逆転した真実II【2】
2009年9月15日 宝塚(宙)蒼乃夕妃ちゃん、月組娘役トップスター内定、おめでとうございます(はぁと)。
日生劇場「キーン」から、二年。名前を覚えたのはその前の「Hallelujah Go! Go!」ですが、やっぱり私にとってのまりもちゃんとの出会いは、「キーン」のアンナ役でした。
見事なスタイルと、舞台の上での見事な存在感。まろやかなのに強さのある声、舞台上なのに表情が伝わってくる、明解で印象的な芝居。
霧矢さんの相手役として考えると、ちょっと背が高すぎる…というか、全体的に大柄すぎる気がするのですが、そこはまあ、劇団もプロなので。たぶん、大丈夫だと踏んでの結論なのでしょう。
実力派同士、がっつり組んでいただいて。ぜひぜひ、ミュージカル作品をたくさん上演してほしいです。伝説の「ハウ・トゥ・サクシード」とか、「メリー・ポピンズ」とか、、、「Crazy For You」や「I Wonna Dance!」みたいなゴキゲンなラブコメディも、きりやんには絶対似合うでしょうし♪♪
まあ、でも「スカーレット・ピンパーネル」は、いかにもやりそうですねぇ。それはそれで楽しみですが、私は、きりやんには是非ショーヴランを歌って欲しかったんだけどなあ……(複雑)。
なにはともあれ。
……まずは、「ラスト・プレイ」をきちんと見送ってから、ですね。
月組っ子たちが、みんな、みんな、幸せでありますように。
まりもちゃんの異動が12月21日付、ということは、、、もう年内は他の異動は無いってことでいいんでしょうか?あひちゃんが卒業したら、そのあたりの期が誰か動くかな?と思っていたのですが……無いのかな?
ってことは。
ってことは、もしかして。
もしかして、ひょっとして、
2月以降に誰かが異動して来る可能性はあるとしても、中日公演の風吹役はもりえちゃんって思ってもいいんでしょうか……?(*^ ^*;;;;
…タイトルと関係ない話ですみません。
赤坂ACTシアター「逆転裁判2」、千秋楽おめでとうございます♪そして、紗羽優那ちゃん、ご卒業おめでとうございます。最後の最後に、陪審席の座席位置がわかってよかった(^ ^)。可愛かったです。これからもがんばってね。
と、いうわけで、私はもちろん千秋楽ではなく、最後の週末に再び観てまいりました。
っていうか。
コミックス「逆転裁判」の三巻を買っちゃいました!!
だってだって、冥ちゃん(=舞台ではフランジスカ・ヴォン・カルマ)が、本当に可愛いんですもん(*^ ^*)。
冥ちゃん 藤咲えりちゃん、「バレンシア」の新公のときからホントに綺麗だと思ってましたけど、いやーーーー、いい役者になりましたよねえ(*^ ^*)。可愛いし、歌えるし、芝居できるし、大人っぽいし、、、ぜひ「カサブランカ」新人公演でイルザをやってみてほしい(ことだま、ことだま)。すみ花ちゃんとは全然違うイルザになりそう☆
でもって、ラズロはぜひともかいちゃん(七海ひろき)で!!
……鳳樹いちくんのルノー警部、月映樹茉さんのシュトレッサー、風羽玲亜さんのサム、、、、、
し、しまった、駄目だわ、これじゃ役が足り無すぎる(泣)。
小池さん、宙組はタレントが多いので、役はたくさん作ってあげてくださいねっ(切望)。
っていうか、また話がそれているからっ!!>自分
いやー、何度観ても蘭トムさんのフェニックス・ライトは素敵だなあ(*^ ^*)。優しくて、可愛くて。ともちんのエッジワースは、大仰な仕草の間が少し変わって、笑いが出やすくなったような気がします。…私が笑いすぎなのかな??ホント、ゲームのファンの方には、どちらがイメージ近いのかぜひぜひ訊いてみたいです。
…なんだか、前回とあまり変わり映えのしない感想ですみません。だって、本当にそう思ったんですもん。
みーちゃんのディック刑事は……なんか、先週観たときよりも、動きが細かくなっていたような気がします。運動量、倍くらいに増えてると思う!捜査中もせかせかとあっち行ったりこっち行ったりしてるし、ソロの間も、歌いながら滅茶苦茶動き回ってるし、、、証人として証人台にいるときも、なーんかそわそわそわそわしてるし。
何より、二幕の終わりにマヤちゃんたちと一緒に出てきたときの怪我が。あれは多分、倍くらいに増えていたと思います。
少なくとも、あの首の包帯は前回はしてなかったぞーー!!
そんな、常にやりすぎなみーちゃんが、本当に本当に大好きです。
今回はお化粧もキレイだった!!(←贔屓目?)その調子でがんばれ!!
…で。
作品そのものについて、ちょっと語ってみます。
【ネタバレしてます。ご注意を】
二度目の観劇だったので、脚本的な覚悟もできていたらしく、今回はかなり素直に物語を受け入れることができました。うん。
まぁ、あの、ニックはちょっと優し過ぎるし、いくらなんでもそれはタラシだろうとも思ったけど(^ ^;、まぁ、でも、わかるような気はしたし。
カッコイイから許しちゃおう(*^ ^*)って感じ。
でも。
ルーチェ(純矢ちとせ)の電波少女っぷりは、自分ではどうにも説明がつかないんですよね…
せーこちゃん好きなので、なんとか彼女の心理を説明できないか、と色々考えてみたのですが。
もしかしてこの話、ローランド(かいちゃん)のキャラクターを、もっと『裏社会に生きるやさぐれた大人の男』に設定して、ルーチェはローランドに対して『お金持ちで、自分と母親を助けてくれる優しい人』という以上の感情を持っていなかった、という前提にしたら、すんなり納得できるんじゃないかなー?と思いました。
ローランドは、最初から真剣にルーチェに恋をしているんだけど、ルーチェは子供(少女)すぎて彼の気持ちに全然気がついていない。年齢さもそれなりにある。
でも、ローランドは、“いつかルーチェも大人になって、俺の気持ちもわかってくれるだろう”と思って待っていた。
そんな状況の中で、事件が起こる。
ローランドの生い立ちとか、事件のあらましは、あのままで良いんです。
なお。
そもそも、ローランドは殺し屋に冥の狙撃を依頼するんじゃなくて、「確かに俺は、毒薬を持って教会へ行った(殺意があった)が、話をしているうちに奴が心臓発作で倒れたんだ。実際には何もしていない!」と訴えるべきだった、とか、そういう理屈は、作品として面白くないので却下させていただきます(^ ^;ゞ
ニックは、ローランドが嫌な奴だと思っているので、ルーチェを彼から引き離そうとする。
「君は真実をちゃんと見極めなくちゃ」
僕が見せてあげる、と高らかに(?)歌い上げるニックに、ルーチェは恋をする。それが、彼女の初恋。
だから。
裁判が終わった後に、彼女はニックに尋ねる。
「あたし、レオナさんになれますか…?」
ルーチェを好ましく思いつつも、裁判でのローランドの答弁を聞いて、彼を誤解していたことを知ったニックは、ルーチェを諭す。全ては誤解だった。彼は君を愛している。君は彼を支えてあげなくては。
僕には、……レオナがいるから。(←痩せ我慢)
……こういう展開じゃ駄目なんですかねぇ?一応、心理としては説明がつくような気がするんですけど。
しかーし。
実際の脚本も演出も、全然こんなふうではない。
ルーチェは、ローランドという恋人がいながらニックに魅かれ、
ニックは、あんなに夜の浜辺でルーチェを口説いておきながら、告白されるとあっさりと「駄目だ」と拒否する。
……どっちも結構酷いと思う……
でも、鈴木さんの脚本も演出も、そうなっているんですよね。
まず、ローランドが若くて可愛い。
明るい色のスーツを着せて若さを強調し、裁判長にわざわざ
「あなたを見ているだけで、笑みが零れますよ」
みたいなことを言わせて可愛らしさを強調して。
オープニングムービーでのルーチェとローランドが、お人形さんみたいにほのぼのとラブラブで可愛くて、紗幕があがっても、そのまま“可愛い二人”だったりとか。
せめてもう少し、ローランドのスーツの色をダークにするとか、最初の登場場面ではサングラスをかけさせるとか、、、そういう小道具部分ででもローランドの『裏の貌』、あるいは『裏社会とのつながり』をもう少し感じさせておけば、二幕の殺し屋さんの登場も唐突感が無かったと思うんですよね。
あまりにも、最初から好青年で良い子でルーチェと同世代でラブラブの仲良しで…に見えてしまうと、その後の展開がどうしても納得できない(涙)。
念のため明言しておきますが、かいちゃんやせーこちゃんの芝居に問題がある、とは全然思っていないんですよ。
問題は制作側にあるわけで。こういう展開にするのなら、キャラクターの設定や演出、そして一つ一つの台詞を、鈴木さんがちゃんと吟味しないといけないんじゃないか、という話です。
かいちゃんは、ただの好青年しかできないタイプじゃない、もっと幅広い役を実在感をもって演じられる人だと思うし、せーこちゃんは元々繊細で揺らぎやすい少女系の芝居が得意な人。
十分に複雑な芝居に対応できる二人をそろえておきながら、その展開は無いだろう…と思うんですよ。二幕終盤のかいちゃんの答弁が凄ければ凄いほど、“勿体ない……”と思ってしまったのが凄く悔しい。
せっかくの良い場面なのにさ。「親父の……形見だったんだ」っていう声のトーンとか、本当に良くやっていたと思うんですよ。
でも、あの芝居で、観ている観客の心はすごく動くんですけど、ルーチェの心には全然響いてないんですよね、あの脚本では。だって、ルーチェはニックのことで頭がいっぱいなんだもん。
ローランドが一番訴えたかったのは、ルーチェに、だと思うのに。
そんな。
鈴木さん、頼むよーーーーっ!!と思ってしまったのでした…。
パート1は面白かったのになあ。パート2って、難しいものなんでしょうねぇ…。
と、いうわけで。
ぜひ。
鈴木さんにはもうしばらく精進していただいて、
で。
ぜひぜひ、数年後には「逆転検事」を上演してほしい!!
かいちゃんのエッジワース&エリちゃんの冥で。
(←そっちか!)(@ @)
……えっと。
か、かいちゃんって、クールな役もできるのかしら……?(←観たことない)
.
日生劇場「キーン」から、二年。名前を覚えたのはその前の「Hallelujah Go! Go!」ですが、やっぱり私にとってのまりもちゃんとの出会いは、「キーン」のアンナ役でした。
見事なスタイルと、舞台の上での見事な存在感。まろやかなのに強さのある声、舞台上なのに表情が伝わってくる、明解で印象的な芝居。
霧矢さんの相手役として考えると、ちょっと背が高すぎる…というか、全体的に大柄すぎる気がするのですが、そこはまあ、劇団もプロなので。たぶん、大丈夫だと踏んでの結論なのでしょう。
実力派同士、がっつり組んでいただいて。ぜひぜひ、ミュージカル作品をたくさん上演してほしいです。伝説の「ハウ・トゥ・サクシード」とか、「メリー・ポピンズ」とか、、、「Crazy For You」や「I Wonna Dance!」みたいなゴキゲンなラブコメディも、きりやんには絶対似合うでしょうし♪♪
まあ、でも「スカーレット・ピンパーネル」は、いかにもやりそうですねぇ。それはそれで楽しみですが、私は、きりやんには是非ショーヴランを歌って欲しかったんだけどなあ……(複雑)。
なにはともあれ。
……まずは、「ラスト・プレイ」をきちんと見送ってから、ですね。
月組っ子たちが、みんな、みんな、幸せでありますように。
まりもちゃんの異動が12月21日付、ということは、、、もう年内は他の異動は無いってことでいいんでしょうか?あひちゃんが卒業したら、そのあたりの期が誰か動くかな?と思っていたのですが……無いのかな?
ってことは。
ってことは、もしかして。
もしかして、ひょっとして、
2月以降に誰かが異動して来る可能性はあるとしても、中日公演の風吹役はもりえちゃんって思ってもいいんでしょうか……?(*^ ^*;;;;
…タイトルと関係ない話ですみません。
赤坂ACTシアター「逆転裁判2」、千秋楽おめでとうございます♪そして、紗羽優那ちゃん、ご卒業おめでとうございます。最後の最後に、陪審席の座席位置がわかってよかった(^ ^)。可愛かったです。これからもがんばってね。
と、いうわけで、私はもちろん千秋楽ではなく、最後の週末に再び観てまいりました。
っていうか。
コミックス「逆転裁判」の三巻を買っちゃいました!!
だってだって、冥ちゃん(=舞台ではフランジスカ・ヴォン・カルマ)が、本当に可愛いんですもん(*^ ^*)。
でもって、ラズロはぜひともかいちゃん(七海ひろき)で!!
……鳳樹いちくんのルノー警部、月映樹茉さんのシュトレッサー、風羽玲亜さんのサム、、、、、
し、しまった、駄目だわ、これじゃ役が足り無すぎる(泣)。
小池さん、宙組はタレントが多いので、役はたくさん作ってあげてくださいねっ(切望)。
っていうか、また話がそれているからっ!!>自分
いやー、何度観ても蘭トムさんのフェニックス・ライトは素敵だなあ(*^ ^*)。優しくて、可愛くて。ともちんのエッジワースは、大仰な仕草の間が少し変わって、笑いが出やすくなったような気がします。…私が笑いすぎなのかな??ホント、ゲームのファンの方には、どちらがイメージ近いのかぜひぜひ訊いてみたいです。
…なんだか、前回とあまり変わり映えのしない感想ですみません。だって、本当にそう思ったんですもん。
みーちゃんのディック刑事は……なんか、先週観たときよりも、動きが細かくなっていたような気がします。運動量、倍くらいに増えてると思う!捜査中もせかせかとあっち行ったりこっち行ったりしてるし、ソロの間も、歌いながら滅茶苦茶動き回ってるし、、、証人として証人台にいるときも、なーんかそわそわそわそわしてるし。
何より、二幕の終わりにマヤちゃんたちと一緒に出てきたときの怪我が。あれは多分、倍くらいに増えていたと思います。
少なくとも、あの首の包帯は前回はしてなかったぞーー!!
そんな、常にやりすぎなみーちゃんが、本当に本当に大好きです。
今回はお化粧もキレイだった!!(←贔屓目?)その調子でがんばれ!!
…で。
作品そのものについて、ちょっと語ってみます。
【ネタバレしてます。ご注意を】
二度目の観劇だったので、脚本的な覚悟もできていたらしく、今回はかなり素直に物語を受け入れることができました。うん。
まぁ、あの、ニックはちょっと優し過ぎるし、いくらなんでもそれはタラシだろうとも思ったけど(^ ^;、まぁ、でも、わかるような気はしたし。
カッコイイから許しちゃおう(*^ ^*)って感じ。
でも。
ルーチェ(純矢ちとせ)の電波少女っぷりは、自分ではどうにも説明がつかないんですよね…
せーこちゃん好きなので、なんとか彼女の心理を説明できないか、と色々考えてみたのですが。
もしかしてこの話、ローランド(かいちゃん)のキャラクターを、もっと『裏社会に生きるやさぐれた大人の男』に設定して、ルーチェはローランドに対して『お金持ちで、自分と母親を助けてくれる優しい人』という以上の感情を持っていなかった、という前提にしたら、すんなり納得できるんじゃないかなー?と思いました。
ローランドは、最初から真剣にルーチェに恋をしているんだけど、ルーチェは子供(少女)すぎて彼の気持ちに全然気がついていない。年齢さもそれなりにある。
でも、ローランドは、“いつかルーチェも大人になって、俺の気持ちもわかってくれるだろう”と思って待っていた。
そんな状況の中で、事件が起こる。
ローランドの生い立ちとか、事件のあらましは、あのままで良いんです。
なお。
そもそも、ローランドは殺し屋に冥の狙撃を依頼するんじゃなくて、「確かに俺は、毒薬を持って教会へ行った(殺意があった)が、話をしているうちに奴が心臓発作で倒れたんだ。実際には何もしていない!」と訴えるべきだった、とか、そういう理屈は、作品として面白くないので却下させていただきます(^ ^;ゞ
ニックは、ローランドが嫌な奴だと思っているので、ルーチェを彼から引き離そうとする。
「君は真実をちゃんと見極めなくちゃ」
僕が見せてあげる、と高らかに(?)歌い上げるニックに、ルーチェは恋をする。それが、彼女の初恋。
だから。
裁判が終わった後に、彼女はニックに尋ねる。
「あたし、レオナさんになれますか…?」
ルーチェを好ましく思いつつも、裁判でのローランドの答弁を聞いて、彼を誤解していたことを知ったニックは、ルーチェを諭す。全ては誤解だった。彼は君を愛している。君は彼を支えてあげなくては。
僕には、……レオナがいるから。(←痩せ我慢)
……こういう展開じゃ駄目なんですかねぇ?一応、心理としては説明がつくような気がするんですけど。
しかーし。
実際の脚本も演出も、全然こんなふうではない。
ルーチェは、ローランドという恋人がいながらニックに魅かれ、
ニックは、あんなに夜の浜辺でルーチェを口説いておきながら、告白されるとあっさりと「駄目だ」と拒否する。
……どっちも結構酷いと思う……
でも、鈴木さんの脚本も演出も、そうなっているんですよね。
まず、ローランドが若くて可愛い。
明るい色のスーツを着せて若さを強調し、裁判長にわざわざ
「あなたを見ているだけで、笑みが零れますよ」
みたいなことを言わせて可愛らしさを強調して。
オープニングムービーでのルーチェとローランドが、お人形さんみたいにほのぼのとラブラブで可愛くて、紗幕があがっても、そのまま“可愛い二人”だったりとか。
せめてもう少し、ローランドのスーツの色をダークにするとか、最初の登場場面ではサングラスをかけさせるとか、、、そういう小道具部分ででもローランドの『裏の貌』、あるいは『裏社会とのつながり』をもう少し感じさせておけば、二幕の殺し屋さんの登場も唐突感が無かったと思うんですよね。
あまりにも、最初から好青年で良い子でルーチェと同世代でラブラブの仲良しで…に見えてしまうと、その後の展開がどうしても納得できない(涙)。
念のため明言しておきますが、かいちゃんやせーこちゃんの芝居に問題がある、とは全然思っていないんですよ。
問題は制作側にあるわけで。こういう展開にするのなら、キャラクターの設定や演出、そして一つ一つの台詞を、鈴木さんがちゃんと吟味しないといけないんじゃないか、という話です。
かいちゃんは、ただの好青年しかできないタイプじゃない、もっと幅広い役を実在感をもって演じられる人だと思うし、せーこちゃんは元々繊細で揺らぎやすい少女系の芝居が得意な人。
十分に複雑な芝居に対応できる二人をそろえておきながら、その展開は無いだろう…と思うんですよ。二幕終盤のかいちゃんの答弁が凄ければ凄いほど、“勿体ない……”と思ってしまったのが凄く悔しい。
せっかくの良い場面なのにさ。「親父の……形見だったんだ」っていう声のトーンとか、本当に良くやっていたと思うんですよ。
でも、あの芝居で、観ている観客の心はすごく動くんですけど、ルーチェの心には全然響いてないんですよね、あの脚本では。だって、ルーチェはニックのことで頭がいっぱいなんだもん。
ローランドが一番訴えたかったのは、ルーチェに、だと思うのに。
そんな。
鈴木さん、頼むよーーーーっ!!と思ってしまったのでした…。
パート1は面白かったのになあ。パート2って、難しいものなんでしょうねぇ…。
と、いうわけで。
ぜひ。
鈴木さんにはもうしばらく精進していただいて、
で。
ぜひぜひ、数年後には「逆転検事」を上演してほしい!!
かいちゃんのエッジワース&エリちゃんの冥で。
(←そっちか!)(@ @)
……えっと。
か、かいちゃんって、クールな役もできるのかしら……?(←観たことない)
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