若人たちのエリザベート【2】
2009年7月25日 宝塚(月)東京宝塚劇場 月組新人公演「エリザベート」より。
主役二人と、全体の演出については前回書かせていただきましたので、キャストごとに、(なるべく)簡単に。
<ハプスブルクご一門>
○フランツ・ヨーゼフ(霧矢大夢/紫門ゆりや)
あまりにも優しくて、心が苦しくなるほど繊細で無力なフランツでした。
もともと、誠実でしっかりとした芝居をする人ですが、「嵐も怖くない」は、もっと若さを出した方がよかったような気がします(せっかく若いんだし!)。
百戦錬磨の本役さんはさすがだなあ、と思ってしまいました。
「扉を開けておくれ」から一幕ラストに続く流れはすごく良かったと思います。。優しさと線の細さが個性になったな、と感じさせてくれた一場面でした。
葬儀から「夜のボート」にかけての、悔いをにじませた老いの表現も良かったです。
全体に、本役ほどマザコンぶりを表には出さず、ただ本人の“優しさ”(=優柔不断さ)を行動の理由においた役作りだったような気がしました。穏やかでひっこみじあんで、国を憂えつつも画期的な手をうつくとができない皇帝。彼女なりに、一本筋のとおった一人の人間を表現できていたと思います。
……あまりにも優しすぎてルドルフとの対決が全然ダメだったところなど、作品におけるフランツの役割としてちょっと疑問を感じたところもありましたけど(- -;
声が軽いから、もっと歌いだしとかに苦労するかと思っていたのですが、音域は案外と広いんですね(*^ ^*)。よくがんばっていたと思います、うん(←贔屓目すぎる?)
○ゾフィー(城咲あい/玲実くれあ)
今回の本公演のゾフィーの解釈を踏襲してはいたようですが、あいちゃんほどの華やかさがないのでちょっと苦戦…といったところ。歌に結構期待していたのですが、やっぱりゾフィーのナンバーは難しいんですね。っていうか、あいちゃん本当にがんばったんだなあ(感心)。
○ルドルフ(役替り/煌月爽矢)
私は、本役はみりおくんともりえちゃんのルドルフを観ているのですが、、、どちらかと言うともりえちゃんに近いキャラクターだったような気がします。ヤル気満々で情熱的で、トートに引っ張り込まれるのではなく結構積極的に踏み込んでいく感じ。
なんでだか、もう少し背が高いイメージがあったのですが、思ったよりみりおくんと差がなくてちょっとびっくり(汗)。杏ちゃんの方がだいぶ高いんですね。ルドルフとエルマーの身長差にちょっと萌え(←え?)
○少年ルドルフ(羽桜しずく/千海華蘭)
からんちゃん可愛い(*^ ^*)。歌も良くて、感心しました。良い子だなあ~!
しかーし。地毛を金髪にしてそのまま登場しているので、少年ルドルフを観ながら“親戚にもカフェの男にもミルクにも居たよな、この子”とか思ったら笑いがこみ上げてしまいました(汗)。やっぱり鬘は必要だと思うの。しかも、ルドルフの出番が終わった後で、独立運動の場面にも二幕のラストの通行人にも居るんだもん!!あ、ルドルフだ!って思っちゃったよ、もぉ~っ(滝汗)。
<黄泉の国のみなさま>
○ルキーニ(龍真咲/宇月颯)
すっげー良かったんですけど。
……もしかして、ただのファンなんでしょうか私。確かに、「ハロー!ダンシング」の前、「暁のローマ」の頃からのお気に入りではあるんですけど。
……かっこよかったんですよ?
ルキーニのくせに(←真顔)
4年前の新公脚本とは、今回の脚本はかなり違う……のでしょうか?前回は、場面カットのしわ寄せがすべてルキーニにいってしまって、ルキーニ役のひろみちゃん(彩那音)が物凄い苦労をしていたんですが。今回はそういうのを全然感じさせませんでした。カットされた箇所はそんなに違わないと思うんですが、つなぎの説明台詞が少ないのかな?
ルキーニの説明が自然に流れていくので、最後まで違和感無く観ていられました。歯切れのいい台詞がこういう役にもぴったりですね♪
正塚さんの好きそうな役者なので、次回公演にちょっと期待してしまいます(*^ ^*)。
○黒天使の長(桐生園加/貴千碧)
園加とはまた違った熱量のあるダンスで、格好良かったです。ただ、鬘とかはもっと思い切って本公演と違えてくれてもいいと思うんだけどなあ。
○マデレーネ(蘭乃はな/麗百愛)
ポアントでの安定感はさすが。でも、本役の表現力には一歩及ばなかったかな。テクニックよりも男をソノ気にさせる(あるいは惑わせる)色香が必要な役なので、彼女には良い勉強になったんじゃないかと思います。技術面では他の追随を許さない人だけに、もう一段高みにあがってほしい!!
○鳥たち(咲希あかね・紗那ゆずは)
か、か、かわええ~~!!(感涙)。
こんなに可愛くてエロエロな鳥さんたち、初めて観た気がします。ううう、重臣たちも観たいのにー、娼婦たちも観たいのに~~~~っっっ!!(涙)
新人公演は、一回しかないぶん本公演以上に忙しい上に、席も2階のてっぺんだったので、黒天使の一人一人はほとんどチェックできませんでした(黒天使はライト当たらないから見えないし!)(涙)が、皆きれいに揃っていたし、がんばってたと思います。
将来の月組ショーを支えるダンサーたちが育っていくことを祈りつつ。
最後に、裁判官の声(彩央寿音/貴澄隼人)。
きっしーって良い声だったなあ…と思ったことをこっそり記しておきます。ごめんね、貴澄くん。あなたの声も決して悪くないのよ(汗)。
<革命家たち>
○エルマー(役替り/鳳月杏)
他の組では新公主演も出ている研4(92期)。……もう立派に一人前なんだなあ……。
思っていたよりずっと良かったです。とても革命が成功するとは思えなかったけど、本公演よりはちょっとはマシかなー?(^ ^;ゞ
衣装も似合っていたし、歌も良かった。でも、今回はあまり祐飛さんに似ているとは思いませんでした。少し大人になったのかな?
○シュテファン(役替り/星輝つばさ)
芝居がどうこう、歌がどうこうというよりも、二幕の髭がよく似合っていて男前だったのが印象的。杏ちゃん、珠城さんと三人並ぶと長身トリオで格好良かったです。
○ジュラ(珠城りょう)
この人は、ジュラとしてより「最後のダンス」のカゲソロが印象的でした。
良い声してるんですね。いつか、役としてのソロを聴いてみたいです。
○ツェップス(響れおな)
……髭が似合いすぎる(惚)。大好きすぎて今更歌だの芝居だのを誉めるのが気恥ずかしくなってしまうのですが、新しい発見があってちょっと惚れ直したりしました。
あんなに可愛くて愛嬌たっぷりなのに、ちゃんと貫禄を出しててすごいなあ……。4人の中ではちゃんと上級生なんですけど、学年以上にちゃんと“上位者”だったことに感心しました。しっかし本当にいい芝居するなあこの人は(←結局誉めてしまった/照)。
<バイエルン王家>
○マックス公爵(越乃リュウ/五十鈴ひかり)
最後の大役。良い声でした。マックスに歌手がくることって意外と無いので、“そっかー、巧いひとが歌うとこういう歌になるのかー”と思いながら聴きいってしまいました。……ちょっと違和感あったのも事実ですが(^ ^;ゞ、こういう役作りもありですよね。
シシィやゾフィーが歌える人だったら、もう少しバランスが取れただろうになあ、と思ってしまいました。結婚披露宴のラスト、心配げに娘を見送る風情は良かったです。
○ルドヴィカ(美鳳あや/琴音和葉)
すごく良かったです。本役のみっぽーとはまた違う愛らしさで、素敵なママでした(*^ ^*)。
歌も芝居も完璧(^ ^)で、さすがだ!!という印象。間の良い芝居をする人ですが、無理してコミカルにすることなく、間で笑わせるところはさすがだな、と思いました。
もっと色んな役で観てみたいひとです♪
○ヘレネ(萌花ゆりあ/蘭乃はな)
本公演でマデレーネ、新人公演でヘレネ。蘭ちゃんの役柄の振り幅にはちょっと感動します。
それにしても可愛かった!!しずくと蘭ちゃんが姉妹だなんて、どういう美貌の血が流れているんだ!弟たち(花陽みら・凛華もえ)も超可愛いし、琴音さん&おうさま、GJです(*^ ^*)
でも。
それでも、どんなに可愛くても“ヘレネ”という役への嵌り度は本役のゆりあちゃんの方が上なんだよね……(^ ^;ゞ。あの絶妙のダメダメさは、他の人にはとてもとても真似できない!
蘭ちゃんは、本役が本役なんだから、むしろ女官とかに入ってほしかったような気がします。はい。いや、ヘレネ可愛かったけど!!
カフェの女でイキイキしている蘭ちゃんは、とても可愛かったです。「ミルク」で、誰よりも熱く、激しかったところも、さすが(はぁと)
そして、破壊力抜群の娼婦まで。蘭ちゃんの娼婦に逢わせてくれて、ありがとう >配役を決めた誰か(小柳さん?)。本当に素晴らしかったです。鳥さんたちに目を奪われて、全部チェックできなかったことが悔やまれます(涙)。あああ、蘭ちゃん視点のDVDとか発売されたら絶対買うのにっ!!
○家庭教師(音姫すなお/白雪さち花)
白雪さんの、あまりにも見事なフランス語の発音にぶっ飛びました。もしかして帰国子女なんでしょうか…?やっぱり、あそこは嘘でもいいからそれらしく発音してほしいところなんですよね☆。
いろいろ忙しすぎて、バートイシュルまで旅をする間にマックス公爵とイチャイチャしているかどうかをチェックし損ねたんですが、どうだったのでしょうか?…一応はやっていたのかな?
おうさまのマックス公爵のキャラだけ見てると、あんまり色っぽいものは感じられなかったんですが。ただ、白雪さんは本役のオトキチより大人っぽい感じだし、しっとりとした色気もあったので、堅物な五十鈴パパがソノ気になってもおかしくない、かも。
とりあえず、そんなところでしょうか。
宮廷の人々については、また後日♪
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主役二人と、全体の演出については前回書かせていただきましたので、キャストごとに、(なるべく)簡単に。
<ハプスブルクご一門>
○フランツ・ヨーゼフ(霧矢大夢/紫門ゆりや)
あまりにも優しくて、心が苦しくなるほど繊細で無力なフランツでした。
もともと、誠実でしっかりとした芝居をする人ですが、「嵐も怖くない」は、もっと若さを出した方がよかったような気がします(せっかく若いんだし!)。
百戦錬磨の本役さんはさすがだなあ、と思ってしまいました。
「扉を開けておくれ」から一幕ラストに続く流れはすごく良かったと思います。。優しさと線の細さが個性になったな、と感じさせてくれた一場面でした。
葬儀から「夜のボート」にかけての、悔いをにじませた老いの表現も良かったです。
全体に、本役ほどマザコンぶりを表には出さず、ただ本人の“優しさ”(=優柔不断さ)を行動の理由においた役作りだったような気がしました。穏やかでひっこみじあんで、国を憂えつつも画期的な手をうつくとができない皇帝。彼女なりに、一本筋のとおった一人の人間を表現できていたと思います。
……あまりにも優しすぎてルドルフとの対決が全然ダメだったところなど、作品におけるフランツの役割としてちょっと疑問を感じたところもありましたけど(- -;
声が軽いから、もっと歌いだしとかに苦労するかと思っていたのですが、音域は案外と広いんですね(*^ ^*)。よくがんばっていたと思います、うん(←贔屓目すぎる?)
○ゾフィー(城咲あい/玲実くれあ)
今回の本公演のゾフィーの解釈を踏襲してはいたようですが、あいちゃんほどの華やかさがないのでちょっと苦戦…といったところ。歌に結構期待していたのですが、やっぱりゾフィーのナンバーは難しいんですね。っていうか、あいちゃん本当にがんばったんだなあ(感心)。
○ルドルフ(役替り/煌月爽矢)
私は、本役はみりおくんともりえちゃんのルドルフを観ているのですが、、、どちらかと言うともりえちゃんに近いキャラクターだったような気がします。ヤル気満々で情熱的で、トートに引っ張り込まれるのではなく結構積極的に踏み込んでいく感じ。
なんでだか、もう少し背が高いイメージがあったのですが、思ったよりみりおくんと差がなくてちょっとびっくり(汗)。杏ちゃんの方がだいぶ高いんですね。ルドルフとエルマーの身長差にちょっと萌え(←え?)
○少年ルドルフ(羽桜しずく/千海華蘭)
からんちゃん可愛い(*^ ^*)。歌も良くて、感心しました。良い子だなあ~!
しかーし。地毛を金髪にしてそのまま登場しているので、少年ルドルフを観ながら“親戚にもカフェの男にもミルクにも居たよな、この子”とか思ったら笑いがこみ上げてしまいました(汗)。やっぱり鬘は必要だと思うの。しかも、ルドルフの出番が終わった後で、独立運動の場面にも二幕のラストの通行人にも居るんだもん!!あ、ルドルフだ!って思っちゃったよ、もぉ~っ(滝汗)。
<黄泉の国のみなさま>
○ルキーニ(龍真咲/宇月颯)
すっげー良かったんですけど。
……もしかして、ただのファンなんでしょうか私。確かに、「ハロー!ダンシング」の前、「暁のローマ」の頃からのお気に入りではあるんですけど。
……かっこよかったんですよ?
ルキーニのくせに(←真顔)
4年前の新公脚本とは、今回の脚本はかなり違う……のでしょうか?前回は、場面カットのしわ寄せがすべてルキーニにいってしまって、ルキーニ役のひろみちゃん(彩那音)が物凄い苦労をしていたんですが。今回はそういうのを全然感じさせませんでした。カットされた箇所はそんなに違わないと思うんですが、つなぎの説明台詞が少ないのかな?
ルキーニの説明が自然に流れていくので、最後まで違和感無く観ていられました。歯切れのいい台詞がこういう役にもぴったりですね♪
正塚さんの好きそうな役者なので、次回公演にちょっと期待してしまいます(*^ ^*)。
○黒天使の長(桐生園加/貴千碧)
園加とはまた違った熱量のあるダンスで、格好良かったです。ただ、鬘とかはもっと思い切って本公演と違えてくれてもいいと思うんだけどなあ。
○マデレーネ(蘭乃はな/麗百愛)
ポアントでの安定感はさすが。でも、本役の表現力には一歩及ばなかったかな。テクニックよりも男をソノ気にさせる(あるいは惑わせる)色香が必要な役なので、彼女には良い勉強になったんじゃないかと思います。技術面では他の追随を許さない人だけに、もう一段高みにあがってほしい!!
○鳥たち(咲希あかね・紗那ゆずは)
か、か、かわええ~~!!(感涙)。
こんなに可愛くてエロエロな鳥さんたち、初めて観た気がします。ううう、重臣たちも観たいのにー、娼婦たちも観たいのに~~~~っっっ!!(涙)
新人公演は、一回しかないぶん本公演以上に忙しい上に、席も2階のてっぺんだったので、黒天使の一人一人はほとんどチェックできませんでした(黒天使はライト当たらないから見えないし!)(涙)が、皆きれいに揃っていたし、がんばってたと思います。
将来の月組ショーを支えるダンサーたちが育っていくことを祈りつつ。
最後に、裁判官の声(彩央寿音/貴澄隼人)。
きっしーって良い声だったなあ…と思ったことをこっそり記しておきます。ごめんね、貴澄くん。あなたの声も決して悪くないのよ(汗)。
<革命家たち>
○エルマー(役替り/鳳月杏)
他の組では新公主演も出ている研4(92期)。……もう立派に一人前なんだなあ……。
思っていたよりずっと良かったです。とても革命が成功するとは思えなかったけど、本公演よりはちょっとはマシかなー?(^ ^;ゞ
衣装も似合っていたし、歌も良かった。でも、今回はあまり祐飛さんに似ているとは思いませんでした。少し大人になったのかな?
○シュテファン(役替り/星輝つばさ)
芝居がどうこう、歌がどうこうというよりも、二幕の髭がよく似合っていて男前だったのが印象的。杏ちゃん、珠城さんと三人並ぶと長身トリオで格好良かったです。
○ジュラ(珠城りょう)
この人は、ジュラとしてより「最後のダンス」のカゲソロが印象的でした。
良い声してるんですね。いつか、役としてのソロを聴いてみたいです。
○ツェップス(響れおな)
……髭が似合いすぎる(惚)。大好きすぎて今更歌だの芝居だのを誉めるのが気恥ずかしくなってしまうのですが、新しい発見があってちょっと惚れ直したりしました。
あんなに可愛くて愛嬌たっぷりなのに、ちゃんと貫禄を出しててすごいなあ……。4人の中ではちゃんと上級生なんですけど、学年以上にちゃんと“上位者”だったことに感心しました。しっかし本当にいい芝居するなあこの人は(←結局誉めてしまった/照)。
<バイエルン王家>
○マックス公爵(越乃リュウ/五十鈴ひかり)
最後の大役。良い声でした。マックスに歌手がくることって意外と無いので、“そっかー、巧いひとが歌うとこういう歌になるのかー”と思いながら聴きいってしまいました。……ちょっと違和感あったのも事実ですが(^ ^;ゞ、こういう役作りもありですよね。
シシィやゾフィーが歌える人だったら、もう少しバランスが取れただろうになあ、と思ってしまいました。結婚披露宴のラスト、心配げに娘を見送る風情は良かったです。
○ルドヴィカ(美鳳あや/琴音和葉)
すごく良かったです。本役のみっぽーとはまた違う愛らしさで、素敵なママでした(*^ ^*)。
歌も芝居も完璧(^ ^)で、さすがだ!!という印象。間の良い芝居をする人ですが、無理してコミカルにすることなく、間で笑わせるところはさすがだな、と思いました。
もっと色んな役で観てみたいひとです♪
○ヘレネ(萌花ゆりあ/蘭乃はな)
本公演でマデレーネ、新人公演でヘレネ。蘭ちゃんの役柄の振り幅にはちょっと感動します。
それにしても可愛かった!!しずくと蘭ちゃんが姉妹だなんて、どういう美貌の血が流れているんだ!弟たち(花陽みら・凛華もえ)も超可愛いし、琴音さん&おうさま、GJです(*^ ^*)
でも。
それでも、どんなに可愛くても“ヘレネ”という役への嵌り度は本役のゆりあちゃんの方が上なんだよね……(^ ^;ゞ。あの絶妙のダメダメさは、他の人にはとてもとても真似できない!
蘭ちゃんは、本役が本役なんだから、むしろ女官とかに入ってほしかったような気がします。はい。いや、ヘレネ可愛かったけど!!
カフェの女でイキイキしている蘭ちゃんは、とても可愛かったです。「ミルク」で、誰よりも熱く、激しかったところも、さすが(はぁと)
そして、破壊力抜群の娼婦まで。蘭ちゃんの娼婦に逢わせてくれて、ありがとう >配役を決めた誰か(小柳さん?)。本当に素晴らしかったです。鳥さんたちに目を奪われて、全部チェックできなかったことが悔やまれます(涙)。あああ、蘭ちゃん視点のDVDとか発売されたら絶対買うのにっ!!
○家庭教師(音姫すなお/白雪さち花)
白雪さんの、あまりにも見事なフランス語の発音にぶっ飛びました。もしかして帰国子女なんでしょうか…?やっぱり、あそこは嘘でもいいからそれらしく発音してほしいところなんですよね☆。
いろいろ忙しすぎて、バートイシュルまで旅をする間にマックス公爵とイチャイチャしているかどうかをチェックし損ねたんですが、どうだったのでしょうか?…一応はやっていたのかな?
おうさまのマックス公爵のキャラだけ見てると、あんまり色っぽいものは感じられなかったんですが。ただ、白雪さんは本役のオトキチより大人っぽい感じだし、しっとりとした色気もあったので、堅物な五十鈴パパがソノ気になってもおかしくない、かも。
とりあえず、そんなところでしょうか。
宮廷の人々については、また後日♪
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