カルナバルの奇跡【2】
2011年6月9日 宝塚(星) コメント (11)東京宝塚劇場にて、星組公演「ノバ・ボサ・ノバ/めぐり会いはふたたび」を観劇してまいりました♪
先月も書きましたが、熱くて、元気で、暑苦しいほどエネルギーに溢れていて、とても楽しかったです。大劇場で観てから一ヶ月とちょっと。さぞ盛り上がっているだろうと思っていたのですが、前回もすごかったから、テンション自体はそんなに変わらなかったかな?
今回の役替りは、オーロ:夢乃聖夏(前回は紅ゆずる)、メール夫人:紅ゆずる(夢乃星夏)、マール:真風涼帆(同)、マダムガード:毬乃ゆい(可愛瑞穂)。括弧()の中は先月観た時のキャストです。
前回から引き続いてマールの真風くんは、1ヶ月での成長をすごく感じました。動きがキレイになって、オーロ・ブリーザとの3人の場面が芝居としてよく繋がるようになっていたと思う。ブリーザ・白華れみちゃんの男前な野生がさらに迫力を増して素晴らしくなっていたんですが、それをふわっと受け止めて流す柔らかさがあるんだなーと思いました。
真風くんのマールは今回で終わりかー。気に入っていたのでちょっと残念。最後にもう一回観たかったような気がします。
オーロのともみんは、、、一つ一つの仕草が格好よくて、やっぱりオーロはダンサーが演じるべき役なんだな、と思いました。1999年の上演も、雪組は香寿たつき、月組は紫吹淳とダンサーが演じていましたもんね。マールとブリーザと三人の場面がまた、ダンサーが3人揃うと凄い迫力でびっくりしました。逆(真風くんのオーロとともみんのマール)も観てみたかったなー。
礼音くんとともみんが対で踊ると、めっちゃ格好良いし似合うなあ。二人とも若干タイプは違うけどスタイル抜群だし。銀行強盗の場面での脚上げ合戦が、素直に「すげえ!」と思いました(^ ^)。なっがい脚~~~!!
ベニーのメール夫人は、美人だった!
ボールソ(美弥るりか)が嫌がって逃げ出すのが非常に納得できる迫力もあって、良かったと思います。酔っ払ったメール夫人が何をやっても舞台は壊れないので、安心して観ていられました。ただ、オープニングはもう少しお上品な方がいいと思う……。
マダムガードの毬乃さんは、なかなか迫力ある声で良かったです♪ ああ、いいなー役替り!!宙組も、歌姫の役替りしてほしい!
そういえば。この場面、マダムXの万里柚美さんが首飾りをつけていなくて、観ていて非常にドキドキしました。あの首飾りって、下手花道でみやるり⇒キトリ(稀鳥まりや)⇒天霧真世の順に受け渡されて、最後幕前でマダムXに渡されて、首に巻いてから場面スタート、、、ですよね?1999年はそうだったはず。星組さんは違うのかな?キトリちゃんをずーっと観ていたので、その辺よく覚えてない(汗)。
首飾りがないと、マダムXの回りをソールとオーロがうろうろする意味がよくわからないので、がんばってー。
役替りメンバーはそんなところでしょうか。
そして、今回大注目!なのは、やっぱり白華れみちゃんのブリーザでしょう。なんか、れみちゃん吹っ切れたなーと思いました。(遠野)あすかちゃんのコンチータを観た時と同じ幸福感。わずらわしいいろんなことを捨て去って、ただの「ブリーザ」野生の女として舞台の上を暴れまわる彼女の魅力に、すっかりやられてしまいました。
マールを愛しながらオーロに惚れて、本能の赴くままに躯を重ねて……でも、マールの顔を視た瞬間に素に戻るブリーザが、とても魅力的でした。あんたを愛してる。でも、あの夜を忘れられない。……どうしたらいい?
マールに刺された瞬間、かすかに笑みを浮かべたように見えたのは気のせいなんでしょうか。れみちゃんのブリーザにむけるひたむきな熱が、とても良かったです。
他のマールとのお芝居を、楽しみにしています♪
お芝居は、小柳奈穂子さんの大劇場デビュー作。
これがまた軽やかで可愛らしいハッピーミュージカルで、とても楽しかったです(はぁと)
ごくごく個人的に、ペパーミントグリーンの衣装(「愛のソナタ」で祐飛さんが着てたまんまの、ぶかぶかサイズ)を着こんで「私、ちゃんと男に見える?」と問いかけるはるこちゃん(音波みのり)と、同じくオレンジ色の衣装(こちらはタニちゃんの)にくるまったキトリの並びの可愛らしさに激萌です。そして、生真面目な執事の衣装で可愛らしく、実に楽しそうに芝居をしているみっきぃさん(天寿光希)が可愛いよー!!!星組91期最強伝説。
中日以来で、しかも「ノバ・ボサ・ノバ」は影コーラスのみというみっきぃさん。大劇場で観た時は、お芝居が始まってみっきぃさんが出てきた途端に涙が出たくらいナーバスになっていた猫ですが、今回はもう大丈夫そうだと思っているらしく(^ ^)。落ち着いて観ることができました♪
ショーに出られないのはとても残念ですが、しっかり身体を治して、バウにむけてがんばってください!
……あれっ、、、そういえば、博多中日ではユリウスくんは誰がやるんだろう……?結構重要な役ですよねあれって?【コメントをいただきました。博多のユリウスくんは、大輝真琴さんです】
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先月も書きましたが、熱くて、元気で、暑苦しいほどエネルギーに溢れていて、とても楽しかったです。大劇場で観てから一ヶ月とちょっと。さぞ盛り上がっているだろうと思っていたのですが、前回もすごかったから、テンション自体はそんなに変わらなかったかな?
今回の役替りは、オーロ:夢乃聖夏(前回は紅ゆずる)、メール夫人:紅ゆずる(夢乃星夏)、マール:真風涼帆(同)、マダムガード:毬乃ゆい(可愛瑞穂)。括弧()の中は先月観た時のキャストです。
前回から引き続いてマールの真風くんは、1ヶ月での成長をすごく感じました。動きがキレイになって、オーロ・ブリーザとの3人の場面が芝居としてよく繋がるようになっていたと思う。ブリーザ・白華れみちゃんの男前な野生がさらに迫力を増して素晴らしくなっていたんですが、それをふわっと受け止めて流す柔らかさがあるんだなーと思いました。
真風くんのマールは今回で終わりかー。気に入っていたのでちょっと残念。最後にもう一回観たかったような気がします。
オーロのともみんは、、、一つ一つの仕草が格好よくて、やっぱりオーロはダンサーが演じるべき役なんだな、と思いました。1999年の上演も、雪組は香寿たつき、月組は紫吹淳とダンサーが演じていましたもんね。マールとブリーザと三人の場面がまた、ダンサーが3人揃うと凄い迫力でびっくりしました。逆(真風くんのオーロとともみんのマール)も観てみたかったなー。
礼音くんとともみんが対で踊ると、めっちゃ格好良いし似合うなあ。二人とも若干タイプは違うけどスタイル抜群だし。銀行強盗の場面での脚上げ合戦が、素直に「すげえ!」と思いました(^ ^)。なっがい脚~~~!!
ベニーのメール夫人は、美人だった!
ボールソ(美弥るりか)が嫌がって逃げ出すのが非常に納得できる迫力もあって、良かったと思います。酔っ払ったメール夫人が何をやっても舞台は壊れないので、安心して観ていられました。ただ、オープニングはもう少しお上品な方がいいと思う……。
マダムガードの毬乃さんは、なかなか迫力ある声で良かったです♪ ああ、いいなー役替り!!宙組も、歌姫の役替りしてほしい!
そういえば。この場面、マダムXの万里柚美さんが首飾りをつけていなくて、観ていて非常にドキドキしました。あの首飾りって、下手花道でみやるり⇒キトリ(稀鳥まりや)⇒天霧真世の順に受け渡されて、最後幕前でマダムXに渡されて、首に巻いてから場面スタート、、、ですよね?1999年はそうだったはず。星組さんは違うのかな?キトリちゃんをずーっと観ていたので、その辺よく覚えてない(汗)。
首飾りがないと、マダムXの回りをソールとオーロがうろうろする意味がよくわからないので、がんばってー。
役替りメンバーはそんなところでしょうか。
そして、今回大注目!なのは、やっぱり白華れみちゃんのブリーザでしょう。なんか、れみちゃん吹っ切れたなーと思いました。(遠野)あすかちゃんのコンチータを観た時と同じ幸福感。わずらわしいいろんなことを捨て去って、ただの「ブリーザ」野生の女として舞台の上を暴れまわる彼女の魅力に、すっかりやられてしまいました。
マールを愛しながらオーロに惚れて、本能の赴くままに躯を重ねて……でも、マールの顔を視た瞬間に素に戻るブリーザが、とても魅力的でした。あんたを愛してる。でも、あの夜を忘れられない。……どうしたらいい?
マールに刺された瞬間、かすかに笑みを浮かべたように見えたのは気のせいなんでしょうか。れみちゃんのブリーザにむけるひたむきな熱が、とても良かったです。
他のマールとのお芝居を、楽しみにしています♪
お芝居は、小柳奈穂子さんの大劇場デビュー作。
これがまた軽やかで可愛らしいハッピーミュージカルで、とても楽しかったです(はぁと)
ごくごく個人的に、ペパーミントグリーンの衣装(「愛のソナタ」で祐飛さんが着てたまんまの、ぶかぶかサイズ)を着こんで「私、ちゃんと男に見える?」と問いかけるはるこちゃん(音波みのり)と、同じくオレンジ色の衣装(こちらはタニちゃんの)にくるまったキトリの並びの可愛らしさに激萌です。そして、生真面目な執事の衣装で可愛らしく、実に楽しそうに芝居をしているみっきぃさん(天寿光希)が可愛いよー!!!星組91期最強伝説。
中日以来で、しかも「ノバ・ボサ・ノバ」は影コーラスのみというみっきぃさん。大劇場で観た時は、お芝居が始まってみっきぃさんが出てきた途端に涙が出たくらいナーバスになっていた猫ですが、今回はもう大丈夫そうだと思っているらしく(^ ^)。落ち着いて観ることができました♪
ショーに出られないのはとても残念ですが、しっかり身体を治して、バウにむけてがんばってください!
……あれっ、、、そういえば、博多中日ではユリウスくんは誰がやるんだろう……?結構重要な役ですよねあれって?【コメントをいただきました。博多のユリウスくんは、大輝真琴さんです】
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コメント
彼女もお芝居が上手い方だと思うので91期最強伝説は9月まで続きます^^
ほんとだー、マイケルくんだーっ!!おお、楽しみです。名古屋のチケット取れるといいなー。
星組91期最強伝説は永遠ですよねっ!(^ ^)
でも、首飾りは出てきましたね。あれで良いのかな?不思議でした。来週再度観て確かめようと思います。
コメントありがとうございます!6日も首飾り無しだったんなら、東京はそれがデフォルトなのか!?と思ったのですが、、、9日でしたか(^ ^)。
でも、私の友人が観た日も首飾りしてなかったそうなので、もしかしたら東宝は演出が変わったのかも!?
私の二度目は今週末なので、チェックしてみます!
ところが9日に私も観たのですが、その時にはマダムXに手渡ししてました。
で、マダムは手で持ち上げたり色々としてたので、間に合わないのか?
ネックレスの留め金壊れたのか?と思ってたのですが・・・
16日に休んで本公演、新公連続なのでチェックしてきます。
そうそう友人達にも調査網をはり、ご奉公いたします。
hanihaniさんの仰るように、初日明けてすぐに着けていたのなら間に合わないのでしょうかね?
来週もう一度観るまでに判明すれば・・・それ程の事では無いような気もしますが、でも、ネックレスが無いとあの流れが理解不能だと思いますよね。
> 初日明けてすぐに観たときには確かに天霧ちゃんがマダムXに着けてました。
そうなんですね。私も、大劇場で観たときは違和感なかったので、多分ふつうにつけていたんだと思います。
> ところが9日に私も観たのですが、その時にはマダムXに手渡ししてました。
9日にいらっしゃったんですね!夜ですか?(^ ^)
> で、マダムは手で持ち上げたり色々としてたので、間に合わないのか?
> ネックレスの留め金壊れたのか?と思ってたのですが・・・
そうだったのかー。
> 16日に休んで本公演、新公連続なのでチェックしてきます。
お願いしまーす!私も情報収集してみます。
> そうそう友人達にも調査網をはり、ご奉公いたします。
いやあの、奉公って………(^ ^;;;;;ゞ
> ネックレスが無いとあの流れが理解不能だと思いますよね。
そうですよね。知っているからわかるけど、初めて観た人には意味不明な場面になるんじゃないかと。……いや、知っていても意味不明といえば意味不明ですが(←なぜ皆で銀橋をパレードするのか、とか)
何回見てもそうだったので、多分今回は最初から演出ではないでしょうか?
確か99年版では、雪も月も首飾りはつけていたので
今回のマダムの何もない胸元はとても気になって気になって・・・
その前の公演はどうだったのでしょうか?
見てるはずなのですが、幾分子供だったので記憶が・・・・
私はつけている方が好みなんですけどね
こんにちは!コメントありがとうございました。
やっと私も確認しましたが、完全に演出変更なんですね。1999年版のマダムXはつけていたけど、その前は違ったんでしょうか。
>私はつけている方が好みなんですけどね
演出変更してつけないことにするなら、マダムXのドレスは変えるべきだと思いました。
あの衣装で首回りに何もないのは、絶対おかしいー!