春の嵐の中、日本青年館宙組公演「シャングリラ」の千秋楽を観劇してまいりました。


笹良えるさん、ご卒業おめでとうございますm(_ _)m。
九龍客桟の場面で、舞花くるみちゃん(黒のチャイナ)から盃を渡されて“イッキ”させられていたり、ソウ(蒼羽りく)に白い羽(マフラーみたいな奴)を奪われそうになったり、、、全部はチェックできませんでしたが、いろいろやってくれてました(^ ^)。
フィナーレは白い花をつけて出てくるんですが、最後にりりこちゃんとさっつん(風羽玲亜)の美しいカゲコーラス(録音)の流れる中でみんなのフォーメーションが変わるとき、美月遥さんと並んで上手側の階段下あたりに立つんですが、階段を昇って上にスタンバイするさっつんや琴羽桜子ちゃんたちが通りすがりに茶々を入れていったり、いろいろ挨拶が交わされて……
そして、ちょっと曲がってしまった花を治してあげる美月くんが、めちゃめちゃオトコマエで格好良かったです(はぁと)

最後のご挨拶も、ハキハキした爽やかなご挨拶で、思わず目頭が熱くなりました。
……袖で待機していた同期たちが騒ぎまくりでしたが。



祐飛さんのご挨拶は、「No Rain, No Rainbow」しか覚えてないなあ。「涙の後には笑顔がある、みたいな意味」とか何とか、むちゃな意訳をしていたのにかなりウケました。
気持ちの温かくなる、いい挨拶でした。ぜひCSのニュースでご確認ください(^ ^)。



楽のアドリブは……なんだかイロイロあったんですけど、ほとんど忘れてしまって……
轟天号の場面は、フォン(十輝いりす)が走ってました。
最初にエンジンをかけて、「あれっ?」と言ったところで車を降りたソラに運転席からつまみ出されて、そのまま押し掛けメンバーに入り……そして、置いていかれて、走る、という展開だったのですが。
……まさこちゃん、走り方面白すぎ!!(爆)
こうしてみると、祐飛さんって巧かったんだな……。普通の人が突然やったら、こんな感じになるよね、そりゃあ。もしかして祐飛さん、ドラマシティ公演中は毎日、千秋楽のアドリブのために秘密特訓していたんじゃないのか!?

でも。
この場面の主役は、フォンではなく、ルイ(七海ひろき)でしたね。
ドラマシティの楽で、轟天号を追いかけるソラに場をさらわれて、観客の注意を惹こうと(結構大事な説明をしているからね、ルイは)必死で空回りしまくっていたかいちゃん。
あれが良い経験になったらしく(?)、青年館に来て本当に変わったなあ、と思っていたのですが。
まさこちゃんのがんばりに(っていうか、面白さに)観客を持っていかれても、落ち着いて自分の語るべき話をしっかり聞かせていたと思います。まさこちゃんも気になるけど、ルイの話もきかなきゃ、という気持ちにちゃんとなりました(^ ^)。凄いなあ。二週間でこの成長ぶり!!
可愛い子には旅をさせろ、っていうけど、良い子は旅の中でちゃんと成長していくんですねぇ……(*^ ^*)



他にもアレコレあったはずなんですが、覚えているのは、二幕ラストのさっつんとミウの会話だけです。ああ、この役立たずな記憶力ったら(涙)。
「ソラっていう人がいるって聞いてきたんだけど…」
というミウに、
「ああ、それならあっちの……『トラファルガー』ってポスターのとなりに」
みたいな説明を(たぶん)してました。(←「トラファルガー」で爆笑してしまったので、その後なんと続いたのかよくわかりませんでしたが)
あと、
「あんた、ソラの知り合い?」
と尋ねたあと、ミウを頭の天辺からつま先までじろじろ見た末に、
「大人の知り合いもいたのか……しかも俺のタイプだし」と、力いっぱい断言して、ミウに「何ですって!?」とかなり不審げに詰め寄られてました。

ドラマシティに引き続き、さっつんに美味しい所をもっていかれました(^ ^)。





いやー、ホントに楽しい公演でした(真顔)。
脚本の完成度は………(黙)でしたが、演者次第でここまでは持ってこられるんだな、と。
理屈はどうあれ、今の宙組のこのメンバーで近未来ビジュアルを観せたい、と思ったセンスは買いたいです(^ ^)。
ありがとうございました☆


宙組は、先日バウ公演が終わり、今日「シャングリラ」が終わって、この週末の「マグノリアコンサート(天玲美音・花音舞・花里まな)」で一段落。
そして、、、速いもので、もう来週には「トラファルガー」の集合日があるんですね。
本当に早いなあ(@ @)。


とりあえず、みなさまゆっくりリラックスして、いろんな公演を観てってくださいね(^ ^)。
お疲れさまでした!!



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