博多より愛をこめて【4】
2009年8月15日 宝塚(宙) コメント (2)宙組博多座公演「大江山花伝」 女鬼たちCHECK&卜部小ネタ。
最近、大江山の鬼チームに思いいれが強くなりすぎて、段々綱や公時たちが憎らしくなってきております(^ ^;ゞ
もう少し、茨木と綱の心の交流が色濃く出ないと、鬼チームのチームワークに負けてしまうんじゃないかと……いや、私個人の心の中の問題ですけど(汗)。
まぁ、原作と違って酒呑童子たちはちゃんと新天地を求めて去っていくので、問題は無いんですけどね……。
別れを告げるメンバー以外の、三田・四面・五蔵・六歩・七曲・八飛・九呂も、女鬼たちも、子鬼たちも、千年杉さんも、ちゃんと全員一緒に逃げるんですよね? …千年杉以外は、みんな頼光の手下として山攻めに加わってますけど、なにか?
さて。それでは、女鬼たちについて。
四面(花露すみか)
女なんだけど、角があって、男たちに混ざって戦い(見張り)に出ている。でも、千年杉には「女だてらに!」と怒られてるし、本人的には女の子たちに混ざりたい気持ちがあるらしく、鬼の宴で、「鬼娘たちの唄だぞ〜」と言われると参加したがって、仏(蓮水ゆうや)にしまわれたりしている。
……彼女の設定は、正直、よく判りません。原作にも居ないキャラですし、舞台上での説明も特にないし。酒呑童子が「男たちの姿は変わってしまった」と述懐していますけれども、稀に女の子でもそういう特徴が出てしまう子がいる、という設定なのでしょうか。
あいのことか半陰陽みたいな、悲しい設定があるのか、それとも「ウェストサイドストーリー」のエニボディズみたいな存在なのか?いや、実際に彼女にだけは角が生えているわけで、基本的には哀しい物語なんだろうと思うんですけどね……。
藤子(野々すみ花)が捕まって、その顔の傷がさらし者になったときに、わざわざ綱のところに行って「お前も知らなかったのかい?」と嫌味たっぷりに言うところから、おそらくはかなり苦しい運命の中で生きている子供なんだろうな、とは思うんですけどね。どういう設定なのか、ご存知の方がいらっしゃいましたら是非!!教えてください。
薊(綾音らいら)
鬼娘たちの中ではリーダー格で、だいたい口火を切るのは彼女かな?宴の場面では薄紫、後半は薄いピンク。鬼娘も色の好みは可愛いんだな、と思います。
宴では、特に誰と仲がいいということは無かったような気がしますが(姐さんらしく、いろんな人と呑んでいる)、男鬼たちが都の女たちに絡む場面では、五蔵を気にしてます。……恋人、というよりは、姉弟みたいな感じですけど(笑)。
三田(雅桜歌)が伊勢式部(鈴奈沙也)に追われて逃げた後、舞台の真ん中で「俺たちだって悪くないだろう?」みたいなことを言って女たちをからかう五蔵が、薊姐さんが話はじめた途端に舞台の上手端まで逃げていくのがメチャクチャ可愛いです。……結局叱られてつまみ出されちゃうんですけどね(^ ^)。
鬼灯(妃宮さくら)
可愛いです。はい。メークも髪型もめちゃくちゃ可愛い!!緑の衣装もすごくよく似合ってて、千年杉の歌に合わせて「ちょいな♪」といれる合いの手もめちゃくちゃ可愛い♪♪
男鬼たちが都の女に絡む場面では、八飛(美月悠)に「あたしというものがありながら、莫迦ぁ〜〜!!」と怒っているんですけど、そのわりに、宴では八飛にはクール。むしろ、仏にしなだれかかったりしていて、仏狙い!?みたいな感じです。あれえ?……でも、可愛いから何でも許してしまうんですけど(*^ ^*)
蛍火(舞姫あゆみ)
宴では、舞台下手で六歩(月映樹茉)と注しつ注されつ、ずっと呑んでました。基本的に六歩とラブラブ設定らしく、他の男鬼たちが都の女に抱きつく場面でも、六歩だけは、からかうような台詞を吐きながらも、あんまり手は出してない(^ ^)。…芸というか、役づくりの細かさが素敵(はぁと)
そして、最後に仲良く二人ではけていくのがとても可愛いです★
五月雨(琴羽桜子)
大好きな桜子ちゃん。小さな顔に大きな髷が良く似合って、個性的です♪台詞は少ないけど、意外に真面目キャラで、面白い役どころですよね。千年杉をヨイショして、三人の姉さんたちに「よーいしょっ」と片付けられているところがキュートで可愛いです。
後半は薄青の衣装で、都の女を口説いていた七曲(松風輝)を責めてますよね。なんだか、責めかたも可愛くて、大好きです♪
5人全員が山攻めの兵士に入っていますが、あの中では上級生のせいか、メークも仕草も格好良くて大好きです♪がんばれ〜〜!!
頼光四天王の方は、以前とそんなに印象は変わってません。
坂田公時(鳳翔大)は、花園衛門に語りかける台詞とか、綱と話すときとかはすごく良い声が出ているので、あとは「いざ、大江山へ!」などの決め台詞をなんとかキメてほしいなあ、と思うんですけどね(*_*)
碓井貞光(澄輝さやと)には、とにかく姿は滅法良いのだから、もう少し台詞をがんばってほしいなあ……と。
卜部季武(鳳樹いち)は本当に巧いなあ!!一番好きなのは、澄輝くんが「奴らはおかしな術を使うだろう?」と言って、渡辺綱が「鬼とは何だ?」と悩むのに応えるところです。めっちゃ格好良い!!
そして、その直後、突然袖から出てきた藤の葉に驚いた綱が立ち止まって、残り三人がそれにぶつかった場面の反応が、最高に好きです(はぁと)。
一番最後に歩いてきて、何か出たのかと怯えるように、すぐ前に居る碓井の服の袖を「きゅっ」と握って……
大したことではないのが解って「ほぅっ」と息をついたところで、振り返った碓井に「なにしてんのー?」とからかわれ、憮然として離れるまでの一連の流れが、めちゃくちゃ自然で、大好きです。何度観ても笑ってしまう(^ ^)。
そして、失点を取り返すかのように意味もなくふんぞり返って歩き出して、袖に入る直前にまた碓井にからかわれているところまで、、、どこまで脚本なのかわかりませんが、非常にいい流れで、碓井役の澄輝くんとの息もぴったり!!でした(^ ^)。
ぜひぜひ、ご注目くださいませ。
他にも小ネタはいくつかあったと思うのですが、また思い出したら書きますね。
ああ、お盆が終わってしまう……(寂)。
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最近、大江山の鬼チームに思いいれが強くなりすぎて、段々綱や公時たちが憎らしくなってきております(^ ^;ゞ
もう少し、茨木と綱の心の交流が色濃く出ないと、鬼チームのチームワークに負けてしまうんじゃないかと……いや、私個人の心の中の問題ですけど(汗)。
まぁ、原作と違って酒呑童子たちはちゃんと新天地を求めて去っていくので、問題は無いんですけどね……。
別れを告げるメンバー以外の、三田・四面・五蔵・六歩・七曲・八飛・九呂も、女鬼たちも、子鬼たちも、千年杉さんも、ちゃんと全員一緒に逃げるんですよね? …千年杉以外は、みんな頼光の手下として山攻めに加わってますけど、なにか?
さて。それでは、女鬼たちについて。
四面(花露すみか)
女なんだけど、角があって、男たちに混ざって戦い(見張り)に出ている。でも、千年杉には「女だてらに!」と怒られてるし、本人的には女の子たちに混ざりたい気持ちがあるらしく、鬼の宴で、「鬼娘たちの唄だぞ〜」と言われると参加したがって、仏(蓮水ゆうや)にしまわれたりしている。
……彼女の設定は、正直、よく判りません。原作にも居ないキャラですし、舞台上での説明も特にないし。酒呑童子が「男たちの姿は変わってしまった」と述懐していますけれども、稀に女の子でもそういう特徴が出てしまう子がいる、という設定なのでしょうか。
あいのことか半陰陽みたいな、悲しい設定があるのか、それとも「ウェストサイドストーリー」のエニボディズみたいな存在なのか?いや、実際に彼女にだけは角が生えているわけで、基本的には哀しい物語なんだろうと思うんですけどね……。
藤子(野々すみ花)が捕まって、その顔の傷がさらし者になったときに、わざわざ綱のところに行って「お前も知らなかったのかい?」と嫌味たっぷりに言うところから、おそらくはかなり苦しい運命の中で生きている子供なんだろうな、とは思うんですけどね。どういう設定なのか、ご存知の方がいらっしゃいましたら是非!!教えてください。
薊(綾音らいら)
鬼娘たちの中ではリーダー格で、だいたい口火を切るのは彼女かな?宴の場面では薄紫、後半は薄いピンク。鬼娘も色の好みは可愛いんだな、と思います。
宴では、特に誰と仲がいいということは無かったような気がしますが(姐さんらしく、いろんな人と呑んでいる)、男鬼たちが都の女たちに絡む場面では、五蔵を気にしてます。……恋人、というよりは、姉弟みたいな感じですけど(笑)。
三田(雅桜歌)が伊勢式部(鈴奈沙也)に追われて逃げた後、舞台の真ん中で「俺たちだって悪くないだろう?」みたいなことを言って女たちをからかう五蔵が、薊姐さんが話はじめた途端に舞台の上手端まで逃げていくのがメチャクチャ可愛いです。……結局叱られてつまみ出されちゃうんですけどね(^ ^)。
鬼灯(妃宮さくら)
可愛いです。はい。メークも髪型もめちゃくちゃ可愛い!!緑の衣装もすごくよく似合ってて、千年杉の歌に合わせて「ちょいな♪」といれる合いの手もめちゃくちゃ可愛い♪♪
男鬼たちが都の女に絡む場面では、八飛(美月悠)に「あたしというものがありながら、莫迦ぁ〜〜!!」と怒っているんですけど、そのわりに、宴では八飛にはクール。むしろ、仏にしなだれかかったりしていて、仏狙い!?みたいな感じです。あれえ?……でも、可愛いから何でも許してしまうんですけど(*^ ^*)
蛍火(舞姫あゆみ)
宴では、舞台下手で六歩(月映樹茉)と注しつ注されつ、ずっと呑んでました。基本的に六歩とラブラブ設定らしく、他の男鬼たちが都の女に抱きつく場面でも、六歩だけは、からかうような台詞を吐きながらも、あんまり手は出してない(^ ^)。…芸というか、役づくりの細かさが素敵(はぁと)
そして、最後に仲良く二人ではけていくのがとても可愛いです★
五月雨(琴羽桜子)
大好きな桜子ちゃん。小さな顔に大きな髷が良く似合って、個性的です♪台詞は少ないけど、意外に真面目キャラで、面白い役どころですよね。千年杉をヨイショして、三人の姉さんたちに「よーいしょっ」と片付けられているところがキュートで可愛いです。
後半は薄青の衣装で、都の女を口説いていた七曲(松風輝)を責めてますよね。なんだか、責めかたも可愛くて、大好きです♪
5人全員が山攻めの兵士に入っていますが、あの中では上級生のせいか、メークも仕草も格好良くて大好きです♪がんばれ〜〜!!
頼光四天王の方は、以前とそんなに印象は変わってません。
坂田公時(鳳翔大)は、花園衛門に語りかける台詞とか、綱と話すときとかはすごく良い声が出ているので、あとは「いざ、大江山へ!」などの決め台詞をなんとかキメてほしいなあ、と思うんですけどね(*_*)
碓井貞光(澄輝さやと)には、とにかく姿は滅法良いのだから、もう少し台詞をがんばってほしいなあ……と。
卜部季武(鳳樹いち)は本当に巧いなあ!!一番好きなのは、澄輝くんが「奴らはおかしな術を使うだろう?」と言って、渡辺綱が「鬼とは何だ?」と悩むのに応えるところです。めっちゃ格好良い!!
そして、その直後、突然袖から出てきた藤の葉に驚いた綱が立ち止まって、残り三人がそれにぶつかった場面の反応が、最高に好きです(はぁと)。
一番最後に歩いてきて、何か出たのかと怯えるように、すぐ前に居る碓井の服の袖を「きゅっ」と握って……
大したことではないのが解って「ほぅっ」と息をついたところで、振り返った碓井に「なにしてんのー?」とからかわれ、憮然として離れるまでの一連の流れが、めちゃくちゃ自然で、大好きです。何度観ても笑ってしまう(^ ^)。
そして、失点を取り返すかのように意味もなくふんぞり返って歩き出して、袖に入る直前にまた碓井にからかわれているところまで、、、どこまで脚本なのかわかりませんが、非常にいい流れで、碓井役の澄輝くんとの息もぴったり!!でした(^ ^)。
ぜひぜひ、ご注目くださいませ。
他にも小ネタはいくつかあったと思うのですが、また思い出したら書きますね。
ああ、お盆が終わってしまう……(寂)。
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コメント
なにか文章が支離滅裂ですみません。なんとかこの嬉しさを伝えたくて!コメントしました。が、撃沈です。更新楽しみにしています。
咲夜 拝
コメントありがとうございます!とっても嬉しいです★
初めての宝塚公演を楽しんでいただけたとのこと、宝塚ファンの一人として、めちゃくちゃ嬉しいです(^ ^)。博多座公演もまだ一週間ありますし、ぜひぜひ、ちょっと無理してでも(←おい!!)お時間を作って観にいってあげてください~!!そして、こっそりココにコメントでレポートしていただけたりしたらとても幸せです(^ ^)。
>なんとかこの嬉しさを伝えたくて!コメントしました。
そう仰っていただけるのが凄く嬉しいです(^ ^)。この公演でなくても、ぜひぜひまた宝塚を観てあげてくださいね♪
>更新楽しみにしています。
は、はいっ!!
昨夜はまたもや書いている途中で寝てしまったので、今日からがんばります!(汗)
あの、もし気に入った方がいらっしゃるようでしたら、教えていただけたら思い出せることは全部書きますよ!(^ ^)ぜひぜひ♪