花組トークスペシャル
2009年11月11日 宝塚(花) コメント (2)日経ホールにて、花組トークスペシャルに参加してまいりました。
メンバーは、マメちゃん(日向燦)、イマッチ(真瀬はるか)、千華ちゃん(天咲千華)。
もう、メンバーを聞いた瞬間にテンションがMAXまで上がりましたが。
そんな、テンションの高い客席に全く負けていないテンションの高さで突っ走ってくれた爆裂トークでした(^ ^)。
一時間のトークですが、5分くらいのびた……かな?そのうち、50分くらいはマメちゃんが話していたような気がします。
で、じゃあイマッチと千華ちゃん(←イマッチがこう呼んでいたのが凄く可愛かった~♪♪ )はおとなしかったのかというと、勿論そんなことは全く無く。
じゃあ具体的には?というと、イマッチは、マメちゃんの語る言葉の一言一言を丁寧に全部拾って、無言で突っ込んでました。
千華ちゃんは、ニコニコ笑って肯きながら、ときどきボソッと突っ込んでたんですけど、そのたびにマメちゃんとイマッチが顔を見合わせて「かぁ~~わいい~~~~ぃ(はぁと♪)」と笑み崩れていて(^ ^)
……いいんですけど。マメちゃんはともかく、イマッチ、君は同期だろう……?
マメちゃんは山吹色のカーディガンで、さらりとラフに。司会の竹下さんに「さすが日向さんは、ヒマワリ色の服で……」っと突っ込まれてました。そうか、ヒマワリ色だったのかあれは……
イマッチは黒のジャケット+パンツに薄青のシャツブラウス。自然体のマメちゃんに比べるとだいぶ気合が入った感じで、今がいちばん「男役」として突っ張りたい時期なんだろうなあ、なんてことを思いました。
千華ちゃんは、ふわっと膨らんだワンピースで超可愛かった♪♪(はぁと)
マメちゃんは、ロビーに出たときに興奮していて(?)小躍りしていたら、ドアマンのお兄さんに引かれたらしいです(^ ^)。そんなイマッチのコメントで始まったトークショー。
何から突っ込んでいいのか、というか、あのトークのいったどこを放送できるのか解らないくらい、留まるところを知らない爆笑トークの連続でした。
最初はベルばらの話から。
「一番好きなベルばらは?」という質問に、
天咲「涼風さんの月組オスカル編のビデオを持っていた(?)んですけど、その中に涼風さんと麻乃さんがパリのカフェでトークしている映像があって……」
と、ビデオの特典映像(?)について熱く語る千華ちゃん。「パリのカフェ」と何度も言ううちに、混ざって「パフェ」になってしまったり、いろいろ面白いことがありまして。一番面白かったのは、最後に「それが一番印象的だったの?本編ではなくて?」と突っ込まれていたところ、かな。
イマッチは、杜けあきと一路真輝さんのバージョン。「歌も芝居も素晴らしくて!」と。
マメちゃんは初舞台がベルばらだったのでそれが……と言ってたと思います。『あの女をギロチンに~♪』という大ナンバーがあって、上級生の皆さんがすごくお稽古されていたのに、初日の数日前にさくっとカットになったそうで、「こういうことって良くあるんだろうなーと思っていた」そうです(^ ^;
で、このあと「集合日」の話になりまして。
普段お見せできない集合日の様子を大公開!!ということで、マメちゃんがプロデューサー役、イマッチと千華ちゃんが上級生から下級生まで演じ分けて(?)実演してくれました。
もう、ここは文章では表現のしようがないのでCSで放送されるのを祈るのみ、なのですが。
まず最初は、プロデューサーの「では集合日のご挨拶を」みたいな感じで始まるそうなんですが。
そのときに、ご挨拶なのでとりあえず全員立つんだけど、すぐに「お座りください」と言われるんだそうです。で、上級生が先に立ち上がって、後列の下級生は上級生の様子を見て、空気を読みながら遅れて立つんだけど、後ろの方が立ち上がるときにはもう前の方は座っている……、みたいな状態だそうで。
「下級生は、そのウェーブの流れを読んで経ったり座ったりする」と。
で、その、キョロキョロと気配を読みながら中腰になり、立ち上がりかけてまた座る、という動作を、何度でも繰り返し演じてくれたイマッチが!!
……なんてカッコいいんだこの人は。(←あれっ!?)
イマッチ、本当に何でも拾うなあ。
……あんなに美形(に)な(った)のに!!
その後、退団者の発表があって……と続きまして。
イマッチが、マメちゃんをなじるように、そして甘えたように「あなたでしょうが」みたいに突っ込んでいたのが切なかったです。仲良しだろうしなあ……。
でも、そんな場面でも笑いを取ることは忘れない。
「私たちも、本当にその瞬間まで誰が卒業するのか知らないので……テレビショッピングの人みたいに驚くんですよね」
……ここでテレビショッピングかよ!!
で。
それくらいで集合日のイベント(?)は終わり。脚本が配られて、10分くらい休憩してから、本読みに入るのがいつものスケジュールだそうですが。
「10分くらいしかないのですが、読めない漢字がないかどうかその間に必死で調べる」と。
「宝塚の脚本は、『そ、そこ漢字!?』みたいなところがありがちで……」
とぼやいていたのは、マメちゃんだったかな。で、竹下さんに「たとえば?」と突っ込まれて、
「……即ち(すなわち)、とか」とイマッチ。
「先生方も、タカラジェンヌは読めることになっているらしくて、生徒が止まるのを待ってるんですよね。で、本読みが止まると、ボソッと『……“うるさい”』と教えてくれたりする」とマメちゃん。
自分の出番がくるまでに、隣の同期に聞いたり、こっそり携帯で調べたり……と身振り手振りというか芝居をしながら説明する三人。
「でも、この手は下級生しか使えないんです」
とコメントしたのはマメちゃんだったかな?上級生になると席が前列になるからあからさまに調べたりできないのでしょう。上級生になる前に漢字は読めるようになっておけ、ってことじゃないですかね、マメちゃん。
……そんな素敵な コント 芝居(?)を挟みつつ、トークは続きます。
全編そんな感じで。とにかく、無言で芝居をし続けているイマッチから目が離せませんでした……。
本公演で子マリーズの千華ちゃんは、「宙組中日公演で子アンドレをやっていたので、本読み初日にどこまで(なまりを)やるべきか、すごく悩んだ」そうです。で、結局「すごく中途半端になってしまった…」と呟いて、男役二人から「そんなことはないよ」と言われてました(*^ ^*)。
で、あのなまりは博多弁だ、という話から、方言オーディションの話に。
植田さんの前でいろんな地方出身の人が喋って、どれを使うかを決めたそうなのですが。
「先生の直感で決まりました」というマメちゃんのコメントに、小さな声と小さな仕草で突っ込むイマッチ。
すかさずに拾い上げるマメちゃん。「そんなコッソリやってないで、ちゃんとやりなよ、モノマネ」
…一瞬『え”っ!?』という顔をしつつ、すぐに覚悟を決めてくれるイマッチ。
(方言オーディションでの)「それ、おもしろい!」という植田さんの様子を、手振りつきで再現してくれました。客席は盛大なる拍手喝采(^ ^)。思い切りの良さが彼女の真骨頂なんでしょうね。
しかし良く見てるなあ……そして、放送はされないんだろうな、きっと(; ;)
衛兵隊は、上級生の台詞を下級生に割り振ってやらせたり、いろんなお稽古をしたそうです。
で、下級生が(本来上級生の台詞を)喋っているのを見守って、黙って支えてくれる上級生を見ながら、「ああ、私たちもああいう風に上級生を支えなくちゃいけないんだなあ、と勉強になりました」と優等生なコメントをしたイマッチは、マメちゃんに「勉強家だね」と突っ込まれていました(^ ^)。
あと、軍服の着こなしのポイントは?という質問から、ボタンをいくつあけるかの調整があって……という話になりました。荒くれ者なのに全員がぴっちり喉まで止めてたら変だし、ということで、
「じゃあ、ボタンあけたい人ー!」
と誰か(壮ちゃんかみつるくん?)が音頭をとって希望者を募り、同じあけ方の人がかたまったりしないように調整したんですよ、みたいに話が続くはずだったのですが。
「宝塚では、多数決の時も、上級生の様子を伺いながら空気を読んであげるのが基本なんです」という話になりまして。
「(ボタンをあけたい人は?と聞かれて)はいっ!!と元気に手を挙げるのは下級生じゃない」んだそうです。(へーへーへー)
……で。
またもや、左右をキョロキョロしながら肩の高さに手を挙げて、細かく上下するさまを実演するイマッチ。
「こんな感じに手を挙げつつ周りをみて、挙手が多かったら『あ、あ、私はいいです~!』と下げる」
マメちゃんの解説に合わせて、しっかり再現するイマッチ。
その隣で、一拍遅れて同じ仕草を再現してみせた千華ちゃん。
「とにかく、(何をするにも)上級生の動向をみてバランスを取るのがタカラジェンヌの基本」と力強く語るマメちゃんが、とても凛々しくて格好良かったです!(*^ ^*)(←確信に満ちた笑顔)
竹下さんの「ベルサイユのばらってどういう作品ですか?」という質問には、
作品としての大きさ、様式美の面白さ、みたいな話をえんえんと語った末に、「バウではできない作品」とまとめてくれました。
た、たしかに……<バウではできないな、アレばっかりは。
「(バウでは)はみだしちゃう」とか
「衛兵隊(の芝居)は客席かもしれない」とか、、、、
「斬新な演出だね!」って、客はどこで見るんですかいったい(T T)とか。
もう本当に、二人のツッコミがイチイチ面白すぎました…。
このあたりで新公の話になった………んだったっけ?
千華ちゃんが「マリーズは原作に無い役なので、自分でいろいろ膨らませて……」と一生懸話しているのに、男役が二人で「可愛いでしょう!?」「可愛いねえ~~」とオヤジ化していたのも面白かったです。で、散々二人で「可愛い」コールをしたあとで、ふと気づいたようにマメちゃんが言った一言は、「イマッチも可愛いよ」。
……さすが、伊達に9年も 痴漢 男役やってないなー、マメちゃん。
とりあえず。
トークの1/3も終わっていないような気がしつつ、今夜のところはこのあたりで。
……いつの日か、続きをアップするかもしれません(汗)。
.
メンバーは、マメちゃん(日向燦)、イマッチ(真瀬はるか)、千華ちゃん(天咲千華)。
もう、メンバーを聞いた瞬間にテンションがMAXまで上がりましたが。
そんな、テンションの高い客席に全く負けていないテンションの高さで突っ走ってくれた爆裂トークでした(^ ^)。
一時間のトークですが、5分くらいのびた……かな?そのうち、50分くらいはマメちゃんが話していたような気がします。
で、じゃあイマッチと千華ちゃん(←イマッチがこう呼んでいたのが凄く可愛かった~♪♪ )はおとなしかったのかというと、勿論そんなことは全く無く。
じゃあ具体的には?というと、イマッチは、マメちゃんの語る言葉の一言一言を丁寧に全部拾って、無言で突っ込んでました。
千華ちゃんは、ニコニコ笑って肯きながら、ときどきボソッと突っ込んでたんですけど、そのたびにマメちゃんとイマッチが顔を見合わせて「かぁ~~わいい~~~~ぃ(はぁと♪)」と笑み崩れていて(^ ^)
……いいんですけど。マメちゃんはともかく、イマッチ、君は同期だろう……?
マメちゃんは山吹色のカーディガンで、さらりとラフに。司会の竹下さんに「さすが日向さんは、ヒマワリ色の服で……」っと突っ込まれてました。そうか、ヒマワリ色だったのかあれは……
イマッチは黒のジャケット+パンツに薄青のシャツブラウス。自然体のマメちゃんに比べるとだいぶ気合が入った感じで、今がいちばん「男役」として突っ張りたい時期なんだろうなあ、なんてことを思いました。
千華ちゃんは、ふわっと膨らんだワンピースで超可愛かった♪♪(はぁと)
マメちゃんは、ロビーに出たときに興奮していて(?)小躍りしていたら、ドアマンのお兄さんに引かれたらしいです(^ ^)。そんなイマッチのコメントで始まったトークショー。
何から突っ込んでいいのか、というか、あのトークのいったどこを放送できるのか解らないくらい、留まるところを知らない爆笑トークの連続でした。
最初はベルばらの話から。
「一番好きなベルばらは?」という質問に、
天咲「涼風さんの月組オスカル編のビデオを持っていた(?)んですけど、その中に涼風さんと麻乃さんがパリのカフェでトークしている映像があって……」
と、ビデオの特典映像(?)について熱く語る千華ちゃん。「パリのカフェ」と何度も言ううちに、混ざって「パフェ」になってしまったり、いろいろ面白いことがありまして。一番面白かったのは、最後に「それが一番印象的だったの?本編ではなくて?」と突っ込まれていたところ、かな。
イマッチは、杜けあきと一路真輝さんのバージョン。「歌も芝居も素晴らしくて!」と。
マメちゃんは初舞台がベルばらだったのでそれが……と言ってたと思います。『あの女をギロチンに~♪』という大ナンバーがあって、上級生の皆さんがすごくお稽古されていたのに、初日の数日前にさくっとカットになったそうで、「こういうことって良くあるんだろうなーと思っていた」そうです(^ ^;
で、このあと「集合日」の話になりまして。
普段お見せできない集合日の様子を大公開!!ということで、マメちゃんがプロデューサー役、イマッチと千華ちゃんが上級生から下級生まで演じ分けて(?)実演してくれました。
もう、ここは文章では表現のしようがないのでCSで放送されるのを祈るのみ、なのですが。
まず最初は、プロデューサーの「では集合日のご挨拶を」みたいな感じで始まるそうなんですが。
そのときに、ご挨拶なのでとりあえず全員立つんだけど、すぐに「お座りください」と言われるんだそうです。で、上級生が先に立ち上がって、後列の下級生は上級生の様子を見て、空気を読みながら遅れて立つんだけど、後ろの方が立ち上がるときにはもう前の方は座っている……、みたいな状態だそうで。
「下級生は、そのウェーブの流れを読んで経ったり座ったりする」と。
で、その、キョロキョロと気配を読みながら中腰になり、立ち上がりかけてまた座る、という動作を、何度でも繰り返し演じてくれたイマッチが!!
……なんてカッコいいんだこの人は。(←あれっ!?)
イマッチ、本当に何でも拾うなあ。
……あんなに美形(に)な(った)のに!!
その後、退団者の発表があって……と続きまして。
イマッチが、マメちゃんをなじるように、そして甘えたように「あなたでしょうが」みたいに突っ込んでいたのが切なかったです。仲良しだろうしなあ……。
でも、そんな場面でも笑いを取ることは忘れない。
「私たちも、本当にその瞬間まで誰が卒業するのか知らないので……テレビショッピングの人みたいに驚くんですよね」
……ここでテレビショッピングかよ!!
で。
それくらいで集合日のイベント(?)は終わり。脚本が配られて、10分くらい休憩してから、本読みに入るのがいつものスケジュールだそうですが。
「10分くらいしかないのですが、読めない漢字がないかどうかその間に必死で調べる」と。
「宝塚の脚本は、『そ、そこ漢字!?』みたいなところがありがちで……」
とぼやいていたのは、マメちゃんだったかな。で、竹下さんに「たとえば?」と突っ込まれて、
「……即ち(すなわち)、とか」とイマッチ。
「先生方も、タカラジェンヌは読めることになっているらしくて、生徒が止まるのを待ってるんですよね。で、本読みが止まると、ボソッと『……“うるさい”』と教えてくれたりする」とマメちゃん。
自分の出番がくるまでに、隣の同期に聞いたり、こっそり携帯で調べたり……と身振り手振りというか芝居をしながら説明する三人。
「でも、この手は下級生しか使えないんです」
とコメントしたのはマメちゃんだったかな?上級生になると席が前列になるからあからさまに調べたりできないのでしょう。上級生になる前に漢字は読めるようになっておけ、ってことじゃないですかね、マメちゃん。
……そんな素敵な
全編そんな感じで。とにかく、無言で芝居をし続けているイマッチから目が離せませんでした……。
本公演で子マリーズの千華ちゃんは、「宙組中日公演で子アンドレをやっていたので、本読み初日にどこまで(なまりを)やるべきか、すごく悩んだ」そうです。で、結局「すごく中途半端になってしまった…」と呟いて、男役二人から「そんなことはないよ」と言われてました(*^ ^*)。
で、あのなまりは博多弁だ、という話から、方言オーディションの話に。
植田さんの前でいろんな地方出身の人が喋って、どれを使うかを決めたそうなのですが。
「先生の直感で決まりました」というマメちゃんのコメントに、小さな声と小さな仕草で突っ込むイマッチ。
すかさずに拾い上げるマメちゃん。「そんなコッソリやってないで、ちゃんとやりなよ、モノマネ」
…一瞬『え”っ!?』という顔をしつつ、すぐに覚悟を決めてくれるイマッチ。
(方言オーディションでの)「それ、おもしろい!」という植田さんの様子を、手振りつきで再現してくれました。客席は盛大なる拍手喝采(^ ^)。思い切りの良さが彼女の真骨頂なんでしょうね。
しかし良く見てるなあ……そして、放送はされないんだろうな、きっと(; ;)
衛兵隊は、上級生の台詞を下級生に割り振ってやらせたり、いろんなお稽古をしたそうです。
で、下級生が(本来上級生の台詞を)喋っているのを見守って、黙って支えてくれる上級生を見ながら、「ああ、私たちもああいう風に上級生を支えなくちゃいけないんだなあ、と勉強になりました」と優等生なコメントをしたイマッチは、マメちゃんに「勉強家だね」と突っ込まれていました(^ ^)。
あと、軍服の着こなしのポイントは?という質問から、ボタンをいくつあけるかの調整があって……という話になりました。荒くれ者なのに全員がぴっちり喉まで止めてたら変だし、ということで、
「じゃあ、ボタンあけたい人ー!」
と誰か(壮ちゃんかみつるくん?)が音頭をとって希望者を募り、同じあけ方の人がかたまったりしないように調整したんですよ、みたいに話が続くはずだったのですが。
「宝塚では、多数決の時も、上級生の様子を伺いながら空気を読んであげるのが基本なんです」という話になりまして。
「(ボタンをあけたい人は?と聞かれて)はいっ!!と元気に手を挙げるのは下級生じゃない」んだそうです。(へーへーへー)
……で。
またもや、左右をキョロキョロしながら肩の高さに手を挙げて、細かく上下するさまを実演するイマッチ。
「こんな感じに手を挙げつつ周りをみて、挙手が多かったら『あ、あ、私はいいです~!』と下げる」
マメちゃんの解説に合わせて、しっかり再現するイマッチ。
その隣で、一拍遅れて同じ仕草を再現してみせた千華ちゃん。
「とにかく、(何をするにも)上級生の動向をみてバランスを取るのがタカラジェンヌの基本」と力強く語るマメちゃんが、とても凛々しくて格好良かったです!(*^ ^*)(←確信に満ちた笑顔)
竹下さんの「ベルサイユのばらってどういう作品ですか?」という質問には、
作品としての大きさ、様式美の面白さ、みたいな話をえんえんと語った末に、「バウではできない作品」とまとめてくれました。
た、たしかに……<バウではできないな、アレばっかりは。
「(バウでは)はみだしちゃう」とか
「衛兵隊(の芝居)は客席かもしれない」とか、、、、
「斬新な演出だね!」って、客はどこで見るんですかいったい(T T)とか。
もう本当に、二人のツッコミがイチイチ面白すぎました…。
このあたりで新公の話になった………んだったっけ?
千華ちゃんが「マリーズは原作に無い役なので、自分でいろいろ膨らませて……」と一生懸話しているのに、男役が二人で「可愛いでしょう!?」「可愛いねえ~~」とオヤジ化していたのも面白かったです。で、散々二人で「可愛い」コールをしたあとで、ふと気づいたようにマメちゃんが言った一言は、「イマッチも可愛いよ」。
……さすが、伊達に9年も
とりあえず。
トークの1/3も終わっていないような気がしつつ、今夜のところはこのあたりで。
……いつの日か、続きをアップするかもしれません(汗)。
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コメント
ねこさま~! 今日が唯一の空いている一日なので、急いで続きをお願いしまーす(笑)
で、私はねこさまがトークスペシャルの報告してくれるだろうと予想して、「演劇フォーラム」に行ってきました。
榛名由梨さん、汀夏子さん、紫苑ゆうさん、浅海ひかるさん がOGのゲスト
現役は 真飛、壮、愛音、に彩音ちゃん
池田理代子先生
そして「ベルバラ」にはもれなく付いてくる植田紳二先生でトークでした。
先ず、池田先生と植田先生の二人に司会者のトークでスタートしました。
35年前に作品として作りあげるときにあれもこれも捨てたが、どの話もそれだけで
一つ作品が作れそうだったので、いつかそれで一本書きたいと思ってきた
というような話から始まりました。
あの作品はマーガレットに連載されている時に読んでいたのですが
2年間で終わっているという池田先生の言葉に本当に驚きました。
えーーそんな短かったの?!っていう印象です。
で、昨年の悪評高き「ベルバラ外伝」ですが、一応池田先生がホテルに篭って
新たに書き下ろしたというのは本当でした。
ってことは、池田先生も35年経って力量が衰えたってことなのかもしれません(ひぇ~!ファンの方ごめんなさい)
そこに35年前よりはやはり力の衰えた植田先生が演出されたので2倍、いや、二乗の速度で後戻りしてしまったのかもしれないと
お二人のお話を伺いながら考えてしまいました。
もっと素敵な部分は沢山残っていると私も思うので、やはりここは一度
初演に戻って演出を若手に変えるというところからやり直すのがいいかなと
考えながらお話を聞きました。
何しろお二人の気持ちとしては初演のショーちゃんのオスカル、
かんちゃんのアントワネットがベストなんですよね。
だったら、次の時代の演出家のベストなオスカルやアントワネットでもいいんじゃないの? とね。
ま、そんなこんなで二人の話は終わり、そこにOG4人が加わって当時のお話となりました。
そうなると、もう、しょーちゃん、じゅんこさんは絶好調で
この二人のベルバラを観て歌劇団に憧れたシメさんとかは、
舞台で笑い転げてしまうくらいに面白かったです。
で、意外にもしっかりとお話をまとめていたのがコムちゃん。
在団中と比べて、外に出たら寡黙な人というイメージではなくなってきましたね♪
途中ショーちゃんが遅れて入ってきたときに、しめさんとこむちゃんが
瞬間的にすっと立ち上がったのですが、
その姿、そして立ち上がる所作がとてもきれいで印象的でした。
上級生は絶対! という空気は変わらずに流れていましたよ~
現役組はまとぶさんが色々と話を面白く回転させて、そこに壮ちゃんが
マイペースで飛ばし、みわっちが戻したところで、おっとりと彩音ちゃんが話して
わけがわからなくなったところで、最後にまたまとぶさんがまとめる
そんな展開でした。
でもOGの面白さんには叶わないなぁ~(笑)
ではトークスペシャル続きをお願いしま~す
そうかー、本当に池田さんが書いたんですね、アレは………↓↓ がっくり。
>だったら、次の時代の演出家のベストなオスカルやアントワネットでもいいんじゃないの? とね。
そうですよねえ~~!!本当にそう思います。
OGさんの面白さ、っていうのは、「百年の道」でも実感したところではありますが。
いやー、明日のニュースに少しは流れるでしょうか(^ ^)。
ではでは、トークSPの続きは、またいつの日か(^ ^)