでアリだなあと思いました。何より、茶々に対する愛が盲目的に一途で、この三成さまなら子供ができるまで何度でも夜中に忍んでいく姿が想像できるかも……と、思いました(^ ^)。
茶々は、初ヒロインでこの難役にぶち当たってしまった瀬音リサ。
声が綺麗で可愛らしくて、ヒロインをとても楽しみにしていたのですが。
……予想外に難役だったんですねえ、茶々って。
まずは化粧で負け戦になってしまったのがとても残念。あと、得意の歌も、ソロがラストまで無かったのは不運だったような気がします。デュエットはどうしても相手がいるので……相手の歌をカバーして自分も輝くには、もう一踏ん張り技術と気合を入れなおさないと無理な気がしました。声は綺麗なんだけどなあ。今回ショーで大分歌ってますが、それもすごく良いんだけどなーーーーー。
芝居は丁寧に演じていたのですが、もともと難しい役な上に、圧倒的な経験不足はいかんともしがたいな、と。去年までの一年間、スカイフェアリーズとしてテレビカメラの前で喋ることには慣れたけど、役らしい役がついたのも3月の「ヴァレンチノ」が初めて、大劇場公演で通し役を貰ったことなどない、という経験値でやれる役ではなかった……と思います。
素は可愛いんだけどなーーーー、残念(T T)。
疾風役は蒼羽りく。この新公、上から三人が三人とも同期(93期)なんですね!花組「愛のプレリュード」の新公も、主演は93期の初主演コンビだったし、最近93期の躍進ぶりは本当に凄いなあ、と思います。
りくくんの疾風は、こちらもテルくんとは全然違っていて、すごく良かったです。まず、なんたって台詞の声が良いんです!!(*^ ^*)。色っぽくて、柔らかくて。そして、キャラクターが可愛いんです。甘えたじゃなくて、ツンデレで可愛い。関ヶ原前の銀橋とか、すごく真顔で三成のことを心配していて、なんだか微笑ましくてたまりませんでした。
りくくんの疾風は、茶々のことは勿論好きなんだけど、三成のことも相当好きだな、と(^ ^)。
いや、テルくんの疾風も三成のこと相当気に入ってるよね、と思うんですが、、、何が違うんだろう、この二人。まず「好き」と「気に入ってる」の違いかなあ。
……疾風のことを語り始めると止まらなくなってしまいそうなので、とりあえずはこのあたりで。
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「怪我のため」とのことですが、無理をしないでしっかり治して、楽までにちゃんと全面復帰してほしいなと思います。
休演するのは「フィナーレの女」ということで、、、デュエットダンスかな?と思うのですが。
代役はまいまい(萌花ゆりあ)。しなやかなダンサーなので、素敵なダンスを見せてくれると思います!まりもちゃんがゆっくり落ち着いて休めるよう、がんばってくださいね!
さて。
東京宝塚劇場にて、宙組新人公演「美しき生涯」を観劇してまいりました。
新人公演演出は岡本寛子さん。
初めて聞くお名前のような気がしますが、なかなか面白い演出だったと思います。大阪城ロックのアドリブ的なところだけでなく、結構変更点があって、二本立ての普通のお芝居で、脚本も外部の方なのに、思い切ったことをするなあと感心しました。
細かい変更点はいろいろあったのですが、一番印象的だったのは、ラストのおしどりの場面の最後、セリ上がった檀の上で寄り添った三成と茶々が、お互いの名前を呼んだことでしょうか。
……予想していなかったので、びっくりしました(@ @)が、これはこれで、アリだなあと思ったラストでした。
石田三成役は、二度目の新公主演でこの難役にぶち当たった愛月ひかる。
いやー、祐飛さんとは全く違うアプローチでしたけど、なんというか、、、母性本能をくすぐる三成だったような気がします。
内面は柔らかいのに、外面は剛の者っぽく取り繕った感じが、愛ちゃん自身のオンとオフのギャップと重なって、面白い芝居になっていたような気がします。
祐飛さんほど受け受けしい感じではなく、もう少し健康的な、両親に愛されてまっすぐに育った日向の大樹のような三成像。秀吉のキャラクターが本公演とはだいぶ違ったせいもあってか、若々しくて恋に一途な、優しい三成だったような気がします。
「誰がために鐘は鳴る」のロバートみたいなキャラクターの方が、愛ちゃんには合っているような気もしますが、彼女なりの三成で、これはこれでアリだなあと思いました。何より、茶々に対する愛が盲目的に一途で、この三成さまなら子供ができるまで何度でも夜中に忍んでいく姿が想像できるかも……と、思いました(^ ^)。
茶々は、初ヒロインでこの難役にぶち当たってしまった瀬音リサ。
声が綺麗で可愛らしくて、ヒロインをとても楽しみにしていたのですが。
……予想外に難役だったんですねえ、茶々って。
まずは化粧で負け戦になってしまったのがとても残念。あと、得意の歌も、ソロがラストまで無かったのは不運だったような気がします。デュエットはどうしても相手がいるので……相手の歌をカバーして自分も輝くには、もう一踏ん張り技術と気合を入れなおさないと無理な気がしました。声は綺麗なんだけどなあ。今回ショーで大分歌ってますが、それもすごく良いんだけどなーーーーー。
芝居は丁寧に演じていたのですが、もともと難しい役な上に、圧倒的な経験不足はいかんともしがたいな、と。去年までの一年間、スカイフェアリーズとしてテレビカメラの前で喋ることには慣れたけど、役らしい役がついたのも3月の「ヴァレンチノ」が初めて、大劇場公演で通し役を貰ったことなどない、という経験値でやれる役ではなかった……と思います。
素は可愛いんだけどなーーーー、残念(T T)。
疾風役は蒼羽りく。この新公、上から三人が三人とも同期(93期)なんですね!花組「愛のプレリュード」の新公も、主演は93期の初主演コンビだったし、最近93期の躍進ぶりは本当に凄いなあ、と思います。
りくくんの疾風は、こちらもテルくんとは全然違っていて、すごく良かったです。まず、なんたって台詞の声が良いんです!!(*^ ^*)。色っぽくて、柔らかくて。そして、キャラクターが可愛いんです。甘えたじゃなくて、ツンデレで可愛い。関ヶ原前の銀橋とか、すごく真顔で三成のことを心配していて、なんだか微笑ましくてたまりませんでした。
りくくんの疾風は、茶々のことは勿論好きなんだけど、三成のことも相当好きだな、と(^ ^)。
いや、テルくんの疾風も三成のこと相当気に入ってるよね、と思うんですが、、、何が違うんだろう、この二人。まず「好き」と「気に入ってる」の違いかなあ。
……疾風のことを語り始めると止まらなくなってしまいそうなので、とりあえずはこのあたりで。
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