博多座宙組公演より、「Apasionado!!2」
暑い博多での“体力の限界への挑戦”ゲームが、とりあえず一段落つきました。
いやー、本当に限界だった……(T T)。
「大江山花伝」も「Apasionado!!」も作品として好きなので、一回観るだけでも体力使うのに、何回観たんだ私(涙)。お盆休みにこんなに疲れ切るなんて、社会人として私は大丈夫なんだろうか……と、悩みつつ。でも、とりあえず今は、我慢するつもりはないので。いけるところまでイッてしまうつもりだったりします(汗)。
いきなりこんなアタリ役を戴いてしまって、これから先のトップ人生大丈夫なのか、と心配になるほどの作品でお披露目できた幸せを、噛み締めながら。
年始に観た月組版との変更点については、先日だいたいのところは書きましたので。
場面ごとに、それ以外のことを。
■前夜(静寂)
レイナ、というと、9年前に博多座にも来た「Blue Moon Blue」のマミさん(真琴つばさ)の役もそんな名前だったなあ、とかしみじみと思い出したりします(^ ^)。
イエロで出てくる娘役さんたちが皆男前で驚愕。娘役が男前なのは月組だけかと思っていたのに、宙組の娘役もなかなか(^ ^)。
舞姫あゆみさんのダンスは、ちょっと元花組の舞城のどかちゃん系のカッコよさ。琴羽桜子ちゃんのダンスも男前で大好きです。百千糸ちゃんは、歌のひとかと思っていたのですが、ダンスもいけるんですね。びっくり。
宙組さんは、丸顔で頬がふっくらした娘役さんが多くて、結構見分けるのが難しい(涙)。
それぞれの立ち位置を書こうと思っていたのに、意外と覚えていなかった(汗)すみません。
■第一夜(情熱)
一番最初の「Ah〜Ah〜」は、回数を重ねて、少しづつ本来の音程に近づいてきたような気がします。初日には、新曲を戴いたのかと思いましたが(←ありえないわ)、楽までにはなんとか…なる、かな?
麻子さんの声は、どちらかというと軽やかで明るい、華やかな音質なので、こういうねっとりと重たい音楽を歌わせるとちょっと勿体無かったりするのですが、祐飛さんの色っぽいハスキーな声は、ほの昏いラテン音楽によく似合いますね。初日はずいぶん篭ってるなあと思ったのですが、今はだいぶ声が前に出てきたし。……かすれてはいるけど、音程さえあっていれば、言うことないのにな(T T)
大きな改変点は中詰め後の場面くらいで、音楽も構成も衣装も殆どは全く同じショーなのに、明るく元気なラテンショーから、翳りのある音楽に彩られた芝居三本立て+合間にショーつき、みたいに違って見えるのは何故だろう……。
とことん芝居の人なんですねぇ、祐飛さんは。そして、すみ花ちゃんも。
その、とことん芝居なショーで、ちゃんと楽しそうに小芝居している下級生が、皆本当に可愛いです(はぁと)。
中階段にずらっと並ぶ男役たち。他組より大小の差が大きいのに、動きが綺麗に揃っているのは宙組の強みですよね。皆スタイルが良いので、変わり燕尾がカッコいい♪
今回はたまたま上手席が多かったのですが、クールに踊るちーちゃん(蓮水ゆうや)にあやうく落ちかけました(汗)。そして、後列で“一生懸命”に踊っている雅桜歌ちゃんにまた見惚れてしまった。本当に好みのタイプらしいです。
下手席では、ひたすら前列端の珠洲さんに見惚れていたんですが、気がつくと(鳳翔)大くんのウィンクに釣り上げられていたり、モンチ(星吹彩翔)の笑顔にころっと転んでたり、なかなか忙しかったです。
男役が平場に下りると、階段に娘役が勢ぞろい。あの衣装は大好き!なんですけど、中でもすみ花ちゃんの頬からデコルテにかけてのラインが絶品で、すごく似合ってます(*^ ^*)可愛いなあ(うっとり)。
娘役も平場に降りてきて、祐飛さんがハケると、階段のみっちゃんにスポット。
さすがみっちゃん、伸びやかな高音がすごく気持ち良いです。色っぽいかすれ声がウリの祐飛さんと、澄明な美声のみっちゃん、雰囲気をガラッと変えられる、良いコンビだなあと思います。……お二人のデュエットとか歌い継ぎは、少なくていいんだけど(苦笑)(さすが藤井さん、わかってらっしゃる)。
音楽が変わって、すみ花ちゃんセンターに。
ここは、月組ではまさお(龍真咲)が歌ったところですよね。まさおも男役としては高音域を得意にする人ですが、さすがに娘役とは音域が違うんだなあ……。というか、まさおは胸声の音域がびっくりするほど広い(高い)んですよね。娘役の裏声であの音域を響かせるのは非常に難しい(T T)。
「Apasionado!!」は、元々月組の特殊な態勢に合わせて、娘役トップがいない珍しい構成のショー。場面ごとに、どれをすみ花ちゃんにやらせるか、っていうのは、藤井さんも相当に悩まれたんだろうなあ、と思います。
考えてみれば、あいちゃんもしずくちゃんもソロらしいソロを歌っていないので、すみ花ちゃんは新曲を歌うか男役が歌っていたところに入るかしかないし……
でも。すみ花ちゃんに歌わせるなら、もう少し音域を配慮して変調するなり、何か工夫してあげて欲しかったような気がします。ちょうどチェンジボイスにあたるみたいで、ものすごく歌いにくそうだったんですよね。ここもそうだし、白い蘭でのソロもそうなんですが。
それでも、すみ花ちゃんは結構負けてなくて、初日に比べれば格段に良くなってきました!(^ ^)わずか二週間であんなに音域が広がるのか、と、若い下級生の伸びしろに目を瞠る思いです。
あああ、それにしても可愛いなああ(でれでれ)。
短い場面ですが、すみ花ちゃんのソロの間、バックのダンサーは小人数になるので、その組み合わせを……えっと、たぶん間違いがあると思うので、ご指摘いただければ幸いですm(_ _)m。
センターはみっちゃんとアリスちゃん。舞台前方、上手側にまさこちゃん(十輝いりす)とえっちゃん(大海亜呼)、その奥にたまちゃん(天羽珠紀)と(舞姫)あゆみさん。下手側は、前列が珠洲(春希)さんと(愛花)ちさきちゃん、奥にちーちゃんと(妃宮)さくらちゃん。
最奥は、上手が大くんと桜子ちゃん、下手が(鳳樹)いちくんと(百千)糸ちゃん、だったような気がします。たぶん(^ ^;ゞ。
フォーメーションが結構動くので、場所はかなり適当かも。
……ふええぇん、月組の時、この場面ってこんなに照明暗かったんでしたっけ??顔が全然見えないよ〜〜(涙)。さすがに、まだシルエットだけで誰だかわかる人はほんの数人なので、かーなーりー難しかったです。
でも、場面としてはあのくらいの照明でいいのかなあ。こう、夜の酒場で蠢く男女、みたいなイメージで観てしまいました。
音楽が止まり、紗幕が降りて、メンバーが戻り……
皆が客席に背を向けて、ポーズをとっているところが凄く好きです。男役も娘役も、それぞれに背中にも個性があるんだなあと実感します。
そして、衣装を変えた祐飛さんが登場。
なんだか、一つの場面の中で着替えて出てくるのって、トップスターにはよくある構成なんですけど、あらためて観ると忙しいものなんですねぇ……。再登場した祐飛さんを中心に、もう一度全体がまとまって、盛り上がって、盛り上がって、、、、
大劇場・東宝では、全員がクラップしながら銀橋を渡っていた場面。銀橋のない博多座では、祐飛さんだけが客席に降りて、他のメンバーは舞台上でぐるぐる回っているだけなのがちょっと寂しい(涙)。
ついつい舞台上で、あの難しいリズムのクラップを打ちながら、歌いながら、舞台の上を走る組子たちを追ってしまって客席の祐飛さんを見ていない(見えない)のですが……前方席に座られた方、どんな感じだったのか教えてくださいまし(^ ^;ゞ
個人的に、祐飛さんが舞台に戻って総踊りになったときは、下手前列で踊っている妃宮さくらちゃんに釘付けです。スタイル良いですよねぇ♪鬼灯ちゃんも超可愛いけど、黒塗りも美形で、ちょっと悪戯っ子みたいな笑顔がコケティッシュで大好き。
クールに踊るちーちゃんがふと垣間見せる微笑にちょっと落ちてます。
祐飛さんとすみ花ちゃんは、それぞれに場面を担当しているのでここではあまり絡みは無し。ちょっとお預け、という感じです。その絶妙の距離感がまた、たまらない(*^ ^*)。
■第二夜(熱毒)
紅薔薇を手に、女たちと絡むアパショナード。
最初がちさきちゃん、次が(綾音)らいらさん、そしてえっちゃん、あゆみさん。それぞれ個性豊かな上級生ダンサーで、色っぽいです。
えびちゃん(綾瀬あきな)の純真そうな持ち味がこの場面にはぴったり。ヴァンピーロとの並びも綺麗です。黄色いドレスがよく似合ってる♪ 紅薔薇でチカを誘う祐飛さんが、なんだか悪い人みたい(汗)。
誘われるままにすーっと上手花道の方へ行くえびちゃんの、素直に明るい笑顔に癒されます。
雷・風・雨の三神に薔薇を奪われて吃驚するところとか、とにかく素直で可愛い。
……でも。どんなにヴァンピーロが格好良くても、チカが可愛くても、この場面はバックが楽しすぎてなかなかメインのお二人を観る余裕がありません……(涙)ごめんなさい。
とりあえず、桜子ちゃんは、前列の上手内側。ストレートのショートボブの鬘がシャープな顔に良く似合っていて、場面の最初、うつぶせになって頭だけ起こし、片脚を高々と挙げてニヤリと笑うところがダントツでかっこいい!(*^ ^*)。途中、みっちゃんセンターに上手にいちくん、下手に桜子ちゃんの三人で踊るところがありますが、そこよりも、私は群舞の中でガツガツ踊っているときの方が好きです(惚)
下手からスタートして、途中で上手側に来る、つややかなストレートの鬘は結乃かなりちゃん。頬骨の高い大人っぽい貌ですが、ダンスもかなり大人っぽい感じ。身体が柔らかくて流麗に踊る人で、もっとスローなダンスも観てみたい気がします。
ものすごい勢いでフォーメーションが変わる場面なので場所を特定するのがなかなか難しいのですが、最初に寝ているときに桜子ちゃんの近くに居たのが、舞花くるみちゃんでしょうか。ちょっとウェーブのかかったショートの鬘にキツめの黒塗り化粧で、お芝居とはずいぶん雰囲気が違いますが、いいダンサーですね。
最初のところでは下手の奥で踊っている、ちょっとふわふわした感じの茶髪は、愛咲まりあちゃんであっているでしょうか?小柄だけど、ジャンプ力とキープ力は凄かった!ような気がします。美人さんなので、将来が楽しみです。
男役も、よくがんばって踊っていたと思います。いちくんのダンスは学年の割に男らしくて、娘役の男前さとはまた違う、着実に積み重ねてきたものを感じますね。やっぱりちょっと樹里ちゃんに被るような気がする(♪)。
(蒼羽)りくちゃんとモンチは、並んでいても別々でも、不思議なくらい目立ちますね。りくちゃんは、せっかく持っているものが凄いんだから、もう少し表情の作り方を考え直してみてほしいような気がします。……おとなしくなっちゃったら、それはそれで寂しいんでしょうけど(汗)。
さっつん(風羽玲亜)は、たしか上手スタートだったと……(←あまり自信がない)。とにかく、どこかの場面では上手にいて(←おい)、めちゃくちゃ色っぽい流し目で客席を絨毯爆撃してました(^ ^)。ああ、がんばってるなーと思っちゃいましたけど(汗)。
とりあえずは、そんなところでしょうか。
次回はヴァレンティノから、ですね(^ ^)。
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暑い博多での“体力の限界への挑戦”ゲームが、とりあえず一段落つきました。
いやー、本当に限界だった……(T T)。
「大江山花伝」も「Apasionado!!」も作品として好きなので、一回観るだけでも体力使うのに、何回観たんだ私(涙)。お盆休みにこんなに疲れ切るなんて、社会人として私は大丈夫なんだろうか……と、悩みつつ。でも、とりあえず今は、我慢するつもりはないので。いけるところまでイッてしまうつもりだったりします(汗)。
いきなりこんなアタリ役を戴いてしまって、これから先のトップ人生大丈夫なのか、と心配になるほどの作品でお披露目できた幸せを、噛み締めながら。
年始に観た月組版との変更点については、先日だいたいのところは書きましたので。
場面ごとに、それ以外のことを。
■前夜(静寂)
レイナ、というと、9年前に博多座にも来た「Blue Moon Blue」のマミさん(真琴つばさ)の役もそんな名前だったなあ、とかしみじみと思い出したりします(^ ^)。
イエロで出てくる娘役さんたちが皆男前で驚愕。娘役が男前なのは月組だけかと思っていたのに、宙組の娘役もなかなか(^ ^)。
舞姫あゆみさんのダンスは、ちょっと元花組の舞城のどかちゃん系のカッコよさ。琴羽桜子ちゃんのダンスも男前で大好きです。百千糸ちゃんは、歌のひとかと思っていたのですが、ダンスもいけるんですね。びっくり。
宙組さんは、丸顔で頬がふっくらした娘役さんが多くて、結構見分けるのが難しい(涙)。
それぞれの立ち位置を書こうと思っていたのに、意外と覚えていなかった(汗)すみません。
■第一夜(情熱)
一番最初の「Ah〜Ah〜」は、回数を重ねて、少しづつ本来の音程に近づいてきたような気がします。初日には、新曲を戴いたのかと思いましたが(←ありえないわ)、楽までにはなんとか…なる、かな?
麻子さんの声は、どちらかというと軽やかで明るい、華やかな音質なので、こういうねっとりと重たい音楽を歌わせるとちょっと勿体無かったりするのですが、祐飛さんの色っぽいハスキーな声は、ほの昏いラテン音楽によく似合いますね。初日はずいぶん篭ってるなあと思ったのですが、今はだいぶ声が前に出てきたし。……かすれてはいるけど、音程さえあっていれば、言うことないのにな(T T)
大きな改変点は中詰め後の場面くらいで、音楽も構成も衣装も殆どは全く同じショーなのに、明るく元気なラテンショーから、翳りのある音楽に彩られた芝居三本立て+合間にショーつき、みたいに違って見えるのは何故だろう……。
とことん芝居の人なんですねぇ、祐飛さんは。そして、すみ花ちゃんも。
その、とことん芝居なショーで、ちゃんと楽しそうに小芝居している下級生が、皆本当に可愛いです(はぁと)。
中階段にずらっと並ぶ男役たち。他組より大小の差が大きいのに、動きが綺麗に揃っているのは宙組の強みですよね。皆スタイルが良いので、変わり燕尾がカッコいい♪
今回はたまたま上手席が多かったのですが、クールに踊るちーちゃん(蓮水ゆうや)にあやうく落ちかけました(汗)。そして、後列で“一生懸命”に踊っている雅桜歌ちゃんにまた見惚れてしまった。本当に好みのタイプらしいです。
下手席では、ひたすら前列端の珠洲さんに見惚れていたんですが、気がつくと(鳳翔)大くんのウィンクに釣り上げられていたり、モンチ(星吹彩翔)の笑顔にころっと転んでたり、なかなか忙しかったです。
男役が平場に下りると、階段に娘役が勢ぞろい。あの衣装は大好き!なんですけど、中でもすみ花ちゃんの頬からデコルテにかけてのラインが絶品で、すごく似合ってます(*^ ^*)可愛いなあ(うっとり)。
娘役も平場に降りてきて、祐飛さんがハケると、階段のみっちゃんにスポット。
さすがみっちゃん、伸びやかな高音がすごく気持ち良いです。色っぽいかすれ声がウリの祐飛さんと、澄明な美声のみっちゃん、雰囲気をガラッと変えられる、良いコンビだなあと思います。……お二人のデュエットとか歌い継ぎは、少なくていいんだけど(苦笑)(さすが藤井さん、わかってらっしゃる)。
音楽が変わって、すみ花ちゃんセンターに。
ここは、月組ではまさお(龍真咲)が歌ったところですよね。まさおも男役としては高音域を得意にする人ですが、さすがに娘役とは音域が違うんだなあ……。というか、まさおは胸声の音域がびっくりするほど広い(高い)んですよね。娘役の裏声であの音域を響かせるのは非常に難しい(T T)。
「Apasionado!!」は、元々月組の特殊な態勢に合わせて、娘役トップがいない珍しい構成のショー。場面ごとに、どれをすみ花ちゃんにやらせるか、っていうのは、藤井さんも相当に悩まれたんだろうなあ、と思います。
考えてみれば、あいちゃんもしずくちゃんもソロらしいソロを歌っていないので、すみ花ちゃんは新曲を歌うか男役が歌っていたところに入るかしかないし……
でも。すみ花ちゃんに歌わせるなら、もう少し音域を配慮して変調するなり、何か工夫してあげて欲しかったような気がします。ちょうどチェンジボイスにあたるみたいで、ものすごく歌いにくそうだったんですよね。ここもそうだし、白い蘭でのソロもそうなんですが。
それでも、すみ花ちゃんは結構負けてなくて、初日に比べれば格段に良くなってきました!(^ ^)わずか二週間であんなに音域が広がるのか、と、若い下級生の伸びしろに目を瞠る思いです。
あああ、それにしても可愛いなああ(でれでれ)。
短い場面ですが、すみ花ちゃんのソロの間、バックのダンサーは小人数になるので、その組み合わせを……えっと、たぶん間違いがあると思うので、ご指摘いただければ幸いですm(_ _)m。
センターはみっちゃんとアリスちゃん。舞台前方、上手側にまさこちゃん(十輝いりす)とえっちゃん(大海亜呼)、その奥にたまちゃん(天羽珠紀)と(舞姫)あゆみさん。下手側は、前列が珠洲(春希)さんと(愛花)ちさきちゃん、奥にちーちゃんと(妃宮)さくらちゃん。
最奥は、上手が大くんと桜子ちゃん、下手が(鳳樹)いちくんと(百千)糸ちゃん、だったような気がします。たぶん(^ ^;ゞ。
フォーメーションが結構動くので、場所はかなり適当かも。
……ふええぇん、月組の時、この場面ってこんなに照明暗かったんでしたっけ??顔が全然見えないよ〜〜(涙)。さすがに、まだシルエットだけで誰だかわかる人はほんの数人なので、かーなーりー難しかったです。
でも、場面としてはあのくらいの照明でいいのかなあ。こう、夜の酒場で蠢く男女、みたいなイメージで観てしまいました。
音楽が止まり、紗幕が降りて、メンバーが戻り……
皆が客席に背を向けて、ポーズをとっているところが凄く好きです。男役も娘役も、それぞれに背中にも個性があるんだなあと実感します。
そして、衣装を変えた祐飛さんが登場。
なんだか、一つの場面の中で着替えて出てくるのって、トップスターにはよくある構成なんですけど、あらためて観ると忙しいものなんですねぇ……。再登場した祐飛さんを中心に、もう一度全体がまとまって、盛り上がって、盛り上がって、、、、
大劇場・東宝では、全員がクラップしながら銀橋を渡っていた場面。銀橋のない博多座では、祐飛さんだけが客席に降りて、他のメンバーは舞台上でぐるぐる回っているだけなのがちょっと寂しい(涙)。
ついつい舞台上で、あの難しいリズムのクラップを打ちながら、歌いながら、舞台の上を走る組子たちを追ってしまって客席の祐飛さんを見ていない(見えない)のですが……前方席に座られた方、どんな感じだったのか教えてくださいまし(^ ^;ゞ
個人的に、祐飛さんが舞台に戻って総踊りになったときは、下手前列で踊っている妃宮さくらちゃんに釘付けです。スタイル良いですよねぇ♪鬼灯ちゃんも超可愛いけど、黒塗りも美形で、ちょっと悪戯っ子みたいな笑顔がコケティッシュで大好き。
クールに踊るちーちゃんがふと垣間見せる微笑にちょっと落ちてます。
祐飛さんとすみ花ちゃんは、それぞれに場面を担当しているのでここではあまり絡みは無し。ちょっとお預け、という感じです。その絶妙の距離感がまた、たまらない(*^ ^*)。
■第二夜(熱毒)
紅薔薇を手に、女たちと絡むアパショナード。
最初がちさきちゃん、次が(綾音)らいらさん、そしてえっちゃん、あゆみさん。それぞれ個性豊かな上級生ダンサーで、色っぽいです。
えびちゃん(綾瀬あきな)の純真そうな持ち味がこの場面にはぴったり。ヴァンピーロとの並びも綺麗です。黄色いドレスがよく似合ってる♪ 紅薔薇でチカを誘う祐飛さんが、なんだか悪い人みたい(汗)。
誘われるままにすーっと上手花道の方へ行くえびちゃんの、素直に明るい笑顔に癒されます。
雷・風・雨の三神に薔薇を奪われて吃驚するところとか、とにかく素直で可愛い。
……でも。どんなにヴァンピーロが格好良くても、チカが可愛くても、この場面はバックが楽しすぎてなかなかメインのお二人を観る余裕がありません……(涙)ごめんなさい。
とりあえず、桜子ちゃんは、前列の上手内側。ストレートのショートボブの鬘がシャープな顔に良く似合っていて、場面の最初、うつぶせになって頭だけ起こし、片脚を高々と挙げてニヤリと笑うところがダントツでかっこいい!(*^ ^*)。途中、みっちゃんセンターに上手にいちくん、下手に桜子ちゃんの三人で踊るところがありますが、そこよりも、私は群舞の中でガツガツ踊っているときの方が好きです(惚)
下手からスタートして、途中で上手側に来る、つややかなストレートの鬘は結乃かなりちゃん。頬骨の高い大人っぽい貌ですが、ダンスもかなり大人っぽい感じ。身体が柔らかくて流麗に踊る人で、もっとスローなダンスも観てみたい気がします。
ものすごい勢いでフォーメーションが変わる場面なので場所を特定するのがなかなか難しいのですが、最初に寝ているときに桜子ちゃんの近くに居たのが、舞花くるみちゃんでしょうか。ちょっとウェーブのかかったショートの鬘にキツめの黒塗り化粧で、お芝居とはずいぶん雰囲気が違いますが、いいダンサーですね。
最初のところでは下手の奥で踊っている、ちょっとふわふわした感じの茶髪は、愛咲まりあちゃんであっているでしょうか?小柄だけど、ジャンプ力とキープ力は凄かった!ような気がします。美人さんなので、将来が楽しみです。
男役も、よくがんばって踊っていたと思います。いちくんのダンスは学年の割に男らしくて、娘役の男前さとはまた違う、着実に積み重ねてきたものを感じますね。やっぱりちょっと樹里ちゃんに被るような気がする(♪)。
(蒼羽)りくちゃんとモンチは、並んでいても別々でも、不思議なくらい目立ちますね。りくちゃんは、せっかく持っているものが凄いんだから、もう少し表情の作り方を考え直してみてほしいような気がします。……おとなしくなっちゃったら、それはそれで寂しいんでしょうけど(汗)。
さっつん(風羽玲亜)は、たしか上手スタートだったと……(←あまり自信がない)。とにかく、どこかの場面では上手にいて(←おい)、めちゃくちゃ色っぽい流し目で客席を絨毯爆撃してました(^ ^)。ああ、がんばってるなーと思っちゃいましたけど(汗)。
とりあえずは、そんなところでしょうか。
次回はヴァレンティノから、ですね(^ ^)。
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コメント
追いかけていけると思います。
もっと早く観たかった方は次回全国ツアーで九州公演を追いかけよう!ですね、ふふ
ああ、早くみたいなぁ~ というか、明日、明後日で色々報告お願いしますね!
待っています。
hanihani様も、早くご覧になってね!!
(っていうか、私は雪を早く観たいですことよ……泣)