ヴァーツラフ・ニジンスキー
2011年7月2日 宝塚(雪)宝塚バウホールにて、雪組公演「ニジンスキー -奇跡の舞神-」を観劇いたしました。
……もう二ヶ月も前のことになってしまいましたが(汗)。
青年館が終わったら書こうと思っていたのに、すっかり他のことにかまけて忘れていました(汗)。とってもとっても今更なんですが、いちおう記録は残しておきたいと思いまして。
脚本・演出は新人の原田諒さん。
彼のデビュー作は、1年前の「Je Chante -終わりなき喝采-」で、今回が2作目。どちらも実在の人物の半生を描いたミュージカル作品で、あらためて見ると、副題の付け方も良く似てますね(^ ^)。
「Je Chante」を観た時、私は“新人作家のデビュー作にしては良くまとまった作品だな”、と思いました。
その前に観た生田大和さんの「BUND NEONー上海ー」が、発想は面白いしキャストもハマってるしキャラクターも生きているのに、ストーリーをまとめることに失敗して玉砕していいただけに(←とても残念。「ランスロット」は期待していますので頑張ってください)、1幕と2幕で主人公が変わっていたり(一幕の主人公はカチャ、二幕の主人公はアリス)時間の飛ばし方が下手だったり……ということはあっても、曲がりなりにも最後まで話を進めたところは評価しよう、と。
しかし。
正直、今回の「ニジンスキー」を観て思ったことは、「Je Chante」を観て「いまいちだなあ」と思ったところに彼の本質があったのかも?ということでした。
なんていうのかな。駄目なところが似ているんですよ、この2作品。
一作だったら「初めてだから」とか「そういうこともあるよね」ですむところが、2作続くってことはそれが個性なのか?と。
たとえば、主演役者のキャラクターを全く無視しているところ。
「Je Chante」ではヒロインのアリスちゃん、今回は二番手のキタロウ(緒月遠麻)……そっちに宛書きして、その相手役として主演役者の役を決めてる。そんな気がしました。
だって、今回主演はチギちゃん(早霧せいな)ですよ?チギちゃんみたいな典型的な攻め芝居役者に、宛書でニジンスキーはないでしょう!?作品が発表されたときから、さぞや斬新なニジンスキー像を打ち立てるつもりなんだろうと期待していたんですが………観てみたら、単純に似合わない役を苦労しているチギちゃんがいた(T T)。
もちろん、自分の引き出しにない役をこなす技術を身につけることはスターにとって大事なことだから、ここで苦労しておくのも良いとは思うのですが。
……でも、せっかくの単独初主演なんだから、もっと別の苦労があっても良かったのでは?と思ったのでした。新しい抽斗を作る努力は、本公演とかさー、いろいろあるじゃないですか?(泣)
ヒロインのあゆちゃんもそうだったなあ。可愛い可愛いなあゆちゃんに、二幕の後半で夫を庇ってキタロウと対決するような役、できるわけがないじゃないか!!(怒)。「ロシアンブルー」の鉄の女くらいでも玉砕してたんだぞー!!
なんだか、「龍星」で笑顔の可愛いみなみちゃん(南海まり)にずーっと怒ってる女の役をふった児玉さんへの怒りを思い出してしまいました。
一幕のあゆちゃんはめっちゃ可愛くてハマり役だったのになあ~(涙)。もったいないー。
あともう一つ。「Je Chante」でも思ったんですが、下級生の扱いがモブすぎる。
せっかくの小人数でのバウ公演なのに、今回は全ツが役の多い「黒い瞳」だったから、男役は最下まで役があったのに(涙)。
アンサンブルとして色んな役を演じて、下級生には勉強になっただろうけど、、、研6のまなはるくん(真那春人)くんでやっとレオニード(ニジンスキーの後釜)でしょう?このくらいの役がもう少しあればいいのに、とすごく思ったのでした。
そして!
舞台はバレエ団なのに、ニジンスキーとまゆみさん(五峰亜季)以外のダンサーに見せ場がなかったのはなぜ?
ダンサーが比較的全ツに偏っていたからあまり目立たなかったけど、少なくとも、ヴァーツラフのライバル役だった(大湖)せしるの場面くらい作ってあげるべきだ!
ありがちな理由としては、脚本が長すぎて、当初入れるつもりだったバレエシーンを全部削る羽目になった、、、のかな?とか思ったのですが。それにしても、「愛」で名前を売ったばかりのせしるに一回も踊らないとか、酷過ぎ。
同様に、「オネーギン」以来の急激な抜擢で、今の雪組で一番の注目株かもしれない(?)彩凪翔くんに、ろくに見せ場もない女役をふるなよ……(T T)。彼女はダンサーなんだから、せしると翔くんでダンスシーンとかあれば面白かっただろうに、勿体無い。
不満はそんなくらいでしょうか。
「コードヒーロー」みたいな意味でのネタ公演ではない、というか、あのくらい突き抜けていればいっそ思いだして楽しめるけど(二度とやらないでほしいが)、中途半端なんだよな……という気がしました。
っていうか、一人のヲタクとしては、本気で男同士の愛をテーマにしたいんだったら、もう少しなんというか、違うキャストでお願いしたかったなあ……という気持ちが大きいです。
チギちゃんもキタロウも好きだし、ソファでのキスシーンにはちゃんと食いつきましたけど(←ちゃんと?)、チギちゃんはああいう風に絡め取られて大人しく従うタマじゃないし、キタロウは相手の意志を無視して閉じ込めようとするタイプじゃない。
萌はあるんですけど、残念ながらああいう展開が向いてない二人なんだよなあ、と思いました。
……じゃあ誰なら向いてるんだ、っていう話だと思うんですけど、、、
そうじゃなくって、何も宝塚で「ニジンスキー」という題材をやらなくてもいいんじゃないか?っていう話ですのでご容赦ください。
役者はみんな頑張っていたと思います。
チギちゃんは2幕の方が好きだったかな。キタロウから解放された船の上での芝居が好き♪
脚本的に、なぜパリへ戻ってきたのか、戻ってきてから(具体的に)どんなことがあって精神を病んだのかが完全に飛ばされていたのに、よく行間を埋めたなあと感心しました。歌もダンスもがんばっていたし、定評のあるジャンプ力を生かせて良かったね、と。
ただ……ごめんなさい。もう少し宝塚向きの(“顔で”踊らせてくれる)振付家っだったらよかったのにね……と思ってしまいました(涙)。
キタロウは文句なくダンディで素敵でした!
あゆちゃんは本当に可愛かった。もっと等身大の、“普通”の女の子をやらせてあげたかったなー。
大凪真生さんと(大湖)せしるは、凄く良かった。特に二幕のせしる。ライバルへの敵愾心と同情のせめぎあいがすごくストレートに見えて、良かったです。決して芝居の巧いひとではないけど、生来の優しさがああいうところで生きるなあと思いました。しかーし、マリー(彩凪)への片思いはあんまり感じられなかったぞ。てっきり姉弟設定だとばかり思ってた(滝汗)。
まゆみさん(五峰亜季)は、難しい役でしたけど見事に締めてくれて、感心しました。特にラストのレオニードたちとの会話。ああいう場面で、さりげなく重みのある決め台詞が言える女優になったんですねえ。
磯野さんのレオンは、良い役でしたねえ。もうちょっと良い役にも出来たと思うけど、あえて奥に引っ込んで眺めてる感じが好きでした。
まなはるくんは可愛かった(^ ^)
ヴァーツラフの後継者(?)として、レオンに「美しいね」と感心されるほどの美少年には残念ながら見えませんでしたが、、、そこは絶妙の演出(?)で、磯野さんはレオニードの後ろ姿に向かって言うんだよね。あの雪組では抜群のスタイルが役に立ったなーと感心しました。
帆風くんの男爵は、あまりにも自然で違和感無くて、びっくり。髭姿が超二枚目だった!!
すみません、二ヶ月も前の観劇ですっかり細かいところを忘れてしまったので、あとは当時のメモをもとに、ざっくりと。
●6歳の男の子がダンサーになったくらいのことで家族を養うのは無理では…?ヴァーツラフ、いったい何をしていたんだ?
●ロモラと別れろとは言わないセルゲイ。何故?
●イカルスのモチーフ
「The Last Party」の、「彼の背には翼があったの。私が引きちぎってしまった…」という台詞を思い出しました。
自分たちのためにヴァーツラフが翼を喪ったことに気付かない家族が悲しいな、と。食うために踊るたび、こわれていくヴァーツラフ。アドルフにはわかる。ロモラにはわからない。それが痛い。
そして、翼が融けても、堕ちなかったスコットを思い出しました。
●「野心」を持たないヴァーツラフが、なぜセルゲイに逆らったのか?
●芸術性は高いが、観客がついてきていないという評価(春の祭典)
「Hollywood Lover」と、思いっきり比較してしまいました(^ ^;ゞ
「芸術と大衆のギリギリのラインを目指す」と言ったステファーノと、「100年先の、僕だけの世界」と歌ったヴァーツラフ。
現実として、ニジンスキーの描いた「芸術」は、彼の死後に認められたわけで。彼らは二人とも正しいんですけどね。面白い関連だな、と思いました。
観客への迎合と芸術家としてのプライドの両立。祐飛さんが何度も取り組んでいるテーマなだけに、祐飛さんがニジンスキーという役を(違うホンで)取り組んだらどうなっただろうか?なんてことを思ったりしました。
そんなところでしょうか。
……なんだか、ずいぶん批判的な文章になってますが……キャストはみなさん頑張ってたし、とても良かったと思っています。ただ、私が原田さんと相性が悪いんでしょうね。
三作目の次の作品で、私に観る目がなかったと反省させてくれますように。
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……もう二ヶ月も前のことになってしまいましたが(汗)。
青年館が終わったら書こうと思っていたのに、すっかり他のことにかまけて忘れていました(汗)。とってもとっても今更なんですが、いちおう記録は残しておきたいと思いまして。
脚本・演出は新人の原田諒さん。
彼のデビュー作は、1年前の「Je Chante -終わりなき喝采-」で、今回が2作目。どちらも実在の人物の半生を描いたミュージカル作品で、あらためて見ると、副題の付け方も良く似てますね(^ ^)。
「Je Chante」を観た時、私は“新人作家のデビュー作にしては良くまとまった作品だな”、と思いました。
その前に観た生田大和さんの「BUND NEONー上海ー」が、発想は面白いしキャストもハマってるしキャラクターも生きているのに、ストーリーをまとめることに失敗して玉砕していいただけに(←とても残念。「ランスロット」は期待していますので頑張ってください)、1幕と2幕で主人公が変わっていたり(一幕の主人公はカチャ、二幕の主人公はアリス)時間の飛ばし方が下手だったり……ということはあっても、曲がりなりにも最後まで話を進めたところは評価しよう、と。
しかし。
正直、今回の「ニジンスキー」を観て思ったことは、「Je Chante」を観て「いまいちだなあ」と思ったところに彼の本質があったのかも?ということでした。
なんていうのかな。駄目なところが似ているんですよ、この2作品。
一作だったら「初めてだから」とか「そういうこともあるよね」ですむところが、2作続くってことはそれが個性なのか?と。
たとえば、主演役者のキャラクターを全く無視しているところ。
「Je Chante」ではヒロインのアリスちゃん、今回は二番手のキタロウ(緒月遠麻)……そっちに宛書きして、その相手役として主演役者の役を決めてる。そんな気がしました。
だって、今回主演はチギちゃん(早霧せいな)ですよ?チギちゃんみたいな典型的な攻め芝居役者に、宛書でニジンスキーはないでしょう!?作品が発表されたときから、さぞや斬新なニジンスキー像を打ち立てるつもりなんだろうと期待していたんですが………観てみたら、単純に似合わない役を苦労しているチギちゃんがいた(T T)。
もちろん、自分の引き出しにない役をこなす技術を身につけることはスターにとって大事なことだから、ここで苦労しておくのも良いとは思うのですが。
……でも、せっかくの単独初主演なんだから、もっと別の苦労があっても良かったのでは?と思ったのでした。新しい抽斗を作る努力は、本公演とかさー、いろいろあるじゃないですか?(泣)
ヒロインのあゆちゃんもそうだったなあ。可愛い可愛いなあゆちゃんに、二幕の後半で夫を庇ってキタロウと対決するような役、できるわけがないじゃないか!!(怒)。「ロシアンブルー」の鉄の女くらいでも玉砕してたんだぞー!!
なんだか、「龍星」で笑顔の可愛いみなみちゃん(南海まり)にずーっと怒ってる女の役をふった児玉さんへの怒りを思い出してしまいました。
一幕のあゆちゃんはめっちゃ可愛くてハマり役だったのになあ~(涙)。もったいないー。
あともう一つ。「Je Chante」でも思ったんですが、下級生の扱いがモブすぎる。
せっかくの小人数でのバウ公演なのに、今回は全ツが役の多い「黒い瞳」だったから、男役は最下まで役があったのに(涙)。
アンサンブルとして色んな役を演じて、下級生には勉強になっただろうけど、、、研6のまなはるくん(真那春人)くんでやっとレオニード(ニジンスキーの後釜)でしょう?このくらいの役がもう少しあればいいのに、とすごく思ったのでした。
そして!
舞台はバレエ団なのに、ニジンスキーとまゆみさん(五峰亜季)以外のダンサーに見せ場がなかったのはなぜ?
ダンサーが比較的全ツに偏っていたからあまり目立たなかったけど、少なくとも、ヴァーツラフのライバル役だった(大湖)せしるの場面くらい作ってあげるべきだ!
ありがちな理由としては、脚本が長すぎて、当初入れるつもりだったバレエシーンを全部削る羽目になった、、、のかな?とか思ったのですが。それにしても、「愛」で名前を売ったばかりのせしるに一回も踊らないとか、酷過ぎ。
同様に、「オネーギン」以来の急激な抜擢で、今の雪組で一番の注目株かもしれない(?)彩凪翔くんに、ろくに見せ場もない女役をふるなよ……(T T)。彼女はダンサーなんだから、せしると翔くんでダンスシーンとかあれば面白かっただろうに、勿体無い。
不満はそんなくらいでしょうか。
「コードヒーロー」みたいな意味でのネタ公演ではない、というか、あのくらい突き抜けていればいっそ思いだして楽しめるけど(二度とやらないでほしいが)、中途半端なんだよな……という気がしました。
っていうか、一人のヲタクとしては、本気で男同士の愛をテーマにしたいんだったら、もう少しなんというか、違うキャストでお願いしたかったなあ……という気持ちが大きいです。
チギちゃんもキタロウも好きだし、ソファでのキスシーンにはちゃんと食いつきましたけど(←ちゃんと?)、チギちゃんはああいう風に絡め取られて大人しく従うタマじゃないし、キタロウは相手の意志を無視して閉じ込めようとするタイプじゃない。
萌はあるんですけど、残念ながらああいう展開が向いてない二人なんだよなあ、と思いました。
……じゃあ誰なら向いてるんだ、っていう話だと思うんですけど、、、
そうじゃなくって、何も宝塚で「ニジンスキー」という題材をやらなくてもいいんじゃないか?っていう話ですのでご容赦ください。
役者はみんな頑張っていたと思います。
チギちゃんは2幕の方が好きだったかな。キタロウから解放された船の上での芝居が好き♪
脚本的に、なぜパリへ戻ってきたのか、戻ってきてから(具体的に)どんなことがあって精神を病んだのかが完全に飛ばされていたのに、よく行間を埋めたなあと感心しました。歌もダンスもがんばっていたし、定評のあるジャンプ力を生かせて良かったね、と。
ただ……ごめんなさい。もう少し宝塚向きの(“顔で”踊らせてくれる)振付家っだったらよかったのにね……と思ってしまいました(涙)。
キタロウは文句なくダンディで素敵でした!
あゆちゃんは本当に可愛かった。もっと等身大の、“普通”の女の子をやらせてあげたかったなー。
大凪真生さんと(大湖)せしるは、凄く良かった。特に二幕のせしる。ライバルへの敵愾心と同情のせめぎあいがすごくストレートに見えて、良かったです。決して芝居の巧いひとではないけど、生来の優しさがああいうところで生きるなあと思いました。しかーし、マリー(彩凪)への片思いはあんまり感じられなかったぞ。てっきり姉弟設定だとばかり思ってた(滝汗)。
まゆみさん(五峰亜季)は、難しい役でしたけど見事に締めてくれて、感心しました。特にラストのレオニードたちとの会話。ああいう場面で、さりげなく重みのある決め台詞が言える女優になったんですねえ。
磯野さんのレオンは、良い役でしたねえ。もうちょっと良い役にも出来たと思うけど、あえて奥に引っ込んで眺めてる感じが好きでした。
まなはるくんは可愛かった(^ ^)
ヴァーツラフの後継者(?)として、レオンに「美しいね」と感心されるほどの美少年には残念ながら見えませんでしたが、、、そこは絶妙の演出(?)で、磯野さんはレオニードの後ろ姿に向かって言うんだよね。あの雪組では抜群のスタイルが役に立ったなーと感心しました。
帆風くんの男爵は、あまりにも自然で違和感無くて、びっくり。髭姿が超二枚目だった!!
すみません、二ヶ月も前の観劇ですっかり細かいところを忘れてしまったので、あとは当時のメモをもとに、ざっくりと。
●6歳の男の子がダンサーになったくらいのことで家族を養うのは無理では…?ヴァーツラフ、いったい何をしていたんだ?
●ロモラと別れろとは言わないセルゲイ。何故?
●イカルスのモチーフ
「The Last Party」の、「彼の背には翼があったの。私が引きちぎってしまった…」という台詞を思い出しました。
自分たちのためにヴァーツラフが翼を喪ったことに気付かない家族が悲しいな、と。食うために踊るたび、こわれていくヴァーツラフ。アドルフにはわかる。ロモラにはわからない。それが痛い。
そして、翼が融けても、堕ちなかったスコットを思い出しました。
●「野心」を持たないヴァーツラフが、なぜセルゲイに逆らったのか?
●芸術性は高いが、観客がついてきていないという評価(春の祭典)
「Hollywood Lover」と、思いっきり比較してしまいました(^ ^;ゞ
「芸術と大衆のギリギリのラインを目指す」と言ったステファーノと、「100年先の、僕だけの世界」と歌ったヴァーツラフ。
現実として、ニジンスキーの描いた「芸術」は、彼の死後に認められたわけで。彼らは二人とも正しいんですけどね。面白い関連だな、と思いました。
観客への迎合と芸術家としてのプライドの両立。祐飛さんが何度も取り組んでいるテーマなだけに、祐飛さんがニジンスキーという役を(違うホンで)取り組んだらどうなっただろうか?なんてことを思ったりしました。
そんなところでしょうか。
……なんだか、ずいぶん批判的な文章になってますが……キャストはみなさん頑張ってたし、とても良かったと思っています。ただ、私が原田さんと相性が悪いんでしょうね。
三作目の次の作品で、私に観る目がなかったと反省させてくれますように。
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