雪組トークスペシャル【2】
2009年5月22日 宝塚(雪)大湖せしる・梓晴輝・愛加あゆのトークスペシャル(ヤクルトホール)つづき。
まずは、お芝居「ZORRO ~仮面のメサイア~」の話から。
司会の竹下さんに「ZORROの魅力は?」と問われて、まず最初にあゆちゃんが「プロローグがカッコいい!!」と満面の笑顔(笑)。
せしるとあずりんが、すかさず「はやっ!」と突っ込んでましたが、「私は(次のジプシーの場面で歌うので)花道から観ているんですが、ホントにカッコいいんです!」と瞳をキラキラさせて言うあゆちゃんがめっちゃ可愛かったです。
男役二人は、仲良く目を見交わして笑み崩れ、「大変だったよねぇ~」みたいな感じ。
で、せしるが「衣装も大きいし、下(階段)が見えなくて」という話をしながら、「大変だったんですよー、マスクづくり」とぼやきに入って、あずりんに力強く「そっから!?」と突っ込まれてました。
マスクは、透明なプラスティックの板(?)を目に当てて、形を自分で取っていくのですが(ナウオンでも話が出ていましたね)、何度もラインを描きなおしているうちにどの線が正解だかわからなくなってしまう、とか、「鏡に向かってずらっと男役が並んで、皆目元に板巻いて目の形を描いている」様子がいかに面白いか、といった話で盛り上がってました。
あと、あれは鼻が高い人は大変なんだそうです。鼻に当たるとつぶしてしまって息ができないので、伸ばしてもらう(?)のだとか。あずりんが「(凰華)れのとか…」と例にあげていたのですが、たしかにれのちゃんは鼻が高いし、顔が小さいからたしかにアイマスクがもろに鼻に被りそうだ……。
で、せしるが「なんか呼ばれたような気がして振り返ったら、『鼻が高い人集まって~』って言われて、あ、あたし関係ないわ、みたいな」とちょっと自虐ネタで笑いを取ってました(爆)。
小道具さんの周りに“鼻の高い人”たちが集まって、直してもらっていたんだそうです(^ ^)。
「マントは重いですか?」との質問には、「重くない」と即答。軽くてぺらぺら(?)だそうです。「でも、水さんのは、飾りもついているので重たいかも」「あ、がおり(香稜しずる)が重いって言ってました」みたいな会話もありましたが。
マントを綺麗に翻らせるコツは?という質問には、せしるが「マントの先を意識すること」と上級生らしい答えを言って、あずりんがかなり感心した感じでコメントしていました♪
あとは…「とにかく前(下も)が見えないので怖かったけど、だいぶ慣れた」という話と、「今のところ誰も落ちてないはず」「落ちそうになったことはあるけど、顔が(マスクと帽子で)隠れているので、お客様にはバレてないと思う」みたいな話があったくらいかなー?
プロローグが終わって、それぞれの役になってからの話は…
兵隊チームのあずりんは、「とにかく走ってます」と。東京に来て、フェリペ神父救出後の場面などでセットの上まで上がることになって、その位置エネルギー分がまた大変、だとか。
でも、大変だけど楽しい。普段生活していてこんなに必死で走ることがないので、ランナーズハイになって気持ち良くなっちゃう、みたいな、ちょっとキケンな話をしていました(^ ^;。
あゆちゃんはネイティヴチームですが、まず最初にジプシーの歌手の場面について、「大人っぽい役が難しい」とコメント。たしかに笑顔の雰囲気はちょっと可愛らしいけど、でも色っぽくていい女なんですよねぇ~♪ 歌えるということを知らなかったので、嬉しかったです!
役としては、「インディアンフルートをナマで吹くので緊張する」そうです。
あのフルートは手作りの逸品(?)で、お稽古の後半になってやっと北海道(←なぜ北海道?)から届いたそうです。それまではずっと笛がなくて、でもリコーダーでは穴の数も違うし吹き方もぜんぜん違うらしいので、練習できなくてすごく不安だった、と。やっと届いて、キムちゃんと二人、半日くらい稽古場にこもって教えてもらった。先生に「笛は気持ちで吹く」と教えられて、実際そのとおりでした、などなど、嬉しそうに話してくれました。
あずりんが「笛を吹いているあゆっちが、すごい真剣で可愛い」と言っていたので、次に観るときはじっくり注目したいと思います☆
せしるはメキシコ人チーム。キャラクターは?と問われて「正義漢」と即答。
台詞があるのは男役ではせしるだけなので、“皆の代表”だと思って大切にやっているそうです。
衣装は、「とにかく “じゅうたん”が重くて 大変!!」と。しかも、左肩にかけているので 左肩だけ凝る らしい。……さっきも同じこと言ってたよね?せめて、ショーの鎧が左ならじゅうたん(←じゅうたん言うのもやめなさい)は右に掛けるとか、工夫できないんでしょうか。片方に重いものを乗せたまま動くと、いらん癖がつきそうで心配…(; ;)。
東京から、「ビバ!ゾロ」でゾロが客席に降りるようになったので、それを目で追うと首が妙な角度に曲がったりして結構辛い、と。でも、居てくれる方が歌い甲斐があって気持ちが入る、とも。なるほどねー。身体が辛いことより、演じやすいほうが良いのか…それはそうかもね。
でも、一生懸命歌い踊っても、どうしても客席にいるゾロに持っていかれてしまいがちなので、「命賭けてがんばってます」と真剣な顔で話していました(^ ^)。
ラストに総督夫人アマリアが捨てたネックレスを拾うところについて、あゆちゃんが「あそこのせしるさんにウッとくる」と言ってました。せしるは「いろいろタイミング(段取り?)が決まっていて、自分の感情だけでは動けないのが難しい」とコメント。うんうん、タイミング的に難しいと思うんですけど、私もあの芝居、好きです♪
で、拾ったネックレスは“じゅうたん”についているポケットにしまうそうです!最初は手で持ったまま踊るつもりだったけど、「ちょうど良い場所にポッケがついていたので」そこに入れることにして、衣装部さんにマジックテープ(?)をつけてもらった、と話していました。
そんなこんな、お芝居の話をして、、、次が新人公演の話だった……かな?
あずりんは「本公演では兵隊、新人公演ではインディアンと、逆の立場をやらせていただいたことが一番の収穫」と。
あゆちゃんは、「侍女二人、ずーっと一緒ですごく楽しかった!」そうです。ファナ役の透水さらさちゃんとは実生活でもすごく仲が良いので、「その仲の良さが役に生きていたらいいなー」と。……大丈夫!生きてましたよ(^ ^)♪♪
初めて客席から新公を観たせしるは…
「もの凄く緊張した!」 らしい。…なんとなく、せしるらしいな(^ ^)。
「幕があがって、がおちゃんにライトが当たった瞬間に、泣いた」と言って、あずりんに思いっきり突っ込まれてましたが、、、なんだか解るような気がするわ、その気持ち(^ ^;ゞ。
「0番に立つのが案外難しい」という話で、あずりんが「そういえばがおちゃんも注意されてたなー」と言ってましたね。お芝居やダンスの真っ最中に足元のテープを見るわけにもいかないし、慣れるまでは難しいんでしょうね。……あずりん、君にもいずれわかるよ(*^ ^*)。
あと、研究科一年が入っていないので、いつもより人数が少ないのに、「この大芝居をよくがんばったよね!」とせしるが言って、三人で肯き合っていたのですが……星組さんの「大王四神記II」は、研一さん出るんでしたっけ?あれこそ人数が少ないと物凄く大変な作品なんだけど、大丈夫かな…?(本公演でさえ、皆アルバイトしまくりでがんばってたくらいだし!)
今回の新公の目玉だった「トップスリーの特出」については、「自分たちも何も聞いてなかった」と言ってました。まあ、舞台稽古の時にはわかってたみたいですが。
「楽屋に遊びに来たOGや同期とかにも言わなかったみたい」と。へー、そんな厳重な秘密だったのか!
で。
あのネタ(ホンモノのゾロはあごが尖ってるんだぞ!)は、水くん自ら考えたんだそうです。
……ありがとう水くん。サイコーでしたよ(^ ^)。
そして、水くんについては「下級生の一人一人を本当に良く見ていて、気がついたことを言ってくださるのがありがたい。公演が終わると、皆で水さんの前に長蛇の列(^ ^)」だそうです。
そうやって皆をよく見てあげているからこそ、新公特出とかも出来るのかもしれませんね。
このあたりで公演の話はひと段落。竹下さんの、「水さんも偉大な上級生ですが、大湖さんも、二人から見たら立派な上級生ですよね」とゆー前振りから、下級生二人から見たせしるの話、になるのですが。
ちょっと長くなってきたので、もう一回続きます(^ ^)。
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まずは、お芝居「ZORRO ~仮面のメサイア~」の話から。
司会の竹下さんに「ZORROの魅力は?」と問われて、まず最初にあゆちゃんが「プロローグがカッコいい!!」と満面の笑顔(笑)。
せしるとあずりんが、すかさず「はやっ!」と突っ込んでましたが、「私は(次のジプシーの場面で歌うので)花道から観ているんですが、ホントにカッコいいんです!」と瞳をキラキラさせて言うあゆちゃんがめっちゃ可愛かったです。
男役二人は、仲良く目を見交わして笑み崩れ、「大変だったよねぇ~」みたいな感じ。
で、せしるが「衣装も大きいし、下(階段)が見えなくて」という話をしながら、「大変だったんですよー、マスクづくり」とぼやきに入って、あずりんに力強く「そっから!?」と突っ込まれてました。
マスクは、透明なプラスティックの板(?)を目に当てて、形を自分で取っていくのですが(ナウオンでも話が出ていましたね)、何度もラインを描きなおしているうちにどの線が正解だかわからなくなってしまう、とか、「鏡に向かってずらっと男役が並んで、皆目元に板巻いて目の形を描いている」様子がいかに面白いか、といった話で盛り上がってました。
あと、あれは鼻が高い人は大変なんだそうです。鼻に当たるとつぶしてしまって息ができないので、伸ばしてもらう(?)のだとか。あずりんが「(凰華)れのとか…」と例にあげていたのですが、たしかにれのちゃんは鼻が高いし、顔が小さいからたしかにアイマスクがもろに鼻に被りそうだ……。
で、せしるが「なんか呼ばれたような気がして振り返ったら、『鼻が高い人集まって~』って言われて、あ、あたし関係ないわ、みたいな」とちょっと自虐ネタで笑いを取ってました(爆)。
小道具さんの周りに“鼻の高い人”たちが集まって、直してもらっていたんだそうです(^ ^)。
「マントは重いですか?」との質問には、「重くない」と即答。軽くてぺらぺら(?)だそうです。「でも、水さんのは、飾りもついているので重たいかも」「あ、がおり(香稜しずる)が重いって言ってました」みたいな会話もありましたが。
マントを綺麗に翻らせるコツは?という質問には、せしるが「マントの先を意識すること」と上級生らしい答えを言って、あずりんがかなり感心した感じでコメントしていました♪
あとは…「とにかく前(下も)が見えないので怖かったけど、だいぶ慣れた」という話と、「今のところ誰も落ちてないはず」「落ちそうになったことはあるけど、顔が(マスクと帽子で)隠れているので、お客様にはバレてないと思う」みたいな話があったくらいかなー?
プロローグが終わって、それぞれの役になってからの話は…
兵隊チームのあずりんは、「とにかく走ってます」と。東京に来て、フェリペ神父救出後の場面などでセットの上まで上がることになって、その位置エネルギー分がまた大変、だとか。
でも、大変だけど楽しい。普段生活していてこんなに必死で走ることがないので、ランナーズハイになって気持ち良くなっちゃう、みたいな、ちょっとキケンな話をしていました(^ ^;。
あゆちゃんはネイティヴチームですが、まず最初にジプシーの歌手の場面について、「大人っぽい役が難しい」とコメント。たしかに笑顔の雰囲気はちょっと可愛らしいけど、でも色っぽくていい女なんですよねぇ~♪ 歌えるということを知らなかったので、嬉しかったです!
役としては、「インディアンフルートをナマで吹くので緊張する」そうです。
あのフルートは手作りの逸品(?)で、お稽古の後半になってやっと北海道(←なぜ北海道?)から届いたそうです。それまではずっと笛がなくて、でもリコーダーでは穴の数も違うし吹き方もぜんぜん違うらしいので、練習できなくてすごく不安だった、と。やっと届いて、キムちゃんと二人、半日くらい稽古場にこもって教えてもらった。先生に「笛は気持ちで吹く」と教えられて、実際そのとおりでした、などなど、嬉しそうに話してくれました。
あずりんが「笛を吹いているあゆっちが、すごい真剣で可愛い」と言っていたので、次に観るときはじっくり注目したいと思います☆
せしるはメキシコ人チーム。キャラクターは?と問われて「正義漢」と即答。
台詞があるのは男役ではせしるだけなので、“皆の代表”だと思って大切にやっているそうです。
衣装は、「とにかく “じゅうたん”が重くて 大変!!」と。しかも、左肩にかけているので 左肩だけ凝る らしい。……さっきも同じこと言ってたよね?せめて、ショーの鎧が左ならじゅうたん(←じゅうたん言うのもやめなさい)は右に掛けるとか、工夫できないんでしょうか。片方に重いものを乗せたまま動くと、いらん癖がつきそうで心配…(; ;)。
東京から、「ビバ!ゾロ」でゾロが客席に降りるようになったので、それを目で追うと首が妙な角度に曲がったりして結構辛い、と。でも、居てくれる方が歌い甲斐があって気持ちが入る、とも。なるほどねー。身体が辛いことより、演じやすいほうが良いのか…それはそうかもね。
でも、一生懸命歌い踊っても、どうしても客席にいるゾロに持っていかれてしまいがちなので、「命賭けてがんばってます」と真剣な顔で話していました(^ ^)。
ラストに総督夫人アマリアが捨てたネックレスを拾うところについて、あゆちゃんが「あそこのせしるさんにウッとくる」と言ってました。せしるは「いろいろタイミング(段取り?)が決まっていて、自分の感情だけでは動けないのが難しい」とコメント。うんうん、タイミング的に難しいと思うんですけど、私もあの芝居、好きです♪
で、拾ったネックレスは“じゅうたん”についているポケットにしまうそうです!最初は手で持ったまま踊るつもりだったけど、「ちょうど良い場所にポッケがついていたので」そこに入れることにして、衣装部さんにマジックテープ(?)をつけてもらった、と話していました。
そんなこんな、お芝居の話をして、、、次が新人公演の話だった……かな?
あずりんは「本公演では兵隊、新人公演ではインディアンと、逆の立場をやらせていただいたことが一番の収穫」と。
あゆちゃんは、「侍女二人、ずーっと一緒ですごく楽しかった!」そうです。ファナ役の透水さらさちゃんとは実生活でもすごく仲が良いので、「その仲の良さが役に生きていたらいいなー」と。……大丈夫!生きてましたよ(^ ^)♪♪
初めて客席から新公を観たせしるは…
「もの凄く緊張した!」 らしい。…なんとなく、せしるらしいな(^ ^)。
「幕があがって、がおちゃんにライトが当たった瞬間に、泣いた」と言って、あずりんに思いっきり突っ込まれてましたが、、、なんだか解るような気がするわ、その気持ち(^ ^;ゞ。
「0番に立つのが案外難しい」という話で、あずりんが「そういえばがおちゃんも注意されてたなー」と言ってましたね。お芝居やダンスの真っ最中に足元のテープを見るわけにもいかないし、慣れるまでは難しいんでしょうね。……あずりん、君にもいずれわかるよ(*^ ^*)。
あと、研究科一年が入っていないので、いつもより人数が少ないのに、「この大芝居をよくがんばったよね!」とせしるが言って、三人で肯き合っていたのですが……星組さんの「大王四神記II」は、研一さん出るんでしたっけ?あれこそ人数が少ないと物凄く大変な作品なんだけど、大丈夫かな…?(本公演でさえ、皆アルバイトしまくりでがんばってたくらいだし!)
今回の新公の目玉だった「トップスリーの特出」については、「自分たちも何も聞いてなかった」と言ってました。まあ、舞台稽古の時にはわかってたみたいですが。
「楽屋に遊びに来たOGや同期とかにも言わなかったみたい」と。へー、そんな厳重な秘密だったのか!
で。
あのネタ(ホンモノのゾロはあごが尖ってるんだぞ!)は、水くん自ら考えたんだそうです。
……ありがとう水くん。サイコーでしたよ(^ ^)。
そして、水くんについては「下級生の一人一人を本当に良く見ていて、気がついたことを言ってくださるのがありがたい。公演が終わると、皆で水さんの前に長蛇の列(^ ^)」だそうです。
そうやって皆をよく見てあげているからこそ、新公特出とかも出来るのかもしれませんね。
このあたりで公演の話はひと段落。竹下さんの、「水さんも偉大な上級生ですが、大湖さんも、二人から見たら立派な上級生ですよね」とゆー前振りから、下級生二人から見たせしるの話、になるのですが。
ちょっと長くなってきたので、もう一回続きます(^ ^)。
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