リラの壁の囚人たち【2】
2010年6月2日 宝塚(星) コメント (4)すみません。ちょっと間があいてしまいましたが、
星組日本青年館公演「リラの壁の囚人たち」つづきです。
■白華れみ(ポーラ)。
プログラムの写真を見たときは、何のゲームのコスプレかと思ったれみちゃんですが、舞台では髪型も全く違っていて、大人っぽくて綺麗でした。今まで新人公演などで演じることの多かった、おとなしくて引っ込み思案で、どちらかというと後ろ向きな女性、というキャラクターではあったのですが、素のれみちゃんの明るさや元気さも完全には消えていなくて、生まれながらにおとなしかったわけではない、本来の前向きなパワーを抑圧された女性像を作り上げていたのが見事でした。
役によって印象の変わる人ですが、正月の花組バウでの、しっとりと落ち着いて自然な色気のある人妻っぷりと、今回の、清潔感のあるかたくなで後ろ向きな少女という振り幅の大きさに感心しました。いい役者になったなあ、本当に。
一番好きだったのは、テルくんと二人でそぞろ歩くパリを想像して、「シャンゼリゼなんて、もう何年も歩いてないわ…!」と言うところかな。
抑圧された「現在」を一時的に忘れて、本来の屈託のない無邪気な少女が顔をだしているところが凄く魅力的でした。そんなポーラが人形のようにうつろになるまでの年月、その過程を想像することがとても苦しくて、でも、その過程がこの作品の一方の柱なんだな、と思いました。
とにかく、今までに観たれみちゃんの中で、ベストだったかもしれません。
そして、テルくんという稀有な個性をもった男役には、そういう二面性を持ったヒロインがよく似合うんだな、と、あらためて思いました。
うん、「マラケシュ」をテル&れみで観たいと思った私の感性は、意外と正しいような気がする(^ ^)。
■紅ゆずる(ジョルジュ)。
難しい役だ!!というのが第一印象。
初演でノンさん(久世星佳)が演じた、という知識はあっても、観たことはないので何のイメージもなかったのですが。
この作品のタイトルロールは、ジョルジュなんじゃないかと思いました。(もちろん主役はエドなんですけど、テルくんのエドは「囚人」って感じがしないので)
リラの壁に閉じ込められて、身動きもならずに苛々を募らせ、ポーラに八つ当たりするジョルジュ。エドを演じるテルくんが、与えられた環境に満足しておとなしくとじこもっていそうなタイプなだけに、「囚人」という言葉から連想される焦燥感や不満を担当しているのはジョルジュだな、と思ったんですよね。
「龍星」の昔から、ベニーの美貌と小芝居が大好きだった私。でも、いわゆる「センター」周辺での芝居、そこで要求される存在感や居方というのは、いわゆる「小芝居」とは違うモノなんだなあ……、と気づかされたのが、「ブエノスアイレスの風」のビセントでした。
あれ以来、観るたびになにか歯がゆい思いをしていたベニーなのですが。
いろいろ不安定なところはあったし、芝居としても単調さが目立ってもう少しメリハリがあればなー、と思ったところもあったのですが、ラストに持っていく集中力はさすがでした。
この作品を大きく動かす主筋の一方の柱として、立派に舞台を支える力を見せてくれたことが、とても嬉しかったです。
次は「ロミオとジュリエット」。どの役になるのかわかりませんが……ベンヴォーリオあたりになるのかな?楽しみにしています♪
■壱城あずさ(ジャン)
いろんな解釈のできる役でしたが、しーらんの解釈は、わりと正統派というか、、、
横恋慕だけど、でも、ちゃんとポーラを愛している男というのが出来ていたので、ラストまでぶれることなく行動に説得力を持たせられていたと思います。
それにしても、立ち聞きするにも遠慮がなさすぎるだろう、ジャン……。
あれは初演どおりなんでしょうか……いくら下町の長屋みたいなものだと言っても、どうしてそんなにみんなで立ち聞きし放題なんだ。しかも、どーして皆気がつかないんだ(汗)。
エドなんて、モランさんにあんなに「用心しろ」って言われてんのに!!
■音波みのり(マリー)。
とにかく可愛くて、色っぽくて、とても良かったと思います。
「ここには誰も来やしなかったわ」
とギュンターにしなだれかかるのも可愛かったし、エドが無意識に「あなたは可愛い」と言うのもわかる、天然の輝きがありました。
ギュンターのところに行く決心をしたときに着ていた濃いピンクのツーピースがとてもよく似合っていて美しかっただけに、前半のどこか野暮ったい、あまり似合っていない髪型が残念至極ではありましたけどね(^ ^)。
学年のわりに色気のある大人っぽいタイプなので、今後がますます楽しみです。
ただ、、、、、歌はがんばれーーーっ!(T T)
あと、これはみのりちゃんが悪いんじゃないんですけど、「キャバレーの女の子」という設定の割には服装や髪型が普通すぎて、、、昼間の洗濯場面とかはともかく、夜の、店の仕事を抜けてきているはずの場面でもその服?!?と思ってしまいました。パラディっていったいどういう店なんだろう?喫茶店に毛が生えたようなものなのか?違うよね?
初演の衣装はどうだったのかな……。
■美弥るりか(ギュンター)。
プラチナブロンドが死ぬほど似合う白い肌。いやー、金髪碧眼の、いかにも親衛隊に居そうな外観に感動しました。しかし、ナチスというには小柄すぎるのがとても惜しい!あの体格ではアーリア系には見えないので(回りがでかいし)親衛隊じゃなくてドイツ国防軍なのも仕方ないなあ、と思っちゃいました。
相変わらずの美声(はぁと)で、マリーに話しかける声が色っぽくてステキすぎ(はぁと)。あの声で「おいで」とか言われたら、あたしだったらホイホイ行っちゃうだろうなー(おい)
マリーとの並びもキレイで、とても良かったです。ああ、もうちょっと背があればなー。
■天寿光希(ピエール)と麻央侑希(ルネ)
ピエールさんの格好良さについては先日叫んだので、今回はお二人のコンビについて。
長身スタイル良しのルネくん。CSの「阪急・浪漫沿線」でも、舞台で観ても、あまりにも可愛い『女の子』なんですよねー(T T)なんか、男役をやらせるのが可哀相なくらい可愛い。でも、さすがにあの長身ぶりでは娘役になるわけにもいかないので、ぜひぜひがんばってほしいと思います。
せっかく、みっきいさんというお手本と常に一緒の役なので、もっともっと盗んでほしいな。二人で前後になってセットの階段を駆け上がり、家のセットの中に入る、という芝居が何度かあるんですけど、駆け上がるときの走り方の違いに瞠目しました。上級生って凄いんだなあ……(しみじみ)。
小柄だけど骨格は結構がっしり系のピエールさん。首が長めでデコルテがきれいなので、大きな革ジャンとか着てもそれほど着られてない……かな。スタイル抜群の長身組には無い苦労をいろいろしている人ですが、彼女には声という武器があるので、とってもとっても楽しみにしています。あんまり下級生とべったり仲良くしそうなタイプではなさそうですが、あの「男臭さ」をしっかり伝授してあげてほしいな、と思いました。
それにしても!!何度でも書きますが、本当にいい声だなあ………(*^ ^*)
■美城れん(モラン)
素晴らしかった。
この作品の立役者だと思いました。レジスタンスを支えた「パリ市民」の象徴。真面目で思いやり深い、包容力のある父親像。彼がいるからこそ、この物語が始められたわけで。彼がいなかったら、「リラの壁」は囚人を持たずに追い返していたはずなんですよね。
いままでもいろんな作品でいい芝居をしていた人ですが、今回も本当に良かったです(*^ ^*)
■にしき愛(ルビック医師)
一回りも違う美城さんと「親友」でいられる若々しさ(もちろん、美城さんの巧さもある)と、ジョルジュの父親らしいエキセントリックさ。両者の絶妙なバランスをとりながら、緻密で堅実な芝居っぷりはさすがだなあと感心しました。
医師というには若干胡散臭い感じもりましたが(^ ^;、息子を愛しつつも持て甘している様子がよく伝わってきました。友人の娘であるポーラへの愛情も自然で、とても良かったです。
大劇場だとイロモノ系の役も多い人ですが、こういう役も素晴らしいですね♪
■万里柚美(ラルダ)
佳い女だな、と。
万里さんはこの学年になってもなお「現役の娘役」でいられる稀有な人ですが、今回もなかなか面白い存在でした。マリーよりよっぽど純情で可愛いんだもん(^ ^)
マリーがギュンターの申し出を断ったときの驚きようが素直で可愛い。ラルダの後をマリーが継ぐ、というのがとても自然でした。うん、そこはすごく納得できる。
個人的には、ラルダはモランに片思いしていたに違いない、と思っているんですが、、、
どうなんでしょうねぇ、そのあたりの「大人たち」の恋模様は……。
■直樹じゅん(リヒター)
えーっと。ゲシュタポ、なのかな?リヒターは。最初はギュンターの部下だと思っていたんですけど、そうではないんですよね?所属が違うから部下ではないけれども、階級的にはギュンターが上……というイメージで観ていたのですが、それであってるのかしら(自信無し)。
みやるりより上背があるので、そんなリヒターを抑えつけようと必死なみやるりがステキでした。うん。どっちが上か常に確認しあい、隙あらばとお互いを牽制しあっている二人の男、という感じが緊迫感を醸していたな、と。うん、二人とも良い芝居をしていたと思います。
声がもう少し落ち着いて、上擦らなくなったら、すごくよくなるだろうなあ~。
モレッティ夫妻は先日書いたし、女の子たちは皆可愛かった(*^ ^*)し、、、
あ。何故だかわからないけど、千寿はるさんがものすごく目立ってました♪ 美形は得だわ~~♪♪
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星組日本青年館公演「リラの壁の囚人たち」つづきです。
■白華れみ(ポーラ)。
プログラムの写真を見たときは、何のゲームのコスプレかと思ったれみちゃんですが、舞台では髪型も全く違っていて、大人っぽくて綺麗でした。今まで新人公演などで演じることの多かった、おとなしくて引っ込み思案で、どちらかというと後ろ向きな女性、というキャラクターではあったのですが、素のれみちゃんの明るさや元気さも完全には消えていなくて、生まれながらにおとなしかったわけではない、本来の前向きなパワーを抑圧された女性像を作り上げていたのが見事でした。
役によって印象の変わる人ですが、正月の花組バウでの、しっとりと落ち着いて自然な色気のある人妻っぷりと、今回の、清潔感のあるかたくなで後ろ向きな少女という振り幅の大きさに感心しました。いい役者になったなあ、本当に。
一番好きだったのは、テルくんと二人でそぞろ歩くパリを想像して、「シャンゼリゼなんて、もう何年も歩いてないわ…!」と言うところかな。
抑圧された「現在」を一時的に忘れて、本来の屈託のない無邪気な少女が顔をだしているところが凄く魅力的でした。そんなポーラが人形のようにうつろになるまでの年月、その過程を想像することがとても苦しくて、でも、その過程がこの作品の一方の柱なんだな、と思いました。
とにかく、今までに観たれみちゃんの中で、ベストだったかもしれません。
そして、テルくんという稀有な個性をもった男役には、そういう二面性を持ったヒロインがよく似合うんだな、と、あらためて思いました。
うん、「マラケシュ」をテル&れみで観たいと思った私の感性は、意外と正しいような気がする(^ ^)。
■紅ゆずる(ジョルジュ)。
難しい役だ!!というのが第一印象。
初演でノンさん(久世星佳)が演じた、という知識はあっても、観たことはないので何のイメージもなかったのですが。
この作品のタイトルロールは、ジョルジュなんじゃないかと思いました。(もちろん主役はエドなんですけど、テルくんのエドは「囚人」って感じがしないので)
リラの壁に閉じ込められて、身動きもならずに苛々を募らせ、ポーラに八つ当たりするジョルジュ。エドを演じるテルくんが、与えられた環境に満足しておとなしくとじこもっていそうなタイプなだけに、「囚人」という言葉から連想される焦燥感や不満を担当しているのはジョルジュだな、と思ったんですよね。
「龍星」の昔から、ベニーの美貌と小芝居が大好きだった私。でも、いわゆる「センター」周辺での芝居、そこで要求される存在感や居方というのは、いわゆる「小芝居」とは違うモノなんだなあ……、と気づかされたのが、「ブエノスアイレスの風」のビセントでした。
あれ以来、観るたびになにか歯がゆい思いをしていたベニーなのですが。
いろいろ不安定なところはあったし、芝居としても単調さが目立ってもう少しメリハリがあればなー、と思ったところもあったのですが、ラストに持っていく集中力はさすがでした。
この作品を大きく動かす主筋の一方の柱として、立派に舞台を支える力を見せてくれたことが、とても嬉しかったです。
次は「ロミオとジュリエット」。どの役になるのかわかりませんが……ベンヴォーリオあたりになるのかな?楽しみにしています♪
■壱城あずさ(ジャン)
いろんな解釈のできる役でしたが、しーらんの解釈は、わりと正統派というか、、、
横恋慕だけど、でも、ちゃんとポーラを愛している男というのが出来ていたので、ラストまでぶれることなく行動に説得力を持たせられていたと思います。
それにしても、立ち聞きするにも遠慮がなさすぎるだろう、ジャン……。
あれは初演どおりなんでしょうか……いくら下町の長屋みたいなものだと言っても、どうしてそんなにみんなで立ち聞きし放題なんだ。しかも、どーして皆気がつかないんだ(汗)。
エドなんて、モランさんにあんなに「用心しろ」って言われてんのに!!
■音波みのり(マリー)。
とにかく可愛くて、色っぽくて、とても良かったと思います。
「ここには誰も来やしなかったわ」
とギュンターにしなだれかかるのも可愛かったし、エドが無意識に「あなたは可愛い」と言うのもわかる、天然の輝きがありました。
ギュンターのところに行く決心をしたときに着ていた濃いピンクのツーピースがとてもよく似合っていて美しかっただけに、前半のどこか野暮ったい、あまり似合っていない髪型が残念至極ではありましたけどね(^ ^)。
学年のわりに色気のある大人っぽいタイプなので、今後がますます楽しみです。
ただ、、、、、歌はがんばれーーーっ!(T T)
あと、これはみのりちゃんが悪いんじゃないんですけど、「キャバレーの女の子」という設定の割には服装や髪型が普通すぎて、、、昼間の洗濯場面とかはともかく、夜の、店の仕事を抜けてきているはずの場面でもその服?!?と思ってしまいました。パラディっていったいどういう店なんだろう?喫茶店に毛が生えたようなものなのか?違うよね?
初演の衣装はどうだったのかな……。
■美弥るりか(ギュンター)。
プラチナブロンドが死ぬほど似合う白い肌。いやー、金髪碧眼の、いかにも親衛隊に居そうな外観に感動しました。しかし、ナチスというには小柄すぎるのがとても惜しい!あの体格ではアーリア系には見えないので(回りがでかいし)親衛隊じゃなくてドイツ国防軍なのも仕方ないなあ、と思っちゃいました。
相変わらずの美声(はぁと)で、マリーに話しかける声が色っぽくてステキすぎ(はぁと)。あの声で「おいで」とか言われたら、あたしだったらホイホイ行っちゃうだろうなー(おい)
マリーとの並びもキレイで、とても良かったです。ああ、もうちょっと背があればなー。
■天寿光希(ピエール)と麻央侑希(ルネ)
ピエールさんの格好良さについては先日叫んだので、今回はお二人のコンビについて。
長身スタイル良しのルネくん。CSの「阪急・浪漫沿線」でも、舞台で観ても、あまりにも可愛い『女の子』なんですよねー(T T)なんか、男役をやらせるのが可哀相なくらい可愛い。でも、さすがにあの長身ぶりでは娘役になるわけにもいかないので、ぜひぜひがんばってほしいと思います。
せっかく、みっきいさんというお手本と常に一緒の役なので、もっともっと盗んでほしいな。二人で前後になってセットの階段を駆け上がり、家のセットの中に入る、という芝居が何度かあるんですけど、駆け上がるときの走り方の違いに瞠目しました。上級生って凄いんだなあ……(しみじみ)。
小柄だけど骨格は結構がっしり系のピエールさん。首が長めでデコルテがきれいなので、大きな革ジャンとか着てもそれほど着られてない……かな。スタイル抜群の長身組には無い苦労をいろいろしている人ですが、彼女には声という武器があるので、とってもとっても楽しみにしています。あんまり下級生とべったり仲良くしそうなタイプではなさそうですが、あの「男臭さ」をしっかり伝授してあげてほしいな、と思いました。
それにしても!!何度でも書きますが、本当にいい声だなあ………(*^ ^*)
■美城れん(モラン)
素晴らしかった。
この作品の立役者だと思いました。レジスタンスを支えた「パリ市民」の象徴。真面目で思いやり深い、包容力のある父親像。彼がいるからこそ、この物語が始められたわけで。彼がいなかったら、「リラの壁」は囚人を持たずに追い返していたはずなんですよね。
いままでもいろんな作品でいい芝居をしていた人ですが、今回も本当に良かったです(*^ ^*)
■にしき愛(ルビック医師)
一回りも違う美城さんと「親友」でいられる若々しさ(もちろん、美城さんの巧さもある)と、ジョルジュの父親らしいエキセントリックさ。両者の絶妙なバランスをとりながら、緻密で堅実な芝居っぷりはさすがだなあと感心しました。
医師というには若干胡散臭い感じもりましたが(^ ^;、息子を愛しつつも持て甘している様子がよく伝わってきました。友人の娘であるポーラへの愛情も自然で、とても良かったです。
大劇場だとイロモノ系の役も多い人ですが、こういう役も素晴らしいですね♪
■万里柚美(ラルダ)
佳い女だな、と。
万里さんはこの学年になってもなお「現役の娘役」でいられる稀有な人ですが、今回もなかなか面白い存在でした。マリーよりよっぽど純情で可愛いんだもん(^ ^)
マリーがギュンターの申し出を断ったときの驚きようが素直で可愛い。ラルダの後をマリーが継ぐ、というのがとても自然でした。うん、そこはすごく納得できる。
個人的には、ラルダはモランに片思いしていたに違いない、と思っているんですが、、、
どうなんでしょうねぇ、そのあたりの「大人たち」の恋模様は……。
■直樹じゅん(リヒター)
えーっと。ゲシュタポ、なのかな?リヒターは。最初はギュンターの部下だと思っていたんですけど、そうではないんですよね?所属が違うから部下ではないけれども、階級的にはギュンターが上……というイメージで観ていたのですが、それであってるのかしら(自信無し)。
みやるりより上背があるので、そんなリヒターを抑えつけようと必死なみやるりがステキでした。うん。どっちが上か常に確認しあい、隙あらばとお互いを牽制しあっている二人の男、という感じが緊迫感を醸していたな、と。うん、二人とも良い芝居をしていたと思います。
声がもう少し落ち着いて、上擦らなくなったら、すごくよくなるだろうなあ~。
モレッティ夫妻は先日書いたし、女の子たちは皆可愛かった(*^ ^*)し、、、
あ。何故だかわからないけど、千寿はるさんがものすごく目立ってました♪ 美形は得だわ~~♪♪
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コメント
*れみちゃん
組替していて、すぐにこの役、しかも何かで組んだこともなさそうな凰輝さんとの芝居が情感たっぷりでよかったと思います☆
本当に花組に移動後のれみちゃんには毎回満足ですよぉ!
でも看護婦としても有能そうだし、ちょっとお姉さんっぽいというか
凰輝さんともてきぱきと付き合いそうだよね。
朝凪りんちゃんはもっとぽよよんという感じがしていて、看護婦さんも近所で
昔から知っていたから職業としたみたいな感じだったんですよねぇ
で、立ち聞きの件も普通のときもジョルジュとのことを悩んでいて
ついついぼんやり考えているときにうっかり聞いちゃうみたいな。
あと、音波みのりちゃんのマリーも良かったです。
でもみのりちゃんは可愛いし、なんというか明るくてキュートな感じなので
ああいうお店でもうまく世渡りできそうな雰囲気が漂う。
ところが昔の檀ひとみちゃんは、バレエが上手でしかも歌もうまくて、声がきれいな人でしたが華は無いんですよね。
楚々と咲く野菊って感じ?! だから檀ひとみちゃんが夜のお店に勤めるなんて
無い無いってイメージだし、お店にいても彼女を指名するお客さんは付かないだろうと。いることも気付かないかもな感じなのです。
そんな大人しい地味な子が「好きな人がいた」というからマダムびっくりーーーですわね。
ギュンターもだから「それは『恋人』なのか?」と聞いたのです。
うん、そんな感じ。愛川麻貴さんは背が高くて脇なんだけど2に近いクールな感じの人でカッコよかったです。
ああ、語り始めると色々比較したり、今は今でみやるりやしーらんやみっきーの若者達が色々頑張っていて楽しかったよねとそれはそれで盛り上りたいのですが、また書きます。
コメントありがとうございますー!
れみちゃん、ホントに良かったですよね。なんか嬉しいです(*^ ^*)。
朝凪さんはそんな感じだったのかー、なるほど!視ていないので、教えていただけるとイメージが広がってすごく嬉しいです。ありがとうございます♪
マリーは、みのりちゃんの明るくてまっすぐなところがすごく素敵で、でもキャバレーで働いているけど初恋もまだ、みたいな奥手なタイプに見えないなーとは思いました。
エドが初恋、っていう感じがしなかった、というか。
みのりちゃんだけ観ているぶんには違和感はないんですけどね(^ ^)。
檀さん、写真でしか観たことないけど、美人ですよねー!
それでは、みやるりしーらんみっきぃ話、お待ちしてます!!
私はみやるりギュンターに釘づけでした。なんてカッコいいんでしょう!
そしてピエール!良かったですよねー!!
みっきぃさん、私のハートをがっちり掴んでいったハプ剣新公では
ばっちり低音で歌っていたので、低音の歌もいける人だと思います。
星組さんはセンター付近が長身揃いなので、小柄な男役さんたちが
不利だなー、とちょっと残念に思っています。みんなとっても素敵なんだもの。
モランさんのお芝居もすごく良かったですよね。
リヒターとギュンターの上下関係が謎だったのですが、ねこ様の解釈を読んで
あ、そういう感じ、と思いました。
「ヴェルレーヌの詩が…」という台詞、何か意味があるんだろうなー、と
思いながら見ていましたが、舞台を見ただけでは分かりませんでした。
そういう背景があったのですね!教えてくださってありがとうございました。
ナウオンのトークだと、初演の台本から削った場面もあるらしいので
初演はどうだったのかなー、と気になってます。
宙組公演は楽の直前に行ってきます!
それまではねこ様の感想も読めないのが残念ですが、帰ってきてからの
楽しみにとっておきます♪
コメントありがとうございました~~~!
遠征していたもので、レスが遅くなってしまい申し訳ありませんm(_ _)m。
> みやるりギュンターに釘づけでした。なんてカッコいいんでしょう!
ホント美形ですよね、みやるり(はぁと)
> そしてピエール!良かったですよねー!!
わーいわーい!(喜)
ちょっと今最高潮にファンモードなので、冷静なことが書けないんですが(^ ^)、
「ロミオとジュリエット」のパリスもとても嬉しいです。出番は少ないけど、物語のカギを握る役だし、楽しみ!!
> 星組さんはセンター付近が長身揃いなので、小柄な男役さんたちが不利だなー、
そうなんですよね~。でも、男らしさは身長ではないので、あきらめずにがんばってほしいな、と思います♪
> モランさんのお芝居もすごく良かったですよね。
素晴らしかったーーーーっ!!
> リヒターとギュンターの上下関係が謎だったのですが、ねこ様の解釈を読んで
> あ、そういう感じ、と思いました。
正しいかどうかわかりませんが、そんなふうに考えてみました(^ ^)。
緊迫感のあるいいコンビ(?)でしたよね、あの二人。
> ナウオンのトークだと、初演の台本から削った場面もあるらしいので
> 初演はどうだったのかなー、と気になってます。
初演を観ていた友人にいろいろ聴きましたが、やっぱり実際に観てないとイメージが湧かないものですね。
とりあえず、ジョルジュは全然違う雰囲気だったらしい(^ ^)。
> 宙組公演は楽の直前に行ってきます!
おお~、いらっしゃるんですね~~!!
みーちゃん、がんばっててステキでしたよ!楽しんできてくださいね♪