Gravity(引力)を振り切って
2008年11月29日 ミュージカル・舞台 コメント (2)新宿FACEにて、女性三人(シルヴィア・グラブ、林希、蘭香レア)のユニットによるライブパフォーマンス「Gravity Vol.3」を観てまいりました。
いやー、楽しかった!
20時スタートの全席自由ワンドリンク付、っていうから、もっとライブっぽいノリなのかと思っていたのですが(^ ^)、普通のパフォーマンスでした。
元々、シルヴィア、林希、岡千絵さんの3人で始まった「Gravity」。私は、2年前の岡千絵さんがいたときのを観たのですが、去年はレアちゃんが参加したにもかかわらず、どうしても行けなくて(たぶん、何かの遠征か出張とかぶっていたんです…涙)、今年は絶対に行くぞ!と思っていたのですが★無事観ることができて、本当に良かったです(^ ^)。
舞台は、ファッションショーとかでよくある、センターにせり出した形の舞台。
前回はすごく小さなところだったので、舞台が広くてびっくりしました。
客席は超豪華だった……(*^ ^*)ジャニーズの子がたくさん来ていたのですが、誰の関係かな?他にも役者やら演出家やら、どっかで見たことある人ばかりで、ちょっとキョロキョロしてしまいましたよ!!
スタートが20時だったので、せいぜい1時間半くらいの短いショーだろうと思っていたのに(涙)、15分の休憩を挟んで二幕、た~っぷり魅せてくれました!
一幕は演歌(じゃないものもあったけど)のメドレーとアニメメドレー(@ @; でハジケまくり。二幕はミュージカル曲を中心に、ちょっとJazzyに大人っぽく。
基本的にシルヴィアがリーダー、林さんが上手、レアちゃんが下手。絶対下手側!と思った私は正解だったかもしれません(*^ ^*)目の前でレアちゃんが踊ってくれて幸せだった~~~(はぁと)
あ、でも。いつも「衣装の布が少なくてすむ」と言われるレアちゃん、今回に限ってはむしろお姉さま方の方が露出は大きかったかと(^ ^)。なんたって、二幕通して一回も腹を出さなかったのはレアちゃんだけだった!!林さんは二幕ともへそ出し。シルヴィアは一幕はへそ出し、二幕は腹は隠したけど背中は前回という露出っぷり。
レアちゃんは、太腿(←太くないけど)は出してくれたけど、腹は出しませんでした。
なんて勿体ない!!
……と思ったことは、内緒です。
客電が落ちてから、客席の両側に設置されたスクリーンでちょっと前振りの映像が流れた後、3人が登場。
一幕のオープニングは、「りんご追分」。なんと、3人とも濃い色の浴衣でした!!
シルヴィアはショートで紅いメッシュの、ちょっとこないだの「SHOWTUNE」でウタコ(剣幸)さんが被っていたのと似たような形の鬘をかぶって、ちょっと濃い目のメーク。林さんはレゲエ、レアちゃんは軽やかな巻き毛を左側にまとめて、メークはおとなしめ。
「Gravity」⇒「引力」⇒「ニュートン」⇒「りんご」っていう連想ゲーム(byシルヴィア)の結果として「りんご追分」で浴衣でのOpeningになった、っていのは、後でトークでばらされてましたけれども。
ちょっと面白いコーラスで、良かったですよ。「りんご追分」。
曲が終わって、テンポが変わると、レアちゃんから前(客席の真ん中らへん)まで出て、「Sexy!レア!」と紹介を受けながら、浴衣を脱いでポーズ!
黒いビスチェにピンクチェックの超ミニ、黒いブーツ。いやーーー、スタイルの良い人は何を着ても似合うんですけど、レアちゃんってホントーーーーにスゴイですっ!
私は前方席だったので、脱いだ瞬間の様子はシルエットで見えなかったのですが(T T)、通路を戻るレアちゃんが超可愛くて幸せでした♪
「蘇州夜曲」から「東京の屋根の下で」まで9曲、懐メロというにも古すぎる曲ばかりでしたが、3人とも物凄く楽しそうでした。一番印象に残ったのは、シルヴィアの「かもめが翔んだ日」かな。レアちゃんの「夜が明けたら」も、椅子を使ったパフォーマンスも含めてよかったです。
総じて、一番低いパートが常にレアちゃんの声なのが不可思議な違和感でしたね。考えてみれば、元男役なんだから低音部が得意なのも不思議はないんですけど、見た目とのギャップが激しすぎる(@ @)。…シルヴィアや林さんと互角に歌えるような歌唱力は無いはずなんですけど、二人より低い音域が得意なのもあって、うまく聴こえました。
あのけだるげな声が大好きなので(^ ^)、久々にたっぷり歌が聞けて嬉しかったです♪
歌っていてもトークしていても、いつも自然体で面白いシルヴィアと林さんに比べて、レアちゃんは物凄くキャラクターを造り込んで舞台に立っていました。終始「Sexyレア」という役を演じていた印象。
自分の美貌とスタイルに絶対の自信をもっていて、他の人をちょっと見下していて、外見を磨くことに必死で、しわの一本に大騒ぎする、イヤミで高慢ちきな女。
そんなイヤミな女を可愛らしく、シャープに演じていて、すごく面白かった。
一応、3人の役割分担としては「Sexyレア」「Wildのんちゃん」「Coolシルヴィア」ということになっていたようですが、レアちゃんはSexyというよりむしろSharpだったし、シルヴィアはCoolというより、むしろぼけぼけで可愛かったです(^ ^;。
演歌シリーズの次は、ボロボロなトークをはさんで、アニメメドレー。
こちらは私と世代もぴったりで(笑)。「ルパン三世」のオープニングなんて、前奏聴いただけでスタンディングしたくなりましたわっ!!
次はCAT’S EYEをシルヴィアメインで。
そういえば、あれは3姉妹の話だったなあ、とか思いながら見ていたら、レアちゃんが曲の途中から後ろにひっこんで水を飲みはじめました。お、これは次がソロだな、と思っていたら……「キューティーハニー」ならぬ「キューティーレアー」(^ ^ゞをフルコーラス歌ってくれました
いやーーーー、ありがとう!(誰に)
歌い踊るレアちゃんに見惚れていたら、次の曲のオープニングでいきなり現実に。
林希嬢の「キャンディ・キャンディ」は、「ぶさいくだって気にしないわ」で始まる、林希ストーリー。…鏡は「笑ってノンちゃん♪」って歌ってくれるらしいです。
いやー、寝転んで足をぶらぶらさせながら肘をついて歌う林さん、超可愛かった!
ゲゲゲの鬼太郎から銀河鉄道999(映画版主題歌)まで、誰が選んだのか知りませんがどの曲も楽しくて楽しくて。しかも替え歌多いし(笑)。
アニメメドレーの後、2曲(「やさしい悪魔」「翼の折れたエンジェル」)歌って休憩に入ったのですが、この二曲も含めて、選曲の世代ピンポイントぶりにちょっと受けました。
観客席はかなり性別も世代もさまざまだったんですけど、みなさんどうだったのかなーーーー?
二幕は、「I Gotcha」で始まり、「Jesus Christ Superstar」「All That JAZZ」「If I can’t have you」……と、完璧なミュージカルメドレー。
個人的には、レアちゃんが歌い踊った「All That JAZZ」がものすごーーーく嬉しかったです。
ダンスはもちろんなんですけど、あのけだるげな声が曲にあっててステキでした。他の二人との歌唱力の差を見事に誤魔化してのけた選曲が素晴らしい!(^ ^)。
ラストは、フットルースの「Somebody’s eyes」と、ウェディング・シンガーの「Saturday Night in the City」で締めでしした。
「Saturday…」は、ウェディングシンガーの1幕ラストのナンバーで、樹里ちゃんが歌い、踊り、ラストに水を被ったあの印象的な場面の曲。今回は、レアちゃんが最後の力を振り絞って踊りまくってくれて、今にも上から水が落ちてくるんじゃないかと思ってワクワクしてしまいました(笑)。
止まらない拍手がしばらく続いて、出てきたときには上から下まで全部着替えていた3人。
ポルノグラフィティに創ってもらったというオリジナルの曲と、今回新しく(ごめんなさい、お名前を忘れてしまいました…滝汗)創っていただいたという曲、2曲続けて歌ってのフィナーレでした。
リーダーの「Coolシルヴィア」はあくまでもぼけぼけと可愛らしく、
「Wildのんちゃん」は熱く激しく過剰に熱く、
下級生の「Sexyレア」は控えめに可愛らしく高慢ちきに(^ ^;、
いや~、ホントに楽しかったです★
また来年も行きたいな~♪今度は岡千絵さんも入って4人でやってくれないかしらん♪
楽しみにしています!
.
いやー、楽しかった!
20時スタートの全席自由ワンドリンク付、っていうから、もっとライブっぽいノリなのかと思っていたのですが(^ ^)、普通のパフォーマンスでした。
元々、シルヴィア、林希、岡千絵さんの3人で始まった「Gravity」。私は、2年前の岡千絵さんがいたときのを観たのですが、去年はレアちゃんが参加したにもかかわらず、どうしても行けなくて(たぶん、何かの遠征か出張とかぶっていたんです…涙)、今年は絶対に行くぞ!と思っていたのですが★無事観ることができて、本当に良かったです(^ ^)。
舞台は、ファッションショーとかでよくある、センターにせり出した形の舞台。
前回はすごく小さなところだったので、舞台が広くてびっくりしました。
客席は超豪華だった……(*^ ^*)ジャニーズの子がたくさん来ていたのですが、誰の関係かな?他にも役者やら演出家やら、どっかで見たことある人ばかりで、ちょっとキョロキョロしてしまいましたよ!!
スタートが20時だったので、せいぜい1時間半くらいの短いショーだろうと思っていたのに(涙)、15分の休憩を挟んで二幕、た~っぷり魅せてくれました!
一幕は演歌(じゃないものもあったけど)のメドレーとアニメメドレー(@ @; でハジケまくり。二幕はミュージカル曲を中心に、ちょっとJazzyに大人っぽく。
基本的にシルヴィアがリーダー、林さんが上手、レアちゃんが下手。絶対下手側!と思った私は正解だったかもしれません(*^ ^*)目の前でレアちゃんが踊ってくれて幸せだった~~~(はぁと)
あ、でも。いつも「衣装の布が少なくてすむ」と言われるレアちゃん、今回に限ってはむしろお姉さま方の方が露出は大きかったかと(^ ^)。なんたって、二幕通して一回も腹を出さなかったのはレアちゃんだけだった!!林さんは二幕ともへそ出し。シルヴィアは一幕はへそ出し、二幕は腹は隠したけど背中は前回という露出っぷり。
レアちゃんは、太腿(←太くないけど)は出してくれたけど、腹は出しませんでした。
なんて勿体ない!!
……と思ったことは、内緒です。
客電が落ちてから、客席の両側に設置されたスクリーンでちょっと前振りの映像が流れた後、3人が登場。
一幕のオープニングは、「りんご追分」。なんと、3人とも濃い色の浴衣でした!!
シルヴィアはショートで紅いメッシュの、ちょっとこないだの「SHOWTUNE」でウタコ(剣幸)さんが被っていたのと似たような形の鬘をかぶって、ちょっと濃い目のメーク。林さんはレゲエ、レアちゃんは軽やかな巻き毛を左側にまとめて、メークはおとなしめ。
「Gravity」⇒「引力」⇒「ニュートン」⇒「りんご」っていう連想ゲーム(byシルヴィア)の結果として「りんご追分」で浴衣でのOpeningになった、っていのは、後でトークでばらされてましたけれども。
ちょっと面白いコーラスで、良かったですよ。「りんご追分」。
曲が終わって、テンポが変わると、レアちゃんから前(客席の真ん中らへん)まで出て、「Sexy!レア!」と紹介を受けながら、浴衣を脱いでポーズ!
黒いビスチェにピンクチェックの超ミニ、黒いブーツ。いやーーー、スタイルの良い人は何を着ても似合うんですけど、レアちゃんってホントーーーーにスゴイですっ!
私は前方席だったので、脱いだ瞬間の様子はシルエットで見えなかったのですが(T T)、通路を戻るレアちゃんが超可愛くて幸せでした♪
「蘇州夜曲」から「東京の屋根の下で」まで9曲、懐メロというにも古すぎる曲ばかりでしたが、3人とも物凄く楽しそうでした。一番印象に残ったのは、シルヴィアの「かもめが翔んだ日」かな。レアちゃんの「夜が明けたら」も、椅子を使ったパフォーマンスも含めてよかったです。
総じて、一番低いパートが常にレアちゃんの声なのが不可思議な違和感でしたね。考えてみれば、元男役なんだから低音部が得意なのも不思議はないんですけど、見た目とのギャップが激しすぎる(@ @)。…シルヴィアや林さんと互角に歌えるような歌唱力は無いはずなんですけど、二人より低い音域が得意なのもあって、うまく聴こえました。
あのけだるげな声が大好きなので(^ ^)、久々にたっぷり歌が聞けて嬉しかったです♪
歌っていてもトークしていても、いつも自然体で面白いシルヴィアと林さんに比べて、レアちゃんは物凄くキャラクターを造り込んで舞台に立っていました。終始「Sexyレア」という役を演じていた印象。
自分の美貌とスタイルに絶対の自信をもっていて、他の人をちょっと見下していて、外見を磨くことに必死で、しわの一本に大騒ぎする、イヤミで高慢ちきな女。
そんなイヤミな女を可愛らしく、シャープに演じていて、すごく面白かった。
一応、3人の役割分担としては「Sexyレア」「Wildのんちゃん」「Coolシルヴィア」ということになっていたようですが、レアちゃんはSexyというよりむしろSharpだったし、シルヴィアはCoolというより、むしろぼけぼけで可愛かったです(^ ^;。
演歌シリーズの次は、ボロボロなトークをはさんで、アニメメドレー。
こちらは私と世代もぴったりで(笑)。「ルパン三世」のオープニングなんて、前奏聴いただけでスタンディングしたくなりましたわっ!!
次はCAT’S EYEをシルヴィアメインで。
そういえば、あれは3姉妹の話だったなあ、とか思いながら見ていたら、レアちゃんが曲の途中から後ろにひっこんで水を飲みはじめました。お、これは次がソロだな、と思っていたら……「キューティーハニー」ならぬ「キューティーレアー」(^ ^ゞをフルコーラス歌ってくれました
いやーーーー、ありがとう!(誰に)
歌い踊るレアちゃんに見惚れていたら、次の曲のオープニングでいきなり現実に。
林希嬢の「キャンディ・キャンディ」は、「ぶさいくだって気にしないわ」で始まる、林希ストーリー。…鏡は「笑ってノンちゃん♪」って歌ってくれるらしいです。
いやー、寝転んで足をぶらぶらさせながら肘をついて歌う林さん、超可愛かった!
ゲゲゲの鬼太郎から銀河鉄道999(映画版主題歌)まで、誰が選んだのか知りませんがどの曲も楽しくて楽しくて。しかも替え歌多いし(笑)。
アニメメドレーの後、2曲(「やさしい悪魔」「翼の折れたエンジェル」)歌って休憩に入ったのですが、この二曲も含めて、選曲の世代ピンポイントぶりにちょっと受けました。
観客席はかなり性別も世代もさまざまだったんですけど、みなさんどうだったのかなーーーー?
二幕は、「I Gotcha」で始まり、「Jesus Christ Superstar」「All That JAZZ」「If I can’t have you」……と、完璧なミュージカルメドレー。
個人的には、レアちゃんが歌い踊った「All That JAZZ」がものすごーーーく嬉しかったです。
ダンスはもちろんなんですけど、あのけだるげな声が曲にあっててステキでした。他の二人との歌唱力の差を見事に誤魔化してのけた選曲が素晴らしい!(^ ^)。
ラストは、フットルースの「Somebody’s eyes」と、ウェディング・シンガーの「Saturday Night in the City」で締めでしした。
「Saturday…」は、ウェディングシンガーの1幕ラストのナンバーで、樹里ちゃんが歌い、踊り、ラストに水を被ったあの印象的な場面の曲。今回は、レアちゃんが最後の力を振り絞って踊りまくってくれて、今にも上から水が落ちてくるんじゃないかと思ってワクワクしてしまいました(笑)。
止まらない拍手がしばらく続いて、出てきたときには上から下まで全部着替えていた3人。
ポルノグラフィティに創ってもらったというオリジナルの曲と、今回新しく(ごめんなさい、お名前を忘れてしまいました…滝汗)創っていただいたという曲、2曲続けて歌ってのフィナーレでした。
リーダーの「Coolシルヴィア」はあくまでもぼけぼけと可愛らしく、
「Wildのんちゃん」は熱く激しく過剰に熱く、
下級生の「Sexyレア」は控えめに可愛らしく高慢ちきに(^ ^;、
いや~、ホントに楽しかったです★
また来年も行きたいな~♪今度は岡千絵さんも入って4人でやってくれないかしらん♪
楽しみにしています!
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コメント
しまったーーー
来年誘ってください。すごく面白かったんだな!悔しいって感じです(笑)
昨日、星組全国ツアーべるばらを神奈川で見ました。
雪、花と連続「怒りの後味」でしたが、今回は2作の謎さえも解き明かす勢いの
楽しさでした。
絶対に途中から植田脚本ではなくなってると思う。
あのオスカルの理路整然としたセリフはあり得ません。今日とか観てますか?
原作のセリフもいい感じに入っていましたし、ねこさんの感想聞きたいなぁ(笑)
それにしても神奈川県民ホール前の銀杏がほんとうにきれいでした!!
瞳子さんもご挨拶で触れてましたし、気持ちのよい休日でした。
じゃあ、来年はご一緒しましょうね★
ベルばらは…行きたかったんですけど、今回はちょっと体力の限界だったので諦めました(T T)。
やっぱり行くべきだったか……。CS放送を楽しみにしています!