月組中日劇場公演「Heat On Beat」。
この日記を書くために、年末の日記を読み直してみました。
………なにも書いてないじゃん!!(@ @)。
なんのための日記だよ、自分……(^ ^;ゞ
と、いうわけで。本公演との比較は抜きで、中日の「Heat On Beat」について。
■プロローグ「Hot Jazz」
人数が減ってもパワーが変わらないのはさすが、と思いました。
きりやんも大汗かいて歌って踊って、めっちゃカッコいい★
まりもちゃんは、いったん引っ込んで着替えて登場するきりやんと一緒に、お揃いの衣装で登場。二人の満面の笑顔が眩しくて、迎える組子のパワーがものすごくて、ちょっとほろっときました。
本公演のきりやんの位置にはもりえちゃん(青樹泉)、あいあい・しずくの位置にはみっぽー(美鳳あや)と(萌花)ゆりあちゃん。全員が勢ぞろいしての「Sing-Sing-Sing」が、月組パワーに溢れてて素晴らしかった!
スターたちが客席降りして盛り上げて、次に緒場面へ。
■「The Beat Goes On!」
本公演でのまさお(龍真咲)⇒みりお、蘭ちゃん(蘭乃はな)の天使⇒愛風ゆめちゃん、麗百愛の悪魔⇒紗那ゆずはちゃん。
愛風ゆめちゃんは、どちらかというと大人びた美人なので、こういうキャピキャピ感のある弾けた可愛らしさはだいぶ足りなかったかなー。ダンスは綺麗で、踊れる子だったんだな、と思いました。
ゆずはちゃんは超可愛い。
博多座「ME AND MY GIRL」以来、要チェック入りしているゆずはちゃんですが、ポアントではなく、普通のショートブーツみたいな普通の靴でした。そもそもロック音楽の場面で、百愛ちゃんだけクラシックのリズムなのが気になっていたので、ロックのリズムでガツガツ踊ってくれるゆずはちゃんの方が場面のイメージにはあっていたと思います。脚も綺麗に上がっていたし。
見た目のイメージというか、キャラクターとしては、ゆずはちゃんが天使でゆめちゃんが悪魔の方が似合うんじゃないかと思うんですけどね。そこはダンスの技術の差なのでしょうか?(←すみません、ダンスの技術的なことはさっぱり判らないので、適当なことを書いています汗)
紗幕があがると、若者たちが大集合!
(光月)るうちゃんから天翔りいらさんまで、なんとか全員見分けられたので、ちょっとホッとしました(^ ^)。
元気一杯!な空気はそのままで、すごく良かったです。みりおくんの歌も、まさおとはちょっと違うポジション、違う響きで歌っていて、あぁ、こういう聞かせ方もあるのか…と思いました。
シャウトの仕方や声の強さなど、まさおはさすがだったなと思うところもあったのですが、みりおくんにも充分観客を引き込む力があったと思います♪とくに、背景が飛んで開放されてからの賑やかさというか、楽しさ(?)あるいは仲の良さみたいなものは、中日の方が上だったかも♪
■「Body Heat」
暗転して、銀橋上手に白いスーツのきりやん登場。
改めて視ると、本当に細くなっちゃったなあ……。
椅子を相手にしたダンス。きりやんのポジションには(桐生)園加。……きりやんより園加の方が、技術云々はともかく、色気は上なのかなあ?ちょっとドギマギして、オペラグラスを下ろしてしまいましたわ(^ ^;ゞ。本公演では最後までがっつり視てたのに(‥)
男たち、女たちが入り乱れてのダンスナンバー。本公演でも超お気に入りな場面でしたが、やっぱり良いわぁ。……と思ったら、振付はKAZUMI-BOYさんなんですね。なーるほど、納得です。
あちょうさん(華央あみり)とか鼓英夏さんとかがちゃんとメンバーに入っているのが嬉しい。出演者にムラがある(同じ人が全場面に出てて、出てない人はプロローグとパレードしか出てなかったりする)三木さんのショーも、人数が半分しかいない中劇場版だったら大丈夫なんですね★
ジゴロの最下の輝城みつるくんが綺麗で結構目立ってました。やっぱり彼女、OGのなるみん(鳴海じゅん)に似てると思う……似てませんかねぇ?誰も賛同してくれないけど(T T)。歌が巧い美形で、流し目が得意なところ。……丸顔に笑窪が目立つところは違うけど(汗)。
月娘の本領発揮!な場面ですが、人数減っているはずなのにパワーが倍増しているのはなんで?(@ @)。みんな可愛いよ!個人的に、(妃鳳)こころの毒々しい美しさに見惚れてました。ああ、やっぱりこの人のガートルードを観てみたかったなあ……。
上手の奥から、黒いタイトワンピのまりもちゃんが登場。
あいちゃんのしたたるような艶やかさはないけれども、おしげもなく長い脚を出して、キツい流し目でエトランゼ(きりやん)を誘う。
ダンスの質があっているな、と思いました。タイミングが、もちろんお互いあわせているんでしょうけれども、それにしても綺麗に合っててすごく気持ちがいい。リフトも綺麗に、危なげなく乗っていて感心しました。
ただ。残念ながらこういう爛れた毒々しさが必要な場面が似合わないところまでよく似てるんだな……。
いやーーー、良いコンビですね(*^ ^*)。やっぱりミュージカル向きのコンビなんですよね。「スカーレット・ピンパーネル」だけでなく、「How To Suceed」とか「I Wonna DANCE!」とか、「ME AND MY GIRL」や「Ernest In Love」みたいなハッピーミュージカルを、たっくさん上演してほしいです!
イリュジオンの歌手は、本公演と同じく(彩星)りおん。素晴らしかった!(@ @)。りおん、本当に良い声ですよねえ。色っぽくて音域も音色も幅が広くて、良い歌手だなあと思います(*^ ^*)。
■「Hot Latino」
女(イリュジオン)と共に光も消えた世界。
紗幕が降りて、両花道にラテンシンガー(光月るう/明日海りお)が登場。曲は「エル・クンバンチェロ」。二人ともすごく頑張ってました。……いっぱいいっぱいでしたけど。
で、すみません。本公演をよく覚えていないのですが、みりおはそのままで、まさおのところにるうちゃんが入ったのかな?それとも、みりおがまさおの所に入ったのでしょうか……?
次は「ベサメ・ムーチョ」。メインの4人は、もりえちゃん・マギー・みっぽー・ゆりあちゃん。
みんな可愛くて、なかなか良かったです。
ロケットを挟んで、フラガンシアの場面へ。きりやんセンターに、青い燕尾ダルマのるうちゃん・みりおくん・みっしょん(美翔かずき)・まんちゃん(貴千碧)・ゆりやん(紫門ゆりや)・ゆうきくん(煌月爽矢)。
本当に麻子さんがトップスターだった時代の後半は、毎公演男役のダルマ祭りがあったのですが、それはトップ娘役不在というイレギュラーを受けてのことであって。
少なくとも、中日公演は、ここをまるっと削除してまりもちゃんとのデュエットダンスを入れた方が良かったと思います。
男役ダルマは私も楽しみにしているんですけど、なんというか、さすがにこうも続くと食傷気味で(汗)。
今更組子と馴染まなくちゃ、とか、そういうのも必要も無いきりやんなんだから、宙組と違って、まりもちゃんとの場面がもう一つほしかった!!と、切に思うのです。トップコンビなんて、まずは慣れることから始めるしかないんだから。もう少し、小規模のお披露目公演で馴染む時間をつくってあげてほしかった。
純粋に一観客として、トップコンビの場面が視たかったのにぃ……(T T)
そのまま、「エル・ビエント」のパロディ場面(振付の基本は同じで、音楽だけ変更)に。
たしか、まりもちゃんが白いドレスで最初に登場して、『お?二人で踊るのか?』とワクワクしたら、ちょっとしか組まないでそのまま群舞になったんだよね(涙)。しょぼん。
きりやんの歌は素晴らしかったです。「エル・ビエント」は別れの曲だったけど、「Catch The Beat」は未来へ向かう喜びの歌。振り付けにも、みんなの表情にも、こっちの方があっていた、ような気がします。「エル・ビエント」でも輝くようだった皆の笑顔が、本当に眩しくて。
キラキラしたものがたくさん放出された場面でした。
■「Dancin’ Fool」
みりおくん+るうちゃん+ゆうきくんの3人で、一曲。
この座組で、この3人でやるのか……というのは結構衝撃的でしたが、3人ともがんばってました。みりおくんは本当に華やかですね★
■「El Tango」
本公演であひちゃん(遼河はるひ)+しずくだったタンゴのカップル。中日ではもりえちゃん+ゆめちゃん。スタイル的に丁度つりあう二人で、とってもお似合いでした。ゆめちゃんは、天使よりもこういう大人っぽい場面の方が100倍似合う。と、思う。
歌は……まあ、本公演があの二人だったんだから何も言うまい。
紗幕があがって、セットの上から出てくるきりやん(ボヘミアン)。
彼の提示するリズムに合わせて、踊りだす男女の背中が、とても綺麗。ちょっとうっとりします。
娘役たちがボヘミアンと次々に絡む場面でも、百愛ちゃんの位置(思いっきり脚を挙げる娘)にゆずはちゃんがいて、ああ、三木さん的には完全に百愛ちゃんポジはゆずはちゃん、蘭ちゃん(&しずく)ポジはゆめちゃん、と決まっているんだろうなあ、、、と思いました。
で。
この場面のストーリー、今中日のプログラムを読んで初めて理解しました。あれっ?東宝でもプログラムは読んだはずなんだけど……?
っていうか、ここもKAZUMI-BOYか!…納得。
■ソロダンス
きりやんのソロダンスへ。
裸足のダンスですが、衣装も服装もちょっと少年っぽい感じになって、麻子さんとは随分感じが変わってました。振りつけも違うのかなあ…?きりやんの方が、爽やかで軽やかで、草原か何かを裸足で駆け回っているようなイメージで観ていました。
よくも悪くも、麻子さんは「都会的」というタイプで、何をしても「都会の眩さとコンクリートの冷たさ」の両方を持っている人だったんだな、と思います。そしてきりやんは、太陽の明るさと風の爽やかさと土の湿っぽさ、そういうモノで出来ている人なんだな、……と。
……あとちょっと(フィナーレのみ)なんですが、書いているうちに非常に長くなってしまったので、いったんここで切らせていただきます。すみませんm(_ _)m。
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この日記を書くために、年末の日記を読み直してみました。
………なにも書いてないじゃん!!(@ @)。
なんのための日記だよ、自分……(^ ^;ゞ
と、いうわけで。本公演との比較は抜きで、中日の「Heat On Beat」について。
■プロローグ「Hot Jazz」
人数が減ってもパワーが変わらないのはさすが、と思いました。
きりやんも大汗かいて歌って踊って、めっちゃカッコいい★
まりもちゃんは、いったん引っ込んで着替えて登場するきりやんと一緒に、お揃いの衣装で登場。二人の満面の笑顔が眩しくて、迎える組子のパワーがものすごくて、ちょっとほろっときました。
本公演のきりやんの位置にはもりえちゃん(青樹泉)、あいあい・しずくの位置にはみっぽー(美鳳あや)と(萌花)ゆりあちゃん。全員が勢ぞろいしての「Sing-Sing-Sing」が、月組パワーに溢れてて素晴らしかった!
スターたちが客席降りして盛り上げて、次に緒場面へ。
■「The Beat Goes On!」
本公演でのまさお(龍真咲)⇒みりお、蘭ちゃん(蘭乃はな)の天使⇒愛風ゆめちゃん、麗百愛の悪魔⇒紗那ゆずはちゃん。
愛風ゆめちゃんは、どちらかというと大人びた美人なので、こういうキャピキャピ感のある弾けた可愛らしさはだいぶ足りなかったかなー。ダンスは綺麗で、踊れる子だったんだな、と思いました。
ゆずはちゃんは超可愛い。
博多座「ME AND MY GIRL」以来、要チェック入りしているゆずはちゃんですが、ポアントではなく、普通のショートブーツみたいな普通の靴でした。そもそもロック音楽の場面で、百愛ちゃんだけクラシックのリズムなのが気になっていたので、ロックのリズムでガツガツ踊ってくれるゆずはちゃんの方が場面のイメージにはあっていたと思います。脚も綺麗に上がっていたし。
見た目のイメージというか、キャラクターとしては、ゆずはちゃんが天使でゆめちゃんが悪魔の方が似合うんじゃないかと思うんですけどね。そこはダンスの技術の差なのでしょうか?(←すみません、ダンスの技術的なことはさっぱり判らないので、適当なことを書いています汗)
紗幕があがると、若者たちが大集合!
(光月)るうちゃんから天翔りいらさんまで、なんとか全員見分けられたので、ちょっとホッとしました(^ ^)。
元気一杯!な空気はそのままで、すごく良かったです。みりおくんの歌も、まさおとはちょっと違うポジション、違う響きで歌っていて、あぁ、こういう聞かせ方もあるのか…と思いました。
シャウトの仕方や声の強さなど、まさおはさすがだったなと思うところもあったのですが、みりおくんにも充分観客を引き込む力があったと思います♪とくに、背景が飛んで開放されてからの賑やかさというか、楽しさ(?)あるいは仲の良さみたいなものは、中日の方が上だったかも♪
■「Body Heat」
暗転して、銀橋上手に白いスーツのきりやん登場。
改めて視ると、本当に細くなっちゃったなあ……。
椅子を相手にしたダンス。きりやんのポジションには(桐生)園加。……きりやんより園加の方が、技術云々はともかく、色気は上なのかなあ?ちょっとドギマギして、オペラグラスを下ろしてしまいましたわ(^ ^;ゞ。本公演では最後までがっつり視てたのに(‥)
男たち、女たちが入り乱れてのダンスナンバー。本公演でも超お気に入りな場面でしたが、やっぱり良いわぁ。……と思ったら、振付はKAZUMI-BOYさんなんですね。なーるほど、納得です。
あちょうさん(華央あみり)とか鼓英夏さんとかがちゃんとメンバーに入っているのが嬉しい。出演者にムラがある(同じ人が全場面に出てて、出てない人はプロローグとパレードしか出てなかったりする)三木さんのショーも、人数が半分しかいない中劇場版だったら大丈夫なんですね★
ジゴロの最下の輝城みつるくんが綺麗で結構目立ってました。やっぱり彼女、OGのなるみん(鳴海じゅん)に似てると思う……似てませんかねぇ?誰も賛同してくれないけど(T T)。歌が巧い美形で、流し目が得意なところ。……丸顔に笑窪が目立つところは違うけど(汗)。
月娘の本領発揮!な場面ですが、人数減っているはずなのにパワーが倍増しているのはなんで?(@ @)。みんな可愛いよ!個人的に、(妃鳳)こころの毒々しい美しさに見惚れてました。ああ、やっぱりこの人のガートルードを観てみたかったなあ……。
上手の奥から、黒いタイトワンピのまりもちゃんが登場。
あいちゃんのしたたるような艶やかさはないけれども、おしげもなく長い脚を出して、キツい流し目でエトランゼ(きりやん)を誘う。
ダンスの質があっているな、と思いました。タイミングが、もちろんお互いあわせているんでしょうけれども、それにしても綺麗に合っててすごく気持ちがいい。リフトも綺麗に、危なげなく乗っていて感心しました。
ただ。残念ながらこういう爛れた毒々しさが必要な場面が似合わないところまでよく似てるんだな……。
いやーーー、良いコンビですね(*^ ^*)。やっぱりミュージカル向きのコンビなんですよね。「スカーレット・ピンパーネル」だけでなく、「How To Suceed」とか「I Wonna DANCE!」とか、「ME AND MY GIRL」や「Ernest In Love」みたいなハッピーミュージカルを、たっくさん上演してほしいです!
イリュジオンの歌手は、本公演と同じく(彩星)りおん。素晴らしかった!(@ @)。りおん、本当に良い声ですよねえ。色っぽくて音域も音色も幅が広くて、良い歌手だなあと思います(*^ ^*)。
■「Hot Latino」
女(イリュジオン)と共に光も消えた世界。
紗幕が降りて、両花道にラテンシンガー(光月るう/明日海りお)が登場。曲は「エル・クンバンチェロ」。二人ともすごく頑張ってました。……いっぱいいっぱいでしたけど。
で、すみません。本公演をよく覚えていないのですが、みりおはそのままで、まさおのところにるうちゃんが入ったのかな?それとも、みりおがまさおの所に入ったのでしょうか……?
次は「ベサメ・ムーチョ」。メインの4人は、もりえちゃん・マギー・みっぽー・ゆりあちゃん。
みんな可愛くて、なかなか良かったです。
ロケットを挟んで、フラガンシアの場面へ。きりやんセンターに、青い燕尾ダルマのるうちゃん・みりおくん・みっしょん(美翔かずき)・まんちゃん(貴千碧)・ゆりやん(紫門ゆりや)・ゆうきくん(煌月爽矢)。
本当に麻子さんがトップスターだった時代の後半は、毎公演男役のダルマ祭りがあったのですが、それはトップ娘役不在というイレギュラーを受けてのことであって。
少なくとも、中日公演は、ここをまるっと削除してまりもちゃんとのデュエットダンスを入れた方が良かったと思います。
男役ダルマは私も楽しみにしているんですけど、なんというか、さすがにこうも続くと食傷気味で(汗)。
今更組子と馴染まなくちゃ、とか、そういうのも必要も無いきりやんなんだから、宙組と違って、まりもちゃんとの場面がもう一つほしかった!!と、切に思うのです。トップコンビなんて、まずは慣れることから始めるしかないんだから。もう少し、小規模のお披露目公演で馴染む時間をつくってあげてほしかった。
純粋に一観客として、トップコンビの場面が視たかったのにぃ……(T T)
そのまま、「エル・ビエント」のパロディ場面(振付の基本は同じで、音楽だけ変更)に。
たしか、まりもちゃんが白いドレスで最初に登場して、『お?二人で踊るのか?』とワクワクしたら、ちょっとしか組まないでそのまま群舞になったんだよね(涙)。しょぼん。
きりやんの歌は素晴らしかったです。「エル・ビエント」は別れの曲だったけど、「Catch The Beat」は未来へ向かう喜びの歌。振り付けにも、みんなの表情にも、こっちの方があっていた、ような気がします。「エル・ビエント」でも輝くようだった皆の笑顔が、本当に眩しくて。
キラキラしたものがたくさん放出された場面でした。
■「Dancin’ Fool」
みりおくん+るうちゃん+ゆうきくんの3人で、一曲。
この座組で、この3人でやるのか……というのは結構衝撃的でしたが、3人ともがんばってました。みりおくんは本当に華やかですね★
■「El Tango」
本公演であひちゃん(遼河はるひ)+しずくだったタンゴのカップル。中日ではもりえちゃん+ゆめちゃん。スタイル的に丁度つりあう二人で、とってもお似合いでした。ゆめちゃんは、天使よりもこういう大人っぽい場面の方が100倍似合う。と、思う。
歌は……まあ、本公演があの二人だったんだから何も言うまい。
紗幕があがって、セットの上から出てくるきりやん(ボヘミアン)。
彼の提示するリズムに合わせて、踊りだす男女の背中が、とても綺麗。ちょっとうっとりします。
娘役たちがボヘミアンと次々に絡む場面でも、百愛ちゃんの位置(思いっきり脚を挙げる娘)にゆずはちゃんがいて、ああ、三木さん的には完全に百愛ちゃんポジはゆずはちゃん、蘭ちゃん(&しずく)ポジはゆめちゃん、と決まっているんだろうなあ、、、と思いました。
で。
この場面のストーリー、今中日のプログラムを読んで初めて理解しました。あれっ?東宝でもプログラムは読んだはずなんだけど……?
っていうか、ここもKAZUMI-BOYか!…納得。
■ソロダンス
きりやんのソロダンスへ。
裸足のダンスですが、衣装も服装もちょっと少年っぽい感じになって、麻子さんとは随分感じが変わってました。振りつけも違うのかなあ…?きりやんの方が、爽やかで軽やかで、草原か何かを裸足で駆け回っているようなイメージで観ていました。
よくも悪くも、麻子さんは「都会的」というタイプで、何をしても「都会の眩さとコンクリートの冷たさ」の両方を持っている人だったんだな、と思います。そしてきりやんは、太陽の明るさと風の爽やかさと土の湿っぽさ、そういうモノで出来ている人なんだな、……と。
……あとちょっと(フィナーレのみ)なんですが、書いているうちに非常に長くなってしまったので、いったんここで切らせていただきます。すみませんm(_ _)m。
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コメント
月組さんですが、様変わりしてしまい大丈夫かぁ?と思ったのですが
全然平気そうですね。今まで新公でちらりとしか目立たなかった若者達が
そりゃもう素敵で、早く「スカーレットピンパーネル」の新公が観たい!とワクワクした気持ちになりました。
「The Beat Goes On!」
なんかみりおちゃんのほうが納まりが良かった感じ。
みんなと交わってるって感じがしました。女の子ちゃんたちはゆめちゃんは大人っぽいしカツラが微妙すぎるし、ゆずはちゃんは声が可愛くて好きなんですが
(芝居もうまいというのを知った!)顔立ちがかわいくなく見える。
多分オフで会ったらもっと可愛いだろうと思うのですが、横顔が中低に見えるのはカツラとか前髪とかのバランスが悪いんじゃないかと。
せっかく中日劇場で芝居、ショーともにいいところに入ったので、もう少し自分自身を研究して欲しかったな。
天翔りいらくんが東宝に比較して化粧が抜群に良くなってました。もともときれいな人ですが、前はもっと可愛い感じだったのがちゃんと男役化粧になってきていてカッコよかったです。ふふふ
るうちゃんの前髪はちょっと横からわけすぎって気がする。リーゼントをちょっと崩した風なんだろうけど、カッコよく見えなかったです。
Dancin’ Foolとか枯葉とか今回みりおちゃんは色々な歌い方をして、変化を見せてくれましたが、どれも頑張ってましたよね。
前はもっと喉を詰めた歌い方だったので、何曲も聞くとこちらも疲れたのですが
このショーは楽しかったです。短期間でこんなに伸びて楽しみな人だなぁと。
きりやんの裸足のダンスの振り付けはとても良かったです。
バレエの振りみたいな感じもして、細かい振りをちゃんと踊りこなしていて
素敵でした。
こんなに最初から飛ばして平気かしらとは思うのですが
やっぱりきりやんのこういうダンスが観たかったとも・・・
黒燕尾前のまりもちゃん、あの黒いドレスはあやかちゃんのですよね、
久々にみたけどやっぱり色っぽくて素敵なドレスでした、まりもちゃんに似合ってたし
だからあまりきりやんと絡まないのがちょっともったいなく感じました。
きりやんを囲むブルーからグリーンへのドレスをきた娘役さんたちのダンスは
素敵でしたね。
ゆうひさんの時も思ったけど、トップ男役だけだよね
組の可愛い娘役たち集めて絡めるって・・・
麻子ちゃんのショーだし、どうかな?と怪しんで観たわりに
すごく楽しめました。
そして、すみません(^ ^;ゞ私ってゆずはちゃんのファンなんですねぇ……。自覚しました。これからはもう少しさっぴくようにします(^ ^;
天翔さんは、なんだか美青年になっててびっくりしたんですけど、それは贔屓目だけじゃない……かしら?ドキドキ(*^ ^*)。
EL TANGOの後のきりやんのソロダンスは、涙が出るほど素敵でした。開放感のあるエネルギッシュなダンスで、ああ、こういうきりやんを観たかったんだ!と思いました(*^ ^*)
良くも悪くも、麻子さんとは全然違う場面でしたね♪
> ゆうひさんの時も思ったけど、トップ男役だけだよね
> 組の可愛い娘役たち集めて絡めるって・・・
そうなんです。あれはトップの特権なんだそうです(^ ^)。いやー、男前な月娘に囲まれて、きりやさんが一番可愛く見えるんじゃないかと不安だったんですが、さすがに素敵でしたよね(^ ^)。
> ねこさまの構成のアイディア、いいです~!!!
> 私も観たいよ、それで・・
わーい、賛同いただけて嬉しいです。「ファンシーダンス」、今の月組の態勢に案外あっていると思うんですよね♪ 「スカーレット・ピンパーネル」の次のショーがどんなものになるのか、すごく楽しみです♪
> やはり男役と娘役がそれぞれを支えあって魅力倍増させてるなぁと今回感じました。
うんうん、同感です(*^ ^*)
たとえ大きくても、可愛いからいいの。だって、きりやんは小柄だけど包容力は充分にあるから、並んで踊ってても全然おかしくないもん!!
まあ、あすかちゃんの芸術的な膝折(^ ^)を間近で観ていたまりもちゃんだから、ああいうふうにやらなきゃ!と思い込んでいるのかもしれませんが(そういう、思い込みが激しくて遣りすぎになりがちなまりもちゃんが可愛いと思います)、、、あの『匠の技』は、そう簡単に真似できるものではないので……。
あすかちゃんが『匠』だったのは、上半身はそのままに、膝だけ曲げていた点。膝と腰が通常のS字カーブとは違うラインになっても、上半身をピンと伸ばして保つだけの筋力と、多少膝を曲げてもスタイルが悪く見えない抜群の脚の長さがあったればこそ、ですよね。
まりもちゃんには、まだそれは難しいのかな、と。だったら、靴を低くして思いっきり踊る、、、っていうか、きりやんとのバランスとか考えないで踊る、の方がいいかも(^ ^)。
今の歌劇団は、トップ娘役に大型をそろえてますよね。ねねちゃん筆頭に、まりもちゃんにみなこちゃん。彩音ちゃんも大きいし、すみ花ちゃんも蘭ちゃんもそんなに小さくない。
娘役は長身の方がドレス映えするし、映像でも目立つので、しばらくはこの傾向は続くのかもしれませんね★