花組全国ツアー公演のみなさま、千秋楽おめでとうございます!
最後も盛り上がったみたいですね♪CSニュースの放送は週明けかな?楽しみ♪
さて。
「銀ちゃんの恋」青年館が始まったら、たぶんあっという間に終わってしまうだろうと思われるので、今から少しづつ書き始めたいと思います。
間違いや見落としなどありましたら、都度ご指摘くださいませ。
まずは、一ベル(開演五分前)が鳴ってから少しして流れ出す、客いれの音楽。花組生のコーラスによる「蒲田行進曲」を、お聞き逃しなく!
途中で、銀ちゃんのアナウンスが入ります。「本日はようこそおいでくださいやした!倉丘銀四郎です」だったかな。アクセントの微妙なべらんめえ調の響きが銀ちゃんらしくて、かっこいいです。っていうか、こういう喋り方をすると絶妙に汐風幸ちゃんに似てる……ような気がする。もともとの声質が似てるのでしょうか。それとも、アクセントを似せているのかな?
プロローグ(企画会議)
白い垂れ幕の幕前で、専務(眉月凰)と秘書・中山(初姫さあや)が会議中。
ちなみに、初演ではもっと人数も多くちゃんと会議らしい感じで、大空さんも重役の一人だったみたいですね。すいません、ビデオ一回観たっきりのねこは何も覚えてないらしい……。
さあや「そのノートに名前を書かれると、その人は必ず…」
専務「死ぬ、だろう?DEA○H NO○Eの二番煎じかね!?」
さあや「いいえ。太ってしまいます」
専務「太るぅっ!?」
さあや「タイトルは『デブ・ノート』。他に、『萌えよ!ドラゴン』…じゃなくて『燃やせ!体脂肪』『ウェストサイズ・ストーリー』と、メタボ三部作」
専務「メタボ三本立てだとぉ~~!?」
…今ちょっと、書いていて自分に驚いてしまいました。完璧に覚えてないかおい?(違うかも)
ただ。
月組ファンとして、一つだけ突っ込みたい!
ただしくは、『ウェストサイズ・フトーリー』ですからっっっっ!!>石田さん
(中村一徳さんの「プレスティージュ」ネタですね)
ここは、最初に観たときに、いずれもっとアドリブだらけになるのかしらと思ったのですが、私が観た範囲ではアドリブはなかったですね。専務の反応が、その日によってすごく激しいときと、ちょっと小馬鹿にしたような感じの時とありましたけれども。
専務は落ち着いたグレーのスーツに半白の髪。渋くて素敵なオジサマでした。
さあやは肩までのボブに臙脂色(?)のタイトなスーツ。スカートから覗く脚がきれい。サディスティックなピンヒールに細縁のめがねがキリリと似合って、かっこいいキャリアウーマン…に、一瞬、見えます。
……一瞬だけど(^ ^;ゞ。
専務のメタボ三本立てだとぉ~!?」あたりで効果音が入って、白い幕にシルエットが映る。
「ご両人!お静まりなされよ!」
幕の向こうで見得を切る、銀ちゃんのシルエット。堂々たる姿。
さあや「あ、あなたはだぁれ?」
専務「か、会議中だぞぅぉ~!」(歌舞伎の悪役が見得を切るような感じ)
銀「ふっふっふ。問われて名乗るもおこがましいが、姓は倉丘、名は銀四郎~!」
口上と同時に“どんがらがっしゃん”、と効果音が入り、眩しいフラッシュが瞬く中、白い幕が切って落とされる。
フラッシュに照らされて、コマ撮り画像のようにパタパタとひらめいて落ちていく、布。
そして、
その後ろに立ちはだかる、白黒の新撰組羽織。
デカいなあ、と思いました。
舞台での大きさ、居方の雄大さ、そういうものとは縁がないひとだと(失礼ながら)思っていたので。
ドラマシティの舞台いっぱいに、銀四郎の姿が拡がったように見えたのが、とても新鮮でした。
イブラヒム兄上の巨きさは、衣装のおかげだけではなかったんだな、と。
花組に来て、一回りも二回りも大きくなった祐飛さん。研17にもなって未だにのびしろがあるってどうよ、と思わないでもないんですけど(汗)、…しみじみと“凄い人なんだなあ”と思います(*^ ^*)。
銀「黙って聞いてりゃ好き勝手なことをほざきやがって!てめぇらみたいな野郎は、ぁこの土方歳三が、ぁ天誅をぉくだすぅ!」
なりきってキメポーズを崩さない祐飛さんが、かなりチャーミング。
そして、この前後で両袖からするするっと出てくるセットに密かに乗っている勤皇の志士たち(上手がヤス/華形ひかる、下手がトメ/日向燦)が結構ツボです。
「ちょこざいな田舎侍が!」
と、こちらもキメポーズをばっちり決める専務もとっても素敵なんですけれども。
でも、ここはなんといっても、手を挙げて合図をしながら、あごをあげて
「ものども!やっちまいな!」
と低く怒鳴り、音楽が入ったところでくるっと踵を返しがてら軽くウィンクしてハケていくさあやが、それはそれは最高に素晴らしいです。……最初、何回か観るまで「やっておしまい!(byドロンジョ様)」と言っているようにしか聞こえなくて、3回目か4回目かに「……あ、違った」と思ったことが懐かしいです。
でも、今でも「やっておしまい!」と言ってほしくてたまらない(汗)。
ここからはスムーズに、映画「新撰組」の撮影風景に入るのですが、
……長くなるのが目に見えているので、ここで切ります。
それにしても、ここまで台詞を覚えている自分に感動してしまいそう…(間違いもたくさんあるような気もするので、ご指摘をお待ちしております!)。
……この貴重な記憶力、仕事で発揮できたならどんなにか………(寂)
ねぇ、上司?(^ ^;ゞ。
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最後も盛り上がったみたいですね♪CSニュースの放送は週明けかな?楽しみ♪
さて。
「銀ちゃんの恋」青年館が始まったら、たぶんあっという間に終わってしまうだろうと思われるので、今から少しづつ書き始めたいと思います。
間違いや見落としなどありましたら、都度ご指摘くださいませ。
まずは、一ベル(開演五分前)が鳴ってから少しして流れ出す、客いれの音楽。花組生のコーラスによる「蒲田行進曲」を、お聞き逃しなく!
途中で、銀ちゃんのアナウンスが入ります。「本日はようこそおいでくださいやした!倉丘銀四郎です」だったかな。アクセントの微妙なべらんめえ調の響きが銀ちゃんらしくて、かっこいいです。っていうか、こういう喋り方をすると絶妙に汐風幸ちゃんに似てる……ような気がする。もともとの声質が似てるのでしょうか。それとも、アクセントを似せているのかな?
プロローグ(企画会議)
白い垂れ幕の幕前で、専務(眉月凰)と秘書・中山(初姫さあや)が会議中。
ちなみに、初演ではもっと人数も多くちゃんと会議らしい感じで、大空さんも重役の一人だったみたいですね。すいません、ビデオ一回観たっきりのねこは何も覚えてないらしい……。
さあや「そのノートに名前を書かれると、その人は必ず…」
専務「死ぬ、だろう?DEA○H NO○Eの二番煎じかね!?」
さあや「いいえ。太ってしまいます」
専務「太るぅっ!?」
さあや「タイトルは『デブ・ノート』。他に、『萌えよ!ドラゴン』…じゃなくて『燃やせ!体脂肪』『ウェストサイズ・ストーリー』と、メタボ三部作」
専務「メタボ三本立てだとぉ~~!?」
…今ちょっと、書いていて自分に驚いてしまいました。完璧に覚えてないかおい?(違うかも)
ただ。
月組ファンとして、一つだけ突っ込みたい!
ただしくは、『ウェストサイズ・フトーリー』ですからっっっっ!!>石田さん
(中村一徳さんの「プレスティージュ」ネタですね)
ここは、最初に観たときに、いずれもっとアドリブだらけになるのかしらと思ったのですが、私が観た範囲ではアドリブはなかったですね。専務の反応が、その日によってすごく激しいときと、ちょっと小馬鹿にしたような感じの時とありましたけれども。
専務は落ち着いたグレーのスーツに半白の髪。渋くて素敵なオジサマでした。
さあやは肩までのボブに臙脂色(?)のタイトなスーツ。スカートから覗く脚がきれい。サディスティックなピンヒールに細縁のめがねがキリリと似合って、かっこいいキャリアウーマン…に、一瞬、見えます。
……一瞬だけど(^ ^;ゞ。
専務のメタボ三本立てだとぉ~!?」あたりで効果音が入って、白い幕にシルエットが映る。
「ご両人!お静まりなされよ!」
幕の向こうで見得を切る、銀ちゃんのシルエット。堂々たる姿。
さあや「あ、あなたはだぁれ?」
専務「か、会議中だぞぅぉ~!」(歌舞伎の悪役が見得を切るような感じ)
銀「ふっふっふ。問われて名乗るもおこがましいが、姓は倉丘、名は銀四郎~!」
口上と同時に“どんがらがっしゃん”、と効果音が入り、眩しいフラッシュが瞬く中、白い幕が切って落とされる。
フラッシュに照らされて、コマ撮り画像のようにパタパタとひらめいて落ちていく、布。
そして、
その後ろに立ちはだかる、白黒の新撰組羽織。
デカいなあ、と思いました。
舞台での大きさ、居方の雄大さ、そういうものとは縁がないひとだと(失礼ながら)思っていたので。
ドラマシティの舞台いっぱいに、銀四郎の姿が拡がったように見えたのが、とても新鮮でした。
イブラヒム兄上の巨きさは、衣装のおかげだけではなかったんだな、と。
花組に来て、一回りも二回りも大きくなった祐飛さん。研17にもなって未だにのびしろがあるってどうよ、と思わないでもないんですけど(汗)、…しみじみと“凄い人なんだなあ”と思います(*^ ^*)。
銀「黙って聞いてりゃ好き勝手なことをほざきやがって!てめぇらみたいな野郎は、ぁこの土方歳三が、ぁ天誅をぉくだすぅ!」
なりきってキメポーズを崩さない祐飛さんが、かなりチャーミング。
そして、この前後で両袖からするするっと出てくるセットに密かに乗っている勤皇の志士たち(上手がヤス/華形ひかる、下手がトメ/日向燦)が結構ツボです。
「ちょこざいな田舎侍が!」
と、こちらもキメポーズをばっちり決める専務もとっても素敵なんですけれども。
でも、ここはなんといっても、手を挙げて合図をしながら、あごをあげて
「ものども!やっちまいな!」
と低く怒鳴り、音楽が入ったところでくるっと踵を返しがてら軽くウィンクしてハケていくさあやが、それはそれは最高に素晴らしいです。……最初、何回か観るまで「やっておしまい!(byドロンジョ様)」と言っているようにしか聞こえなくて、3回目か4回目かに「……あ、違った」と思ったことが懐かしいです。
でも、今でも「やっておしまい!」と言ってほしくてたまらない(汗)。
ここからはスムーズに、映画「新撰組」の撮影風景に入るのですが、
……長くなるのが目に見えているので、ここで切ります。
それにしても、ここまで台詞を覚えている自分に感動してしまいそう…(間違いもたくさんあるような気もするので、ご指摘をお待ちしております!)。
……この貴重な記憶力、仕事で発揮できたならどんなにか………(寂)
ねぇ、上司?(^ ^;ゞ。
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コメント
最近、更新が少なくて、ねこさんお元気かな?と案じておりました。
『銀ちゃん』の舞台、ねこさんのレポを読みながら想像するだけで、目まぐるしい・・・。
楽しそう、というか、大変そう、というか、スラップスティック?みたいな・・・、というか。
いずれにしても、益々銀ちゃんが楽しみになりました。
さあやちゃんの「やっておしまい!」もとい、「ものども!やっちまいな!」
見逃さないようにしないとなりませんね!
う~ん、大丈夫かな?舞台を観たら、勢いに飲まれてしまいそうな気もします。
そうそう、さあやちゃんの美女っぷり、スカイレポートを見直していて堪能しました。
あまり後ろを通らないなー、と思ったら、通るたびに鬘を替えていたんです>さあやちゃん。
どれも上品セクシーな美女でした。
こんばんは。早速のコメント、ありがとうございます♪
スラップスティック…?なのかしら?私は霧やん主演の「SlapStick!」しか知らないので、いまひとつ本来どんなものなのかわからなかったりするんですけど(汗)、「銀ちゃん」は、楽しい場面と痛い場面が交互にくる話ではありますね。オープニングはひたすら楽しいです。石田ギャグ全開です(笑)。
>見逃さないようにしないと
そこは見逃しようがないので大丈夫だと思います(^ ^)。危ないのは、いい終わってハケる瞬間の、さあやちゃんの不敵な笑顔かな(*^ ^*)。…あ、でも、そこいちおう銀ちゃんの見せ場なので、ちらっと横目で銀ちゃんも見てあげてください(←本末転倒)
>スカイレポート
あのスカイレポート、凄すぎてコメントのしようがないんですけど……。なんて素晴らしい、やる気満々のカンパニーなんだ!!
舞台はあんな感じのそのまんまです。皆さんやる気満々でやり過ぎな人続出で。すごく楽しいです♪
本当になんでこんな時期に…と思うほど仕事が忙しく、なかなか日記を更新できずにいるのですが、ちまちまと書いていきたいと思いますので、またいらしてくださいね♪コメントいただけると、とっても励みになります。がんばります!(はぁと)