宝塚歌劇団 年内の公演スケジュールが一気に発表されました。


■宙組公演
『クラシコ・イタリアーノ -最高の男の仕立て方-』作・演出/植田景子
『NICE GUY!! -その男、Yによる法則-』作・演出/藤井大介

◆宝塚大劇場:2011年10月7日(金)~11月7日(月)
◆東京宝塚劇場:2011年11月25日(金)~12月25日(日)

1960年代のイタリア!スーツ物!!
しかもハートウォーミングにアップビートですよ!!(歓喜)。
祐飛さんとすみ花ちゃんで、一作でいいから“ハートウォーミング”な話を観てみたい!と思っていたので、それが叶いそうで嬉しいです(はぁと)「Paradise Prince」くらい吹っ飛んだハッピーミュージカルでありますように!!
ゆひすみも一回くらいハッピーエンド(←願望)があってもいいじゃないか(^ ^)

とにかく!景子さんには恋は盲目になることなく、冷静にクリエイトしてくださるように、心からお願いいたします!


そして、ショー♪
これはまた、藤井節満載なショーになりそうで、藤井ファンとしてもめっちゃ楽しみです。
「男役の美学」じゃなくて「男の美学」と言われてしまう大空さんが好き。「ル・パラディ」で、あらためて藤井さんのショーが好きだなあと実感したところなので、贔屓組に回ってきてくれてとても幸せ(*^ ^*)。通うぞー!!


……内容以外のコメントはしません。いまはまだ、何もわからないから。
もちろん覚悟はしてます。10年前から、ね(^ ^)。


それにしても。

お披露目が小池さんの一本もの、
二作目が齋藤/石田、
三作目が柴田(木村)の一本もの(再演)、
四作目が大石静(石田)/稲葉、
そして五作目が植田景子/藤井。

何というか、組んでほしかった演出家とはほぼ組んでくれたなあ、と感慨深いです。残念なのは大野さんくらいで、あとはほぼ制覇してくれたし、組んでほしくなかった人とは一作も組んでないところがすごい!!
……私の希望を聞いてくれたのよね?(←違う)ありがとう!(←だから違うって!)



■星組公演
『オーシャンズ11』 脚本・演出/小池修一郎

◆宝塚大劇場:2011年11月11日(金)~12月13日(火)
◆東京宝塚劇場:2012年1月~2月(予定)

これは……題材は映画だそうですね。(未見)
11人の男たちが出てくるとか。……星組さんで11人っていうと、誰になるんだ?みっきぃさん(天寿光希)は入るかなあ?(*^ ^*)

映画を見ていないのでコメントのしようがありませんが、とりあえず2012年のお正月にはこれをやっているんですよね、東宝では。良い作品になりますように。



■花組公演
『小さな花がひらいた』脚本/柴田侑宏 演出/中村暁
『ル・ポァゾン 愛の媚薬II』作・演出/岡田敬二

◆全国ツアー:2011年10月15日(土)~11月13日(日)

 この期間(11月3日の相模大野から12日の札幌まで)は
 東北地方での公演を予定しておりましたが、「東日本
 大震災」の影響により、公演スケジュール及び開催地に
 つきましては、決まり次第ご案内申しあげます。

……例年東回りの10月の全ツ。今年はどうなるのかなあとは思っていたのですが……なんとか行けるところだけでも行けるように祈っています。
本当は、地元にお金を落とす意味でも東北の公演があれば行きたいなと思ってたのですが、さすがに宙組の演目がアレだとちょっと無理かな、という気がします。

「小さな花がひらいた」は観ていないのですが、今の東北で上演するにはぴったりの作品みたいで、いいなあと思います。ただ、蘭寿さんがディナーショーで「川霧の橋」が大好きだ!という話をされていたので、どうせ柴田さんの日本ものなら「川霧の橋」という選択肢はなかったのかなー?とも思ったりしつつ。

ル・ポアゾンは、星組さんの中日版をそのままやるのか、それとも花組の過去のショー場面と入れ替えたりするのかなあ。個人的にはあの闘牛の場面はトラウマになっているので、あまりやってほしくない………(←個人的すぎる)
でも、良いショーなので楽しみです。テルくんがやっていた吟遊詩人の役には誰が来るんでしょうね。壮ちゃんが出ないことだけは確定なので、そこがとても楽しみです。

しかーし、これ……関東での公演が宙組大劇場公演と丸かぶりですが、いつ観るんだ?……ああ、22、23日の梅田か?(←現実的)


■花組公演
『カナリア』 作・演出/正塚晴彦
主演…(花組)壮 一帆

◆シアター・ドラマシティ:2011年10月18日(火)~10月30日(日)
◆東京特別(日本青年館):2011年11月4日(金)~11月10日(木)

まずは、壮さんドラマシティ初主演おめでとうございます!!


これまた観ていないんですが、上演当時の評判はよく聞いてました。
面白そうな作品で、観たいなーと思ったのに行けなかったので、再演が嬉しいし楽しみです。
大鳥れいちゃんが演じたアジャーニが難役だと聞くので、綺羅星のごとき花娘たちから誰がくるのかしら、と期待感でいっぱい(^ ^)。そして、難役だと聞くたびに千華ちゃんの卒業が惜しくてなりません…。



■月組公演
『我が愛は山の彼方に』脚本・演出/植田紳爾
『Dance Romanesque(ダンス ロマネスク)』作・演出/中村暁

◆全国ツアー:2011年11月19日(土)~12月11日(日)

これまた観てない!私、今回発表された作品の中で、観たことあるの「ル・ポアゾン」だけです(汗)。比較的最近の作品ばかりだし、前後の作品はほとんど観てるのに、なんでだー。

うーん、観たことがないのでコメントしずらい。しかも、宙組の公演期間を考えると、観るには相当な努力が必要な公演だなあ………(T T)。




今日の発表で大劇場公演は出揃って、あとは月組のバウホール公演と雪組の年末ドラマシティを残すのみ、ですね。
そのへんはいつ頃になるのかな。いずれにせよ、両方とも良い作品でありますように!


そして、最後にもう一度。
植田景子さん、藤井さん、どうぞよろしくお願いいたします!(真剣)


コメント

nophoto
m
2011年4月28日10:00

イタリア! ハッピーエンド?! 行きます!!!

「小さな花がひらいた」は大昔(子供のころ)観た覚えがあります。
話はうろ覚えですが、歌はずっと覚えてたんですよ~
(エンカレッジコンサートで叶千佳ちゃんが歌ってくれて懐かしかった♪)
観に行けるといいのですが。

nophoto
hanihani
2011年4月28日14:13

宙組のお芝居は景子先生のこだわり100%な作品になりそうですね☆
しかもハッピーエンドだし、嬉しいなぁ~

「川霧の橋」は橋のセットが大きいので舞台転換とかセットの移動を考えると大劇場じゃないと厳しいのかもね。
しかも家族とかがバラバラになってしまって、お嬢様が娼婦に落ちぶれて死んでいくとか、
先日ちょっと何かで観たのですが、この私ですら今は観ると色々と気持ちが萎えそうな気がしました。
ラストはハッピーエンドでしたが、それも天海をかなめさんが・・・みたいなちょっと犠牲を払っての結末だし(役名思い出せずでごめん)

その点「小さな花がひらいた」は孤児たちが元気を取り戻して頑張る話で、
おまけに幼馴染二人がハッピーエンドになって観劇後幸せな気持ちになれるのでいいと思いますよ☆
昔、ルコさんで観たときに孤児の大きいほうの男の子の一人をタータンがやっていて、
幕があがると木の上で足をぶらぶらさせながら歌をうたっているのですが、
本当にその姿が男の子でしかも歌がうまいわ、芝居はうまいわで幕開き5分で泣いたって感じ←早すぎ!
蘭寿さんの相手役ですが庶民的で可愛くて芝居が上手くて泣かせるというと・・・
24日までならあまちゃきがベストでしたよね。

あまちゃきーーーーーーーーー!!! 退団が早いよぉ~(涙)

で、ライバルのお嬢様が蘭ちゃんだと可愛いと思うのになぁ~
お嬢様は全く悪気はないのですが、その無邪気な残酷さについつい庶民はひがんでしまい・・・
みたいな間柄なのでこの二人だとバランスが良かったと思います。
蘭ちゃんのライバルでお嬢様というと、ひめかですかねぇ?みりおんちゃんか?
そしてくろちゃんはいまっち希望!

壮さんのバウ「カナリヤ」はぴったりだと思います。絶対に楽しいだろうなぁ
ただ、私にとっては「カナリヤ」はチャーリーの作品なんですよね。
しかもすでにあの時にはチャーリーは発病していて、
痛いのを我慢して頑張っていて・・・とか色々と思い出してしまうので、
私の中での整理ができないと楽しめないと思っています。

そういう作品なので敢えて再演しなくても・・・という気持ちもあります。

バウの正塚作品なら他にも色々と秀作があるだろうに。

そしてキリヤンの全国は、さてどうなんでしょうか(笑)
「わが愛は山の彼方に」ってちょっと古い気がするんだけどな。
朴秀民が主演のようで、実は美味しいのは敵側だし。
まりもちゃんのコスプレはすごく似合いそうで、楽しみ~

nophoto
hanihani
2011年4月28日14:16

追伸:

今日28日はバウで雪組が「ニジンスキー」初日です。

全国ツアー組は全員観劇♪とか聞いてましたが、どうもまっつがいないみたい・・・

と客席の友人から報告あり。

お仕事ですかね?

みつきねこ
2011年4月29日9:04

mさま

>イタリア! ハッピーエンド?! 行きます!!!

わーい(はぁと)お誘いしますー♪
あっ、でも、「ハートウォーミング」は書いてあるけど、「ハッピーエンド」は私の願望なので……(^ ^;ゞ違ってても怒らないでくださいね(汗)。

>「小さな花がひらいた」は大昔(子供のころ)観た覚えがあります。

もう涙にはおさらばさ……でしたっけ。いい歌ですよね。楽しみだなあ(^ ^)

みつきねこ
2011年4月29日9:29

hanihaniさま

> 宙組のお芝居は景子先生のこだわり100%な作品になりそうですね☆

ね!!暴走しないでくれると良いのですが……そこは祐飛さんになだめていただくしかないかな(^ ^)

> 「川霧の橋」は橋のセットが大きいので舞台転換とかセットの移動を考えると大劇場じゃないと厳しいのかもね。

ああ、なるほど……。まあ、ストーリーを聞くと状況を考えて作品を選んだんだろうな、という気がしますね。

> おまけに幼馴染二人がハッピーエンドになって観劇後幸せな気持ちになれるのでいいと思いますよ☆

やっぱり、今みたいな時代はハッピーエンドで元気が出るような作品を観たいですよね!

> 昔、ルコさんで観たときに孤児の大きいほうの男の子の一人をタータンがやっていて、
> 幕があがると木の上で足をぶらぶらさせながら歌をうたっているのですが、
本当にその姿が男の子でしかも歌がうまいわ、芝居はうまいわで幕開き5分で泣いたって感じ←早すぎ!

あー、泣きそうだ私……。誰がやるんでしょうねその役。

> あまちゃきーーーーーーーーー!!! 退団が早いよぉ~(涙)

(T T)(泣)

> お嬢様は全く悪気はないのですが、その無邪気な残酷さについつい庶民はひがんでしまい・・・

蘭ちゃんと千華ちゃん、二人ががっつり組む芝居って、そういえば無かったんですよね。サブリナも愛のプレリュードも別チームで、すれ違うこともなかったし。
お芝居の相性がどうかはわからないけど、組んだところは観てみたかったです。

> 蘭ちゃんのライバルでお嬢様というと、ひめかですかねぇ?みりおんちゃんか?

姫花で観たいんですが、その役は歌があるのでしょうか。……歌があるなら凜音ちゃんかなあ?

> そしてくろちゃんはいまっち希望!

わーい(*^ ^*)。

> そういう作品なので敢えて再演しなくても・・・という気持ちもあります。

いろいろと複雑な状況の中で上演された作品ですから、当時を知っている方は、そういう気持ちが強いんでしょうね……。

> バウの正塚作品なら他にも色々と秀作があるだろうに。

最近の壮ちゃんは、正塚芝居よりもっと能動的な役の方が似合いそうな気がしますけどね。っていうか、新作を観たかったなあ……今の時代、新作だというだけで贅沢な気がしてしまう(T T)。

> 朴秀民が主演のようで、実は美味しいのは敵側だし。

だそうですね~。チャムガかあ……組替えがなくて順当にいけばまさおくんなのかな。がんばってほしいですね。
まりもちゃんのコスプレは楽しみです♪優里ちゃんも似合ってたけど、まりもちゃんも似合いそう!

> 全国ツアー組は全員観劇♪とか聞いてましたが、どうもまっつがいないみたい・・・

お仕事ですかねえ。梅芸終わったらすぐ移動でしょうから、残念だろうな…(↓)