ヤクルトホールにて、雪組トークスペシャルに参加してまいりました♪


出演者は、大湖せしる・梓晴輝・愛加あゆの三人。
普通に登場して、客席通路を歩いて舞台へ上がった後、三人で張り出し舞台の前まで出てきて、「WELCOME!」とポーズをキメてくれました!
ヤクルトホールの舞台ってT字型になっている…というか、舞台の中央部から客席の真ん中らへんまで、ファッションショーの舞台みたいな張り出し部分があるんですが、その一番前まで来てくれたんですよね(*^ ^*)。ちゃんとスポットも当たって、見事な演出でした!たまたま、いただいたチケットがその張り出し舞台の正面の席で、思わず照れてしまって直視できなかったくらい格好良かったんですよ~~★
トークスペシャル自体は何度か参加しているんですが、こんな演出は今まで無かったような気がします。三人とも本当にカッコよかったです~っ!!


ちなみに、このポーズは「タクシーの中で考えた」らしい。
「誰が考えたんですか?」という質問には「えー?」「三人で、かなあ…」という感じでしたが、とりあえず「受けなかったら自分らで拍手して盛り上げようと思っていた」とコメントしていたあずりんが言い出したっぽい印象を受けた、かも。



せしるはシンプルな白いシャツにグレーのパンツ。
あゆちゃんは可愛い白黒のワンピにキラキラのハイヒール。
あずりんは、白のジャケットに濃いグレーのパンツ。大き目のベルトをアクセントにしていたのはいいんですが。ジャケットのインナーは、なんと 蛇柄。

ファッションテーマは「キレカジ!」とせしるは言ってましたが……言葉の解釈がだいぶ違っていたようで(笑)。いろんな意味で、幕開き早々いきなりあずりんに持っていかれてしまった感じでした(^ ^;;;





とにかく、最初から最後まで大盛り上がりの楽しいトークでした!
すっごく時間が短く感じて、司会の竹下さんが「それでは席替えを…」と言い出したときは本当に驚いてしまいました。まだ始まったばかりかと思っていたのに…。


私は以前からせしる好きなんですけど、今回はもう、あんなにテンション高いのにあずりんに押されっぱなしで(^ ^)そのヘタレな可愛らしさに、もうメロメロでした(笑)。いやー、新公も卒業した今になって、あんなに可愛らしい姿をファンの前にさらしていいのかと思うほど(*^ ^*)。
あずりんがまた、あんな綺麗な貌をして“大坂のおばちゃん”になりきっていたのも凄い!まだ若いのに……(^ ^;ゞ この二人がぽんぽんと関西弁で弾丸トークをしているのを、微笑みながら聴いている癒し系あゆちゃん、という構図が、素晴らしくバランスよくて萌えでした。
共に兵庫県出身の男役二人。学年は二年違うけど、家も近いし、仲良しなのかなあ?
とにかく会話のテンポが速くて、濃い感じ(^ ^)めっちゃ盛り上がって、楽しかったです♪

「ハロー!ダンシング」で、かなり目立つ位置にいたあずりん。背が高くてスタイル良くて、素敵な人ですよね(*^ ^*)なのにどうして役がつかないんだろう……。話を聴いていると、もっとやらせてあげてほしいなあと思います。
ちょっと声がかすれていたのが気になりましたが、いつもあんな感じなのでしょうか?元々いい声だった記憶があるので、喉は大事にしてほしいです(; ;)。





では、トークの内容について。
まずは、現在公演中の「風の錦絵」の話から。


せしるが「日本もののショーは初めて」なのは解るんですが、あずりんとあゆちゃんは、なんと「日本もの自体が初めて」(@ @)。“日本物の雪組”と言われていた組だけど、大劇場ではずっとやっていなかったんですね……。そりゃチギちゃんが慣れて見えるわけですね(納得)。
「踊るとすぐ着崩れるので、まずは着物の着方からお稽古が始まりました」だそうです。

お化粧も違いますか?という質問には、せしるが即答で「まつげが違うんです!」と。
「洋物はカールしているのですが、和物はまっすぐなんです。それを、少し下向きな感じにつけて、ラインも切れ長な感じに入れて、伏し目がちに色っぽく…」など、一生懸命に手真似つきで説明するせしるが素敵★
某化粧品会社のマスカラの説明に「日本人のまつ毛は下向きでひさし状だから、欧米人みたいな派手顔になるためには、しっかりカールさせてそれをキープすることが大切です!」みたいなことが書いてありましたが、まさにそうなんだなー、と思って面白かったです。

あと、せしるは「轟さんにまつ毛を見ていただいた」ことをすっごく嬉しそうに話していましたね(^ ^)。
ちなみに、ジェンヌさんたちはこの“カールさせて上向きのまつ毛にする”ことを「咲かせる」と言うみたいですね。「咲かせてしまうと(和物に)合わないので…」とか説明してくれたんですが、解りやすくて可愛い言い方だなあ♪と感心しました。




あゆちゃんは、プロローグの振袖(黄色でしたっけ?)がすごく豪華で可愛いんです!と嬉しそうでした。「重たくて、帯も鬘も大きくて大変なんですけど、でも嬉しい」と。
あとは「小僧さんが楽しくて楽しくて」と。これについては、せしるもあずりんも「あの場面は本当に楽しい。私も入りたい」と口々にコメントしていました(^ ^)。

松本さんを観て思うことは?という質問には「普通の振袖でも重くて反るのは難しいのに、あんな大きな帯をつけて綺麗に反っていらっしゃるのがすごい」という話を。なるほどー、あまり着物を着たことがない(まして反ったことなど無い)のでよくわかりませんが、そういうものかもしれませんね。次に観劇するときは、そういう観点で見てみよう……。




風林火山については、まずあゆちゃんが「カッコいいですよねぇ~~!!」とめっちゃくちゃ嬉しそうにコメント。
それに対して、せしるとあずりんは、顔を見合わせて「……大変だよねー」「そうなんですよねー」「踊りにくくて」「衣装が本当に大変で」と口々に。でも嬉しそうだよ?二人とも(^ ^)。


振付の時、普通は日本物なので着物で振付を受けるんですが、あの場面だけはジャージだったんだそうです。で、皆で「何をやらされるんだろう…」と思った、と(笑)。Tシャツにジャージで、でも手には扇子を持たされて……確かに、「何が始まるんだろう?」だったでしょうねぇ……。うおお、想像すると可愛い!(笑)。

あと、せしるが「私の衣装は、左側だけ鎧があるので、真っ直ぐ立ってるだけでも傾いてる感じ」と言っていたのが面白かったです。「くるんと回る、とかの振りでも、バランスが違うのでいつもと違うところに力が入る。左側だけ凝っちゃいます」とぼやいていました。




んー、「風の錦絵」についてはこんな感じだったかなあ。

とにかく、「日本物のショーと言われたので、雅やかで華やかなものを想像していたのですが、全然(←力入りまくり)違っていて、斬新で激しくて、楽しい」「日本物でもここまで“男役”がやれることに驚いた」ということを何度か繰り返して、「男役をもっと追いかけていきたいです」と締めくくっていました。



あ、なんだか読み返してみるとあずりんがあまり話をしていないみたいですね…変だなあ。すごく沢山喋ってくれたんですけど!……あ、でも、全体にあずりんはあまり「饒舌に」「自分の考えを滔々と話す」という感じではなくて、むしろ、せしるやあゆちゃんの話を細かく拾って、突っ込んでいたような気がします。だから、こうやって記憶を辿ると、「あずりんが凄く面白かった」っていう記憶はあるんだけど、具体的に何を話していたかはあまり想い出せない…みたいな。
自分のことはあまり話さなくて「小僧さんたちの場面が超面白い」話とか、せしるの話を受けて「あの場面のせしるさんは○○ですよね!」とか、そういうコメントが多かったんですよねー。…もしかしたら、基本的にはせしるを立てていたのかも。説明とかは全部任せていたし。あと、せしるが割と常識的なことを先に全部言ってしまうので、それに乗る形でコメントしていたせいもあるかもしれませんが。

……すみません、あずりんの発言をうまく思い出せなくて(凹)。
でも、とにかく、せしるとあずりんのやり取りが面白くて面白くて、爆笑に次ぐ爆笑、でした(*^ ^*)

「ZORRO」の話から先は、また後日に。



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