誰がために鐘は鳴る【7】
2011年1月6日 宝塚(宙)東宝宝塚劇場にて、宙組公演「誰がために鐘は鳴る」を観劇してまいりました。
大劇場で一ヶ月間公演をし、短いとはいえお稽古を挟んでの東宝公演。
元旦初日はいろいろイベントもあって皆さん緊張されていたみたい(←オリジナルのお二人もいらしていたことだし)だけど、二日目からは、もうこれで完成形なのかな?と思ったのに。
また、さらに別物みたいに大化けしていた宙組メンバーにびっくりしました。
今日は二階席だったので、見えている景色も音響も一階とは違う、というのもあるとは思いますが、それにしてもなんか違ってたなあ。
でも、具体的に何が違う、と言えるのはそんなに多くないんですよね。
大劇場と明らかに違うといえるのは、二幕の「3日目」の夜、65ドルの寝袋の上で愛を確かめ合うロバートとマリアの場面がセットの上になったことくらい。あれは一階席の前方だと本当に見えなかったので、いい変更だと思いました、というか、最初からそうしとけ、というか(汗)。
こまごまとした動きは結構変更されているような気がするのですが、あんまり確信がないので、ここでは割愛します。
あ、あと、耳に残るので印象的だったのは、ルチア(すみれ乃麗)がアンドレス(北翔海莉)に云う「迫力あったよ!」……かな。大劇場では「格好良かったよ!」だったと思うのですが。(記憶違いだったらすみません)
あとは台詞の変更はない…と思うんだけどな。あったらご指摘くださいませ。
まあ、いずれにしても、大きな演出変更は全くなかったと思います。
七瀬りりこ嬢の衣装も変ってなかったし。
しかし、全然印象が違ったんですよね……なんでなんだろう。
私は祐飛さんのファンなので、とりあえず祐飛さんの変化だけ書かせていただきますが、、、大劇場のときの印象よりも、「ゲスト」っぽさが強くなったような気がします。
大劇場で最初に観たとき(初日開けたすぐの週末)は完全な「余所者」あるいは「部外者」に見えたんですよね。祐飛さん自身の芝居も馴れ合いを否定して、孤独感というか孤立感をあえてだしていた気がしたし、パブロ隊の他のメンバーは、まだ自分のキャラが確立していない感じでした。
それが、回数を経るにつれてだんだん「仲間」になってきた感じがしていたんですよね。アグスティンとの信頼関係の濃さとか、パブロを許すところとか、いろいろあところで。
それが、東宝初日で、ぐっと立場の違いを明解にだしてきたな、と思ったら。
今日の祐飛さんは、「余所者」じゃなくて「ゲスト」……なんというか、「協力するべきゲスト」としてパブロ隊の面々に受け入れられている人だけど、「仲間」ではない、というのが、すごくわかりやすく表現されているような気がしました。
パブロの下に入るのでも、パブロの上になるのでもなく、信頼される「ゲスト」という立場。
この微妙な位置を最後までキープできたのが、凄い、と思いました。
祐飛さんのロベルトがそうやって進化するのは、当然ですが他のメンバーが変ったからなんですよね。
その中でも、変化が顕著だったのは蘭寿トムさんのアグスティンのような気がします。ロベルトとマリアがいちゃいちゃしているのを視てふと足を止めるところとか、やりすぎずさりげなく、でもしっかりと存在感を出していて格好良かった。
そして、ロベルトとの会話の場面の緊迫感はやっぱり凄いです(^ ^)。大好きな場面です。
話は全然違いますが。
CSで、蘭乃はなちゃんのBrilliant Dreamsを見ました♪
Stage編で笑ったのは、卒業した麗百愛さんとのエピソードを熱く語っていたこと(^ ^)。いやー、「ファンシー・ダンス」以来、常に隣同士でキャットファイトしている二人を微笑ましく見守ってきた月組ファンですが、本人同士にもちゃんと自覚があったとは!!いやはや、微笑ましいです。
ちょうど「ファンシー・ダンス」の放映もあったので、思わず録画してしまいました。懐かしいわー、通ったわー(^ ^)。宇月(颯)くんがいっぱい映っていてとても嬉しい(←さすが同じ人しか使わない三木さん)。そして、りおん(彩星りおん)がまだ男役だ!(←当たり前です)あの頃はまだりおんと宇月が同期だという意識はなかったなあ……どっちも大好きだったけど。
そして、Private編(*^ ^*)花月の92期が全員参加した29分は、お宝映像ですわ、私にとっては。
花組娘役のキラキラした女子大生っぽさと、花組男役のリアル男子中学生っぷりとのギャップが最高です。
わざわざその対比を出すために娘役と男役を分けてトークしたのか?と一瞬思いましたが、そんなわけないですよね(^ ^;ゞ。単純に、人数が多すぎて一部屋に入りきらなかったんだろう、たぶん。
しかし、それにしても、分けてもなお、男役も娘役もうるさすぎる花組。………何喋っているのか聞きとれませんってば。
月組はちゃんとトークの形が整っているなー、と感心しました。フェアリーズのゆうき(煌月爽矢)が上手に仕切ってましたね。まあ、その分おとなしい感じは否めませんでしたが。
花組は、男役は一応真瀬が仕切ろうとして挫けていたな(汗)。天真(みちる)に持っていかれていたし。いやー、やっぱり天真(みちる)と真瀬(はるか)は良いコンビだなあ(感心)。
娘役は、、、いちおう蘭ちゃんが仕切っていたのかな?結構初花美咲ちゃんが引っ張っていたような気もするけど。まあ、誰が仕切るというのでもなく、まさに『ガールズトーク』って感じでしたね。みんな可愛すぎてくらくらしました。
あああ、千華ちゃん、なんでやめてしまうんだーーーーーーー!!!(嘆)
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大劇場で一ヶ月間公演をし、短いとはいえお稽古を挟んでの東宝公演。
元旦初日はいろいろイベントもあって皆さん緊張されていたみたい(←オリジナルのお二人もいらしていたことだし)だけど、二日目からは、もうこれで完成形なのかな?と思ったのに。
また、さらに別物みたいに大化けしていた宙組メンバーにびっくりしました。
今日は二階席だったので、見えている景色も音響も一階とは違う、というのもあるとは思いますが、それにしてもなんか違ってたなあ。
でも、具体的に何が違う、と言えるのはそんなに多くないんですよね。
大劇場と明らかに違うといえるのは、二幕の「3日目」の夜、65ドルの寝袋の上で愛を確かめ合うロバートとマリアの場面がセットの上になったことくらい。あれは一階席の前方だと本当に見えなかったので、いい変更だと思いました、というか、最初からそうしとけ、というか(汗)。
こまごまとした動きは結構変更されているような気がするのですが、あんまり確信がないので、ここでは割愛します。
あ、あと、耳に残るので印象的だったのは、ルチア(すみれ乃麗)がアンドレス(北翔海莉)に云う「迫力あったよ!」……かな。大劇場では「格好良かったよ!」だったと思うのですが。(記憶違いだったらすみません)
あとは台詞の変更はない…と思うんだけどな。あったらご指摘くださいませ。
まあ、いずれにしても、大きな演出変更は全くなかったと思います。
七瀬りりこ嬢の衣装も変ってなかったし。
しかし、全然印象が違ったんですよね……なんでなんだろう。
私は祐飛さんのファンなので、とりあえず祐飛さんの変化だけ書かせていただきますが、、、大劇場のときの印象よりも、「ゲスト」っぽさが強くなったような気がします。
大劇場で最初に観たとき(初日開けたすぐの週末)は完全な「余所者」あるいは「部外者」に見えたんですよね。祐飛さん自身の芝居も馴れ合いを否定して、孤独感というか孤立感をあえてだしていた気がしたし、パブロ隊の他のメンバーは、まだ自分のキャラが確立していない感じでした。
それが、回数を経るにつれてだんだん「仲間」になってきた感じがしていたんですよね。アグスティンとの信頼関係の濃さとか、パブロを許すところとか、いろいろあところで。
それが、東宝初日で、ぐっと立場の違いを明解にだしてきたな、と思ったら。
今日の祐飛さんは、「余所者」じゃなくて「ゲスト」……なんというか、「協力するべきゲスト」としてパブロ隊の面々に受け入れられている人だけど、「仲間」ではない、というのが、すごくわかりやすく表現されているような気がしました。
パブロの下に入るのでも、パブロの上になるのでもなく、信頼される「ゲスト」という立場。
この微妙な位置を最後までキープできたのが、凄い、と思いました。
祐飛さんのロベルトがそうやって進化するのは、当然ですが他のメンバーが変ったからなんですよね。
その中でも、変化が顕著だったのは蘭寿トムさんのアグスティンのような気がします。ロベルトとマリアがいちゃいちゃしているのを視てふと足を止めるところとか、やりすぎずさりげなく、でもしっかりと存在感を出していて格好良かった。
そして、ロベルトとの会話の場面の緊迫感はやっぱり凄いです(^ ^)。大好きな場面です。
話は全然違いますが。
CSで、蘭乃はなちゃんのBrilliant Dreamsを見ました♪
Stage編で笑ったのは、卒業した麗百愛さんとのエピソードを熱く語っていたこと(^ ^)。いやー、「ファンシー・ダンス」以来、常に隣同士でキャットファイトしている二人を微笑ましく見守ってきた月組ファンですが、本人同士にもちゃんと自覚があったとは!!いやはや、微笑ましいです。
ちょうど「ファンシー・ダンス」の放映もあったので、思わず録画してしまいました。懐かしいわー、通ったわー(^ ^)。宇月(颯)くんがいっぱい映っていてとても嬉しい(←さすが同じ人しか使わない三木さん)。そして、りおん(彩星りおん)がまだ男役だ!(←当たり前です)あの頃はまだりおんと宇月が同期だという意識はなかったなあ……どっちも大好きだったけど。
そして、Private編(*^ ^*)花月の92期が全員参加した29分は、お宝映像ですわ、私にとっては。
花組娘役のキラキラした女子大生っぽさと、花組男役のリアル男子中学生っぷりとのギャップが最高です。
わざわざその対比を出すために娘役と男役を分けてトークしたのか?と一瞬思いましたが、そんなわけないですよね(^ ^;ゞ。単純に、人数が多すぎて一部屋に入りきらなかったんだろう、たぶん。
しかし、それにしても、分けてもなお、男役も娘役もうるさすぎる花組。………何喋っているのか聞きとれませんってば。
月組はちゃんとトークの形が整っているなー、と感心しました。フェアリーズのゆうき(煌月爽矢)が上手に仕切ってましたね。まあ、その分おとなしい感じは否めませんでしたが。
花組は、男役は一応真瀬が仕切ろうとして挫けていたな(汗)。天真(みちる)に持っていかれていたし。いやー、やっぱり天真(みちる)と真瀬(はるか)は良いコンビだなあ(感心)。
娘役は、、、いちおう蘭ちゃんが仕切っていたのかな?結構初花美咲ちゃんが引っ張っていたような気もするけど。まあ、誰が仕切るというのでもなく、まさに『ガールズトーク』って感じでしたね。みんな可愛すぎてくらくらしました。
あああ、千華ちゃん、なんでやめてしまうんだーーーーーーー!!!(嘆)
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