宝塚歌劇団 月組のみなさま、
大劇場公演の千秋楽、おめでとうございます~~~♪
2回しか観られませんでしたが、(そして東宝のチケットも思うように手に入らなくて大変ですが)東宝でお待ちしています!
かえこちゃん(良基天音)、とーやん(榎登也)、五十鈴(ひかり)さん、
大劇場ご卒業、おめでとうございます!
まだまだ東宝がありますので、最後までしっかり体調を整えて、笑顔を見せてくださいね♪
と、いうわけで。
前回、黒天使とバイエルン王家と皇太后ゾフィー様(&フランツ陛下)については思う存分語った猫ですが。
今日は……えっと、誰から?(^ ^;ゞ
○裁判官
まずは第一声!から。きっしー(彩央寿音)の美声(^ ^)にうっとり。
ルキーニとの掛け合いは、滑舌がよくて声のいい二人で、すごく迫力がありました(はぁと)
……きっしーはヒューブナー男爵の霊魂としてもプロローグに登場するんですが、どこで喋っているんでしょうか。最初は登場前だから、袖でスタンバイしたまま喋ってるの?
でも、プロローグの後半に再び裁判官の声が聞こえるときって、皆まだ舞台に居ますよね……?雪組のらぎちゃんとは立ち位置が微妙に違っていたような気がするので、きっしーだけ先にハケていたりするのでしょうか。……それとも、もしかして裁判官だけ録音だったりするのでしょうか?
○重臣たち
グリュンネ伯爵(研ルイス)は、、、若いなあ(汗)。つい最近家を継いだばかりのぼんぼん、って感じで、貫禄は足りなかったような。
歌は危なげなく、さすが。
シュヴァルツェンベルク将軍(星条海斗)は、なんというか、想像通り(^ ^; カッコよくて暑苦しくて、迫力があって、こういう役はぴったりだと思いました♪
ラウシャー大司教(綾月せり)は、「二人の貴公子」と同様、金髪マッシュルームカットの鬘に大きな衣装が、本当によく似合ってて可愛らしい。なんていうか、無責任だけどあまり害のない“茶坊主”っぽい存在感が、予想外にこの役にあっていて、興味深い。心配だった歌も危なげなく、低音もよく響いてました。実は一番心配な配役の一人だったので、すごーーーーくホッとしました(汗)。
ヒューブナー(彩央寿音)&ケンペン(華央あみり)……先年の雪組版では、ゾフィー様のハーレム状態だった重臣たちの中でも特別にキレイだったこの二人。
今回は、重臣たちの中でも一番重厚で渋かっこいい二人。とにかく仕草の一つ一つが格好良くて、渋くて素敵!!という感じでした。
……しかーし、雪組の美形軍団は、年を取っても見事に美老人sでしたが、月組の重臣たちは、年の取り方にちょっとムラがあったような(^ ^;ゞ
シュヴァルツェンベルク&ヒューブナー&ケンペンは随分思い切って年をとったのに、大司教様は全然年を取らず、グリュンネ伯爵は…中間くらいかなあ。シュヴァルツェンベルクが、年はとっても全然枯れず“生涯現役!”で“熱く~くじけず~♪”と歌いたくなるような熱演振りだったのも、楽しかったです☆
○侍従
みっしょん(美翔かずき)と千海華蘭ちゃん。
4年前にみりお(明日海りお)がやっていた役ですよね…。懐かしい。
みっしょんの衣装の着こなしの見事さに見惚れ、からんちゃんの笑顔の可愛らしさに癒されました♪
○リヒテンシュタイン&女官
美夢ひまり、羽咲まな、彩星りおん、琴音和葉、玲実くれあ、夏鳳しおり、、、美人ぞろいで歌姫ぞろいで、しかも迫力満点。なんてステキな月娘たち。
リヒテンシュタインのすずな(憧花ゆりの)を中心に、いじわるさでは誰にも負けないわ!みたいな男前っぷりが最高です。個人的に、りおんとくれあちゃんの、相手を見下しきった眼つきが大好きだ。あんな眼で見られたら、ぜったい落ち込むと思う。
…それでもくじけないシシィ、結構好きだけど(^ ^;
○結婚式
ブライダルメイドが二人とも可愛いなあ~と思ったら、カンナちゃん(真凜カンナ)と香咲蘭ちゃんでした(^ ^)。
そして、プログラムを見て初めて知った驚愕の事実。沢希理寿ちゃん、今公演は最初から女役だったのか!! 全然気がつかなかったよ~~っ!(涙)嘉月絵理ちゃんは、一幕は男役やってたはずなのにぃ~(T T)。
まさか劇団、りおんに続いて転向させようとか……思ってないよね!?
○「最後のダンス」カゲソロ
五十鈴さんの美声にうっとり(T T)。ああ、いい声だなあ……。
ここで、トート閣下センターで踊りまくる黒天使がメチャクチャカッコいいです。二階席お勧め。
○ハンガリー貴族
なにげに豪華メンバーです。男も女も美人ばっかり♪とっても眼の保養♪♪
しっかし、革命家たちは無理があった……。ハンガリー貴族(女)のおときちとかほたるとかの方が、よっぽど頼りになりそうだし(- -;
私が観たのは二回で、エルマーはあひちゃん(遼河はるひ)のみ。シュテファンは、もりえちゃんとみりおくん一回づつだったんですが、、、みりおくんよりもりえちゃんの方が役に合っていたような。お髭姿が本当に素敵☆
しかし、どの組み合わせ見ても革命が成功しそうに見えないというか、、、そもそも、革命とか起こしそうにないメンバーだなあ(!)というのが正直な感想でした(汗)。
○美容師と侍女たち
美容師の白雪さち花ちゃん、いい声ですね♪毎回この役はキャスティングを吟味されているなあと思います♪
「ありーますっ♪」一言の侍女は、真愛涼歌ちゃん。いやー、「ミーマイ」以来のお気に入りさんですが、やっぱり巧いなあ~♪新公がとても楽しみです。可愛い~(^ ^)。
薄色の服の侍女たちは、舞乃ゆかちゃん、愛那結梨さん、花陽みらちゃん、真凜カンナちゃん、愛風ゆめちゃん、香咲蘭さん。皆本当に可愛い(*^ ^*)。
鏡の間での従僕は、翔我つばきさんと天翔りいらさん。翔我さんは、ずいぶんビジュアルがすっきりしてキレイになったなーと感心。天翔さんは、「二人の貴公子」でもすごく目についた美貌に磨きがかかって(笑)、いい表情をするようになりましたね。先が楽しみな二人です♪
○各国の美女たち
男前な月娘たちが、それぞれのお国柄によくキャラクターをあわせて作りこんでくれて、実に眼に保養な場面でした♪ちゃーんと自慢できる美女たちだったことは本当に嬉しい。見ているだけで幸せです♪ありがとう♪
大使たちは、かえちゃん筆頭に皆可愛かったです♪ …あれっ?
○ハンガリー市民
男連中は若い子ばっかりなのに、みっぽー筆頭に、女たちの男前で格好良いことといったら!ハンガリーってそういう国なのかと思ってしまいましたわ(汗)。
エーヤンの歌手は輝城みつるくん。良かったです!だいぶ丸いけど、なるみん(鳴海じゅん)を思わせる(←私だけかも)美声と美貌で、将来が楽しみな人になりました。見た目がもう少しシャープになると鬼に金棒なんだけどなあ。
○少年ルドルフ
しずくちゃん、素晴らしかった!不安定な歌声が役にぴったり。
ルドルフ=もりえちゃんとみりおくんで芝居を変えるとか、そういうことは無かったのですが、どちらになる芽も抱いた少年でした。
いやぁ、しずくちゃんのキャラクターの表現力というか、「そのもの」になってしまう集中力は凄いなあ、と、いろんな作品でいつも思います。あまり役のつかなかった星組時代から、“やりたい芝居”のイメージはハッキリと持っている人だったので、やっとその気持ちに技術が追いついてきて、今が一番楽しいときなんじゃないのかな、と。
……歌は…(汗)、、、がんばれ(T T)。
○マダム・ヴォルフとコレクションたち
理寿ちゃんのヴォルフ、すごく良かったです。絵理ちゃんより化粧の感じがオカマちっくでしたけど(汗)、色っぽくて美人で、もの凄く堕落した感じが漂っていて、思わず引き込まれてしまいました。歌も色っぽかった!!ルキーニのまさおも、ここぞとばかり粘っこく歌っていたので、なんだか酔っ払いそうでした……。
コレクションズは、、、4年前のロリータ系裏ビデオみたいなヤバさはなく、普通に大人っぽい娼婦たちなんだなあ、と思えました。ゆりあちゃんもくれあちゃんも、咲希あかねちゃんもみらちゃんもカンナちゃんも、みんな大人っぽくて、スタイル良くて、普通に美人なので。
しかーし、紗那ゆずはちゃんは……ああいうコケティッシュな超美少女系の美女にああいう衣装を着せたら、最終兵器になっちゃうんだってば(汗)。
あれは小池さんの趣味なんでしょうか。誰の趣味なんでしょうか……。あの場面、男性には目隠しをつけさせたい気分だわ(- -;
鳥籠に入った黒天使は、麗百愛ちゃんと煌月爽矢さん。煌月さんもそんなに小さいわけじゃないと思うんですが、もえちゃんって背が高いんだなあ~!
二人とも美しいダンサー体型なので、色っぽさにはちょっと欠けていたかも。(←その分娼婦たちが色っぽいから良いんです)
そして、究極のマデレーネ(蘭乃はな)。
霧矢さんのフランツ陛下は、心の底から真剣に、マデレーネのロリータな色香に堕ちてしまいました。
……素晴らしかった。
ガイチさんも、ユミコちゃんも、マデレーネを視ながら何か妖しい術にでもかかったかのようにマデレーネに吸い寄せられていくのに、きりやんのフランツだけは、完全に正気のまま、自らマデレーネを追いかけて、掴まえてキスする、って感じだったんです(*^ ^*)。
いや、ホントにそう思ったんですもん!!
そういう解釈もあるのか!と、目から鱗でした。
あやしの術を駆使するのではなく、ホンモノの美人を送り込むとか、そういう“現実的な”手段でエリザベートを追い詰めようとするトートだったんですよね。
小池さん、また面白い視点を見つけたな、と感心しました。
○夜のボートの老夫婦
まったく顔もスタイルもわからないけれども、素晴らしく雰囲気のある二人でした。
プログラムを見て、びっくり(@ @)みっしょんと琴音さんだったのか!!(^ ^;ゞ
二人とも若いのに、ひとつひとつの仕草をよく研究して、リアルに動けていたと思います。
「エリザベート」が上演されるたび、気になる二人ですが。
芝居って顔でも声でもないんだなあ、と、この役を観るたびに思います。ちょっとした仕草と間、それだけでも届くものがある。
心に響くものが、あるんですね。
今回も、舞台前面に立つ二人のすれ違いが際立って哀れに思えるほど、言葉なくても分かり合えるラブラブ夫婦っぷりが、とても良かったです。ね☆
卒業生たち。
五十鈴さんは新公もあるし、カゲソロもあるけど、かえちゃんととーやんに役らしい役がなかったのは、正直いってとても残念です。
でも。役がない分、逆にどの場面にも二人がいるってくらい色んな場面に出てくれて、いろんな二人に逢えて、、、それはとても楽しかったです。
願わくば、この最後の舞台で、また何か新しい喜びを見つけてくださいますように。
…ところで。
親戚とか、結婚式の参列者とか、カフェの男たちとあたりの歌い継ぎメンバー表を作られた方、いらっしゃいませんかねぇ……
前回月組の時は作ったんだけどな。あの表、どこに逃げてしまったのかしら(涙)。
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大劇場公演の千秋楽、おめでとうございます~~~♪
2回しか観られませんでしたが、(そして東宝のチケットも思うように手に入らなくて大変ですが)東宝でお待ちしています!
かえこちゃん(良基天音)、とーやん(榎登也)、五十鈴(ひかり)さん、
大劇場ご卒業、おめでとうございます!
まだまだ東宝がありますので、最後までしっかり体調を整えて、笑顔を見せてくださいね♪
と、いうわけで。
前回、黒天使とバイエルン王家と皇太后ゾフィー様(&フランツ陛下)については思う存分語った猫ですが。
今日は……えっと、誰から?(^ ^;ゞ
○裁判官
まずは第一声!から。きっしー(彩央寿音)の美声(^ ^)にうっとり。
ルキーニとの掛け合いは、滑舌がよくて声のいい二人で、すごく迫力がありました(はぁと)
……きっしーはヒューブナー男爵の霊魂としてもプロローグに登場するんですが、どこで喋っているんでしょうか。最初は登場前だから、袖でスタンバイしたまま喋ってるの?
でも、プロローグの後半に再び裁判官の声が聞こえるときって、皆まだ舞台に居ますよね……?雪組のらぎちゃんとは立ち位置が微妙に違っていたような気がするので、きっしーだけ先にハケていたりするのでしょうか。……それとも、もしかして裁判官だけ録音だったりするのでしょうか?
○重臣たち
グリュンネ伯爵(研ルイス)は、、、若いなあ(汗)。つい最近家を継いだばかりのぼんぼん、って感じで、貫禄は足りなかったような。
歌は危なげなく、さすが。
シュヴァルツェンベルク将軍(星条海斗)は、なんというか、想像通り(^ ^; カッコよくて暑苦しくて、迫力があって、こういう役はぴったりだと思いました♪
ラウシャー大司教(綾月せり)は、「二人の貴公子」と同様、金髪マッシュルームカットの鬘に大きな衣装が、本当によく似合ってて可愛らしい。なんていうか、無責任だけどあまり害のない“茶坊主”っぽい存在感が、予想外にこの役にあっていて、興味深い。心配だった歌も危なげなく、低音もよく響いてました。実は一番心配な配役の一人だったので、すごーーーーくホッとしました(汗)。
ヒューブナー(彩央寿音)&ケンペン(華央あみり)……先年の雪組版では、ゾフィー様のハーレム状態だった重臣たちの中でも特別にキレイだったこの二人。
今回は、重臣たちの中でも一番重厚で渋かっこいい二人。とにかく仕草の一つ一つが格好良くて、渋くて素敵!!という感じでした。
……しかーし、雪組の美形軍団は、年を取っても見事に美老人sでしたが、月組の重臣たちは、年の取り方にちょっとムラがあったような(^ ^;ゞ
シュヴァルツェンベルク&ヒューブナー&ケンペンは随分思い切って年をとったのに、大司教様は全然年を取らず、グリュンネ伯爵は…中間くらいかなあ。シュヴァルツェンベルクが、年はとっても全然枯れず“生涯現役!”で“熱く~くじけず~♪”と歌いたくなるような熱演振りだったのも、楽しかったです☆
○侍従
みっしょん(美翔かずき)と千海華蘭ちゃん。
4年前にみりお(明日海りお)がやっていた役ですよね…。懐かしい。
みっしょんの衣装の着こなしの見事さに見惚れ、からんちゃんの笑顔の可愛らしさに癒されました♪
○リヒテンシュタイン&女官
美夢ひまり、羽咲まな、彩星りおん、琴音和葉、玲実くれあ、夏鳳しおり、、、美人ぞろいで歌姫ぞろいで、しかも迫力満点。なんてステキな月娘たち。
リヒテンシュタインのすずな(憧花ゆりの)を中心に、いじわるさでは誰にも負けないわ!みたいな男前っぷりが最高です。個人的に、りおんとくれあちゃんの、相手を見下しきった眼つきが大好きだ。あんな眼で見られたら、ぜったい落ち込むと思う。
…それでもくじけないシシィ、結構好きだけど(^ ^;
○結婚式
ブライダルメイドが二人とも可愛いなあ~と思ったら、カンナちゃん(真凜カンナ)と香咲蘭ちゃんでした(^ ^)。
そして、プログラムを見て初めて知った驚愕の事実。沢希理寿ちゃん、今公演は最初から女役だったのか!! 全然気がつかなかったよ~~っ!(涙)嘉月絵理ちゃんは、一幕は男役やってたはずなのにぃ~(T T)。
まさか劇団、りおんに続いて転向させようとか……思ってないよね!?
○「最後のダンス」カゲソロ
五十鈴さんの美声にうっとり(T T)。ああ、いい声だなあ……。
ここで、トート閣下センターで踊りまくる黒天使がメチャクチャカッコいいです。二階席お勧め。
○ハンガリー貴族
なにげに豪華メンバーです。男も女も美人ばっかり♪とっても眼の保養♪♪
しっかし、革命家たちは無理があった……。ハンガリー貴族(女)のおときちとかほたるとかの方が、よっぽど頼りになりそうだし(- -;
私が観たのは二回で、エルマーはあひちゃん(遼河はるひ)のみ。シュテファンは、もりえちゃんとみりおくん一回づつだったんですが、、、みりおくんよりもりえちゃんの方が役に合っていたような。お髭姿が本当に素敵☆
しかし、どの組み合わせ見ても革命が成功しそうに見えないというか、、、そもそも、革命とか起こしそうにないメンバーだなあ(!)というのが正直な感想でした(汗)。
○美容師と侍女たち
美容師の白雪さち花ちゃん、いい声ですね♪毎回この役はキャスティングを吟味されているなあと思います♪
「ありーますっ♪」一言の侍女は、真愛涼歌ちゃん。いやー、「ミーマイ」以来のお気に入りさんですが、やっぱり巧いなあ~♪新公がとても楽しみです。可愛い~(^ ^)。
薄色の服の侍女たちは、舞乃ゆかちゃん、愛那結梨さん、花陽みらちゃん、真凜カンナちゃん、愛風ゆめちゃん、香咲蘭さん。皆本当に可愛い(*^ ^*)。
鏡の間での従僕は、翔我つばきさんと天翔りいらさん。翔我さんは、ずいぶんビジュアルがすっきりしてキレイになったなーと感心。天翔さんは、「二人の貴公子」でもすごく目についた美貌に磨きがかかって(笑)、いい表情をするようになりましたね。先が楽しみな二人です♪
○各国の美女たち
男前な月娘たちが、それぞれのお国柄によくキャラクターをあわせて作りこんでくれて、実に眼に保養な場面でした♪ちゃーんと自慢できる美女たちだったことは本当に嬉しい。見ているだけで幸せです♪ありがとう♪
大使たちは、かえちゃん筆頭に皆可愛かったです♪ …あれっ?
○ハンガリー市民
男連中は若い子ばっかりなのに、みっぽー筆頭に、女たちの男前で格好良いことといったら!ハンガリーってそういう国なのかと思ってしまいましたわ(汗)。
エーヤンの歌手は輝城みつるくん。良かったです!だいぶ丸いけど、なるみん(鳴海じゅん)を思わせる(←私だけかも)美声と美貌で、将来が楽しみな人になりました。見た目がもう少しシャープになると鬼に金棒なんだけどなあ。
○少年ルドルフ
しずくちゃん、素晴らしかった!不安定な歌声が役にぴったり。
ルドルフ=もりえちゃんとみりおくんで芝居を変えるとか、そういうことは無かったのですが、どちらになる芽も抱いた少年でした。
いやぁ、しずくちゃんのキャラクターの表現力というか、「そのもの」になってしまう集中力は凄いなあ、と、いろんな作品でいつも思います。あまり役のつかなかった星組時代から、“やりたい芝居”のイメージはハッキリと持っている人だったので、やっとその気持ちに技術が追いついてきて、今が一番楽しいときなんじゃないのかな、と。
……歌は…(汗)、、、がんばれ(T T)。
○マダム・ヴォルフとコレクションたち
理寿ちゃんのヴォルフ、すごく良かったです。絵理ちゃんより化粧の感じがオカマちっくでしたけど(汗)、色っぽくて美人で、もの凄く堕落した感じが漂っていて、思わず引き込まれてしまいました。歌も色っぽかった!!ルキーニのまさおも、ここぞとばかり粘っこく歌っていたので、なんだか酔っ払いそうでした……。
コレクションズは、、、4年前のロリータ系裏ビデオみたいなヤバさはなく、普通に大人っぽい娼婦たちなんだなあ、と思えました。ゆりあちゃんもくれあちゃんも、咲希あかねちゃんもみらちゃんもカンナちゃんも、みんな大人っぽくて、スタイル良くて、普通に美人なので。
しかーし、紗那ゆずはちゃんは……ああいうコケティッシュな超美少女系の美女にああいう衣装を着せたら、最終兵器になっちゃうんだってば(汗)。
あれは小池さんの趣味なんでしょうか。誰の趣味なんでしょうか……。あの場面、男性には目隠しをつけさせたい気分だわ(- -;
鳥籠に入った黒天使は、麗百愛ちゃんと煌月爽矢さん。煌月さんもそんなに小さいわけじゃないと思うんですが、もえちゃんって背が高いんだなあ~!
二人とも美しいダンサー体型なので、色っぽさにはちょっと欠けていたかも。(←その分娼婦たちが色っぽいから良いんです)
そして、究極のマデレーネ(蘭乃はな)。
霧矢さんのフランツ陛下は、心の底から真剣に、マデレーネのロリータな色香に堕ちてしまいました。
……素晴らしかった。
ガイチさんも、ユミコちゃんも、マデレーネを視ながら何か妖しい術にでもかかったかのようにマデレーネに吸い寄せられていくのに、きりやんのフランツだけは、完全に正気のまま、自らマデレーネを追いかけて、掴まえてキスする、って感じだったんです(*^ ^*)。
いや、ホントにそう思ったんですもん!!
そういう解釈もあるのか!と、目から鱗でした。
あやしの術を駆使するのではなく、ホンモノの美人を送り込むとか、そういう“現実的な”手段でエリザベートを追い詰めようとするトートだったんですよね。
小池さん、また面白い視点を見つけたな、と感心しました。
○夜のボートの老夫婦
まったく顔もスタイルもわからないけれども、素晴らしく雰囲気のある二人でした。
プログラムを見て、びっくり(@ @)みっしょんと琴音さんだったのか!!(^ ^;ゞ
二人とも若いのに、ひとつひとつの仕草をよく研究して、リアルに動けていたと思います。
「エリザベート」が上演されるたび、気になる二人ですが。
芝居って顔でも声でもないんだなあ、と、この役を観るたびに思います。ちょっとした仕草と間、それだけでも届くものがある。
心に響くものが、あるんですね。
今回も、舞台前面に立つ二人のすれ違いが際立って哀れに思えるほど、言葉なくても分かり合えるラブラブ夫婦っぷりが、とても良かったです。ね☆
卒業生たち。
五十鈴さんは新公もあるし、カゲソロもあるけど、かえちゃんととーやんに役らしい役がなかったのは、正直いってとても残念です。
でも。役がない分、逆にどの場面にも二人がいるってくらい色んな場面に出てくれて、いろんな二人に逢えて、、、それはとても楽しかったです。
願わくば、この最後の舞台で、また何か新しい喜びを見つけてくださいますように。
…ところで。
親戚とか、結婚式の参列者とか、カフェの男たちとあたりの歌い継ぎメンバー表を作られた方、いらっしゃいませんかねぇ……
前回月組の時は作ったんだけどな。あの表、どこに逃げてしまったのかしら(涙)。
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コメント
しかも千秋楽をみた友人達がカチャエリザの成長っぷりを誉めまくるので
気になってたまりません。
俺様トートのJさまもかなり良い感じだそうだし、フランツきりやんが若いとか
言われてますし。
でも悲しいことに7/11,12 18~20は バウ、大劇場、梅田をぐるぐるするのです。
←それって悲しいことなのかぁ??(笑)
エリザのチケットとか全然ないのですが、そのうえ3人のルドルフが見たいなんて
そんな我が儘を言うやつはあっちいけーって感じですよね。
先日月組配属の新研一さん二人と話しをしたら、二人とも「東京はチケットが無いから
観れません」と言ってました。とほほ
五十鈴さん、とっても残念です。全国ツアーであまりに上手で驚いたのが昨日のことのようです。新公学年の退団は悲しい。
トーヤンだってさぁ、良基さんだってさぁ・・・ぶつぶつ
歌い繋ぎリスト、期待してまーす(ひとまかせ)
楽しいですよー。キャストによらず、やはり「エリザベート」という作品には力があるな、としみじみと思います。どの役も、舞台の隅であれこれやっている人も、皆本当に面白い。
小池さんの手腕もあるでしょうけれども。
>でも悲しいことに7/11,12 18~20は バウ、大劇場、梅田をぐるぐるするのです。
ぜんぜん悲しくないじゃないですか(^ ^)。大丈夫!なんとかなりますよ!…たぶん。
五十鈴さんの白鷺の歌手、素晴らしかったですよね(しみじみ)
「血と砂」でエル・アルコンのサブリーダーをやっていたかえちゃん、SPARK2で散々盛り上げてくれたとーやん。可愛い月っ子たち、誰にもやめてほしくなかったのに……(涙)