月組東宝劇場公演、千秋楽おめでとうございます!
そして、美鳳あやちゃん、天野ほたるさん、
ご卒業本当におめでとうございます!!
二年前の11月16日にらぎちゃん(柊巴)を見送って、今度はみっぽーとほたる。
あのときも雪組公演と花組ドラマシティ公演「銀ちゃんの恋」が被って大変だったなあ……なんて思い出したりしつつ、愛してやまない月組85期二人のお見送りに行ってまいりました。
早起きして行った甲斐があって、入りもちゃんと間にあいました♪
ほたこは白いファーのついたコートに白いワンピだったかな。めっちゃ綺麗で、微笑みがやわらかーい感じ。
なんか、幸せそうでした(^ ^)。
みっぽーは、生成りっぽい白のポンチョに白のワンピ。あのワンピは大劇場の楽と同じらしい。もしかして、白はあれ一枚しか持っていないんじゃないか?(^ ^)。
靴にも白いファーがついていて、本当に本当に可愛かった(T T)。
ファンの掛け声に、「うむ!」みたいな感じでうなずいていたのがみっぽーらしい。
午前の部は特に何事もなく。
前回観てから少し間があいていたので、結構いろいろ変っているのがわかりました。みんな、日々芝居を磨いて今日を迎えたんだなあ、という感じ。
そんな中でも、みっぽーを芯にしたロマチームのまとまりのエネルギーが凄くなっていて、それを受け止めてきちんと返すシュテルクのきりやんが、また巨きくなったような気がしました。
面白いなあ、この組。そう思うことができて、とても嬉しい。
千秋楽は、お芝居は特にアドリブは無かった……かな?
カルネロの
「両親の顔から(娘の顔を)推測するんだ」
みたいな台詞を受けて、シュテルクがゆうちゃんさん(汝鳥伶)とほたこを視る場面、ゆうちゃんさんとほたこが歌舞伎の見得切りみたいなことをしていたのがめっちゃ受けました。いい間合いだった!!
みっぽーがらみのアドリブは、特に無かったと思います。ただ、「領民たち」がシュテルクをじっと見つめながら歌う場面で、彼らの視線がちょっとずれて、隣に立つツィプラに向かってないか?みたいなところがあちこちにあったような気がしたのですが、、、、たぶん、気のせいだよね?(^ ^)
ショーは、みっぽーとほたこがプロローグから胸に花をつけてでてきやがりました。
宙組だとほとんど全場面花をつけて出てきたりするのであまり驚かないんですけど、月組ではフィナーレ以外はつけないのが恒例だったので、本当に目を疑いました(^ ^;
二人とも白い小さな花で、同じ花ではないんだけどなんとなくお揃い感があってとても綺麗でした。後で聞いた話によると、昨日ご覧になっていた久城彬さんがつけていってくれたお花だそうで、ほたこもみっぽーも知らなかったらしいです。
いや~~、素敵なサプライズですよね(感涙)。お二人とも、嬉しかったでしょうねぇ……。
そんなことがあったせいか、ショーは最初から組子全員飛ばしまくり!!でした。
凄かった。もう、プロローグが終わってきりやさんのソロになっても全然テンションが下がらなくて、そのままの勢いでフィナーレまで突入!!という感じ。
あっという間の1時間でした。
ヴァイラの場面、みっぽーの胸には紫(?)の大きな蘭(カトレア?)。ほたこの胸には、薄いサーモンピンクの、あれはなんていう花だろう……なんかころんとした感じの可愛らしいお花でした。お二人それぞれに良く似合う、いい選択だったと思います。
パレードのオレンジの衣装の花は、みっぽーは胸元を全部覆うように小さな白薔薇(?)をたくさん敷き詰めたような感じの、おおぶりな飾り。ほたこは小さな紅薔薇を胸半分に。こちらも、どなたが選んだのかわかりませんがとても二人に似合っていました。
二人ともパレードは最後まで参加して、緞帳が降りるまでずっと笑顔で手を振っていました。あれっ?銀橋に出ないで抜ける人もいるのに、何が違うんだろう?組長さんの話す時間……?
てっきりパレードの最後はいないと思って、午前公演に観尽くしたつもりだったのに(^ ^)、結局また最後まで魅入ってしまいました。
最近の千秋楽は、組長さんがお話しながら、緞帳にそれまでの舞台映像みたいなのを流してくれるんですね。すごい懐かしい映像ばかりで、めちゃめちゃ泣けました。
二人ともそれぞれに「思い出の役」「思い出の作品」みたいなのをあげるんですが、ほたこの厳選ぶりとみっぽーの「全部あげとけ」ぶりのギャップがすごくて、同期で同期間舞台に立っていたとは思えない感じでした。
いやー、二人ともホント、それぞれに個性的で、可愛いなあ……。
ほたこのご挨拶は、シンプルイズベスト!という感じ。短くまとめた挨拶の中に万感がこもっていて、いい12年だったんだな、と思いました。
笑顔がまっすぐで、綺麗で、華やかで。
美女といえばほたるだった、ここ数年の月組。ほたるが卒業して、これから『美女』を誰がやるんだろう……と思いながら。
猫にとってほたこの最大の当たり役は、麗しのヒポリタ(二人の貴公子)……かなあ。他にもいろいろ印象的な役がたくさんあったんですが、一番に思い出すのはそれでしょうか。それにしてもあの公演のビジュアル偏差値の高さは異常だったなああ(しみじみ)。あんなことは二度とできるまい。
みっぽーのご挨拶は、、、CSでみた大劇場の挨拶の男前ぶりとはうってかわった、、、なんていうのか、素晴らしいご挨拶でした。
もう、泣いた泣いた。あのみっぽーが、ちょっと上擦ったような細い声で喋りだしただけでも泣けるのに、「幸せでした」とか「ありがとう」なんて言われた日には……。
泣きすぎて記憶が飛んでいるので詳しくはニュース待ちですが、とにかく可愛かったです。っていうか、どんだけ頭小さいんだあの人(←そこ?)
ほたことみっぽーにお花を渡すという大役を終えたもりえちゃん(青樹泉)の、ホッとしたような、今にも泣き出したそうな、でも大きく包み込んでくれているような、そんな複雑な微笑みにも、ちょっとヤラれました。
そして、えぐえぐ泣いていそうな感じの園加がめっちゃ可愛かった(はぁと)。
出は、待っている間にいきなり雨が降り出して死ぬほどびっくりしましたが、すぐに止んでくれてよかったです。みんなが出るときは、雨上がりの澄んだ空気で、卒業生の笑顔がとても綺麗に見えました。
泣きすぎて、というか、泣くのを我慢しすぎて頭痛を起こしてしまいましたが、
いい千秋楽で、素敵な楽屋出でした。
あなたたちの、舞台にかけた情熱を、愛していました。
素敵な夢をありがとう。
本当に、心から。
これからのご活躍を、祈っています。
.
そして、美鳳あやちゃん、天野ほたるさん、
ご卒業本当におめでとうございます!!
二年前の11月16日にらぎちゃん(柊巴)を見送って、今度はみっぽーとほたる。
あのときも雪組公演と花組ドラマシティ公演「銀ちゃんの恋」が被って大変だったなあ……なんて思い出したりしつつ、愛してやまない月組85期二人のお見送りに行ってまいりました。
早起きして行った甲斐があって、入りもちゃんと間にあいました♪
ほたこは白いファーのついたコートに白いワンピだったかな。めっちゃ綺麗で、微笑みがやわらかーい感じ。
なんか、幸せそうでした(^ ^)。
みっぽーは、生成りっぽい白のポンチョに白のワンピ。あのワンピは大劇場の楽と同じらしい。もしかして、白はあれ一枚しか持っていないんじゃないか?(^ ^)。
靴にも白いファーがついていて、本当に本当に可愛かった(T T)。
ファンの掛け声に、「うむ!」みたいな感じでうなずいていたのがみっぽーらしい。
午前の部は特に何事もなく。
前回観てから少し間があいていたので、結構いろいろ変っているのがわかりました。みんな、日々芝居を磨いて今日を迎えたんだなあ、という感じ。
そんな中でも、みっぽーを芯にしたロマチームのまとまりのエネルギーが凄くなっていて、それを受け止めてきちんと返すシュテルクのきりやんが、また巨きくなったような気がしました。
面白いなあ、この組。そう思うことができて、とても嬉しい。
千秋楽は、お芝居は特にアドリブは無かった……かな?
カルネロの
「両親の顔から(娘の顔を)推測するんだ」
みたいな台詞を受けて、シュテルクがゆうちゃんさん(汝鳥伶)とほたこを視る場面、ゆうちゃんさんとほたこが歌舞伎の見得切りみたいなことをしていたのがめっちゃ受けました。いい間合いだった!!
みっぽーがらみのアドリブは、特に無かったと思います。ただ、「領民たち」がシュテルクをじっと見つめながら歌う場面で、彼らの視線がちょっとずれて、隣に立つツィプラに向かってないか?みたいなところがあちこちにあったような気がしたのですが、、、、たぶん、気のせいだよね?(^ ^)
ショーは、みっぽーとほたこがプロローグから胸に花をつけてでてきやがりました。
宙組だとほとんど全場面花をつけて出てきたりするのであまり驚かないんですけど、月組ではフィナーレ以外はつけないのが恒例だったので、本当に目を疑いました(^ ^;
二人とも白い小さな花で、同じ花ではないんだけどなんとなくお揃い感があってとても綺麗でした。後で聞いた話によると、昨日ご覧になっていた久城彬さんがつけていってくれたお花だそうで、ほたこもみっぽーも知らなかったらしいです。
いや~~、素敵なサプライズですよね(感涙)。お二人とも、嬉しかったでしょうねぇ……。
そんなことがあったせいか、ショーは最初から組子全員飛ばしまくり!!でした。
凄かった。もう、プロローグが終わってきりやさんのソロになっても全然テンションが下がらなくて、そのままの勢いでフィナーレまで突入!!という感じ。
あっという間の1時間でした。
ヴァイラの場面、みっぽーの胸には紫(?)の大きな蘭(カトレア?)。ほたこの胸には、薄いサーモンピンクの、あれはなんていう花だろう……なんかころんとした感じの可愛らしいお花でした。お二人それぞれに良く似合う、いい選択だったと思います。
パレードのオレンジの衣装の花は、みっぽーは胸元を全部覆うように小さな白薔薇(?)をたくさん敷き詰めたような感じの、おおぶりな飾り。ほたこは小さな紅薔薇を胸半分に。こちらも、どなたが選んだのかわかりませんがとても二人に似合っていました。
二人ともパレードは最後まで参加して、緞帳が降りるまでずっと笑顔で手を振っていました。あれっ?銀橋に出ないで抜ける人もいるのに、何が違うんだろう?組長さんの話す時間……?
てっきりパレードの最後はいないと思って、午前公演に観尽くしたつもりだったのに(^ ^)、結局また最後まで魅入ってしまいました。
最近の千秋楽は、組長さんがお話しながら、緞帳にそれまでの舞台映像みたいなのを流してくれるんですね。すごい懐かしい映像ばかりで、めちゃめちゃ泣けました。
二人ともそれぞれに「思い出の役」「思い出の作品」みたいなのをあげるんですが、ほたこの厳選ぶりとみっぽーの「全部あげとけ」ぶりのギャップがすごくて、同期で同期間舞台に立っていたとは思えない感じでした。
いやー、二人ともホント、それぞれに個性的で、可愛いなあ……。
ほたこのご挨拶は、シンプルイズベスト!という感じ。短くまとめた挨拶の中に万感がこもっていて、いい12年だったんだな、と思いました。
笑顔がまっすぐで、綺麗で、華やかで。
美女といえばほたるだった、ここ数年の月組。ほたるが卒業して、これから『美女』を誰がやるんだろう……と思いながら。
猫にとってほたこの最大の当たり役は、麗しのヒポリタ(二人の貴公子)……かなあ。他にもいろいろ印象的な役がたくさんあったんですが、一番に思い出すのはそれでしょうか。それにしてもあの公演のビジュアル偏差値の高さは異常だったなああ(しみじみ)。あんなことは二度とできるまい。
みっぽーのご挨拶は、、、CSでみた大劇場の挨拶の男前ぶりとはうってかわった、、、なんていうのか、素晴らしいご挨拶でした。
もう、泣いた泣いた。あのみっぽーが、ちょっと上擦ったような細い声で喋りだしただけでも泣けるのに、「幸せでした」とか「ありがとう」なんて言われた日には……。
泣きすぎて記憶が飛んでいるので詳しくはニュース待ちですが、とにかく可愛かったです。っていうか、どんだけ頭小さいんだあの人(←そこ?)
ほたことみっぽーにお花を渡すという大役を終えたもりえちゃん(青樹泉)の、ホッとしたような、今にも泣き出したそうな、でも大きく包み込んでくれているような、そんな複雑な微笑みにも、ちょっとヤラれました。
そして、えぐえぐ泣いていそうな感じの園加がめっちゃ可愛かった(はぁと)。
出は、待っている間にいきなり雨が降り出して死ぬほどびっくりしましたが、すぐに止んでくれてよかったです。みんなが出るときは、雨上がりの澄んだ空気で、卒業生の笑顔がとても綺麗に見えました。
泣きすぎて、というか、泣くのを我慢しすぎて頭痛を起こしてしまいましたが、
いい千秋楽で、素敵な楽屋出でした。
あなたたちの、舞台にかけた情熱を、愛していました。
素敵な夢をありがとう。
本当に、心から。
これからのご活躍を、祈っています。
.
コメント
お芝居でもショーでも、お二人が最後だと思うと…目がどうしても追ってしまいました。
みっぽーさん芝居でまさお、としとも歌って… ほたるも、どう見ても四姉妹にしか見えないけど…存在感のある大切な月組の御姉様二人、次からいないのですね…!
みっぽーのダンス最後まで素敵でした!次のダンスリーダー誰になるのでしょう?
ほたるの出演した「二人の貴公子」確かにビジュアルは最高です
私もそう思います!そして遠征して良かったと…?
これからの美女…
やはりあー様、こころ…ぐっと下級生になるのかしら?
娘もわたしも次もまさみりの並びが見れるのでちょっとホットしました。大劇だけじゃないよね…?
あとまさおのディナーショー見に行きます!
ですから青年館はちょっと…あきらめました!
> ほたるも、どう見ても四姉妹にしか見えないけど
本当にそうでしたね!4人で並んでいると、若草物語みたいでした(^ ^)。
女役のダンスリーダーは……これからはすずな(憧花)あたりになるのでしょうか。まあ、まとめて園加ちゃんが面倒みる、というのが平和かも。
美女は……こころが使われるようになるといいなと思っているんですけどねぇ……。
そして。
> まさおのディナーショー見に行きます!
うおお!羨ましい!
完売するなんて思いもよらなくて、お財布と相談しながらゆっくり悩もう、と思っているうちに、まさかの完売で呆然としています。
凄いなあ。人気あるんだなあ。(←失礼すぎる)
いいんです。私はバウにつぎ込むんだからっ!!
というわけで、青年館は……でも絶対に一回は観たいんですけど、どうなることやら(^ ^;ゞ