待ちわびていた(←大袈裟な)雪組梅田芸術劇場公演が発表されましたー!

まさかの「ハウトゥサクシード」!!
おおー、これは楽しみです(はぁと)。


花組さんで上演されたときは、まだ全然宝塚ファンじゃなかった私。
私が唯一観たのは、だいぶ前に、当時の梅コマ(現・梅芸)だけで上演された東宝版(フィンチ=高島政伸)だけなんですよね。

その時の印象では、結構男尊女卑な話だし、今でいう「パワハラ」「セクハラ」が正々堂々とまかり通ったような話なので、なかなかリアルに男女キャストで上演するとあまり良い印象はもてないな……という感じでした。時代に合ってない、というか、逆に「ME AND MY GIRL」みたいに、「こんな時代もあったのね」的なお伽噺で割り切るには、まだちょっと身近すぎる、というか、、、、そんな感じで。
まあ、率直に言えば、「音楽はいいけど、なんか楽しくない……」という感じでした。

その印象のせいもあって、その後に何度か上演されているTMレボリューションの西川貴教さん版のは観に行く気になれず(T T)今に至っています。
まあ、西川さんは去年の「The Music Man」がとても良かったので、今度上演されたら行こう!とは思っていたんですが、その前に宝塚で再演されることになりました。
これは結構、個人的には楽しみです。宝塚だったら、フィンチという存在にもっと説得力が出せるかな?と(フィンチが問答無用ですべての人に愛されることに説得力があれば、どうにかなるのかな、と)。


フランク・レッサーの名曲の数々を歌うキムちゃん(音月桂)、というのは、とってもとっても楽しみな存在です。制作発表もありますよねー。楽しみだなあ。
バドは誰でしょうねえ。まっつも観たいけど、全ツでも組むので、梅芸はチギちゃんかな。

となるとまっつは何をやる(どこに出る)んだ?という話になるんですが。
……裏のバウは発表されなかったし、巴里祭はもうやらないっていうしなー。。。しょぼん。


とりあえず。
今の私の認識のままだと、この日記を読んでくださっている方の殆どと話が合わないと思うので(汗)、まずは私が観た公演のキャストと、花組さんのキャストの比較表を出しておきます。


フィンチ      高島政伸  真矢みき
ローズマリー    高嶺ふぶき 純名里沙
バド・フランプ   黒田アーサー愛華みれ

ビグリー社長    綿引勝彦  星原美沙緒
ウォンパー会長   植木等   海峡ひろき
トィンブル     小宮健吾  未沙のえる
ブラッド(人事部長)ルー大柴  香寿たつき

ミス・ジョーンズ  松金よね子 美月亜優
へディ       杉本彩   詩乃優花
スミティ      真織由季渚あき
ミス・クラムホルツ 寿ひずる  千紘れいか 

あと、花組さんでは匠ひびき、初風緑、伊織直加……さんたちがやっていた「重役」は、戸井勝海、園岡新太郎……あたりが手分けしてやっていました。


高島さんは、なんかとことんフィンチって役に合ってない……と思った印象しかないんですよね。
ユキさんは、美人で歌も巧いんだけど、なんていうか、もっとキャリアウーマン志向に見えるのがキャラ違いだなーと思ったなあ。でも、なんか夢見がちなところもそれはそれで可愛かった♪
黒田アーサーのバドと、最後の最後に出てきてすべてをさらっていった植木等の会長さんがめっちゃ印象的でした。このお二人、今回は誰がやるんでしょうね。
あと、女性陣は割とみなさん当たり役でした。スミティもヘディもすごく嵌ってたし、寿さんも松金さんも良かったです。


とりあえず、雪組は上級生娘役が豊富なので、どう振り分けられるのかとても楽しみです!

………いや、そのまえにローズマリーを発表してくれ、頼むから……。



コメント